JP2019062326A - 通信装置、投影装置、通信接続方法、及びプログラム - Google Patents

通信装置、投影装置、通信接続方法、及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】投影装置を外部装置に通信接続する際の手間を省き、ユーザの利便性を向上させる。【解決手段】投影装置2によれば、第1の通信部241は、外部AP3とWi−Fi接続された携帯端末1から外部AP3に対応する接続情報をBLE通信により受信し、第2の通信部242は、第1の通信部241により受信されたWi−Fi接続情報に基づいて、外部AP3とWi−Fi接続を行う。【選択図】図4

Description

本発明は、通信装置、投影装置、通信接続方法、及びプログラムに関する。
従来、会議室管理装置に無線接続された端末装置からの指示に基づいて、会議室管理装置からプロジェクタに投影する画像を送信する技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2017−41710号公報
特許文献1に記載の技術では、会議室管理装置からLANを介してプロジェクタに投影する画像を送信しているが、例えば、端末装置においてインターネット等を介して画像データを取得して、取得した画像データを順次無線通信により投影装置に送信して投影を行うような場合、端末装置が通信接続されている外部装置(アクセスポイント)に投影装置を通信接続させる必要がある。投影装置を外部装置に通信接続させるには、外部装置への接続情報を投影装置に設定する必要がある。この場合、操作性の低い投影装置本体の操作部での操作による接続操作か、一対一対応で端末装置と投影装置を無線接続させて端末装置側で投影装置が外部装置に接続するための接続情報を入力して投影装置と外部装置とを通信接続させた後、端末装置側で改めて外部装置に通信接続するための接続情報を入力する操作を行わなければならず、非常に手間がかかっていた。
本発明は、このような問題点に鑑みてなされたものであり、投影装置を外部装置に通信接続する際の手間を省き、ユーザの利便性を向上させることを目的とする。
上記課題を解決するため、請求項1に記載の発明の通信装置は、
第1の通信方式により通信を行う第1の通信手段と、
前記第1の通信方式とは異なる第2の通信方式により通信を行う第2の通信手段と、
前記第1の通信手段及び前記第2の通信手段を制御する制御手段と、
を備え、
前記制御手段は、前記第1の通信手段により、外部装置と前記第2の通信方式による通信接続が可能な端末装置から前記外部装置に接続するための接続情報を受信させ、前記第2の通信手段により、前記第1の通信手段により受信された前記接続情報に基づいて、前記外部装置と通信接続を行わせる。
本発明によれば、投影装置を外部装置に通信接続する際の手間を省き、ユーザの利便性を向上させることが可能となる。
投影システムの全体構成例を示す図である。 図1の携帯端末の機能的構成を示すブロック図である。 図1の投影装置の機能的構成を示すブロック図である。 投影処理の一連の流れを示す図である。 携帯端末接続処理の一連の流れを示す図である。
以下、添付図面を参照して本発明に係る実施形態を詳細に説明する。なお、本発明は、図示例に限定されるものではない。
[投影システム100の構成]
図1は、本実施形態における投影システム100の全体構成例を示す図である。
図1に示すように、投影システム100は、携帯端末1と、投影装置2と、無線通信のアクセスポイントである外部AP(アクセスポイント)3と、を備えて構成されている。携帯端末1の台数は、特に限定されない。
投影システム100においては、携帯端末1と投影装置2が共に外部AP3と通信接続することで、外部AP3を介して携帯端末1から投影用の画像データを投影装置2に送信して投影装置2に画像の投影を行わせることが可能である。また、携帯端末1が外部AP3を介してインターネットNから画像データを取得して、取得した画像データに基づいて生成した投影用の画像データを外部AP3を介して順次投影装置2に送信して投影装置2に画像の投影を行わせることが可能である。
以下、投影システム100を構成する各装置について説明する。
(携帯端末1)
携帯端末1は、例えば、スマートフォン、タブレット等の端末装置である。
図2は、携帯端末1の機能的構成を示すブロック図である。図2に示すように、携帯端末1は、CPU(Central Processing Unit)11、RAM(Random Access Memory)12、記憶部13、操作部14、表示部15、通信部16等を備えて構成されている。CPU11と各部はバスにより接続されている。
CPU11は、記憶部13に記憶されている各種のプログラムを実行して所定の演算や各部の制御を行うプロセッサである。例えば、CPU11は、記憶部13に記憶されているプログラムとの協働により、図4に示す投影処理及び図5に示す携帯端末接続処理の携帯端末1側の処理を実行する。
RAM12は、CPU11に作業用のメモリ空間を提供し、データを一時的に記憶する。
記憶部13は、不揮発性の半導体メモリやハードディスク等により構成される。記憶部13には、CPU11で実行されるシステムプログラムや各種処理アプリケーションプログラム、これらのプログラムの実行に必要なデータ等が記憶されている。
操作部14は、各種機能キーを備え、ユーザによる各キーの押下入力を受け付けてその操作情報をCPU11に出力する。また、操作部14は、表示部15の表面を覆うように透明電極を格子状に配置したタッチパネル等を有し、手指やタッチペン等による各種操作を検出し、その操作情報をCPU11に出力する。
表示部15は、LCD(Liquid Crystal Display)等により構成され、CPU11からの表示制御信号に従って、画面上に各種表示を行う。
通信部16は、第1の通信部161と、第2の通信部162と、第3の通信部163とを備えて構成されている。
第1の通信部161は、小容量のデータ通信が可能な第1の通信方式により近接した外部機器と通信接続し、データ送受信を行う。本実施形態において、第1の通信方式は、BLE(Bluetooth Low Energy。Bluetoothは登録商標)である場合を例として説明する。
第2の通信部162は、第1の通信方式よりも大容量のデータ通信が可能な第2の通信方式により外部AP3に通信接続し、外部AP3を介して外部機器とデータ送受信を行う。本実施形態において、第2の通信方式は、Wi−Fi(登録商標)である場合を例として説明する。
第3の通信部163は、移動体通信用の基地局又はアクセスポイントを介して移動体通信網を含む通信ネットワークに接続し、通信ネットワークに接続された外部機器とデータ送受信を行う。
(投影装置2)
図3は、投影装置2の機能的構成を示すブロック図である。図3に示すように、投影装置2は、CPU21、RAM22、記憶部23、通信部24、投影部25、操作部26等を備えて構成されている。CPU21と各部はバスにより接続されている。投影装置2は、通信装置としての機能を備える。
制御手段であるCPU21は、記憶部23に記憶されている各種のプログラムを実行して所定の演算や各部の制御を行うプロセッサである。例えば、CPU21は、記憶部23に記憶されているプログラムとの協働により、図4に示す投影処理及び図5に示す携帯端末接続処理の投影装置2側の処理を実行する。
RAM22は、CPU21に作業用のメモリ空間を提供し、データを一時的に記憶する。
記憶部23は、不揮発性の半導体メモリやハードディスク等により構成される。記憶部23には、CPU21で実行されるシステムプログラムや各種処理プログラム、これらのプログラムの実行に必要なデータ等が記憶されている。
通信部24は、第1の通信部241と、第2の通信部242と、を備えて構成されている。
第1の通信部241は、小容量のデータ通信が可能であり、第1の通信方式により近接した外部機器と通信接続し、データ送受信を行う。本実施形態において、第1の通信方式は、BLEである場合を例として説明する。
第2の通信部242は、第1の通信方式よりも大容量のデータ通信が可能な第2の通信方式により外部AP3に通信接続し、外部AP3を介して外部機器とデータ送受信を行う。本実施形態において、第2の通信方式は、Wi−Fi(登録商標)である場合を例として説明する。
投影部25は、表示素子、光源、光源側光学系、投影光学系、冷却ファン等を備えて構成され、CPU21から出力された入力された画像データを映像光に変換して壁面やスクリーンに向けて照射することにより映像を投影する。
操作部26は、電源スイッチを始めとする複数のスイッチ等を備えて構成され、ユーザの操作信号をCPU21に出力する。
ここで、操作部26は、文字や数値入力を直接行うためのキーボードや電子的なキーボードを表示可能なタッチパネル等を備えておらず操作性が低い。そのため、投影装置2に係る各種設定情報は、例えば、携帯端末1の操作部やリモコン等の外部の入力装置で間接的に入力する必要がある。
(外部AP3)
外部AP(アクセスポイント)3は、自装置にWi−Fi接続された外部機器を相互に接続したり、他の通信ネットワーク(インターネットN等)に接続したりする外部装置である。
[投影システム100の動作]
次に、投影システム100の動作について説明する。
図4は、携帯端末1から外部AP3を介して投影装置2に投影用の画像データを送信して投影する処理(投影処理と呼ぶ)の一連の流れを示す図である。以下、図4を参照して、投影処理について説明する。
まず、携帯端末1は、第2の通信部162により外部AP3にWi−Fi接続要求を行う(ステップS1)。
例えば、携帯端末1は、表示部15にWi−Fi設定画面を表示し、Wi−Fi設定画面から操作部14により外部AP3のSSID及びパスフレーズ等のWi−Fi接続情報が入力されると、入力されたWi−Fi接続情報に基づいて、第2の通信部162により外部AP3にWi−Fi接続要求を行う。
外部AP3においては、携帯端末1からWi−Fi接続要求を受信すると、Wi−Fi接続情報に基づいて、携帯端末1とWi−Fi接続を行う(ステップS2、S3)。
携帯端末1は、外部AP3へのWi−Fi接続が完了すると、投影装置2とBLEによりペアリングするためのペアリングアプリを起動し(ステップS4)、第1の通信部161により投影装置2にBLE接続要求を行う(ステップS5)。
投影装置2においては、携帯端末1からのBLE接続要求を受信すると、第1の通信部241により携帯端末1とBLEによる接続を行う(ステップS6)。
携帯端末1は、投影装置2とのBLE接続が完了すると、投影装置2を外部AP3(Wi−Fi)に接続するか否かを問い合わせる画面を表示部15に表示し、投影装置2を外部AP3に接続する指示が操作部14により検出されると(ステップS7;YES)、ステップS1で外部AP3にWi−Fi接続する際に使用したWi−Fi接続情報(SSID、パスフレーズ等)を第1の通信部161により投影装置2に送信する(ステップS8)。
投影装置2においては、第1の通信部241により携帯端末1から送信されたWi−Fi接続情報を受信すると(ステップS9)、第2の通信部242により、携帯端末1から受信したWi−Fi接続情報を用いて外部AP3にWi−Fi接続要求を行う(ステップS10)。
外部AP3においては、投影装置2からWi−Fi接続要求を受信すると、投影装置2とWi−Fi接続を行う(ステップS11、S12)。
携帯端末1においては、第2の通信部162により外部AP3を介して投影装置2に画像投影指示を送信する(ステップS13)。そして、投影用の画像データを第2の通信部162により外部AP3を介して投影装置2に送信する(ステップS14)。
ここで、携帯端末1から投影装置2へ送信する画像データは、携帯端末1の記憶部13に記憶されている投影用の画像データであってもよいし、外部AP3を介してインターネットNから取得した画像データに基づいて生成した投影用の画像データであってもよい。
外部AP3においては、携帯端末1から送信された画像データを投影装置2に転送する(ステップS15)。
投影装置2においては、第2の通信部242により携帯端末1から送信された画像データを受信する(ステップS16)。そして、受信した画像データに基づいて、投影部25により画像の投影を行う(ステップS17)。
上記投影処理によれば、投影システム100において、携帯端末1のCPU11は、第2の通信部162により外部AP3へのWi−Fi接続が行われると、ペアリングアプリを起動して第1の通信部161により投影装置2にBLE接続し、外部AP3にWi−Fi接続した際に使用したWi−Fi接続情報を第1の通信部161によってBLE通信により投影装置2に送信する。投影装置2のCPU21は、第1の通信部241により携帯端末1からWi−Fi接続情報を受信すると、受信したWi−Fi接続情報に基づいて、第2の通信部242により外部AP3にWi−Fi接続要求を行い、外部AP3にWi−Fi接続する。
したがって、ユーザは、携帯端末1から外部AP3にWi−Fi接続する際にWi−Fi接続情報を入力する操作を行うだけで、投影装置2についても自動的に外部AP3にWi−Fi接続されるので、従来のように、投影装置2において操作性の低い操作部26でWi−Fi接続操作を行ったり、携帯端末1で投影装置2を外部AP3にWi−Fi接続するための入力操作を行った後、自装置を外部AP3にWi−Fi接続するための入力操作を行ったりする等の手間を省くことができ、ユーザの利便性を向上させることができる。また、煩雑な接続操作を省略できるため、投影装置2への画像データ送信及び投影を迅速に行うことが可能となる。
次に、投影装置2を外部AP3にWi−Fi接続した後、外部AP3にWi−Fi接続されていない携帯端末1を自動的に外部AP3にWi−Fi接続して、外部AP3を介して投影装置2とその携帯端末1を無線通信可能とするための処理(携帯端末接続処理と呼ぶ)の流れについて説明する。
図5は、携帯端末接続処理の一連の流れを示す図である。以下、図5を参照して、携帯端末接続処理について説明する。
まず、投影装置2は、第2の通信部242により外部AP3にWi−Fi接続要求を行う(ステップS21)。なお、投影装置2により外部AP3にWi−Fi接続要求を行うためにWi−Fi接続情報を設定する手法は特に限定されないが、例えば、図4に示すステップS1〜ステップS9までの処理により行うことができる。
外部AP3においては、投影装置2からWi−Fi接続要求を受信すると、投影装置2とWi−Fi接続を行う(ステップS22、S23)。
次いで、投影装置2は、第1の通信部241によりビーコン情報を発信(ブロードキャスト)する(ステップS24)。ここで投影装置2が発信するビーコン情報は、投影装置2を識別するための識別情報等である。
投影装置2のビーコン情報の通信エリア内の携帯端末1(例えば、投影装置2が設置されている会議室に移動してきた携帯端末1)は、第1の通信部161によりビーコン情報を受信すると(ステップS25)、ペアリングアプリを起動し(ステップS26)、第1の通信部161により投影装置2にBLE接続要求を行う(ステップS27)。
投影装置2においては、携帯端末1からBLE接続要求を受信すると、第1の通信部241により携帯端末1とBLEによる接続を行う(ステップS28)。
携帯端末1は、投影装置2とのBLE接続が完了すると、Wi−Fi接続情報を投影装置2に要求するか否かを問い合わせる画面を表示部15に表示する。Wi−Fi接続情報を投影装置2に要求する指示が操作部14により検出されると(ステップS29;YES)、携帯端末1は、第1の通信部161により投影装置2にWi−Fi接続情報を要求する(ステップS30)。
投影装置2において、第1の通信部241により携帯端末1からのWi−Fi接続情報の要求を受信すると(ステップS31)、ステップS21で外部AP3にWi−Fi接続する際に用いたWi−Fi接続情報を第1の通信部241により送信元の携帯端末1に送信する(ステップS32)。
携帯端末1においては、第1の通信部161により投影装置2からのWi−Fi接続情報を受信すると(ステップS33)、受信したWi−Fi接続情報を用いて第2の通信部162により外部AP3にWi−Fi接続要求を行う(ステップS34)。
外部AP3においては、携帯端末1からWi−Fi接続要求を受信すると、携帯端末1とWi−Fi接続を行う(ステップS35、S36)。
上記携帯端末接続処理によれば、投影装置2のCPU21は、外部AP3へのWi−Fi接続が終了すると第1の通信部241によりビーコン情報を発信させる。投影装置2からのビーコン情報を受信した携帯端末1のCPU11は、第1の通信部161により投影装置2とBLE接続し、投影装置2にWi−Fi接続情報を要求する。投影装置2のCPU21は、第1の通信部241により要求元の携帯端末1にWi−Fi接続情報を送信する。携帯端末1のCPU11は、投影装置2から受信したWi−Fi接続情報を用いて第2の通信部162により外部AP3にWi−Fi接続を行う。
したがって、投影装置2が外部AP3にWi−Fi接続されている場合、外部AP3に未接続の携帯端末1が投影装置2に近づくだけで外部AP3にWi−Fi接続することが可能となるので、ユーザは、外部AP3にWi−Fi接続するための接続情報を入力する操作を行う手間なく、携帯端末1を外部AP3に接続して外部AP3を介して投影装置2に投影用の画像データ等を送信することが可能となり、ユーザの利便性を向上させることができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、上記実施形態における記述内容は、本発明に係る投影システムの好適な一例であり、これに限定されるものではない。
例えば、上記実施形態においては、端末装置が携帯端末である場合を例にとり説明したが、これに限定されず、例えばPC(Personal Computer)やウェアラブルデバイス等としてもよい。
また、上記実施形態においては、本発明の第1の通信手段がBLEによる通信手段、第2の通信手段がWi−Fiによる通信手段である場合を例にとり説明したが、第1の通信手段と第2の通信手段の通信方式は、上記実施形態に限定されるものではなく、他の通信方式としてもよい。
また、例えば、上記実施形態においては、投影装置2を携帯端末1が接続されているWi−Fiのアクセスポイントである外部AP3に通信接続する場合に適用した例について説明したが、本発明は、例えば、スピーカ、音響システム、電卓のような、操作部のない又は操作性の低い操作部しか備えられていない装置を携帯端末1が接続されている無線通信のアクセスポイントに通信接続する場合に適用してもよい。
また、上記実施形態においては、投影装置2は、外部AP3に通信接続された携帯端末1からWi−Fi接続情報を受信する場合を例として説明したが、外部AP3へのWi−Fi接続情報を記憶部13に記憶し、外部AP3へのWi−Fi接続が可能な携帯端末1から第1の通信部241によりWi−Fi接続情報を受信することとしてもよい。
また、例えば、上記の説明では、本発明に係るプログラムのコンピュータ読み取り可能な媒体としてハードディスクや半導体の不揮発性メモリ等を使用した例を開示したが、この例に限定されない。その他のコンピュータ読み取り可能な媒体として、CD−ROM等の可搬型記録媒体を適用することが可能である。また、本発明に係るプログラムのデータを通信回線を介して提供する媒体として、キャリアウエーブ(搬送波)も適用される。
その他、投影システムを構成する各装置の細部構成及び細部動作に関しても、発明の趣旨を逸脱することのない範囲で適宜変更可能である。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、本発明の範囲は、上述の実施形態に限定するものではなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲とその均等の範囲を含む。
以下に、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲に記載した発明を付記する。付記に記載した請求項の項番は、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲の通りである。
[付記]
<請求項1>
第1の通信方式により通信を行う第1の通信手段と、
前記第1の通信方式とは異なる第2の通信方式により通信を行う第2の通信手段と、
前記第1の通信手段及び前記第2の通信手段を制御する制御手段と、
を備え、
前記制御手段は、前記第1の通信手段により、外部装置と前記第2の通信方式による通信接続が可能な端末装置から前記外部装置に接続するための接続情報を受信させ、前記第2の通信手段により、前記第1の通信手段により受信された前記接続情報に基づいて、前記外部装置と通信接続を行わせる通信装置。
<請求項2>
前記接続先情報を間接的に入力する操作部を更に備える請求項1に記載の通信装置。
<請求項3>
前記外部装置は、前記第2の通信方式による無線通信のアクセスポイントである請求項1又は2に記載の通信装置。
<請求項4>
前記第2の通信方式は、前記第1の通信方式よりも大容量のデータ通信が可能な通信方式である請求項1〜3の何れか一項に記載の通信装置。
<請求項5>
前記投影装置に係る設定情報は、外部の入力装置を用いて入力される請求項1〜4のいずれか一項に記載の通信装置。
<請求項6>
前記制御手段は、前記第2の通信手段により前記外部装置と通信接続が行われた後、前記第1の通信手段により、前記投影装置の識別情報を示すビーコン情報を発信し、当該ビーコン情報を受信した前記外部装置と未接続の端末装置からの要求に応じて、前記外部装置に対応する接続情報を送信する請求項1〜5のいずれか一項に記載の通信装置。
<請求項7>
請求項1〜6のいずれか一項に記載の通信装置を備える投影装置。
<請求項8>
前記制御手段は、前記外部装置に通信接続された前記端末装置から送信された投影用の画像データを前記外部装置を介して受信するよう前記第2の通信手段を制御し、
前記第2の通信手段により受信された画像データに基づいて画像の投影を行う投影手段をさらに備える請求項7に記載の投影装置。
<請求項9>
第1の通信方式により無線通信を行う第1の通信手段と、前記第1の通信方式とは異なる第2の通信方式により無線通信を行う第2の通信手段と、を備える通信装置における通信接続方法であって、
前記第1の通信手段により、外部装置と前記第2の通信方式による通信接続が可能な端末装置から前記外部装置に接続するための接続情報を受信する工程と、
前記第2の通信手段により、前記第1の通信手段により受信された前記接続情報に基づいて、前記外部装置と通信接続を行う工程と、
を含む通信接続方法。
<請求項10>
第1の通信方式により無線通信を行う第1の通信手段と、前記第1の通信方式とは異なる第2の通信方式により無線通信を行う第2の通信手段と、を備える通信装置に用いられるコンピュータを、
前記第1の通信手段により、外部装置と前記第2の通信方式による通信接続が可能な端末装置から前記外部装置に接続するための接続情報を受信させ、前記第2の通信手段により、前記第1の通信手段により受信された前記接続情報に基づいて、前記外部装置と通信接続を行わせる制御手段、
として機能させるためのプログラム。
100 投影システム
1 携帯端末
11 CPU
12 RAM
13 記憶部
14 操作部
15 表示部
16 通信部
161 第1の通信部
162 第2の通信部
163 第3の通信部
2 投影装置
21 CPU
22 RAM
23 記憶部
24 通信部
241 第1の通信部
242 第2の通信部
25 投影部
26 操作部
3 外部AP

Claims (10)

  1. 第1の通信方式により通信を行う第1の通信手段と、
    前記第1の通信方式とは異なる第2の通信方式により通信を行う第2の通信手段と、
    前記第1の通信手段及び前記第2の通信手段を制御する制御手段と、
    を備え、
    前記制御手段は、前記第1の通信手段により、外部装置と前記第2の通信方式による通信接続が可能な端末装置から前記外部装置に接続するための接続情報を受信させ、前記第2の通信手段により、前記第1の通信手段により受信された前記接続情報に基づいて、前記外部装置と通信接続を行わせる通信装置。
  2. 前記接続先情報を間接的に入力する操作部を更に備える請求項1に記載の通信装置。
  3. 前記外部装置は、前記第2の通信方式による無線通信のアクセスポイントである請求項1又は2に記載の通信装置。
  4. 前記第2の通信方式は、前記第1の通信方式よりも大容量のデータ通信が可能な通信方式である請求項1〜3の何れか一項に記載の通信装置。
  5. 前記投影装置に係る設定情報は、外部の入力装置を用いて入力される請求項1〜4のいずれか一項に記載の通信装置。
  6. 前記制御手段は、前記第2の通信手段により前記外部装置と通信接続が行われた後、前記第1の通信手段により、前記投影装置の識別情報を示すビーコン情報を発信し、当該ビーコン情報を受信した前記外部装置と未接続の端末装置からの要求に応じて、前記外部装置に対応する接続情報を送信する請求項1〜5のいずれか一項に記載の通信装置。
  7. 請求項1〜6のいずれか一項に記載の通信装置を備える投影装置。
  8. 前記制御手段は、前記外部装置に通信接続された前記端末装置から送信された投影用の画像データを前記外部装置を介して受信するよう前記第2の通信手段を制御し、
    前記第2の通信手段により受信された画像データに基づいて画像の投影を行う投影手段をさらに備える請求項7に記載の投影装置。
  9. 第1の通信方式により無線通信を行う第1の通信手段と、前記第1の通信方式とは異なる第2の通信方式により無線通信を行う第2の通信手段と、を備える通信装置における通信接続方法であって、
    前記第1の通信手段により、外部装置と前記第2の通信方式による通信接続が可能な端末装置から前記外部装置に接続するための接続情報を受信する工程と、
    前記第2の通信手段により、前記第1の通信手段により受信された前記接続情報に基づいて、前記外部装置と通信接続を行う工程と、
    を含む通信接続方法。
  10. 第1の通信方式により無線通信を行う第1の通信手段と、前記第1の通信方式とは異なる第2の通信方式により無線通信を行う第2の通信手段と、を備える通信装置に用いられるコンピュータを、
    前記第1の通信手段により、外部装置と前記第2の通信方式による通信接続が可能な端末装置から前記外部装置に接続するための接続情報を受信させ、前記第2の通信手段により、前記第1の通信手段により受信された前記接続情報に基づいて、前記外部装置と通信接続を行わせる制御手段、
    として機能させるためのプログラム。
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