JP2021068112A - 見学設備及び見学設備の制御システム - Google Patents

見学設備及び見学設備の制御システム Download PDF

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隆雄 森原
Takao Morihara
隆雄 森原
祐則 平井
Sukenori Hirai
祐則 平井
從義 和田
Tsuguyoshi Wada
從義 和田
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Abstract

【課題】見学に要する設備コストの上昇を回避しながらも、複数の見学者が適切な視方向から各設備を視認して臨場感をもって見学することができる見学設備を提供する。【解決手段】所定の工程に沿って処理される複数の設備を備えて構成される施設の情報を見学者に説明する見学設備10であって、複数の見学領域20と、各設備または前記工程の流れの説明情報を表示する各見学領域20に設けられた映像装置30と、見学者が複数の見学領域20の間を移動すると、各映像装置30に表示される説明情報が見学領域の間を移動する前とは異なる設備または前記工程の流れの説明情報に切替表示する制御部を備えている。【選択図】図3

Description

本発明は、所定の工程に沿って処理される複数の設備を備えて構成される施設の情報を見学者に説明する見学設備及び見学設備の制御システムに関する。
ごみ焼却施設や下水処理施設などの環境保全プラント施設では、環境保全に対する一般市民の理解と啓蒙を促すべく、各設備に沿って見学用の通路や空間が構築され、通路等に設けられた窓から設備の外観などが視認可能に構成されている。
しかし、設備を構成する機器の配置の制約と安全性の観点から見学者の動線が限られ、また建築物の柱と窓の位置が近い場合には、窓の取付け位置が制限されたり、窓の大きさを小さくしたりするしかなく、見学する設備の説明中には直接目視できる人数が制限されたり、見学してほしい設備を望ましい視方向から見学することが困難な場合も多々あり、見学者が設備の全体を把握することが困難な場合もあった。
逆に、見学者の動線を優先すると、設備を構成する機器を最適位置に配置することができず、作業者の作業動線と見学者の動線の相互緩衝を回避する必要があるために大型の建屋構成となり、建設コストや照明や空調設備に要するコストが嵩むという問題もあった。また、大きな施設では見学者が歩行する距離が長くなり、お年寄りや足の弱い見学者に負担をかけるという問題もあった。
特許文献1には、長い通路を移動せずともごみピットとプラットホーム室を容易に見学できる構造を持ったごみ焼却施設を提供することを目的としたごみ焼却施設が提案されている。
当該ごみ焼却施設は、ごみ焼却炉で焼却処理されるごみを一時集積するごみピットと、ごみ運搬車が駐車して回収されたごみを前記ごみピットに投入するプラットホーム室とを隣接して設け、且つ、ごみピットのごみをごみ焼却炉に搬送するクレーン装置の制御室を、ごみピットを臨む位置に設けてあるごみ焼却施設であって、プラットホーム室の上端部から制御室の上端部まで連なる屋根を設けて、その屋根の下方を通してプラットホーム室を覗く第一の窓、及び、ごみピットを覗く第二の窓を設けて構成されている。
そのため、制御室の第一の窓を介してプラットホーム室を見学でき、且つ、第二の窓を介してごみピットを見学できるようになり、見学者は長い通路の沿った移動から開放される。
特許文献2には、施設や工場の見学者や作業員に対して設備等の稼働状況やシミュレーションの結果を、臨場感をもって伝えることができる情報処理装置が提案されている。
当該情報処理装置は、撮像装置において撮像された設備の撮像画像を入力する撮像画像入力手段と、設備に設けられたセンサからセンサが計測した計測情報を入力する計測情報入力手段と、計測情報入力手段で入力された計測情報に基づき、設備の外部又は内部の状況を表わす仮想画像を作成する作成手段と、作成手段で作成された仮想画像と、撮像画像入力手段で入力された撮像画像と、を重畳して表示装置に表示する表示制御手段と、を備えて構成されている。
特開平07−151324号公報 特開2012−22668号公報
しかし、特許文献1に開示されたごみ焼却施設は、ごみ焼却施設を構成する複数の設備の一部のみの見学に対応した構成であり、各設備を効率的に見学できるものではなかった。
また、特許文献2に開示された情報処理装置は、撮像画像入力手段で入力された設備の撮像画像に、計測情報入力手段で入力された計測情報に基づき作成された設備の外部又は内部の状況を表わす仮想画像を重畳して、表示装置に表示するように構成されているため、施設内を移動することなく一か所に留まって表示装置に表示される映像や音声を視聴すればよいのであるが、実際の設備を見学することができず、各設備規模を体感し、或いは臨場感を味わうことができないという問題があった。
本発明の目的は、上述した問題点に鑑み、見学に要する設備コストの上昇を回避しながらも、複数の見学者が適切な視方向から各設備を視認して臨場感をもって見学することができる見学設備及び見学設備の制御システムを提供する点にある。
上述の目的を達成するため、本発明による見学設備の第一の特徴構成は、所定の工程に沿って処理される複数の設備を備えて構成される施設の情報を見学者に説明する見学設備であって、複数の見学領域と、各設備または前記工程の流れの説明情報を表示する各見学領域に設けられた映像装置と、見学者が複数の見学領域の間を移動すると、各映像装置に表示される説明情報が見学領域の間を移動する前とは異なる設備または前記工程の流れの説明情報に切替表示する制御部を備えている点にある。
見学者がある見学領域に入って当該見学領域に設置された映像装置に表示されるコンテンツを視聴することにより、例えば一つの設備や処理工程に関する説明情報を把握することができ、次の見学領域に移動すると移動先の見学領域に設置された映像装置に表示されるコンテンツが他の設備や処理工程に関する説明情報に切替表示される。この様な見学領域の移動と移動先の映像装置に切替表示されるコンテンツにより、見学者に複数の設備を備えて構成される施設内を移動して見学しているという臨場感を与えることができるようになる。そのような見学領域は施設を構成する設備の数よりも十分に少ない数で構成でき、しかも見学領域間の動線を単純化できるので、大きな空間を必要とせず見学に要する設備コストの上昇を回避することができる。
同第二の特徴構成は、上述の第一の特徴構成に加えて、一つの見学領域から隣接する見学領域への見学者の移動に伴って、前記所定の工程に対応する設備の説明情報を表示するように各映像装置を切替表示する点にある。
見学者の移動に伴って各映像装置に表示されるコンテンツが、所定の工程に沿う順序で対応する設備の説明情報に切替表示されるので、見学者は、処理される工程の順番の通りに仮想的に見学できるようになる。
同第三の特徴構成は、上述の第一または第二の特徴構成に加えて、前記複数の見学領域は環状に移動可能に接続されている点にある。
見学者が環状に配された複数の見学領域を環状に移動することにより、複数の見学領域間を往復移動するような無駄な動きが無くなり効率的に見学できるようになる。
同第四の特徴構成は、上述の第一から第三の何れかの特徴構成に加えて、前記説明情報は前記複数の設備による前記工程の流れ、または、各設備に特有の説明情報である点にある。
見学者は、映像装置に表示されるコンテンツに基づいて複数の設備で順次処理される工程の流れを把握し、各設備に特有の説明情報を個別に把握することができるようになる。
同第五の特徴構成は、上述の第一から第四の何れかの特徴構成に加えて、前記複数の見学領域は、其々仕切られた領域で構成されている点にある。
見学領域の其々が仕切られた領域で構成されることで、映像装置に切替表示されるコンテンツを落ち着いた環境で視聴することができるようになる。
本発明による見学設備の制御システムの第一の特徴構成は、複数の見学領域の人の流れまたは次の見学領域への移動を感知する検知装置と、各設備の説明情報を表示する複数の映像装置と、一群の見学者が一つの見学領域から隣接する見学領域へ移動したことを検知すると、見学者の移動先の見学領域に設けられた映像装置に、移動元の見学領域に設けられた映像装置に表示した設備の説明情報と異なる設備の説明情報に切り替えて表示する制御部と、を備えている点にある。
見学設備に訪れる見学者は、通常、町内会や学校のサークルなど何らかの共通の属性を持った複数人で構成される場合が多い。仮に属性が異なる多様な複数の見学者が訪れるような場合であっても、一群の集団で見学する方が効率的である。そのような場合に、検知装置によって複数の見学領域の人の流れが感知され、その結果に基づいて制御部が各見学領域に設置された映像装置に表示されるコンテンツを切り替えることで、人の流れに沿って適切のコンテンツが切り替えられるようになる。
同第二の特徴構成は、上述の第一の特徴構成に加えて、前記表示制御部は、見学者の見学領域の移動に伴って各設備により処理される工程が進むように移動先の映像装置に該当する設備の説明情報を表示するように制御する点にある。
移動先の各見学領域において、複数の設備で順次処理される工程の流れに沿って、該当する設備の説明情報が映像装置に切替表示されるので、全体の処理工程と各処理工程を実行する設備の理解が深まるようになる。
以上説明した通り、本発明によれば、見学に要する設備コストの上昇を回避しながらも、複数の見学者が適切な視方向から各設備を視認して臨場感をもって見学することができる見学設備及び見学設備の制御システムを提供することができるようになった。
ストーカ式焼却炉の構成を示す説明図である。 見学設備及び見学設備の制御システムの説明図 (a)〜(d)は見学設備の説明図 見学設備の制御システムによって実行される見学処理手順を示すフローチャート (a)〜(d)は他の例を示す見学設備の説明図 既存の見学領域の説明図
以下に、本発明による見学設備及び見学設備の制御システムを図面に基づいて説明する。
図1には、環境保全プラント施設の一例であるストーカ式のごみ焼却施設1が示されている。ごみ焼却施設1は、ごみ収集車が進入するプラットホームA、ごみ収集車により収集されたごみを投入して集積するごみピットB、ごみピットBのごみを投入するごみ投入ホッパD、ごみピットBからごみ投入ホッパDにごみを移送するごみクレーンC、ストーカ式のごみ焼却炉E、廃熱ボイラF、エコノマイザG、減温塔H、集塵機I、煙突Jなどを備えている。ごみ焼却設備1の建屋は、1階(1FL)から5階(5FL)までグレーチングなどを用いた床面で仕切られたフロアが設けられ、各フロア間を移動する階段やエレベータが設けられている。
プラットホームAとごみピットBの間に設けられた臭気漏洩防止及び安全確保のための観音開き式のごみ投入扉Kを開放することにより、ごみ収集車によって収集運搬されたごみがごみピットBに投入される。
ごみピットBに集積されたごみは、自動または制御室の運転員によって操作されるクラブバケット式のごみクレーンCによって把持されて、ごみ投入ホッパDの上端に形成された開口部まで移送された後に落下投入される。プラットホームAの上方空間にごみピットBを俯瞰する見学室20Aが設けられている。
また、ごみ焼却施設1の建屋内または建屋から離隔して設けられた建屋に、ごみ焼却施設1の運転状態を監視し、所期の性能を発揮するためにごみ焼却施設1を制御する中央制御室が設けられている。中央制御室にはごみ焼却施設1を構成する各設備に組み込まれた温度センサ、圧力センサなどの焼却プロセスを監視するセンサにより検出された値を表示するモニタや、各設備に組み込まれた油圧機構などのアクチュエータを駆動制御する制御装置などが設けられている。
ごみ投入ホッパDの底部に油圧式の給じん装置Pが設けられ、ごみ投入ホッパDに充填されたごみが焼却炉Eに押込み投入される。ごみ投入ホッパDに充填されたごみがシール機構として機能し、ごみ投入ホッパDから焼却炉Eへの外気の流入が遮断され、後述の誘引送風機Mにより炉内が負圧に維持される。
焼却炉Eに形成された炉室は、一次燃焼室2と、一次燃焼室2で生じた燃焼排ガスを二次燃焼させる二次燃焼室3とを備え、二次燃焼室3の壁部に廃熱ボイラFの複数の水管WTが埋め込まれている。
一次燃焼室2には、固定火格子と可動火格子がごみの搬送方向に沿って交互に配置されたストーカ機構Sが設けられている。油圧機構によって可動火格子が固定火格子に対して前後方向に往復駆動されることにより、ごみが撹拌されながら下流側に搬送される。
ストーカ機構Sの下部に上流側から下流側に向けて順に四つの風箱が設けられ、押込み送風機から一次燃焼用空気が供給される。ストーカ機構Sは上流側から順に乾燥帯、燃焼帯、後燃焼帯となる。
給じん装置Pから一次燃焼室2に押し込まれたごみは乾燥帯で主に加熱乾燥され、燃焼帯でガス化燃焼されて、未燃分やガス化燃焼により炭化されたごみは後燃焼帯で固体燃焼され、灰化された後に後燃焼帯の端部から灰シュートに落下する。
一次燃焼室2で生じた燃焼排ガスの出口部から二次燃焼室3の入口部にかけて、前壁及び後壁にくびれ部が形成され、当該くびれ部に空気供給機構4が設けられている。空気供給機構4から供給されるガスにより二次燃焼室3に流入する未燃分を含む燃焼排ガスが撹拌され、二次燃焼室3で二次燃焼される。
一次燃焼室2で生じた可燃性ガスを含む燃焼排ガスが、二次燃焼室3で二次燃焼されて煙道に流出する。二次燃焼室3以降に備えた廃熱ボイラFによって廃熱回収され、廃熱ボイラFで生成された蒸気が発電等などに利用される。煙道に沿って上述したエコノマイザG、減温塔H、集塵機I、煙突Jなどが配置されている。
エコノマイザGは、排ガスの保有熱によってボイラの給水を予熱する熱回収装置である。減温塔Hによって温度が低下した排ガスは集塵機Iで除塵された後に煙突Jから排気される。焼却炉などの各機器から外部に炎や排ガスが流出することがないように、集塵機Iの下流側に誘引送風機Mが接続され、炉室が負圧に維持されている。
本発明による見学設備及び見学設備の制御システムは、このようなごみ焼却施設1を構成する設備や機器の機能や稼働状況を外観から覗うことができないような場合でも容易く理解でき、実際に長い通路やエレベータや階段を使って長い距離を移動して実際の設備を見るという煩雑な手順を踏まなくても臨場感を伴った見学ができるように構成されている。
図2には、本発明による見学設備10及びその制御システム100の一例が示されている。当該見学設備10は、所定の工程に沿って処理される複数の設備を備えて構成される施設の情報を見学者に説明する見学設備であり、具体的に、ごみ焼却施設1でどのようなごみがどの程度、どのように処理され、燃焼により発生する熱がどのように有効利用され、煙突から排気される排ガスが環境に影響を及ぼさないようにどのように燃焼制御され、また排ガス処理されているのか、そしてその処理コストがどの程度であるのかといった情報を見学者に提供し、ごみ焼却施設1の理解を深めてもらい、環境問題に対する意識の向上を目指すための設備である。
ごみ焼却施設1は、ごみの搬入、焼却炉へのごみの投入、ストーカ機構を用いたごみの燃焼、焼却炉から灰の搬出、二次燃焼、廃熱回収、排ガス処理などの複数の工程がそれぞれ特有の設備や機器で行なわれる。この様な各工程及び設備の説明情報が、臨場感をもって見学者に提示されるように構成されている。
見学設備10は、見学者が出入りする複数の見学領域20と、各見学領域20に設けられた単一または複数の映像装置30(1,2,・・・,m;mは正整数)とを備えて構成され、その制御システム100は、各映像装置30を制御する表示制御部40と、見学領域20における人の動きや各見学領域20に出入りする見学者に移動を検出する複数の検知装置70を備えた監視装置50と、映像データベース60などを備えて構成されている。単一の映像装置30として部屋の全内面がスクリーンとなるようなプロジェクションマッピングなどを利用した映像装置を用いてもよい。
表示制御部40及び監視装置50は、CPU及びメモリを備えたコンピュータで構成され、メモリに記憶された所定のアプリケーションプログラムがCPUで実行されることにより、以下に説明する機能が発揮される。
監視装置50により各見学領域20に出入りする人の流れが判断され、その結果が表示制御部40に送信される。表示制御部40は、監視装置50から一群の見学者が一つの見学領域から隣接する見学領域へ移動した旨の情報を受信すると、見学者の移動先の見学領域に設けられた映像装置30に、移動元の見学領域に設けられた映像装置30に表示した設備と異なる設備の説明情報を表示するように制御する。
表示制御部40に接続された映像データベース60には、各映像装置20に表示される複数の設備及び各処理工程に関する説明情報を含むコンテンツが格納され、表示制御部40によって選択された各説明情報が各映像装置20に供給されるように構成されている。
設備に関する説明情報とは、設備の構造や機能を示す音声情報、文字情報、動画を含む画像情報などが含まれ、設備の外観から視認できない内部の作動状態を示す映像情報などが含まれる。例えば、ごみ焼却炉Eについて、給じん装置P、ストーカ機構Sなどの構造や機能を示す音声情報、文字情報、画像情報に加えて、給じん装置Pやストーカ機構Sが作動する様子を示す実際の動画やコンピュータグラフィックスで作成された仮想現実映像が含まれる。
各処理工程に関する説明情報とは、上述したごみの搬入工程、焼却炉へのごみの投入工程、ストーカ機構を用いたごみの燃焼工程、焼却炉から灰の搬出工程、二次燃焼工程、廃熱回収工程、排ガス処理工程などを説明する音声情報、文字情報、動画を含む画像情報などが含まれ、各工程を映像で説明するコンピュータグラフィック映像などが含まれる。例えば、ごみの搬入工程の説明情報には、搬入されるごみの種類や量、回収処理に要するコストなどの情報が含まれる。
各見学領域20に出入りする見学者の移動を検出するために、各見学領域20の天井部などに複数の検知装置70(1,2,・・・,n;nは正整数)が設けられ、各検知装置70(1,2,・・・,n)の出力が監視装置50に入力される。検知装置70(1,2、・・・,n)として例えば監視などに用いられる撮像装置(モニタカメラ)が用いられ、各見学領域20に出入りする見学者の動きが映像情報として取得される。
監視装置50には、撮像装置で撮影された各映像情報から見学者の移動状況を解析する映像処理プログラムがインストールされ、当該映像処理プログラムが実行されることにより、一群の見学者が一つの見学領域から隣接する見学領域へ移動したことを検出することができる。なお、検知装置70は撮像装置以外に人体検出用の赤外線センサなどを用いて構成することも可能である。
監視装置50によって複数の見学領域20の人の流れが把握され、その結果に基づいて表示制御部40が各見学領域20に設置された映像装置30に表示されるコンテンツを切り替えることで、人の流れに対応して適切にコンテンツが切り替えられるようになる。
表示制御部40は、一つの見学領域20から隣接する見学領域20への見学者の移動に伴って、所定の工程に沿う順序で対応する設備の説明情報を表示するように各映像装置30を切替表示される。つまり、見学者の見学領域20の移動に伴って各設備により処理される工程が進むように移動先の映像装置30に該当する設備の説明情報を表示するように構成されている。
移動先の各見学領域20において、複数の設備で順次処理される工程の流れに沿って、該当する設備の説明情報が映像装置30に切替表示されるので、全体の処理工程と各処理工程を実行する設備の理解が深まるようになる。なお、処理工程は全てを表示する必要はなく見学者の興味や時間に応じて追加、削除して構成することができる。これにより、より深く興味ある設備の理解を深めることができる。
映像データベース60には、例えば、ごみの搬入処理、ごみ投入ホッパへのごみの投入処理、ごみ投入ホッパから焼却炉へのごみの投入処理、ストーカ機構を用いたごみの燃焼処理、焼却炉から灰の搬出処理、二次燃焼処理、廃熱回収処理、排ガス処理などの複数の工程ごとの説明情報、各処理工程が実行される設備や機械に関する説明情報が記録されている。
表示制御部40は、見学者の一群が最初に入った見学領域20の映像装置30に全処理工程の概要を示す説明情報を表示し、次に移動した見学領域20の映像装置30に最初の工程であるごみの搬入処理の詳細な説明情報及びごみの搬入処理に用いられる設備の詳細な説明情報を表示するといった手順で、各工程及び設備の表示情報を順番に映像装置30に表示することで、見学者があたかも実際の設備の設置位置に移動して設備を見学しているような臨場感が得られる。
見学領域20は各工程及び設備の数だけ設ける必要が無く、少なくとも2つの見学領域20を備えていればよい。一方の見学領域から他方の見学領域に交互に移動することにより、全ての工程及び設備の説明情報が提供できるようになる。なお、検知装置70の代わりに見学の案内者が見学者の移動状態を目視により判断して監視装置50へ情報伝達してもよい。
このような見学領域20として、例えば図1に示すように、プラットホームAの上方空間に設けられ、ごみピットBを俯瞰する見学室20Aと通路により構成することや、焼却炉Eの正面を臨む通路20Bと見学対象である中央制御室により構成することなどが想定される。
図6には、既存のごみ焼却施設1に備えた実際の見学領域が例示されている。1階の管理棟の会議室で一群の見学者に設備の概要が説明された後に、渡り廊下を通ってエレベータホールに行き、エレベータ又は階段で2階に上った後に長い通路に沿って移動することで、中央制御室、灰ピット、発電機、2機の焼却炉を見学するように構成されている。本発明の見学設備の制御システムは、実際の見学領域の一部の部屋や一部の通路を利用して構築することにより、この様な複雑で長い距離に及ぶ移動を回避して、安全に且つ快適に見学できるように構成されている。
以下、見学領域20の態様を説明する。
図3(a)〜(d)に示すように、見学領域20は、単一または複数の部屋22及び/または単一または複数の通路24で構成される。
本例では単一の部屋22及びごみ焼却施設1を構成する複数の設備A、設備B、設備Cに沿って配された単一の通路24で構成されている。なお、図3に示す符号A,B,Cは図1に示される設備に付された符号と対応するものではない。また、図3中、符号Vで示す丸印は見学者の一人を示し、符号d1,d2は扉体を示している。
部屋22の内壁部に複数の映像装置30が配され、通路24の内壁部にも複数の映像装置30が配されている。これら映像装置30は、大画面の液晶表示装置で構成することができ、また、内壁部に設けられた投影スクリーン及び天井部に設けられ投影スクリーンに向けて映像を投影する投影機や、部屋全体をスクリーンとした投影装置などで構成することができる。通路24は映像装置30を設置することなく単なる移動のための通路24として機能させてもよい。
映像装置30として液晶表示装置を用いる場合には、画面の奥側が透明に透けて見える透明液晶表示装置を用いることが好ましい。透明液晶表示装置の外枠と同サイズの窓をその背面の壁面に設けて、画面が透明な場合に窓を介して設備A,B,Cの何れかが目視確認可能な態様を実現でき、透明液晶表示装置を用いた各設備に関する説明情報の表示と現実の設備の目視を切り替えることも可能になる。
映像装置30として投影スクリーン及び投影機を用いる場合には、内壁部に設けられた投影スクリーンを上方に巻き上げることにより、窓が露出するように構成すればよい。
部屋22及び通路24の天井壁には監視装置50の一部を構成する検知装置70として撮像装置が其々設置され、部屋22または通路24を移動する見学者を撮影可能に構成されている。上述したように、撮像装置で撮影された映像情報が監視装置50に送られて映像処理されることにより、部屋22及び通路24で移動する一群の見学者の動きが把握される。
図3(a)に示すように、扉d1が開放されて部屋22に一群の見学者が入室すると、映像装置30に全処理工程の概要を示す説明情報が表示され、ごみ焼却処理の概要が説明される。
例えば、見学者の動線(一点鎖線で示されている。)に沿って部屋22の内壁に設けられた複数の映像装置30に、ごみの搬入工程、焼却炉へのごみの投入工程、ストーカ機構を用いたごみの燃焼工程、焼却炉から灰の搬出工程、二次燃焼工程、廃熱回収工程、排ガス処理工程などの説明情報が順番に表示される。例えば扉体d1に一番近い映像装置30にごみの搬入工程に関する説明情報が表示され、次の映像装置30に焼却炉へのごみの投入工程の説明情報が表示される。動線に沿った一連の映像装置の場合は動線に沿って各工程が連続して表示される。
以下に説明するように、部屋22がフロア間を移動するためのエレベータであると想定することができ、部屋22(エレベータ)の中で事前説明を行なった後に通路24に移動して通路24に設置された映像装置30を介して実際の設備に代えた模擬的な設備を見学し、さらに部屋22(エレベータ)に戻って他の設備の事前説明を行なった後に通路24に移動して通路24に設置された映像装置30を介して実際の他の設備に代えた模擬的な設備を見学するような演出が可能になる。
図3(b)に示すように、部屋22で見学者に全処理工程の概要が説明されると、次に扉体d2が開いて見学者が通路24に導かれる。通路24の長手方向に沿って内壁に設置された映像装置30に各設備に関する説明情報が順番に表示され、通路24に沿って移動しながら通路24に沿って順番に配置された各映像装置30に表示されるコンテンツを視聴することにより、ごみ焼却施設1を構成する上流側の各設備、具体的にプラットホーム、ごみピット、ごみクレーンなどの設備に関する説明情報が表示される。
図3(c)に示すように、通路24で見学が終了して部屋22に戻ると、見学者の動線(一点鎖線で示されている。)に沿って部屋22の内壁に設けられた複数の映像装置30に、先ほど通路24に配された映像装置30で説明情報を視聴した各設備に関する纏め情報となる説明情報が順番に表示され、次に見学する個別の設備の概要を示す説明情報が順番に表示される。
図3(d)に示すように、部屋22で見学者に対して前述の説明情報が視聴されると、次に扉体d2が開いて見学者が再度通路24に導かれる。このときは、通路24の長手方向に沿って内壁に設置された映像装置30に、前回の続きとなるごみ焼却施設1を構成する中流側の各設備、具体的にごみ投入ホッパ、ごみ焼却炉、廃熱ボイラなどに関する説明情報が表示される。
その後、部屋22に再度戻ると、見学者の動線(一点鎖線で示されている。)に沿って部屋22の内壁に設けられた複数の映像装置30に、先ほど通路24に配された映像装置30で説明情報を視聴した各設備に関する纏め情報となる説明情報が順番に表示され、次に見学する個別の設備の概要を示す説明情報が順番に表示される。次に扉体d2が開いて見学者が再度通路24に導かれて、前回の続きとなるごみ焼却施設1を構成する下流側の各設備、具体的にエコノマイザ、減温塔、集塵機、煙突などに関する説明情報が表示され、その後部屋22に再度戻ると、部屋22の映像装置30に見学の纏めとなる説明情報が表示され、全ての説明情報が視聴されると見学が終了する。
つまり、見学者が、ごみ焼却施設1を構成する実際の各設備の配置状況に応じて移動しなくても、あたかも実際の各設備の配置状況に応じて移動するかのごとく各設備を見学できる。また、実際の設備を見ることができる場所に見学者の通路やスペースを設けなくても適切に見学させることが可能になり、焼却施設の機器配置の自由度が上るとともに建設コストの削減が可能になる。
部屋22をエレベータに例えることができ、表示制御部40により部屋22及び通路24に配された映像装置30に表示されるコンテンツを切り替えることにより、エレベータでフロアを昇降移動した後に移動する通路24で各フロアに設置された設備を見学するような仮想現実空間を演出することもできるようになる。例えば、部屋22に設置された映像装置30に表示されるコンテンツを、上昇または下降するエレベータから目視される各設備のように視点が上昇または下降する動画像で表示するなどである。
また、このようなコンテンツの切替にタイミングを合わせて通路24に設置された映像装置30の背面に設置された窓を介して実際の設備A,B,Cが目視できるように、見学者が部屋22で見学している最中に、通路24の透明液晶表示装置の画面を透明に切り替え、或いは投影スクリーンを巻き上げるように構成してもよい。この様な制御は上述した表示制御部40によって行なわれる。
図4には、図3に対応した見学設備の制御システムによって実行される見学処理手順が示されている。
一群の見学者が最初の見学領域である部屋22に入ったことが監視装置50により検出されると(S1,Y)、表示制御部40によって、見学のための制御が開始される(S2,Y)。
先ず、部屋22に設置された映像装置30に、映像データベース60に記録された設備、工程の全体の説明情報が送信されて、各説明情報が表示され(S3)、一群の見学者が動線に沿って配置された各映像装置30に出力される説明情報を全て視聴し終えたと監視装置50により判断されると(S4)、扉体d2が開放されて、見学者が次の見学領域である通路24に導かれる。
監視装置50によって一群の見学者が通路24に移動したことが検知されると(S4,Y)、通路24に設置された映像装置30に、映像データベース60に格納された上流側の設備及び工程を示す第1設備、第1工程に関する詳細な説明情報が送信されて表示され、動線に沿って移動する見学者が移動順に各映像装置30を介して各工程及び設備の詳細情報が視聴され、次の見学領域である部屋22に導かれる(S5)。
監視装置50によって一群の見学者が部屋22に移動したことが検知されると(S6,Y)、部屋22に設置された映像装置30に次の設備、次の工程の説明情報が表示される(S7)。全ての設備及び工程の説明情報の視聴が完了するまで、ステップS6,S7の処理が繰り返されると、見学が終了する。
以下、見学設備10の他の態様を説明する。上述の例では、見学領域20が単一の部屋22及び単一の通路24で構成され、境界に扉体d2が設けられているが、扉体d2に代えてカーテンなどの可撓性の仕切で構成してもよい。部屋22及び通路24が複数あってもよい。各見学設備10に設置される映像装置30の台数は特に制限されるのではない。また、単一の部屋22と延出方向が異なる複数の通路24で構成されていてもよい。
図5(a)に示すように、見学領域20が其々出入り可能に仕切られた領域である複数の部屋22で構成され、専用の通路24を備えていない構成でもよい。
図5(b)に示すように、部屋22と通路24が相対して設けられ、二つの出入り口を介して循環するように動線が設定されていてもよい。本例では平面的な構成を示しているが、階上の部屋と階下の部屋を移動するエレベータで通路24が構成されていてもよい。
図5(c)に示すように、部屋22の両側に通路24が形成され、2方向に循環可能な動線が設定されていてもよい。通路24の構成は、見学者が歩行する単なる通路であってもよいが、駆動機構により床面が移動する帯状の歩道であってもよいし、エスカレータであってもよいし、エレベータであってもよい。
図5(d)に示すように、見学領域20が通路24のみで構成され、各見学者が通路を循環移動するように動線が設定されていてもよい。見学領域20と通路24の間に扉が設けられていなくてもよい。
即ち、本発明による見学設備10は、出入り可能な複数の見学領域20と、各見学領域に設けられ、各設備または各工程の流れの説明情報を表示する映像装置30と、見学者が複数の見学領域20の間を移動すると、各見学領域20に設けられた映像装置に表示される説明情報が異なる設備または工程の流れの説明情報に切替表示されるように構成されている。
そのため、見学領域の移動と映像装置に切替表示されるコンテンツにより、見学者に複数の設備を備えて構成される施設内を移動して見学しているという臨場感を与えることができるようになる。そのような見学領域は施設を構成する設備の数よりも十分に少ない数で構成でき、しかも見学領域間の動線を単純化できるので、大きな空間を必要とせず見学に要する設備コストの上昇を回避することができる。
また、見学領域の何れかに現実の設備が視認可能な窓を少なくとも1つ備えていることが好ましく、当該窓を介して現実の設備を視認することにより、映像装置に表示されるコンテンツの視聴に基づく仮想的な見学から、実際の設備の見学が可能となり、見学者にさらに臨場感を与えることができるようになる。
複数の見学領域は環状に移動可能に接続されていることが好ましく、複数の見学領域間を往復移動するような無駄な動きが無くなり効率的に見学できるようになる。ここで、環状に移動可能とは、必ずしも同一のフロアに複数の見学領域が存在するということを意味するのではなく、異なるフロアに各見学領域が存在し、階段やエレベータにより見学領域間を移動するような構成を含む概念で、ある見学領域に同じ通路を通って引き返すことなく、一度見学した見学領域に戻るように構成される概念を意味する。
見学領域は部屋及び通路で構成され、部屋に備えた映像装置に表示される説明情報は複数の設備による工程の流れであり、通路に備えた映像装置に表示される説明情報は各設備に特有の説明情報であることが好ましい。
見学領域が部屋と通路で構成され、部屋に入った見学者は、そこに設置された映像装置に表示されるコンテンツに基づいて複数の設備で順次処理される工程の流れを把握し、さらに通路に沿って移動する際に、そこに設置された映像装置に表示されるコンテンツに基づいて各設備に特有の説明情報を個別に把握することができるようになる。
複数の見学領域は、其々出入り可能に仕切られた領域で構成されていることが好ましく、見学領域の其々が出入り可能に仕切られた領域で構成されることで、映像装置に切替表示されるコンテンツを落ち着いた環境で視聴することができるようになる。
上述した実施形態では、見学対象施設がごみ焼却施設としてボイラ付のストーカ式ごみ焼却施設を例示したが、ボイラを備えていない水噴射式の焼却炉や、流動床式の焼却炉であってもよいし、ガス化溶融炉など他の形式の焼却炉や溶融炉であってもよい。特にボイラ付発電設備を備えた焼却炉、リサイクル施設や溶融施設が付属した施設は、見学すべき設備数が多いため、効果的である。
上述した実施形態では、見学対象施設がごみ焼却施設である場合を説明したが、ごみ焼却施設以外の環境保全プラント施設、例えば下水処理施設などであってもよい。さらには、機械製品、化学製品、食品または飲料などの各種の製品の製造工場であってもよい。
尚、上述した実施形態は、本発明の一例に過ぎず、本発明の作用効果を奏する範囲において見学領域の数、レイアウト、各見学領域に配された映像装置の数、種類などを適宜設定可能であることは言うまでもない。
1:ごみ焼却施設
2:一次燃焼室(一次燃焼領域)
3:二次燃焼室(燃焼排ガス流路)
4:空気供給機構
10:見学設備
20:見学領域
30:映像装置
40:表示制御部
50:監視装置
60:映像データベース
70:検知装置
100:見学設備の制御システム
A:プラットホーム
B:ごみピット
C:クレーン機構
D:ごみ投入ホッパ
E:焼却炉
F:廃熱ボイラ
G:エコノマイザ
H:減温塔
I:集塵機
J:煙突
K:ごみ投入扉
M:誘引送風機
P:給じん装置

Claims (7)

  1. 所定の工程に沿って処理される複数の設備を備えて構成される施設の情報を見学者に説明する見学設備であって、
    複数の見学領域と、
    各設備または前記工程の流れの説明情報を表示する各見学領域に設けられた映像装置と、
    見学者が複数の見学領域の間を移動すると、各映像装置に表示される説明情報が見学領域の間を移動する前とは異なる設備または前記工程の流れの説明情報に切替表示する制御部を備えている見学設備。
  2. 一つの見学領域から隣接する見学領域への見学者の移動に伴って、前記所定の工程に対応する設備の説明情報を表示するように各映像装置を切替表示する請求項1記載の見学設備。
  3. 前記複数の見学領域は環状に移動可能に接続されている請求項1または2記載の見学設備。
  4. 前記説明情報は前記複数の設備による前記工程の流れ、または、各設備に特有の説明情報である請求項1から3の何れかに記載の見学設備。
  5. 前記複数の見学領域は、其々仕切られた領域で構成されている請求項1から4の何れかに記載の見学設備。
  6. 所定の工程に沿って処理される複数の設備を備えて構成される施設の情報を見学者に説明する見学設備の制御システムであって、
    複数の見学領域の人の流れまたは次の見学領域への移動を感知する検知装置と、
    各設備の説明情報を表示する複数の映像装置と、
    一群の見学者が一つの見学領域から隣接する見学領域へ移動したことを検知すると、見学者の移動先の見学領域に設けられた映像装置に、移動元の見学領域に設けられた映像装置に表示した設備の説明情報と異なる設備の説明情報に切り替えて表示する制御部と、
    を備えている見学設備の制御システム。
  7. 前記表示制御部は、見学者の見学領域の移動に伴って各設備により処理される工程が進むように移動先の映像装置に該当する設備の説明情報を表示するように制御する請求項6記載の見学設備の制御システム。
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