JP2021078360A - 穂先に釣り糸及び/又は釣り糸ガイドを取付けた状態で竿芯(釣竿)に保持可能な構造 - Google Patents

穂先に釣り糸及び/又は釣り糸ガイドを取付けた状態で竿芯(釣竿)に保持可能な構造 Download PDF

Info

Publication number
JP2021078360A
JP2021078360A JP2019206200A JP2019206200A JP2021078360A JP 2021078360 A JP2021078360 A JP 2021078360A JP 2019206200 A JP2019206200 A JP 2019206200A JP 2019206200 A JP2019206200 A JP 2019206200A JP 2021078360 A JP2021078360 A JP 2021078360A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tip
fishing line
rod core
hole
line guide
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2019206200A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6656530B1 (ja
Inventor
英也 久保
Hideya Kubo
英也 久保
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Heart Ideart Co Ltd
Original Assignee
Heart Ideart Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Heart Ideart Co Ltd filed Critical Heart Ideart Co Ltd
Priority to JP2019206200A priority Critical patent/JP6656530B1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6656530B1 publication Critical patent/JP6656530B1/ja
Publication of JP2021078360A publication Critical patent/JP2021078360A/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Fishing Rods (AREA)

Abstract

【課題】従来の構造は、竿芯、穂先を収容することに関しては、有効である。しかし、移動時のことを考えた場合には、問題があった。本発明は、その改良である。【解決手段】本発明は、竿芯の外周面に、グリップ又はリールシートの付属品を設け、竿芯と付属品との間に、軸方向に向かって形成した空間を備え、この空間に、穂先を、釣り糸と釣り糸ガイドとを備えた態様で収容できることを特徴とする。所謂、穂先に釣り糸及び/又は釣り糸ガイドを取付けた状態で竿芯に保持可能な構造である。特徴は、竿芯と穂先を確実、かつ安定的に保持し、移動できることにある。【選択図】 図1−1

Description

本発明は、穂先、及び/又は、竿芯に釣り糸及び/又は釣り糸ガイドを取付けた状態で竿芯(釣竿)に保持可能な構造に関する。
一般的な竿芯(釣竿)に関して説明すると、竿芯には、振り出し竿とか、2本3本等の継ぎ竿等がある。また、竿芯は、リール付きタイプと、リール無しタイプ等に分けられる。
そして、今回、対象とするのは、リール付き継ぎ竿(リール付き竿芯)である。通常、釣人は、当たりとか、引き具合、釣果状況や、釣り場の状況等で移動する。その際に、この種のリール付き竿芯では、例えば、リールを付け、かつ釣り糸ガイドに釣り糸を取付けた状態で、竿芯(元竿)と、穂先を一体で、又は元竿と、穂先等を分離したまま移動することがある。この移動では、釣り糸の絡みとか、穂先の破損、怪我の発生があり厄介である。そのために、最近は、穂先を、穂先ガード(樹脂製筒体、樹脂製袋)に入れ、この穂先ガードを、マジックテープ(登録商標)の付いたバンド等で、竿芯に固定し使用する方法が重宝されている。
先行文献として、複数の竿芯と穂先等を収容(セット)できる構造として、二、三の文献が挙げられるが、何れも、ケース(容器)に組付け、又はセットされた係止部に、竿芯、穂先を取付け固定する。例えば、実用新案登録第3159100号公報、実開平5−63283号公報である。
実用新案登録第3159100号公報 実開平5−63283号公報
前記文献(1)・(2)においては、竿芯、穂先を収容することに関しては、有効であるが、移動時のことを考えた場合には、問題である。
そこで、本発明では、次のことを意図する。
1) 竿芯(元竿)に備えたグリップ、及びリールシートには、その口金に穂先を差込みできる孔を備え、かつこのグリップ、及びリールシートには、穂先を差込みできる連通孔と隙間を備えており、また、ゴムやシリコン等の素材でなり竿芯細部が入る孔、穂先太部が入る孔を備えた止め具、又は後述するが、ポリカーボネイトやプラスティック、アクリル等樹脂でなり、望ましくは、その他穂先を保護するパイプ(補助管)を利用して、釣り糸ガイドに釣り糸を通し、かつ竿芯と穂先を切り離した(別体でない)状態で、持ち運びが可能となる。尚、止め具の外側に止め具カバーを付けることによって、浮力を付けることができ、海等に落としても回収できる機構となっている。また、止め具を構成するキャップ本体、又はキャップには凹凸部を設けることで、抜け防止を図る構造である。補強パイプには、場合により、釣り糸に傷がつかないように切り込みがある。
2) 竿芯と穂先を確実、かつ安定的に保持することを意図し、竿芯と穂先の差込み孔を備えたゴムやシリコン等の素材でなるキャップ(閉塞部)と、このキャップが差込み支持されるキャップ本体でなる止め具を備える。これによって、止め具では、釣り糸、釣り糸ガイドを付けたまま、竿芯細部及び穂先太部を差込み支持できる。かつ釣り糸ガイドに、リールの釣り糸を通し、竿芯と穂先を切り離した(別体でない)状態で、竿芯、及び穂先、並びに釣り糸ガイド、及び釣り糸を破損することなく持ち運びが可能となる。
3) 継竿においては、通常、竿芯の中に穂先が収納されている場合か、或いは透明の筒に穂先を入れ販売されているものがほとんどである。そこで、本発明は、この透明の筒を再利用する。即ち、筒を、竿芯に、冶具(止めパーツ)を介して並設可能とする。併せて、筒に穂先を収容することである。
前述した1)〜3)を達成することで、従来の課題解決に有効である。
課題解決を意図し、請求項1〜請求項11を提供する。
請求項1の発明は、
竿芯と、
穂先と、
竿芯の外周面に設けた、グリップ及び/又はリールシートの付属品と、
竿芯とグリップ及び/又はリールシートの付属品との間で軸方向に向かって形成した空間と、
を備え、
空間は、孔(3)及び連通孔(301並びに/又は隙間(9)から構成されており、空間には、穂先に釣り糸及び/又は釣り糸ガイドを備えた態様で、収容可能である
ことを特徴とする、穂先に釣り糸及び/又は釣り糸ガイドを取付けた状態で竿芯に保持可能な構造である。
これにより、少なくとも、前記1)と2)の効果が期待できる。
請求項2の発明は、
竿芯と、
穂先と、
竿芯に並設して取付けた補助管(21)と、
を備え、
補助管には、穂先に釣り糸及び/又は釣り糸ガイドを取付けた状態で、収容可能とするとともに、竿芯の開口先端部、及び穂先の差込み基端部を、止め具(13)で固定可能とした
ことを特徴とする、穂先に釣り糸及び/又は釣り糸ガイドを取付けた状態で竿芯に保持可能な構造である。
これにより、少なくとも、前記1)〜3)の効果が期待できる。
請求項3の発明は、
竿芯の開口先端部、及び穂先の差込み基端部を、止め具(13)で固定可能としたことを特徴とする、穂先に釣り糸及び/又は釣り糸ガイドを取付けた状態で竿芯に保持可能な構造である。
これにより、少なくとも、前記1)、2)の効果が期待できる。
請求項4の発明は、
補助管と竿芯とを、ゴム、シリコン、又は各種樹脂でなる弾性素材の止めパーツ(20)を介在して連繋するとともに、止めパーツ(20)には、補助管及び竿芯係止用の係止部を設けたことを特徴とする、穂先に釣り糸及び/又は釣り糸ガイドを取付けた状態で竿芯に保持可能な構造である。
これにより、少なくとも、前記1)〜3)の効果が期待できる。
請求項5の発明は、
止め具(13)に、浮力を担持する部位、又は夜光塗料、蛍光塗料による識別部位を備えていることを特徴とする、穂先に釣り糸及び/又は釣り糸ガイドを取付けた状態で竿芯に保持可能な構造である。
これにより、少なくとも、前記1)〜3)の効果が期待できる。
請求項6の発明は、
止め具(13)はキャップ本体(1300)とキャップ(1302)とで構成し、キャップ本体とキャップとを、シリコン、樹脂材、又は接着剤でなる係止手段で固止する構成としたことを特徴とする、穂先に釣り糸及び/又は釣り糸ガイドを取付けた状態で竿芯に保持可能な構造である。
これにより、少なくとも、前記1)、2)の効果が期待できる。
請求項7の発明は、
止め具(13)はキャップ本体(1300)とキャップ(1302)とで構成し、キャップ本体の凹部と前記キャップの凹部とを、シリコン、樹脂材、接着剤、又はその他の詰物で固止する構成としたことを特徴とする、穂先に釣り糸及び/又は釣り糸ガイドを取付けた状態で竿芯に保持可能な構造である。
これにより、少なくとも、前記1)、2)の効果が期待できる。
請求項8の発明は、
補助管には、釣り糸を挿入可能な切込みを備えていることを特徴とする、穂先に釣り糸及び/又は釣り糸ガイドを取付けた状態で竿芯に保持可能な構造である。
これにより、少なくとも、前記1)、2)の効果が期待できる。
請求項9の発明は、
付属品に穂先差込み用の差込み孔を形成し、差込み孔に防水手段か、防水パイプを設ける構成とした穂先に釣り糸及び/又は釣り糸ガイドを取付けた状態で竿芯に保持可能な構造である。
これにより、少なくとも、前記1)、2)の効果が期待できる。また、付属品、竿芯の濡れ防止と、腐蝕等の防止とが図れる。
請求項10の発明は、
竿芯と、
穂先と、
竿芯の外周面に設けた、グリップ及び/又はリールシートの付属品と、
を備え、
付属品は軸方向に向かって形成した空間を備え、空間は、孔(3)、及び連通孔(301)並びに/又は隙間(9)から構成されており、空間には、穂先に釣り糸及び/又は釣り糸ガイドを備えた態様で収容可能である
ことを特徴とする、穂先に釣り糸及び/又は釣り糸ガイドを取付けた状態で竿芯に保持可能な構造である。
これにより、少なくとも、前記1)、2)の効果が期待できる。
請求項11の発明は、
止め具(13)は、少なくとも、孔(1301a)と孔(1301b)を備えており、竿芯、穂先を、孔(1301a)、又は孔(1301b)の何れかに、それぞれ支持する構成とした、穂先に釣り糸及び/又は釣り糸ガイドを取付けた状態で竿芯に保持可能な構造である。
これにより、少なくとも、前記1)、2)の効果が期待できる。
第一実施例の穂先を竿芯に取付けた状態で、移動時の状態を示す斜視図 図1−1の要部であり、止め具と竿芯及び穂先との支持の関係を示した斜視図 図1−1の要部であり、竿芯と付属品との間に穂先を差込む状態を示した斜視図 図1−1の要部であり、リールシートを取外し、かつ補強パイプとの関係を示した分解斜視図 図1−1の要部であり、グリップと竿芯、並びに穂先との関係を示した拡大断面図 (イ)は、図1−1に示したキャップの拡大断面図、(ロ)は、図1−1に示したキャップの別の一例の拡大断面図 図1−1に示した短管体の拡大断面図 第一実施例に使用する竿芯の開口先端側と、穂先の差込み基端部を固定する止め具の一例を示す斜視図 図1−8に示した止め具の構造の一例の断面図 図1−8に示した止め具の構造の他の一例の断面図 〜(図1−16)は、それぞれ別の止め具の各例を示しているが、内容は前述の例の図1−9、図1−10と同じ断面図 第二実施例の穂先を竿芯に取付けた状態で、移動時の状態を示す斜視図 図2−1の要部であり、止め具と竿芯及び穂先の支持との関係を示した斜視図 図2−1の要部であり、竿芯と付属品との間に穂先を差込む状態を示した斜視図 図2−1の要部であり、リールシートを取外し、かつ補強パイプとの関係を示した分解斜視図で、一部変更する 図2−1の要部であり、リールシートと竿芯、並びに穂先との関係を示した拡大断面図 (イ)は、図2−1に示したキャップの拡大断面図、(ロ)は、図2−1に示したキャップの別の一例の拡大断面図 図2−1に示したリールシートのリング形状の構成部品(短管体)の拡大断面図 (イ)は、図2−1の他の一例を示しており、穂先と竿芯、リールシート等を取外して示した一部省略の斜視図、(ロ)は、図2−1の別の一例を示しており、リールシートの口金と、防水パイプ等の要部を分解して示した一部省略の斜視図 第三実施例の穂先を竿芯に取付けた状態で、移動時の状態を示す斜視図、(イ)〜(チ)に示した止めパーツのそれぞれの一例があり、斜視図、断面図において示した図 図3−1に使用した止めパーツの一例の斜視図 第四実施例の穂先を、補助管を利用して竿芯に取付けた状態で、移動時の状態を示す斜視図 図4−1に使用した止めパーツのその他の各例を示した拡大斜視図 図4−1に示した止め具その他の各例と、この止め具と補助管等の取付けを説明する拡大斜視図で、(イ)と(イ´)は、補助管用の孔にブッシュを差込み孔に陥没部を形成した構造と、凸を形成した構造とを示す、また、(ロ)と(ロ´)は、補助管を陥没部に取付けた状態を、補助管を凸に取付けた状態を示す 図4−1に使用した補助管の一部省略の一例の斜視図 第五実施例であり、穂先用の差込み孔に防水等の手段を施した一例の要部俯瞰図 第六実施例であり、穂先用の差込み孔に防水パイプを施した一例の拡大断面図 第七実施例であり、穂先用の差込み孔に防水パイプを施した他の一例の拡大断面図
以下、本発明の好ましい、各実施例を順に説明する。しかし、この各図面と、各図面に基づく説明は、本発明の好ましい一例であって、この説明と各図面に限定されない。従って、発明の趣旨の範囲において構成の一部を変更する構造とか、同じ特徴と効果を達成できる構造、等は、本発明の範疇である。本発明では、前述の如く、リールを付けたまま、元竿及び穂先の釣り糸ガイドに、リールに釣り糸を通し、元竿と穂先を切り離した(別体でない)状態で、元竿及び穂先、釣り糸ガイド、並びに釣り糸を破損することなく持ち運びが可能となることを意図する。
第一実施例を示した、図1−1〜図1−10は、リールシート1をリング形状の多数個の短管体2、2…………2n(原則として、2とする)で形成する。この短管体2は、例えば、木質、又は金属製、樹脂製、或いはグラスファイバー、炭素繊維強化複合材料樹脂製の何れかで形成されている。また、この短管体2には、図1−4と図1−5等のように、差込み片200を形成し、確実な繋ぎを図る。また、多数個の短管体2は、図示しないが、差込み片200を設けずに、どん付け方式も可能である。この短管体2のキャップ2aには、図1−6のように、別体の先端部(後端部)に金属製、又は耐性素材でなる口金2bを形成するとともに、口金2bには孔3を形成する。この孔3は、各短管体2の長手方向Xの連通孔301、及び/又は、後述する切欠き50(切欠き部位)、及びガイド間の隙間9(径方向の隙間)に繋がる構造である。尚、口金2bは、キャップ2aと、同じ素材構造、及び/又は、一体構造も有り得る。
図1−4に示した補強パイプ5は、竿芯6の誘導と、竿芯6がグラスファイバー等の可撓性素材で、短管体2が木質等の耐性素材との組合せ時のギャップ回避(撓み時の撓みギャップとか、短管体2の亀裂防止等)を図る。従って、必要時にのみ組み合わせることを意図する(一例である)。また、補強パイプ5は、短管体2(リールシート1)と竿芯6の間に設置するが、尻栓7に到ることも有り得る。図中50は切欠きであり、補強パイプ5の長手方向の略全体に形成されており、切欠き50は、後述する、穂先10の差込みと、補強パイプ5の縮径とか可撓性等を担う。また、図中51は、切欠き50の切欠き端辺50a、50bと補強パイプ5の内周面5aに跨り、一個又は複数個設けられたガイド(ブッシュ)である。このガイド51は、補強パイプ5の保護と、穂先10の差込みを許し、かつ抱持、及び/又は、保護する。さらに、補強パイプ5は、原則として、この一例では、可撓性樹脂、薄肉形態であり、芯竿6と、短管体2及びリールシート1の間に設置される。
そして、図1−5に示した、竿芯6の外周面(符号なし)と、各短管体2の各内周面(符号なし)、又は補強パイプ5の内周面5aとの間には、リング形態となる空間8がそれぞれ形成されるとともに、空間8を確保するように、竿芯6の外周面には、各差込み片200、又はガイド51の各内周面(符号なし)が、例えば、密着するように添接支持される。尚、短管体2は必要とする数を連結する。尚、空間8は、図示の如く、竿芯6の軸方向に限らず、図示しないが、短管体2の放射方向とか、その他の形態でも可能である。また、空間8は、図示の如く、リング形態(リング)に限らず、孔形態とか軸方向のスリット形態でも可能である。
この第一実施例では、穂先10と竿芯6に、それぞれ釣り糸ガイド11と釣り糸12を備えた状態で、穂先10を、開口した孔3(切欠き孔態様)から連通孔301、及び/又は、切欠き50と、ガイド51の隙間9に差入れて支持する。そして、図1−2、図1−8〜図1−10に示した如く、竿芯6と穂先10を固定するために止め具13を利用する。この止め具13の好ましい一例は、ゴム、シリコン、又は各種樹脂等の弾性、かつ可撓性で、かつ耐塩水(水)性を備えた素材に、コーティング処理した構成とする。止め具13は、キャップ本体1300と、このキャップ本体1300に差込み支持する緩衝材、ゴム材等でなり二個(複数個も有り)の孔1301a、1301bを有するキャップ1302で構成する。この孔1301a、1301bには、竿芯6の開口先端側、及び穂先10の差込み基端部が差込み支持される。キャップ1302は、キャップ本体1300に取付け、取外し自在である。また、キャップ本体1300と、キャップ1302の取付け構造としては、図1−9と図1−10に示した構造が一例である。図1−9は、このキャップ本体1300の内周面1300aに凹部1300bを形成し、同様にキャップ1302の外周面1302aに凹部1302bを形成する。そして、凹部1300b・1302bには、シリコン、又は樹脂等の経年硬化する係止手段を補填し、この係止手段の硬化でキャップ本体1300とキャップ1302を固定する。凹部1300bと凹部1302bは合体する構想が望ましいが限定されない。図1−10は、このキャップ本体1300の内周面1300aに係止部(被係止部)1300cを形成し、キャップ2の外周面1302aに被係止部(係止部)1302cを形成する。そして、係止部1300cに被係止部1302cを、嵌合係止等の係止手段で、固定する。この係止部1300c、及び/又は、被係止部1302cの構造は、種々存在するので、説明は割愛する。図1−11〜図1−16は、それぞれ別の各例を示しているが、内容は前述の例に準ずる。
図中14はリールシート1に取付けたリールである。
第二実施例を示した、図2−1〜図2−8は、リールシート1が一体構造の例である。このリールシート1は、例えば、金属製、樹脂製、又はグラスファイバー、炭素繊維強化複合材料樹脂製の何れかで形成されている。このリールシート1のキャップ2aには、孔3を形成し、この孔3は、各短管体2の長手方向Xの連通孔301に繋がる構造である。その他は、前述の第一実施例に準ずる。また、飾りとして短管体2を設けた例を示しているが、一例であり限定されない。そして、図2−6(イ)では、キャップ2aは口金擬制態様である。図2−6(ロ)は、キャップ2aと口金2bを嵌め合わせ関係とし、両者を固止した状態の一例である。尚、図2−8(イ)は、リールシート1の元竿側の端部に口金2bを設けた他の例であり、この口金2bは孔3を備えない。また、図2−8(ロ)は、キャップ2aと口金2bの他の一例であり、口金2bには開口なし孔3(切欠き無し孔態様)を備える。また、図2−6(イ)のように、口金2b無しでは、キャップ2aに、開口なし孔3を設ける別の一例もある。また、図2−8(ロ)にあるように、補強パイプ5には、底付きの防水パイプ23を差入れることも有り得る。
第三実施例を示した、図3−1、図3−2の各図は、穂先10を竿芯6に、一個又は複数個の止めパーツ20を利用して並設する構成であり、この止めパーツ20には、穂先10と竿芯6を差込み支持、又は抱持支持する係止部20a、20bを備える。そして、この止めパーツ20は、ゴム、シリコン、又は各種樹脂等の弾性、かつ可撓性で、かつ耐塩水(水)性を備えた素材で構成する。このゴム、シリコン、又は各種樹脂等では、例えば、耐塩水性等の向上が図れる(他の例も同じ)。尚、竿芯6と穂先10を、固定するために止め具13(この例では貫通形態の孔1301を示している)を利用する等の所作は、前述の例に基づく。そして、図3−1(イ)〜(チ)には、止め具13の他の例が、それぞれ示してあり、以下に説明する。(イ)はキャップ本体1300には、竿芯6挿入用の一部を開口した孔1301aと、穂先10挿入用孔1301bの組み合わせである。また、(ロ)はキャップ本体1300には、竿芯6挿入用の一部を開口した孔1301aと、穂先10挿入用の一部を開口した孔1301bの組み合わせである。(ハ)はキャップ本体1300には、竿芯6挿入用の貫通した孔1301aと、穂先10挿入用の貫通した孔1301bの組み合わせである。孔径は、孔1301a>孔1301bとなるが、一例である。また、(ハ´)はキャップ本体1300には、竿芯6挿入用の貫通したテーパー形状で間口が広い形態の孔1301aと、穂先10挿入用の貫通したテーパー形状で間口が広い形態の孔1301bの組み合わせである。孔径は、孔1301a>孔1301bとなるが、一例である。さらに、(ニ)と(ニ´)は前述した(ハ)と(ハ´)に準ずるが、その相違点は、孔1301aと孔1301bが底部を備えていることである。(ホ)はキャップ本体1300にメッシュのキャップ1302を設けた構造であり、メッシュ隙間を、竿芯6挿入用孔1301aと、穂先10挿入用孔1301bに代替する。一例である。(へ)はチューブ状のキャップ本体1300と、竿芯6挿入用孔1301aと、穂先10挿入用孔1301bの組み合わせであり、かつ管体構造とする一例である。(ト)は板状のキャップ本体1300に、竿芯6挿入用開口を備えた孔1301aと、穂先10挿入用開口を備えた孔1301bの組み合わせである。図中1303は持ち手(支持部)を示した一例である。1304は飾り物、1305はタグを示している。特性と自己の持ち物を表現する。また、(チ)は前記(ト)等の変形例である。
第四実施例を示した、図4−1〜図4−4は、穂先10を竿芯6に、一本又は数本の補助管21を利用して並設する構成であり、この補助管21には、穂先10を差込み支持、又は包被支持する。そして、必要により、補助管21は、一個又は複数個の止めパーツ20を利用して、竿芯6に並設する。止めパーツ20は、ゴム、シリコン、その他の各種樹脂等の弾性、かつ可撓性で、かつ耐塩水(水)性を備えた素材で構成する。そして、竿芯6と穂先10を、固定するために止め具13を利用する等の所作は、前述の例に基づく。図中30は開口(符号なし)に繋がる切込みであり、切込み30は釣り糸12のリターン時の折り返しのための誘導、又は釣り糸12損傷防止とか、緩み状態の緩衝等に役立てる(他の例も同じ)。尚、図4−3は、図4−1に使用した止め具13のその他の各例と、この止め具13と補助管21等の取付けを説明する拡大斜視図で、(イ)は、補助管用の孔1301bにブッシュ1301cを嵌入し、かつ差込み孔1301bと、ブッシュ1301cの上側に陥没部1301dを形成した構造であり、これを受けて、(ロ)の如く、陥没部1301dに補助管21を差込み支持する。この際に切込み30は、止め具13の孔1301bの竿芯側に露出する。また、(イ´)は、補助管用の孔1301bに凸が形成される凸部1301eを備えたブッシュ1301cを差込み支持し、この凸部1301eは、止め具13の凸部1301eは、孔1301bの竿芯側に露出する構造であり、これを受けて、(ロ´)の如く、凸部1301eに補助管21を被嵌する。この際に切込み30は、止め具13の孔1301bの竿芯側に露出する。また、図4−4は、図4−1に使用した補助管21の一例の斜視図を示す。
図5は、第五実施例であり、付属品に設けた穂先用の差込み孔302で、例えば、リールシート1又は短管体2に設けた例では、防水等のシール手段22(コーティング、チューブの付設等)を施した一例であって、差込み孔302に入った海水等の水を速やかに排出し、竿芯6、付属品等の保護と、腐蝕回避、海水漏洩防止等を図る。尚、図示しないが、空間8にも同じようにシール手段22を設けることも可能である。
図6は、第六実施例であり、付属品等に設けた穂先用の差込み孔302に防水パイプ23(原則として、切欠き50は備えない構造とする。以下同じ)を付設した構造であり、尻部にゴム、シリコン等による着脱自在の止め栓24を有する。尚、防水パイプ23の開口に差し込み用の孔(図示せず)を形成することも有り得る。この防水パイプ23は抜き差し13は、自在とする。その他は、第五実施例に準ずる。図示しないが、ガイド部、係止部等を有する。
図7は、第七実施例であり、穂先用の差込み孔302に防水パイプ23を付設した構造であり、尻部にゴム、シリコン等による着脱自在の止め栓24を有する。この防水パイプ23は抜き差し自在とする。その他は、第五・六実施例に準ずる。
各実施例で説明した止め具13において、キャップ本体1300に貫通孔を形成し、この貫通孔と孔1300a、1300bを繋げる構成とか、孔1301a、1301bを、止め具13に貫通形成すること等の各種の変形例も可能である。この止め具13では、図示しないが図1−8〜1−16における各形態は、図4−3(イ)、(イ´)〜(ロ)、(ロ´)における各形態の組み合わせも可能である。
1 リールシート
2〜2n 短管体
2a キャップ
2b 口金
200 差込み片
3 孔
301 連通孔
302 差込み孔
5 補強パイプ
5a 内周面
50 切欠き
50a 端辺
50b 端辺
51 ガイド
6 竿芯
7 尻栓
8 空間
9 隙間
10 穂先
11 釣り糸ガイド
12 釣り糸
13 止め具
1300 キャップ本体
1300a 内周面
1300b 凹部
1300c 係止部
1301a 孔
1301b 孔
1301c ブッシュ
1301d 陥没部
1301e 凸部
1302 キャップ
1302a 外周面
1302b 凹部
1302c 被係止部
1303 持ち手
1304 飾り物
1305 タグ
14 リール
20 止めパーツ
20a 係止部
20b 係止部
21 補助管
22 シール手段
23 防水パイプ
24 止め栓
30 切込み
課題解決を意図し、請求項1〜請求項10を提供する。
請求項1の発明は、
竿芯と、
穂先と、
竿芯の外周面に設けた、グリップ及び/又はリールシートの付属品と、
竿芯と前記グリップ及び/又はリールシートとの間に軸方向に向かって形成した空間と、
を備え、
空間は、グリップ及び/又はリールシートのキャップに設けた孔(3)、及びグリップ及び/又はリールシートの差込み片に設けた連通孔(301)、及び/又は、グリップ及び/又はリールシートに内設した補強パイプに設けた隙間(9)から構成し
空間には、穂先に釣り糸及び/又は釣り糸ガイドを備えた態様で、穂先を収容可能とした、
ことを特徴とする、穂先に釣り糸及び/又は釣り糸ガイドを取付けた状態で竿芯に保持可能な構造である。
請求項9の発明は、
空間を形成する連通孔(301)及び隙間(9)には、防水手段か、防水パイプを設ける構成とした穂先に釣り糸及び/又は釣り糸ガイドを取付けた状態で竿芯に保持可能な構造である。
請求項10の発明は、
止め具(13)は、少なくとも、孔(1301a)と孔(1301b)を備えており、竿芯、穂先を、孔(1301a)、又は孔(1301b)の何れかに、それぞれ支持する構成とした、釣り糸及び/又は釣り糸ガイドを取付けた状態で竿芯に保持可能な構造である。

Claims (11)

  1. 竿芯と、
    穂先と、
    前記竿芯の外周面に設けた、グリップ及び/又はリールシートの付属品と、
    前記竿芯と前記グリップ及び/又はリールシートの付属品との間で軸方向に向かって形成した空間と、
    を備え、
    前記空間は、孔(3)及び連通孔(301)並びに/又は隙間(9)から構成されており、前記空間には、前記穂先に釣り糸及び/又は釣り糸ガイドを備えた態様で、前記穂先を収容可能である
    ことを特徴とする、穂先に釣り糸及び/又は釣り糸ガイドを取付けた状態で竿芯に保持可能な構造。
  2. 竿芯と、
    穂先と、
    前記竿芯に並設して取付けた補助管(21)と、
    を備え、
    前記補助管には、前記穂先に釣り糸及び/又は釣り糸ガイドを取付けた状態で、収容可能とするとともに、前記竿芯の開口先端部、及び前記穂先の差込み基端部を、止め具(13)で固定可能とした
    ことを特徴とする、穂先に釣り糸及び/又は釣り糸ガイドを取付けた状態で竿芯に保持可能な構造。
  3. 前記竿芯の開口先端部、及び前記穂先の差込み基端部を、止め具(13)で固定可能としたことを特徴とする、請求項1に記載の穂先に釣り糸及び/又は釣り糸ガイドを取付けた状態で竿芯に保持可能な構造。
  4. 前記補助管と前記竿芯とを、ゴム、シリコン、又は各種樹脂でなる弾性素材の止めパーツ(20)を介在して連繋するとともに、前記止めパーツ(20)には、前記補助管及び前記竿芯係止用の係止部を設けたことを特徴とする、請求項2に記載の穂先に釣り糸及び/又は釣り糸ガイドを取付けた状態で竿芯に保持可能な構造。
  5. 前記止め具(13)に、浮力を担持する部位、又は夜光塗料、蛍光塗料による識別部位を備えていることを特徴とする、請求項2から請求項4のいずれか一項に記載の穂先に釣り糸及び/又は釣り糸ガイドを取付けた状態で竿芯に保持可能な構造。
  6. 前記止め具(13)はキャップ本体(1300)とキャップ(1302)とで構成し、前記キャップ本体と前記キャップとを、シリコン、樹脂材、又は接着剤でなる係止手段で固止する構成としたことを特徴とする、請求項2から請求項5のいずれか一項に記載の穂先に釣り糸及び/又は釣り糸ガイドを取付けた状態で竿芯に保持可能な構造。
  7. 前記止め具(13)はキャップ本体(1300)とキャップ(1302)とで構成し、前記キャップ本体の凹部と前記キャップの凹部とを、シリコン、樹脂材、接着剤、又はその他の詰物で固止する構成としたことを特徴とする、請求項2から請求項5のいずれか一項に記載の穂先に釣り糸及び/又は釣り糸ガイドを取付けた状態で竿芯に保持可能な構造。
  8. 前記補助管には、前記釣り糸を挿入可能な切込みを備えていることを特徴とする、請求項2に記載の穂先に釣り糸及び/又は釣り糸ガイドを取付けた状態で竿芯に保持可能な構造。
  9. 前記付属品に穂先差込み用の差込み孔を形成し、この差込み孔に防水手段か、防水パイプを設ける構成とした請求項1に記載の穂先に釣り糸及び/又は釣り糸ガイドを取付けた状態で竿芯に保持可能な構造。
  10. 竿芯と、
    穂先と、
    前記竿芯の外周面に設けた、グリップ及び/又はリールシートの付属品と、
    を備え、
    前記付属品は軸方向に向かって形成した空間を備え、前記空間は、孔(3)及び連通孔(301)並びに/又は隙間(9)から構成されており、前記空間には、前記穂先に釣り糸及び/又は釣り糸ガイドを備えた態様で収容可能である
    ことを特徴とする、穂先に釣り糸及び/又は釣り糸ガイドを取付けた状態で竿芯に保持可能な構造。
  11. 前記止め具(13)は、少なくとも、孔(1301a)と孔(1301b)を備えており、前記竿芯、前記穂先を、前記孔(1301a)、又は前記孔(1301b)の何れかに、それぞれ支持する構成とした、請求項2に記載の穂先に釣り糸及び/又は釣り糸ガイドを取付けた状態で竿芯に保持可能な構造。
JP2019206200A 2019-11-14 2019-11-14 穂先に釣り糸及び/又は釣り糸ガイドを取付けた状態で竿芯(釣竿)に保持可能な構造 Active JP6656530B1 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019206200A JP6656530B1 (ja) 2019-11-14 2019-11-14 穂先に釣り糸及び/又は釣り糸ガイドを取付けた状態で竿芯(釣竿)に保持可能な構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019206200A JP6656530B1 (ja) 2019-11-14 2019-11-14 穂先に釣り糸及び/又は釣り糸ガイドを取付けた状態で竿芯(釣竿)に保持可能な構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP6656530B1 JP6656530B1 (ja) 2020-03-04
JP2021078360A true JP2021078360A (ja) 2021-05-27

Family

ID=69997872

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019206200A Active JP6656530B1 (ja) 2019-11-14 2019-11-14 穂先に釣り糸及び/又は釣り糸ガイドを取付けた状態で竿芯(釣竿)に保持可能な構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6656530B1 (ja)

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54160689U (ja) * 1978-04-30 1979-11-09
US4261129A (en) * 1979-11-15 1981-04-14 Fuji Kogyo Co., Ltd. Guide protector for a telescopic fishing rod
US6021597A (en) * 1994-07-25 2000-02-08 Lajoie; Timothy P. Rod connector
US8650796B1 (en) * 2010-05-06 2014-02-18 Eric M. Bates Device for protecting a fishing rod

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54160689U (ja) * 1978-04-30 1979-11-09
US4261129A (en) * 1979-11-15 1981-04-14 Fuji Kogyo Co., Ltd. Guide protector for a telescopic fishing rod
US6021597A (en) * 1994-07-25 2000-02-08 Lajoie; Timothy P. Rod connector
US8650796B1 (en) * 2010-05-06 2014-02-18 Eric M. Bates Device for protecting a fishing rod

Also Published As

Publication number Publication date
JP6656530B1 (ja) 2020-03-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6973750B1 (en) Fishing rod and butt grip for such rods
US3425150A (en) Sectional fish-pole carrier clips
US5522169A (en) Fishing rod butt and method of assembling
US8650796B1 (en) Device for protecting a fishing rod
JP2021078360A (ja) 穂先に釣り糸及び/又は釣り糸ガイドを取付けた状態で竿芯(釣竿)に保持可能な構造
JP2023016998A (ja) 釣竿及び振出式の釣竿セット
US20110271580A1 (en) Fishing pole convertible hiking rod
JP7092657B2 (ja) 釣竿
CN110934115A (zh) 钓竿及竿体
JP7107825B2 (ja) 釣竿及び釣竿用のグリップ部材
JP3146746U (ja) 遠投浮き
KR20190092342A (ko) 탄성 섬유와 벨크로 접착포로 구성된 낚싯대 분실 방지용 기구
KR20030084679A (ko) 낚싯대
JPH11299396A (ja) 釣 竿
JP7305507B2 (ja) 釣竿及びグリップ部材
JP7305508B2 (ja) 釣竿及びグリップ部材
KR200481657Y1 (ko) 낚시 채비 세트
CN113273551B (zh) 钓竿
JP2005160319A (ja) 釣竿用グリップ
JP2021151199A (ja) 釣竿及び振出式の釣竿セット
US20240118058A1 (en) Counter-underwater vehicle apparatus and marker
JP3904995B2 (ja) 竿先保護カバー
JP2007151412A (ja) 釣竿保護カバー
JP6586054B2 (ja) ルアーロッド
KR20200062908A (ko) 낚시 찌

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20191115

A871 Explanation of circumstances concerning accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871

Effective date: 20191115

A975 Report on accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005

Effective date: 20191202

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20191212

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20191218

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20191220

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20191220

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6656530

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250