JP2016055153A - 靴型保持装置及び靴型保持装置用補助具 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】靴型保持装置は、長さ調節部材30に対して回動可能に取り付けられた後方型40の先端部(踵部とは反対側)付近に、取っ手部材50を回動可能に取り付けてある。操作者は、この取っ手部材50を持って靴型保持装置を靴へ差し込んで装着し、靴内に靴型保持装置が収納され、靴型保持装置が靴の型を保持する状態にあるときに、取っ手部材50を持ち上げると、靴から容易に靴型保持装置を取り外すことができる。また、この取っ手部材50を長尺状とすることによって、これらの装着及び取外し操作を立ったままの姿勢にて容易に行うことができる。
【選択図】 図1
Description
従って、操作者が靴内に靴型保持装置を着脱する際は、腰を落とした姿勢又は靴を持ち上げた姿勢で、両手を用いて行う必要があった。このような姿勢をとること自体に障害を持つ人や高齢者にとっては、このような姿勢で靴型保持装置を着脱する行為に不便さを感じるという問題があった。
を備えたことにある。
これは、長さ調節手段に対して回動可能に取り付けられた後方型手段の先端部(踵部とは反対側)付近に、取っ手手段を回動可能に取り付けることによって、操作者は、この取っ手手段を持って靴型保持装置を靴へ差し込んで装着し、靴内に靴型保持装置が収納され、靴型保持装置が靴の型を保持する状態にあるときに、取っ手手段を持ち上げると、靴から容易に靴型保持装置を取り外すことができるようにしたものである。また、この取っ手手段の長さを靴型保持装置の全体長よりも十分に長い長尺部材とすることによって、これらの装着及び取外し操作を立ったままの姿勢にて容易に行うことができる。
これは、後方型手段の形状を図面図1〜図5、図7〜図17に対応した具体的な形状に限定したものである。
前記取っ手手段が、前記長尺部材の長手方向に沿って移動可能に構成され、前記凹部に係合することによって前記長尺部材を回動不可な状態とし、前記凹部から脱出することによって前記長尺部材を回動可能な状態とする可動ピン手段を有することにある。
これは、後方型手段の先端部の形状が図1〜図4に示すような半円形凹型をしており、この凹部に可動ピン手段を係合させたり、脱出させたりすることで、図1及び図3に示すような回動不可の状態又は図2及び図4に示すような回動可能な状態とし、回動不可の状態で取っ手手段を持って靴型保持装置を靴へ差し込むことによって、靴内への靴型保持装置の装着を容易に行えるようにしたものである。すなわち、回動不可の状態では、取っ手手段と後方型手段は一体化された一本の棒のようになるので、靴内への靴型保持装置の装着が容易になる。靴型保持装置の靴内への装着が完了したら、回動可能な状態として、取っ手手段を用いて後方型手段を長さ調節手段側に押し付けることによって、靴型保持装置が靴内に収納され、靴型保持装置が靴の型を保持することができる状態となる。靴型保持装置が靴の型を保持する状態にあるときに、回動不可の状態又は回動可能な状態のいずれの状態からでも取っ手手段を持ち上げると、靴から容易に靴型保持装置を取り外すことができる。
これは、後方型手段の先端部の形状が図5に示すような平坦部をしており、この平坦部に可動板手段を接触係合させたり、離間させたりすることで、回動不可の状態又は回動可能な状態となるようにしたものである。
これは、後方型手段に対して取っ手手段を回動可能に取り付ける際に、図1〜図4、図8〜図17に示すような後方型手段の幅方向に渡って貫通するように設けられた連結ピン手段を用いるようにしたものである。
これは、後方型手段に対して取っ手手段を回動可能に取り付ける際に、図5に示すような後方型手段の側面内の一部に挿入されるように設けられた針状ピン部材を用いるようにしたものである。
これは、後方型手段に対して取っ手手段を回動可能に取り付ける際に、図7に示すような取っ手手段の対向面及び後方型手段の側面にそれぞれ設けられた磁石手段又は金属片手段との間の磁気的結合力を用いるようにしたものである。なお、取っ手手段の対向面及び後方型手段の側面にそれぞれ金属片手段同士が設けられる構成は、この構成からは除外される。なぜなら、金属片同士は磁気的結合力を有しないからである。
これは、磁石手段又は金属片手段の形状を取っ手手段の長尺方向(長手方向)及び後方型手段の長手方向に沿って細長い形状(例えば楕円形、菱形、長方形、十字形)とすることで、磁気的結合する磁石手段の形状が一致した場合の方が、直交した場合よりも磁気的結合力を十分に大きくすることができるので、それを利用したものである。このような細長い形状の磁石手段を使用する場合にも、磁石手段又は金属片手段のほぼ中央付近の対向面にそれぞれ小さな凹凸形状を設けることが好ましい。
これは、後方型手段の先端部の側面の形状が図6に示すような指の挿入可能な空洞部を備えた半円状の凸部を有しており、この半円状の凸部側面の平坦部に可動板手段を接触係合させたり、離間させたりすることで、回動不可の状態又は回動可能な状態となるようにしたものである。
これは、後方型手段に対して取っ手手段を回動可能に取り付ける際に、図6に示すような後方型手段の半円状の凸部の空洞部内に、半円形状のベアリング部材とバネ部材とからなるバネ付きボタンを用いるようにしたものである。
これは、図に示すような圧縮ばね/押しばねからなるバネ部材、又は引張りばね/引きばねなどのバネ部材の弾性加圧力を用いて、可動ピン手段又は可動板手段を押圧し、この押圧状態の解除を人為的操作によって操作される押圧解除スイッチなどを用いて行うようにしたものである。
これは、上述のように可動ピン手段や可動板手段を用いることなく、図9〜図11に示すように、取っ手手段と後方型手段とを一体的な構造体、すなわち一本の棒のように構成し、前方型手段及び後方型手段を靴内部に挿入装着後は、取っ手手段を人為的操作によって回動可能になるように構成したものである。
これは、上述のように可動ピン手段や可動板手段を用いることなく、図12〜図17に示すように、取っ手手段と後方型手段とを一体的な構造体、すなわち一本の棒のように構成し、前方型手段及び後方型手段を靴内部に挿入装着後は、取っ手手段を人為的操作によって回動可能になるように構成したものである。
これは、図12〜図14に示すように、切欠き部の形状を角丸状に形成することによって、取っ手手段を人為的操作によって回動可能になるように構成したものである。
これは、図15〜図17に示すように、案内枠の形状をZ型状の段差枠に形成することによって、取っ手手段を人為的操作によって回動可能になるように構成したものである。
これは、前方型手段と後方型手段と長さ調節手段とからなる市販の靴型保持装置の後方型手段に回動可能に取り付けられることによって、上述の第1の特徴に記載の靴型保持装置と同じ機能を実現できるようにしたものである。
これは、上述の第2の特徴に記載の靴型保持装置と同じ機能を実現できるようにしたものである。
これは、上述の第3の特徴に記載の靴型保持装置と同じ機能を実現できるようにしたものである。
これは、上述の第4の特徴に記載の靴型保持装置と同じ機能を実現できるようにしたものである。
これは、上述の第5の特徴に記載の靴型保持装置と同じ機能を実現できるようにしたものである。
これは、上述の第6の特徴に記載の靴型保持装置と同じ機能を実現できるようにしたものである。
これは、上述の第7の特徴に記載の靴型保持装置と同じ機能を実現できるようにしたものである。
これは、上述の第8の特徴に記載の靴型保持装置と同じ機能を実現できるようにしたものである。
これは、上述の第9の特徴に記載の靴型保持装置と同じ機能を実現できるようにしたものである。
これは、上述の第10の特徴に記載の靴型保持装置と同じ機能を実現できるようにしたものである。
これは、上述の第11の特徴に記載の靴型保持装置と同じ機能を実現できるようにしたものである。
これは、上述の第12の特徴に記載の靴型保持装置と同じ機能を実現できるようにしたものである。
これは、上述の第13の特徴に記載の靴型保持装置と同じ機能を実現できるようにしたものである。
これは、上述の第14の特徴に記載の靴型保持装置と同じ機能を実現できるようにしたものである。
これは、上述の第15の特徴に記載の靴型保持装置と同じ機能を実現できるようにしたものである。
上述の実施の形態では、可動ピン制御部や可動板制御部にバネ部材55,75を用いて、可動ピン52、可動板63,73に弾性加圧力を印加する場合について説明したが、バネ部材55,75を省略してもよい。バネ部材55,75を省略した場合、可動ピン52、可動板63,73への押圧力は、操作者が押圧解除スイッチ54,74を操作して人為的に行うようにすればよい。
図5の実施の形態では、先端の尖った針状ピン部材68,69を用いて回動可能に結合する場合について説明したが、針状ピン部材68,69の代わりに、強力な磁石を連結板61,62の対向面にそれぞれ埋め込み、この磁石に吸引接触するような金属片又は磁石を後方型45の側面にも埋め込むことによって、取っ手部材60を回動可能に結合するようにしてもよい。この場合も、磁石又は金属片の形状を取っ手部材の長尺方向に沿って細長い形状(例えば楕円形、菱形、長方形、十字形)とすることが好ましい。
図1〜図4の実施の形態において、前方型20を薄いプラスチック板で構成した場合、前方型20の側面全面に直径5〜10[mm]程度の小さな開口部を設けることが好ましい。このような開口部を備えた前方型20からなる靴型保持装置を、靴内に収納後、ドライヤなどで靴内に乾燥空気を送風することによって、水分を含んだ、又は濡れた靴革を早期に乾燥することができる。
また、この開口部の最適な個所に直径1〜1.5[cm]程度の外反母趾矯正用の半円部材をネジなどで固定することによって、靴型保持装置を外反母趾用矯正具として使うことができる。
図9〜図17の各実施の形態に示した後方型と取っ手部材との回動可能な構成は、それを逆にしてもよい。例えば、図9〜図12の先端部材103を後方型48に設け、取っ手部材82に後方型48の先端部の構成である連結ピン106及び案内ピン107を設けてもよい。また、図12〜図17の切欠き部124を備えた円筒状部材121の一部を後方型49に設け、取っ手部材121に後方型49の先端部の構成である連結ピン123及び円周部491などを設けてもよい。
また、図1〜図17の各実施の形態に示した各構成要素を適宜組み合わせて、実施例として示さなかった靴型保持装置を構成してもよい。
20…前方型
30…調節部材
31…ネジ部材
32…ナット部材
33…結合部材
40,45,46,47,48…後方型
41…連結ピン
50,60,70,80…取っ手部材
51…連結ピン
52…可動ピン
53…可動枠
54,7A…押圧解除スイッチ
55,7B…バネ部材
56,76…加圧棒
57…空洞部
61,62,71,72,84,85…連結板
63,73…可動板
64〜67,74〜77,86,87…取り付けネジ
68,69…針状ピン部材
78,79…係合部材
81,82…円柱状部材
83…先端部材
88〜91…円板状磁石
100…取っ手部材
103…先端部材
104…突起部
105…案内溝
106…連結ピン
107…案内ピン
108,109…挿通穴
110…案内枠
120…取っ手部材
121…円筒状部材
122…案内枠
123…連結ピン
124…切欠き部
130…取っ手部材
131…円筒状部材
132…案内枠
133…連結ピン
134…切欠き部
48…半円形突出部
48a,49a…段差部
49b…4分の1円形状
491…円周部
492…平坦部
Claims (30)
- 靴内の甲部及び指部に接する前方型手段と、
前記前方型手段の後方に設けられ、前記靴内の踵部に接する接触部を有する後方型手段と、
前記前方型手段と前記後方型手段とを連結し、連結された前記前方型手段と前記後方型手段との全体長を調節すると共に前記後方型手段を回動可能に保持する長さ調節手段と、
前記後方型手段の前記接触部とは反対側の先端部に回動可能に取り付けられる長尺部材からなる取っ手手段と
を備えたことを特徴とする靴型保持装置。 - 請求項1に記載の靴型保持装置において、
前記後方型手段が、前記前方型手段に向かって、前記長さ調節手段に近い側の辺が前記長さ調節手段より遠い側の辺に対して徐々に近づき、その幅が狭くなるような先細り形状した先端部を有することを特徴とする靴型保持装置。 - 請求項1又は2に記載の靴型保持装置において、
前記後方型手段が、前記接触部とは反対側の先端部に3つの半円を交互に凹状に組み合わせた半円形凹型からなる凹部を有し、
前記取っ手手段が、前記長尺部材の長手方向に沿って移動可能に構成され、前記凹部に係合することによって前記長尺部材を回動不可な状態とし、前記凹部から脱出することによって前記長尺部材を回動可能な状態とする可動ピン手段を有することを特徴とする靴型保持装置。 - 請求項1又は2に記載の靴型保持装置において、
前記後方型手段が、前記接触部とは反対側の先端部に平坦部を有し、
前記取っ手手段が、前記長尺部材の長手方向に沿って移動可能に構成され、前記平坦部に接触係合することによって前記長尺部材を回動不可な状態とし、前記平坦部から離間することによって前記長尺部材を回動可能な状態とする可動板手段を有することを特徴とする靴型保持装置。 - 請求項2、3又は4に記載の靴型保持装置において、
前記取っ手手段が、前記後方型手段の幅方向に渡って貫通した連結ピン手段によって、前記後方型手段に回動可能に取り付けられることを特徴とする靴型保持装置。 - 請求項2、3又は4に記載の靴型保持装置において、
前記取っ手手段が、前記後方型手段の側面内の一部に挿入された針状ピン部材によって、前記後方型手段に回動可能に取り付けられることを特徴とする靴型保持装置。 - 請求項2、3又は4に記載の靴型保持装置において、
前記取っ手手段が、前記後方型手段の先端部付近を両側から挟み込み、挟み込んだ個所の対向面にそれぞれ設けられた磁石手段又は金属片手段と、前記挟み込まれた個所であって前記磁石手段又は金属片手段に対向するように前記後方型手段の側面にそれぞれ設けられた磁石手段又は金属片手段との間の磁気的結合によって、前記後方型手段に回動可能に取り付けられることを特徴とする靴型保持装置。 - 請求項7に記載の靴型保持装置おいて、
前記取っ手手段に設けられる前記磁石手段又は前記金属片手段が、前記長尺部材の長手方向に沿った細長い形状で形成され、前記後方型手段に設けられる前記磁石手段又は前記金属片手段が、前記後方型手段の長手方向に沿った前記細長い形状で形成されることを特徴とする靴型保持装置。 - 請求項1に記載の靴型保持装置において、
前記後方型手段が、前記接触部とは反対側の先端部の側面に指の挿入可能な空洞部を備えた半円状の凸部を有し、
前記取っ手手段が、前記長尺部材の長手方向に沿って移動可能に構成され、前記半円状の凸部側面の平坦部に接触係合することによって前記長尺部材を回動不可な状態とし、前記平坦部から離間することによって前記長尺部材を回動可能な状態とする可動板手段を有することを特徴とする靴型保持装置。 - 請求項9に記載の靴型保持装置において、
前記取っ手手段が、前記後方型手段の前記半円状の凸部の空洞部内に挿入された半円形状のベアリング部材とバネ部材とからなるバネ付きボタンによって、前記後方型手段に回動可能に取り付けられることを特徴とする靴型保持装置。 - 請求項3から8までのいずれか1に記載の靴型保持装置において、
前記取っ手手段が、前記可動ピン手段又は前記可動板手段を前記後方型手段に弾性加圧力にて押圧すると共にこの押圧状態を人為的操作によって解除することができるように構成された可動制御手段を備えたことを特徴とする靴型保持装置。 - 請求項1又は2に記載の靴型保持装置において、
前記取っ手手段が、前記後方型手段の先端部付近を両側から挟み込むように設けられた凹型状先端部材と、前記凹型状先端部材の幅方向に渡って貫通するように設けられた連結ピン手段と、前記連結ピン手段よりも前記後方型手段の先端部側を貫通するように設けられ、前記凹型状先端部材の対向面に形成された円弧状の案内溝に沿って案内移動されるように設けられた案内ピン手段と、前記凹型状先端部材の両側面に設けられ、前記取っ手手段の長手方向に沿って前記連結ピン手段を案内移動させる案内枠と、前記円弧状の案内溝に接続され、前記取っ手手段の長手方向に沿って前記案内ピン手段を案内移動させる前記案内枠と略同じ長さの直線状の案内溝とによって、前記後方型手段に回動可能に取り付けられることを特徴とする靴型保持装置。 - 請求項1又は2に記載の靴型保持装置において、
前記取っ手手段が、前記後方型手段の先端部を挿入可能に下方の開放された円筒状部材であって、前記円筒状部材の外周側面に、連結ピン手段の挿通される長尺状の案内枠と、前記後方型手段の先端部を通過可能とする略長方形状の切欠き部とを有する円筒状部材から構成され、
前記後方型手段の先端部が、前記円筒状部材の内周面に沿った円周部と、前記円周部の両端側面に形成された前記切欠き部を通過可能な平坦部と、前記平坦部の両側面に前記連結ピン手段の挿通される挿通穴とを有するように構成され、
前記円筒状部材の円筒の中心を回転軸として所定の方向に回転させて、前記後方型手段の前記平坦部が前記切欠き部を通過可能な状態とすることによって、前記取っ手手段が前記後方型手段に対して回動可能な状態となり、前記所定の方向と反対方向に回転させて、前記後方型手段の前記平坦部が前記切欠き部を通過不可能な状態とすることによって、前記取っ手手段が前記後方型手段に対して回動不可な状態となることを特徴とする靴型保持装置。 - 請求項13に記載の靴型保持装置において、
前記切欠き部の上端部が長方形状であり、下端部が末広がり状をしており、角丸状に形成されていることによって、前記円筒状部材の円筒の中心を回転軸として所定の方向に回転させた場合に、前記後方型手段の前記平坦部が前記切欠き部を通過可能な状態となることを特徴とする靴型保持装置。 - 請求項13に記載の靴型保持装置において、
前記長尺状の案内枠をZ型状の段差枠で構成することによって、前記円筒状部材の円筒の中心を回転軸として所定の方向に回転させた場合に、前記後方型手段と前記取っ手手段とが離間し、前記後方型手段の前記平坦部が前記切欠き部を通過可能な状態となることを特徴とする靴型保持装置。 - 靴内の甲部及び指部に接する前方型手段と、前記前方型手段の後方に設けられ、前記靴内の踵部に接する接触部を有する後方型手段と、前記前方型手段と前記後方型手段とを連結し、連結された前記前方型手段と前記後方型手段との全体長を調節すると共に前記後方型手段を回動可能に保持する長さ調節手段とを有する靴型保持装置に取り付けられる靴型保持装置用補助具であって、前記後方型手段の前記接触部とは反対側の先端部に回動可能に取り付けられる長尺部材で構成されることを特徴とする靴型保持装置用補助具。
- 請求項16に記載の靴型保持装置用補助具において、
前記後方型手段が、前記前方型手段に向かって、前記長さ調節手段に近い側の辺が前記長さ調節手段より遠い側の辺に対して徐々に近づき、その幅が狭くなるような先細り形状した先端部を有することを特徴とする靴型保持装置用補助具。 - 請求項16又は17に記載の靴型保持装置用補助具において、
前記後方型手段が、前記接触部とは反対側の先端部に3つの半円を交互に凹状に組み合わせた半円形凹型からなる凹部を有し、
前記長尺部材が、その長手方向に沿って移動可能に構成され、前記凹部に係合することによって前記長尺部材を回動不可な状態とし、前記凹部から脱出することによって前記長尺部材を回動可能な状態とする可動ピン手段を有することを特徴とする靴型保持装置用補助具。 - 請求項17又は18に記載の靴型保持装置用補助具において、
前記後方型手段が、前記接触部とは反対側の先端部に平坦部を有し、
前記長尺部材が、その長手方向に沿って移動可能に構成され、前記後方型に接触係合することによって前記長尺部材を回動不可な状態とし、前記後方型から離間することによって前記長尺部材を回動可能な状態とする可動板手段を有することを特徴とする靴型保持装置用補助具。 - 請求項17、18又は19に記載の靴型保持装置用補助具において、
前記長尺部材が、前記後方型手段の幅方向に渡って貫通した連結ピン手段によって、前記後方型手段に回動可能に取り付けられることを特徴とする靴型保持装置用補助装置。 - 請求項17、18又は19に記載の靴型保持装置用補助具において、
前記長尺部材が、前記後方型手段の側面内の一部に挿入された針状ピン部材によって、前記後方型手段に回動可能に取り付けられることを特徴とする靴型保持装置用補助具。 - 請求項17、18又は19に記載の靴型保持装置用補助具において、
前記長尺部材が、前記後方型手段の先端部付近を両側から挟み込み、挟み込んだ個所の対向面にそれぞれ設けられた磁石手段又は金属片手段と、前記挟み込まれた個所であって前記磁石手段又は金属片手段に対向するように前記後方型手段の側面にそれぞれ設けられた磁石手段又は金属片手段との間の磁気的結合によって、前記後方型手段に回動可能に取り付けられることを特徴とする靴型保持装置用補助具。 - 請求項22に記載の靴型保持装置用補助具おいて、
前記長尺部材に設けられる前記磁石手段又は前記金属片手段が、前記長尺部材の長手方向に沿った細長い形状で形成され、前記後方型手段に設けられる前記磁石手段又は前記金属片手段が、前記後方型手段の長手方向に沿った前記細長い形状で形成されることを特徴とする靴型保持装置用補助具。 - 請求項16に記載の靴型保持装置用補助装置において、
前記後方型手段が、前記接触部とは反対側の先端部の側面に指の挿入可能な空洞部を備えた半円状の凸部を有し、
前記長尺部材が、その長手方向に沿って移動可能に構成され、前記半円状の凸部側面の平坦部に接触係合することによって前記長尺部材を回動不可な状態とし、前記平坦部から離間することによって前記長尺部材を回動可能な状態とする可動板手段を有することを特徴とする靴型保持装置用補助具。 - 請求項24に記載の靴型保持装置用補助具において、
前記長尺部材が、前記後方型手段の前記半円状の凸部の空洞部内に挿入された半円形状のベアリング部材とバネ部材とからなるバネ付きボタンによって、前記後方型手段に回動可能に取り付けられることを特徴とする靴型保持装置用補助具。 - 請求項19から24までのいずれか1に記載の靴型保持装置用補助具において、
前記長尺部材が、前記可動ピン手段又は前記可動板手段を前記後方型手段に弾性加圧力にて押圧すると共にこの押圧状態を人為的操作によって解除することができるように構成された可動制御手段を備えたことを特徴とする靴型保持装置用補助具。 - 請求項17又は18に記載の靴型保持装置用補助具において、
前記長尺部材が、前記後方型手段の先端部付近を両側から挟み込むように設けられた凹型状先端部材と、前記凹型状先端部材の幅方向に渡って貫通するように設けられた連結ピン手段と、前記連結ピン手段よりも前記後方型手段の先端部側を貫通するように設けられ、前記凹型状先端部材の対向面に形成された円弧状の案内溝に沿って案内移動されるように設けられた案内ピン手段と、前記凹型状先端部材の両側面に設けられ、前記取っ手手段の長手方向に沿って前記連結ピン手段を案内移動させる案内枠と、前記円弧状の案内溝に接続され、前記取っ手手段の長手方向に沿って前記案内ピン手段を案内移動させる前記案内枠と略同じ長さの直線状の案内溝とによって、前記後方型手段に回動可能に取り付けられることを特徴とする靴型保持装置補助具。 - 請求項17又は18に記載の靴型保持装置用補助具において、
前記長尺部材が、前記後方型手段の先端部を挿入可能に下方の開放された円筒状部材であって、前記円筒状部材の外周側面に、連結ピン手段の挿通される長尺状の案内枠と、前記後方型手段の先端部を通過可能とする略長方形状の切欠き部とを有する円筒状部材から構成され、
前記後方型手段の先端部が、前記円筒状部材の内周面に沿った円周部と、前記円周部の両端側面に形成された前記切欠き部を通過可能な平坦部と、前記平坦部の両側面に前記連結ピン手段の挿通される挿通穴とを有するように構成され、
前記円筒状部材の円筒の中心を回転軸として所定の方向に回転させて、前記後方型手段の前記平坦部が前記切欠き部を通過可能な状態とすることによって、前記円筒状部材が前記後方型手段に対して回動可能な状態となり、前記所定の方向と反対方向に回転させて、前記後方型手段の前記平坦部が前記切欠き部を通過不可能な状態とすることによって、前記円筒状部材が前記後方型手段に対して回動不可な状態となることを特徴とする靴型保持装置用補助具。 - 請求項28に記載の靴型保持装置用補助具において、
前記切欠き部の上端部が長方形状であり、下端部が末広がり状をしており、角丸状に形成されていることによって、前記円筒状部材の円筒の中心を回転軸として所定の方向に回転させた場合に、前記後方型手段の前記平坦部が前記切欠き部を通過可能な状態となることを特徴とする靴型保持装置用補助具。 - 請求項28に記載の靴型保持装置用補助具において、
前記長尺状の案内枠をZ型状の段差枠で構成することによって、前記円筒状部材の円筒の中心を回転軸として所定の方向に回転させた場合に、前記後方型手段と前記取っ手手段とが離間し、前記後方型手段の前記平坦部が前記切欠き部を通過可能な状態となることを特徴とする靴型保持装置用補助具。
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