JP2021082869A - 撮像装置、その制御方法及びプログラム - Google Patents

撮像装置、その制御方法及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】撮像装置が複数の外部機器と通信を行う際の利便性を向上させる。【解決手段】オートパワーオフモードに設定されている撮像装置201が、Bluetooth通信でイヤホン202と接続されている。撮像装置201がセントラル機器として働き、イヤホン202はペリフェラル機器として働く。このような接続状態で、他の撮像装置203が、Bluetooth通信で撮像装置201と接続される。撮像装置203はペリフェラル機器として働く。接続する際に撮像装置201の電力制御モードがオートパワーオフモードから常時アクティブモードに変更される。【選択図】図2

Description

本発明は、撮像装置、その制御方法及びプログラムに関する。
近年、Wi−Fi、Bluetooth(登録商標)等の無線通信規格を用いて、リモコンでの遠隔操作や、音楽配信等を行う無線通信機能が搭載された機器が知られている。デジタルカメラ等の撮像装置においても、無線通信機能が搭載された機種がある。このような機種では、赤外線通信等で撮影命令を行う、画像を転送する等、外部機器と連携することでユーザにとって使いやすい機能を実現している。更に、外部機器と1対1で無線接続させるだけでなく、Bluetooth通信を用いることでブロードキャスト通信やメッシュ通信等により複数の外部機器と連携させるケースもある。
また特許文献1では、無線接続される通信装置が省電力状態である場合に、接続先からの接続要求を受けると、省電力状態から通常状態として、接続先との接続を確立することが開示されている。
特開2017−228830号公報
しかしながら、セントラル機器と複数のペリフェラル機器とで無線通信を行っており、セントラル機器がオートパワーオフモードであった場合、特許文献1に開示された技術を適用しても、セントラル機器がパワーオフしてしまうことがある。従って例えば撮像装置等のペリフェラル機器のユーザが、セントラル機器を介してイヤホン等の他のペリフェラル機器から動画撮影時やライブビュー時の音声を取得しようとしても、音声を取得できない、または音声が途切れてしまうという問題がある。
本発明は、このような問題点に鑑みなされたものであって、撮像装置が複数の外部機器と通信を行う際の利便性を向上させることを目的とする。
本発明の撮像装置は、複数の外部機器と接続可能な撮像装置であって、電力の出力状態を制御する制御モードを変更可能な制御手段を有し、前記制御手段は、複数の前記外部機器と接続する場合に、前記撮像装置に設定されている前記制御モードを変更するように制御することを特徴とする。
本発明によれば、撮像装置が複数の外部機器と通信を行う際の利便性を向上させることができる。
第1の実施形態に係る撮像装置の構成を示すブロック図である。 第1の実施形態の撮影装置と外部機器との接続関係を説明する図である。 第1の実施形態に係る接続処理を示すフローチャートである。 第2の実施形態の撮像装置と外部機器との接続関係を説明する図である。 第2の実施形態に係る接続処理を示すフローチャートである。 第3の実施形態の撮像装置と外部機器との接続関係を説明する図である。 第3の実施形態の撮像装置と外部機器との接続関係を説明する図である。 第3の実施形態に係る接続切断処理を示すフローチャートである。
以下、添付図面を参照して、本発明の好適な実施形態について説明する。
<第1の実施形態>
図1は、第1の実施形態に係る撮像装置の構成を示すブロック図である。第1の実施形態に係る撮像装置100は、無線通信機能を有するデジタルカメラである。撮像装置100は、制御部101、操作部102、無線通信部103、音声入力部104、音声処理部105、電源制御部106、電源107、メモリ108、メモリバス109から構成される。以下、各構成部について詳細に説明する。なお、撮像装置100は、図示しないレンズを含む撮影光学系、撮像素子、シャッター等を搭載しており、制御部101の制御により撮像可能である。
無線通信部103は、外部機器と接続するためのインターフェースである。これにより、撮像装置100は、外部機器と接続され無線通信が可能である。無線通信部103が外部機器から無線接続の接続要求を受信すると、制御部101が接続先に基づいて接続を確立(ペアリング)する。無線通信としては、Bluetooth(登録商標)等の近距離無線通信が挙げられる。
電源制御部106は、制御部101の制御下で、電力の出力状態を制御し、撮像装置100の全体に電力を供給する。第1の実施形態では、電源107からの出力状態を制御するための電力制御モードが複数設けられている。電源制御部106は設定されている電力制御モードに基づいて、電力の出力状態を制御する。
上記の電力制御モードには2つのモードがある。第1のモードは、電源107からの出力状態を第1の状態としてのオン状態に保ち、機能を常時アクティブ状態にするモード(以下、「常時アクティブモード」という)である。第2のモードは、所定時間動作がなかった場合に電源107からの出力状態をオン状態よりも低い第2の状態に切り替えるモード(以下、「オートパワーオフモード」という)である。第2の状態は、例えばオフ状態である。
電源制御部106は、オートパワーオフモードが設定されている場合であって、制御部101で操作部102からの指示信号が所定時間検知されなかった場合、電源107からの電力供給を制限する。この様に制御することで、撮像装置100をスリープ状態へと移行させる。また、常時アクティブモードが設定されている場合には、所定時間動作が行われなくても撮像装置100がスリープ状態になることはない。
制御部101は、CPU、DRAM、SRAM等からなり、撮像装置100の全体を制御する。制御部101は、メモリバス109を介して無線通信部103、音声処理部105、電源制御部106、メモリ108とのデータの授受を制御する。制御部101がメモリ108に格納されたプログラムを実行することにより、撮像装置100の各構成部を制御して、図3のフローチャートに示す処理が実現される。制御部101は、制御手段の一例である。また、制御部101は、操作部102からの指示や無線通信部103を介して接続される外部機器に基づいて、電力制御モードの設定を変更可能である。
メモリ108は、撮像装置100に実行されるプログラム、撮像装置100に設定される電力制御モード、各種データ等を記憶する。
操作部102は、ユーザの操作に応じた指示信号を制御部101に送信する。制御部101は、操作部102から送信された指示信号に基づいて、撮像装置100の各ブロックに制御信号を送信することで、各ブロックを制御する。操作部102は、電源ボタン、記録開始ボタン、メニュー表示ボタン、決定ボタン、カーソールキー、タッチパネル等である。
音声入力部104は、内蔵されたマイクロホンまたは音声入力端子を介して接続された外部マイク等である。音声処理部105は、制御部101の制御下で、音声入力部104で装置周囲の音声を集音したアナログ音声信号をデジタル信号に変換し、レベルの適正処理、特定周波数の低減処理等の音声に関する処理を行う。音声処理部105は、デジタル化された音声をメモリ108に送信し、メモリ108内の音声データ領域に記憶する。また、音声処理部105は、無線通信部103からメモリ108の音声データ領域に記憶された音声データを読み出して、同様な処理を施し、再度メモリ108の音声データ領域に記憶することも可能である。
図2は、第1の実施形態の撮影装置と外部機器との接続関係を説明する図である。
図2(a)は、図3に示す接続処理が実行される前の状態を表している。上述した第1の実施形態の構成の撮像装置201があり、オートパワーオフモードに設定されている。撮像装置201はBluetooth通信でイヤホン202と無線接続されている。撮像装置201はセントラル機器として働く。セントラル機器は無線接続されるペリフェラル機器に対して、コマンド制御や他の機器からのデータの送受信等を主体的に行うことが可能である。イヤホン202はペリフェラル機器として働く。イヤホン202は音声出力可能な電子機器の一例である。撮像装置201とは異なる他の撮像装置203は、どの機器とも接続がされていない状態である。
図2(b)は、図3の接続処理が実行された後の状態を表している。撮像装置203がBluetooth通信で撮像装置201と接続されている。撮像装置203はペリフェラル機器として働く。撮像装置201の電力制御モードが常時アクティブモードに変更されている。このように複数の外部機器(イヤホン202及び撮像装置203)と接続する場合に、制御部101は所定の条件下で、電力制御モードを変更するように制御する。
図3は、第1の実施形態の接続処理を示すフローチャートである。
この接続処理は、第1の実施形態に係る撮像装置100によって実行される処理であり、処理に係るプログラムはメモリ108に格納されており、制御部101によって実行される。第1の実施形態の接続処理は、外部機器(図2のイヤホン202)に接続している状態で他の外部機器(図2の撮像装置203)と接続する場合に、所定の条件下で、電力制御モードを変更する処理である。接続処理は、図示されない電源スイッチを操作されて電源がONに切り替わると開始する。
ステップS301では、制御部101は、外部機器に接続している状態で他の外部機器からの接続要求があるか否かを判定する。制御部101が接続要求がないと判定した場合、処理はフローのSTARTに戻って、制御部101は接続要求を待ち受ける。制御部101が接続要求があると判定した場合、処理はステップS302へ進む。図2(a)では、イヤホン202と接続している撮像装置201に撮像装置203が接続要求を送信する。
ステップS302では、制御部101は、無線通信部103を介して接続要求した外部機器と接続しペアリングする。図2(b)では、撮像装置201が撮像装置203とペアリングする。
ステップS303では、制御部101は、撮像装置203とペアリングされたか否かを判定する。制御部101が撮像装置203とペアリングされてない(他の種類の電子機器、例えばイヤホンやヘッドホンとペアリングされた)と判定した場合、接続処理が終了する。ユーザがメインに操作する機器は撮像装置201のままだからである。制御部101が撮像装置203とペアリングされたと判定した場合、処理はステップS304に進む。このように制御部101は、接続された外部機器の種別に基づいて電力制御モードを変更するか否かを判定する。
ステップS304では、制御部101は、撮像装置203が接続された際に設定されている撮像装置201の電力制御モードがオートパワーオフモードであるか否かを判定する。すなわち、制御部101は、撮像装置201に設定されている電力制御モードに基づいて電力制御モードを変更するか否かを判定する。制御部101がオートパワーオフモードであると判定した場合、処理はステップS305に進む。制御部101がオートパワーオフモードではない(常時アクティブモードである)と判定した場合、接続処理が終了する。
ステップS305では、制御部101は、常時アクティブモードに切り替える。図2(b)では撮像装置201の電力制御モードがオートパワーオフモードから常時アクティブモードに切り替わる。これにより撮像装置203のユーザが撮像装置201を介してイヤホン202から音声を取得しようとした場合に、音声を取得できないことや音声が途中で途切れてしまうことがなくなる。撮像装置201の電力制御モードが元々常時アクティブモードであった場合には電力制御モードは変更されない。そして、一連の処理が終了する。
以上のように説明した第1の実施形態の撮像装置100によれば、外部機器に接続している状態で他の外部機器と接続した場合、電力制御モードがオートパワーオフモードになっていたとしても、常時アクティブモードに切り替わる。このように制御することによって、セントラル機器としての撮像装置100がパワーオフになることを防ぎ、他のペリフェラル機器としての撮像装置の音や画像データの送受信を途切れさせることを防止することが可能になる。従って、ユーザの利便性を向上させることができる。
<第2の実施形態>
以下、図4及び図5を参照して、第2の実施形態に係る撮像装置100について説明する。第2の実施形態の接続処理は、撮像装置100が複数の外部機器と同時に接続する場合の処理である。第2の実施形態のハードウエア構成は第1の実施形態の撮像装置100と同様である。したがって、第1の実施形態と同様の部分については同じ符号を用いて再度の説明を省略する。
図4は、第2の実施形態の撮影装置と外部機器との接続関係を説明する図である。
図4(a)は、図5に示す接続処理が実行される前の状態を表している。上述した第1の実施形態の構成の撮像装置401があり、オートパワーオフモードに設定されている。イヤホン402、撮像装置403、撮像装置404はどの機器とも接続されていない状態である。
図4(b)は、図5に示す接続処理が実行された後の状態を表している。イヤホン402、撮像装置403、撮像装置404がBluetooth通信で撮像装置401と接続されている。撮像装置401はセントラル機器として働き、イヤホン402、撮像装置403、撮像装置404はペリフェラル機器として働く。撮像装置401の電力制御モードが常時アクティブモードに変更されている。
図5は、第2の実施形態の接続処理を示すフローチャートである。
この接続処理は、第2の実施形態に係る撮像装置100によって実行される処理であり、処理に係るプログラムはメモリ108に格納されており、制御部101によって実行される。第2の実施形態の接続処理は、複数の外部機器(図4のイヤホン402、撮像装置403、撮像装置404)と同時に接続する場合に、所定の条件下で、電力制御モードを変更する処理である。接続処理は、図示されない電源スイッチを操作されて電源がONに切り替わると開始する。
ステップS501では、制御部101は、複数の電子機器からの接続要求があるか否かを判定する。制御部101が接続要求がないと判定した場合、処理はフローのSTARTに戻って、制御部101は接続要求を待ち受ける。制御部101が接続要求があると判定した場合、処理はステップS502へ進む。図4(a)では、イヤホン402、撮像装置403、撮像装置404が撮像装置401に接続要求を送信する。
ステップS502では、制御部101は、無線通信部103を介して接続要求した電子機器と接続しペアリングする。図4(b)では、撮像装置401がイヤホン402、撮像装置403、撮像装置404とそれぞれペアリングする。
ステップS503では、制御部101が、イヤホン402、撮像装置403、撮像装置404と接続された際に設定されている撮像装置401の電力制御モードがオートパワーオフモードであるか否かを判定する。制御部101がオートパワーオフモードであると判定した場合、処理はステップS504に進む。制御部101がオートパワーオフモードではない(常時アクティブモードである)と判定した場合は、接続処理が終了する。
ステップS504では、制御部101が、電力制御モードを常時アクティブモードに切り替える。図4(b)では撮像装置401の電力制御モードがオートパワーオフモードから常時アクティブモードに切り替わる。これにより撮像装置403、または撮像装置404のユーザが撮像装置401を介してイヤホン402から音声を取得しようとした場合に、音声を取得できないことや音声が途中で途切れてしまうことがなくなる。撮像装置401の電力制御モードが元々常時アクティブモードであった場合には電力制御モードは変更されない。そして、一連の処理が終了する。
以上のように説明した第2の実施形態の撮像装置100によれば、複数の外部機器と同時に接続した場合、電力制御モードがオートパワーオフモードになっていたとしても、常時アクティブモードに切り替わる。このように制御することによって、第1の実施形態と同様の効果が得られる。
<第3の実施形態>
以下、図6〜図8を参照して、第3の実施形態に係る撮像装置100について説明する。第3の実施形態の接続切断処理は、撮像装置100が外部機器との接続を切断する場合の処理である。第3の実施形態のハードウエア構成は第1の実施形態の撮像装置100と同様である。したがって、第1の実施形態と同様の部分については同じ符号を用いて再度の説明を省略する。
図6は、第3の実施形態の撮影装置と外部機器との接続関係を説明する図である。図6(a)は、図8に示す接続切断処理が実行される前の状態を表している。上述した第1の実施形態の構成の撮像装置601が、Bluetooth通信でイヤホン602、撮像装置603と接続されている。撮像装置601はセントラル機器として働き、イヤホン602、撮像装置603はペリフェラル機器として働く。撮像装置601は、上述の各実施形態の接続処理が実行されてオートパワーオフモードから常時アクティブモードに切り替わっている。図6(b)は、図8の接続切断処理が実行された後の状態を表している。撮像装置603の接続が切断されている。撮像装置601の電力制御モードは接続処理が実行される前に設定されていたオートパワーオフモードに戻っている。
図7は、図6と同様に、第3の実施形態の撮影装置と外部機器との接続関係を説明する図である。図7(a)は、図8に示す接続切断処理が実行される前の状態を表している。上述した第1の実施形態の構成の撮像装置701が、Bluetooth通信でイヤホン702、撮像装置703と接続されている。撮像装置701はセントラル機器として働き、イヤホン702、撮像装置703はペリフェラル機器として働く。図7(a)は、セントラル機器として働く撮像装置701が上述の各実施形態の接続処理が実行される前から常時アクティブモードに設定されている点で図6(a)と相違する。図7(b)は、図8の接続切断処理が実行された後の状態を表している。撮像装置703の接続が切断されている。撮像装置701の電力制御モードは変更されていない。
図8は、第3の実施形態の接続切断処理を示すフローチャートである。
この接続切断処理は、第3の実施形態に係る撮像装置100によって実行される処理であり、処理に係るプログラムはメモリ108に格納されており、制御部101によって実行される。接続切断処理は、外部機器(図6の撮像装置603、図7の撮像装置703)との接続を切断する場合に、所定の条件下で、電力制御モードを変更する処理である。接続切断処理は、図示されない電源スイッチを操作されて電源がONに切り替わると開始する。
ステップS801では、制御部101は、外部機器との無線接続が何らかの影響で切断されたか否かを判定する。切断される状況とは、例えばバッテリー切れ、無線接続される機器間の距離が離れてしまい接続が切断される等が考えられる。制御部101が切断されていない(接続中である)と判定した場合、処理はフローのSTARTに戻って、制御部101は待機状態になる。制御部101が切断されたと判定した場合、処理はステップS802へ進む。図6(a)では、撮像装置601と撮像装置603との接続が切断される。図7(a)では、撮像装置701と撮像装置703との接続が切断される。
ステップS802では、制御部101は、上述の各実施形態の接続処理によって電力制御モードがオートパワーオフモードから常時アクティブモードに変更されたか否かを判定する。制御部101が常時アクティブモードに変更されたと判定した場合、処理はステップS803へ進む。制御部101が常時アクティブモードに変更されていない(例えば、接続処理が実行される前から常時アクティブモードであった、接続処理とは異なる方法で電力制御モードが変更された)と判定した場合、接続切断処理は終了する。
ステップS804では、制御部101は、電力制御モードをオートパワーオフモードに切り替える。図6(b)では撮像装置601の電力制御モードが常時アクティブモードからオートパワーオフモードに戻る。図7(b)では撮像装置701の電力制御モードが元々常時アクティブモードであったためそのまま保持される。そして、一連の処理が終了する。
以上のように説明した第3の実施形態の撮像装置100によれば、上述の各実施形態の接続処理が実行されて電力制御モードが変更された場合、無線接続する前のモード設定に切り替える。また、上述の各実施形態の接続処理に依らずに電力制御モードが変更された場合、電力制御モードを切り替えない。この様に制御することで、撮像装置100がユーザの意図しない動作をしないように制御することができる。
以上、本発明を各実施形態とともに説明したが、上記各実施形態は本発明を実施するにあたっての具体化の例を示したものに過ぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。すなわち、本発明はその技術思想、又はその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形で実施することができる。
(その他の実施形態)
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
100:撮像装置、101:制御部、102:操作部、103:無線通信部、106:電源制御部、107:電源、108:メモリ

Claims (12)

  1. 複数の外部機器と接続可能な撮像装置であって、
    電力の出力状態を制御する制御モードを変更可能な制御手段を有し、
    前記制御手段は、複数の前記外部機器と接続する場合に、設定されている前記制御モードを変更するように制御することを特徴とする撮像装置。
  2. 前記制御モードは、前記出力状態を第1の状態に保つ第1のモードを含み、
    前記制御手段は、設定されている前記制御モードを前記第1のモードに変更するように制御することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記制御手段は、設定されている前記制御モードに基づいて、前記制御モードを変更するか否かを判定することを特徴とする請求項1又は2に記載の撮像装置。
  4. 前記制御手段は、接続される前記外部機器の種別に基づいて、前記制御モードを変更するか否かを判定することを特徴とする請求項1乃至3何れか1項に記載の撮像装置。
  5. 前記制御手段は、接続される複数の前記外部機器のうちの少なくとも1つに、前記撮像装置とは異なる他の前記撮像装置が含まれる場合に、前記制御モードを変更するように制御することを特徴とする請求項1乃至4何れか1項に記載の撮像装置。
  6. 複数の前記外部機器のうちの少なくとも1つとBluetooth(登録商標)通信で接続し、前記撮像装置はセントラル機器であって、前記外部機器はペリフェラル機器であることを特徴とする請求項1乃至5何れか1項に記載の撮像装置。
  7. 前記制御手段は、前記外部機器と接続している状態で他の前記外部機器と接続する場合に、設定されている前記制御モードを変更するように制御することを特徴とする請求項1乃至6何れか1項に記載の撮像装置。
  8. 前記制御手段は、接続されている前記外部機器との接続を切断する場合に、設定されている前記制御モードを変更するように制御することを特徴とする請求項1乃至7何れか1項に記載の撮像装置。
  9. 前記制御モードは、所定時間動作がなかった場合に前記出力状態を第1の状態よりも低い第2の状態に切り替える第2のモードを含み、
    前記制御手段は、設定されている前記制御モードを前記第2のモードに変更するように制御することを特徴とする請求項8に記載の撮像装置。
  10. 前記制御手段は、設定されている前記制御モードを前記外部機器と接続する前に設定されていた前記制御モードに変更するように制御することを特徴とする請求項8又は9に記載の撮像装置。
  11. 複数の外部機器と接続可能な撮像装置の制御方法であって、
    電力の出力状態を制御する制御モードを変更可能な制御ステップを含み、
    前記制御ステップは、複数の前記外部機器と接続する場合に、設定されている前記制御モードを変更するように制御することを特徴とする撮像装置の制御方法。
  12. 請求項1乃至10何れか1項に記載の撮像装置の各手段としてコンピュータを機能させるためのプログラム。
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