JP2021067985A - 情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラム - Google Patents
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Abstract
Description
まず、図1を参照し、実施形態に係る情報処理装置が行う情報処理方法の概要について説明する。図1は、実施形態に係る情報処理方法の概要を示す説明図である。以下では、実施形態に係る情報処理装置が、例えば店舗内を巡回するユーザが興味を持った商品を推定し、ユーザ端末にその商品の関連情報を提供する場合を例に挙げて説明する。
次に、図2を用いて、実施形態に係る情報処理装置100が含まれる情報処理システム1の構成について説明する。図2は、実施形態に係る情報処理システム1の構成例を示す図である。図2に例示するように、実施形態に係る情報処理システム1には、ユーザ端末10と情報処理装置100とが含まれる。これらの各種装置は、ネットワークNを介して、有線又は無線により通信可能に接続される。また、図2に示す情報処理システム1に含まれる各装置の数は図示したものに限られない。例えば、情報処理システム1には、複数台のユーザ端末10が含まれてもよい。
次に、図3を用いて、実施形態に係るユーザ端末10の構成について説明する。図3は、実施形態に係るユーザ端末10の構成例を示す図である。図3に示すように、ユーザ端末10は、通信部11と、入力部12と、表示部13と、検知部14と、記憶部15と、制御部16とを有する。
通信部11は、ネットワークNと有線又は無線で接続され、情報処理装置100等との間で情報の送受信を行う。通信部11は、例えばアンテナやNIC(Network Interface Card)等によって実現される。
入力部12は、ユーザUから各種操作を受け付ける入力装置である。例えば、入力部12は、ユーザ端末10に備えられた操作キー等によって実現される。表示部13は、各種情報を表示するための表示装置である。例えば、表示部13は、液晶ディスプレイ(Liquid Crystal Display:LCD)や有機ELディスプレイ(Organic Light-Emitting Diode:OLED)等によって実現される。なお、ユーザ端末10にタッチパネルが採用される場合には、入力部12の一部と表示部13とは一体化される。
検知部14は、ユーザ端末10に関する各種情報を検知する。具体的には、検知部14は、ユーザ端末10に対するユーザUの操作や、ユーザ端末10の所在する位置情報や、ユーザ端末10と接続されている機器に関する情報や、ユーザ端末10における環境や、ユーザ端末10を所持するユーザUの挙動や状態等を検知する。図3に示す例では、検知部14は、操作検知部141と、位置検知部142と、外部装置検知部143と、環境検知部144と、動作検知部145とを有する。
操作検知部141は、ユーザ端末10に対するユーザUの操作を検知する。例えば、操作検知部141は、入力部12に入力された情報に基づいて、ユーザUの操作を検知する。すなわち、操作検知部141は、入力部12に画面をタッチする操作の入力があったことや、音声の入力があったこと等を検知する。また、操作検知部141は、ユーザUによって所定のアプリケーション(以下、単に「アプリ」と表記する)が起動されたことを検知してもよい。例えば、かかるアプリがユーザ端末10内の撮像装置を動作させるアプリである場合、操作検知部141は、ユーザUによって撮像機能が利用されていることを検知する。また、操作検知部141は、ユーザ端末10内に備えられた加速度センサやジャイロセンサ等で検知されたデータに基づき、ユーザ端末10自体が動かされているといった操作を検知してもよい。
位置検知部142は、ユーザ端末10の現在位置を検知する。具体的には、位置検知部142は、PDR技術を利用して自装置の屋内位置を検知する。例えば、位置検知部142は、ユーザ端末10のセンサ(加速度センサ、ジャイロセンサ、磁気センサ、気圧センサ等)を使い、ユーザ端末10を持っているユーザUの移動方向や移動量、移動距離などを計測して現在位置を推定する。
例えば、位置検知部142は、ユーザ端末10のWi−Fi(登録商標)通信機能や、各通信会社が備える通信網を利用して、ユーザ端末10の位置を検知する。具体的には、位置検知部142は、Wi−Fi通信等を行い、付近の基地局やアクセスポイントとの距離を測位することにより、自装置の位置を検知する。
また、位置検知部142は、ユーザ端末10のBluetooth(登録商標)機能を利用して位置を検知してもよい。例えば、位置検知部142は、Bluetooth機能によって接続されるビーコン(beacon)発信機と接続することにより、自装置の位置を検知する。
また、位置検知部142は、予め測定された構造物の地磁気のパターンと、自装置が備える地磁気センサとに基づいて、自装置の位置を検知する。
また、例えば、ユーザ端末10が駅改札や商店等で使用される非接触型ICカードと同等のRFID(Radio Frequency Identification)タグの機能を備えている場合、もしくはRFIDタグを読み取る機能を備えている場合、ユーザ端末10によって決済等が行われた情報とともに、使用された位置が記録される。位置検知部142は、かかる情報を取得することで、ユーザ端末10の位置を検知してもよい。また、位置は、ユーザ端末10が備える光学式センサや、赤外線センサ等によって検知されてもよい。
また、位置検知部142は、GPS(Global Positioning System)衛星から送出される電波を受信し、受信した電波に基づいてユーザ端末10の現在位置を示す位置(例えば、緯度および経度)を検知してもよい。但し、GPSは、ユーザ端末10が建物内に存在する場合には位置の検出精度が低下するため、屋内での位置検出には不向きである。したがって、GPSを利用する場合は、補助的な利用、又は屋外での利用を想定している。
外部装置検知部143は、ユーザ端末10に接続される外部装置を検知する。例えば、外部装置検知部143は、外部装置との相互の通信パケットのやり取りなどに基づいて、外部装置を検知する。そして、外部装置検知部143は、検知した外部装置をユーザ端末10と接続される端末として認識する。また、外部装置検知部143は、外部装置との接続の種類を検知してもよい。例えば、外部装置検知部143は、外部装置と有線で接続されているか、無線通信で接続されているかを検知する。また、外部装置検知部143は、無線通信で用いられている通信方式等を検知してもよい。また、外部装置検知部143は、外部装置が発する電波を検知する電波センサや、電磁波を検知する電磁波センサ等によって取得される情報に基づいて、外部装置を検知してもよい。
環境検知部144は、ユーザ端末10における環境を検知する。環境検知部144は、ユーザ端末10に備えられた各種センサや機能を利用し、環境に関する情報を検知する。例えば、環境検知部144は、ユーザ端末10の周囲の音を収集するマイクロフォンや、ユーザ端末10の周囲の照度を検知する照度センサや、ユーザ端末10の物理的な動きを検知する加速度センサ(又は、ジャイロセンサなど)や、ユーザ端末10の周囲の湿度を検知する湿度センサや、ユーザ端末10の所在位置における磁場を検知する地磁気センサ等を利用する。そして、環境検知部144は、各種センサを用いて、種々の情報を検知する。例えば、環境検知部144は、ユーザ端末10の周囲における騒音レベルや、ユーザ端末10の周囲が撮像に適する照度であるか等を検知する。さらに、環境検知部144は、カメラで撮影された写真や映像に基づいて周囲の環境情報を検知してもよい。
動作検知部145は、例えばモーションセンサ等を利用して、ユーザ端末10を所持するユーザUの動作や状態を検知する。モーションセンサは、加速度センサ、ジャイロセンサ、歩数センサ、および生体センサ等を含む。加速度センサは、ユーザ端末10の加速度を検知するセンサである。ジャイロセンサは、ユーザ端末10の姿勢および角速度等を検知するセンサである。歩数センサは、ユーザ端末10のユーザUが歩行した歩数を計数するセンサである。生体センサは、ユーザ端末10のユーザUの心拍数や体温等を検知するセンサである。
記憶部15は、各種情報を記憶する。記憶部15は、例えば、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ(Flash Memory)等の半導体メモリ素子、又は、ハードディスク、光ディスク等の記憶装置によって実現される。例えば、記憶部15は、検知部14によって検知された各種情報を、検知された日時と対応付けて記憶する。具体的には、記憶部15は、検知部14によって検知された各種情報に基づくPDR情報を記憶する。また、記憶部15は、ユーザ端末10にインストールされたアプリに関する情報を記憶する。
制御部16は、例えば、コントローラ(controller)であり、CPU(Central Processing Unit)やMPU(Micro Processing Unit)等によって、ユーザ端末10内部の記憶装置に記憶されている各種プログラムがRAMを作業領域として実行されることにより実現される。また、制御部16は、コントローラであり、例えば、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等の集積回路により実現される。
取得部161は、各種情報を取得する。例えば、取得部161は、検知部14を制御することにより、検知部14によって検知される各種情報を取得する。例えば、取得部161は、位置検知部142によって検知された情報に基づいて、ユーザ端末10の位置情報を取得する。なお、取得部161は、位置情報に限らず、ユーザ端末10の周囲の環境に関する情報等の各種センサ情報を含む、ユーザ端末10のコンテキストに関する情報を取得する。取得部161は、検知部14によって検知される各種情報に基づいて、PDR情報を取得する。
受信部162は、各種情報を受信する。例えば、受信部162は、情報処理装置100から送信される商品関連情報を受信する。制御部16は、受信部162が受信した商品関連情報を、表示部13に表示したり、記憶部15に記憶したりする。
送信部163は、各種情報を送信する。具体的には、送信部163は、PDR情報を情報処理装置100に送信する。例えば、送信部163は、ユーザ端末10を識別するための識別情報と、ユーザUを識別するための識別情報と、取得部161によって取得されたPDR情報と、PDR情報の取得日時を示す情報とを対応付けて、情報処理装置100に送信する。
次に、図4を用いて、実施形態に係る情報処理装置100の構成について説明する。図4は、実施形態に係る情報処理装置100の構成例を示す図である。図4に示すように、情報処理装置100は、通信部110と、記憶部120と、制御部130とを有する。なお、情報処理装置100は、情報処理装置100を利用する管理者等から各種操作を受け付ける入力部(例えば、キーボードやマウス等)や、各種情報を表示するための表示部(例えば、液晶ディスプレイ等)を有してもよい。
通信部110は、例えばNIC等によって実現される。通信部110は、ネットワークNと有線又は無線で接続され、ネットワークNを介して、ユーザ端末10等との間で情報の送受信を行う。
記憶部120は、例えば、RAM、フラッシュメモリ等の半導体メモリ素子、又は、ハードディスク、光ディスク等の記憶装置によって実現される。記憶部120は、陳列場所情報121と、PDR履歴情報122と、学習モデル123と、商品関連情報124とを有する。
陳列場所情報121は、店舗内の陳列棚に陳列されている商品の識別情報と、その商品が陳列されている陳列場所とが対応付けられた情報である。なお、陳列場所情報121には、店舗内における全商品の識別情報とその陳列場所とが含まれていてもよいし、店舗内における特定の商品(セール対象商品、広告掲載商品等)の識別情報とその陳列場所のみが含まれていてもよい。陳列場所情報121は、店舗ごとに個別に用意されていてもよいし、対象となる全店舗について店舗IDで識別して一元管理されていてもよい。
PDR履歴情報122は、ユーザ端末10から通知されたPDR情報を蓄積する。ここで、図6に、実施形態に係るPDR履歴情報122の一例を示す。図6は、実施形態に係るPDR履歴情報122の一例を示す図である。図6に示した例では、PDR履歴情報122は、「端末ID」、「ユーザID」、「店舗ID」、「PDR情報」、「推定商品」、「予測商品」、「提供情報」といった項目を有する。また、「PDR情報」の項目は、「取得日時」、「位置」、「方位」、「各種センサ情報」といった小項目を有する。
学習モデル123は、複数の推定商品の関係性から個々の推定商品の確度や尤度を向上させ、推定商品からユーザが興味を持ちそうな商品を予測するために使用される学習モデルである。情報処理装置100は、第1商品と第2商品とを推定した際に、推定された第1商品の候補が複数存在する場合、学習モデル123に基づいて、第1商品と第2商品との関係性から、推定された第1商品を特定し、第1商品の推定の精度を向上させる。また、情報処理装置100は、学習モデル123に基づいて、第1商品と第3商品との関係性から、ユーザが興味を持ちそうな商品として第3商品を予測する。
商品関連情報124は、店舗内における特定の商品の識別情報と、その商品に関する情報とが対応付けられた情報である。ここで、図8に、実施形態に係る商品関連情報124の一例を示す。図8は、実施形態に係る商品関連情報124の一例を示す図である。図8に示した例では、商品関連情報124は、「情報ID」、「店舗ID」、「商品ID」、「提供情報」といった項目を有する。「情報ID」は、情報処理装置100からユーザ端末10に提供される情報を識別する識別情報を示す。「店舗ID」は、その情報がユーザ端末10に提供される店舗を識別する識別情報を示す。「商品ID」は、その情報の対象となる商品を識別する識別情報を示す。
制御部130は、例えば、コントローラであり、CPUやMPU等によって、情報処理装置100内部の記憶装置に記憶されている各種プログラム(推定プログラムの一例に相当)がRAMを作業領域として実行されることにより実現される。また、制御部130は、コントローラであり、例えば、ASICやFPGA等の集積回路により実現される。
取得部131は、通信部110を介して、ユーザ端末10から通知されるPDR情報を取得する。また、取得部131は、取得したPDR情報をPDR履歴情報122に登録して蓄積する。例えば、取得部131は、ユーザUが第1商品の購入を検討した際にユーザ端末10から通知される第1のPDR情報を取得する。また、ユーザUが第2商品の購入を検討した際にユーザ端末10から通知される第2のPDR情報を取得する。そして、取得部131は、第1のPDR情報(位置「P1」、方位「A1」、各種センサ情報「X1」等)および第2のPDR情報(位置「P2」、方位「A2」、各種センサ情報「X2」等)をPDR履歴情報122に記憶する。
推定部132は、ユーザ端末10から通知されたPDR情報と陳列場所情報121に基づいて、ユーザUが購入を検討した商品を推定する。例えば、推定部132は、陳列場所情報121の中から、第1のPDR情報に対応する商品の情報を検索し、第1のPDR情報に対応する商品があれば、その商品が、ユーザUが購入を検討した第1商品であると推定する。その結果として、推定部132は、PDR履歴情報122の第1のPDR情報に対応する「推定商品」の項目に候補となる第1商品の商品ID「C1、C4」を記憶する。また、推定部132は、陳列場所情報121の中から、第2のPDR情報に対応する商品の情報を検索し、第2のPDR情報に対応する商品があれば、その商品が、ユーザUが購入を検討した第2商品であると推定する。その結果として、推定部132は、PDR履歴情報122の第2のPDR情報に対応する「推定商品」の項目に候補となる第2商品の商品ID「C2」を記憶する。
予測部133は、PDR情報から推定された商品と、記憶部120に記憶されている学習モデル123とに基づいて、ユーザUが興味を持ちそうな商品を予測する。例えば、予測部133は、推定部132により推定された第1商品(商品ID「C1」)および第2商品(商品ID「C2」)と、学習モデル123に記憶されている第1商品と第2商品と第3商品との組合せに関する情報(モデルID「M1」)とに基づいて、ユーザUが興味を持ちそうな商品として第3商品(商品ID「C3」)を予測する。その結果として、予測部133は、PDR履歴情報122の「予測商品」の項目に第3商品の商品ID「C3」を記憶する。
提供部134は、PDR情報から推定された商品と、推定された商品に基づいて予測された商品とのうち少なくとも1つの商品に関連する情報を提供する。例えば、提供部134は、商品関連情報124の中から、推定部132により推定された第1商品および第2商品と、予測部133により予測された第3商品とに対応する情報を検索し、これらの商品に対応する情報があれば、これらの情報のうち少なくとも1つの情報をユーザ端末10に提供する。その結果として、提供部134は、PDR履歴情報122の「提供情報」の項目に、第1商品に対応する情報、第2商品に対応する情報および第3商品に対応する情報のうち少なくとも1つの情報IDを記憶する。
学習部135は、提供部134からユーザ端末10に情報が提供された後、ユーザ端末10からのフィードバックとしてPDR情報の通知があった場合に、このPDR情報から推定された商品に基づいて、機械学習を行う。具体的には、学習部135は、予測部133により予測された第3商品の関連情報がユーザ端末10に提供されたことにより、ユーザUが実際に第3商品に興味を持ったか確認し、学習モデル123に反映する。
次に、図9を用いて、実施形態に係る情報処理装置100による処理の手順について説明する。図9は、実施形態に係る処理手順を示すフローチャートである。
上述したユーザ端末10および情報処理装置100は、上記実施形態以外にも種々の異なる形態にて実施されてよい。そこで、以下では、実施形態の変形例について説明する。
上述してきた実施形態に係る情報処理装置100やユーザ端末10は、例えば図10に示すような構成のコンピュータ1000によって実現される。以下、情報処理装置100を例に挙げて説明する。図10は、情報処理装置100やユーザ端末10の機能を実現するコンピュータ1000の一例を示すハードウェア構成図である。コンピュータ1000は、CPU1100、RAM1200、ROM(Read Only Memory)1300、HDD(Hard Disk Drive)1400、通信インターフェイス(I/F)1500、入出力インターフェイス(I/F)1600、およびメディアインターフェイス(I/F)1700を有する。
また、上記実施形態において説明した各処理のうち、自動的に行われるものとして説明した処理の全部又は一部を手動的に行うこともでき、あるいは、手動的に行われるものとして説明した処理の全部又は一部を公知の方法で自動的に行うこともできる。この他、上記文書中や図面中で示した処理手順、具体的名称、各種のデータやパラメータを含む情報については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。例えば、各図に示した各種情報は、図示した情報に限られない。
上述してきたように、実施形態に係る情報処理装置100は、取得部131と、推定部132と、提供部134とを備える。取得部131は、ユーザUとともに移動するユーザ端末10が検知した検知情報を取得する。推定部132は、取得部131が取得した検知情報に対応する対象物を推定する。これにより、情報処理装置100は、ユーザUの属性を把握していなくても、リアルタイムでユーザUが興味を持った商品を推定することができる。
10 ユーザ端末
100 情報処理装置
11、110 通信部
12 入力部
13 表示部
14 検知部
15、120 記憶部
121 陳列場所情報
122 PDR履歴情報
123 学習モデル
124 商品関連情報
16、130 制御部
131 取得部
132 推定部
133 予測部
134 提供部
135 学習部
Claims (10)
- ユーザとともに移動する端末装置が検知した検知情報を取得する取得部と、
前記取得部が取得した検知情報に対応する対象物を推定する推定部と
を備えたことを特徴とする情報処理装置。 - 前記推定部は、前記取得部が取得した検知情報に対応する場所に配置された対象物を示す対象物配置場所情報と、前記取得部が取得した検知情報とを比較し、比較結果に基づいて前記取得部が取得した検知情報に対応する対象物を推定する
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記推定部が推定した対象物に基づいて他の対象物を予測する予測部
をさらに備えることを特徴とする請求項1または2に記載の情報処理装置。 - 前記推定部が推定した対象物に関する情報と、前記予測部が予測した他の対象物に関する情報とのうち少なくとも1つを前記端末装置に提供する提供部
をさらに備えることを特徴とする請求項3に記載の情報処理装置。 - 前記推定部は、前記取得部が第1の検知情報を取得した場合には前記第1の検知情報に対応する第1の対象物を推定し、前記取得部が第2の検知情報を取得した場合には前記第2の検知情報に対応する第2の対象物を推定し、前記第1の対象物と前記第2の対象物との関係性に基づいて、前記第1の対象物をより高精度に推定する
ことを特徴とする請求項3または4に記載の情報処理装置。 - 前記予測部は、前記第1の対象物と前記第2の対象物とに基づいて、前記第1の対象物と前記第2の対象物とに関連する第3の対象物を予測する
ことを特徴とする請求項5に記載の情報処理装置。 - 前記第1の対象物と前記第2の対象物と前記第3の対象物との関係性について機械学習を行う学習部
をさらに備えることを特徴とする請求項6に記載の情報処理装置。 - 前記端末装置が検知した検知情報は、歩行者自律航法に基づく屋内位置情報であることを特徴とする請求項1〜7のうちいずれか1つに記載の情報処理装置。
- コンピュータが実行する情報処理方法であって、
ユーザとともに移動する端末装置が検知した検知情報を取得する取得工程と、
前記取得工程で取得した検知情報に対応する対象物を推定する推定工程と
を含むことを特徴とする情報処理方法。 - ユーザとともに移動する端末装置が検知した検知情報を取得する取得手順と、
前記取得手順で取得した検知情報に対応する対象物を推定する推定手順と
をコンピュータに実行させることを特徴とする情報処理プログラム。
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