JP2021070245A - 底部ガゼットを有する角底体の製袋方法、製袋機及び底部ガゼットの開いた角底体の袋体 - Google Patents

底部ガゼットを有する角底体の製袋方法、製袋機及び底部ガゼットの開いた角底体の袋体 Download PDF

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Abstract

【課題】本発明は、樹脂製の角底体の底部ガゼットが閉じた袋体に収納物を収納する際の袋詰め作業に労力及び時間がかかることに鑑み、この袋詰め作業の効率を高めることのできる袋体の提供を課題とする。係るため予め製袋時の袋体の底部ガゼットを開いた状態で製袋するための製袋方法、製袋機及び袋体の提供を課題とするものである。【解決手段】樹脂製のシート地又はフィルム地を用いて製袋する底部ガゼットを有する角底体の製袋方法であって、少なくとも袋体を形成したのちに袋体の底部ガゼットを開く工程を有し、底部ガゼットの開いた角底体の袋体を製袋する製袋方法、或いは少なくとも袋体を形成したのちに底部ガゼット開き具で袋体の底部ガゼットの上面部を開き、底部ガゼットの開いた角底体の袋体を製袋する製袋機或いはこの袋体である。【選択図】 図1

Description

本発明は、袋体の製造に関し、角底体の袋体の製袋に際して折り込み工程、溶融着工程、不要部切断工程を経たのちに底部のガゼットを開く工程を有する底部ガゼットを有する角底体の製袋方法、製袋機及び底部ガゼットの開いた角底体の袋体の提供に関する。
合成樹脂製のシート或いはフィルムからなる袋体の製袋に関しては、通常シートまたはフィルム地を折り込み又は重ね合わせたうえで必要個所を溶融着し、必要個所を切断して袋体を製袋する。
従って起立するための底面を有する角底体を有する袋体は、底部の折り込みは角底を構成するためのガゼット部分を有するものとなる。
例えば表裏シートの底部に折り込んだV字状のシートを位置して、両側及び底部をシールにより溶融着し、底部はこの折り込んだV字状のシート部分により形成されるものとなる。
従って製袋に際してはこの底部のV字の折り込み部分が折り込まれた状態で製袋される。
例えば特開平6−312750号(特許文献1)に示す熱可塑性樹脂高分子フィルムを用いた角底体形状の袋体が存在する。
このような袋体はフィルムを折り込んで表面と底面と裏面を形成する製袋方法により製袋した底部にガゼット部を有する角底体の袋体である。
更に特開2002−145283号(特許文献2)に関しても袋体の底部にガゼットを有し角底体とした袋体を示す。
又、特許5886467号(特許文献3)に関しても袋体の底部にガゼットを有し角底体とした袋体の製造工程を示す。
又、特開2019−43572号(特許文献4)に関しても、底部をガゼットとした角底体を有する開口部が特殊な袋体の一例を示す。
特開平6−312750号 特開2002−145283号 特許5886467号 特開2019−43572号
これらの様に樹脂製のシート地又はフィルム地を用いた袋体は、そもそもその製袋に際して一のシート地又はフィルム地を折り込んで製袋するか或いは表裏2枚のシート地又はフィルム地を用いて製袋することが多用されているものである。
この場合袋体を立設可能な底部を有する袋体として角底体を有する袋体はその使い勝手のよさや収納量の増大に伴い多く使用されている。
この角底体を形成するには底部にガゼット部を形成するものであるが、樹脂製の袋体に関してはシート地又はフィルム地を折り込んで形成することが多く、シート地等の底部位置に折り返ししたガゼット部を形成したうえ側辺等をシール加工して融溶着して製袋するものである。
従って製袋された袋体は底部のガゼットは折り込まれた形状で製袋されるものである。 又、一枚のシートではなく表裏2枚のシートを重ねると共に折り込んだ底部シートを重ねたうえで側辺等をシール加工して溶融着して袋体を形成する場合であっても製袋された袋体に関しては底部ガゼットが折り込んだ状態で製袋されるものである。
従って、通常樹脂製シートからなる袋体は底部ガゼットが折り込まれて製袋されるものであり、これが市場に出回るものとなる。
この袋体を使用する場合には袋体の底部を開いた状態として商品を袋体内に収納することが角底体としての底部形状の効果をより確実に発揮して用いることができるものである。
これに対して、このようにわざわざ袋体の底部のガゼットを開いてその折り目の折り込み状態を解いて底部を開いて使用することは極めて手間がかかるものであり、一般的にはこのような底部ガゼットを開かずに使用することが極めて多い。
従って折り目の付いた底部のガゼットを折り込んだ状態でそのまま商品を袋体内に収納すると、商品の重量等で底部が開いても折り目の折り込み状態が強く維持されることとなり、底部の開きが悪くきれいな収納がしにくいものとなりかねず、更には収納量が所期の量まで達せられない場合もある。
特に表裏のシート地或いはフィルム地が厚い場合にはこの傾向が顕著に発生してしまう。
例えばきれいな収納状態が必要とされる場合或いは収納すべきものが底部に所定の状態で維持することが必要な壊れやすいものや変形しやすいもの等を収納する場合等にはきっちりと底部ガゼットを開いて収納することが要請されるものであり、非常に手間のかかるものである。
更に最もその要請が強いものとして、多数量を短時間に収納することが要求するような場合例えば出荷店や販売店における商品の袋詰め作業においては、袋体の底部の形状をきれいに押し広げて収納することが必要とされることからこの袋詰め作業には手間と時間がかかりすぎてしまう。
従って底部のガゼットを予め開いておき、袋体の開口部から収納物を簡単かつ迅速に挿入できる袋体の提供が望まれるものである。
そこで角底体の袋体の製袋に際して折り込み工程、溶融着工程、不要部切断工程を経たのちに底部のガゼットを開く工程を有するガゼットを開いた角底体の製袋方法及び製袋機及び角底体を提供することにより袋詰めが容易な角底体の袋体の提供を目的とするものである。
従ってまず、請求項1に係る発明は、樹脂製のシート地又はフィルム地を用いて製袋する底部ガゼットを有する角底体の製袋方法であって、少なくとも袋体を形成したのちに袋体の底部ガゼットを開く工程を有し、底部ガゼットの開いた角底体の袋体を製袋する製袋方法からなり、係る発明により解決できる。
又、請求項2に係る発明は樹脂製のシート地又はフィルム地を用いて製袋する底部ガゼットを有する角底体の製袋方法であって、少なくとも袋体を形成したのちに袋体の底部ガゼットを開く工程により底部ガゼットを開き、底部ガゼット部を開いた状態で底部ガゼットの折り目の折り癖をなくし又は弱める工程により底部ガゼットの開いた角底体の袋体を製袋する製袋方法からなり、係る発明でもよい。
この場合、請求項3に係る発明は底部ガゼットの折り目の折り癖をなくし又は弱める工程が、該底部ガゼットの折り目を加圧するものである製袋方法からなり、係る発明でもよい。
更に請求項4に係る発明のように底部ガゼットの折り目の折り癖をなくし又は弱める工程が、該底部ガゼットの折り目をローラーで加圧する製袋方法を用いてもよい。
これらの他、請求項5に係る発明のように底部ガゼットを開く工程が、袋体の底部ガゼットが閉じた状態の袋体の底部ガゼットの上面部の表面を吸引機を用いて持ち上げ、持ち上げた底部ガゼットの上面部と底部ガゼットの下面部との間にプレートを差し入れ、該プレートを徐々に起立状態とした上、更に底部ガゼットの上面部を折り返すことにより、底部ガゼットの上面部を開き底部ガゼットの開いた角底体の袋体を製袋する製袋方法を用いてもよい。
或いは、請求項6に係る発明のように底部ガゼットを開く工程が、袋体の底部ガゼットが閉じた状態の袋体の底部ガゼットの上面部の表面を吸引機を用いて持ち上げ、持ち上げた底部ガゼットの上面部と底部ガゼットの下面部との間にプレートを差し入れ、プレートを徐々に袋体の開口部方向に押し出すことにより、底部ガゼットの上面部を折り返し、底部ガゼットの上面部を開くものであり、底部ガゼットの開いた角底体の袋体を製袋する製袋方法を用いてもよい。
更にこれらの場合に、請求項7に係る発明のように樹脂製のシート地又はフィルム地を用いて製袋する底部ガゼットを有する角底体の製袋方法であって、角底体を製袋した後に底部ガゼットを開く工程により底部ガゼットの上面部を開く製袋方法であってもよい。
これらの製袋方法のほか、請求項8に係る発明のように樹脂製のシート地又はフィルム地を用いて製袋する底部ガゼットを有する角底体の製袋機であって、少なくとも袋体を形成したのちに底部ガゼット開き具で袋体の底部ガゼットの上面部を開き、底部ガゼットの開いた角底体の袋体を製袋する製袋機を用いてもよい。
又、請求項9に係る発明のように樹脂製のシート地又はフィルム地を用いて製袋する底部ガゼットを有する角底体の製袋機であって、少なくとも袋体を形成したのちに底部ガゼット開き具で袋体の底部ガゼットの上面部を開き、底部ガゼットを開いた状態で折り目プレス具を用いて底部ガゼットの折り目をプレスして底部ガゼットの開いた角底体の袋体を製袋する製袋機を用いてもよい。
これらの他、請求項10に係る発明のように樹脂製のシート地又はフィルム地を用いた角底体の袋体であって、底部ガゼット開き具で開いた底部ガゼットの上面部を有する底部ガゼットの開いた角底体の袋体を用いてもよい。
更には、請求項11に係る発明のように樹脂製のシート地又はフィルム地を用いた角底体の袋体であって、底部ガゼットの上面部を袋体の胴体部に折り返して、開いた底部ガゼットを有する底部ガゼットの開いた角底体の袋体を用いてもよい。
更には請求項12に係る発明のように樹脂製のシート地又はフィルム地を用いた角底体の袋体であって、底部ガゼット開き具で開いた底部ガゼットの上面部を有する袋体で、折り目プレス具で開いた底部ガゼットの折り目をプレスした底部ガゼットの開いた角底体の袋体を用いてもよいものである。
以上のように構成したことから、まず請求項1に係る発明によって角底体の底部ガゼットを開いた状態で製袋できる製袋方法を提供できることとなり、極めて使い勝手がよく迅速かつ簡単に袋付けできる角底体の提供を可能性するものである。
更に請求項2に係る発明により角底体の底部ガゼットが開いた状態を維持できる袋体の製袋方法を提供できるものとなり、底部ガゼットの角底体の提供を可能とする製袋方法を使用することができる。
又、請求項3及び請求項4に係る発明により、確実に角底体の底部ガゼットが開いた状態を維持できる袋体の製袋のできる製袋方法を提供できるものである。
更に請求項5及び請求項6によって、底部ガゼット上面部を開いた状態で製袋できる製袋方法を提供するものであり、製袋時に閉じた状態の底部ガゼットの上面部を開くことができるものであって、特にシート地を進行方向に移動させて側辺部のシール加工や不要部位の除去などを順次送り工程によって製袋するに際してその流れのうちで底部ガゼットの上面部を開くことのできる製袋方法を提供するものである。
又、請求項5に係る発明によっては起立するプレートにより送られるシート地の製袋工程の中で底部ガゼットの上面部を自動的に開くことができ、また請求項6に係る発明によって製袋時にプレートを押し出すことにより底部ガゼットの上面部を開くことのできる製袋方法を提供するものである。
更に請求項7に係る発明によって従来の製袋方法によって製袋した角底体の袋体であっても底部ガゼットの上面部を開くことのできる製袋方法を提供するものである。
請求項8に係る発明により、底部ガゼット開き具を用いて底部ガゼットの上面部を開くことのできる製袋機を提供するものであり、底部ガゼットの開いた角底体を提供できる製袋機を用いることができる。
請求項9に係る発明によればさらに底部ガゼットの開いた角底体に更に折り目プレス具により確実に角底体の底部ガゼットが開いた状態の袋体を製袋できる製袋機を提供できるものである。
請求項10に係る発明によれば、底部ガゼットの開いた袋体自体の提供ができるものであり、袋詰めがしやすくかつ迅速にかつ大量の袋詰めが可能な角底体の袋体を提供できるものである。
更に請求項11に係る発明によれば、底部ガゼットの上面部を胴体部に折り返した底部ガゼットの開いた袋体自体の提供ができるものである。
更に請求項12に係る発明によれば、底部ガゼットの上面部を開いた袋体の折り目を折り目プレス具でプレスした角底体の袋体であり、底部ガゼットの上面部をより確実に開いている袋体の提供を可能とするものである。
本発明に係る袋体の製袋の流れの一例を示す図 底部ガゼットが延伸した状態の角底体の袋体の一例を示す図 底部ガゼットが開いた状態の角底体の袋体の一例を示す図 本発明に係る袋体の製袋の流れの他の一例を示す図 本発明に係る袋体の底部ガゼットを閉じた状態から開く工程の一例を示す図 本発明に係る袋体の底部ガゼットを閉じた状態から開く工程の一例を示す図
図1に示す袋体1は製袋機での加工に際して重積した連続する樹脂製のシート地1を用いて必要個所にシール加工であるプレス工程を経ると共に不要部位をカットしたうえで、袋体の底部のガゼットを開き、底部ガゼットの折り癖をなくすためのプレス工程を経た上で袋体毎に切断する工程を示した図である。
即ち底部にガゼット袋を有する角底体の製袋に際してベルト上をシート地1が送られてくると共に順次袋体の側辺部101のシール加工のためのプレス機2によるプレス工程を行い、更に不要部位110を切除する不要部位切除具3によるカット工程を経て、送られてきたシート地1は更に底部ガゼット開き具4による底部のガゼットの上面部102を開く工程を経て、底部ガゼット部を開いた状態となる。
更にこれに続いて折り目104を折り目プレス具5によりプレス加工して圧力をかけ折り目の折り癖をなくし或いは弱めるものである。
そのうえで、更に袋体毎を切断具6により切断する工程に送られる。
従って、このような製袋の流れにより底部ガゼットの開いた樹脂製の角底体の袋体の提供を可能とするものである。
本図に示すaは、袋体の側辺部101のシール加工のためのプレス機2によるプレス工程である。
又、bは、不要部位110を切除する不要部位切除具3によるカット工程である。
cは、底部ガゼット開き具4による底部のガゼット部102を開く工程である。
dは、折り目104を折り目プレス具5によりプレス加工する工程である。
eは、袋体毎を切断具6により切断する工程である。
尚、底部ガゼット開き具4による底部のガゼットの上面部102を開く工程は本図では示していないが、周知の各種方法で開くものであればよい。
例えば製袋している袋体を次工程に送る際に徐々に袋体の底部ガゼットの上面部102を持ち上げて、徐々に開く構成を有するプレート42を有する等の構成を有する底部ガゼット開き具4によるものであってもよい。
更にこの底部ガゼットの一面102が開いて底部全体が開いた状態となったのちに更にこの底部の折り目104を折り目プレス具5によりプレス加工して圧力をかけて折り癖をなくし或いは弱める工程により底部の開いた角底体の袋体の提供ができる。
この場合は折り目プレス具5により圧力を上部から或いは下部からかけて、底部ガゼット部の折り癖をなくし、或いは弱めるもののほか、例えば折り目プレス具5がプレスロールよりなり、このプレスロールにより圧力をかけて折り癖をなくし又は弱めるものであってもよい。
尚、本明細書上、折り癖をなくし又は弱めるとは、折り目を開く状態で圧力をかけて開きやすくする状態を意味するものであり、必ずしも開いた状態を維持できるほど強度に癖をなくすことは不要であり、開きやすくするものであればよい。
従って、折り目104自体を消滅されることや開いた状態を常時維持できる等の強度に折り癖をなくすことだけを意味するのではなく、折り目104の折り癖を弱めて開きやすくするものであればよい。
通常、製袋時には通常角底体の袋体の製袋に際して折り込み又は重合を行う工程をへて、必要個所にシール加工をおこなうプレス工程により袋体の側辺等を溶融着する工程を有する。
更に不要部位切除具による不要部をカットする切断工程を経たのち、袋体毎に切断して袋体を製袋するものである。
従って最終的な袋体の切断により個別な袋体を形成する前の段階で底部のガゼット部が側面から底部にかけて平面状に製袋されている状態で袋体が形成される。
このように袋体の底部ガゼットが折り込まれている状態では、袋体内に収納物を収納するに際して、この底部ガゼットを開いて物を収納することが必要となる。
特に樹脂製のシート地またはフィルム地で形成されている底部ガゼットを有する袋体は、製袋時に底部ガゼットを形成するに際してどうしても折り込み或いは複数枚を重積してプレス加工し、製袋するものであることから、底部ガゼットは折り込んだ状態で製袋されるものである。
このことは折り込んだ状態の維持がある程度強度に折り込まれているものであり、底部にきれいに収納物を収納しようとする場合には底部ガゼット部分をことさらきれいに開いて収納することが必要となる。
例えば多数の袋体内に収納する場合等においては、この角底体の袋体の底部ガゼットを開くことを一つずつ行うのは非常に手間のかかるものであると共に収納時間に長い時間を必要とするものとなってしまう。
この場合底部ガゼットの折り癖のない角底体の袋体或いは底部ガゼットを開いた状態の袋体を用いることにより、袋体内への収納物の収納は極めて容易となり、袋詰め作業においてはより効率的に袋詰めが行えるものである。
従って製袋時に底部ガゼット開き具4により袋体の底部ガゼットを開く工程と、折り目プレス具5により底部ガゼットの折り癖をなくす工程を有することにより袋体の底部ガゼットが開いた袋体の提供ができるものとなる。
図2は、折り込んで又は重ね合わせて重積した樹脂製のシート地又はフィルム地を用いて製袋した底部ガゼットを有する袋体の一例を示すものである。
袋体の必要個所をシール加工し、不要部位をカットした通常の製袋工程により製袋した袋体の底部のガゼット部の上面部102、下面部103が本体から底部にかけて平面状にまっすぐに製袋され、底部ガゼットの折り目が折り込まれた袋体の一例を示す。
従って、従来の一般的な製袋機で製袋されている袋体を示す図である。
図3は、図1の工程を経て折り込んで又は重ね合わせて重積した樹脂製のシート地又はフィルム地を用いて製袋した袋体を示す図であり、必要個所をシール加工し、不要部位をカットして形成した袋体である。
この袋体の底部のガゼット部は、通常は側面から底部にかけて平面状に製袋された図2に示す形態であるのに対して、本図構成の袋体は、更に底部ガゼット開き具4により底部ガゼットの上面部102を開いたうえ、更にこの底部の折り目104を折り目プレス具5によりプレス加工して圧力をかけて折り癖をなくし又は弱める工程により底部の開いた状態にした袋体の一例を示す図である。
本図に示すように袋体の底部は底部ガゼットが開いた状態となった袋体となり、係る構成の袋体の提供をするものである。
尚、底部ガゼットの折り目104自体は、残っているものであるが折り込まれているものではなく開いた状態として維持できるものである。
このように構成することにより袋体の開口部からの物の収納に際して極めて迅速かつ容易に袋体内への収納を可能とする。
尚、本発明においては、底部ガゼット開き具4により製袋時に底部ガゼットの上面部102を開く工程を有し、この状態の袋体の底部ガゼットが開いた状態を最終状態とするものであってもよい。
即ち図1に示す構成は、袋体の開いた底部ガゼットの上面部102を開いて底部の折り目104を折り目プレス具5によりプレス加工して圧力をかけて折り癖をなくし又は弱める工程を有するものであるが、この袋体の底部ガゼット102を底部ガゼット開き具4で開いた状態とするだけでの工程を有するものであってもよい。
従って折り目プレス具5の工程を有さない製袋方法又は製袋機を用いるものであってもよい。
又、製袋時に底部ガゼットを開く工程を有することにより底部ガゼットを開いた状態とでき、この状態を最終工程して底部ガゼットの上面部102の開いた袋体であればよいものである。
図4は、袋体の底部のガゼットを開く前に袋体の側部の切り離しの切断を行う製袋の流れの一例を示す図である。
従って、底部にガゼット袋を有する角底体の製袋に際してベルト上をシート地1が送られてくると共に順次袋体の側辺部のシール加工のためのプレス工程aを行い、更に不要部位110のカット工程bを経て送られてきたシート地は袋体毎に切断する工程eを進む。
更に袋体毎に切断されて送られた後に袋体の底部ガゼット開き具4により底部ガゼットを開く工程cに進む。
更にこの工程cを経て、底部のガゼット部の上面部102が開かれ、この開いた状態で更に折り目104を折り目プレス具5によりプレス加工して圧力をかけて底部ガゼットの折り目104の折り癖をなくし又は弱める工程である底部ガゼットのプレス工程d或いは底部ガゼットのプレスロール工程に進む。
この工程により底部ガゼットは開いた状態で製袋され、底部ガゼットの開いた角底体の袋体の提供ができるものである。
この工程を採る場合には特に底部ガゼットが閉じた状態で製袋された袋体について、その後に底部ガゼット開き具4による底部ガゼットの上面部102を開く工程cと開いた底部ガゼット上面部102をプレス等して袋体の底部ガゼットの折り目104の折り癖をなくし又は弱める工程dを有するものである。
例えば底部ガゼットの折り目104を折り目プレス具5によりプレスし或いはローラーで圧力を付与する等により折り目をなくし又は折り癖の強度を弱めるものである。
尚、前述のように底部ガゼットの折り目の折り癖をなくす工程dは、折り目を消滅させ或いは開いた状態を常時維持できるように強度にプレスなどする必要はなく、開きやすく圧力をかけるものであればよい。
更にはこの袋体の底部ガゼットの折り目104の折り癖をなくし又は弱める工程を有さず、底部ガゼットを開く工程cにより袋体の製袋を完了して底部ガゼットの開いた角底体の袋体の提供を行うものであってもよい。
このことは更にこの底部ガゼットを開く工程cと開いた底部ガゼット102をプレスして底部ガゼットの折り目の折り癖をなし又は弱める工程dを行う折り目プレス機5等の機器を用いることにより、従来の製袋にこの底部ガゼット上面部102を開く工程cと開いた底部ガゼットをプレスする底部ガゼットの折り目の折り癖をなくし又は弱める工程dを行う機器を連設すれば、従来の製袋機器を有効に活用した底部ガゼットの開いた袋体の製袋機の提供ができるものである。
従って通常の底部ガゼットが底部方向に延伸して構成されている状態、即ち図2に示す折り目104が折り込まれている状態で予め製袋された袋体に対して、底部ガゼット開き具4を用いて底部ガゼット上面部102を開き、更に折り目プレス具5等を用いることにより底部ガゼットの上面部102が開いた角底体の袋体を構成するものとなる。
或いは底部ガゼット開き具4を用いて底部ガゼット上面部102を開き、底部ガゼットが開いた角底体の袋体を提供するものであってもよい。
従って殊更折り目プレス具5を用いないものであってもよい。
このように構成することは従来の製袋機に底部ガゼットを開く工程cを有する機器或いは折り目104の折り癖をなくし又は弱める工程dを有する機器を連設するものであってもよい。
更に、例えば既に底部ガゼットが閉じた袋体即ち折り目104が折り込まれている図2に示す構成の袋体を多数保管している場合等であっても上記機器を用いることによりた底部ガゼットの開いた角底体の袋体の製袋が可能となるものである。
次に図5は、袋体の底部ガゼットを開く工程cの底部ガゼット開き具4の一例を示す図である。
袋体の底部ガゼットが閉じた状態の袋体即ち折り目104が折り込まれている図2に示す構成の袋体の底部ガゼット上面部102の表面に例えば吸盤或いは吸引機41を用いて底部ガゼットの上面部102を持ち上げる。
更にこの持ち上がった底部ガゼット上面部102とまっすぐな状態の底部ガゼット下面部103間にプレート42を差し入れる。
この際に袋体の袋体の上部即ち開口部方向には袋体を抑える抑え部43を有する。
この抑え部43は底部ガゼット部に至っていない袋体中央部方向で袋体を抑えるものである。
更に、この差し入れたプレート42は袋体の進行方向に向かって徐々に起立した形状となっている。
従って、抑え部43によって抑えられている袋体は更に袋体の送りに沿って徐々に袋体の底部ガゼットの上面部102が起立状態となり、更にはプレート42により該起立させた底部ガゼットの上面部102を折り返すことにより、底部ガゼットの上面部102を開くことを可能とする。
これにより底部ガゼットの上面部102が開いて折り目104が視認できる状態となる。
従って底部ガゼットの上面部102が開いた角底体の袋体の提供が可能となる。
更に、この開いた状態で更に袋体の開いたガゼットに対して底部ガゼットを折り目プレス具5でプレスすることにより底部ガゼットの折り目104の折り癖をなくし又は弱める工程を経ることとなり底部ガゼットの開いた状態をより維持できる袋体の提供ができる。
次に図6は、袋体の底部ガゼットを開く工程cの底部ガゼット開き具4の他の一例を示す図であり、製袋時に閉じた底部のガゼット部上面部102を開いて折り返して底部ガゼットの上面部102を開く底部ガゼット開き具4の他の一例を示す図である。
袋体の底部ガゼットの上面部102と下面部103とが閉じた状態の袋体の底部ガゼットの上面部102の表面に例えば吸盤或いは吸引機41を用いてこの底部ガゼットの上面部102を持ち上げる。
更にこの持ち上がった底部ガゼット上面部102と下面部103との間に袋体の底部方向からプレート42を差し入れる。
この差し入れたプレート42は袋体の進行方向に沿って徐々に突出されるものであり、その突出は袋体の上部方向即ち開口部方向に向かって徐々に押し出されて突出していくものである。
尚、前記同様に袋体の上部即ち開口部方向には袋体を抑える抑え部43を有する。
この抑え部43は底部ガゼット部102、103にかからない袋体中央部方向で袋体を抑えるものである。
このプレート42が袋体の底部のガゼットの折り込み部分より本体方向に迄その一部を位置させることにより、袋体の送りに沿って徐々に底部ガゼットの上面部102が折り返された状態となっていくものである。
更に、この底部ガゼットが開いた状態で袋体の開いたガゼットに対して底部ガゼットをプレスする折り目プレス具5による開いた底部ガゼットの折り目104の折り癖をなくし又は弱めるプレス工程を経ることにより、より底部ガゼットの開いた状態を維持できる袋体の提供ができる。
もとより、この折り目プレス具5を用いないものであってもよい。
このように構成することにより底部ガゼットが開いた角底体の袋体を提供できる。
1 シート
101 側辺部
102 底部ガゼット上面部
103 底部ガゼット下面部
104 折り目
110 不要部位
2 プレス機
3 不要部位切除具
4 底部ガゼット開き具
41 吸引機
42 プレート
43 抑え部
5 折り目プレス具
6 切断具

Claims (12)

  1. 樹脂製のシート地またはフィルム地を用いて製袋する底部ガゼットを有する角底体の製袋方法であって、少なくとも袋体を形成したのちに袋体の底部ガゼットを開く工程を有し、底部ガゼットの開いた角底体の袋体を製袋することを特徴とする製袋方法。
  2. 樹脂製のシート地またはフィルム地を用いて製袋する底部ガゼットを有する角底体の製袋方法であって、
    少なくとも袋体を形成したのちに袋体の底部ガゼットを開く工程により底部ガゼットを開き、
    底部ガゼット部を開いた状態で底部ガゼットの折り目の折り癖をなくし又は弱める工程により底部ガゼットの開いた角底体の袋体を製袋することを特徴とする製袋方法。
  3. 底部ガゼットの折り目の折り癖をなくし又は弱める工程が、該底部ガゼットの折り目104を加圧するものであることを特徴とする請求項2に記載の製袋方法。
  4. 底部ガゼットの折り目の折り癖をなくし又は弱める工程が、該底部ガゼットの折り目104をローラーで加圧するものであることを特徴とする請求項2に記載の製袋方法。
  5. 底部ガゼットを開く工程が、袋体の底部ガゼットが閉じた状態の袋体の底部ガゼットの上面部102を吸引機41で持ち上げ、持ち上げた底部ガゼットの上面部102と底部ガゼットの下面部103との間にプレート42を差し入れ、該プレート42を徐々に起立状態とした上、更に底部ガゼットの上面部102を折り返すことにより、底部ガゼットの上面部を開き底部ガゼットの開いた角底体の袋体を製袋することを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の製袋方法。
  6. 底部ガゼットを開く工程が、袋体の底部ガゼットが閉じた状態の袋体の底部ガゼットの上面部102を吸引機41で持ち上げ、持ち上げた底部ガゼットの上面部102と底部ガゼットの下面部103との間にプレート42を差し入れ、プレート42を徐々に袋体の開口部方向に押し出すことにより、底部ガゼットの上面部102を折り返し、底部ガゼットの上面部102を開くものであり、底部ガゼットの開いた角底体の袋体を製袋することを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の製袋方法。
  7. 樹脂製のシート地またはフィルム地を用いて製袋する底部ガゼットを有する角底体の製袋方法であって、角底体を製袋した後に底部ガゼットを開く工程により底部ガゼットの上面部102を開くことを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載の製袋方法。
  8. 樹脂製のシート地またはフィルム地を用いて製袋する底部ガゼットを有する角底体の製袋機であって、
    少なくとも袋体を形成したのちに底部ガゼット開き具4で袋体の底部ガゼットの上面部102を開き、底部ガゼットの開いた角底体の袋体を製袋することを特徴とする製袋機。
  9. 樹脂製のシート地またはフィルム地を用いて製袋する底部ガゼットを有する角底体の製袋機であって、
    少なくとも袋体を形成したのちに底部ガゼット開き具4で袋体の底部ガゼットの上面部102を開き、底部ガゼットを開いた状態で折り目プレス具5を用いて底部ガゼットの折り目104をプレスして底部ガゼットの開いた角底体の袋体を製袋することを特徴とする製袋機。
  10. 樹脂製のシート地またはフィルム地を用いた角底体の袋体であって、
    底部ガゼット開き具4で開いた底部ガゼットの上面部102を有することを特徴とする底部ガゼットの開いた角底体の袋体。
  11. 樹脂製のシート地またはフィルム地を用いた角底体の袋体であって、
    底部ガゼットの上面部102を袋体の胴体部に折り返して、開いた底部ガゼットを有することを特徴とする底部ガゼットの開いた角底体の袋体。
  12. 樹脂製のシート地またはフィルム地を用いた角底体の袋体であって、
    底部ガゼット開き具4で開いた底部ガゼットの上面部102を有する袋体で、
    折り目プレス具5で開いた底部ガゼットの折り目104をプレスしたことを特徴とする底部ガゼットの開いた角底体の袋体。
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