JP2021078955A - 安全ピン - Google Patents

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JP2021078955A
JP2021078955A JP2019210682A JP2019210682A JP2021078955A JP 2021078955 A JP2021078955 A JP 2021078955A JP 2019210682 A JP2019210682 A JP 2019210682A JP 2019210682 A JP2019210682 A JP 2019210682A JP 2021078955 A JP2021078955 A JP 2021078955A
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和彦 原澤
Kazuhiko Harasawa
和彦 原澤
のぞみ 原澤
Nozomi Harasawa
のぞみ 原澤
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Abstract

【課題】安全・安心・効率性を担保でき、待ち針としても、効率よく作業ができる安全ピンを提供する。【解決手段】本発明に係わる安全ピンは、保護カバー1と、延長部材2と、第1レバー3と、弾性部4と、第2レバー5と、針部6と、針先7を有し、保護カバー1と、延長部材2と、第1レバー3は、中間部の弾性部4を介して、第2レバー5と針部6に連結した形態を持ち、弾性部4の反発力により、両先端側となる保護カバー1と針先7が、接する方向に閉じた状態に付勢され、針先7が保護カバー1に覆われた構造を特徴としている。第1レバー3と、第2レバー5を操作して保護カバー1と針先7との間に隙間をつくることで、対象物に針部6を刺し込め、対象物からの圧力と、保護カバー1の形態により、両レバーを操作しない状態で、対象物から針部6を引き抜ける構造を特徴とする。【選択図】図1

Description

本発明は、安全ピンに関するものである。
従来の安全ピンは、針先の他端に留め具の加工が成されているのみで、針先は保護カバーに納まっているとき以外は、未使用時には、針先を収納部に収めない限り、針先がむき出しになってしまい、安全に使用するには使い勝手に課題を抱えている。
また、使用中に針先が刺さらないよう、待ち針として代用する場合もあるが、対象物への抜き差し時の効率性に課題が残る。
また、安全性を確保するために先行発明された、特許文献1および実用新案文献3の安全安心の待ち針は、安全ピンの改良型と言えるが、対象物を借り止めするときには針先を保護できるが、使用時の効率性に課題を残しており、未使用時には、針先を収納部に収めない限り、針先がむき出しになってしまい、安全に使用するには使い勝手に課題が残る。
更に、特許文献2の安全待ち針では、対象物を借り止めするときにはキャップで針先を保護できるが、対象物に針を刺した後の使い勝手において非効率的であり、未使用時には、針先を収納部に収めない限り、針先がむき出しになってしまい、安全に使用するには使い勝手に改善が見られない。
特開2011−6830 特開平11−61539 実用新案登録第3210388号 実用新案登録第3138722号 実用新案登録第3157197号
従来の安全ピンは、針先を保護カバーに納めるときと、針先を保護カバーから外すとき、使い勝手の悪さと、効率性に課題があり、未使用時は針先を保護カバーに納める操作をしない限り、針先がむき出しになり危険であった。
また、従来の縫製用待ち針は、不注意で待ち針の先を指に刺してしまう危険性と、怪我に対する恐怖心や不安があるため、その代用品として、安全ピンを使うこともあるが、使用時の使い勝手と効率性に課題が残る。
更に、先に発明された、使用時に針先を覆うことが可能になった待ち針おいても、使用時の使い勝手と効率性に課題は解決されていない。
そこで、2つのレバーをつまむ操作のみで、針の対象物(布地)への刺し込み作業が容易にでき、2つのレバーをつまむ操作をしなくても、定常状態のまま対象物(布地)から針を引き抜ける構造を持つ、とともに2つのレバーに針先を保護カバーから外すような外力が加わらない限り、保護カバーが針先を凹部で覆う状態を保てる構造を持つ、安全ピンを本発明で提供する。
本発明に係わる安全ピンは、保護カバー1と、延長部材2と、第1レバー3と、弾性部4と、第2レバー5と、針部6と、針先7を有し、針先7を収納する凹部を備えた保護カバー1から延接された延長部材2と第1レバー3は、中間部の弾性部4を介して、第2レバー5と針部6に連結した形態を持ち、弾性部の反発力により、両先端側となる保護カバー1と針先7が、接する方向に閉じた状態で付勢され、針先7が保護カバー1に覆われている構造を特徴とする。
対象物に針部6を刺す時には、第1レバーと、第2レバー5を、指でつまむように加圧することで、保護カバー1と、針先7との間に隙間ができ、対象物に対し針部6を刺し込め、第1レバー3と、第2レバー5を放すと元の状態に戻る構造を特徴とする。
対象物に刺した針部6を引き抜くとき、対象物からの圧力と、対象物に接する面が傾斜して滑やすい保護カバー1の形態により、針先7と保護カバー1からなる両先端が拡開することで、第1レバー3と、第2レバー5を操作しない状態のまま、対象物から針部6を引き抜ける構造を特徴とする。
本発明の安全ピンの貢献度は極めて大きく、以上、説明した通り、つまんで刺して放す操作と、そのまま引き抜く操作のみといった、これまでにない操作機能を提供することによって、従来の安全ピンの様々な活用シーンにおいて、効率性・安全性を担保できる、とともに縫製作業時の待ち針としても使用可能で、職人から一般人にいたるまで、効率性・安全性・安心感を担保でき、収納時や床に落としたときの危険性が減少するため、管理もしやすくなる。
(a) 定常状態の本発明品の斜視図である。(b) 保護カバーと針先端が開いた状態の本発明品の斜視図である。 (a) 弾性部を旋回構造に置き換えた場合の、本発明品の斜視図である。 (b) 第1レバーと、第2レバーと、弾性部分を一体成形したものに、延長部材と針部を取り付けた場合の、本発明品の斜視図である。(c) 延長部材と弾性部と針部を一体成形したものに、第1レバーと、第2レバーを取り付けた場合、または、第1レバーと、第2レバーと、弾性部を一体成形したものに、延長部材と針部を取り付けた場合の本発明品の斜視図である。(d) 保護カバーと、延長部材と、第一レバーと、第2レバーを同一素材で一体成形したものに、針部を装着し場合の、本発明品の斜視図である。 針先が保護カバー凹部に覆われた定常状態の部分を拡大した本発明品の斜視図である。 (a) 本発明品の対象物(布地)を針部で止めた時の針先の状態を示した、対象物(布地)と保護カバーの断面図である。(b) 本発明品の対象物(布地)から針部を引き抜き始めた時の状態を示した、対象物(布地)と保護カバーの断面図である。(c) 本発明品の対象物(布地)から針部を一カ所引き抜いた時の時の状態を示した、対象物(布地)と保護カバーの断面図である。 (a) 定常状態の本発明品の上面図である。(b) 定常状態の本発明品の側面図である。(c) 定常状態の本発明品の下面図である。 本発明品の定常状態の保護カバー部分の断面図である。
本発明品は、保護カバー1と、延長部材2と、第1レバー3と、第2レバー5と、弾性部4と、針部6と、針先7を備える。(図1(a)(b)、図2(a)(b)(c))
保護カバー1から延接する延長部材2は、第1レバー3に連結し、弾性部4を介して設ける第2レバー5に連結し、第2レバー5より針部6から針先端7まで伸びる。(図1(a)(b)、図2(a)(b)(c))
定常状態においては、針先を収納する凹部を備えた保護カバー1と、針先7が接する方向に閉じ、保護カバー1が針先7を覆っている形態を持つ。(図1(a)、図2(a)(b)(c)(d)、図3、図4(a)、図6)
第1レバー3と、第2レバー5をつまむように加圧すると、保護カバー1と針先7との間に隙間ができ、対象物に対し針先7を容易に刺せる形態を持つ。(図1(b))
針先7を覆う保護カバー1は、対象物(布地)から針を引き抜きやすくするために、対象物に接する面が傾斜して滑りやすい形態を持つ。(図3、図4(a)(b)(c))
保護カバー1が、延長部材2に対し、抜けたり回転したりするのを防ぐための加工を、延長部材2に施す形態をとる。(図2(d)、4(a)(b)(c)、図6)
一般的な安全ピンの使い方をする場合以外に、国内外の縫製業への貢献の他、学校での家庭科教育での縫製授業時においても安全性が担保できる。
1 保護カバー
2 延長部材
3 第1レバー
4 弾性部
5 第2レバー
6 針部
7 針先

Claims (3)

  1. 保護カバー(1)と、延長部材(2)と、第1レバー(3)と、弾性部(4)と、第2レバー(5)と、針部(6)と、針先(7)を備える安全ピンにおいて、針先(7)を収納する凹部を備えた保護カバー(1)から延接された延長部材(2)と第1レバー(3)が、中間部の弾性部(4)を介して、第2レバー(5)と針部(6)に連結した形態を持ち、弾性部(4)の反発力により、両先端側となる保護カバー(1)と針先(7)が接する方向に閉じた状態で付勢され、針先(7)が保護カバー(1)に覆われている構造を特徴とする、安全ピン。
  2. 対象物に針部(6)を刺すとき、第1レバー(3)と、第2レバー(5)を指でつまむように加圧すると、保護カバー(1)と、針先(7)との間に隙間ができ、対象物に対し針部(6)を刺し込め、第1レバー(3)と、第2レバー(5)を放すと、元の状態に戻る構造を特徴とする、請求項1記載の安全ピン。
  3. 対象物に刺した針部(6)を引き抜くとき、対象物からの圧力と、対象物に接する面が傾斜して滑りやすい保護カバー(1)の形態により、針先(7)と保護カバー(1)からなる両先端が拡開することで、第1レバー(3)と、第2レバー(5)を操作しない状態のまま、対象物から針部(6)を引き抜ける構造を特徴とする、請求項1又は2記載の安全ピン。
JP2019210682A 2019-11-21 2019-11-21 安全ピン Pending JP2021078955A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7057027B1 (ja) * 2021-12-09 2022-04-19 和彦 原澤 安全待ち針

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0576308U (ja) * 1992-03-30 1993-10-19 洋三 渡部 安全ピン
JP2000083708A (ja) * 1998-09-11 2000-03-28 Furukawa Noboru バネの力で自動的に針が収納する安全ピン
JP2009082671A (ja) * 2007-10-02 2009-04-23 Kaname Mizuta 取付けピン

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