JP2021074533A - 回転式マッサージ美容器 - Google Patents

Abstract

【課題】改良された回転式マッサージ美容器を提供する。【解決手段】回転式マッサージ美容器は、マッサージ部１、マッサージ部１を駆動して回転させる駆動装置及び駆動装置を起動するための起動モジュール３を備え、駆動装置は、固定部２１、出力軸２２及び回転モジュール２３を備え、マッサージ部１は固定部２１に固定され、回転モジュール２３は出力軸２２を駆動して回転させるために使われ、固定部２１はそれぞれ出力軸２２と連結されて出力軸２２と同期回転し、出力軸２２は導電性を有して、電気パルス信号をマッサージ部１に出力するために使われる。マッサージ部１が自動回転できて、利用者は美容器を握っているだけでマッサージ美容が可能で、操作が簡便になっており、固定部２１によりマッサージ部１がしっかり固定するため、マッサージ部１は、回転時であっても揺れが発生せず安定的に回転する。【選択図】図２

Description

本発明は、美容器具の技術分野に関し、特に回転式マッサージ美容器に関する。

美容に対する人々の理解及び需要が高まっていくことにしたがって、市販のものとしてすでに多くの小型美容器具がでてきた。市販品のほとんどは、回転可能なマッサージ棒が装着された美容器であって、ユーザーが美容器本体を手に持ち、回転部と皮膚を当接させマッサージ棒を回転させることで、顔、上肢や下肢などに対してマッサージ美容を行うものである。

しかし、このように手動回転の美容器は、マッサージ効果はあるものの、実際の操作が不便で、ユーザーが長時間手動で美容器を移動させる必要があるため、非常に煩わしい。なお、市販品として自動回転が可能な美容器具もあって、使用が便利になっているが、このような美容器は、機能が単一で、皮膚表面に対するマッサージ機能しか持たず、皮膚内部まで深く至ることはできない。このため、使用効果としては普通である。更に、現在の市販の美容器は、殆どがマッサージ棒を本体に回転可能に固定しただけであって、使用時にマッサージ棒がよく脱落してしまう。

以上の問題を解決するために、本発明は、機械式マッサージ機能及び微細電流刺激機能を持っており、自動マッサージが可能となって操作が便利であり、微細電流による補助のマッサージが可能で、且つ固定部によりマッサージ部をしっかり固定するため、マッサージ部が回転時でも揺れがなく安定的に回転することができる回転式マッサージ美容器を提供する。

本発明による回転式マッサージ美容器は、マッサージ部、前記マッサージ部を駆動して回転させる駆動装置及び前記駆動装置を起動するための起動モジュールを備え、前記駆動装置は、固定部、出力軸及び回転モジュールを備えており、前記マッサージ部、固定部及び出力軸は、いずれも数が複数であり、前記マッサージ部は前記固定部の外周に固定して周設され、前記回転モジュールは、出力軸を駆動して回転させるために使われ、前記固定部は、前記出力軸と連結されて、前記出力軸と同期回転し、前記出力軸は、導電性を有して、電気パルス信号をマッサージ部に出力するために使われることを特徴とする。

好ましくは、前記駆動装置は独立電源を更に備え、前記出力軸には導電部材が連結され、前記導電部材は、一端が前記出力軸と電気的に接続し、他の一端が前記独立電源と電気的に接続する。

好ましくは、前記導電部材は導電バネである。

好ましくは、前記回転モジュールは、ギアボックス、入力歯車、主歯車、従歯車、出力歯車及び駆動部材を備え、前記入力歯車、前記主歯車、前記従歯車、前記出力歯車は、いずれも前記ギアボックス内に設けられ且つ前記ギアボックスと回転的に連結し、前記起動モジュールは前記駆動部材を駆動するために使われ、前記駆動部材は、前記入力歯車を駆動して回転させ、前記入力歯車は前記主歯車と噛合し、前記従歯車は前記主歯車と同軸回転し、前記出力歯車は前記従歯車と噛合し、前記出力軸は前記出力歯車と同軸駆動する。

好ましくは、前記ギアボックスには複数のシール溝が形成され、複数の前記シール溝にはいずれにも第一シールリングが装着されて、前記出力軸が前記第一シールリングに挿設される。

好ましくは、前記出力軸には、回転軸係着部及び環状凹溝が設けられ、前記固定部には固定係着台が設けられており、前記出力軸が前記固定部に挿設されて、前記回転軸係着部と固定係着台が当接し、前記環状凹溝には止め輪が設けられ、前記固定部の頂部には第一位置制限溝が形成され、前記止め輪は、前記第一位置制限溝の内部に装着され且つ前記固定部と当接する。

好ましくは、前記マッサージ部には、前記固定部及び前記出力軸を装着するためのキャビティが設けられ、前記キャビティに内壁には、位置制限バー及び位置制限ブロックが設けられ、前記固定部には、第一位置制限係着台及び前記位置制限バーを装着するための取付溝が形成され、前記マッサージ部には、前記第一位置制限係着台と当接するための第二位置制限係着台が設けられ、前記出力軸の頂部には、前記位置制限ブロックを装着するためのＵ状溝が形成されている。

好ましくは、前記起動モジュールは、ＰＣＢ板、起動スイッチ及び複数の指示灯を備え、前記起動スイッチ及び複数の前記指示灯は、すべて前記ＰＣＢ板に装着されており、前記起動スイッチは、前記回転モジュールを起動、停止し、及び複数の前記指示灯のスイッチを制御するために使われる。

好ましくは、前記回転式マッサージ美容器は、ケースを更に備え、前記ケースは、脱装可能に順に連結した上蓋、中蓋及び下蓋を備え、前記上蓋と前記中蓋との間には第一取付キャビティが形成され、前記中蓋と前記下蓋との間には第二取付キャビティが形成され、前記回転モジュールは前記第一取付キャビティ内に取り付けられ、前記固定部、前記出力軸及び前記マッサージ部は前記第二取付キャビティ内に取り付けられ、前記中蓋には、取付孔及び第二位置制限溝が開設されて、前記固定部の底部及び前記マッサージ部の底部が前記第二位置制限溝に取り付けられる。

好ましくは、前記上蓋には、装着孔が開設されて、前記起動スイッチが前記装着孔に装着され、前記起動モジュールは第二シールリングを更に備え、前記第二シールリングは前記ＰＣＢ板に固定され、前記第二シールリングは、前記装着孔と前記第一取付キャビティを分離するために使われる。

本発明によれば、以下のような有益な効果がある。
本発明による回転式マッサージ美容器は、起動モジュールにより回転モジュールを起動し、回転モジュールにより出力軸の回転を制御することによって、固定部と出力軸が同期に回転することができて、マッサージ部を連れて回転させて、マッサージ部の自動回転機能を実現することができる。この回転式マッサージ美容器は、自動マッサージが実現できて操作が簡便であり、２つのマッサージ部が同期して回転して、皮膚と摩擦しながら皮膚を引っ張ってマッサージし、固定部によりマッサージ部を出力軸に固定するため、出力軸に従ってマッサージ部が同期回転するとともに揺れが発生せず、マッサージ部の回転がより安定になり、脱落や損傷が発生しにくくなる。

本発明の構造を示す模式図である。 本発明の分解構造を示す模式図である。 本発明のマッサージ部と駆動装置の連結構造を示す模式図である。 本発明の駆動装置の構造を示す模式図である。 本発明の回転モジュールの構造を示す模式図である。 本発明の出力軸、固定部及び止め輪の構造を示す模式図である。 本発明のマッサージ部の構造を示す模式図である。 図７におけるＤ−Ｄ’断面の模式図である。 図１は本発明の構造模式図である。 図９に示された構成の底面図である。 本発明の上蓋の構造を示す模式図である。 本発明の中蓋の構造を示す模式図である。

以下、本発明の実施形態及び図面を参照しながら本発明について詳しく説明する。下記実施形態は、本発明を説明するためであり、本発明を限定するものではない。

本実施形態による回転式マッサージ美容器は、図１〜４に示すように、マッサージ部１、マッサージ部１を駆動して回転させる駆動装置２及び駆動装置２を駆動するための起動モジュール３を備えている。また、駆動装置２は、固定部２１、出力軸２２及び回転モジュール２３を備えている。マッサージ部１、固定部２１及び出力軸２２は、いずれも数が複数あり、マッサージ部１は固定部２１の外周に固定して周設され、回転モジュール２３は出力軸２２を駆動して回転させるために使われ、固定部２１は出力軸２２と連結されて、出力軸２２と同期回転し、出力軸は、導電性を有して電気パルス信号をマッサージ部に出力するために使われる。好ましくは、本実施形態において、マッサージ部１は２つであり、固定部２１と出力軸２２も対応して２つである。

詳しくは、起動モジュール３により回転モジュール２３を回転し、回転モジュール２３により出力軸２２の回転を制御することによって、固定部２１と出力軸２２が同期に回転することができて、マッサージ部１を連れて回転させ、マッサージ部１の自動回転機能を実現することができる。更に、出力軸２２により電気パルス信号をマッサージ部１に出力することにより、マッサージ部１に微細電流刺激機能を持たせることができて、皮膚をより上手くマッサーシずることができる。この回転式マッサージ美容器によれば、自動マッサージが実現でき、操作が簡便であり、２つのマッサージ部１が同期して回転して、皮膚と摩擦しながら皮膚を引っ張ってマッサージする。そして、固定部２１によりマッサージ部１を出力軸２２に固定するため、出力軸２２に従ってマッサージ部１が同期回転するとともに揺れが発生せず、マッサージ部１の回転がより安定になり、脱落や損傷が発生しにくくなる。

本実施形態による回転式マッサージ美容器は、図２〜４に示すように、駆動装置２が独立電源２４を更に備え、出力軸２２には導電部材２５が連結されている。導電部材２５は、一端が出力軸２２と電気的に接続し、他の一端が独立電源２４と電気的に接続する。ここで、導電部材２５は導電バネであり、マッサージ部１も同じく導電性を有し、独立電源２４は電池であることが好ましい。

詳しくは、導電部材２５を介して、出力軸２２に微細電流が流れ、従って、マッサージ部１にも微細電流が流れるようにする。これにより、マッサージする際、微細電流によりもっと優れた効果をもたらすことができる。なお、電線ではなく、図２に示すような導電バネを使い、導電バネの硬度を利用するので、導線が脱落し、引っ張られて損傷する問題を避けることができる。また、独立電源２４を設置したことで、本実施形態による回転式マッサージ美容器を時間も場所も問わずに使用することができて、電源や電線などの制限を受けない。

本実施形態による回転式マッサージ美容器は、図２、図４及び図５に示すように、回転モジュール２３は、ギアボックス２３１、入力歯車２３２、主歯車２３３、従歯車２３４、出力歯車２３５及び駆動部材２３６を備えている。ここで、入力歯車２３２、主歯車２３３、従歯車２３４、出力歯車２３５はいずれもギアボックス２３１内部に設けられ、且つギアボックス２３１に回転的に連結されており、起動モジュール３は、駆動部材２３６を起動するために使われている。また、駆動部材２３６は入力歯車２３２が回転するように駆動し、入力歯車２３２は主歯車２３３と噛合し、従歯車２３４は主歯車２３３と同軸回転し、出力歯車２３５は従歯車２３４と噛合し、出力軸２２は出力歯車２３５と同軸回転する。好ましくは、駆動部材２３６は駆動モーターであり、本実施形態における出力歯車２３５の数は出力軸２２の数と対応して、同じく２つである。

具体的に、起動モジュール３により駆動部材２３６を起動すると、駆動部材２３６により入力歯車２３２が回転するように駆動し、更に入力歯車２３２により主歯車２３３を従動で回転させ、従歯車２３４は主歯車２３３と同期回転し、従歯車２３４と噛合する２つの出力歯車２３５は従歯車２３４に従動されて回転する。これにより、出力歯車２３５の中心に固定されている出力軸２２は、出力歯車２３５にしたがって回転して、出力軸２２の自動回転の目的を達成できる。この回転モジュール２３は、操作が簡単で、ユーザーは起動モジュール３を介して駆動部材２３６の作業を制御するだけで、出力軸２２を回転させることができて、出力軸２２の回転を人工的に駆動する必要がない。したがって、回転式マッサージ美容器の使用過程がより簡単になり、更に、ギヤ噛合によって出力軸２２の回転を制御する方式を採用しているが、このような機械的作動はエラー率がもっと小さくなる。また、入力歯車２３２、主歯車２３３、従歯車２３４、出力歯車２３５が、すべてギアボックス２３１内に設置されているため、入力歯車２３２、主歯車２３３、従歯車２３４及び出力歯車２３５を保護するとともに、入力歯車２３２、主歯車２３３、従歯車２３４及び出力歯車２３５の他の部材への損傷を避けることができる。

本実施形態による回転式マッサージ美容器は、図２に示すように、ギアボックス２３１に複数のシール溝２３７が形成され、複数のシール溝２３７には、いずれにも第一シールリング２３８が装着されており、出力軸２２は第一シールリング２３８に挿設されている。シール溝２３７は２つであることが好ましい。

具体的には、出力軸２２は、第一シールリング２３８に挿設されてギアボックス２３１に回転的に連結される。ここで、第一シールリング２３８を設置することによって、出力軸２２とギアボックス２３１との連結場所の密閉を保ち、ほこりなどがギアボックス２３１の内部に入って入力歯車２３２、主歯車２３３、従歯車２３４及び出力歯車２３５の回転に影響を与えることを避ける。

本実施形態による回転式マッサージ美容器は、図６、図９〜１０に示すように、出力軸２２に回転軸係着部２２１及び環状凹溝２２２が設けられ、固定部２１に固定係着台２１１が設けられている。出力軸２２を固定部２１に挿入すると、回転軸係着部２２１は固定係着台２１１と当接する。また、環状凹溝２２２には止め輪２２３が設けられ、固定部２１の頂部には第一位置制限溝２１２が形成されており、止め輪２２３は、第一位置制限溝２１２の内部に装着され且つ固定部２１と当接する。

詳しくは、出力軸２２を固定部２１に挿設して、固定部２１の固定係着台２１１を回転軸係着部２２１に係着させることで、固定部２１の下方滑走を避けることができる。そして、止め輪２２３を環状凹溝２２２に装着し、止め輪２２３には切欠き部が形成されて、止め輪２２３の切欠き部を環状凹溝２２２に係止すればいい。この場合、止め輪２２３は固定部２１の第一位置制限溝２１２に位置するので、固定部２１を制限することができて、固定部２１の上方への移動を防止することができる。回転軸係着部２２１と固定係着台２１１の係合及び止め輪２２３の設置により、固定部２１を出力軸２２に固定することができ、したがって、マッサージ部１を固定部２１に取り付けて安定させることができる。

本実施形態による回転式マッサージ美容器は、図６〜９に示すように、マッサージ部１には、固定部２１と出力軸２２を装着するためのキャビティが設置されており、キャビティの内壁には、位置制限バー１２及び位置制限ブロック１３が設置されている。また、固定部２１には、第一位置制限係着台２１３及び位置制限バー１２を装着するための取付溝２１４が形成されており、マッサージ部１には、第一位置制限係着台２１３に当接する第二位置制限係着台１４が形成され、出力軸２２の頂部には位置制限ブロック１３を装着するためのＵ状溝２２４が形成されている。

詳しくは、マッサージ部１の位置制限バー１２を取付溝２１４に取り付けることで、マッサージ部１と固定部２１を同期して回転させることができ、マッサージ部１の位置制限ブロック１３をＵ状溝２２４内に取り付けることで、マッサージ部１と出力軸２２を固定し、更に、マッサージ部１の出力軸２２に従動して回転することが確保できる。また、図８に示すように、位置制限バー１２によりマッサージ部１の左右回転を制限し、位置制限ブロック１３によりマッサージ部１の下方への移動を制限しており、第一位置制限係着台２１３は第二位置制限係着台１４の上方に位置し且つ第二位置制限係着台１４と当接するため、マッサージ部１の上方への移動を制限し、最終的にはマッサージ部１が安定的に回転できるようにする。

本実施形態による回転式マッサージ美容器は、図２に示すように、起動モジュール３は、ＰＣＢ板３１、起動スイッチ３２及び複数の指示灯３３を備え、起動スイッチ３２と複数の指示灯３３はそれぞれＰＣＢ板３１に取り付けられている。起動スイッチ３２は、回転モジュール２３を起動、停止し、及び複数の指示灯３３のスイッチを制御するために使われる。

詳細に言うと、起動スイッチ３２を入れると、回転モジュール２３に電源が入り作動が開始するとともに、複数の指示灯３３が点灯されて、現在作動中であることを表す。逆に、指示灯３３が消灯されたら、回転式マッサージ美容器が休止状態であることを表す。

本実施形態による回転式マッサージ美容器は、図１、２に示すように、ケース４を更に備え、ケース４は、脱装可能に順に連結した上蓋４１、中蓋４２及び下蓋４３を備えている。上蓋４１と中蓋４２との間には第一取付キャビティが形成されており、中蓋４２と下蓋４３との間には第二取付キャビティが形成されている。回転モジュール２３は、第一取付キャビティ内に取り付けられており、固定部２１、出力軸２２及びマッサージ部１は第二取付キャビティ内に取り付けられている。中蓋４２には、取付孔４２１及び第二位置制限溝４２２が開設されて、出力軸２２が取付孔４２１に挿設され、固定部２１の底部及びマッサージ部１の底部が第二位置制限溝４２２に取り付けられている。また、上蓋４１には、装着孔４１１が開設されて、起動スイッチ３２が装着孔４１１に装着されている。

起動モジュール３は第二シールリング３４を更に備え、第二シールリング３４はＰＣＢ板３１に固定されている。ここで、第二シールリング３４は、装着孔４１１と第一取付キャビティを分離するために使われる。

詳しく言うと、第一取付キャビティと第二取付キャビティにより、駆動装置２の駆動端及び出力端が分けられて装着される。ユーザーにより下蓋４３を外すことでマッサージ部１が見えて、起動スイッチ３２を入れると、マッサージ部１の回転が始まり、それを皮膚に当てることでマッサージを行うことができる。なお、第二シールリング３４で装着孔４１１を密封して、装着孔４１１と第一取付キャビティを分離させる。これにより、ほこりなどが装着孔４１１から第一取付キャビティの内部に入って回転モジュール２３の作動に影響を与えることを防止する。

本実施形態による回転式マッサージ美容器は、図３に示すように、２つのマッサージ部１はいずれも傾斜して設けられている。従来技術によるマッサージ部１は、殆どが相互逆方向に離れる状態に傾斜して設置されている。本実施形態によるマッサージ部１は、互いに近づく状態であって、回転の際、２つのマッサージ部１は、まず互いに離れてから互いに近づくようになっている。この過程において、皮膚に対しより上手く引っ張り及び収縮を行うことができて、より優れたマッサージ効果を実現することができる。

以上の説明は、本発明に係る好ましい実施形態に過ぎず、本発明の保護範囲を制限するものではない。当業者であれば、本発明の趣旨に基づいて変更又は改善することができ、本発明の特許請求の範囲内において、いずれも本発明に含まれる。

１：マッサージ部；１２：位置制限バー；１３：位置制限ブロック；１４：第二位置制限係着台；２：駆動装置；２１：固定部；２２：出力軸；２３：回転モジュール；２４：独立電源；２５：導電部材；２１１：固定係着台；２１２：第一位置制限溝；２１３：第一位置制限係着台；２１４：取付溝；２２１：回転軸係着部；２２２：環状凹溝；２２３：止め輪；２２４：Ｕ状溝；２３１：ギアボックス；２３２：入力歯車；２３３：主歯車；２３４：従歯車；２３５：出力歯車；２３６：駆動部材；２３７：シール溝；２３８：第一シールリング；３：起動モジュール；３１：ＰＣＢ板；３２：起動スイッチ；３３：指示灯；３４：第二シールリング；３５：遮光套；４：ケース；４１：上蓋；４２：中蓋；４３：下蓋；４１１：装着孔；４２１：取付孔；４２２：第二位置制限溝。

Claims (10)

1. マッサージ部、前記マッサージ部を駆動して回転させる駆動装置及び前記駆動装置を起動するための起動モジュールを備え、
   前記駆動装置は、固定部、出力軸及び回転モジュールを備えており、
   前記マッサージ部、固定部及び出力軸は、いずれも数が複数であり、
   前記マッサージ部は前記固定部の外周に固定して周設され、
   前記回転モジュールは、出力軸を駆動して回転させるために使われ、
   前記固定部は、前記出力軸と連結されて、前記出力軸と同期回転し、
   前記出力軸は、導電性を有して、電気パルス信号をマッサージ部に出力するために使われる
   ことを特徴とする回転式マッサージ美容器。
2. 前記駆動装置は独立電源を更に備え、
   前記出力軸には導電部材が連結され、
   前記導電部材は、一端が前記出力軸と電気的に接続し、他の一端が前記独立電源と電気的に接続する
   ことを特徴とする請求項１に記載の回転式マッサージ美容器。
3. 前記導電部材は導電バネである
   ことを特徴とする請求項２に記載の回転式マッサージ美容器。
4. 前記回転モジュールは、ギアボックス、入力歯車、主歯車、従歯車、出力歯車及び駆動部材を備え、
   前記入力歯車、前記主歯車、前記従歯車、前記出力歯車は、いずれも前記ギアボックス内に設けられ且つ前記ギアボックスと回転的に連結し、
   前記起動モジュールは前記駆動部材を駆動するために使われ、
   前記駆動部材は、前記入力歯車を駆動して回転させ、
   前記入力歯車は前記主歯車と噛合し、前記従歯車は前記主歯車と同軸回転し、前記出力歯車は前記従歯車と噛合し、前記出力軸は前記出力歯車と同軸駆動する
   ことを特徴とする請求項１に記載の回転式マッサージ美容器。
5. 前記ギアボックスには複数のシール溝が形成され、複数の前記シール溝にはいずれにも第一シールリングが装着されて、前記出力軸が前記第一シールリングに挿設される
   ことを特徴とする請求項４に記載の回転式マッサージ美容器。
6. 前記出力軸には、回転軸係着部及び環状凹溝が設けられ、前記固定部には固定係着台が設けられており、
   前記出力軸が前記固定部に挿設されて、前記回転軸係着部と固定係着台が当接し、前記環状凹溝には止め輪が設けられ、前記固定部の頂部には第一位置制限溝が形成され、前記止め輪は、前記第一位置制限溝の内部に装着され且つ前記固定部と当接する
   ことを特徴とする請求項１に記載の回転式マッサージ美容器。
7. 前記マッサージ部には、前記固定部及び前記出力軸を装着するためのキャビティが設けられ、
   前記キャビティに内壁には、位置制限バー及び位置制限ブロックが設けられ、
   前記固定部には、第一位置制限係着台及び前記位置制限バーを装着するための取付溝が形成され、
   前記マッサージ部には、前記第一位置制限係着台と当接するための第二位置制限係着台が設けられ、
   前記出力軸の頂部には、前記位置制限ブロックを装着するためのＵ状溝が形成されている
   ことを特徴とする請求項１に記載の回転式マッサージ美容器。
8. 前記起動モジュールは、ＰＣＢ板、起動スイッチ及び複数の指示灯を備え、
   前記起動スイッチ及び複数の前記指示灯は、すべて前記ＰＣＢ板に装着されており、
   前記起動スイッチは、前記回転モジュールを起動、停止し、及び複数の前記指示灯のスイッチを制御するために使われる
   ことを特徴とする請求項２に記載の回転式マッサージ美容器。
9. 前記回転式マッサージ美容器は、ケースを更に備え、
   前記ケースは、脱装可能に順に連結した上蓋、中蓋及び下蓋を備え、
   前記上蓋と前記中蓋との間には第一取付キャビティが形成され、前記中蓋と前記下蓋との間には第二取付キャビティが形成され、
   前記回転モジュールは前記第一取付キャビティ内に取り付けられ、前記固定部、前記出力軸及び前記マッサージ部は前記第二取付キャビティ内に取り付けられ、
   前記中蓋には、取付孔及び第二位置制限溝が開設されて、前記出力軸が前記取付孔に挿設され、前記固定部の底部及び前記マッサージ部の底部が前記第二位置制限溝に取り付けられる
   ことを特徴とする請求項８に記載の回転式マッサージ美容器。
10. 前記上蓋には、装着孔が開設されて、前記起動スイッチが前記装着孔に装着され、
    前記起動モジュールは第二シールリングを更に備え、前記第二シールリングは前記ＰＣＢ板に固定され、前記第二シールリングは、前記装着孔と前記第一取付キャビティを分離するために使われる
    ことを特徴とする請求項９に記載の回転式マッサージ美容器。

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