JP2021072378A - 配線基板 - Google Patents

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Abstract

【課題】配線基板の反りの抑制。【解決手段】実施形態の配線基板100は、第1面30a及び第2面30bを有するコア絶縁層30を含むコア基板3と、第1面30aの上に設けられている第1ビルドアップ層1と、第2面30bの上に設けられている第2ビルドアップ層2と、第1及び第2のビルドアップ層1、2それぞれの上に、又は、第2ビルドアップ層2の上に設けられているソルダーレジスト層42と、を含んでいる。第2面30b側に形成されている各導体層の少なくとも1つは、アンテナ6を構成する放射素子61、62を含み、第1面30a側に形成されている各導体層の体積の総和は、第2面30b側に形成されている各導体層の体積の総和よりも大きく、第2ビルドアップ層2上のソルダーレジスト層42の体積は第1ビルドアップ層上のソルダーレジストの体積よりも大きい。【選択図】図1

Description

本発明は配線基板に関する。
特許文献1にはアンテナ基板が開示されている。アンテナ基板は、4つの誘電体層と、4つの誘電体層の下面に設けられたストリップ線路と、4つの誘電体層の上面及び各誘電体層間に設けられたパッチ導体及び接地導体層と、を含んでいる。
特開2013−201712号公報
特許文献1のアンテナ基板では、その厚さ方向の中心よりも下限側だけに、各誘電体層の界面の略全面に渡る接地導体層が設けられている。そのため、アンテナ基板に反りが生じ易いと考えられる。
本発明の配線基板は、第1面及び前記第1面の反対側の第2面を有するコア絶縁層と前記第1面上及び前記第2面上それぞれに設けられている導体層とを含むコア基板と、少なくとも1組の絶縁層及び導体層を含んでいて前記第1面の上に設けられている第1ビルドアップ層と、少なくとも1組の絶縁層及び導体層を含んでいて前記第2面の上に設けられている第2ビルドアップ層と、前記第1ビルドアップ層及び前記第2ビルドアップ層それぞれの上に、又は、前記第2ビルドアップ層の上に、設けられているソルダーレジスト層と、を含んでいる。そして、前記コア基板における前記第2面上の導体層と前記第2ビルドアップ層内の各導体層と含む第2面側導体層の少なくとも1つは、アンテナを構成する放射素子を含み、前記コア基板における前記第1面上の導体層と前記第1ビルドアップ層内の各導体層とを含む第1面側導体層の体積の総和は、前記第2面側導体層の体積の総和よりも大きく、前記ソルダーレジスト層における前記第2ビルドアップ層上の体積は前記第1ビルドアップ層上の体積よりも大きい。
本発明の実施形態によれば、アンテナを構成する放射素子を含む配線基板の反りを抑制することができると考えられる。
本発明の一実施形態の配線基板の一例を示す断面図。 本発明の一実施形態の配線基板の他の例を示す断面図。 本発明の一実施形態の配線基板のさらに他の例を示す断面図。 本発明の一実施形態の配線基板のさらに他の例を示す断面図。 一実施形態の配線基板の製造工程における出発基板の一例を示す断面図。 一実施形態の配線基板の製造工程におけるパターニング後のコア基板の一例を示す断面図。 一実施形態の配線基板の製造工程におけるビルドアップ層の形成中の状態の一例を示す断面図。 一実施形態の配線基板の製造工程におけるビルドアップ層の形成後の状態の一例を示す断面図。
本発明の一実施形態の配線基板が図面を参照しながら説明される。図1には、一実施形態の配線基板の一例である配線基板100の断面図が示されている。
図1に示されるように、配線基板100は、コア基板3と、第1ビルドアップ層1と、第2ビルドアップ層2と、を含んでいる。コア基板3は、第1面30a及び第1面30aの反対側の第2面30bを有するコア絶縁層30と、第1面30a上に設けられている導体層31(第1コア基板導体層)、及び第2面30b上に設けられている導体層32(第2コア基板導体層)とを含んでいる。第1ビルドアップ層1は、コア絶縁層30の第1面30aの上に、すなわち、コア基板3に関して第1面30a側に設けられている。第1ビルドアップ層1は、交互に積層されている、3つの絶縁層12及び3つの導体層(導体層11a、導体層11b、及び導体層11c)を含んでいる。第2ビルドアップ層2は、コア絶縁層30の第2面30bの上に、すなわち、コア基板3に関して第2面30b側に設けられている。第2ビルドアップ層2は、交互に積層されている、3つの絶縁層22及び3つの導体層(導体層21a、導体層21b、及び導体層21c)を含んでいる。第1ビルドアップ層1及び第2ビルドアップ層2は、それぞれ、図1の例のような3組の絶縁層及び導体層に限定されず、1組以上の任意の数の絶縁層及び導体層を含み得る。
なお、配線基板100の説明では、配線基板100の厚さ方向においてコア絶縁層30から遠い側は「上側」もしくは「上方」、又は単に「上」とも称され、コア絶縁層30に近い側は「下側」もしくは「下方」、又は単に「下」とも称される。さらに、各導体層及び各絶縁層において、コア絶縁層30と反対側を向く表面は「上面」とも称され、コア絶縁層30側を向く表面は「下面」とも称される。また、配線基板100の厚さ方向は単に「Z方向」とも称される。
図1の配線基板100では、コア絶縁層30の第1面30aの露出面上及び導体層31上に、3つの絶縁層12のうちの最も内層側の絶縁層12が積層されている。この絶縁層12上に、さらに、導体層11a、中層の絶縁層12、導体層11b、第1面30a側の最外の絶縁層である絶縁層12、及び第1面30a側の最外の導体層である導体層11c(第1表層導体層)が順に積層されている。また、コア絶縁層30の第2面30bの露出面上及び導体層32上に、3つの絶縁層22のうちの最も内層側の絶縁層22が積層されている。この絶縁層22上に、さらに、導体層21a、中層の絶縁層22、導体層21b、第2面30b側の最外の絶縁層である絶縁層22、及び第2面30b側の最外の導体層である導体層21c(第2表層導体層)が順に積層されている。
以下の説明において、コア絶縁層30の第1面30a側に積層されている導体層群は「第1面側導体層」とも総称される。配線基板100の第1面側導体層には、導体層31、及び第1ビルドアップ層1内の各導体層(導体層11a〜11c)が含まれる。同様に、コア絶縁層30の第2面30b側に積層されている導体層群は「第2面側導体層」とも総称される。配線基板100の第2面側導体層には、導体層32、及び第2ビルドアップ層2内の各導体層(導体層21a〜21c)が含まれる。配線基板100では、第1面側導体層の数と、第2面側導体層の数とが同じである。なお、前述したように、第1及び第2のビルドアップ層1、2それぞれが任意の数の導体層を含み得るので、第1面側導体層の数と第2面側導体層の数とは、必ずしも同じとは限らない。
各導体層(導体層31、導体層32、導体層11a〜11c、及び導体層12a〜12c)は、それぞれ、例えば、銅、ニッケル、又は銀などを含む金属箔、蒸着膜、又はめっき膜単独で、又はこれらの積層体で形成され得る。例えば、各導体層は、銅箔、電解めっきの給電層として用いられるめっき下地膜、及び、銅の電解めっき膜を含み得る。めっき下地膜は、例えば銅の無電解めっきやスパッタリングによって形成される金属膜である。
各導体層は、それぞれ任意の厚さを有し得る。各導体層は、例えば、5μm以上、30μm以下の厚さを有し得る。図1の例の配線基板100では、第1面側導体層及び第2面側導体層においてコア絶縁層30からの順位が互いに同じである層に積層されている導体層同士の厚さは、略同じである。配線基板100の製造が容易であり、また、第1面30a側と第2面30b側とで電気的特性が整合し易いと考えられる。図1の例の配線基板100では、特に、導体層31、導体層32、導体層11a〜11c、及び導体層12a〜12cは、全て、略同じ厚さを有している。しかし、後述するように、各導体層は互いに異なる厚さを有し得る。
なお「コア絶縁層30からの順位」は、コア絶縁層30の第1面30a側及び第2面30b側それぞれにおいて、コア絶縁層30に最も近接する導体層又は絶縁層から最も遠隔の導体層又は絶縁層まで順に各導体層及び各絶縁層が順位付けされるときの各導体層又は各絶縁層の順位である。例えば、導体層31と導体層32とが互いに同じ順位を有し、導体層11cと導体層21cとが互いに同じ順位を有する。
各絶縁層(コア絶縁層30、絶縁層12及び絶縁層22)は、任意の絶縁性樹脂によって形成される。絶縁性樹脂としては、エポキシ樹脂、ビスマレイミドトリアジン樹脂(BT樹脂)又はフェノール樹脂などが例示される。これら絶縁性樹脂を用いて形成される各絶縁層は、シリカなどの無機フィラーを含んでいてもよい。また、各絶縁層は、適切な剛性を有するように、ガラス繊維、アラミド繊維、ガラス不織布、及びアラミド不織布などで構成される補強材(図示せず)を含んでいてもよい。
各絶縁層は、任意の厚さを有し得る。例えば、コア絶縁層30は、50μm以上、200μm以下程度の厚さを有し得る。一方、各絶縁層12及び各絶縁層22は、それぞれ、15μm以上、100μm以下程度の厚さを有し得る。図1の例の配線基板100では、絶縁層12と絶縁層22とにおいてコア絶縁層30からの順位が互いに同じである絶縁層同士は、略同じ厚さを有している。特に図1の配線基板100では、全ての絶縁層12及び絶縁層22は同じ厚さを有している。
各絶縁層12にはビア導体51が形成され、各絶縁層22にはビア導体52が形成されている。また、コア絶縁層30にはスルーホール導体33が形成されている。ビア導体51、52及びスルーホール導体33は、それぞれ、自身が含まれる絶縁層を挟んでいる導体層同士を電気的に接続している。図1の例では、ビア導体51、52は、それぞれ、コア基板3に向って外径(幅)が細くなるテーパー形状を有している。また、スルーホール導体33は、第1面30a側及び第2面30b側それぞれからZ方向におけるコア基板3の中央部に向って細くなる外径(幅)を有し、Z方向の中央部にくびれを有している。
ビア導体51、52は、銅やニッケルなどの任意の金属によって自身の上側の導体層と一体的に形成されており、無電解めっき膜又は蒸着膜、及び電解めっき膜を含み得る。スルーホール導体33は、銅やニッケルなどの任意の金属によって導体層31及び導体層32と一体的に形成されており、無電解めっき膜又は蒸着膜、及び電解めっき膜を含み得る。
配線基板100は、さらに、第2ビルドアップ層2の上に設けられているソルダーレジスト層42(第2ソルダーレジスト層)を含んでいる。ソルダーレジスト層42は、3つの絶縁層22のうちの最外の絶縁層22の上、及び導体層21cの上に形成されている。ソルダーレジスト層42は、絶縁性を有する任意の材料、例えばエポキシ樹脂又はポリイミド樹脂などを主原料とする感光性樹脂を用いて形成される。
各導体層(導体層31、導体層32、導体層11a〜11c、及び導体層12a〜12c)には所望の導体パターンが形成されている。図1の配線基板100では、第1ビルドアップ層1の最外の導体層である導体層11cは、外部の部品Eのような外部素子が実装される部品実装パッド11c1を含んでいる。すなわち、配線基板100における第1ビルドアップ層1側の表面は部品実装面(素子実装面)である。部品実装パッド11c1には、例えば、マイコンやゲートアレイなどの集積回路装置(IC)や、外部との無線通信のための通信制御用のICなどが実装される。また、第1ビルドアップ層内の導体層11a及び導体層11b、並びにコア基板3の導体層31は、配線パターン60を含んでいる。配線パターン60は、任意の電気信号の伝送又は電力の給電に用いられる。例えば無線で送受信される高周波信号が配線パターン60において伝送される。
一方、前述した第2面側導体層の少なくとも1つは、アンテナ6を構成する放射素子を含んでいる。図1の例では、導体層32が、導体パッドからなる第1放射素子61を含んでいる。さらに、導体層21cが、導体パッドからなる第2放射素子62を含んでいる。第1放射素子61と第2放射素子62との間には3つの絶縁層22が介在しており、第1放射素子61と第2放射素子62とは、絶縁層22を介して対向している。第1放射素子61及び第2放射素子62は、互いに電磁的に結合することによって、アンテナ6から放射される高周波信号の周波数帯域を拡大し得ることがある。図1の例では、第2放射素子62はソルダーレジスト42に覆われている。
第1放射素子61には、アンテナ6から送信されるべき信号が配線基板100の他の導体パターン(例えば配線パターン60)から伝えられる。また、アンテナ6によって受信された外来の信号は、第1放射素子61を介して、配線基板100内の他の導体パターンに伝えられる。このように、第1放射素子61は、アンテナ6において、電気信号が供給されるべき、又は、外来電波に基づく電気信号を誘起させるべき給電素子であってもよい。
一方、図1の例において、第2放射素子62は、第2放射素子62以外の導体から絶縁されている。第2放射素子62には、他の導体からの通電は行われない。配線基板100は、第2放射素子62のようにアンテナ6の使用時に通電されない無給電素子を含み得る。
図1の例において、第1放射素子61は、スルーホール導体33を介して第1面30a側の導体層31に電気的に接続されている。アンテナ6によって外部に送信されるべき信号は、第1面側導体層から第1放射素子61へと伝送される。また、アンテナ6によって受信された信号は、第1放射素子61から第1面側導体層に伝送される。第1面側導体層の各導体層の間では、ビア導体51を介して、アンテナ6によって送信又は受信される信号が伝えられる。すなわち、各配線パターン60を伝わる高周波信号は、ビア導体51及び/又はスルーホール導体33を介して、各配線パターン60と第1放射素子61との間で双方向に伝送され得る。例えば、導体層11cの部品実装パッド11c1に実装されたIC(図示せず)で生成される信号又は処理される信号が、第1面側導体層の各導体層、ビア導体51、及びスルーホール導体33を介してアンテナ6から送受信され得る。
図1に示されるように、第1放射素子61と第2放射素子62との間には、絶縁層22だけが配置され、導体パターンは形成されていない。また、第2放射素子62は、導体層21cに形成されている他の導体パターンと分離されている。すなわち、平面視において第2放射素子62の周囲には、導体パターンの無い領域が設けられている。なお、「平面視」は、配線基板100を外部から見るときの見方に関し、Z方向と平行な視線で配線基板100を見ることを意味している。第1放射素子61も、導体層32に形成されている他の導体パターンと分離されており、平面視において第1放射素子61の周囲には、導体パターンの無い領域が設けられている。さらに、導体層21a及び導体層21bそれぞれにおいて、第1及び第2の放射素子61、62と重なる部分だけでなくその周囲の部分にも導体パターンは形成されていない。周囲の導体との間で電磁的干渉の少ない良好なアンテナ6の特性が得られると考えられる。
しかし、そのようなパターンレイアウトの結果、配線基板100では、導体層31と第1ビルドアップ層1内の各導体層とを含む第1面側導体層の体積の総和は、導体層32と第2ビルドアップ層2内の各導体層とを含む第2面側導体層の体積の総和よりも大きい。図1の配線基板100のように第1面側導体層の数と第2面側導体層の数とが同じであり、且つ、全ての導体層の厚さが略同じである場合、第1面側導体層に含まれる導体の平面視での面積の総和は、第2面側導体層に含まれる導体の平面視での面積の総和よりも大きい。例えば、第1面側導体層の少なくとも1つが有する残銅率(配線基板100の面積に対する各導体層内の全導体パターンの合計面積の比率)は、当該1つの導体層とコア絶縁層30からの順位が同じであって第2面30b側に形成されている導体層の残銅率よりも高い。図1の例では、導体層31、導体層11a、導体層11b及び導体層11cが、それぞれ、コア絶縁層30からの順位が同じである、導体層32、導体層21a、導体層21b及び導体層21cよりも高い残銅率を有している。なお、便宜上「残銅率」という用語が用いられるが、前述したように各導体層の材料は銅に限定されない。
このように各導体層に含まれる導体の体積がコア基板の両側で異なる配線基板では、主に樹脂材料によって構成される絶縁層と、銅などの金属からなる導体層との熱膨張率差に起因して、配線基板に反りが生じることがある。例として、各導体層の熱膨張率が各絶縁層の熱膨張率よりも大きい場合が想定される。その想定の下で従来の配線基板において第1面側導体層の体積の総和が、配線基板100のように第2面側導体層の体積の総和よりも大きい場合、常温(例えば25℃)において第2ビルドアップ層側に凸となる反りが生じることがある。配線基板の製造工程で常温よりも高い温度で各導体層と各絶縁層とが積層された後の降温過程において、第1ビルドアップ層側の方が第2ビルドアップ層側よりも大きく収縮し得るからである。また、配線基板の製造時よりも高温(例えば260℃)となるリフローでの部品実装時には、第1ビルドアップ層側に凸となる反りが生じることがある。結果として、配線基板への部品の実装などに支障を来すことがある。
これに対して、本実施形態の配線基板は、コア絶縁層30の第1面30a側と第2面30b側との間でソルダーレジスト層に関する差異を有している。具体的に図1の例の配線基板100では、第2ビルドアップ層2の上だけにソルダーレジスト層(ソルダーレジスト層42)が設けられており、第1ビルドアップ層1の上にはソルダーレジスト層が設けられていない。すなわち、第1ビルドアップ層1の上のソルダーレジスト層の体積は略ゼロである。このように配線基板100では、第2ビルドアップ層2上のソルダーレジスト層(ソルダーレジスト層42)の体積は、第1ビルドアップ層1上のソルダーレジスト層の体積よりも大きい。
各導体層の熱膨張率が各絶縁層の熱膨張率よりも大きい場合に用いられるソルダーレジスト層42の熱膨張率は、少なくとも絶縁層12の熱膨張率よりも大きく、さらに、導体層11a〜11cの熱膨張率よりも大きくてもよい。ソルダーレジスト層42によって、第2面30b側の熱膨張量及び熱収縮量が増大される。すなわち、第1面30a側と第2面30b側との間の熱膨張量及び熱収縮量における差異が、両ビルドアップ層上のソルダーレジスト層の体積の差異によって縮小される。その結果、周囲の温度変化による配線基板100の反りが抑制され得る。このように、第1ビルドアップ層1上のソルダーレジスト層の体積と第2ビルドアップ層2上のソルダーレジスト層42の体積とを異ならせることによって、アンテナ6を含む配線基板100の反りを抑制し得ることがある。
配線基板100のコア絶縁層30、絶縁層12、及び絶縁層22の熱膨張率としては、ガラス転移温度以下の温度において、10ppm/K以上、15ppm/K以下が例示される。また、導体層31、導体層32、導体層11a〜11c及び導体層21a〜21cの熱膨張率としては、常温において16ppm/K以上、19ppm/K以下が例示される。また、ソルダーレジスト層42(及び後述のソルダーレジスト層41)の熱膨張率としては、30ppm/K以上、50ppm/K以下が例示される。各絶縁層、各導体層、及び各ソルダーレジスト層が、これらの範囲の熱膨張率を有している場合、配線基板100の反りが抑制され易いと考えられる。
図2〜図4には、本実施形態の配線基板の他の例である配線基板100a〜100cが、それぞれ示されている。
図2の例の配線基板100aでは、図1の配線基板100と同様に、第2ビルドアップ層2の上にソルダーレジスト層42が設けられ、さらに、第1ビルドアップ層1の上にもソルダーレジスト層(ソルダーレジスト層41)が設けられている。ソルダーレジスト層41(第1ソルダーレジスト層)は、部品実装パッド11c1を露出させる開口を有している。
図2の例の配線基板100aでは、第1ビルドアップ層1及び第2ビルドアップ層2それぞれの上にソルダーレジスト層(ソルダーレジスト層41、42)が設けられている。しかし、第2ビルドアップ層2の上のソルダーレジスト層42の厚さは、第1ビルドアップ層1の上のソルダーレジスト層41の厚さよりも厚い。図2の例の配線基板100aにおいても、第2ビルドアップ層2上のソルダーレジスト層42の体積は、第1ビルドアップ層1上のソルダーレジスト層41の体積よりも大きい。従って、コア絶縁層30の第1面30a側の熱膨張量及び熱収縮量よりも、第2面30b側の熱膨張量及び熱収縮量の方が多く増大される。その結果、配線基板100aにおいても、温度変化により生じ得る反りを抑制し得ることがある。
加えて、配線基板100aでは、ソルダーレジスト層41によって、部品実装パッド11c1同士のはんだなどによる短絡を抑制することができる。図2の例のように実施形態の配線基板は、第1及び第2のビルドアップ層1、2それぞれの上に、ソルダーレジスト層41、42を備えていてもよい。図2の例の配線基板100aは、ソルダーレジスト層41を備えている点を除いて、図1の例の配線基板100と同様の構造を有している。図2の配線基板100aにおいて配線基板100の構成要素と同様の構成要素には、適宜図1に付されている符号と同じ符号が付され、それらに関する説明は省略される。
図3及び図4は、第1面側導体層の体積の総和が第2面側導体層の体積の総和よりも大きいことに関して、図1及び図2の例とは別の態様を例示している。
図3の例の配線基板100bでは、第1面側導体層の導体パターンは、図1の例の配線基板100の第1面側導体層の導体パターンと比べて、その数が少なく、又、その大きさが一部の導体パターンにおいて小さい。すなわち、第1面側導体層の各導体層の残銅率と第2面側導体層の導体層の残銅率との差は、図1の配線基板100と比べて少なくなっている。しかし、配線基板100bでは、第1面側導体層の各導体層(導体層31及び導体層11a〜11c)の厚さは、第2面側導体層の各導体層(導体層32及び導体層21a〜21c)の厚さよりも厚い。そして、第1面側導体層の各導体層の厚さの総和は、第2面側導体層の各導体層の厚さの総和よりも大きい。そのため、配線基板100bにおいても、第1面側導体層の体積の総和は第2面側導体層の体積の総和よりもかなり大きい。従って、例えばソルダーレジスト層が配線基板の両面それぞれに均等に設けられる従来の配線基板では、配線基板に反りが生じ易いと考えられる。
しかし、本実施形態の配線基板100bでは、第2ビルドアップ層2の上だけにソルダーレジスト層(ソルダーレジスト層42)が設けられている。従って、配線基板100bの反りが抑制され得る。なお、アンテナ6を有する本実施形態の各配線基板では、例えば第1面側導体層のいずれかに高周波信号伝送用のストリップ線路又はマイクロストリップ線路が設けられることがある。ストリップ線路では、所望の特性インピーダンスを得るべく、信号伝送路の導体層の厚さが選択される。従って、所望の特性インピーダンスを得るべく、第1面側導体層の各導体層の厚さが、第2面側導体層の各導体層の厚さよりも厚くされることがある。本実施形態では、そのような場合にも、配線基板の反りを抑制し得ることがある。
図3の例の配線基板100bは、第1面側導体層の各導体層の厚さ、導体パターンの数、及び一部の導体パターンの大きさの違いを除いて、図1の例の配線基板100と同様の構造を有している。図3の配線基板100bにおいて、配線基板100の構成要素と同様の構成要素には、適宜、図1に付されている符号と同じ符号が付され、それらに関する説明は省略される。
図4の例の配線基板100cでは、第1ビルドアップ層1内の各絶縁層12の厚さは、第2ビルドアップ層2内の各絶縁層22の厚さよりも薄い。そのため、第1ビルドアップ層1内の各絶縁層12の厚さの総和は、第2ビルドアップ層2内の各絶縁層22の厚さの総和よりも小さい。その結果、第2面30b上の導体層32が、配線基板100cの厚さ方向の中心(中心線Cによって示される)よりも、第1ビルドアップ層1側に位置している。従って、配線基板100cでは、配線基板100cの厚さ方向の中心よりも第1ビルドアップ層1側に位置する導体の体積が、図1の配線基板100に比べて大きい。そのため、図1の配線基板100よりも、温度変化による反りが生じ易いと考えられる。
しかし、本実施形態の配線基板100cにおいても第2ビルドアップ層2の上だけにソルダーレジスト層(ソルダーレジスト層42)が設けられている。従って、配線基板100cの反りが抑制され得る。前述したように、アンテナ6を有する本実施形態の各配線基板では、第1面側導体層のいずれかに高周波信号伝送用のストリップ線路などが設けられることがある。ストリップ線路では、所望の特性インピーダンスを得るべく、信号伝送路とシールド層との間の絶縁層(絶縁層12のいずれか)の厚さが選択される。一方、第2ビルドアップ層2では、例えば、アンテナ6において送受信される信号の所望の周波数帯域を得るべく第1放射素子61と第2放射素子62との間の絶縁層22の厚さが選択されることがある。その結果、絶縁層12の厚さが絶縁層22の厚さよりも薄くされることがある。本実施形態では、そのような場合にも、配線基板の反りを抑制し得ることがある。
図4の例の配線基板100cは、第2ビルドアップ層2の絶縁層22の厚さの違いを除いて、図1の例の配線基板100と同様の構造を有している。図4の配線基板100cにおいて、配線基板100の構成要素と同様の構成要素には、適宜、図1に付されている符号と同じ符号が付され、それらに関する説明は省略される。
図1、図3及び図4の例では、第1ビルドアップ層1の上にソルダーレジスト層が設けられていない。そこで、図1の配線基板100などでは、ソルダーレジスト層の代わりに部品実装パッド11c1間のはんだなどによる短絡を抑制する手段が講じられていてもよい。
つぎに、図1に示される配線基板100が製造される場合を例に、一実施形態の配線基板を製造する方法の一例が、図5A〜図5Dを参照して以下に説明される。
図5Aに示されるように、コア絶縁層30となる絶縁層、及びその絶縁層の両面に設けられた金属箔312を有する積層板が用意される。例えば、銅からなる金属箔312を有する両面銅張積層板が用意される。
図5Bに示されるように、貫通孔33aが、炭酸ガスレーザー光の照射などによって、スルーホール導体33の形成位置に形成される。貫通孔33aの内壁及び両面銅張積層板の両面に、次工程の電解めっきの給電層となる銅などからなるめっき下地膜が無電解めっきなどによって形成される。そしてこのめっき下地膜上に、電解めっきによって電解めっき膜が形成される。それに伴って貫通孔33a内が電解めっき膜で充填され、スルーホール導体33が形成される。
その後、両面銅張積層板の両面の銅箔、めっき下地膜及び電解めっき膜の不要部分が、適切な開口を有するマスクを用いたエッチングによって除去される。その結果、それぞれ所望の導体パターン含む導体層31及び導体層32、並びにこの両導体層に挟まれたコア絶縁層30を有するコア基板3が形成される。図5Bでは、エッチングによる導体層32のパターニングにおいて、導体層32に第1放射素子61が形成される。第1放射素子61は、スルーホール導体33と一体的に形成され、導体層31の導体パターンと接続されている。
図5Cに示されるように、コア絶縁層30の第1面30a上及び導体層31上に絶縁層12が形成され、第2面30b上及び導体層32上に絶縁層22が形成される。また、導体層11aが絶縁層12上に形成される。導体層11aの形成と共に、導体層21aが絶縁層22上に形成される。導体層11aの形成においてビア導体51が絶縁層12内に形成され、導体層21aの形成において絶縁層22内にビア導体52が形成される。
絶縁層12、22は、例えば、半硬化状態のエポキシ樹脂及びガラス繊維などの補強材を含むプリプレグ、又は、フィルム状のエポキシ樹脂(以下、単に「樹脂フィルム」とも称される)をコア基板3の両面に積層し、熱圧着することによって形成される。プリプレグの積層の際に、例えば銅からなる金属箔がプリプレグ上に重ねられ、プリプレグと共に圧着されてもよい。その後、例えば炭酸ガスレーザー光の照射によって、ビア導体51、52を形成するための貫通孔が、絶縁層12、22それぞれに形成される。
なお、先に参照した図4の例の配線基板100cが製造される場合は、コア絶縁層30の第1面30a側に積層されるプリプレグ又は樹脂フィルムよりも厚いプリプレグ又は樹脂フィルムが、第2面30b上に積層される。また、先に参照した図3の例の配線基板100bが製造される場合は、例えば、絶縁層12を形成するプリプレグ上に、絶縁層22を形成するプリプレグ上に重ねられる金属箔よりも厚い金属箔が重ねられる。
プリプレグや樹脂フィルムなどの熱圧着後、例えば、パターンめっきを含むセミアディティブ法を用いて、所望の導体パターンを含む導体層11a、21a、並びに、ビア導体51、52が形成される。図5Cの例においてコア絶縁層30の第2面30b側では、第1放射素子61と平面視で重なる領域及びその周辺領域に導体パターンを有しない導体層21aが形成される。
図5Dに示されるように、さらに、図5Cに示される導体層11a、21a及び絶縁層12、22の形成と同様の方法(例えばセミアディティブ法)で、導体層11a及び導体層21aそれぞれの上に、さらに2層の導体層が、絶縁層を介して形成される。すなわち、導体層11aの上に、中層の絶縁層12及び導体層11bが形成され、さらにその上に最外の絶縁層12及び最外の導体層11cが形成される。導体層11cの形成では、適切な開口を有するめっきマスクを用いることによって、部品実装パッド11c1が設けられる。各絶縁層12内には、導体層11b又は導体層11cの形成と共にビア導体51が形成される。その結果、第1ビルドアップ層1が完成する。
また、導体層21aの上に、中層の絶縁層22及び導体層21bが形成され、さらにその上に最外の絶縁層22及び導体層21cが形成される。導体層21cの形成では、適切な開口を有するめっきマスクを用いることによって、第2放射素子62が設けられる。第2放射素子62は、絶縁層22を介して第1放射素子61と対向するように設けられる。各絶縁層22内には、導体層21b又は導体層21cの形成と共にビア導体52が形成される。その結果、第2ビルドアップ層2が完成する。
各ビルドアップ層の形成後、第2ビルドアップ層2の上に、ソルダーレジスト層42が形成される。図1の配線基板100が完成する。ソルダーレジスト層42は、例えば、感光性のエポキシ樹脂又はポリイミド樹脂などを含む樹脂膜を、樹脂フィルムの積層、液状樹脂の塗布などの方法で成膜することによって形成される。ソルダーレジスト層42には、適切なパターンを有するマスクを用いた露光と現像とによって、導体層21cの所定の領域を露出させる開口が設けられてもよい。図1の配線基板100の製造では、第1ビルドアップ層1の上にはソルダーレジスト層は形成されない。配線基板100の反りが抑制されると考えられる。
接続パッド11c1には、無電解めっき、半田レベラ、又はスプレーコーティングなどによって、Au、Ni/Au、Ni/Pd/Au、はんだ、又は耐熱性プリフラックスなどからなる表面保護膜(図示せず)が形成されてもよい。
先に参照した図2に示される配線基板100aが製造される場合は、ソルダーレジスト層42に加えて、第1ビルドアップ層1の上に、ソルダーレジスト層42よりも薄いソルダーレジスト層41が形成される。ソルダーレジスト層41の厚さとソルダーレジスト層42の厚さとの差異によって、配線基板100aの反りが抑制されることがある。ソルダーレジスト層41は、前述したソルダーレジスト層42の形成方法と同様の方法で形成され得る。ソルダーレジスト層41には、適切なパターンを有するマスクを用いた露光と現像とによって、導体層11cの部品実装パッド11c1を露出させる開口が形成される。
実施形態の配線基板は、その全体及び構成要素に関して、各図面に例示される構造及び形状、ならびに、本明細書において例示された構造、形状、及び材料を備えるものに限定されない。例えば、アンテナ6を構成する放射素子として機能する導体パッドは、各図面の例に限定されず、第2面側導体層のいずれの導体層に設けられてもよい。放射素子として機能する導体パッドの数は、2つに限定されず1以上の任意の数であってよい。また、ソルダーレジスト層42は、アンテナ6を構成する放射素子(導体パッド)を覆っていなくてもよい。
100、100a〜100c 配線基板
1 第1ビルドアップ層
11a〜11c 導体層
11c1 部品実装パッド
12 絶縁層
12a 絶縁層の表面の露出部分
2 第2ビルドアップ層
21a〜21c 導体層
22 絶縁層
3 コア基板
30 コア絶縁層
30a 第1面
30b 第2面
31、32 導体層
41、42 ソルダーレジスト層
6 アンテナ
61 第1放射素子
62 第2放射素子

Claims (8)

  1. 第1面及び前記第1面の反対側の第2面を有するコア絶縁層と前記第1面上及び前記第2面上それぞれに設けられている導体層とを含むコア基板と、
    少なくとも1組の絶縁層及び導体層を含んでいて前記第1面の上に設けられている第1ビルドアップ層と、
    少なくとも1組の絶縁層及び導体層を含んでいて前記第2面の上に設けられている第2ビルドアップ層と、
    前記第1ビルドアップ層及び前記第2ビルドアップ層それぞれの上に、又は、前記第2ビルドアップ層の上に、設けられているソルダーレジスト層と、
    を含む配線基板であって、
    前記コア基板における前記第2面上の導体層と前記第2ビルドアップ層内の各導体層と含む第2面側導体層の少なくとも1つは、アンテナを構成する放射素子を含み、
    前記コア基板における前記第1面上の導体層と前記第1ビルドアップ層内の各導体層とを含む第1面側導体層の体積の総和は、前記第2面側導体層の体積の総和よりも大きく、
    前記ソルダーレジスト層における前記第2ビルドアップ層上の体積は前記第1ビルドアップ層上の体積よりも大きい。
  2. 請求項1記載の配線基板であって、前記ソルダーレジスト層は、前記第1ビルドアップ層の上には設けられずに前記第2ビルドアップ層の上に設けられている。
  3. 請求項1記載の配線基板であって、
    前記ソルダーレジスト層が前記第1ビルドアップ層及び前記第2ビルドアップ層それぞれの上に設けられており、
    前記第2ビルドアップ層の上の前記ソルダーレジスト層の厚さは、前記第1ビルドアップ層の上の前記ソルダーレジスト層の厚さよりも厚い。
  4. 請求項1記載の配線基板であって、前記第1面側導体層に含まれる導体の平面視での面積の総和は、前記第2面側導体層に含まれる導体の平面視での面積の総和よりも大きい。
  5. 請求項4記載の配線基板であって、前記第1面側導体層の数と、前記第2面側導体層の数とが同じである。
  6. 請求項5記載の配線基板であって、前記第1面側導体層及び前記第2面側導体層において前記コア絶縁層からの順位が互いに同じである層に積層されている導体層同士の厚さが略同じである。
  7. 請求項1記載の配線基板であって、前記第1面側導体層の各導体層の厚さの総和は、前記第2面側導体層の各導体層の厚さの総和よりも大きい。
  8. 請求項1記載の配線基板であって、前記第1ビルドアップ層内の各絶縁層の厚さの総和は、前記第2ビルドアップ層内の各絶縁層の厚さの総和よりも小さい。
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