JP2021065368A - 電動テーブル及びその制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】傾斜センサーを電動テーブルに設けることにより、ユーザの電動テーブルの昇降操作による挟みを即時解消して、ユーザの挟まれることによる怪我を減少させる安全性の高い電動テーブルを提供する。【解決手段】平面を有する天板12と、天板に連結されており、天板の水平高さを調整するため脚体の長さを調整するように操作される少なくとも一つの電動伸縮脚体14と、天板又は少なくとも一つの電動伸縮脚体に連結され、かつ少なくとも一つの電動伸縮脚体に信号接続されており、天板の平面の傾斜度を検知するための傾斜センサー16とを備え、天板が傾斜すると、傾斜センサーが、天板の平面の傾斜度を検知して、少なくとも一つの電動伸縮脚体をその長さを伸長、短縮、又は変化を停止させるように制御信号を少なくとも一つの電動伸縮脚体に送信する。【選択図】図1

Description

本発明は、電動テーブルに関し、特に、挟まれることによる怪我を減少させる電動テーブル及び挟まれることによる怪我を減少させる制御方法に関する。
通常、一般のオフィステーブルは、多くの場合、テーブルの脚をテーブルの天板に直接固着させて、オフィステーブル全体の構造を簡潔化させている。このようなオフィステーブルの脚は、通常、特定の固定的な長さがあるので、このようなオフィステーブルの天板の高さを、使用者が自由に調節することができない。
上記の課題を解決するために、一部のユーザは、テーブルの脚の下に物(例えば、煉瓦、本など)を置いてテーブルの高さを調整している。このような高さ調整では、テーブルの天板の面を水平にすることが困難である。他方、テーブルの脚の下に物を置く場合には、衝撃又はシェークによりテーブルが傾いて倒れたり、ユーザが思いかけずテーブルの下敷きになったりして怪我をすることもあり得る。
このため、天板と当該天板に連結されている複数の電動脚体とを備える電動昇降テーブルが開発された。このような電動昇降テーブルは、制御部により電動昇降テーブルの脚体の長さを変化させることによって、電動昇降テーブルの天板の高さを調整することができる。
しかしながら、このような電動昇降テーブルは、昇降操作をするときに、テーブルの位置によっては周囲環境の物品(例えば、窓の縁、戸棚)の影響で死角が生じて、ユーザ又は周囲の人が思いがけず、テーブルと当該物品との間に挟まれることがある。例として、天板が上昇するように電動昇降テーブルを操作する場合、ユーザが手を天板の周縁に置くことがあり、このとき、当該周縁の周囲に物品があれば、天板が上昇し続けることによって、ユーザの手が当該周縁と物品との間に挟まれて怪我をする可能性がある。他方、天板が降下するように電動昇降テーブルを操作する場合、天板の底部がユーザの太股に当たることで、ユーザの脚が押さえつけられたり、テーブルが不安定となって傾き倒れたりして、テーブルの上に置いている物が落下して破損することがある。
このように、従来の電動テーブルの構造の設計は、安全性に明らかな欠陥があるので、解決案が必要になる。
上記事情に鑑みて、本発明は、特に、予め設定された傾斜センサーにより電動テーブルの天板の傾斜度を検知して、ユーザの電動テーブルの昇降操作によってユーザの手などが挟まる状況を回避して、ユーザが挟まれることによる怪我を減少させることによって、電動テーブルの安全性を向上させることのできる、挟まれることによる怪我を防止可能な電動テーブルを提供することを課題とする。他方、本発明による電動テーブルによれば、テーブルの転倒を回避でき、それによってテーブルに置かれていたものが落下して破損することを防止して、テーブル上の物を保護する目的を達成することを課題とする。
上記の課題を解決するために、本発明の電動テーブルは、平面を有する天板と、前記天板に連結されており、前記天板の水平高さを調整するために脚体の長さを調整するように操作される、少なくとも一つの電動伸縮脚体と、前記天板又は前記少なくとも一つの電動伸縮脚体に連結され、前記少なくとも一つの電動伸縮脚体に接続されており、前記天板の前記平面の傾斜度を検知する傾斜センサーと、を備え、前記傾斜センサーは、前記天板が傾斜した場合に前記天板の前記平面の前記傾斜度を検知して、前記少なくとも一つの電動伸縮脚体の長さの伸長、短縮、又は変化を停止させるように制御信号を前記少なくとも一つの電動伸縮脚体に送信する。
本発明は、天板と、前記天板に連結されている少なくとも一つの電動伸縮脚体と、前記天板又は前記少なくとも一つの電動伸縮脚体に連結され、前記少なくとも一つの電動伸縮脚体に信号接続されており、前記天板の平面の傾斜度を検知するための傾斜センサーとを備える電動テーブルの制御方法を提供し、
前記天板を上昇又は降下させるために、前記少なくとも一つの電動伸縮脚体を伸長又は短縮させるように操作することと、前記傾斜センサーは、前記天板の上昇中又は降下中に前記天板が傾斜した場合に、前記天板の前記平面の前記傾斜度を検知して、前記少なくとも一つの電動伸縮脚体の伸長、短縮、又は動作を停止させるように制御信号を前記少なくとも一つの電動伸縮脚体に送信することを含む。
本発明によれば、傾斜センサーによって電動テーブルの天板の平面の傾斜度を検知して、ユーザの電動テーブルの昇降操作によって、ユーザが手などを挟む状況を解消して、ユーザの怪我を減少させて、電動テーブルの安全性をさらに向上させる。また、本発明の電動テーブルは、テーブルの転倒を回避でき、それによってテーブルに置かれていたものが落下して破損することを防止し、テーブル上の物を保護することができる。他方、本発明の電動テーブルは、天板の高さを調整する際に、天板の平面の傾斜度を検知して、天板の高さを調整した後でも、天板の水平状態を確保して、ユーザに安全、安定な電動テーブル使用環境を提供することができる。
本発明の一つの実施形態による電動テーブルの側面図である。 本発明の一つの実施形態による電動テーブルの制御方法を示すフローチャートである。 本発明の一つの実施形態による電動テーブルの側面図であり、その中の当該電動テーブルが初期状態である。 本発明の一つの実施形態による電動テーブルの側面図であり、その中の電動テーブルの天板が上昇して周囲の物と干渉することを示す。 本発明の一つの実施形態による電動テーブルの側面図であり、その中の電動テーブルが傾斜状態である。 本発明の一つの実施形態による電動テーブルの側面図であり、その中の電動テーブルの天板が傾斜状態から降下する。 本発明の一つの実施形態による電動テーブルの側面図であり、その中の電動テーブルの天板が安全の水平状態に降下する。 本発明の一つの実施形態による電動テーブルの側面図であり、その中の電動テーブルが初始状態である。 本発明のもう一つの実施形態による電動テーブルの側面図であり、その中の電動テーブルの天板が降下して周囲環境の物と干渉することを示す。 本発明のもう一つの実施形態による電動テーブルの側面図であり、その中の電動テーブルが傾斜状態になる。 本発明のもう一つの実施形態による電動テーブルの側面図であり、その中の電動テーブルの天板が傾斜状態から上昇する。 本発明のもう一つの実施形態による電動テーブルの側面図であり、その中の電動テーブルの天板が安全の水平状態に上昇する。
図面を参照して、本発明の実施形態について説明する。
図1は、本発明の一つの実施形態による電動テーブル1を示す側面図である。電動テーブル1は、天板12と、少なくとも一つの電動伸縮脚体14と、傾斜センサー16とを含む。本発明の実施形態では、電動伸縮脚体14が複数である場合を例に説明するが、これに限られない。なお、電動伸縮脚体14の数は、必要に応じて、例えば、一つ、二つ、三つ、又は四つ以上に配置してもよい。本発明の実施形態では、天板12は、パネルの形態で示されているが、これに限られない。実務上、天板12は、実際のニーズに応じて複数のパネルを繋ぎ合わせてもよい。
天板12は、平面122を有する。電動伸縮脚体14は、各々が天板12に連結されている。傾斜センサー16は、天板12に連結されており、かつ、電動伸縮脚体14に信号接続されている。本発明の実施形態では、傾斜センサー16は、電動伸縮脚体14に実装されてもよいが、これに限られない。なお、傾斜センサー16は、電動テーブル1上の任意の位置に設けられてもよい。天板12の平面122の傾斜度を検知できるものであれば、本発明の実施形態の傾斜センサー16に含まれる。本発明の実施形態では、各電動伸縮脚体14は、脚体の長さLを調整して天板12の水平高さHを調節するように操作される。本発明の実施形態では、傾斜センサー16は、天板12の平面122の傾斜度を検知するためのものである。本発明の実施形態では、傾斜センサー16は、電動伸縮脚体14に電気的に接続することができる。
天板12が傾斜すると、傾斜センサー16は、天板12の平面122の傾斜度を検知して、制御信号を電動伸縮脚体14のうちの少なくとも一つに送信して、電動伸縮脚体14のうちの少なくとも一つの脚体の長さLの伸長、短縮又は変化を停止させる。本発明の実施形態では、傾斜センサー16によって電動テーブル1の天板12の平面122の傾斜度を検知するので、ユーザが電動テーブル1の昇降操作によって挟まれる状況が減少する。このため、ユーザの挟まれることによる怪我が減少し、電動テーブルの安全性が向上する。本発明の実施形態では、天板12が傾斜すると、天板12の平面122の傾斜度が0よりも大きくなる。天板12の平面122の傾斜度の好ましい検知範囲は、1度乃至5度であるが、これに限られない。実際に、天板12の平面122の傾斜度が0度よりも大きくなると、傾斜センサー16は、電動伸縮脚体14うちの少なくとも一つの脚体の長さLの伸長、短縮又は変化を停止させるように制御信号を電動伸縮脚体14のうちの少なくとも一つに送信する。また、本発明の実施形態による電動テーブル1は、電動テーブル1の天板12が傾斜している状況を即時に解消して、テーブルの転倒を回避し、これによってテーブルに置かれている物が落下して破損することを防止し、テーブル上の物を保護する。
本発明の実施形態では、傾斜センサー16は、例えば、重力センサー(G−sensor)、ジャイロスコープ、レベルゲージ又はそれらの組み合わせであってもよいが、これらに限られない。本発明の実施形態では、レベルゲージは、バッブル式レベルゲージ、液態金属レベルゲージ、ロール式レベルゲージ、スライド式レベルゲージ又はそれらの組合せであってもよい。
本発明の実施形態では、電動伸縮脚体14が、第1の方向D1へ脚体の長さLを調節するように操作されるとき、傾斜センサー16が同時に、天板12の平面122の傾斜度を検知する。傾斜センサー16が天板12の平面122が傾斜していることを検出すると、傾斜センサー16は、制御信号を電動伸縮脚体14のうちの少なくとも一つに送信して、電動伸縮脚体14のうちの少なくとも一つがその長さLを第2の方向D2へ調節するように制御される。本発明の実施形態では、第2の方向D2は、第1の方向D1の反対方向である。同様に、電動伸縮脚体14がその長さLを第2の方向D2へ調節するように制御されるとき、傾斜センサー16は、同時に天板12の平面122の傾斜度を検知する。傾斜センサー16は、天板12の平面122が傾斜していると検出すると、制御信号を電動伸縮脚体14のうちの少なくとも一つに送信して、電動伸縮脚体14のうちの少なくとも一つがその長さLを第1の方向D1へ調整するように制御される。これにより、本発明の実施形態では、傾斜センサー16によって電動テーブル1の天板12の平面122の傾斜度を検知すれば、ユーザが電動テーブル1の昇降操作によって挟まれることを即時に解消して、ユーザの挟まれることによる怪我を減少させるので、電動テーブルの安全性がさらに向上する。また、本発明の実施形態による電動テーブル1によれば、電動テーブル1の天板12が傾斜している状况を即時に解消することによって、テーブルが傾いて倒れることを防止し、天板12上に置かれている物が落下して破損することをさらに防止し、テーブル上の物を保護する。
本発明の実施形態では、電動伸縮脚体14が脚体の長さLを調節するように操作されるとき、傾斜センサー16は、天板12の平面122の傾斜度を同時に検知する。傾斜センサー16は、天板12の平面122が傾斜していることを検出すると、制御信号を電動伸縮脚体14のうちの少なくとも一つに送信して、電動伸縮脚体14のうちの少なくとも一つを動作停止させるように制御する。
図2は、本発明の一つの実施形態による電動テーブル1の制御方法を示すフローチャートである。図3〜図12は、電動テーブル1の制御方法を示す具体的な形態である。電動テーブルの制御方法は、以下のステップを含む。
ステップS01:電動テーブル1を用意する。電動テーブル1は、天板12と、電動伸縮脚体14と、傾斜センサー16とを備える。本発明の実施形態では、電動伸縮脚体14は、第1の電動伸縮脚体14aと第2の電動伸縮脚体14bとを含む。電動伸縮脚体14は、天板12に連結されている。傾斜センサー16は、天板12に連結されるとともに、電動伸縮脚体14に信号接続される。傾斜センサー16は、天板12の平面122の傾斜度を検知するものである。
ステップS02:電動伸縮脚体14を伸長又は短縮させることで、天板12を上昇又は降下させるように制御する。
ステップS03:天板12の上昇中又は降下中に天板12が傾斜すると、傾斜センサー16は、天板12の平面122の傾斜度を検知して、電動伸縮脚体14の伸長、短縮、又は動作を停止させるように制御信号を電動伸縮脚体14に送信する。本発明の実施形態では、傾斜センサー16は、重力センサー(G−sensor)、ジャイロスコープ、レベルゲージ又はそれらの組合せを含む。
本発明の実施形態によれば、電動伸縮脚体14がその長さLを第1の方向D1へ調節するように操作されるとき、傾斜センサー16は、同時に天板12の平面122の傾斜度を検知する。本発明の実施形態では、傾斜センサー16は、天板12の平面122が傾斜していることを検出すると、制御信号を電動伸縮脚体14のうちの少なくとも一つに送信して、電動伸縮脚体14のうちの少なくとも一つがその長さLを第2の方向D2へ調整するように制御する。本発明の実施形態では、第2の方向D2は、第1の方向D1の反対方向である。
本発明の一実施形態によれば、電動伸縮脚体14(即ち、第1の電動伸縮脚体14a及び第2の電動伸縮脚体14b)が伸長するように操作されるとき、傾斜センサー16は、同時に、天板12の平面122の傾斜度を検知する。図3〜図7に示すように、傾斜センサー16が、天板12の平面122が傾斜していると検出すると、傾斜センサー16は、制御信号を電動伸縮脚体14(即ち、第1の電動伸縮脚体14a及び第2の電動伸縮脚体14b)のうちの少なくとも一つに送信して、電動伸縮脚体14(即ち、第1の電動伸縮脚体14a及び第2の電動伸縮脚体14b)のうちの少なくとも一つを短縮させるように制御する。
本発明の一実施形態によれば、電動伸縮脚体14(即ち、第1の電動伸縮脚体14a及び第2の電動伸縮脚体14b)が短縮するように操作されるとき、傾斜センサー16は、同時に天板12の平面122の傾斜度を検知する。図8〜図12に示すように、傾斜センサー16が、天板12の平面122が傾斜していると検出すると、傾斜センサー16は、制御信号を電動伸縮脚体14(即ち第1の電動伸縮脚体14a及び第2の電動伸縮脚体14b)のうちの少なくとも一つに送信して、電動伸縮脚体14(即ち第1の電動伸縮脚体14a及び第2の電動伸縮脚体14b)のうちの少なくとも一つを伸長させるように制御する。
本発明の一実施形態によれば、電動伸縮脚体14が電動伸縮脚体14の脚体の長さLを調整するように操作されるとき、傾斜センサー16は、同時に天板12の平面122の傾斜度を検知する。本発明の実施形態では、傾斜センサー16は、天板12の平面122が傾斜していると検出すると、制御信号を電動伸縮脚体14のうちの少なくとも一つに送信して、電動伸縮脚体14のうちの少なくとも一つを動作停止させるように制御する。
図3〜図12では、天板12は、第1の領域12a及び第2の領域12bを有する。本発明の実施形態では、第2の領域12bは、第1の領域12aに隣接する。電動伸縮脚体14は、少なくとも一つの第1の電動伸縮脚体14a及び少なくとも一つの第2の電動伸縮脚体14bに分けられる。本発明の実施形態では、第1の電動伸縮脚体14aは、天板12の第1の領域12aに対応して連結されているものであり、第2の電動伸縮脚体14bは、天板12の第2の領域12bに対応して連結されているものである。
本発明の一実施形態によれば、図3〜図6に示すように、天板12の上昇中に、天板12の第1の領域12aが障碍Oに当たって傾斜すると、傾斜センサー16は、天板12の平面122が傾斜していることを検出して、第2の電動伸縮脚体14bの短縮又は動作を停止させるように制御信号を第2の電動伸縮脚体14bに送信する。
本発明の上記実施形態では、図3〜図6に示すように、傾斜センサー16は、制御信号を第1の電動伸縮脚体14aに送信して、第1の電動伸縮脚体14aの短縮又は動作停止させるようにする。
本発明の実施形態では、第1の電動伸縮脚体14aは、第1の短縮速度で短縮され、第2の電動伸縮脚体14bは第2の短縮速度で短縮される。第2の短縮速度は、第1の短縮速度よりも大きい。
本発明のもう一つの実施形態では、図8〜図11に示すように、天板12の途中に、天板12の第1の領域12aが障碍Oに当たって傾斜すると、傾斜センサー16は、天板12の平面122が傾斜していることを検知して、第2の電動伸縮脚体14bを伸長又は動作停止させるように制御信号を第2の電動伸縮脚体14bに送信する。
本発明の上述実施形態では、図8〜図11に示すように、傾斜センサー16は、第1の電動伸縮脚体14aを伸長又は動作停止させるように制御信号を第1の電動伸縮脚体14aに送信する。
本発明の実施形態では、第1の電動伸縮脚体14aは、第1の伸長速度で伸長され、第2の電動伸縮脚体14bは第2の伸長速度で伸長される。第2の伸長速度は、第1の伸長速度よりも大きい。
本発明の実施形態では、図7〜図12に示すように、天板12の平面122が水平位置に戻ると、第1の電動伸縮脚体14a及び第2の電動伸縮脚体14bは、停止状態になる。詳しくは、天板12が障碍Oに当たって傾斜すると、傾斜センサー16は、天板12の平面122が傾斜していることを検出し、第1の電動伸縮脚体14a及び/又は第2の電動伸縮脚体14bを反対方向へ動作させるように制御信号を送信して、天板12と障碍Oとの衝突を回避又は解消する。また、第1の電動伸縮脚体14a及び第2の電動伸縮脚体14bの伸長(又は短縮)の速度が異なることで、天板12の平面122が水平位置に戻るように調整する。したがって、天板12の平面122が水平位置に戻ると、第1の電動伸縮脚体14a及び/又は第2の電動伸縮脚体14bは動作を停止して、停止状態になる。
本発明の設計に基づいて傾斜センサーによって電動テーブルの天板の平面の傾斜度を検知することで、ユーザが電動テーブルを昇降操作するときに生じる挟み状況を即時に解消することができ、ユーザの挟まれることによる怪我を減少させて、さらに、電動テーブルの安全性を向上させる。また、本発明の電動テーブルは、テーブルの転倒を回避でき、それによってテーブルに置かれていた物が落ちて破損することを防止し、テーブル上の物を保護することができる。一方、本発明の電動テーブルは、天板の高さを調整するときに天板の平面の傾斜度を即時に検知することによって、電動テーブルの天板の高さが調整された後でも、当該天板が水平状態になることを確保し、ユーザにとって安全かつ安定した電動テーブル使用条件を提供することができる。
上述したものは本発明の好ましい実施形態に過ぎず、本発明の明細書及び特許請求の範囲の均等な変更はすべて、本発明の特許請求の範囲内に含まれるべきである。
1 電動テーブル
12 天板
12a 第1の領域
12b 第2の領域
122 平面
14 電動伸縮脚体
14a 第1の電動伸縮脚体
14b 第2の電動伸縮脚体
16 傾斜センサー
L 脚体長さ
H 水平高さ
D1 第1の方向
D2 第2の方向
O 障碍

Claims (15)

  1. 平面を有する天板と、
    前記天板に連結されており、前記天板の水平高さを調整するために脚体の長さを調整するように操作される、少なくとも一つの電動伸縮脚体と、
    前記天板又は前記少なくとも一つの電動伸縮脚体に連結され、前記少なくとも一つの電動伸縮脚体に信号接続されており、前記天板の前記平面の傾斜度を検知する傾斜センサーと、を備え、
    前記傾斜センサーは、前記天板が傾斜した場合に前記天板の前記平面の前記傾斜度を検知して、前記少なくとも一つの電動伸縮脚体の長さの伸長、短縮、又は変化を停止させるように制御信号を前記少なくとも一つの電動伸縮脚体に送信する電動テーブル。
  2. 前記傾斜センサーは、重力センサー(G−sensor)、ジャイロスコープ、レベルゲージ又はそれらの組合せを含む請求項1に記載の電動テーブル。
  3. 前記少なくとも一つの電動伸縮脚体がその長さを第1の方向へ調整するように操作されるとき、前記傾斜センサーは前記天板の前記平面の前記傾斜度を検知し、
    前記傾斜センサーは、前記天板の前記平面が傾斜していることを検出すると、前記少なくとも一つの電動伸縮脚体をその長さを第2の方向へ調整させるように、前記制御信号を前記少なくとも一つの電動伸縮脚体に送信し、
    前記第2の方向は、前記第1の方向の反対方向である、請求項1に記載の電動テーブル。
  4. 前記少なくとも一つの電動伸縮脚体がその長さを調整するように操作されるとき、前記傾斜センサーは前記天板の前記平面の前記傾斜度を検知し、
    前記傾斜センサーは、前記天板の前記平面が傾斜していることを検出すると、前記少なくとも一つの電動伸縮脚体の動作を停止させるように前記制御信号を前記少なくとも一つの電動伸縮脚体に送信する請求項1に記載の電動テーブル。
  5. 天板と、前記天板に連結されている少なくとも一つの電動伸縮脚体と、前記天板又は前記少なくとも一つの電動伸縮脚体に連結され、前記少なくとも一つの電動伸縮脚体に信号接続されており、前記天板の平面の傾斜度を検知するための傾斜センサーとを備える電動テーブルの制御方法において、
    前記天板を上昇又は降下させるために、前記少なくとも一つの電動伸縮脚体を伸長又は短縮させるように操作することと、
    前記傾斜センサーは、前記天板の上昇中又は降下中に前記天板が傾斜した場合に、前記天板の前記平面の前記傾斜度を検知して、前記少なくとも一つの電動伸縮脚体の伸長、短縮、又は動作を停止させるように制御信号を前記少なくとも一つの電動伸縮脚体に送信することを含む、電動テーブルの制御方法。
  6. 前記少なくとも一つの電動伸縮脚体がその長さを第1の方向へ調整するように操作されるとき、前記傾斜センサーは、前記天板の前記平面の前記傾斜度を検知し、
    前記天板の前記平面が傾斜していることを検出すると、前記傾斜センサーは、前記少なくとも一つの電動伸縮脚体をその長さを第2の方向へ調整させるように前記制御信号を前記少なくとも一つの電動伸縮脚体に送信し、
    前記第2の方向は前記第1の方向の反対方向である、請求項5に記載の電動テーブルの制御方法。
  7. 前記少なくとも一つの電動伸縮脚体が伸長するように操作されるとき、前記傾斜センサーは、前記天板の前記平面の前記傾斜度を検知し、
    前記傾斜センサーは、前記天板の前記平面が傾斜していることを検出すると、前記傾斜センサーは、前記少なくとも一つの電動伸縮脚体を短縮させるように前記制御信号を前記少なくとも一つの電動伸縮脚体に送信する、請求項6に記載の電動テーブルの制御方法。
  8. 前記少なくとも一つの電動伸縮脚体が短縮するように操作されるとき、前記傾斜センサーは、前記天板の前記平面の前記傾斜度を検知し、
    前記傾斜センサーが前記天板の前記平面が傾斜していることを検出すると、前記傾斜センサーは、前記少なくとも一つの電動伸縮脚体を伸長させるように前記制御信号を前記少なくとも一つの電動伸縮脚体に送信する、請求項6に記載の電動テーブルの制御方法。
  9. 前記少なくとも一つの電動伸縮脚体がその長さを調整するように操作されるとき、前記傾斜センサーは、前記天板の前記平面の前記傾斜度を検知し、
    前記傾斜センサーは、前記天板の前記平面が傾斜していることを検出すると、前記少なくとも一つの電動伸縮脚体をの動作を停止させるように前記制御信号を前記少なくとも一つの電動伸縮脚体に送信する、請求項5に記載の電動テーブルの制御方法。
  10. 前記天板は、第1の領域及び第2の領域を有し、
    前記少なくとも一つの電動伸縮脚体は複数個であり、
    前記複数の電動伸縮脚体は、少なくとも一つの第1の電動伸縮脚体と、少なくとも一つの第2の電動伸縮脚体に分けられ、
    前記少なくとも一つの第1の電動伸縮脚体は、前記天板の前記第1の領域に対応して連結され、前記少なくとも一つの第2の電動伸縮脚体は、前記天板の前記第2の領域に対応して連結されている、請求項5に記載の電動テーブルの制御方法。
  11. 前記天板の上昇途中に前記天板の前記第1の領域が障碍に当てて傾斜すると、前記傾斜センサーは、前記天板の前記平面が傾斜していることを検出して、前記少なくとも一つの第2の電動伸縮脚体を短縮又は動作停止させるように前記制御信号を前記少なくとも一つの第2の電動伸縮脚体に送信する、請求項10に記載の電動テーブルの制御方法。
  12. 前記傾斜センサーは、前記少なくとも一つの第1の電動伸縮脚体を短縮又は動作停止させるように、前記制御信号を前記少なくとも一つの第1の電動伸縮脚体に送信する、請求項11に記載の電動テーブルの制御方法。
  13. 前記天板の降下途中に前記天板の前記第1の領域が障碍に当てて傾斜すると、前記傾斜センサーは、前記天板の前記平面が傾斜していることを検出して、前記少なくとも一つの第2の電動伸縮脚体を伸長又は動作停止させるように前記制御信号を前記少なくとも一つの第2の電動伸縮脚体に送信する、請求項10に記載の電動テーブルの制御方法。
  14. 前記傾斜センサーは、前記少なくとも一つの第1の電動伸縮脚体を伸長又は動作停止させるように、前記制御信号を前記少なくとも一つの第1の電動伸縮脚体に送信する、請求項13に記載の電動テーブルの制御方法。
  15. 前記天板の前記平面が水平位置に戻ると、前記傾斜センサーは、前記少なくとも一つの第1の電動伸縮脚体及前記少なくとも一つの第2の電動伸縮脚体が停止状態になるように制御する、請求項11乃至請求項14のいずれか一つに記載の電動テーブルの制御方法。

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016202883A (ja) * 2015-04-23 2016-12-08 第一傳動科技股▲ふん▼有限公司 電動テーブル及び電動テーブルの制御方法
JP2019170752A (ja) * 2018-03-29 2019-10-10 愛知電機株式会社 高さ調整装置

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