JP2021083419A - 捕虫材、及び送風装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】虫を効率良く捕獲することができる捕虫材を提供する。【解決手段】捕虫材10Aは、ベース部材11と、粘着部材12とを備える。ベース部材11は、シート状である。粘着部材12は、ベース部材11の少なくとも一面側に配置されている。ベース部材11は、第1折目13を有する。【選択図】図6A

Description

本発明は、捕虫材、及び送風装置に関する。
特許文献1は、捕獲殺虫装置を開示している。特許文献1に開示の捕獲殺虫装置は、誘引光源と、筐体と、捕虫シートとを備える。誘引光源は、筐体内に配置されている。誘引光源は、筐体内に誘引光を出射する。誘引光は、虫を誘引する。筐体は、前面を扉により開閉可能である。扉は、筐体の内部側の面にシート取付面を有する。シート取付面は平面である。捕虫シートは、シート取付面に沿って貼り付けられている。捕虫シートは、虫を捕獲する。
特開2006−230258号
しかしながら、特許文献1に開示の捕獲殺虫装置では、捕虫シートはシート取付面に平面的に貼り付けられており、虫を効率良く捕獲するには、さらなる改善の余地がある。
本発明は、上記課題に鑑み、虫を効率良く捕獲することができる捕虫材、及び送風装置を提供することを目的とする。
本発明の第1の捕虫材は、ベース部材と、粘着部材とを備える。前記ベース部材は、シート状である。前記粘着部材は、前記ベース部材の少なくとも一面側に配置されている。前記ベース部材は、第1折目を有する。
本発明の第2の捕虫材は、ベース部材と、粘着部材とを備える。前記ベース部材は、基部、及び前記基部から突出する突出部を有する。前記基部は、前記突出部が突出する側の突出側面を有する。前記粘着部材は、前記突出部の前記突出側面に連結する面に少なくとも配置されている。
本発明の第1の送風装置は、筐体と、カバー部材と、送風部と、上記捕虫材とを備える。前記筐体は、空気流入口及び空気吹出口を有する。前記カバー部材は、吸気孔部を有する。前記カバー部材は、前記筐体に取り付けられて、前記空気流入口と対向する。前記送風部は、前記筐体内に配置されている。前記送風部は、前記吸気孔部及び前記空気流入口を介して前記筐体内に空気を吸引する。前記送風部は、前記空気吹出口に前記空気を送風する。前記捕虫材は、前記カバー部材の前記空気流入口に対向する面に取り付けられる。前記カバー部材は、前記空気流入口との間に捕虫空間を形成する。前記捕虫材の一部は、前記捕虫空間内に突出している。
本発明の第2の送風装置は、筐体と、カバー部材と、送風部と、捕虫材とを備える。前記筐体は、空気流入口及び空気吹出口を有する。前記カバー部材は、吸気孔部を有する。前記カバー部材は、前記筐体に取り付けられて、前記空気流入口と対向する。前記送風部は、前記筐体内に配置されている。前記送風部は、前記吸気孔部及び前記空気流入口を介して前記筐体内に空気を吸引する。前記送風部は、前記空気吹出口に前記空気を送風する。前記カバー部材は、前記空気流入口との間に捕虫空間を形成する。前記カバー部材は、対向面と、突出部とを有する。前記対向面は、前記空気流入口と対向する。前記突出部は、前記対向面から前記空気流入口に向けて突出する。前記捕虫材は、前記突出部に配置されている。
本発明の捕虫材、及び送風装置によれば、虫を効率良く捕獲することができる。
本発明の実施形態1に係る送風装置を示す斜視図である。 図1の切断線IIで切断した送風装置を示す断面図である。 本発明の実施形態1に係るカバー部材を示す前面図である。 図3の切断線IVAで切断したカバー部材を示す断面図である。 図3の切断線IVAで切断したカバー部材を示す断面図である。 本発明の実施形態1に係る捕虫材の正面図である。 図5Aの切断線VBで切断した捕虫材を示す断面図である。 本発明の実施形態1に係る捕虫材の斜視図である。 図6Aの切断線VIBで切断した捕虫材の断面図である。 図1の切断線IIで切断した送風装置の一部を示す断面図である。 図2の切断線VIIBで切断した送風装置の一部を示す断面図である。 本発明の実施形態2に係る捕虫材の斜視図である。 図8Aの切断線VIIIBで切断した捕虫材の断面図である。 本発明の実施形態3に係る捕虫材の正面図である。 本発明の実施形態3に係る捕虫材の斜視図である。 本発明の実施形態4に係る捕虫材の正面図である。 本発明の実施形態4に係る捕虫材の斜視図である。 本発明の実施形態5に係る捕虫材の斜視図である。 本発明の実施形態6に係る捕虫材の斜視図である。 図3の切断線IVAで切断した、本発明の実施形態7に係るカバー部材を示す断面図である。 図3の切断線IVAで切断した、本発明の実施形態7に係るカバー部材を示す断面図である。 図1の切断線IIで切断した、本発明の実施形態8に係る送風装置の一部を示す断面図である。 図2の切断線VIIBで切断した、本発明の実施形態8に係る送風装置の一部を示す断面図である。
以下、図面を参照して、本発明に係る送風装置の実施形態について説明する。なお、図中、同一又は相当部分については同一の参照符号を付して説明を繰り返さない。
[実施形態1]
図1を参照して、実施形態1に係る送風装置1の構成について説明する。図1は、実施形態1に係る送風装置1を示す斜視図である。図1中、白抜きの矢印は、空気Aの流れを示している。他の図面においても、白抜きの矢印は、空気Aの流れを示している。なお、理解を容易にするために、図1では、複数の吸気孔部CHの各々に配置される蓋部31を省略している。蓋部31は、図3、図4A及び図4Bを参照して後述する。
送風装置1は、空気Aを浄化するとともに、虫を捕獲する。虫は、蚊、ハエ、ゴキブリ、ダニ、ノミ、アリ、ハチ、クモ、シラミ及びムカデを含む。
図1に示すように、送風装置1は、捕虫材10Aと、筐体20と、カバー部材30と、受付部40とを備える。
実施形態1では、送風装置1のカバー部材30が配置される側を送風装置1の後側とし、その反対側を送風装置1の前側と規定する。また、送風装置1を前側から見たときの右側を送風装置1の右側とし、その反対側を送風装置1の左側と規定する。また、送風装置1の前後方向及び左右方向と直交する方向において、受付部40が配置される側を送風装置1の上側とし、その反対側を送風装置1の下側と規定する。なお、これらの向きは、本発明の送風装置の使用時の向きを限定するものではない。
筐体20は、略楕円柱体状である。筐体20は、空気流入口AH及び空気吹出口BHを有する。空気流入口AHは、筐体20の後側に位置する。空気吹出口BHは、筐体20の上側に位置する。空気流入口AHは、空気Aを筐体20の外部から内部に流入する孔部である。空気吹出口BHは、空気Aを筐体20の内部から外部に吹き出す孔部である。
カバー部材30は、筐体20の空気流入口AHを保護する。カバー部材30は、筐体20の後側に着脱可能に取り付けられている。カバー部材30は、空気流入口AHと対向する。カバー部材30の水平断面形状は、略半楕円状である。水平断面形状とは、上下方向に垂直な面で切断した断面形状を示す。カバー部材30は、複数の吸気孔部CHを有する。複数の吸気孔部CHは、空気Aを送風装置1の外部から空気流入口AHに導く。カバー部材30は、図示しない係合片を更に有する。筐体20は、係合孔を有する。カバー部材30の係合片は、筐体20の係合孔と係合する。
捕虫材10Aは、虫を捕獲する。カバー部材30は、前面FS30を有する。捕虫材10Aは、カバー部材30の前面FS30に着脱可能に取り付けられている。捕虫材10Aの構成の詳細については、図5A〜図6Bを参照して後述する。
受付部40は、使用者からの操作を受け付ける。受付部40は、筐体20の上側に位置する。受付部40は、複数のボタンと、表示灯とを有する。複数のボタンは、電源ボタンと、風量変更ボタンとを有する。電源ボタンは、電源オンオフ機能を有する。風量変更ボタンは、風量変更機能を有する。電源オンオフ機能は、送風装置1の駆動をオン又はオフにする。風量変更機能は、図2を参照して説明する送風部50の風量を変更する。
次に、図1及び図2を参照して、送風装置1の構成について更に説明する。図2は、図1の切断線IIで切断した送風装置1を示す断面図である。
図2に示すように、送風装置1は、送風部50と、プレフィルタ61と、集塵フィルタ62と、イオン発生部63と、誘引光源64と、記憶部65と、制御部66とを更に備える。筐体20は、内部に送風通路Pを有する。送風通路Pは、空気流入口AHと空気吹出口BHとを連結する空間を示す。プレフィルタ61、集塵フィルタ62及び送風部50は、送風通路P内に位置する。プレフィルタ61、集塵フィルタ62及び送風部50はこの順に、空気流入口AHから前側に向けて配置されている。
カバー部材30は、筐体20の空気流入口AHとの間で、捕虫空間Rを形成する。捕虫空間Rは、複数の吸気孔部CHと連通している。
送風部50が駆動すると、カバー部材30の複数の吸気孔部CHを介して、空気流入口AHから筐体20の内部に空気Aが流入する。送風部50は、流入した空気Aを送風通路Pに沿って空気吹出口BHに送風し、筐体20の外部に吹き出す。送風部50は、筐体20の内部に位置する。送風部50は、筐体20の下側に位置する。送風部50は、モーター51と、ファン52とを有する。モーター51は、回転軸を有する。ファン52は、モーター51の回転軸に取り付けられている。モーター51は、ファン52を回転させる。送風部50は、多翼送風機、プロペラ送風機、軸流送風機、又は横流送風機を含む。
プレフィルタ61は、空気中の大きな塵埃を捕集する。大きな塵埃は、例えば、集塵フィルタ62が捕集する塵埃よりも大きい。大きな塵埃は、粒径が2.5μm超の粒子状物質を含む。筐体20は、後面パネル21を有する。後面パネル21は、後側に位置する。後面パネル21は、空気流入口AHを有する。プレフィルタ61は、後面パネル21の前側に取り付けられている。プレフィルタ61は、筐体20の空気流入口AH全体を覆っている。図1に示すように、プレフィルタ61は、複数の枠部611と、複数のメッシュ部612とを有する。枠部611は、矩形状の開口部を有する。複数のメッシュ部612は、枠部611の開口部を覆っている。メッシュ部612の目の大きさは、例えば、虫が通過できない大きさである。枠部611の材質は、合成樹脂を含む。合成樹脂は、ABS(Acrylonitrile Butadiene Styrene)樹脂を含む。メッシュ部612の材質は、ポロプロピレンを含む。
図2に示すように、集塵フィルタ62は、空気中の微細な塵埃を捕集する。微細な塵埃は、例えば、プレフィルタ61が捕集する塵埃よりも小さい。微細な塵埃は、粒径が2.5μm以下の粒子状物質を含む。集塵フィルタ62は、例えば、HEPA(High Efficiency Particulate Air)フィルタを含む。
イオン発生部63は、放電によりイオンを発生する。イオンは、例えば、送風装置1が配置された居室内の除菌及び消臭を行う。図2に示すように、イオン発生部63は、筐体20の送風通路P内に位置する。詳しくは、イオン発生部63は、送風部50よりも送風通路Pの下流側に位置する。
イオン発生部63は、複数の放電電極と、誘電電極とを含む。複数の放電電極の各々は、針状の先端部を有する。誘電電極は、金属板である。誘電電極は、複数の放電電極の各々に対向する貫通孔を有する。複数の放電電極の先端部は、放電電極の貫通孔の開口面の略中央部に配置されている。イオン発生部63は、放電電極に高電圧が印加されると、コロナ放電を起こす。これにより、イオン発生部63は、正イオン及び負イオンのいずれかを発生させる。
正イオンは、水素イオン(H+)の周囲が複数の水分子で取り囲まれたクラスターイオンを含む。正イオンは、H+(H2O)m(ただし、mは任意の自然数である)と表わされる。負イオンは、酸素イオン(O2-)の周囲が複数の水分子で取り囲まれたクラスターイオンを含む。負イオンは、O2-(H2O)n(ただし、nは0又は任意の自然数である)と表わされる。
誘引光源64は、誘引光を発光する。誘引光は、虫を誘引する。誘引光源64は、後面パネル21の後側でかつ、空気流入口AHより上側に取り付けられている。誘引光源64は、カバー部材30の吸気孔部CHよりも上側に位置する。誘引光源64は、紫外線発光ダイオードを有する。紫外線発光ダイオードは、例えば、波長が365nmの紫外線を出射する。
記憶部65は、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)及び/又はソリッドステートドライブ(Solid State Drive)によって構成される。記憶部65は、送風装置1の各部の動作を制御するための制御プログラムを記憶する。
制御部66は、ハードウェア回路である。ハードウェア回路は、CPU(Central Processing Unit)のようなプロセッサーを含む。制御部66は、記憶部65に格納された制御プログラムを実行することにより、送風部50、イオン発生部63、誘引光源64及び記憶部65を制御する。
制御部66は、送風部50を制御する。詳しくは、制御部66は、受付部40の入力信号に基づいて、「強」、「中」及び「弱」のうちのいずれかの風量で空気Aを送風するように、送風部50を制御する。送風部50のファン52の回転数は、「弱」、「中」及び「強」の風量の順に大きくなる。
次に、図3を参照して、カバー部材30の構成について更に説明する。図3は、実施形態1に係るカバー部材30を示す前面図である。詳しくは、図3は、カバー部材30の前面FS30を示す。
図3に示すように、カバー部材30は、複数の吸気孔部CHに加えて、複数の蓋部31と、左右一対の第1突起部32と、左右一対の第2突起部33と、ニオイ発生部34とを有する。複数の蓋部31については、図3、図4A及び図4Bを参照して後述する。
複数の吸気孔部CHは、上下方向に沿った列を、左右方向に2つ形成している。実施形態1では、上下方向に沿った吸気孔部CHの列は、5つの吸気孔部CHで構成されている。1つの吸気孔部CHの列は、カバー部材30の前面FS30の右側に位置する。もう1つの吸気孔部CHの列は、カバー部材30の前面FS30の左側に位置する。
左右一対の第1突起部32は、捕虫材10Aをカバー部材30に取り付けるために使用される。カバー部材30は、上端部TE30を有する。左右一対の第1突起部32は、カバー部材30の上端部TE30側に位置する。左右一対の第1突起部32は、右側第1突起部321と、左側第1突起部322とを有する。右側第1突起部321及び左側第1突起部322の各々は、カバー部材30の前面FS30から突出している。捕虫材10Aは、左右一対の第1係合孔部DHを有する。捕虫材10Aは、上端部TE10を有する。左右一対の第1係合孔部DHは、捕虫材10Aの上端部TE10側に位置する。左右一対の第1係合孔部DHは、右側第1係合孔部RDHと、左側第1係合孔部LDHを有する。右側第1突起部321は、捕虫材10Aの右側第1係合孔部RDHと係合する。左側第1突起部322は、捕虫材10Aの左側第1係合孔部LDHと係合する。右側第1突起部321は、第1係合部の一例である。左側第1突起部322は、第2係合部の一例である。右側第1係合孔部RDHは、第1被係合部の一例である。左側第1係合孔部LDHは、第2被係合部の一例である。
左右一対の第2突起部33は、捕虫材10Aをカバー部材30に取り付けるために使用される。カバー部材30は、下端部DE30を有する。左右一対の第2突起部33は、カバー部材30の下端部DE30側に位置する。左右一対の第2突起部33は、右側第2突起部331と、左側第2突起部332とを有する。右側第2突起部331及び左側第2突起部332の各々は、カバー部材30の前面FS30から突出している。捕虫材10Aは、左右一対の第2係合孔部EHを有する。捕虫材10Aは、下端部DE10を有する。左右一対の第2係合孔部EHは、捕虫材10Aの下端部DE10側に位置する。左右一対の第2係合孔部EHは、右側第2係合孔部REHと、左側第2係合孔部LEHを有する。右側第2突起部331は、捕虫材10Aの右側第2係合孔部REHと係合する。左側第2突起部332は、捕虫材10Aの左側第2係合孔部LEHと係合する。右側第2突起部331は、第1係合部の一例である。左側第2突起部332は、第2係合部の一例である。右側第2係合孔部REHは、第1被係合部の一例である。左側第2係合孔部LEHは、第2被係合部の一例である。
ニオイ発生部34は、虫を誘引する臭いを発生する。ニオイ発生部34は、カバー部材30の前面FS30の左上側に位置する。ニオイ発生部34は、臭気物質を含む。臭気物質は、乳酸を含む。乳酸は、送風装置1の外部に居る虫を、複数の吸気孔部CHを介して、図2を参照して説明した捕虫空間R内に容易に誘引することができる。
次に、図3、図4A及び図4Bを参照して、図1及び図2を参照して説明した蓋部31の構成について説明する。図4A及び図4Bは、図3の切断線IVAで切断したカバー部材30を示す断面図である。詳しくは、図4Aは、送風部50が駆動していないときのカバー部材30の断面を示す。図4Bは、送風部50が駆動しているときのカバー部材30の断面を示す。
複数の蓋部31の各々は、送風部50の駆動に応じて、吸気孔部CHを開口又は閉口する。図3に示すように、複数の蓋部31の各々は、カバー部材30の複数の吸気孔部CHの各々に対応して配置されている。つまり、1つの蓋部31は、1つの吸気孔部CHに配置されている。
蓋部31は、シート状物である。実施形態1では、蓋部31の形状は、略矩形である。複数の蓋部31の各々は、カバー部材30に取り付けられている。図4Aに示すように、蓋部31は、上端部TE31を有する。詳しくは、蓋部31の上端部TE31は、カバー部材30の前面FS30に、接着剤によって取り付けられている。蓋部31のサイズは、吸気孔部CH全体が被覆可能なサイズであればよい。蓋部31の材質は、例えば、合成樹脂、紙、織布又は不織布を含む。蓋部31の材質は、ミラーマット(発泡ポリエチレンシート)を含む。なお、実施形態1では、蓋部31は接着剤によってカバー部材30に取り付けられているが、蓋部31は、例えば、熱融着によってカバー部材30に取り付けられていてもよい。
蓋部31は、送風部50が駆動していないとき、図4Aに示すように、カバー部材30の吸気孔部CHを閉口する。蓋部31は、下端部DE31を有する。詳しくは、蓋部31は、送風部50が駆動していないとき、自重より、カバー部材30の前面FS30に沿った姿勢となる。この結果、蓋部31の下端部DE31がカバー部材30の前面FS30と接触する。従って、送風部50が駆動していないときに捕虫空間R内に居る虫は、複数の吸気孔部CHを通って、送風装置1の外部に移動しにくい。
蓋部31は、送風部50が駆動しているとき、図4Bに示すように、カバー部材30の吸気孔部CHを開口する。詳しくは、蓋部31は、送風部50が駆動しているとき、空気Aの気流に起因する風圧に押される。この結果、蓋部31の下端部DE31がカバー部材30の前面FSから離れる。つまり、蓋部31の下端部DE31は、送風部50が駆動しているとき、カバー部材30の前面FS30と接触しない。従って、送風部50が駆動しているとき、送風装置1の外部に居る虫は、複数の吸気孔部CHを通って、捕虫空間R内に移動できる。なお、蓋部31は、送風部50の風量が「弱」に設定されたときであっても、カバー部材30の吸気孔部CHを開口するように構成されている。
次に、図5A〜図6Bを参照して、捕虫材10Aの構成について、更に説明する。図5Aは、実施形態1に係る捕虫材10Aの正面図である。詳しくは、図5Aは、収容形態の捕虫材10Aを示す。図5Bは、図5Aの切断線VBで切断した捕虫材10Aを示す断面図である。詳しくは、収容形態の捕虫材10Aの断面を示す。図6Aは、実施形態1に係る捕虫材10Aの斜視図である。詳しくは、図6Aは、使用形態の捕虫材10Aを示す。図6Bは、図6Aの切断線VIBで切断した捕虫材10Aの断面図である。詳しくは、図6Bは、使用形態の捕虫材10Aの断面を示す。
図5Aに示すように、捕虫材10Aは、ベース部材11と、粘着部材12とを更に備える。ベース部材11は、シート状物である。図5Bに示すように、ベース部材11は、前面FS11を有する。粘着部材12は、ベース部材11の前面FS11に配置されている。
図5Aに示すように、ベース部材11は、略矩形状である。ベース部材11は、可撓性を有する。可撓性とは、捕虫材10Aが図6Aを参照して後述する使用形態であるときに、その使用形態を保持する強度を、ベース部材11が有することを示す。ベース部材11の材質は、合成樹脂、紙、織布又は不織布を含む。合成樹脂は、ポリカーボネート(PC)を含む。ベース部材11は、左右一対の第1係合孔部DH及び左右一対の第2係合孔部EHを有する。
粘着部材12は、粘着部材12に接触した虫を捕える。粘着部材12の材質は、粘着剤を含む。粘着剤は、水溶性粘着剤を含む。粘着剤が水溶性粘着剤を含むと、虫や塵埃等が付着した粘着部材12の表面を水等で洗い流すことができる。水溶性粘着剤は、デキストリン、ポリビニルアルコール、ポリビニルピロリドン、デンプン、又はアラビアゴムを含む。粘着部材12の材質は、臭気物質を更に含んでもよい。
ベース部材11は、第1山折目13と、2つの第1谷折目14とを有する。第1山折目13、及び2つの第1谷折目14の各々は、上下方向に略平行に延在している。第1山折目13は、2つの第1谷折目14の間に位置する。2つの第1谷折目14は、右側第1谷折目141と、左側第1谷折目142とを含む。第1山折目13は、第1折目の一例である。2つの第1谷折目14は、2つの第2折り目の一例である。
第1山折目13は、ベース部材11の前面FS11側を山折りにする折目である。第1山折目13は、ベース部材11の前面FS11側を山折りに折り曲げられるように、折り曲げ加工されている。2つの第1谷折目14の各々は、ベース部材11の前面FS11側を谷折りにする折目である。2つの第1谷折目14の各々は、ベース部材11の前面FS11側を谷折りに折り曲げられるように、折り曲げ加工されている。
第1山折目13は、ベース部材11を右側領域ATと、左側領域BTとに区画している。右側領域ATは、ベース部材11の前面FS11のうち、第1山折目13より右側の領域を示す。左側領域BTは、ベース部材11の前面FS11のうち、第1山折目13よりも左側の領域を示す。右側第1係合孔部RDH及び右側第2係合孔部REHは、右側領域AT内に位置する。詳しくは、右側第1係合孔部RDH及び右側第2係合孔部REHは、右側第1谷折目141よりも右側に位置する。左側第1係合孔部LDH及び左側第2係合孔部LEHは、左側領域BT内に位置する。詳しくは、左側第1係合孔部LDH及び左側第2係合孔部LEHは、左側第1谷折目142よりも左側に位置する。右側領域ATは、第1領域の一例である。左側領域BTは、第2領域の一例である。
捕虫材10Aは、ベース部材11が第1山折目13及び2つの第1谷折目14に沿って折られることで、収容形態から使用形態に変態する。実施形態1における収容形態とは、複数の捕虫材10Aが箱の中に収容される際に、複数の捕虫材10Aの各々が取る形状を示す。具体的には、収容形態とは、図5A及び図5Bに示すように、シート状の形態を示す。つまり、収容形態は、ベース部材11が第1山折目13及び2つの第1谷折目14に沿って折られていない状態を示す。捕虫材10Aが収容形態である際、捕虫材10Aの粘着部材12は、離型シートで覆われていてもよい。実施形態1における使用形態とは、捕虫材10Aがカバー部材30に取り付けられて使用される際に、捕虫材10Aが取る形状を示す。具体的には、使用形態とは、図6A及び図6Bに示すように、上下方向に垂直な面で切った断面がT字状となる。つまり、使用形態は、ベース部材11が、第1山折目13及び2つの第1谷折目14に沿って折られた状態を示す。
図6Aに示すように、捕虫材10Aは、使用形態であるとき、基部101Aと、第1突出部102Aとを有する。実施形態1では、基部101Aは、平板状である。基部101Aは、前面FS10を有する。第1突出部102Aは、基部101Aの前面FS10から前方向に向かって突出している。第1突出部102Aは、平板状である。
実施形態1では、図5Aに示すように、粘着部材12は、捕虫材10Aの上端部TE10及び下端部DE10の近傍を除いて、ベース部材11の前面FS11を覆っている。ベース部材11の前面FS11のうち、粘着部材12が配置された領域は、2つの第1谷折目14の間の領域CTを含む。第1突出部102Aは、ベース部材11の右側第1谷折目141と左側第1谷折目142との間の部分からなる。従って、図6Aに示すように、粘着部材12は、捕虫材10Aが使用形態であるとき、第1突出部102Aの左右方向の両面に配置される。
実施形態1では、図3を参照して説明した左右一対の第1係合孔部DH及び左右一対の第2係合孔部EHは、捕虫材10Aの第1位置に位置する。捕虫材10Aの第1位置は、左右一対の第1係合孔部DHが左右一対の第1突起部32と係合し、左右一対の第2係合孔部EHが左右一対の第2突起部33に係合した際、第1山折目13をベース部材11の前面FS11側に山折りにし、かつ2つの第1谷折目14の各々をベース部材11の前面FS11側に谷折りにする位置を示す。従って、捕虫材10Aがカバー部材30に取り付けられると、図6Aに示すように、第1突出部102Aが形成される。換言すると、捕虫材10Aは、カバー部材30に取り付けられると、使用形態となる。実施形態1では、第1突出部102Aは、平板状となる。
実施形態1では、図3を参照して説明した左右一対の第1突起部32及び左右一対の第2突起部33は、カバー部材30の第1位置に位置する。カバー部材30の第1位置は、左右一対の第1突起部32が左右一対の第1係合孔部DHと係合し、左右一対の第2突起部33が左右一対の第2係合孔部EHに係合した際、第1山折目13をベース部材11の前面FS11側に山折りにし、かつ2つの第1谷折目14の各々をベース部材11の前面FS11側に谷折りにする位置を示す。捕虫材10Aがカバー部材30に取り付けられる際、図6Aに示すように、第1突出部102Aは、平板状となる。従って、捕虫材10Aは、カバー部材30に取り付けられると、使用形態となる。
図5Aに示すように、実施形態1では、左右方向において、第1山折目13と右側第1谷折目141との間隔ALと、第1山折目13と左側第1谷折目142との間隔BLとが略同一である。そのため、図6Bに示すように、捕虫材10Aは、使用形態であるとき、左右対称となる。
次に、図7A及び図7Bを参照して、捕虫材10Aと、捕虫空間Rとの関係について説明する。図7Aは、図1の切断線IIで切断した送風装置1の一部を示す断面図である。図7Bは、図2の切断線VIIBで切断した送風装置1の一部を示す断面図である。なお、理解を容易にするために、図7A及び図7Bでは、蓋部31を省略している。
図7Aに示すように、捕虫材10Aは、カバー部材30の前面FS30に取り付けられている。捕虫材10Aは、捕虫空間R内に位置する。捕虫材10Aの基部101Aの前面FS10は、筐体20の空気流入口AHと対向している。捕虫材10Aの第1突出部102Aは、基部101Aの前面FS10から筐体20の空気流入口AHに向かって突出している。換言すると、捕虫材10Aの第1突出部102Aは、カバー部材30の前面FS30に対して直交する方向に沿って突出している。従って、図7Bに示すように、捕虫材10Aの第1突出部102Aは、捕虫空間R内に突出している。換言すると、捕虫材10Aの第1突出部102Aは、カバー部材30の前面FS30の面方向に沿った空気Aの流れを妨げるように突出している。具体的には、捕虫材10Aの第1突出部102Aは、空気Aの左右方向に沿った流れを妨げるように突出している。実施形態1では、捕虫材10Aの第1突出部102Aが、捕虫空間Rを2つに仕切っている。詳しくは、捕虫材10Aの第1突出部102Aは捕虫空間Rを右側捕虫空間RRと、左側捕虫空間LRとに分割している。
次に、図2、図4A、図4B、図7A、及び図7Bを参照して、送風装置1の捕虫方法について説明する。
送風部50が駆動すると、図2に示すように、空気Aの流れが発生する。空気Aの流れが発生すると、図4Bに示すように、蓋部31は、カバー部材30の吸気孔部CHを開口する。カバー部材30の吸気孔部CHが開口すると、送風装置1の外部に居る虫は、複数の吸気孔部CHを通って、送風装置1の捕虫空間R内に侵入することができる。捕虫空間R内に侵入した虫は、例えば、送風部50の駆動に起因する吸気から逃れようと、空気流入口AHとは反対側の方向(前側)に移動しようとする。この際、実施形態1では、捕虫材10Aの第1突出部102Aが基部101Aから空気流入口AHに向けて突出しているので、捕虫空間R内の空気Aの左右方向に沿った流れを妨げる。そのため、虫は、捕虫材10Aの第1突出部102Aと接触しやすい。つまり、送風装置1は、虫を効率良く捕獲することができる。
次いで、送風部50の駆動が停止すると、空気Aの流れは消滅する。空気Aの流れが消滅すると、図4Aに示すように、蓋部31は、カバー部材30の吸気孔部CHを閉口する。カバー部材30の吸気孔部CHが閉口すると、捕虫空間R内に居る虫は、複数の吸気孔部CHを通って、送風装置1の外部に移動できない。つまり、送風部50の駆動が停止すると、捕虫空間R内の居る虫は、捕虫空間R内に閉じ込められる。更に、捕虫材10Aは、第1突出部102Aを有しない場合に比べて、粘着部材12の表面積が大きい。従って、捕虫空間R内に閉じ込められた虫は、捕虫材10Aの粘着部材12と接触しやすい。つまり、送風装置1は、虫を効率良く捕獲することができる。
図1〜図7Bを参照して説明したように、捕虫材10Aは、ベース部材11と、粘着部材12とを備える。粘着部材12は、ベース部材11の前面FS11に配置されている。ベース部材11は、第1山折目13と、2つの第1谷折目14とを有する。これにより、捕虫材10Aは、第1山折目13及び2つの第1谷折目14に沿って折られることで、収容形態から使用形態に変態する。例えば、捕虫材10Aが送風装置1に使用形態の状態で取り付けられると、捕虫材10Aの第1突出部102Aは、捕虫空間R内に突出する。つまり、捕虫材10Aの第1突出部102Aは、送風部50が駆動している際、捕虫空間R内の空気Aの左右方向に沿った流れを妨げる。これにより、虫は、捕虫材10Aに接触しやすくなる。その結果、捕虫材10Aは、捕虫材10Aがカバー部材30の前面FS30に平面的に貼り付けられている場合よりも、より効率的に捕虫することができる。
図1〜図7Bを参照して説明したように、実施形態1では、粘着部材12は、2つの第1谷折目14の間に配置されている。従って、捕虫材10Aが使用形態であるとき、第1突出部102Aの両面には粘着部材12が配置される。これにより、捕虫材10Aは、より効率的に捕虫することができる。
図1〜図7Bを参照して説明したように、捕虫材10Aは、送風装置1に着脱可能に取り付けられて使用される。送風装置1のカバー部材30は、左右一対の第1突起部32及び左右一対の第2突起部33を有する。ベース部材11は、左右一対の第1係合孔部DH及び左右一対の第2係合孔部EHを有する。左右一対の第1係合孔部DH及び左右一対の第2係合孔部EHは、第1位置に位置する。これにより、捕虫材10Aは、使用形態の状態で、送風装置1に取り付けられる。その結果、捕虫材10Aは、より効率的に捕虫することができる。
図1〜図7Bを参照して説明したように、実施形態1では、ベース部材11は、合成樹脂を含む。これにより、ベース部材11は、ベース部材11の材質が紙である場合よりも、吸湿によって変形しにくい。そのため、捕虫材10Aは、高温多湿の環境下で保管されても変形しにくい。
図1〜図7Bを参照して説明したように、実施形態1に係る送風装置1は、筐体20と、カバー部材30と、送風部50と、捕虫材10Aとを備える。カバー部材30は、空気流入口AHとの間に捕虫空間Rを形成する。捕虫材10Aの第1突出部102Aは、捕虫空間R内に突出している。実施形態1では、捕虫材10Aの第1突出部102Aは、捕虫空間Rを2つに仕切っている。これにより、送風装置1は、空気Aを浄化しながら、虫を効率的に捕獲することができる。
図1〜図7Bを参照して説明したように、実施形態1では、カバー部材30は、吸気孔部CHを開閉可能な蓋部31を有する。蓋部31は、カバー部材30に接着剤によって取り付けられている。蓋部31は、送風部50が駆動しないときは吸気孔部CHを閉口する。蓋部31は、送風部50が駆動するときは送風部50の駆動によって発生する気流によって吸気孔部CHを開口する。これにより、送風部50が駆動しているときに捕虫空間R内に侵入した虫を、捕虫空間R内に閉じ込めることができる。その結果、送風装置1は、より効率的に虫を捕獲することができる。
[実施形態2]
次に、図1〜図3、図5A、図5B、図8A及び図8Bを参照して、実施形態2に係る送風装置1について説明する。図8Aは、実施形態2に係る捕虫材10Bの斜視図である。図8Bは、図8Aの切断線VIIIBで切断した捕虫材10Bの断面図である。
実施形態2に係る送風装置1は、図1〜図3に示すように、実施形態1で説明した筐体20と、カバー部材30と、受付部40と、送風部50と、プレフィルタ61と、集塵フィルタ62と、イオン発生部63と、誘引光源64と、記憶部65と、制御部66とを備える。実施形態2に係る送風装置1は、捕虫材10Aに替えて、図5A、図5B、図8A及び図8Bを参照して説明する捕虫材10Bを備える。
実施形態2に係る捕虫材10Bは、図3を参照して説明した左右一対の第1係合孔部DH及び左右一対の第2係合孔部EHの配置位置が実施形態1に係る捕虫材10Aと異なる。つまり、捕虫材10Bの使用形態は、捕虫材10Aの使用形態と異なる。
捕虫材10Bは、使用形態が異なる他は、捕虫材10Aと同様の構成である。実施形態2における使用形態とは、図8A及び図8Bに示すように、上下方向に垂直な面で切った断面がV字状を含む形態を示す。
図8Aに示すように、捕虫材10Bは、使用形態であるとき、右側基部R101Bと、左側基部L101Bと、第1突出部102Bとを有する。実施形態2では、右側基部R101B及び左側基部L101Bの各々は、平板状である。右側基部R101Bは、左端部LER101Bを有する。左側基部L101Bは、右端部REL101Bを有する。第1突出部102Bは、右側基部R101Bの左端部LER101Bと、左側基部L101Bの右端部REL101Bとから前方向に向かって突出している。第1突出部102Bは、図8Bに示すようにV字状である。
実施形態2では、図5Aに示す左右一対の第1係合孔部DH及び左右一対の第2係合孔部EHは、捕虫材10Bの第2位置に位置する。捕虫材10Bの第2位置は、左右一対の第1係合孔部DHが左右一対の第1突起部32と係合し、左右一対の第2係合孔部EHが左右一対の第2突起部33に係合した際、第1山折目13をベース部材11の前面FS11側に山折りにし、かつ2つの第1谷折目14をベース部材11の前面FS11側に谷折りにして、図8Aに示すように、第1突出部102BをV字状にする位置を示す。従って、捕虫材10Bは、カバー部材30に取り付けられると、使用形態となる。捕虫材10Bがカバー部材30に取り付けられる際、捕虫材10Bの第1突出部102Bは、右側基部R101B及び左側基部L101Bの前面FS10から筐体20の空気流入口AHに向かって突出している。換言すると、捕虫材10Bの第1突出部102Bは、カバー部材30の前面FS30に対して斜めに交差する方向に突出している。従って、捕虫材10Bの第1突出部102Bは、捕虫空間R内に突出している。換言すると、捕虫材10Bの第1突出部102Bは、カバー部材30の前面FS30の面方向に沿った空気Aの流れを妨げるように突出している。具体的に、捕虫材10Bの第1突出部102Bは、空気Aの左右方向に沿った流れを妨げるように突出している。実施形態2では、捕虫材10Bの第1突出部101Bは、捕虫空間Rを2つに仕切っている。
図1〜図3、図5A、図5B、図8A及び図8Bを参照して説明したように、捕虫材10Bは、ベース部材11と、粘着部材12とを備える。粘着部材12は、ベース部材11の前面FS11に配置されている。ベース部材11は、第1山折目13と、2つの第1谷折目14とを有する。これにより、捕虫材10Bは、第1山折目13及び2つの第1谷折目14に沿って折られることで、収容形態から使用形態に変態する。例えば、捕虫材10Bが送風装置1に使用形態の状態で取り付けられると、捕虫材10Bの第1突出部102Bは、捕虫空間R内に突出する。つまり、捕虫材10Bの第1突出部102Bは、送風部50が駆動している際、捕虫空間R内の空気Aの左右方向に沿った流れを妨げる。これにより、虫は、捕虫材10Bに接触しやすくなる。その結果、捕虫材10Bは、捕虫材10Bがカバー部材30の前面FS30に平面的に貼り付けられている場合よりも、より効率的に捕虫することができる。
図1〜図3、図5A、図5B、図8A及び図8Bを参照して説明したように、実施形態2に係る送風装置1は、筐体20と、カバー部材30と、送風部50と、捕虫材10Bとを備える。カバー部材30は、空気流入口AHとの間に捕虫空間Rを形成する。捕虫材10Bの第1突出部101Bは、捕虫空間R内に突出している。実施形態2では、捕虫材10Bの第1突出部101Bは、捕虫空間Rを2つに仕切っている。これにより、実施形態2に係る送風装置1は、空気Aを浄化しながら、虫を効率的に捕獲することができる。
[実施形態3]
次に、図1〜図3、図9A及び図9Bを参照して、実施形態3に係る送風装置1について説明する。図9Aは、実施形態3に係る捕虫材10Cの正面図である。図9Bは、本発明の実施形態3に係る捕虫材10Cの斜視図である。
実施形態3に係る送風装置1は、図1〜図3に示すように、実施形態1で説明した筐体20と、カバー部材30と、受付部40と、送風部50と、プレフィルタ61と、集塵フィルタ62と、イオン発生部63と、誘引光源64と、記憶部65と、制御部66とを備える。実施形態3に係る送風装置1は、捕虫材10Aに替えて、図9A及び図9Bを参照して説明する捕虫材10Cを備える。
実施形態3に係る送風装置1は、捕虫材10Cの折り方が実施形態1に係る送風装置1と異なる。
図9Aに示すように、捕虫材10Cは、ベース部材11と、粘着部材12と、左右一対の第1係合孔部DHと、左右一対の第2係合孔部EHとを備える。ベース部材11は、第1右側折目群RGと、第1左側折目群LGとを有する。第1右側折目群RG及び第1左側折目群LGの各々は、第1山折目13と、2つの第1谷折目14とを有する。捕虫材10Cは、前面FS10Cを有する。第1右側折目群RGは、左右方向において、捕虫材10Cの前面FS10Cの右側に位置する。第1左側折目群LGは、左右方向において、捕虫材10Cの前面FS10Cの左側に位置する。
捕虫材10Cは、ベース部材11の第1右側折目群RG及び第1左側折目群LGが折られることで、収容形態から使用形態に変態する。実施形態3における収容形態とは、複数の捕虫材10Cが箱の中に収容される際に、複数の捕虫材10Cの各々が取る形状を示す。具体的には、収容形態とは、図9Aに示すように、シート状の形態を示す。実施形態3における使用形態とは、捕虫材10Cがカバー部材30に取り付けられて使用される際に、捕虫材10Cが取る形状を示す。具体的には、使用形態は、図9Bに示すように、上下方向に垂直な面で切った断面が2つの山を含む形態を示す。
図9Bに示すように、捕虫材10Cは、使用形態であるとき、基部101Cと、右側第1突出部R102Cと、左側第1突出部L102Cとを有する。実施形態3では、基部101Cは、平板状である。基部101Cは、前面FS10Cを有する。右側第1突出部R102C及び左側第1突出部L102Cの各々は、基部101Cの前面FS10Cから前方向に向かって突出している。右側第1突出部R102C及び左側第1突出部L102Cの各々は、平板状である。
実施形態3では、図3を参照して説明した左右一対の第1係合孔部DH及び左右一対の第2係合孔部EHは、捕虫材10Cの第3位置に位置する。捕虫材10Cの第3位置は、左右一対の第1係合孔部DHが左右一対の第1突起部32と係合し、左右一対の第2係合孔部EHが左右一対の第2突起部33に係合した際、第1右側折目群RG及び第1左側折目群LGの各々の第1山折目13をベース部材11の前面FS11側に山折りにし、第1右側折目群RG及び第1左側折目群LGの各々の2つの第1谷折目14をベース部材11の前面FS11側に谷折りにして、図9Bに示すように、右側第1突出部R102C及び左側第1突出部L102Cを形成する位置を示す。従って、捕虫材10Cは、カバー部材30に取り付けられると、使用形態となる。捕虫材10Cがカバー部材30に取り付けられる際、捕虫材10Cの右側第1突出部R102C及び左側第1突出部L102Cの各々は、基部101Cの前面FS10Cから筐体20の空気流入口AHに向かって突出している。換言すると、捕虫材10Cの右側第1突出部R102C及び左側第1突出部L102Cの各々は、基部101Cの前面FS10Cからカバー部材30の前面FS30に対して直交する方向に沿って突出している。従って、捕虫材10Cの右側第1突出部R102C及び左側第1突出部L102Cの各々は、捕虫空間R内に突出している。換言すると、捕虫材10Cの右側第1突出部R102C及び左側第1突出部L102Cの各々は、送風部50が駆動している際、カバー部材30の前面FS30の面方向に沿った空気Aの流れを妨げるように突出している。具体的には、捕虫材10Cの右側第1突出部R102C及び左側第1突出部L102Cの各々は、空気Aの左右方向に沿った流れを妨げるようにと映出している。実施形態3では、捕虫材10Cの右側第1突出部R102C及び左側第1突出部L102Cは、捕虫空間Rを3つに仕切る。
図1〜図3、図9A及び図9Bを参照して説明したように、捕虫材10Cは、ベース部材11と、粘着部材12とを備える。粘着部材12は、ベース部材11の前面FS11に配置されている。ベース部材11は、第1右側折目群RG及び第1左側折目群LGを有する。これにより、捕虫材10Cは、ベース部材11の第1右側折目群RG及び第1左側折目群LGが折られることで、2つの山を含む使用形態に変態する。例えば、捕虫材10Cが送風装置1に使用形態の状態で取り付けられると、捕虫材10Cの右側第1突出部R102C及び左側第1突出部L102Cの各々は、捕虫空間R内に突出する。つまり、捕虫材10Cの右側第1突出部R102C及び左側第1突出部L102Cの各々は、送風部50が駆動している際、捕虫空間R内の空気Aの左右方向に沿った流れを妨げる。これにより、虫は、捕虫材10Cに接触しやすくなる。その結果、捕虫材10Cは、捕虫材10Cがカバー部材30の前面FS30に平面的に貼り付けられている場合よりも、より効率的に捕虫することができる。
図1〜図3、図9A及び図9Bを参照して説明したように、実施形態3に係る送風装置1は、筐体20と、カバー部材30と、送風部50と、捕虫材10Cとを備える。カバー部材30は、空気流入口AHとの間に捕虫空間Rを形成する。捕虫材10Cの右側第1突出部R102C及び左側第1突出部L102Cの各々は、捕虫空間R内に突出している。実施形態3では、捕虫材10Cの右側第1突出部R102C及び左側第1突出部L102Cの各々は、捕虫空間Rを3つに仕切っている。これにより、実施形態3に係る送風装置1は、空気Aを浄化しながら、実施形態1に係る送風装置1よりも効率的に虫を捕獲することができる。
[実施形態4]
次に、図1〜図3、図10A及び図10Bを参照して、実施形態4に係る送風装置1について説明する。図10Aは、実施形態4に係る捕虫材10Dの正面図である。図10Bは、実施形態4に係る捕虫材10Dの斜視図である。
実施形態4に係る送風装置1は、図1〜図3に示すように、実施形態1で説明した筐体20と、カバー部材30と、受付部40と、送風部50と、プレフィルタ61と、集塵フィルタ62と、イオン発生部63と、誘引光源64と、記憶部65と、制御部66とを備える。実施形態4に係る送風装置1は、捕虫材10Aに替えて、図10A及び図10Bを参照して説明する捕虫材10Dを備える。
実施形態4に係る送風装置1は、捕虫材10Dの折り方が実施形態1に係る送風装置1と異なる。
図10Aに示すように、捕虫材10Dは、ベース部材11と、粘着部材12と、左右一対の第1係合孔部DHと、左右一対の第2係合孔部EHとを備える。ベース部材11は、中央折目群AGと、第2右側折目群BGと、第2左側折目群CGとを有する。捕虫材10Dは、前面FS10Dを有する。左右方向において、中央折目群AGは、捕虫材10Dの前面FS10Dの中央に位置する。左右方向において、第2右側折目群BGは、捕虫材10Dの前面FS10Dの右側に位置する。より具体的には、第2右側折目群BGは、中央折目群AGの右側に位置する。左右方向において、第2左側折目群CGは、捕虫材10Dの前面FS10Dの左側に位置する。より具体的には、第2左側折目群CGは、捕虫材10Dの前面FS10Dの中央折目群AGの左側に位置する。
中央折目群AGは、第1山折目13と、2つの第1谷折目14とを有する。第2右側折目群BG及び第2左側折目群CGの各々は、第2山折目15と、2つの第2谷折目16とを有する。第2山折目15、及び2つの第2谷折目16の各々は、上下方向に略平行である。第2山折目15は、2つの第2谷折目16の間に位置する。2つの第2谷折目16は、右側第2谷折目161と、左側第2谷折目162とを含む。
第2山折目15は、ベース部材11の前面FS11側を山折りにする折目である。第2山折目15は、ベース部材11の前面FS11側を山折りに折り曲げられるように、折り曲げ加工されている。2つの第2谷折目16の各々は、ベース部材11の前面FS11側を谷折りにする折目である。2つの第2谷折目16の各々は、ベース部材11の前面FS11側を谷折りに折り曲げられるように、折り曲げ加工されている。
捕虫材10Dは、ベース部材11の中央折目群AG、第2右側折目群BG及び第2左側折目群CGが折られることで、収容形態から使用形態に変態する。実施形態4における収容形態とは、複数の捕虫材10Dが箱の中に収容される際に、複数の捕虫材10Dの各々が取る形状を示す。具体的には、収容形態とは、図10Aに示すように、シート状の形態を示す。実施形態4における使用形態とは、捕虫材10Dがカバー部材30に取り付けられて使用される際に、捕虫材10Dが取る形状を示す。具体的には、使用形態とは、図10Bに示すように、上下方向に垂直な面で切った断面が3つの山を含む形態を示す。
図10Bに示すように、捕虫材10Dは、使用形態であるとき、基部101Dと、第1突出部102Dと、右側第2突出部R103Dと、左側第2突出部L103Dとを有する。実施形態4では、基部101Dは、平板状である。基部101Dは、前面FS10を有する。第1突出部102D、右側第2突出部R103D及び左側第2突出部L103Dの各々は、基部101Dの前面FS10から前方向に向かって突出している。第1突出部102D、右側第2突出部R103D及び左側第2突出部L103Dの各々は、平板状である。
実施形態4では、左右方向において、第2山折目15と右側第2谷折目161との間隔CLと、第2山折目15と左側第2谷折目162との間隔DLとが略同一である。第2山折目15と右側第2谷折目161との間隔CLは、第1山折目13と右側第1谷折目141との間隔AL又は間隔BLより短い。そのため、図10Bに示すように、捕虫材10Dは、使用形態であるとき、左右対称となる。また、前後方向において、第1突出部102Dの高さは、右側第2突出部R103D又は左側第2突出部L103Dの高さより高い。
実施形態4では、図3を参照して説明した左右一対の第1係合孔部DH及び左右一対の第2係合孔部EHは、捕虫材10Dの第4位置に位置する。捕虫材10Dの第4位置は、左右一対の第1係合孔部DHが左右一対の第1突起部32と係合し、左右一対の第2係合孔部EHが左右一対の第2突起部33に係合した際、中央折目群AGの第1山折目13、第2右側折目群BG及び第2左側折目群CGの各々の第2山折目15とをベース部材11の前面FS11側に山折りにし、中央折目群AGの2つの第1谷折目14、第2右側折目群BG及び第2左側折目群CGの各々の2つの第2谷折目16とをベース部材11の前面FS11側に谷折りにして、図10Bに示すように、第1突出部102D、右側第2突出部R103D、及び左側第2突出部L103Dを形成する位置を示す。従って、捕虫材10Dは、カバー部材30に取り付けられると、使用形態となる。捕虫材10Dがカバー部材30に取り付けられる際、捕虫材10Dの第1突出部102D、右側第2突出部R103D及び左側第2突出部L103Dの各々は、基部101Dの前面FS10Dから筐体20の空気流入口AHに向かって突出している。換言すると、捕虫材10Dの第1突出部102D、右側第2突出部R103D及び左側第2突出部L103Dの各々は、基部101Dの前面FS10Dからカバー部材30の前面FS30に対して直交する方向に沿って突出している。従って、捕虫材10Dの第1突出部102D、右側第2突出部R103D及び左側第2突出部L103Dの各々は、捕虫空間R内に突出している。換言すると、捕虫材10Dの第1突出部102D、右側第2突出部R103D及び左側第2突出部L103Dの各々は、送風部50が駆動している際、カバー部材30の前面FS30の面方向に沿った空気Aの流れを妨げるように突出している。具体的には、捕虫材10Dの第1突出部102D、右側第2突出部R103D及び左側第2突出部L103Dの各々は、空気Aの左右方向に沿った流れを妨げるように突出している。実施形態4では、捕虫材10Dの第1突出部102D、右側第2突出部R103D及び左側第2突出部L103Dは、捕虫空間Rを4つに仕切る。
図1〜図3、図10A及び図10Bを参照して説明したように、捕虫材10Dは、ベース部材11と、粘着部材12とを備える。粘着部材12は、ベース部材11の前面FS11に配置されている。ベース部材11は、中央折目群AG、第2右側折目群BG及び第2左側折目群CGを有する。これにより、捕虫材10Dは、ベース部材11の中央折目群AG、第2右側折目群BG及び第2左側折目群CGが折られることで、3つの山を含む使用形態に変態する。例えば、捕虫材10Dが送風装置1に使用形態の状態で取り付けられると、捕虫材10Dの第1突出部102D、右側第2突出部R103D、及び左側第2突出部L103Dの各々は、捕虫空間R内に突出する。つまり、捕虫材10Dの第1突出部102D、右側第2突出部R103D、及び左側第2突出部L103Dの各々は、送風部50が駆動している際、捕虫空間R内の空気Aの左右方向に沿った流れを妨げる。これにより、虫は、捕虫材10Dに接触しやすくなる。その結果、捕虫材10Dは、捕虫材10Cがカバー部材30の前面FS30に平面的に貼り付けられている場合よりも、より効率的に捕虫することができる。
図1〜図3、図10A及び図10Bを参照して説明したように、実施形態4に係る送風装置1は、筐体20と、カバー部材30と、送風部50と、捕虫材10Dとを備える。カバー部材30は、空気流入口AHとの間に捕虫空間Rを形成する。捕虫材10Dの第1突出部102D、右側第2突出部R103D、及び左側第2突出部L103Dの各々は、捕虫空間R内に突出している。実施形態4では、捕虫材10Dの第1突出部102D、右側第2突出部R103D、及び左側第2突出部L103Dは、捕虫空間Rを4つに仕切っている。これにより、実施形態4に係る送風装置1は、空気Aを浄化しながら、実施形態1に係る送風装置1よりも効率的に虫を捕獲することができる。
[実施形態5]
次に、図1〜図3、図11Aを参照して、実施形態5に係る送風装置1について説明する。図11Aは、実施形態5に係る捕虫材10Eの斜視図である。
実施形態5に係る送風装置1は、図1〜図3に示すように、実施形態1で説明した筐体20と、カバー部材30と、受付部40と、送風部50と、プレフィルタ61と、集塵フィルタ62と、イオン発生部63と、誘引光源64と、記憶部65と、制御部66とを備える。実施形態5に係る送風装置1は、捕虫材10Aに替えて、図11Aを参照して説明する捕虫材10Eを備える。
実施形態5に係る送風装置1は、捕虫材10Eの構成が実施形態1に係る送風装置1と異なる。詳しくは、実施形態5に係る捕虫材10Eは、変態しない点で、実施形態1の捕虫材10Aと異なる。
図11Aに示すように、捕虫材10Eは、ベース部材17と、粘着部材12と、左右一対の第1係合孔部DHと、左右一対の第2係合孔部EHとを備える。ベース部材17は、基部101Eと、第1突出部102Eとを有する。基部101Eは、平板状である。基部101Eは、前面FS17を有する。第1突出部102Eは、基部101Eの前面FS17から前方向に向かって突出している。第1突出部102Eは、平板状である。
実施形態5では、粘着部材12は、捕虫材10Eの上端部TE10及び下端部DE10の近傍を除いて、ベース部材17の前面FS17を覆っている。詳しくは、粘着部材12は、基部101Eの前面FS17及び第1突出部102Eの左右方向の両面を覆っている。基部101Eの前面FS17は、突出側面の一例である。第1突出部102Eの粘着部材12が配置される面は、突出側面に連結する面の一例である。
実施形態5では、左右一対の第1係合孔部DHが左右一対の第1突起部32と係合し、左右一対の第2係合孔部EHが左右一対の第2突起部33に係合した際、捕虫材10Eは変態しない。
捕虫材10Eがカバー部材30に取り付けられる際、捕虫材10Eの第1突出部102Eは、基部101Eの前面FS17から筐体20の空気流入口AHに向かって突出している。換言すると、捕虫材10Eの第1突出部102Eは、基部101Eの前面FS17からカバー部材30の前面FS30に対して直交する方向に沿って突出している。従って、捕虫材10Eの第1突出部102Eは、捕虫空間R内に突出している。換言すると、捕虫材10Eの第1突出部102Eは、送風部50が駆動している際、カバー部材30の前面FS30の面方向に沿った空気Aの流れを妨げるように突出している。具体的には、捕虫材10Eの第1突出部102Eは、空気Aの左右方向に沿った流れを妨げるように突出している。実施形態5では、捕虫材10Eの第1突出部102Eは、捕虫空間Rを2つに仕切る。
図1〜図3、図11Aを参照して説明したように、捕虫材10Eは、ベース部材17と、粘着部材12とを備える。ベース部材17は、基部101E、及び基部101Eから突出する板形状の第1突出部102Eを有する。粘着部材12は、第1突出部102Eの前面FS17に連結する面に配置されている。これにより、例えば、捕虫材10Eが送風装置1に取り付けられると、第1突出部102Eは、捕虫空間R内に突出する。つまり、第1突出部102Eは、送風部50が駆動している際、捕虫空間R内の空気Aの左右方向の流れを妨げる。これにより、虫は、捕虫材10Eに接触しやすくなる。その結果、捕虫材10Eは、捕虫材10Aがカバー部材30の前面FS30に平面的に貼り付けられている場合よりも、より効率的に捕虫することができる。
図1〜図3、図11Aを参照して説明したように、実施形態5に係る送風装置1は、筐体20と、カバー部材30と、送風部50と、捕虫材10Eとを備える。カバー部材30は、空気流入口AHとの間に捕虫空間Rを形成する。捕虫材10Eの第1突出部102Eは、捕虫空間R内に突出している。実施形態5では、捕虫材10Eの第1突出部102Eは、捕虫空間Rを2つに仕切っている。これにより、実施形態5に係る送風装置1は、空気Aを浄化しながら、虫を効率的に捕獲することができる。
[実施形態6]
次に、図1〜図3、図11Bを参照して、実施形態6に係る送風装置1について説明する。図11Bは、本発明の実施形態6に係る捕虫材10Fの斜視図である。
実施形態6に係る送風装置1は、図1〜図3に示すように、実施形態1で説明したカバー部材30と、受付部40と、送風部50と、プレフィルタ61と、集塵フィルタ62と、イオン発生部63と、誘引光源64と、記憶部65と、制御部66とを備える。実施形態6に係る送風装置1は、捕虫材10Aに替えて、図11Bを参照して説明する捕虫材10Fを備える。
実施形態6に係る送風装置1は、捕虫材10Fの構成が実施形態1に係る送風装置1と異なる。詳しくは、実施形態6に係る捕虫材10Fは、変態しない点で、実施形態1の捕虫材10Aと異なる。
図11Bに示すように、捕虫材10Fは、ベース部材18と、粘着部材12と、左右一対の第1係合孔部DHと、左右一対の第2係合孔部EHとを備える。ベース部材18は、右側基部R101Fと、左側基部L101Fと、第1突出部102Fとを有する。実施形態6では、右側基部R101F及び左側基部L101Fの各々は、平板状である。右側基部R101F及び左側基部L101Fの各々は、前後方向に対して略垂直である。右側基部R101Fは、左端部LER101Fを有する。左側基部L101Fは、右端部REL101Fを有する。第1突出部102Fは、右側基部R101Fの左端部LER101Fと、左側基部L101Fの右端部REL101Fとから前方向に向かって突出している。第1突出部102Fは、図11Bに示すようにV字状である。
実施形態6では、粘着部材12は、捕虫材10Fの上端部TE10及び下端部DE10の近傍を除いて、右側基部R101F及び左側基部L101Fの前面FS18と、第1突出部102Fの基部101Fの前面FS18と連結する面とを覆っている。基部101Fの前面FS18は、突出側面の一例である。
実施形態6では、左右一対の第1係合孔部DHが左右一対の第1突起部32と係合し、左右一対の第2係合孔部EHが左右一対の第2突起部33に係合した際、捕虫材10Fは変態しない。
捕虫材10Fがカバー部材30に取り付けられる際、捕虫材10Fの第1突出部102Fは、右側基部R101F及び左側基部L101Fの前面FS18から筐体20の空気流入口AHに向かって突出している。換言すると、捕虫材10Fの第1突出部102Fは、右側基部R101F及び左側基部L101Fの前面FS18からカバー部材30の前面FS30に対して斜めに交差する方向に沿って突出している。従って、捕虫材10Fの第1突出部102Fは、捕虫空間R内に突出している。換言すると、捕虫材10Fの第1突出部102Fは、送風部50が駆動している際、カバー部材30の前面FS30の面方向に沿った空気Aの流れを妨げるように突出している。具体的には、捕虫材10Fの第1突出部102Fは、空気Aの左右方向に沿った流れを妨げるように突出している。実施形態6では、捕虫材10Fの第1突出部102Fは、捕虫空間Rを2つに仕切る。
図1〜図3、図11Bを参照して説明したように、捕虫材10Fは、ベース部材17と、粘着部材12とを備える。ベース部材18は、右側基部R101Fと、左側基部L101Fと、右側基部R101Fの左端部LER101F及び左側基部L101Fの右端部REL101Fから突出するV字形状の第1突出部102Fとを有する。粘着部材12は、第1突出部102Eの前面FS18に連結する面に配置されている。これにより、例えば、捕虫材10Fが送風装置1に取り付けられると、第1突出部102Fは、捕虫空間R内に突出する。つまり、第1突出部102Fは、送風部50が駆動している際、捕虫空間R内の空気Aの左右方向の流れを妨げる。これにより、虫は、捕虫材10Fに接触しやすくなる。その結果、捕虫材10Fは、捕虫材10Aがカバー部材30の前面FS30に平面的に貼り付けられている場合よりも、より効率的に捕虫することができる。
図1〜図3、図11Bを参照して説明したように、実施形態6に係る送風装置1は、筐体20と、カバー部材30と、送風部50と、捕虫材10Fとを備える。カバー部材30は、空気流入口AHとの間に捕虫空間Rを形成する。捕虫材10Fの第1突出部102Fは、捕虫空間R内に突出している。実施形態6では、捕虫材10Fの第1突出部102Fは、捕虫空間Rを2つに仕切っている。これにより、実施形態6に係る送風装置1は、空気Aを浄化しながら、虫を効率的に捕獲することができる。
[実施形態7]
次に、図1〜図3、図12A及び図12Bを参照して、実施形態7に係る送風装置1について説明する。図12A及び図12Bは、図3の切断線IVAで切断した、実施形態7に係るカバー部材30を示す断面図である。
実施形態7に係る送風装置1は、図1〜図3に示すように、実施形態1で説明した捕虫材10Aと、筐体20と、カバー部材30と、受付部40と、送風部50と、プレフィルタ61と、集塵フィルタ62と、イオン発生部63と、誘引光源64と、記憶部65と、制御部66とを更に備える。カバー部材30は、蓋部31を有する。
実施形態7に係る送風装置1は、複数の蓋部31のカバー部材30への取付構造が、実施形態1に係る送風装置1と異なる。詳しくは、実施形態1では、蓋部31はカバー部材30に接着剤によって取り付けられているのに対し、実施形態7では、蓋部31はカバー部材30にヒンジ結合によって取り付けられている。
カバー部材30は、複数の蓋部31と、左右一対の第1突起部32と、左右一対の第2突起部33と、ニオイ発生部34と、ヒンジ軸35とを有する。図12Aに示すように、実施形態7では、蓋部31は、ヒンジ結合によって、カバー部材30に取り付けられている。詳しくは、蓋部31の上端部TE31が、カバー部材30とヒンジ結合している。蓋部31は、カバー部材30に対して回動可能である。詳しくは、蓋部31は、ヒンジ軸35の中心軸を中心として回動する。実施形態7におけるカバー部材30は、平板状物である。
図1〜図3、図12A及び図12Bを参照して説明したように、実施形態7に係る送風装置1は、筐体20と、カバー部材30と、送風部50と、捕虫材10Aとを備える。カバー部材30は、空気流入口AHとの間に捕虫空間Rを形成する。捕虫材10Aの第1突出部102Aは、捕虫空間R内に突出している。実施形態7では、捕虫材10Aの第1突出部102Aは、捕虫空間Rを2つに仕切っている。これにより、実施形態7に係る送風装置1は、空気Aを浄化しながら、虫を効率的に捕獲することができる。
図1〜図3、図12A及び図12Bを参照して説明したように、実施形態7に係る送風装置1は、カバー部材30は、吸気孔部CHを開閉可能な蓋部31を有する。蓋部31は、カバー部材30にヒンジ結合によって取り付けられている。蓋部31は、送風部50が駆動しないときは吸気孔部CHを閉口する。蓋部31は、送風部50が駆動するときは送風部50の駆動によって発生する気流によって回動して吸気孔部CHを開口する。これにより、実施形態7に係る送風装置1は、送風部50が駆動しているときに捕虫空間R内に侵入した虫を、捕虫空間R内に閉じ込めることができる。その結果、実施形態7に係る送風装置1は、より効率的に虫を捕獲することができる。
[実施形態8]
次に、図1〜図3、図13A及び図13Bを参照して、実施形態8に係る送風装置1について説明する。図13Aは、図1の切断線IIで切断した、実施形態8に係る送風装置1の一部を示す断面図である。図13Bは、図2の切断線VIIBで切断した、実施形態8に係る送風装置1の一部を示す断面図である。
実施形態8に係る送風装置1は、図1〜図3に示すように、実施形態1で説明した捕虫材10Aと、筐体20と、カバー部材30と、受付部40と、送風部50と、プレフィルタ61と、集塵フィルタ62と、イオン発生部63と、誘引光源64と、記憶部65と、制御部66とを備える。カバー部材30は、蓋部31を有する。
実施形態8に係る送風装置1は、カバー部材30の構成が、実施形態1に係る送風装置1と異なる。
カバー部材30は、図3に示すように、実施形態1で説明した複数の吸気孔部CHと、複数の蓋部31と、左右一対の第1突起部32と、左右一対の第2突起部33と、ニオイ発生部34とを有する。図13Bに示すように、実施形態8に係るカバー部材30は、3つの突出部36を更に有する。図13Aに示すように、3つの突出部36の各々は、カバー部材30の前面FS30から前方向に向かって突出している。3つの突出部36の各々は、矩形状の平板状物である。3つの突出部36は、突出部の一例である。カバー部材30の前面FS30は、対向面の一例である。
図13Bに示すように、3つの突出部36は、右側突出部361と、中央突出部362と、左側突出部363とを有する。左右方向において、中央突出部362は、カバー部材30の前面FS30の中央に位置する。左右方向において、右側突出部361は、カバー部材30の前面FS30の右側に位置する。より具体的には、右側突出部361は、中央突出部362の右側に位置する。左右方向において、左側突出部363は、カバー部材30の前面FS30の左側に位置する。より具体的には、左側突出部363は、中央突出部362の左側に位置する。従って、右側突出部361、中央突出部362、及び左側突出部363は、捕虫空間R内に突出している。実施形態8では、右側突出部361、中央突出部362、及び左側突出部363は、捕虫空間Rを4つに仕切っている。詳しくは、右側突出部361、中央突出部362、及び左側突出部363は、捕虫空間Rを右側捕虫空間ARと、中央右側捕虫空間BRと、中央左側捕虫空間CRと、左側捕虫空間DRとに分割している。
実施形態8では、図13Bに示すように、右側突出部361、中央突出部362、及び左側突出部363の各々の左右方向の両面には、収容形態の捕虫材10Aが取り付けられている。
図1〜図3、図13A及び図13Bを参照して説明したように、実施形態8に係る送風装置1は、筐体20と、カバー部材30と、送風部50と、捕虫材10Aとを備える。カバー部材30は、空気流入口AHとの間に捕虫空間Rを形成する。カバー部材30は、前面FS30と、3つの突出部36とを有する。捕虫材10Aは、3つの突出部36の両面に配置されている。これにより、捕虫材10Aが取り付けられた3つの突出部36の各々は、捕虫空間R内を突出する。つまり、3つの突出部36の各々は、送風部50が駆動している際、捕虫空間R内の空気Aの左右方向に沿った流れを妨げる。これにより、虫は、捕虫材10Aに接触しやすくなる。その結果、捕虫材10Aは、送風装置1は、空気Aを浄化しながら、虫を効率的に捕獲することができる。実施形態8では、捕虫材10Aが取り付けられた3つの突出部36は、捕虫空間Rを4つに仕切っている。
以上、図面(図1〜図13B)を参照しながら本発明の実施形態を説明した。但し、本発明は、上記の実施形態に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の態様において実施することが可能である(例えば、下記に示す(1)〜(4))。図面は、理解しやすくするために、それぞれの構成要素を主体に模式的に示しており、図示された各構成要素の厚み、長さ、個数等は、図面作成の都合上から実際とは異なる。また、上記の実施形態で示す各構成要素の材質や形状、寸法等は一例であって、特に限定されるものではなく、本発明の効果から実質的に逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
(1)図1〜図7Bを参照して説明したように、実施形態1に係る捕虫材10Aでは、ベース部材11は2つの第1谷折目14を有するが、本発明はこれに限定されない。本発明の捕虫材では、ベース部材は2つの第1谷折目を有しなくてもよい。つまり、本発明の捕虫材では、ベース部材は、第1折目のみを有してもよい。第1折目は、ベース部材の一面側を山折りにする山折目であってもよいし、ベース部材の一面側を谷折りにする谷折目であってもよい。
(2)図1〜図7Bを参照して説明したように、実施形態1に係る捕虫材10Aでは、第1折目は第1山折目13であり、2つの第2折目は2つの第1谷折目14であるが、本発明はこれに限定されない。本発明の捕虫材では、第1折目は谷折目であり、2つの第2折目は2つの山折目であってもよい。
(3)図1〜図10Bを参照して説明したように、実施形態1〜実施形態4に係る捕虫材10A〜10Dは、粘着部材12がベース部材11の一方の面に配置されているが、本発明はこれに限定されない。例えば、本発明に係る捕虫材は、粘着部材がベース部材の両面に配置されていてもよい。
(4)図1〜図11Bを参照して説明したように、実施形態1〜実施形態6では、捕虫材10A〜10Fは、送風装置1に取り付けられて使用されるが、本発明はこれに限定されない。例えば、本発明の捕虫材は、送風部を有しない捕獲殺虫装置に取り付けられて使用されてもよい。
本発明は、例えば、捕虫材及び送風装置の分野に有用である。
1 送風装置
10A、10B、10C、10D、10E、10F 捕虫材
11、17、18 ベース部材
12 粘着部材
13、15 山折目
14、16 谷折目
30 カバー部材
31 蓋部
32、33 突起部
50 送風部

Claims (7)

  1. シート状のベース部材と、
    前記ベース部材の少なくとも一面側に配置された粘着部材と
    を備え、
    前記ベース部材は、第1折目を有する、捕虫材。
  2. 前記ベース部材は、2つの第2折目を有し、
    前記2つの第2折目の各々は、前記第1折目に略平行であり、
    前記第1折目は、前記2つの第2折目の間に位置する、請求項1に記載の捕虫材。
  3. 前記捕虫材は、送風装置に着脱可能に取り付けられて使用され、
    前記送風装置は、第1係合部及び第2係合部を備え、
    前記ベース部材は、
    前記第1係合部に係合可能な第1被係合部と、
    前記第2係合部に係合可能な第2被係合部と
    を有し、
    前記第1折目は、第1領域と、前記第1領域とは異なる第2領域とに前記ベース部材を区画し、
    前記第1被係合部は、前記第1領域内に位置し、
    前記第2被係合部は、前記第2領域内に位置し、
    前記第1被係合部及び前記第2被係合部は、前記第1被係合部が前記第1係合部と係合し、かつ前記第2被係合部が前記第2係合部と係合した際、前記第1折目を前記一面側に山折りにし、かつ前記2つの第2折目を前記一面側に谷折りにする位置に位置する、請求項2に記載の捕虫材。
  4. 基部、及び前記基部から突出する突出部を有するベース部材と、
    粘着部材と
    を備え、
    前記基部は、前記突出部が突出する側の突出側面を有し、
    前記粘着部材は、前記突出部の前記突出側面に連結する面に少なくとも配置されている、捕虫材。
  5. 空気流入口及び空気吹出口を有する筐体と、
    吸気孔部を有し、前記筐体に取り付けられて、前記空気流入口と対向するカバー部材と、
    前記筐体内に配置されて、前記吸気孔部及び前記空気流入口を介して前記筐体内に空気を吸引して、前記空気吹出口に前記空気を送風する送風部と、
    前記カバー部材の前記空気流入口に対向する面に取り付けられる請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載の捕虫材と
    を備え、
    前記カバー部材は、前記空気流入口との間に捕虫空間を形成し、
    前記捕虫材の一部は、前記捕虫空間内に突出している、送風装置。
  6. 前記カバー部材は、前記吸気孔部を開閉可能な蓋部を有し、
    前記蓋部は、前記送風部が駆動しないときは前記吸気孔部を閉口し、前記送風部が駆動するときは前記送風部の駆動によって発生する気流によって前記吸気孔部を開口する、請求項5に記載の送風装置。
  7. 空気流入口及び空気吹出口を有する筐体と、
    吸気孔部を有し、前記筐体に取り付けられて、前記空気流入口と対向するカバー部材と、
    前記筐体内に配置され、前記吸気孔部及び前記空気流入口を介して前記筐体内に空気を吸引して、前記空気吹出口に前記空気を送風する送風部と、
    捕虫材と
    を備え、
    前記カバー部材は、前記空気流入口との間に捕虫空間を形成し、
    前記カバー部材は、
    前記空気流入口と対向する対向面と、
    前記対向面から前記空気流入口に向けて突出する突出部と
    を有し、
    前記捕虫材は、前記突出部に配置されている、送風装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2023105998A1 (ja) * 2021-12-09 2023-06-15 シャープ株式会社 送風装置

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