JP2021080587A - 靴下 - Google Patents

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【課題】着用者に与える違和感を抑制しつつ、歩行時における蹴り出し力を保持し、着地による衝撃を緩和する靴下を提供する。【解決手段】靴下100は、使用者の足の指球を覆う指球部250と、前記使用者の踵を覆う踵部300と、を備え、前記指球部は、第1の反発弾性率を有するシート状の高反発部材を含み、前記踵部は、前記第1の反発弾性率より低い第2の反発弾性率を有するシート状の低反発部材を含む。前記第1の反発弾性率は、10%以上50%以下であってもよく、前記第2の反発弾性率は、0.5%以上5%以下であってもよい。【選択図】図1

Description

本発明は、靴下に関する。
特許文献1には、歩行時における足の蹴り出し力(バネ力)を自然に高めるための靴下が開示されている。特許文献1に開示される靴下では、第一趾(母趾)〜第五趾(小趾)の各足趾の基部の裏側に対応する靴下本体内部の裏部分に、クッション体が設けられている。クッション体は、足趾の基部の裏側の窪みに収まるように、厚さのある塊状をなしている。
特開2015−206131号公報
人が歩行する際、足裏の踵から着地し、指球を含む足先で蹴り出す動作を繰り返す。特許文献1に開示される靴下では、蹴り出し力を高めることはできても、着地において踵が受ける衝撃を緩和することはできない。さらに、地面を蹴り出す際には特に指球に大きな荷重がかかるが、特許文献1に開示される靴下では、指球にはクッション体が設けられておらず、蹴り出しの補助が不十分である。また、着用時において常に足趾の基部の裏側に高さのあるクッション体が触れているため、使用者に違和感を生じさせるという問題もある。
本発明の一態様に係る靴下は、使用者の足の指球を覆う指球部と、前記使用者の踵を覆う踵部と、を備え、前記指球部は、第1の反発弾性率を有するシート状の高反発部材を含み、前記踵部は、前記第1の反発弾性率より低い第2の反発弾性率を有するシート状の低反発部材を含む。なお、ここでいう「指球」とは、足裏の各指の付け根部分にある膨らんだ部位をいう。
上記の構成により、指球部に設けられる高反発部材が歩行時の蹴り出し力を補助し、踵部に設けられる低反発部材が着地による衝撃を緩和する。また、高反発部材及び低反発部材のそれぞれはシート状であり、使用者の足裏に局所的に接触する突起状の部分が設けられていない。このため、使用者に生じる違和感を抑制することができる。
前記第1の反発弾性率は、10%以上50%以下であってもよい。前記第2の反発弾性率は、0.5%以上5%以下であってもよい。
上記の構成により、高反発部材に適度な厚さを与えつつ、歩行時の蹴り出し力を補助するために十分な弾性力を得ることができる。また、低反発部材に適度な厚さを与えつつ、着地時に踵に与えられる衝撃を十分に吸収することができる。
前記指球部は、布地を内層及び外層とし、前記高反発部材を前記内層及び前記外層に挟まれる中間層とする三層構造を有し、前記踵部は、布地を内層及び外層とし、前記低反発部材を前記内層及び前記外層に挟まれる中間層とする三層構造を有してもよい。
高反発部材及び低反発部材は、触覚的な質感が布地と大きく異なる。上記の構成により、高反発部材及び低反発部材が直接使用者の肌に触れることがない。したがって、使用者に生じる違和感をより一層抑制することができる。また、高反発部材及び低反発部材が外側に露出されることもなく、外観上の違和感も抑制することができる。
前記高反発部材は、メッシュ状をなしており、前記低反発部材は、メッシュ状をなしていてもよい。
上記の構成により、指球部及び踵部に高い伸縮性及び通気性を与えることができる。
本発明によれば、使用者に与える違和感を抑制しつつ、歩行時における蹴り出し力を保持し、着地による衝撃を緩和することができる。
実施形態に係る靴下の構成の一例を示す図である。 実施形態に係る靴下の着用時における断面図である。 実施形態に係る高反発部材又は低反発部材の構成の一例を示す図である。 実施形態に係る靴下において指球部及び踵部の外側部材を取り除いた状態を示す図である。
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施形態の詳細を説明する。なお、以下に記載する実施形態の少なくとも一部を任意に組み合わせてもよい。
[靴下の構成]
図1は、本実施形態に係る靴下の構成の一例を示す図である。本実施形態に係る靴下100は、足先部200と、指球部250と、踵部300と、基部400とを含む。足先部200は、使用者の足の指を収容する部分であり、袋状に形成されている。なお、足先部200の形状は、5本の指を収容するための1つの袋状に限定されず、5本の指のそれぞれを個別に収容するための5つの袋状(いわゆる、5本指靴下)としてもよい。指球部250は、使用者の指球(足の裏の各指の付け根部分にある膨らんだ部位)を覆う部分であり、踵部300は、使用者の踵を覆う部分である。基部400は、足先部200、指球部250、及び踵部300以外の部分であり、概略筒状に構成されている。基部400は、使用者の足首、土踏まず、及び足の甲を含む部位を覆う。図1に示す靴下100は、使用者のつま先から脛までの部位を覆うように構成されているが、これに限定されない。例えば、靴下100が、使用者のつま先から踝のあたりまでを覆う、いわゆるショートソックスとして構成されていてもよいし、使用者のつま先から膝のあたりまでを覆う、いわゆるハイソックスとして構成されていてもよい。
基部400は、布地によって構成されている。基部400を構成する布地は、ウール、カシミヤ等の動物繊維、綿、絹等の植物繊維、ポリエステル、アクリル、ナイロン等の合成繊維、又はこれらの一部若しくは全部を組み合わせた織物である。基部400は、概ね一定の厚さを有する概略筒状をなしている。さらに具体的には、基部400は、足首部分に対応する箇所において屈曲した筒状をなしている。
基部400の先端には、足先部200及び指球部250が繋がる。足先部200は、使用者の5つの足の指(第1足趾〜第5足趾)を収容する部位であり、指球部250は、使用者の各足の指の付け根にある指球を覆う部位である。
図2は、本実施形態に係る靴下の着用時における断面図である。指球部250は、外側部材210と、内側部材220と、高反発部材230とを含む。外側部材210及び内側部材220のそれぞれは、布地によって構成されている。高反発部材230は、高反発弾性率を有するシート状の部材である。なお、ここでいう「シート状」とは、面積に対して厚さが十分に小さく、可撓性を有する物の形状及び性質をいう。具体的な一例では、足先を覆うことができる程度の面積(約10cm)の高反発部材230の厚さは、0.1mm以上10mm以下である。ただし、着用時に使用者に与える違和感を抑制するために、厚さは小さい方が好ましい。具体的な一例では、0.1mm以上5mm以下である。
指球部250は、三層構造に構成されている。すなわち、指球部250は、高反発部材230を中韓層とし、外側部材210を外層とし、内側部材220を内層とする。高反発部材230は、外側部材210と内側部材220との間に挟まれる。このように、指球部250の内層を布地の内側部材220とすることにより、高反発部材230が使用者の肌に触れることがない。したがって、高反発部材230が肌に触れることによって使用者に与えられる違和感を抑制することができる。また、指球部250の外層を布地の外側部材210とすることにより、高反発部材230が外側に露出されない。したがって、高反発部材230が視認されることによって使用者に与えられる違和感を抑制することができる。
基部400の上述した屈曲部の外側には、踵部300が設けられる。踵部300は、使用者の踵を被覆する部位である。
図2に示すように、踵部300は、外側部材310と、内側部材320と、低反発部材330とを含む。外側部材310及び内側部材320のそれぞれは、布地によって構成されている。低反発部材330は、低反発弾性率を有するシート状の部材である。具体的な一例では、踵を覆うことができる程度の面積(約10cm)の低反発部材330の厚さは、0.1mm以上10mm以下である。ただし、着用時に使用者に与える違和感を抑制するために、厚さは小さい方が好ましい。具体的な一例では、0.1mm以上5mm以下である。
踵部300は、三層構造に構成されている。すなわち、踵部300は、低反発部材330を中間層とし、外側部材310を外層とし、内側部材320を内層とする。低反発部材330は、外側部材310と内側部材320との間に挟まれる。このように、踵部300の内層を布地の内側部材320とすることにより、低反発部材330が使用者の肌に触れることがない。したがって、低反発部材330が肌に触れることによって使用者に与えられる違和感を抑制することができる。また、踵部300の外層を布地の外側部材310とすることにより、低反発部材330が外側に露出されない。したがって、低反発部材330が視認されることによって使用者に与えられる違和感を抑制することができる。
[高反発部材及び低反発部材]
高反発部材230は、例えば、熱可塑性エラストマーである。他の例では、高反発部材230は、ウレタンフォームである。同様に、低反発部材330は、例えば、熱可塑性エラストマーである。他の例では、低反発部材330は、ウレタンフォームである。
反発弾性率は、物体が材料に衝突するときに当該材料が吸収するエネルギーを表す指標である。物体が高さhを落下し、材料に衝突して高さhまで跳ね返った場合、反発弾性率R(%)は次式によって表される。
Figure 2021080587
高反発部材230は、高い反発弾性率を有する。例えば、高反発部材230の反発弾性率は、10%以上である。このような高反発部材230は、衝撃が与えられて変形しても、短時間で元の形状に復帰する。したがって、高反発部材230が指球部250に設けられることによって、使用者の指球における蹴り出し力を補助することができる。特に、高反発部材230の反発弾性率を、10%以上50%以下に設定することが好ましい(ただし、落下させる物体は直径16mm、質量20gの鉄球とする。)。これにより、高反発部材230に適度な厚さを与えつつ、歩行時に十分な弾性力を発生させることができる。
低反発部材330は、高反発部材230よりも低い反発弾性率を有する。例えば、低反発部材330の反発弾性率は、20%以下である。このような低反発部材330は、衝撃が与えられて変形すると、ゆっくりと元の形状に復帰する。したがって、低反発部材330が踵部300に設けられることによって、着地の際に踵に受ける衝撃を緩和することができる。特に、低反発部材230の反発弾性率を、0.5%以上5%以下に設定することが好ましい(ただし、落下させる物体は直径16mm、質量20gの鉄球とする。)。これにより、低反発部材230に適度な厚さを与えつつ、着地時の衝撃を十分に吸収することができる。
図3は、高反発部材230(又は低反発部材330)の構成の一例を示す図であり、図4は、本実施形態に係る靴下100において足先部200及び踵部300の外側部材210及び220を取り除いた状態を示す図である。高反発部材230及び低反発部材330は、メッシュ状をなしている。例えば、高反発部材230及び低反発部材330は、複数の六角形の穴を有するメッシュシートである。メッシュシートにおける穴の形状は六角形に限られず、四角形、円形、又はその他の形状であってもよい。さらに、穴のサイズ(多角形の穴の場合は対角線の長さ。円形の穴の場合は直径。)が1mm以上5mm以下であることが好ましい。高反発部材230がメッシュシートである場合、穴の部分が存在するため反発弾性率は高くなく、10%以上20%以下となる。この程度の反発弾性率であっても、歩行の際にはつま先で地面を蹴り出す力を補助することができる。
なお、高反発部材230及び低反発部材330は、メッシュ状ではない(穴が設けられていない)シートであってもよい。さらに、高反発部材230及び低反発素材330は、ウレタンフォーム等の多孔質材料であってもよい。
このように、高反発部材230及び低反発部材330をメッシュ状にすることにより、指球部250及び踵部300において高い伸縮性及び通気性を確保することができる。
上記のような高反発部材230と低反発部材330とは、互いに離隔して設けられる。すなわち、高反発部材230と低反発部材330との間には、布地によって構成される基部400が存在する。歩行時には、踵が最初に着地し、つま先が最後に着地する。すなわち、足裏の着地する部位は、踵からつま先へと前方に向かって移動する。したがって、低反発部材330が設けられる踵部300が最初に着地し、土踏まずの部分である基部400が次に着地し、さらに高反発部材230が設けられる指球部250が着地する。したがって、着地する部位の反発弾性率が段階的に高くなる。このため、歩行時において使用者の足裏に加わる反発力が、小さい力から順次大きくなり、小さい反発力から大きい反発力に急激に切り替わる場合に対して、使用者に与える違和感を抑制することができる。
[評価試験]
本発明者らは、反発弾性率が異なる2つの熱可塑性エラストマーを検体として、検体の反発弾性率を測定する試験を実施した。
[試験1]
試験1では、検体を試験台の上に載置し、直径16mm、質量20gの鉄球を高さ500mmから検体に落下させ、検体の反発弾性率を測定した。高反発部材230用の検体の試験結果を表1に示す。表1において、「ブランク」は検体を用いず、試験台に鉄球を落下させたときの反発弾性率を示す。また、「第1検体」はメッシュ(穴)のないシートであり、「第2検体」はメッシュシートである。
Figure 2021080587
表1に示すように、ブランク、第1検体、及び第2検体の反発弾性率はそれぞれ、36%、42%、及び14%であった。これにより、第1検体及び第2検体とも、10%以上50%以下の反発弾性率を有することが分かる。なお、試験台は金属製であり、高硬度の試験台は非常に高い反発弾性率を示す。このため、第2検体の反発弾性率はブランクよりも低くなっているが、人体の足や靴下の素材の布地等と比較すれば高い値である。
低反発部材330用の検体の試験結果を表2に示す。表2において、「ブランク」は検体を用いず、試験台に鉄球を落下させたときの反発弾性率を示す。また、「検体」はメッシュシートである。
Figure 2021080587
表2に示すように、ブランク、及び検体の反発弾性率はそれぞれ、44%、及び2%であった。これにより、当該検体は、0.5%以上5%以下の反発弾性率を有することが分かる。
[試験2]
試験2では、リュプケ式反発弾性試験を実施した。高反発部材230用の検体の試験結果を表3に示す。表3において、「高反発部材なし」は検体を取り付けていない靴下の反発弾性率を示し、「高反発部材あり」は検体を取り付けた靴下の反発弾性率を示す。また、「検体」はメッシュシートである。
Figure 2021080587
表3に示すように、検体を取り付けていない靴下の反発弾性率は4%であり、検体を取り付けた靴下の反発弾性率は11%であった。これより、高反発部材230を靴下に取り付けることによって、蹴り出し力を補助することが可能であることが分かる。
なお、ここでは詳述しないが、本発明者らは低反発部材230用の複数の熱可塑性エラストマーシートについて、その性能を評価するための試験をさらに実施し、0.5以上5%以下の反発弾性率を示すことを確認した。このような低反発部材230を靴下に取り付けることによって、衝撃を緩和することが可能である。
[効果]
以上のように、本実施形態に係る靴下100は、使用者の足の指球を覆う指球部250と、使用者の踵を覆う踵部300とを備える。指球部250は、第1の反発弾性率を有するシート状の高反発部材230を含む。踵部300は、第1の反発弾性率より低い第2の反発弾性率を有するシート状の低反発部材330を含む。
上記の構成により、指球部250に設けられる高反発部材230が歩行時の蹴り出し力を補助し、踵部300に設けられる低反発部材330が着地による衝撃を緩和する。また、高反発部材230及び低反発部材330のそれぞれはシート状であり、使用者の足裏に局所的に接触する突起状の部分が設けられていない。このため、使用者に生じる違和感を抑制することができる。
第1の反発弾性率(高反発部材230の反発弾性率)は、10%以上50%以下であってもよい。第2の反発弾性率(低反発部材330の反発弾性率)は、0.5%以上5%以下であってもよい。
上記の構成により、高反発部材230に適度な厚さを与えつつ、歩行時の蹴り出し力を補助するために十分な弾性力を得ることができる。また、低反発部材330に適度な厚さを与えつつ、着地時に踵に与えられる衝撃を十分に吸収することができる。
指球部250は、布地を内層及び外層とし、高反発部材230を中間層とする三層構造を有してもよい。踵部300は、布地を内層及び外層とし、低反発部材330を中間層とする三層構造を有してもよい。
高反発部材230及び低反発部材330は、触覚的な質感が布地と大きく異なる。上記の構成により、高反発部材230及び低反発部材330が直接使用者の肌に触れることがない。したがって、使用者に生じる違和感をより一層抑制することができる。また、高反発部材230及び低反発部材330が外側に露出されることもなく、外観上の違和感も抑制することができる。
高反発部材230は、メッシュ状をなしており、低反発部材330は、メッシュ状をなしていてもよい。
上記の構成により、指球部250及び踵部300に高い伸縮性及び通気性を与えることができる。
[補記]
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって、制限的ではない。本発明の権利範囲は、上述の実施形態ではなく特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及びその範囲内でのすべての変更が含まれる。
100 靴下
200 足先部
210 外側部材
220 内側部材
230 高反発部材
250 指球部
300 踵部
310 外側部材
320 内側部材
330 低反発部材
400 基部

Claims (4)

  1. 使用者の足の指球を覆う指球部と、
    前記使用者の踵を覆う踵部と、
    を備え、
    前記指球部は、第1の反発弾性率を有するシート状の高反発部材を含み、
    前記踵部は、前記第1の反発弾性率より低い第2の反発弾性率を有するシート状の低反発部材を含む、
    靴下。
  2. 前記第1の反発弾性率は、10%以上50%以下であり、
    前記第2の反発弾性率は、0.5%以上5%以下である、
    請求項1に記載の靴下。
  3. 前記指球部は、布地を内層及び外層とし、前記高反発部材を前記内層及び前記外層に挟まれる中間層とする三層構造を有し、
    前記踵部は、布地を内層及び外層とし、前記低反発部材を前記内層及び前記外層に挟まれる中間層とする三層構造を有する、
    請求項1又は請求項2に記載の靴下。
  4. 前記高反発部材は、メッシュ状をなしており、
    前記低反発部材は、メッシュ状をなしている、
    請求項3に記載の靴下。
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