JP2015000228A - 美容マッサージ機 - Google Patents

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Abstract

【課題】美容マッサージ機において、施療子間で顔面を強く挟み込むことにより、使用者の顔面を確実に美容マッサージする。【解決手段】本発明の美容マッサージ機1は、使用者Mが把持可能な把持部2aを備えた本体部2と、本体部2の反把持部側から外方に向かって突出状に設けられたアーム部材7と、アーム部材7の先端側に設けられ且つ施療部上を回転して移動することで施療部の美容マッサージを行う施療子4とを備えた美容マッサージ機1において、本体部2の内部には、施療子4を互いに近接離反させるために、アーム部材7を揺動させる揺動機構20が設けられている。【選択図】図2

Description

本発明は、使用者の顔面などに対して美容マッサージを行うことができる美容マッサージ機に関する。
従来から、使用者の顔面などに対してマッサージローラを押し付けながら回転させることにより美容マッサージを行う美容ローラが知られている。
例えば、特許文献1には、使用者が把持しやすいように棒状に形成された把持部と、把持部から伸びるY字状の二股杆と、二股杆の先端に設けられたマッサージローラ部とを備えた美顔ローラ(美容マッサージ機)が開示されている。この特許文献1の美顔ローラでは、マッサージローラ部は二股杆の先端に対して回転自在に設けられており、使用者の顔面にマッサージローラ部を押し付けながら転動させることができるようになっており、この転動するマッサージローラ部により使用者の顔面をマッサージできるようになっている。
また、特許文献2には、握り持つことが可能な本体と、この本体の端部に設けられた支持軸にローラを備えた美容/健康ローラが開示されている。この特許文献2の美容/健康ローラでは、ローラは、支持軸に対してラジアル軸受及びスラスト軸受を介して取り付けられており、これらの軸受により支持軸に対して軸方向に移動を規制された状態で回転できるようになっている。それゆえ、特許文献2の美容/健康ローラでも、特許文献1と同様に使用者の顔面をマッサージすることができる。
特開2012−105701号公報 特開2012−81168号公報
ところで、上述した特許文献1及び特許文献2の美容ローラは、使用者が顔面にマッサージローラ部を押し付けて、このマッサージローラ部を顔面に沿って転がすことによりマッサージを行うものである。つまり、上述した美容ローラは、美容ローラ自体を使用者により移動させ、その移動操作を駆動力としてマッサージローラ部を回転させる構成となっている。そのため、十分なマッサージ効果を得るためには、美容ローラを頻繁に往復させる等の移動操作が必要であり、使用者によってはマッサージの強さが弱く、顔面の血行改善や老廃物の除去に十分な効果が得られなくなる虞があり、満足がいく美容効果を得ることができなくなる可能性大である。
本発明は、上記の事情を鑑みてなされたものであり、施療子を施療部に沿って転がすと共に、施療子間で顔面を挟み込むことにより、使用者の顔面を適切に美容マッサージすることができる美容マッサージ機を提供することを目的とする。
前記目的を達成するために、本発明は次の手段を講じた。
すなわち、本発明に係る美容マッサージ機は、使用者が把持可能な把持部を備えた本体部と、前記本体部の反把持部側から外方に向かって突出状に設けられたアーム部材と、前記アーム部材の先端側に設けられ且つ施療部上を回転して移動することで前記施療部の美容マッサージを行う施療子とを備えた美容マッサージ機において、前記本体部の内部には、前記施療子を互いに近接離反させるために、前記アーム部材を揺動させる揺動機構が設けられていることを特徴とする。
好ましくは、前記揺動機構は、前記本体部の内部に設けられていて、前記揺動機構は、駆動モータによって回転駆動される回転駆動軸と、前記回転駆動軸の回転運動を前記アーム部材の揺動運動に変換する運動変換部と、を備えているとよい。
好ましくは、前記運動変換部は、前記回転駆動軸と同軸で回転するボス部と、一方側端部が前記ボス部の径外方向にオフセットされた位置で前記回転駆動軸と平行な軸心回りに回動自在に設けられ、且つ他方側端部にアーム部材の基端部が嵌り込んでいる連結部材と、前記ボス部の回転運動に伴う前記アーム部材の供回りを抑制する供回り止め部と、を有しているとよい。
好ましくは、前記供回り止め部は、アーム部材の基端部が摺動自在に嵌り込む案内レールを有しており、前記案内レールは、前記ボス部の径外方向を向くように配備されているとよい。
好ましくは、前記運動変換部は、左右一対に設けられており、左右に設けられた前後方向を向く回転駆動軸は、前方側の離間距離が後方側の離間距離より大きくなるように平面視V字型に配備されているとよい。
好ましくは、前記アーム部材は、前記本体部の反把持部側から外方突出状に設けられた第1アームと、前記第1アームの先端側から屈曲状に延び且つ施療子を回転自在に支持する第2アームと、を有しており、前記第1アームと第2アームとが、90°より大きく180°未満の交差角で屈曲しているとよい。
好ましくは、前記施療子が第2アームの先端に着脱自在に取り付けられているとよい。
本発明に係る美容マッサージ機によれば、施療子を施療部に沿って転がすと共に、施療子間で顔面を挟み込むことにより、使用者の顔面を適切に美容マッサージすることができる。
本発明の美容マッサージ機の使用状態を示した図である。 第1実施形態の美容マッサージ機の前方斜視図である。 第1実施形態の美容マッサージ機の上方斜視図である。 第1実施形態の美容マッサージ機の施療子の拡大図である。 第1実施形態の美容マッサージ機の内部構造を示した図である。 第1実施形態の美容マッサージ機の内部構造の上方斜視図である。 第1実施形態の美容マッサージ機の内部構造の下方斜視図である。 第1実施形態の美容マッサージ機の内部構造の平面図である。 第2実施形態の美容マッサージ機の内部構造を示した図である。 第2実施形態の美容マッサージ機の内部構造の底面断面図である。
以下、本発明に係る美容マッサージ機1について、図を基に説明する。
[第1実施形態]
図1に示すように、本実施形態の美容マッサージ機1は、使用者Mが自らの施療部(例えば、顔面や首筋)に対して施療子4(マッサージローラ部)を押し付け、美容マッサージ機1を例えば上下に往復移動させることで顔面に沿って施療子4を回転させ、美容マッサージを可能とするものである。係る美容マッサージ機1で美容マッサージを行えば、顔面の皮膚が引き締められると共に皮膚下の血行が促進され、顔面のむくみや老廃物が取り除かれるので、顔面をスリムに整えたり、健康的で美しい肌を得ることが可能となる。
図2、図3に示すように、本実施形態の美容マッサージ機1は、使用者Mが把持可能な把持部2aを備えた本体部2と、この本体部2の反把持部側から外方に向かって突出状に設けられたアーム部材7と、このアーム部材7の先端側に設けられ且つ使用者Mの顔面(施療部)上を回転して移動することで顔面の美容マッサージを行う施療子4(マッサージローラ部)と、を備えている。この本体部2の内部には、施療子4を互いに近接離反させるために、アーム部材7を揺動させる揺動機構20が設けられている。
なお、以降、図面に付した上下左右方向の印を基に、装置の説明を進める。例えば、図2の紙面左側を美容マッサージ機1を説明する場合の右側、図2の紙面右側を美容マッサージ機1を説明する場合の左側とする。また、本体部2の中心から使用者M側に向かう側(施療子4側)を美容マッサージ機1を説明する際の前側、使用者Mから離れる方向に向かう側を美容マッサージ機1を説明する際の後側とする。さらに、図2の紙面上下方向を美容マッサージ機1を説明する場合の上下方向とする。この上下方向は、図8の紙面貫通方向と一致する。
次に、本発明の美容マッサージ機1を構成する本体部2、アーム部材7、施療子4、揺動機構20について説明する。
図2及び図3に示すように、本体部2は、上下方向に沿って長尺棒状に形成されており、使用者Mが握って使用できる程度の太さ及び長さを備えている。本体部2の上側は、下側より太く形成されており、この上側には上述したアーム部材7が左右に並んで1対設けられている。
図3に示すように、本体部2の上側には、略水平方向に沿って略長孔形状に開口する開口部3が形成されている。この開口部3は、左右にそれぞれ1箇所ずつ形成されていて、後述するアーム部材7は、この開口部3を介して本体部2の内側から外側まで延設されていて、開口部3に沿って左右に移動可能となっている。
また、本体部2の下側には、上側に比べて細径に形成された把持部2aが形成されており、把持部2aを握って片手で美容マッサージ機1を使用できるようになっている。把持部2aの表面(例えば、前面)には、揺動機構20を始動したり停止させたりするボタンやインジケータ(共に図示略)などが設けられており、把持部2aを握ったまま、例えば親指で美容マッサージの操作を行うことができるようになっている。
図3及び図8に示すように、アーム部材7は、上述した左側の開口部3と右側の開口部3とのそれぞれから、外方に向かって突出状に配備された棒状の部材であり、左右の開口部3に対応して左右に並んで一対設けられている。これら一対のアーム部材7の伸長方向は、上方から見た場合に、先端に行くに従って互いに離れるように広角に取り付けられている。
図4、図8に示す如く、このアーム部材7は、本体部2の上側(反把持部側)から前方(使用者M側)に向かって突出状に設けられた第1アーム7aと、第1アーム7aの先端側から屈曲状に延び且つ施療子4を回転自在に支持する第2アーム7bと、を有している。これらの第1アーム7aと第2アーム7bとは、互いに交差角θで交差しており、この第2アーム7bの先端(アーム部材7の先端)に施療子4が回転自在に支持されている。また、施療子4は、第2アーム7bの先端から着脱自在となっている。
具体的には、これら第1アーム7aと第2アーム7bとは、90°より大きく180°未満の交差角θで屈曲している。右側のアーム部材7は、本体部2の内部(後述する揺動機構20の連結部材25)から前方に向かって真っ直ぐ伸び、右側の開口部3を出たところでやや右方に向かって屈曲しており、この屈曲した部分より根本側が第1アーム7a、また屈曲した部分より先端側が第2アーム7bとされている。本実施形態の場合、交差角θ=約160°とされている。
また、左側のアーム部材7も、本体部2の内部から前方に向かって真っ直ぐ伸び、左側の開口部3を出たところでやや左方に向かって屈曲している。右側のアーム部材7同様に、第1アーム7aと第2アーム7bとの交差角θ=約160°とされている。
つまり、上述した左右一対のアーム部材7は、本体部2の左右方向の中央を通る前後に伸びる中心線を挟んで互いに線対称になるように配備されている。図8に示すように、左右一対のアーム部材7は、それぞれ駆動モータ28(ウォームギア29)よりやや左方向又は右方向を向く前方に突出するように配備される。
このような交差角θで第1アーム7aと第2アーム7bとを交差させれば、一対の施療子4の間隔が狭い場合であっても、本体部2に収容された揺動機構20の回転駆動力を一対の施療子4に確実に伝達することができ、コンパクトな揺動機構20でありながら一対の施療子4を左右に大きく揺動させることが可能となる。
また、それぞれのアーム部材7は、鋼などの金属を用いて断面が円形の長尺棒状に形成されており、先端には施療子4(図例では、球状の部材)が着脱自在に装着される。詳しくは後述するが、アーム部材7の先端部(第2アーム7bの先端部)には周溝7c(径小部)が形成されており、この周溝7cに嵌着部5が係合することで、アーム部材7に施療子4が回転自在に取り付くこととなる。
図2や図3に示すように、施療子4(マッサージローラ部)は、顔面の皮膚に接触する面が曲面状に形成された部材であり、曲面状に形成された表面を皮膚に押し当てつつ転動させることで美容マッサージを可能とする部材である。施療子4には、図例にあるような球形状の他、円筒形状や卵形状などを採用しても良い。
施療子4の表面は、皮膚を傷つけることがないように、樹脂コート剤などでなめらかにコートされている。また、施療子4の表面には、施療子4が顔面の皮膚に密着性良く接触して、施療子4間に皮膚が挟み込まれるように、複数のディンプルが形成されている。
なお、化粧品や皮脂による施療子4の滑りをさらに抑制するために、施療子4の表面の一部または前面をシリコンゴムなどの滑り止めシートで被覆してもよい。また、施療子4の表面には、ディンプルに変えて、施療子4の表面に突起や溝などを形成して、顔面に対するマッサージ効果を高めても良い。
図4に示すように、施療子4の外周囲には、上述したアーム部材7の先端を挿し込み可能な取付孔6が設けられている。この取付孔6は、挿し込み方向の入側がアーム部材7の外径より大きな口径に形成されており、また奥側がアーム部材7の外径とほぼ等しい口径に形成されており、取付孔6の奥まで挿し込んだ際にアーム部材7を固定できるようになっている。また、取付孔6の内部(挿し込み方向の中途の位置)には、アーム部材7に形成された周溝7cと係合して施療子4をアーム部材7の先端に嵌着する嵌着部5が設けられている。施療子4の取付孔6の開口側は、施療子4(アーム部材7)の揺動を妨げないように平面にカットされていてもよい。
図4に示すように、嵌着部5は、施療子4の内部に設けられており、アーム部材7の周溝7c(径小とされてなる窪み)に嵌着片5aを押し込むことにより、施療子4をアーム部材7の先端に装着するものである。施療子4内の嵌着部5は、円筒形状に形成された部材であり、嵌着部5の軸心方向の中途部よりやや上側(アーム部材7の先端側)に略三角形状の嵌着片5aが内面を向くように形成されている。嵌着片5aがアーム部材7の周溝7cに面接触して嵌り込むことで、アーム部材7が固定されて施療子4の抜け止めを可能としている。なお、嵌着片5aは、アーム部材7の周溝7cに対応する形状であって、例えばその周溝7cが矩形形状であれば、矩形形状に対応した形状にすればよい。
つまり、取付孔6の奥までアーム部材7の先端を挿し込み、アーム部材7の周溝7cが嵌着片5aと同じ位置までアーム部材7の先端が押し込まれると、略三角形状の嵌着片5aがアーム部材7の周溝7c内に押し込まれて面接触し、施療子4をアーム部材7の先端に位置決めすることが可能となり、施療子4をアーム部材7の先端に装着することができる。
一方、施療子4を上述した取付方向とは逆方向に向かって引き抜くと、嵌着片5aが周溝7cからずれるように押し出され、嵌着部5による嵌着が外れて、施療子4をアーム部材7の先端から容易に引き抜くことが可能となる。
次に、本発明の美容マッサージ機1の特徴であるアーム部材7を揺動させて、良好な美容マッサージ効果を得ることのできる揺動機構20について、詳しく説明する。
図5〜図8に示すように、揺動機構20は、美容マッサージ機1の本体部2の内部に設けられていて、施療子4が装着されたアーム部材7を揺動運動させている。揺動機構20により施療子4同士が互いに近接したり離反したりすることで、顔面の皮膚や筋肉が挟み込まれてマッサージされ、顔面の血行改善や老廃物の排出が助長される。その結果、顔面をスリムに整えたり、顔面を健康的な肌にするといった高い美容効果を得ることが可能となる。
図5〜図8に示すように、揺動機構20は、美容マッサージ機1の本体部2の内部に設けられている。この揺動機構20は、左右一対備えられたアーム部材7にそれぞれ配備されている。
それ故、以下の説明では、左側の揺動機構20に着目して構造を精説する。右側の揺動機構20は、左側の揺動機構20を左右反転した構成となっている。
まず、揺動機構20は、駆動モータ28(電動モータ)によって回転駆動される回転駆動軸21と、回転駆動軸21の回転運動をアーム部材7の揺動運動に変換する運動変換部22と、を備えている。加えて、この揺動機構20には、本体部2の内部に収容された駆動モータ28と、この駆動モータ28の出力軸の先端に連結されたウォームギア29と、ウォームギア29に噛合するウォームホイール30とが備えられている。
駆動モータ28は、出力軸の軸心が上方向を向くように配備され、出力軸の先端に連結されたウォームギア29を回転させている。ウォームホイール30は、本体部2の左側に配備された回転駆動軸21と同軸になるように回転駆動軸21の中央部に取り付けられており、駆動モータ28で発生した回転駆動力をウォーム機構を介して伝達することにより回転駆動軸21を回転できるようになっている。
図6〜図8に示すように、回転駆動軸21(左側の回転駆動軸21)は、平面視で本体部2中央の前後方向を向く中心線より左側に備えられ、軸心が前方の左斜め方向を向くように配備されている。言い換えれば、回転駆動軸21は、軸方向の中央部に配備されたウォームホイール30を挟んで左斜め前方向と右斜め後方向との双方に伸びており、ウォームホイール30の両側近傍(前後側)に配備された1組の軸受部27によって、回転自在に支持されている。この回転駆動軸21は、前方側の離間距離が後方側の離間距離より大きくなるように備えられ、平面視V字型になるように一対配備されている。
なお、上述した駆動モータ28、ウォームギア29、ウォームホイール30は、ギアボックス31に収容されている。このギアボックス31の前側には、駆動モータ28の回転駆動を揺動運動に変換してアーム部材7を揺動させる運動変換部22が配備されている。
運動変換部22は、左右一対に設けられており、回転駆動軸21と同軸で回転するボス部23と、一方側端部がボス部23の径外方向にオフセットされた位置で回転駆動軸21と平行な軸心回りに回動自在に設けられ、且つ他方側端部に第1アーム7aの基端部が嵌り込んでいる連結部材25と、ボス部23の回転運動に伴うアーム部材7の供回りを抑制する供回り止め部26と、を有している。
詳しくは、ボス部23は、回転駆動軸21に備えられているウォームホイール30の前方側に備えられている軸受部27のさらに前方、すなわち回転駆動軸21の前端部に配備されている。ボス部23に回転駆動軸21の前端部が嵌合して、固着している。
ボス部23は、回転駆動軸21が嵌合するための開口が形成され、回転駆動軸21の前端部が嵌り込むようになっている。ボス部23の外周面には、嵌合された回転駆動軸21が空転するのを防止するための貫通孔が一方側の端面から他方側の端面にかけて径方向に穿孔されている。また、回転駆動軸21の外周面にも、この貫通孔に対応するほぼ同径の貫通孔が穿孔されている。これらの貫通孔を同軸心の円筒にして、その円筒に円柱状乃至は円筒状のピンを嵌め込むことで、ボス部23と回転駆動軸21が同時に回転するようになっている。
一方、ボス部23の前面側(開口側の反対側)には、ボス部23(回転駆動軸21)の回転運動を、後述する連結部材25に伝達する伝達軸24が形成されている。
図6に示すように、伝達軸24は、短尺の円柱部材であって、ボス部23の前面側から前方に向かって立設されている。伝達軸24の外周面には、略円板形状で無端状の軌道(カム面)が形成されている。伝達軸24は、ボス部23(回転駆動軸21)の軸心に対して径外方向にオフセットされており、ボス部23の回転軸心の周りを周回する(偏心した回転運動)ように回転する。また、平面視で、伝達軸24の外周面はボス部23の外周面に内接する位置関係とされている。この伝達軸24には、連結部材25の一方端側が回動自在に嵌り込むようになっている。なお、伝達軸24の前方側の端面には、伝達軸24から連結部材25が外れないようにするための締結具32(締結ネジ)が設けられている。
図5〜図7に示すように、連結部材25は、ボス部23の前面側に配備されており、ボス部23の偏心回転運動を左右往復運動に変換してアーム部材7に伝達している。連結部材25は、略水平方向を向くように配備された略長方形状の板部材であって、その両端側に孔部が2つ穿孔されている。この孔部の一方側を第1孔部25aとし、第1孔部25aの内径は伝達軸24の外径とほぼ同径とされ、伝達軸24に対して摺動しつつ回動可能に嵌合されるようになっている。一方、孔部の他方側を第2孔部25bとし、第2孔部25bの内径は第1アーム7a(アーム部材7)の外径とほぼ同径とされ、第1アーム7aが貫通して嵌合されるようになっている。第2孔部25bは、第1孔部25aに隣接するように配備され、第1孔部25aより本体部2内側に形成されている。
連結部材25の第2孔部25bの外周面には、嵌合された第1アーム7aが空転するのを防止するための貫通孔が一方側の端面から他方側の端面にかけて穿孔されている。また、第1アーム7aの外周面にも、この貫通孔に対応するほぼ同径の貫通孔が穿孔されている。これらの貫通孔を同軸心の円筒にして、その円筒に円柱状乃至は円筒状のピンを嵌め込むことで、連結部材25と第1アーム7aが同時に動くようになっている。
つまり、運動変換部22を平面視した場合、左右方向で最外側には、ボス部23が設けられ、そのボス部23に設けられた伝達軸24から内側を向くように連結部材25が略水平方向に延び、連結部材25の反ボス部側にアーム部材7の基端が取り付けられることとなっている。
このような構成のもと、連結部材25は、第1孔部25a側が伝達軸24の偏心回転運動により左右方向に動作すると共に、上下方向にも動作している。この動作によって、連結部材25は回転運動を揺動運動に変換して第1アーム7aに伝達するようになっている。
連結部材25の後側には、ボス部23に対する第1アーム7aの供回りを抑制して、第1アーム7aを左右方向に揺動させる供回り止め部26が配備されている。
供回り止め部26は、ギアボックス31の前面に一体的に形成されており、連結部材25から突出した第1アーム7aの基端部が摺動自在に嵌り込む案内レール26aを有している。案内レール26aは、前方に向かって開口すると共に、ボス部23の径外方向(左右方向で内側)を向くように長く形成されている。案内レール26aの開口の幅は、第1アーム7aの外径とほぼ同じ長さとされており、第1アーム7aを上下方向に揺動しないようになっている。
案内レール26aを形成する上下壁面には、上下一対の案内凸条部26bが形成されており、第1アーム7aの基端部には、この案内凸条部26bに嵌り込む切り欠き部7dが形成されている。形成された切り欠き部7dによって、第1アーム7aの基端部は、案内凸条部26bから離脱することなく案内レール26aに沿って左右方向に移動可能に係合している。
このように、供回り止め部26の案内レール26aに第1アーム7aを嵌め込めば、第1アーム7aが上下方向に揺動を規制された状態で供回り止め部26の案内レール26aに沿ってのみ摺動することとなり、第1アーム7aに対して交差角θを有するように配備された第2アーム7bの先端に取り付けられた施療子4を若干上下方向に動作させつつ、左右方向に沿って揺動させることが可能となる。
なお、右側の揺動機構20は、左側の揺動機構20と同様であるので説明は省略する。
次に、本発明の美容マッサージ機1の揺動機構20の動作について説明する。
上述した揺動機構20を作動させるに際しては、まず駆動モータ28を駆動させて出力軸を回転させる。そうすると、駆動モータ28の出力軸の先端に連結されたウォームギア29が回転し、そのウォームギア29に噛合したウォームホイール30が回転する。この駆動モータ28で発生した回転駆動力を用いて回転駆動軸21が回転する。
このようにして回転駆動軸21が回転すると、この回転駆動軸21に固着したボス部23も回転する。また、ボス部23に立設された伝達軸24も回転するようになる。このとき、伝達軸24のカム面が連結部材25の第1孔部25aの内周面に摺動することで、伝達軸24はボス部23の回転軸心の周りを周回する軌道を描く(偏心した回転運動)ように回転する。そして、この伝達軸24に連結された連結部材25は、伝達軸24の回転運動を往復揺動運動に変換して、第2孔部25bに固着されている第1アーム7aに伝達する。第1アーム7aは、連結部材25のよって揺動することとなり、第2アーム7bの先端に取り付けられた施療子4(マッサージローラ部)も揺動する。
このとき、第1アーム7aは、連結部材25の後側に設けられている供回り止め部26の案内レール26aによって、上下方向の運動が抑制されて左右方向の運動のみとなり、第1アーム7aの左右方向の運動によって、第2アーム7bの先端に取り付けられた施療子4を揺動させている。
本発明の美容マッサージ機1に配備された左右一対施療子4は、それぞれの第1アーム7aの揺動によって、互いに近接離反を行うようになる。このような揺動運動を行うことで、左右の施療子4の間に顔面を挟み込んで頬を揉む、顔面のマッサージを行うことができる。
上述した本発明の美容マッサージ機1を用いて美容マッサージを行えば、使用者Mがマッサージローラを顔面に押し当てて、使用者M自身がマッサージローラを動作させた場合に比べて、顔面に対して効果的なマッサージを行うことができる。それゆえ、このマッサージ効果によって、顔面の皮膚が引き締められると共に皮膚下の血行が促進され、顔面のむくみや老廃物が取り除かれるので、顔面をスリムに整えたり、健康的で美しい肌を得ることが可能となる。
また、本発明の美容マッサージ機1では、第1アーム7aと第2アーム7bとが交差角θで交差状に屈曲しているので、美容マッサージ機1の本体部2を顔面に沿って移動させた場合、施療子4は互いが異方向で斜め方向に動くようになり、顔面の皮膚を引き集めたり引き広げたりするようなマッサージを付与することもできる。このマッサージによって、更に皮膚下の血行が促進されるなどの効果的なマッサージが実現できる。
図8に示すように、施療子4は、アーム部材7に配備され、アーム部材7は第1アーム7aと第2アーム7bとが交差角θで交差状に屈曲する構成となっている。また、揺動機構20、及びギアボックス31は、平面視で本体部2の中央より外方斜めを向くように一対配備されており、本体部2の幅(左右)方向及び前後方向にコンパクトにすることができる。ゆえに、このような揺動機構20を取り入れることで、美容マッサージ機1を片手で把持できるほど、コンパクトにすることができる。
さらに、上述したボタンやインジケータを用いて施療子4の間隔を調整可能なように構成すれば、顔面の大きさが異なる使用者Mや顔面の彫り具合が異なる使用者Mに対しても、施療子4を的確に押し当てて美容マッサージを行うことが可能となる。
[第2実施形態]
次に、本発明に係る美容マッサージ機1の第2実施形態について、説明する。
第2実施形態の美容マッサージ機1は、第1実施形態に備えられた揺動機構20とは、異なる揺動機構50を有しており、他の構成、奏する作用効果は、第1実施形態と略同じものとなっている。
以下、第2実施形態の美容マッサージ機1の揺動機構に関して、説明を進める。第2実施形態の美容マッサージ機1の揺動機構50は、美容マッサージ機1の本体部2の内部に設けられて回転駆動される回転駆動軸51と、回転駆動軸51の回転運動をアーム部材7の揺動運動に変換する運動変換部52と、を備えている。
具体的には、図9及び図10に示すように、揺動機構50は、本体部2の内部に収容された駆動モータ28と、この駆動モータ28の出力軸の先端に連結されたウォームギア29と、ウォームギア29に噛合するウォームホイール58とを有している。このウォームホイール58は、左右方向に軸心を向けて配備された回転駆動軸51と同軸になるように取り付けられており、駆動モータ28で発生した回転駆動力をウォーム機構を介して伝達することにより回転駆動軸51を回転できるようになっている。
図9及び図10に示すように、回転駆動軸51は、軸方向の中央部に配備されたウォームホイール58を挟んで左方と右方との双方に伸びており、ウォームホイール58のすぐ両側に配備された左右1組の軸受部60で、左右方向を向く回転軸回りに回転自在に支持されている。すなわち、回転駆動軸51は、軸方向の中央部で本体部2に対して回転自在に支持されている。
運動変換部22は、左右一対に設けられており、回転駆動軸51と同軸で回転するボス部53と、回転駆動軸51の回転を揺動運動に変換する環状嵌合部55と、ボス部53の回転運動に伴うアーム部材7の供回りを抑制する供回り止め部56と、を有している。
ボス部53は、右側の軸受部60のさらに右側の回転駆動軸51、及び左側の軸受部60のさらに左側の回転駆動軸51にそれぞれ設けられている。ボス部53は、略円板形状で無端状の軌道(カム面)が外周面に形成されているカム部材53aを有している。このカム部材53aにカム面として作用する軌道が形成されている。この軌道は、回転駆動軸51の軸心を中心とする円形の軌道に対して傾いて設置された円軌道となっている。
例えば、図10の右側のボス部53であれば、ボス部53の右側がカム部材53aである。このカム部材53aの端面に隣接する外周面には、カム面が形成されている。このカム面は、回転駆動軸51の軸心を中心とする円形の軌道に対して左側(中央側)に傾いた軌道を備えている。カム部材53aのカム面には、ベアリング(図示略)が摺動自在に嵌合され、環状嵌合部55が回動自在に嵌め込まれている。なお、ボス部53は、回転駆動軸51に相対回転できないように固定されている。
環状嵌合部55は、ボス部53のカム面上に嵌り込んだベアリング(図示略)に外嵌しており、ボス部53の回転を揺動運動に変換して、上述したアーム部材7を揺動させる構成とされている。
図9に示すように、環状嵌合部55は、左右方向の側面視で略環状に形成されており、中央にはボス部53の大きさの円状の開口(図示略)が左右方向に向かって開口するように形成されている。この開口は、カム面上に嵌め込まれたベアリングの外周面を外嵌している。そのため、ボス部53と環状嵌合部55とが相対回動自在になっている。この環状嵌合部55の外周面には、上述した第1アーム7aの基端側が固定状態で取り付けられている。この第1アーム7aは環状嵌合部55の外周面から上方(外方)に向かって突出するように伸びており、上下方向の中途側に供回り止め部56が取り付けられている。
供回り止め部56は、ボス部53に対する環状嵌合部55の供回りを抑制するものであり、上述したウォームホイール58のギアボックス59に固定されている。供回り止め部56は、前方(使用者M側)から見た場合に、前方に向かって開口すると共に左右方向に長く形成された長孔57を有している。この長孔57は、第1アーム7aが挿通(貫通)可能な程度の幅を上下方向に有しており、第1アーム7aを上下方向に揺動しないように固定可能となっている。また、この長孔57は、上下方向の幅よりも左右方向に長尺に形成されており、左右方向、言い換えれば回転駆動軸51の軸心方向に沿ってある程度の揺動が許容されている。それゆえ、供回り止め部56の長孔57に第1アーム7aを貫通させれば、第1アーム7aが上下方向に揺動を規制された状態で供回り止め部56の長孔57に沿ってのみ揺動し、第2アーム7bの先端に取り付けられた施療子4を左右方向に沿って揺動することが可能となる。
次に、第2実施形態の美容マッサージ機1の揺動機構50の動作について説明する。
上述した揺動機構50を作動させるに際しては、まず駆動モータ28を駆動させて出力軸を回転させる。そうすると、駆動モータ28の出力軸の先端に連結されたウォームギア29が回転し、ウォームギア29に噛合したウォームホイール58が回転して、駆動モータ28で発生した回転駆動力を用いて回転駆動軸51が回転する。
このようにして回転駆動軸51が回転すると、この回転駆動軸51に固着したボス部53も回転する。ここで、環状嵌合部55、上述したようにボス部53のカム面にベアリングを介して摺動自在に嵌合しているものの、供回り止め部56によりボス部53と一体に回転しない構成とされている。それゆえ、環状嵌合部55はボス部53と一体に回転することはない。
一方、この環状嵌合部55はボス部53のカム面にベアリングを介して摺動自在に連結しており、カム面は回転駆動軸51の軸心を中心とする円形の軌道に対して傾いて形成されているので、ボス部53を回転させると環状嵌合部55が左右方向に揺動し、環状嵌合部55の外周面に取り付けられたアーム部材7も左右方向に揺動する。
なお、左側のボス部53のカム面と、右側のボス部53のカム面とは、傾斜角度は等しいが、左側のボス部53のカム面と、右側のボス部53のカム面との傾斜方向は左右で対称となっている。
それゆえ、上述した供回り止め部56を設けて環状嵌合部55の回転を阻止しておけば、左側の第1アーム7aが右方向に沿って揺動した際には、右側の第1アーム7aが左方向に揺動し、左側の第1アーム7aが左方向に沿って揺動した際には、右側の第1アーム7aが右方向に揺動して、左右の施療子4が互いに近接離反をおこなうようになる。その結果、左右の施療子4の間に顔面を挟み込んで、顔面のマッサージを行うことができる。
なお、本発明の美容マッサージ機1に関しては、上記実施の形態に限定されるものではない。
例えば、美容効果を促進させるために、左右一対の施療子4間にμオーダの微弱な電流(直流でもよく、交流でもよい)を流すことは非常に好ましい。
また、今回開示された実施形態において、明示されていない事項、例えば、作動条件や操作条件、構成物の寸法、重量などは、当業者が通常実施する範囲を逸脱するものではなく、通常の当業者であれば、容易に想定することが可能な事項を採用している。
1 美容マッサージ機
2 本体部
2a 把持部
3 開口部
4 施療子(マッサージローラ部)
5 嵌着部
5a 嵌着片
6 取付孔
7 アーム部材
7a 第1アーム
7b 第2アーム
7c 周溝(径小部)
7d 切り欠き部
20 揺動機構
21 回転駆動軸
22 運動変換部
23 ボス部
24 伝達軸
25 連結部材
25a 第1孔部
25b 第2孔部
26 供回り止め部
26a 案内レール
26b 案内凸条部
27 軸受部
28 駆動モータ(電動モータ)
29 ウォームギア
30 ウォームホイール
31 ギアボックス
32 締結具
50 揺動機構(第2実施形態)
51 回転駆動軸
52 運動変換部
53 ボス部
53a カム部材
55 環状嵌合部
56 供回り止め部
57 長孔
58 ウォームホイール
59 ギアボックス
60 軸受部
M 使用者

Claims (7)

  1. 使用者が把持可能な把持部を備えた本体部と、前記本体部の反把持部側から外方に向かって突出状に設けられたアーム部材と、前記アーム部材の先端側に設けられ且つ施療部上を回転して移動することで前記施療部の美容マッサージを行う施療子とを備えた美容マッサージ機において、
    前記本体部の内部には、前記施療子を互いに近接離反させるために、前記アーム部材を揺動させる揺動機構が設けられていることを特徴とする美容マッサージ機。
  2. 前記揺動機構は、前記本体部の内部に設けられていて、
    前記揺動機構は、駆動モータによって回転駆動される回転駆動軸と、
    前記回転駆動軸の回転運動を前記アーム部材の揺動運動に変換する運動変換部と、を備えている
    ことを特徴とする請求項1に記載の美容マッサージ機。
  3. 前記運動変換部は、
    前記回転駆動軸と同軸で回転するボス部と、
    一方側端部が前記ボス部の径外方向にオフセットされた位置で前記回転駆動軸と平行な軸心回りに回動自在に設けられ、且つ他方側端部にアーム部材の基端部が嵌り込んでいる連結部材と、
    前記ボス部の回転運動に伴う前記アーム部材の供回りを抑制する供回り止め部と、
    を有していることを特徴とする請求項2に記載の美容マッサージ機。
  4. 前記供回り止め部は、アーム部材の基端部が摺動自在に嵌り込む案内レールを有しており、前記案内レールは、前記ボス部の径外方向を向くように配備されていることを特徴とする請求項3に記載の美容マッサージ機。
  5. 前記運動変換部は、左右一対に設けられており、左右に設けられた前後方向を向く回転駆動軸は、前方側の離間距離が後方側の離間距離より大きくなるように平面視V字型に配備されている
    ことを特徴とする請求項2〜4のいずれかに記載の美容マッサージ機。
  6. 前記アーム部材は、前記本体部の反把持部側から外方突出状に設けられた第1アームと、前記第1アームの先端側から屈曲状に延び且つ施療子を回転自在に支持する第2アームと、を有しており、
    前記第1アームと第2アームとが、90°より大きく180°未満の交差角で屈曲していることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の美容マッサージ機。
  7. 前記施療子が第2アームの先端に着脱自在に取り付けられていることを特徴とする請求項6に記載の美容マッサージ機。
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