JP2021077989A - ネットワークシステム、電気機器、およびプログラム - Google Patents

ネットワークシステム、電気機器、およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】従来よりも簡単に電気機器を無線アクセスポイントに接続することができる技術を提供する。【解決手段】無線アクセスポイント400と、複数の電気機器100とを備えるネットワークシステムが提供される。複数の電気機器のうちの第1の電気機器は、自身とペアリング済みの電気機器の識別情報を記憶し、記憶している識別情報の第2の電気機器からの要求に応じて、無線アクセスポイントとの接続に必要な情報を当該第2の電気機器に送信する。【選択図】図8

Description

本発明は、電気機器と無線アクセスポイントとの無線通信の技術に関する。
従来から、WiFi(登録商標)ルータなどの無線アクセスポイントを利用して、電気機器をインターネットに接続させる技術が知られている。たとえば、特開2014−175892号公報(特許文献1)には、無線通信システム、無線通信端末、無線通信装置、無線通信方法、無線通信端末制御プログラムが開示されている。特許文献1によると、無線通信装置は、仮接続用SSIDから所定の規則に従って仮接続用パスコードを生成し、仮接続用SSIDを無線で送信し、仮接続用SSIDおよび仮接続用パスコードを用いて無線通信端末との間で確立された仮接続において、無線通信端末に本接続用SSIDおよび本接続用パスコードを送信する。無線通信端末は、無線通信装置から仮接続用SSIDを取得し、仮接続用SSIDから所定の規則に従って仮接続用パスコードを生成し、仮接続用SSIDおよび生成した仮接続用パスコードを用いて無線通信装置と仮接続を行い、仮接続において、無線通信装置から本接続用SSIDおよび本接続用パスコードを取得し、本接続用SSIDおよび本接続用パスコードを用いて無線通信装置と本接続を行う。
特開2014−175892号公報
本発明の目的は、従来よりも簡単に電気機器を無線アクセスポイントに接続することができる技術を提供することである。
この発明のある態様に従うと、無線アクセスポイントと、複数の電気機器とを備えるネットワークシステムが提供される。複数の電気機器のうちの第1の電気機器は、自身とペアリング済みの電気機器の識別情報を記憶し、記憶している識別情報の第2の電気機器からの要求に応じて、無線アクセスポイントとの接続に必要な情報を当該第2の電気機器に送信する。
以上のように、本発明によれば、従来よりも簡単に電気機器を無線アクセスポイントに接続することができる技術が提供される。
第1の実施の形態にかかるネットワークシステム1の全体構成を示すイメージ図である。 第1の実施の形態にかかる電気機器100の構成を表わすブロック図である。 第1の実施の形態にかかるサーバ300の構成を表わすブロック図である。 第1の実施の形態にかかるペアリングデータ321を表わすイメージ図である。 第1の実施の形態にかかるネットワークシステム1の第1の動作状態を示すイメージ図である。 第1の実施の形態にかかるネットワークシステム1の第2の動作状態を示すイメージ図である。 第1の実施の形態にかかるネットワークシステム1の第3の動作状態を示すイメージ図である。 第1の実施の形態にかかるネットワークシステム1の情報処理を示すシーケンス図である。 第1の実施の形態にかかるネットワークシステム1の第4の動作状態を示すイメージ図である。 第1の実施の形態にかかるネットワークシステム1の第5の動作状態を示すイメージ図である。 第1の実施の形態にかかるネットワークシステム1の第6の動作状態を示すイメージ図である。 第1の実施の形態にかかるネットワークシステム1の第7の動作状態を示すイメージ図である。 第1の実施の形態にかかるネットワークシステム1の第8の動作状態を示すイメージ図である。 第1の実施の形態にかかるネットワークシステム1の第9の動作状態を示すイメージ図である。 第1の実施の形態にかかるネットワークシステム1の第10の動作状態を示すイメージ図である。 第1の実施の形態にかかるネットワークシステム1の第11の動作状態を示すイメージ図である。 第1の実施の形態にかかるネットワークシステム1の第12の動作状態を示すイメージ図である。 第1の実施の形態にかかる第2の電気機器の情報処理を示すフローチャートである。 第1の実施の形態にかかる第1の電気機器の情報処理を示すフローチャートである。 第1の実施の形態にかかるユーザ操作を示すフローチャートである。
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明する。以下の説明では、同一の部品には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同じである。したがって、それらについての詳細な説明は繰り返さない。
<第1の実施の形態>
<ネットワークシステムの全体構成>
まず、図1および図2を参照して、本実施の形態にかかるネットワークシステム1の簡単な全体構成について説明する。ネットワークシステム1は、主に、スマートフォン100Aや、洗濯機100Bや、掃除機100Cや、エアコン100Dなどの各種の電気機器と、スマートフォン100Aなどの電気機器からの指示に応じてペアリングされているエアコン100Dなどの他の電気機器を制御するためのクラウド上の家電制御サーバ300と、各種の電気機器とWiFi(登録商標)などの無線通信を行うためのルータ400などを含む。
なお、電気機器に関しては、図1に示すようなスマートフォン100Aや、洗濯機100Bや、掃除機100Cや、エアコン100Dに限らず、冷蔵庫、電子レンジ、炊飯器、テレビ、ハードディスクレコーダ、プロジェクタ、スピーカ、ロボットなどの家電、タブレット、パーソナルコンピュータ、ウェアラブル端末、ゲーム機、音楽プレーヤ、電子書籍端末などの通信端末、太陽光発電機、インターホン、給湯器などの住宅設備、などであってもよい。これらの装置を総称して電気機器100ともいう。
本実施の形態においては、電気機器100は、ルータ400を介して互いに接続したり、ルータ400を介してインターネットやサーバ300に接続したりする。一部の電気機器100は、ルータ400を介さずにキャリア網を介してインターネットやサーバ300に接続することも可能である。
そして、特に本実施の形態においては、互いにペアリングされている電気機器100に関しては、第1の電気機器がルータ400と接続されると、第1の電気機器が、当該ルータ400と接続するために必要な情報、たとえばルータ400のIDやパスワード、を第2の電気機器に提供するものである。これによって、ユーザは、第2の電気機器にルータ400のIDやパスワードを入力する必要がなくなる。以下、このような機能を実現するためのネットワークシステム1の構成について詳述する。
<電気機器100の構成>
本実施の形態にかかるネットワークシステム1を構成する電気機器100の構成について説明する。図2を参照して、本実施の形態にかかる電気機器100は、主たる構成要素として、CPU110と、メモリ120と、ディスプレイ130、操作部140と、通信インターフェイス160と、スピーカ170と、マイク180と、機器駆動部190とを含む。
CPU110は、メモリ120あるいは外部の記憶媒体に記憶されているプログラムを実行することによって、電気機器100の各部を制御する。
メモリ120は、各種のRAM(Random Access Memory)、各種のROM(Read‐Only Memory)などによって実現され、電気機器100に内包されているものであってもよいし、電気機器100の各種インターフェイスに着脱可能なものであってもよいし、電気機器100からアクセス可能な他の装置の記録媒体であってもよい。メモリ120は、CPU110によって実行されるプログラムや、CPU110によるプログラムの実行により生成されたデータ、操作部140を介して入力されたデータ、リモコンから受信したデータ、ルータ400やインターネットを介してサーバ300から受信したデータ、電気機器100に対応するサーバのアドレスなど各種サービスを利用するために必要な情報などを記憶する。特に、本実施の形態においては、メモリ120は、ルータ400のIDのデータ121や、ルータ400のパスワードのデータ122や、他の電気機器とのペアリングに利用される自身の識別情報や機種やニックネームのデータ123や、ペアリングした他の電気機器の識別情報や機種やニックネームのデータ124などを記憶する。
ディスプレイ130は、CPU110からの信号に基づいて、文字や画像などを出力する。なお、ディスプレイ130は、単にLEDライトなどであってもよいし、無くても良い。
操作部140は、ボタン、タッチパネルなどによって実現され、ユーザからの命令を受け付けて、当該命令をCPU110に入力する。たとえば、WiFi(登録商標)接続する際に必要なボタンなどを含む。なお、ディスプレイ130と操作部140とは、タッチパネル150を構成してもよい。
なお、本実施の形態にかかる一部の電気機器100に関しては、ルータ400のIDやパスワードなどを入力するための操作部140やディスプレイ130が無くても、電気機器100とルータ400とを接続させることができるものであるため、操作部140やディスプレイ130を有していなくてもよい。
通信インターフェイス160は、BLE(Bluetooth(登録商標) Low Energy)に準拠した無線通信や、WiFi(登録商標)に準拠した無線通信や、キャリア網との無線通信を行うためのアンテナや、有線通信を行うためのコネクタや、赤外線送受信部や、超音波送受信部などによって実現される。なお、通信インターフェイス160は、電気機器100のメインの制御基板とは別に、通信用のアダプタ基板に設けられてもよい。
そして、CPU110は、通信インターフェイス160を介して、BLEに準拠した通信方式によって他の電気機器100と直接的にデータを送受信する。また、CPU110は、通信インターフェイス160を介して、WiFi(登録商標)に準拠した通信方式によってルータ400とデータを送受信する。また、CPU110は、通信インターフェイス160を介して、キャリア網やルータ400を介して、サーバ300やクラウドと通信したりする。
スピーカ170は、CPU110からの音声データに基づいて音声メッセージなどを出力する。マイク180は、ユーザの声などを取得して音声データをCPU110に入力する。
機器駆動部190は、CPU110からの信号に基づいて、電気機器100の各部(モータやヒータやセンサやアンテナなど)を制御する。たとえば、洗濯機100Bに関してはモータであったり、エアコン100Dに関しては圧縮機やファンであったり、電子レンジに関しては加熱調理のためのアンテナや回転テーブルであったり、スマートフォンに関しては6軸センサであったりする。
<サーバ300の構成>
次に、本実施の形態にかかるネットワークシステム1を構成するサーバ300の構成の一態様について説明する。図3を参照して、サーバ300は、主たる構成要素として、CPU310と、メモリ320と、操作部340と、通信インターフェイス360とを含む。
CPU310は、メモリ320に記憶されているプログラムを実行することによって、サーバ300の各部を制御する。
メモリ320は、各種のRAM、各種のROMなどによって実現され、サーバ300に内包されているものであってもよいし、サーバ300の各種インターフェイスに着脱可能なものであってもよいし、サーバ300からアクセス可能な他の装置の記録媒体であってもよい。メモリ320は、CPU310によって実行されるプログラムや、CPU310によるプログラムの実行により生成されたデータ、入力されたデータ、電気機器100とスマートフォン100Aとのペアリング関係を示すデータ、その他の本実施の形態にかかる処理やサービスに利用されるデータベースなどを記憶する。
たとえばメモリ320は、図4に示すような、ペアリングデータ321を格納する。ペアリングデータ321は、ペアリングが成功した電気機器100同士の対応関係を格納する。CPU310は、ペアリングデータ321を参照して、通信インターフェイス260を利用しながら、スマートフォン100Aからの制御命令を対応するエアコン100Dに送信したり、洗濯機100Bからの情報を対応するスマートフォン100Aに提供したりする。
図3に戻って、操作部340は、サービスの管理者などの命令を受け付けて、当該命令をCPU310に入力する。
通信インターフェイス360は、CPU310からのデータを、インターネット、キャリア網、ルータ400などを介して、電気機器100や他のサーバなどの他の装置に送信する。逆に、通信インターフェイス360は、インターネット、キャリア網、ルータ400などを介して電気機器100や他のサーバなどの他の装置からのデータを受信して、CPU310に受け渡す。
電気機器同士のペアリングの手法に関しては、特に限定するものではない。たとえば、CPU310は、所定時間内に2つの電気機器100に所定の情報が入力された場合に当該2つの電気機器100をペアリングさせたり、第1の電気機器に所定の情報を出力させて第2の電気機器に当該所定の情報が入力された場合に2つの電気機器100をペアリングさせたりする。ペアリングに成功すると、上述したように、ユーザは、第1の電気機器を介して第2の電気機器を制御したり、第2の電気機器に関する情報を第1の電気機器で表示したりすることができる。
<ネットワークシステム1の情報処理>
次に、本実施の形態にかかるネットワークシステム1における各装置における情報処理について説明する。まず、前提として、第1の電気機器としてのスマートフォン100Aと、第2の電気機器としての洗濯機100Bとが、既に家電制御サーバ300においてペアリング登録されているものとする。換言すれば、スマートフォン100Aが、洗濯機100Bの識別情報を記憶しているものとする。
たとえば、図5に示すように、過去に、WPSやパスワードの直接入力などによる通常の方法で、スマートフォン100Aや洗濯機100Bがルータ400と接続されている。そして、洗濯機100Bがインターネットを介してサーバ300にアクセスし、スマートフォン100Aの家電制御用のアプリケーションプログラムによって、スマートフォン100Aと洗濯機100Bとがサーバ300においてペアリングされる。本実施の形態においては、当該ペアリング時に、洗濯機100Bの識別情報が、洗濯機100Bまたはサーバ300からスマートフォン100Aに提供される。なお、スマートフォン100Aの識別情報も、スマートフォン100Aまたはサーバ300から洗濯機100Bに提供されることが好ましい。
この状態において、図6に示すように、ルータ400が故障したり、新しいものに取り換えられたりすることがある。
そして、図7に示すように、新たなルータ400が配置されて、インターネット回線に接続される。ユーザは、WPSやパスワードの直接入力などによる通常の方法で、スマートフォン100Aをルータ400に接続する。これによって、スマートフォン100Aは、新しいルータ400のIDやパスワードを取得する。
このとき、洗濯機100Bは、新しいルータ400のIDやパスワードを取得していないため、ルータ400と接続できず、インターネットやサーバ300と通信できない。この状態おいて、本実施の形態にかかるネットワークシステム1においては、図8に示すような処理が実行される。
まず、洗濯機100Bは、BLEの無線方式にて、アドバタイズビーコンを発する(ステップS002、図9)。アドバタイズビーコンには、ペアリングに利用される自身の識別情報や、ルータ400と接続するために必要な情報を要求するための情報などが含まれる。
スマートフォン100Aは、アドバタイズビーコンを受信して、ルータ400と未接続の電気機器100として、洗濯機100Bを特定する(ステップS004、図10)。このとき、スマートフォン100Aは、洗濯機100Bをルータ400に接続する指示を待ち付ける。換言すれば、洗濯機100Bをルータ400に接続してもよいか否かの許可を待ち受ける。
洗濯機100Bのルータ400への接続命令を受け付けると(ステップS006、図11)、スマートフォン100Aは、接続処理中であることを表示する(ステップS008、図12)。
スマートフォン100Aは、洗濯機100BとBLE接続して、ルータ400のSSIDやパスワードを提供する(ステップS010、図12〜図14)。
より詳細には、スマートフォン100Aは、洗濯機100BにBLE接続を要求する(ステップS012、図12)。洗濯機100Bは、アドバタイズビーコンの発信を停止する(ステップS014、図12)。洗濯機100Bとスマートフォン100Aとは、BLE接続を確立する(ステップS016、図13)。スマートフォン100Aは、BLE通信によって、ルータ400のSSIDやパスワードを洗濯機100Bに送信する(ステップS018、図14)。
洗濯機100Bは、スマートフォン100Aから取得したルータ400のSSIDやパスワードに基づいて、ルータ400に接続要求をする(ステップS022、図15)。
ルータ400は、SSIDやパスワードを確認して、洗濯機100Bとの接続を承認する(ステップS024、図15)。
洗濯機100Bは、ルータ400との接続が完了した旨をスマートフォン100Aに通知する(ステップS026、図16)。
スマートフォン100Aは、洗濯機100Bからの通知に基づいて、洗濯機100Bがルータ400とのWiFi接続に成功した旨を表示する(ステップS028、図17)。
<第2の電気機器としての洗濯機100Bにおける情報処理の詳細>
次に、本実施の形態にかかるネットワークシステム1における各装置における情報処理についてより詳細に説明する。上述と同様に、第1の電気機器としてのスマートフォン100Aと、第2の電気機器としての洗濯機100Bとが、既に家電制御サーバ300においてペアリング登録されているものとする。換言すれば、スマートフォン100Aが、洗濯機100Bの識別情報を記憶しているものとする。
まず、洗濯機100Bにおける情報処理について説明する。図18を参照して、洗濯機100BのCPU110は、メモリ120のプログラムに従って、以下の処理を実行する。CPU110は、通信インターフェイス160を介して、ルータ400との接続を試みる(ステップS102)。ルータ400と接続できない場合(ステップS102にてNOである場合)、CPU110は、通信インターフェイス160を介して、未接続が一定時間以上続くか否かを判断する(ステップS104)。
未接続が一定時間以上続いた場合(ステップS104にてYESである場合)、CPU110は、通信インターフェイス160を介して、BLEの無線方式にて、アドバタイズビーコンを発する(ステップS106、図9)。アドバタイズビーコンには、ペアリングに利用される自身の識別情報や、ルータ400と接続するために必要な情報を要求するための情報などが含まれる。
CPU110は、通信インターフェイス160を介して、他の電気機器からBLE接続要求を受けるまで(ステップS108にてYESである場合)、アドバタイズビーコンを発信する(ステップS106)。
たとえば、スマートフォン100AからBLE接続要求を受けると(ステップS108にてYESである場合、図12)、CPU110は、通信インターフェイス160を介して、アドバタイズビーコンの出力を停止して、スマートフォン100AとのBLE接続処理を行う(ステップS110、図13)。
スマートフォン100AとのBLE接続が確立すると(ステップS112にてYESである場合)、CPU110は、通信インターフェイス160を介してスマートフォン100Aから、ルータ400のSSIDやパスワードを受信する(ステップS114、図14)。
CPU110は、スマートフォン100Aから取得したルータ400のSSIDやパスワードに基づいて、通信インターフェイス160を介して、ルータ400に接続要求をする(ステップS116、図15)。
ルータ400との接続に成功すると(ステップS118にてYESである場合)、CPU110は、通信インターフェイス160を介して、ルータ400との接続が完了した旨をスマートフォン100Aに通知する(ステップS120、図16)。
<第1の電気機器としてのスマートフォン100Aにおける情報処理の詳細>
次に、洗濯機100Bにおける情報処理について説明する。図19を参照して、スマートフォン100AのCPU110は、メモリ120のプログラムに従って、以下の処理を実行する。CPU110は、通信インターフェイス160を介して、アドバタイズビーコンを受信すると(ステップS132にてYESである場合、図9)、アドバタイズビーコンに含まれる識別情報に基づいてペアリング済みの電気機器を特定したり、当該電気機器の通信状態などを取得したりして、ディスプレイ130に、電気機器の種類やニックネームを表示させる(図9)。
CPU110は、ディスプレイ130に、電気機器の種類やニックネームや、ルータとの接続状態や、再接続を行う命令を受け付けるためのボタンを表示する(ステップS134、図10)。
CPU110は、洗濯機100Bのルータ400に対する再接続を行う命令を受け付けると(ステップS136にてYESである場合、図11)、ディスプレイ130に洗濯機100Bがルータ400との接続処理中であることを表示する(ステップS138、図12)。
CPU110は、通信インターフェイス160を介して、洗濯機100BにBLE接続を要求することによって(ステップS140、図12)、洗濯機100BとのBLE接続処理を実行する(ステップS142)。
CPU110は、通信インターフェイス160を介して、洗濯機100BとのBLE接続が確立すると(ステップS144にてYESである場合、図13)、洗濯機100Bにルータ400との接続に必要なSSIDやパスワードを送信する(ステップS146、図14)。
CPU110は、通信インターフェイス160を介して、洗濯機100Bからルータ400との接続に成功した旨の情報を受け付けると(ステップS148にてYESである場合、図16)、ディスプレイ130に洗濯機100Bがルータ400との接続に成功した旨を表示する(ステップS152、図17)。
なお、洗濯機100B以外に、ルータ400との接続ができていない他の電気機器100がある場合(ステップS150にてYESである場合)、順番に、ステップS132からの処理を繰り返す。すなわち、スマートフォン100Aとペアリングしている全ての電気機器100に関して、ステップS132からステップS152の処理を実行する。
<ユーザの操作手順>
次に、ユーザによる操作手順について説明する。図20を参照して、ユーザは、スマートフォン100Aに、ルータ400と接続できていない電気機器100の表示がされている場合(ステップS162にてYESである場合、図10)、ルータ400との接続を再設定するためのボタンを押す(ステップS164、図11)。
ユーザは、スマートフォン100Aのディスプレイ130の、洗濯機100Bからルータ400との接続処理を行っている旨の表示を確認する(ステップS166にてYESである場合、図12)。
ユーザは、スマートフォン100Aのディスプレイ130の、洗濯機100Bとルータ400との接続処理が完了した旨の表示を確認する(ステップS168にてYESである場合、図17)。
<第2の実施の形態>
上記の実施の形態においては、第1の電気機器としてのスマートフォン100Aがルータ400のSSIDやパスワードを取得できた場合に、ペアリング済みの「1つの」第2の電気機器としての洗濯機100Bに、当該ルータ400のSSIDやパスワードを提供する場合について説明した。しかしながら、第1の電気機器としてのスマートフォン100Aがルータ400のSSIDやパスワードを取得できた場合に、ペアリング済みの「複数の」第2の電気機器の各々からのアドバタイズビーコンに応じて、ペアリング済みの複数の第2の電気機器の各々の識別情報や機種やニックネームのデータ124を参照しながら、順番に上記の処理を実行していくことによって、ルータ400のSSIDやパスワードを提供していき、ルータ400と接続させていってもよい。
<第3の実施の形態>
また、上記の実施の形態においては、第1の電気機器として、スマートフォン100Aを例に挙げたが、第1の電気機器も洗濯機100Bや掃除機100Cやエアコン100Dなどの家電や、AV機器や、HEMSなどであってもよい。より詳細には、第1の電気機器は、新たなルータ400のSSIDやパスワードの入力を受け付けたり、WPSボタンに対する操作を受け付けたりするための操作部を有するものであればよい。
<第4の実施の形態>
また、上記の実施の形態においては、第1の電気機器がルータ400のSSIDやパスワードを取得できた場合に、第1の電気機器が「第1の電気機器とペアリング済みの」第2の電気機器に、当該ルータ400のSSIDやパスワードを提供するものであった。
しかしながら、第1の電気機器がルータ400のSSIDやパスワードを取得できた場合に、第1の電気機器が、ペアリング済みであるか否かにかかわらず、第2の電気機器にルータ400と接続するための情報を提供することを許可してもよいかのユーザ確認を得ることによって、当該許可の命令を受け付けた場合に、第2の電気機器にルータ400と接続するための情報を提供してもよい。
すなわち、第2の電気機器が図18の処理を実行し、第1の電気機器が図19の一部の処理を実行してもよい。より詳細には、図19を参照して、スマートフォン100AのCPU110は、通信インターフェイス160を介して、アドバタイズビーコンを受信すると(ステップS132にてYESである場合、図9)、ディスプレイ130に、電気機器の種類や、ルータとの接続状態や、再接続を行う命令を受け付けるためのボタンを表示する(ステップS134)。
CPU110は、洗濯機100Bのルータ400に対する再接続を行う命令を受け付けると(ステップS136にてYESである場合、図11)、ディスプレイ130に洗濯機100Bがルータ400との接続処理中であることを表示する(ステップS138、図12)。
CPU110は、通信インターフェイス160を介して、洗濯機100BにBLE接続を要求することによって(ステップS140、図12)、洗濯機100BとのBLE接続処理を実行する(ステップS142)。
CPU110は、通信インターフェイス160を介して、洗濯機100BとのBLE接続が確立すると(ステップS144にてYESである場合、図13)、洗濯機100Bにルータ400との接続に必要なSSIDやパスワードを送信する(ステップS146、図14)。
CPU110は、通信インターフェイス160を介して、洗濯機100Bからルータ400との接続に成功した旨の情報を受け付けると(ステップS148にてYESである場合、図16)、ディスプレイ130に洗濯機100Bがルータ400との接続に成功した旨を表示する(ステップS152、図17)。
<第5の実施の形態>
上記の実施の形態のネットワークシステム1の各装置の役割の一部または全部を他の装置が実行してもよい。たとえば、第1の電気機器や第2の電気機器やサーバ300やルータ400の各々の役割の一部または全部を別の装置が担ったり、各々の役割の一部または全部を複数の装置で担ったりしてもよい。
たとえば、サーバ300が、クラウド上の複数のサーバによって実現されたりしてもよい。
あるいは、第2の電気機器の代わりに第1の電気機器からのビーコンに応じて、BLEによる接続を行ってから、第1の電気機器がユーザの許可を得たり、当該許可に応じて第1の電気機器がBLE通信においてルータ400と接続するための各種の情報を第2の電気機器に送信したりしてもよい。
<まとめ>
上記の実施の形態においては、無線アクセスポイントと、複数の電気機器とを備えるネットワークシステムが提供される。複数の電気機器のうちの第1の電気機器は、自身とペアリング済みの電気機器の識別情報を記憶し、記憶している識別情報の第2の電気機器からの要求に応じて、無線アクセスポイントとの接続に必要な情報を当該第2の電気機器に送信する。
好ましくは、第1の電気機器は、記憶している識別情報の第2の電気機器からの要求に応じて、ユーザの確認を得てから、無線アクセスポイントとの接続に必要な情報を当該第2の電気機器に送信する。
上記の実施の形態においては、自身とペアリング済みの電気機器の識別情報を記憶するためのメモリと、通信インターフェイスと、通信インターフェイスを介して、メモリに記憶している識別情報の他の電気機器からの要求に応じて、無線アクセスポイントとの接続に必要な情報を当該他の電気機器に送信するためのプロセッサと、を備える電気機器が提供される。
上記の実施の形態においては、電気機器のためのプログラムが提供される。プログラムは、自身とペアリング済みの電気機器の識別情報を記憶するステップと、記憶している識別情報の他の電気機器からの要求を受け付けて、無線アクセスポイントとの接続に必要な情報を当該他の電気機器に送信するステップと、をプロセッサに実行させる。
上記の実施の形態においては、メモリと、通信インターフェイスと、通信インターフェイスを介して、無線アクセスポイントとの接続処理を行う際に、他の電気機器に自身の識別情報を送信し、自身とペアリング済みの他の電気機器から、無線アクセスポイントとの接続に必要な情報を取得し、無線アクセスポイントとの接続処理を実行するためのプロセッサと、を備える電気機器が提供される。
上記の実施の形態においては、電気機器のためのプログラムが提供される。プログラムは、他の電気機器とのペアリングに利用する自身の識別情報を記憶するステップと、無線アクセスポイントとの接続処理を行う際に、他の電気機器に自身の識別情報を送信するステップと、自身とペアリング済みの他の電気機器から、無線アクセスポイントとの接続に必要な情報を取得するステップと、当該情報に基づいて、無線アクセスポイントとの接続処理を実行するステップと、をプロセッサに実行させる。
上記の実施の形態においては、無線アクセスポイントと、複数の電気機器とを備えるネットワークシステムが提供される。複数の電気機器のうちの第1の電気機器は、第2の電気機器からの要求に応じて、ユーザに確認を得てから、無線アクセスポイントとの接続に必要な情報を当該第2の電気機器に送信する。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した説明ではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1 :ネットワークシステム
100 :電気機器
100A :スマートフォン
100B :洗濯機
100C :掃除機
100D :エアコン
110 :CPU
120 :メモリ
121 :データ
122 :データ
123 :データ
124 :データ
130 :ディスプレイ
140 :操作部
150 :タッチパネル
160 :通信インターフェイス
170 :スピーカ
180 :マイク
190 :機器駆動部
210 :CPU
300 :家電制御サーバ
310 :CPU
320 :メモリ
321 :ペアリングデータ
340 :操作部
360 :通信インターフェイス
400 :ルータ

Claims (7)

  1. 無線アクセスポイントと、
    複数の電気機器とを備え、
    複数の電気機器のうちの第1の電気機器は、自身とペアリング済みの電気機器の識別情報を記憶し、記憶している識別情報の第2の電気機器からの要求に応じて、前記無線アクセスポイントとの接続に必要な情報を当該第2の電気機器に送信する、ネットワークシステム。
  2. 前記第1の電気機器は、前記記憶している識別情報の第2の電気機器からの要求に応じて、ユーザの確認を得てから、前記無線アクセスポイントとの接続に必要な情報を当該第2の電気機器に送信する、請求項1に記載のネットワークシステム。
  3. 自身とペアリング済みの電気機器の識別情報を記憶するためのメモリと、
    通信インターフェイスと、
    前記通信インターフェイスを介して、前記メモリに記憶している識別情報の他の電気機器からの要求に応じて、無線アクセスポイントとの接続に必要な情報を当該他の電気機器に送信するためのプロセッサと、を備える電気機器。
  4. 電気機器のためのプログラムであって、
    自身とペアリング済みの電気機器の識別情報を記憶するステップと、
    記憶している識別情報の他の電気機器からの要求を受け付けて、前記無線アクセスポイントとの接続に必要な情報を当該他の電気機器に送信するステップと、をプロセッサに実行させるためのプログラム。
  5. メモリと、
    通信インターフェイスと、
    前記通信インターフェイスを介して、無線アクセスポイントとの接続処理を行う際に、他の電気機器に自身の識別情報を送信し、自身とペアリング済みの他の電気機器から、前記無線アクセスポイントとの接続に必要な情報を取得し、前記無線アクセスポイントとの接続処理を実行するためのプロセッサと、を備える電気機器。
  6. 電気機器のためのプログラムであって、
    他の電気機器とのペアリングに利用する自身の識別情報を記憶するステップと、
    無線アクセスポイントとの接続処理を行う際に、他の電気機器に自身の識別情報を送信するステップと、
    自身とペアリング済みの他の電気機器から、前記無線アクセスポイントとの接続に必要な情報を取得するステップと、
    当該情報に基づいて、前記無線アクセスポイントとの接続処理を実行するステップと、をプロセッサに実行させるためのプログラム。
  7. 無線アクセスポイントと、
    複数の電気機器とを備え、
    複数の電気機器のうちの第1の電気機器は、第2の電気機器からの要求に応じて、ユーザに確認を得てから、前記無線アクセスポイントとの接続に必要な情報を当該第2の電気機器に送信する、ネットワークシステム。
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