JP2021076697A - 投射型表示装置及びその制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 非可視光源による光を、暗視装置を装着していないユーザーが意図せずに直視してしまう可能性を低減することができる投射型映像装置を提供すること。【解決手段】 可視光源と非可視光源の2つの光源を持つ投影型映像であり、可視光源と非可視光源を切り替える光源制御部と、非可視光を視認するための暗視装置を検出する検出手段を持ち、検出手段により、暗視装置を検出したときに、光源制御部により可視光源の投影から非可視光源による投影に切り替えることを特徴とする。【選択図】 図1

Description

本発明は、投射型表示装置に関し、特に可視光および不可視光を投影可能な投射型表示装置に関する。
従来、フライトシミュレーション等に代表される訓練設備において投射型表示装置が用いられてきた。近年こうした設備ではナイトビジョンゴーグル(NVG)や暗視スコープと呼ばれる赤外光などの赤外光のような非可視光を可視化する暗視装置などを装着して赤外光で投影された画像を見ながら操縦操作を行うことがある。このような非可視光と暗視装置を用いた投影システムを用いることで、ナイトビジョンゴーグルや暗視スコープを付けた際の状態をシミュレートすることができるようになりつつある。
特許文献1には、可視画像および非可視画像を投影するためのシステムについて開示されている。
特開2010−140017号公報
上記の特許文献1に記載の技術を用いれば可視画像・非可視画像あるいはその両方を投影することができる。
しかしながら、暗視装置を装着していないと非可視光を視認することができないため、暗視装置を所持していない人が非可視光の光源の近くにいる場合、気づかないうちに非可視光源を長時間直視してしまう可能性があった。
上記の課題を解決するために、本発明に係る投射型表示装置は、
可視光源と非可視光源の2つの光源を持つ投影型映像であり、可視光源と非可視光源を切り替える光源制御部と、
非可視光を視認するための暗視装置を検出する検出手段を持ち、
検出手段により、暗視装置を検出した場合に、光源制御部により点灯する光源を可視光源から非可視光源に変えることを特徴とする。
本発明に係る投射型表示装置によれば、非可視光源による光を、暗視装置を装着していないユーザーが意図せずに直視してしまう可能性を低減することができる。
本実施例1に係るブロック図である。 本実施例1に係る制御部110の動作フローである。 本実施例1に係る暗視装置の数を考慮した場合の制御部110の動作フローである。 本実施例2に係るブロック図である。 本実施例2に係る制御部110の動作フローである。 本実施例2に係る段階的な光源制御を加えた制御部110の動作フローである。
以下、本発明を実施するための形態について、図面を参照しながら説明する。
図1を参照して、実施例1における投写型表示装置の構成について説明する。
PCなどの外部機器から与えられる映像信号は、まず映像信号入力部101に入力される。映像信号入力部1はVGAやVideo信号などのアナログ信号をデジタル信号に変換するAD変換や、HDMI(登録商標)やDVIなどのデジタル信号を所定のデジタル信号フォーマットに変換するレシーバなどを備える。
映像信号入力部101にて変換されたデジタル映像信号は、映像信号処理部102に送られる。映像信号処理部102は映像信号処理専用のDSPなどで構成され、入力される映像信号の解像度を読み取り、内部での処理に必要な解像度へ変換するスケーリング処理や、ボタン操作時のメニュー表示、台形補正(キーストン補正)処理などを行う。
映像信号処理部102で所定フォーマットに処理されたデジタル信号は、液晶駆動部103に送られ、光学ユニット109内の液晶パネルを駆動する液晶駆動信号に変換される。
電源部104は、外部から入力されるAC電源をDC電源への変換し、光源駆動部105あるいは投写型表示装置100内の各部に電源供給すると共に、PFC回路による力率改善等も行っている。
光源駆動部105は、可視光源6および赤外光源107を点灯させる為の駆動回路であり、一般的にはDCDCコンバータ等の電源回路で構成される。制御部110からの駆動制御信号によって、各光源の点灯や消灯、あるいは電力や電流などを制御することによって、各光源の光量制御も行う。
可視光源106は基本的に白色光を生成する。主にランプ光源あるいはレーザーやLEDなどの固体光源で構成されることが多い。レーザー光源の場合は単色であるが、蛍光体などの波長変換デバイスに照射することで、異なる色(波長)の光を生成する。それらを合成することで白色光にすることができる。
可視光源106から出射された光は光学ユニット108に照射される。光学ユニット108は、照明光学素子、色分離部、液晶パネル(あるいはDMDなど)、色合成部などから構成される。フライアイレンズなどの照明光学素子によって均一化された光は、色分離部によってRGBの三色に分離される。分離された光は透過型あるいは反射型などの液晶パネルに照射され、液晶駆動部103の駆動に応じて透過率(反射率)を変える。RGBそれぞれの透過光(反射光)を色合成部にて合成することにより、映像が生成される。
赤外光源107は非可視光である赤外光を生成する。赤外光源107から出射された赤外光は光学ユニット108に照射される。光学ユニット108では可視光源と同様に照明光学素子で均一化され、液晶パネルで映像が生成される。光学ユニット108で生成された映像は、投写レンズ109によって投写面へ拡大投写される。
制御部110はマイクロコンピュータなどのCPUで構成され、投写型表示装置100の全般的な制御を行う。例えば、光源駆動部105への制御信号により可視光源106や赤外光源107の点灯・消灯や各光源への供給電力制御による光源光量の調整、また各回路への電源供給制御や冷却用FANの駆動制御によって各部の冷却を行う。その他にも各部の温度監視を行い、温度異常時に各光源を消灯する終了処理を行うとともに警告用LEDを点灯することによって、使用者へ異常を知らせる処理なども行う。
操作検出部111は投写型表示装置100が有する複数の操作手段からの信号を受け、その信号から操作された内容を検出すると共に、どの操作手段から操作されたかのかを判別し、制御部110に伝える。制御部110内に操作検出部111が構成されていることが一般的であるが、本実施例においては説明を容易とする為に別構成としている。
リモコン入力部121は投写型表示装置100の操作手段であり、リモコンによる操作を受信する。受信方法としては、リモコンの赤外信号による無線通信や、リモコンと有線接続した操作入力等である。リモコン入力部121からの電気信号は、操作検出部111に送られる。
操作パネル122は操作を行う為のボタンや、投写型表示装置100の状態を使用者に知らせる為のLEDなどで構成される。操作検出部111は操作パネル122のボタンが押されたことを検出すると、どのボタンが押されたかを判定して、その結果を制御部110に送る。
記憶部112はEEPROMなどのメモリで構成され、投写型表示装置100の内部状態の記録や、使用者が設定した状態の記録に使用される。
暗視装置検出部131は投射型表示装置100の周囲に存在する暗視装置を検出する箇所である。
次に図2を用いて投射型表示装置100の動作フローを説明する。
投射型投影装置100は、光源駆動部105によって可視光源106を駆動し、可視光により映像信号やメニュー画面のOSD等の投射を行っている。(S101)。この時に、暗視装置検出部131は周囲にNVGや暗視スコープなどの暗視装置がないか検出する(S102)。そして、周囲に暗視装置があることを検出した場合、暗視装置を装着したユーザーがいると判定し、光源駆動部105による光源の駆動を可視光源106から赤外光源107に切り替えて、赤外光の投射に切り替える(S103)。この光源切り替え処理を行うことにより、暗視装置が投射型表示装置100の周囲にある場合にのみ赤外光源による投射することができる。
以上の処理により、非可視光源による光を、暗視装置を装着していないユーザーが意図せずに直視してしまう可能性を低減することができる。
上記で示した暗視装置検出部131による暗視装置の検出方法としては、暗視装置検出部131と暗視装置がそれぞれ無線通信機能を有し、無線通信によって、暗視装置を検出する方法があげられる。暗視装置の電源が投入されて無線通信が、有効になった際に、暗視装置検出部131の無線通信により、暗視装置を検出することができる。
他の方法としては、カメラ等の撮像手段によって撮像した映像を解析し、暗視装置を検出するという方法があげられる。
また、図3の処理フローで示すように、暗視装置の数も含めて検出し、一定数以上の暗視装置を検出した(S202)場合に、赤外光源107に切り替えるように処理を行ってもよい。
以下、図4を参照して、実施例2における投写型表示装置の構成について説明する。
基本的な構成は実施例1の構成と同じであり、新たに投射型表示装置100と暗視装置との距離を測定するための測距部141を備えた構成となっている。
測距部141を備えることにより、暗視装置の有無だけではなく、暗視装置が投射型表示装置100の近くにあるときのみ赤外光源に切り替えることが可能となる。
その際の処理フローを図5に示す。測距部141によりS302において、暗視装置検出部131により検出した暗視装置との距離を測距部141により、距離を測ることにより暗視装置との距離を測定し、予め定められた所定の距離内に暗視装置がある場合に、赤外光源107に切り替える。
本実施例では測距部104を暗視装置検出部131と別の構成としているが、暗視装置検出部131に含まれていても良い。例えば、暗視装置検出部131が暗視装置から受信する無線通信の強度から暗視装置との距離を推定し判定を行ってもよい。
上記処理により、暗視装置が投射型表示装置100の近くにあるときにのみ赤外光源107を点灯させることが可能になる。
そのため、暗視装置を装着していないユーザーが意図せずに直視してしまう可能性をさらに、低減することができる。
また、赤外光源の点灯と投射を距離により別々に切り替える構成としてもよい。例えば、図6に示すように暗視装置が第1の距離まで近づいた際に(S402)、投射している光源は可視光源106のまま赤外光源107の点灯を行い(S403)、第1の距離よりもさらに近い第2の距離まで暗視装置が近づいた場合に(S404)、投射に使用する光源を可視光源106から赤外光源107へ切り替える(S405)。
上記処理を行うことに赤外光源107で投射する際の光源の点灯準備を予め行うことができるので、赤外光源107による投影までに要する時間を短縮することができる。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。
100 投射型表示装置、101 映像入力部、102 映像信号処理部、
103 液晶駆動部、104 電源部、105 光源駆動部、
106 可視光源、107 赤外光源、108 光学ユニット、
109 投射レンズ、110 制御部、111 操作検出部、
112 記憶部、121 リモコン入力部、122 操作パネル、
131 暗視装置検出部、141 測距部

Claims (4)

  1. 可視光源と非可視光源の2つの光源を持つ投射型映像装置において、
    可視光源と非可視光源を切り替える光源制御部と、
    非可視光を視認するための暗視装置を検出する検出手段を持ち、
    検出手段により、暗視装置を検出したときに、光源制御部により可視光源の投影から非可視光源による投影に切り替えることを特徴とする投射型映像装置。
  2. 上記検出手段が上記所定の装置が映像投影装置に対して一定の距離まで近づいたことを検出した場合に、可視光源の投影から非可視光源による投影に切り替えることを特徴とする請求項1に記載の投射型表示装置。
  3. 上記検出手段が上記所定の装置が所定の数以上検出した場合に可視光源の投影から非可視光による投影に切り替えることを特徴とする請求項1に記載の投射型表示装置。
  4. 上記検出手段が上記所定の装置が映像投影装置に対して第一の距離まで近づいたことを検出した場合に非可視光源を点灯させて、更に第二の距離まで近づいてきた場合に、光源制御部によりに可視光源から非可視光源による投影に切り替えることを特徴とする請求項1に記載の投射型表示装置。
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