JP2021065850A - 噴射口形成部材及びそれを用いた噴霧器 - Google Patents

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Abstract

【課題】液体の当たりをやわらくして痛みや違和感を感じにくくできる噴射口形成部材及びそれを用いた噴霧器を提供する。【解決手段】噴射口形成部材50は、洗浄水Wが貯留されるタンク部20と、タンク部20と接続され洗浄水Wを噴射可能なノズル部30と、を備える噴霧器10に使用される。噴射口形成部材50の軸線方向における一端側に噴射口が配設され、ノズル部30の内面とで洗浄水Wの流路を形成する流路形成部を有し、噴射口と流路形成部とを接続し噴射口の周辺で洗浄水Wを回転させる回転流路部を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、液体を噴射可能な噴射口形成部材及びそれを用いた噴霧器に関する。
特許文献1には、液体を収容可能で伸縮自在な蛇腹構造を有する本体と、伸縮方向における一端側に配設される噴水口を有するくちばし部と、を備える携帯用尻洗浄器が記載されている。
本体とくちばし部とは、スクリューキャップ(ねじ式)で結合され、使用時には、予め本体からくちばし部を外して、液体を注入し、再度くちばし部を取り付け、その後、本体を押圧して内部に収容された液体を噴射して洗浄部位の汚れを洗浄することとされていた。
特開2007−307317号公報
しかし、上記の携帯用尻洗浄器では、液体は直線状に噴射されるので、勢いよく噴射すると、液体の当たりが強すぎて痛みや違和感を感じるおそれがあった。使用者本人が使用する場合には、自分で液体の当たりの強さを調節できるが、特に、乳幼児、老人の介護等で、噴射する人と噴射される人が異なる場合には、液体の当たりを直接感じることが出来ないので、液体の当たりの強さの問題は顕著なものとなる。
本発明は、上記にかんがみて、液体の当たりをやわらくして痛みや違和感を感じにくくできる噴射口形成部材及びそれを用いた噴霧器を提供することを目的とする。
請求項1記載の発明では、液体が貯留されるタンク部と、前記タンク部と接続され前記液体を噴射可能なノズル部と、を備える噴霧器に使用される噴射口形成部材であって、
前記噴射口形成部材の軸線方向における一端側に噴射口が配設され、
前記ノズル部の内面とで前記液体の流路を形成する流路形成部を有し、
前記噴射口と前記流路形成部とを接続し前記噴射口の周辺で前記液体を回転させる回転流路部を備える。
これによれば、液体は、回転流路部で回転しながら流れることで、色々な方向にモーメントが加えられた不安定な状態となり、不安定状態のまま噴射口からスパイラル状に飛び出すことで膜状分裂を起こして、ミストとして噴射される。よって、液体の当たりをやわらくして、痛みや違和感を感じにくくすることができる。さらに、噴射口と回転流路部とが一体となった構造であるので、部品点数削減、材料費削減、組立工数削減、が可能となる。
また、前記回転流路部の、前記噴射口形成部材の軸線方向における、
前記噴射口に近い側の面、
又は/及び、
前記噴射口から遠ざかる側の面が、
前記噴射口形成部材の軸線に直交する面に対して傾斜している。
これによれば、液体の液圧、流速を適宜調節することができる。さらに、例えば、合成樹脂で金型を用いて成形加工する場合に、中子を抜きやすくするとともに、中子の板厚を増やすことになるので、中子の耐久性を向上させることができる。
また、前記噴射口形成部材の軸線方向における他端側に、柱状に突出するガイド部が配設されている。
これによれば、部材の向きの判別、製造時にパーツフィーダでの搬送性向上、ノズル部に挿入するときのガイドとなる、等の作用効果を奏することができる。
また、請求項4記載の発明では、液体が貯留されるタンク部と、前記タンク部と接続され前記液体を噴射可能なノズル部と、請求項1〜3のいずれか一項に記載の噴射口形成部材と、を備え、
前記噴射口形成部材が、前記ノズル部の前記タンク部とは反対側の内部に取り付けられている。
これによれば、上記の作用効果を奏する噴霧器とすることができる。
本発明の一実施形態における噴霧器の密封状態の(A)は正面図、(B)は正面断面図である。 同実施形態の噴霧器の左側面図である。 図1(A)のノズル部と封止部の部分拡大図である。 噴射口形成部材の(A)は正面図、(B)は底面図、(C)は平面図、(D)は右側面図である。 (A)は図4(A)におけるVA−VA線矢視断面図、(B)は図4(A)におけるVB−VB線矢視断面図、(C)は図4(A)におけるVC−VC線矢視断面図、(D)は図4(D)におけるVD−VD線矢視断面図である。 本発明の一実施形態における噴霧器の開封状態の(A)は正面図、(B)は正面断面図である。 噴射口形成部材の機能作用の説明図である。 噴霧器の使用状態を示す説明図である。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明をする。以下の説明において、各図面の矢印の、Fを前、Bを後ろ、Rを右、Lを左、Uを上、Dを下、とする。
本実施形態では、尻を洗浄可能な使い捨ての噴霧器10について説明する。噴霧器10は、ポリエチレン製で、図1〜8に示すように、タンク部20と、ノズル部30と、封止部40と、噴射口形成部材50を備えている。
タンク部20は、図1、2、6等に示すように、一対の蛇腹部21、22と、一対の蛇腹部21、22に挟まれて配置され、蛇腹部21、22が伸縮方向において圧縮されることを規制する伸縮規制部23と、を備え、内部に液体としての洗浄水W(純水)を収容可能な中空状の蛇腹構造とされ、左右方向(伸縮方向)において、圧縮変形可能、かつ、原形復帰可能に形成されている。
本実施形態では、蛇腹部21、22の蛇腹の山折り部分がそれぞれ二つとされている。
蛇腹部22の左側壁には、図1、2、6等に示すように、左側に環状に突出する凸部24が配設されている。凸部24は、使用時に凸部24に手が触れることで、噴霧器10の向きを体感できるようにしたものである。
伸縮規制部23は、左右方向からみて、下側が略コの字状で、上側が略半円弧状な、左右方向が開口した筒状に形成されている。伸縮規制部23は、図8で参照するように、左右方向における開口縁部23a、23aが、蛇腹部21、22が圧縮されたときに蛇腹部21、22と当接して、蛇腹部21、22が左右方向(伸縮方向)において圧縮され過ぎることを規制する。
ノズル部30は、図1、2、6等に示すように、首部31と頭部32とを備え、タンク部20と接続されて洗浄水Wを噴射可能とされている。
首部31は、円筒状に形成されている。首部31は、首部31の下端において伸縮規制部23と接続されている。
頭部32は、首部31より大径な円筒状に形成され、上端が開口して噴射口形成部材50を挿入可能とされている。頭部32の上端部には、他の部分より拡開して形成された拡開部32aが配設されている。
拡開部32aの下側には、頭部32の他の部分より小径に形成されるとともに、噴射口形成部材50の上端縁と当接可能とされ、噴射口形成部材50が外れてしまうことを防止する縮径部32bが配設されている。
ノズル部30には、平板状に形成された一対のノズル側フラッグ33が、左右方向における外側に突出するとともに、首部31と頭部32に跨るように配設されている。
封止部40は、図1〜3に示すように、上端が閉塞する円筒状に形成された本体40aと、本体40aの下部に位置して本体40aより拡開して形成された拡開部40bと、を備えている。
封止部40には、平板状に形成された一対の封止部側フラッグ41が、左右方向における外側に突出するとともに、本体40aと拡開部40bに跨るように配設されている。
噴霧器10は、噴霧器10の他の部分より薄肉に形成され、封止部40とノズル部30とを分離可能な分離予定部13が配設されている。分離予定部13は、拡開部32aの上端と拡開部40bの下端とを連結するように形成されている。また、隣接するノズル側フラッグ33と封止部側フラッグ41とは突出方向が略同一となるように形成されている。さらに、ノズル側フラッグ33と封止部側フラッグ41との間には隙間Sが設けられ、封止部40とノズル部30との分離を容易なものとしている。
ノズル部30の頭部32に、噴射口形成部材50が嵌め込まれている。
噴射口形成部材50は、図4、5等に示すように、円盤状に形成された上蓋部51と、円盤状に形成された下蓋部52と、上蓋部51と下蓋部52の間に配設される円柱状に形成された胴部53と、胴部53より小径な円柱状に形成されたガイド部54と、とを有している。
下蓋部52には、外周縁部から噴射口形成部材50の軸線Cに向かって切り欠かれ、洗浄水Wを通過可能とする一対の切り欠き52aがそれぞれ配設されている。切り欠き52aは、ガイド部54の外周縁と胴部53の外周縁とを繋いだ傾斜面状に形成されている。
噴射口形成部材50には、噴射口形成部材50の外面から、噴射口形成部材50の軸線C方向に向かうとともに上蓋部51に形成される噴射口51aと接続する孔として形成された回転流路部55が形成されている。
回転流路部55は、噴射口51aと連通して円柱状の空間として形成された回転部56と、回転部56に洗浄水Wを誘導する一対の誘導部57と、で構成されている。
誘導部57は、上蓋部51と胴部53の外面から回転部56に向かう孔及び溝として形成されている。
本実施形態では、図4、5、7等に示すように、上側の面57a(特許請求の範囲の噴射口に近い側の面)と回転部56の上側の面と面一に形成され、下側の面57b(特許請求の範囲の噴射口から遠ざかる側の面)が、上側の面57aに対して12度傾斜するように形成されている。換言すれば、上側の面57aは、噴射口形成部材50の軸線Cに直交する面に沿うように配設され、下側の面57bは、噴射口形成部材50の軸線Cに直交する面に対して傾斜して配設されているといえる。
また、噴射口51aの口径は、0.4mm、回転部56、誘導部57の流路深さ(上蓋部51の下面からの深さ)は、0.7mmとされている。
誘導部57は、噴射口形成部材50の軸線C方向からみて上蓋部51の外周側の辺が長い略台形状に形成され、本実施形態では、洗浄水Wが、回転部56において噴射口51aの周辺で、ガイド部54側からみて反時計周りに回転するように流れを誘導する。
噴射口形成部材50は、ノズル部30の内面と接触している上蓋部51及び下蓋部52の外周面と、回転流路部55を除いた、下蓋部52の切り欠き52a及び胴部53側の部分、胴部53の外側、上蓋部51の胴部53側の部分が、流路形成部58とされる。
上蓋部51、下蓋部52の直径は、ノズル部30の頭部32の内径と略同一に形成され、頭部32内に嵌め込み可能に形成されている。
ガイド部54は、ノズル部30の首部31の内径より若干小径に形成され、噴射口形成部材50の向きの判別、ノズル部30に挿入するときのガイドとなる。また、製造時にパーツフィーダの溝部分に進入してガイドとして機能し、搬送性を向上させるものである。
噴射口形成部材50が、ノズル部30に嵌め込まれた状態において、噴射口形成部材50の流路形成部58とノズル部30の内面とで囲まれる領域が、液体流路12とされる。
液体流路12は、回転流路部55に連設されて回転流路部55に洗浄水Wを流入可能に形成されているといえる。
噴霧器10が密封された状態において、タンク部20の内部空間と、ノズル部30の内部空間と、液体流路12と、回転流路部55と、が連通して形成される内部空間部分が、洗浄水Wが充填される収容室11とされる。
次に上記実施形態の10の使用態様を説明する。図1においては、封止部40により洗浄水Wが封止され、タンク部20は圧縮された状態にある。図1の密封状態から、一方の手で、ノズル側フラッグ33を持ち、他方の手で、封止部側フラッグ41を手で持ち、ノズル部30の軸線を回転軸として封止部40を手前側に回転させることにより、分離予定部13を破断させてノズル部30から封止部40を引きちぎり開封する。
このとき、噴射口51aから空気Aが入り込むので、噴霧器10の収容室11に充填されている洗浄水Wが外部に飛び出すことはない。そして、図6の状態では、タンク部20は、原形復帰した状態となる。
そして、図8(A)に示すように、ノズル部30が下側となるように手で持つ。
そして、一対の蛇腹部21、22を伸縮規制部23に向けて圧縮させると、タンク部20が圧縮されることで、図7の矢印に示すように、液体流路12、回転流路部55内を洗浄水Wが流通する。
そして、洗浄水Wを噴射するときにおいて、図5(C)の矢印に示すように、誘導部57から回転部56に流入した洗浄水Wは、回転部56において噴射口51aの周辺で回転するように、誘導部57で洗浄水Wの流れが誘導される。
そして、洗浄水Wが、回転部56で回転しながら流れることで、色々な方向にモーメントが加えられた不安定な状態となり、図8(B)に示すように、不安定状態のまま噴射口51aからスパイラル状に飛び出すことで膜状分裂を起こして、ミストMとして噴射される。よって、洗浄水Wの洗浄部位への当たりは柔らかくなる。
上記の説明より、本発明は、ミストMを生成させる三条件としての、(1)回転水流を作る流路、(2)ある程度の細く小さい噴射口径、(3)ある一定以上の水圧、流速、がバランスよく揃っているものであるといえる。
また、洗浄水Wの噴射方向は、ノズル部30の軸線方向に沿った方向となるため、噴射方向の狙いをつけやすくなるので、乳幼児、老人の介護等で、噴射する人と噴射される人が異なる場合に、好適なものであるといえる。
上記構成の噴射口形成部材50としてみれば、洗浄水Wが貯留されるタンク部20と、タンク部20と接続され洗浄水Wを噴射可能なノズル部30と、ノズル部30と連設され洗浄水Wを封止可能とする封止部40と、を備える噴霧器10に使用される噴射口形成部材であって、
噴射口形成部材50の軸線C方向における一端側に噴射口51aが配設され、
ノズル部30の内面とで洗浄水Wの流路を形成する流路形成部58を有し、
噴射口51aと流路形成部58とを接続し噴射口51aの周辺で洗浄水Wを回転させる回転流路部55を備える。
これによれば、洗浄水Wは、回転流路部55で回転しながら流れることで、色々な方向にモーメントが加えられた不安定な状態となり、不安定状態のまま噴射口51aからスパイラル状に飛び出すことで膜状分裂を起こして、ミストMとして噴射される。よって、洗浄水Wの当たりをやわらくして、痛みや違和感を感じにくくすることができる。さらに、噴射口51aと回転流路部55とが一体となった構造であるので、部品点数削減、材料費削減、組立工数削減、が可能となる。
また、回転流路部55の、噴射口形成部材50の軸線C方向における、
噴射口51aから遠ざかる側の面(下側の面57b)が、
噴射口形成部材50の軸線Cに直交する面に対して傾斜している。
これによれば、洗浄水Wの液圧、流速を適宜調節することができる。さらに、例えば、合成樹脂で金型を用いて成形加工する場合に、中子を抜きやすくするとともに、中子の板厚を増やすことになるので、中子の耐久性を向上させることができる。
また、噴射口形成部材50の軸線C方向における他端側に、柱状に突出するガイド部54が配設されている。
これによれば、部材の向きの判別、製造時にパーツフィーダでの搬送性向上、ノズル部30に挿入するときのガイドとなる、等の作用効果を奏することができる。
また、噴霧機の発明としてみれば、洗浄水Wが貯留されるタンク部20と、タンク部20と接続され洗浄水Wを噴射可能なノズル部30と、ノズル部30と連設され洗浄水Wを封止可能とする封止部40と、噴射口形成部材50と、を備え、
噴射口形成部材50が、ノズル部30のタンク部20とは反対側の内部に取り付けられている。
これによれば、上記の作用効果を奏する噴霧器10とすることができる。
本発明の噴射口形成部材及び噴霧器は上記構成に限定されるものではない。即ち、本発明の要旨を逸脱しない限り各種の設計変更等が可能である。
たとえば、回転流路部55の下側の面57bを傾斜させているが、噴射口形成部材50の軸線Cに直交する面に対して上側の面57aを傾斜させることができる。
また、上側の面57a、下側の面57bともに、噴射口形成部材50の軸線Cに直交する面に対して、傾斜させる又は傾斜させない、構成とすることができる。
また、噴霧器10を構成する材料は、ポリエチレンが用いられたが、圧縮変形可能、かつ、原形復帰可能であれば、他の合成樹脂、エラストマー等を用いることができる。
また、蛇腹部21、22の蛇腹の山折り部分は、それぞれ一つ、又は三つ以上に適宜変更することも可能である。
また、液体は、純水以外に、油脂、精製水、保存料が添加された水、塗料、化粧水、香水、その他の液体等、用途(洗浄、塗布等)に応じて適宜変更することができる。換言すれば、洗浄器、塗布容器等、用途に応じた噴射口形成部材及び噴霧器とすることができる。
なお、開封状態において、収容室11の容量、洗浄水Wの充填量は適宜設定することができる。
また、噴霧器の用途としては、尻の洗浄用以外に、ビデ、水用の霧吹き、香水用のアトマイザー等が例示することができる。
また、封止部40を有さない構成とすることも可能である。
10 噴霧器
20 タンク部
30 ノズル部
50 噴射口形成部材
51a 噴射口
54 ガイド部
55 回転流路部
57a 上側の面
57b 下側の面
58 流路形成部
C 噴射口形成部材の軸線
W 洗浄水

Claims (4)

  1. 液体が貯留されるタンク部と、前記タンク部と接続され前記液体を噴射可能なノズル部と、を備える噴霧器に使用される噴射口形成部材であって、
    前記噴射口形成部材の軸線方向における一端側に噴射口が配設され、
    前記ノズル部の内面とで前記液体の流路を形成する流路形成部を有し、
    前記噴射口と前記流路形成部とを接続し前記噴射口の周辺で前記液体を回転させる回転流路部を備えることを特徴とする噴射口形成部材。
  2. 前記回転流路部の、前記噴射口形成部材の軸線方向における、
    前記噴射口に近い側の面、
    又は/及び、
    前記噴射口から遠ざかる側の面が、
    前記噴射口形成部材の軸線に直交する面に対して傾斜していることを特徴とする請求項1記載の噴射口形成部材。
  3. 前記噴射口形成部材の軸線方向における他端側に、柱状に突出するガイド部が配設されていることを特徴とする請求項2記載の噴射口形成部材。
  4. 液体が貯留されるタンク部と、前記タンク部と接続され前記液体を噴射可能なノズル部と、請求項1〜3のいずれか一項に記載の噴射口形成部材と、を備え、
    前記噴射口形成部材が、前記ノズル部の前記タンク部とは反対側の内部に取り付けられていることを特徴とする噴霧器。
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