JP2021064289A - 情報処理装置 - Google Patents

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【課題】ユーザの趣向に合った香り又は味の物体に関する情報をそのユーザに提供する。【解決手段】提示部21は、ユーザによって指定された物体の香りに関する表現群を、当該ユーザに提示する。受付部22は、ユーザに提示された表現群において、ユーザによるいずれか表現の選択を受け付ける。記憶部23は、複数のユーザの各々により指定された物体及び選択された表現の履歴を記憶する。特定部24は、記憶部23により記憶された履歴を用いて、或るユーザにより指定された物体及び選択された表現に応じた物体を特定する。提供部25は、特定部24により特定された物体に関する情報をユーザに提供する。【選択図】図4

Description

本発明は、香り又は味を持つ物体に関する情報をユーザに提供するための技術に関する。
香りは、人間の感情や行動、記憶を司る大脳辺縁系に働きかけることで様々な効用を人間に与えることが知られている。例えば特許文献1には、複数のパターンの中からランダムに選択した精油の香りをユーザが気に入ったかどうかの評価の入力を受け付け、次回の調合に反映させることによりユーザの好みに合う調合を可能とする仕組みが開示されている。
特開2017−107516号公報
本発明は、ユーザの趣向に合った香り又は味の物体に関する情報をそのユーザに提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明は、ユーザによって指定された物体の香り又は味に関する表現群を、当該ユーザに提示する提示部と、提示された表現群において、ユーザによるいずれかの表現の選択を受け付ける受付部と、複数のユーザの各々により指定された前記物体及び選択された前記表現の履歴を記憶する記憶部と、前記記憶部により記憶された履歴を用いて、或るユーザにより指定された前記物体及び選択された前記表現に応じた物体を特定する特定部と、特定された前記物体に関する情報を前記ユーザに提供する提供部とを備えることを特徴とする情報処理装置を提供する。
前記受付部は、前記表現の選択に加えて、前記物体の香り又は味に対する前記ユーザの評価の入力を受け付け、前記記憶部は、指定された前記物体及び選択された前記表現に加えて、前記ユーザによる評価の履歴を記憶し、前記特定部は、前記記憶部により記憶された前記評価の履歴を用いて前記物体を特定するようにしてもよい。
前記特定部は、前記記憶部により記憶された表現が、肯定的な表現であるか否定的な表現であるかを判断し、その判断結果を用いて前記物体を特定するようにしてもよい。
前記ユーザによる表現の指定を受け付ける第2受付部を備え、前記特定部は、前記記憶部により記憶された履歴において、前記第2受付部により受け付けられた表現を含む履歴を用いて、前記物体を特定するようにしてもよい。
前記提供部は、特定された前記物体に関する情報を、当該物体に対して選択された表現ごとに提供するようにしてもよい。
本発明によれば、ユーザの趣向に合った香り又は味の物体に関する情報をそのユーザに提供することが可能となる。
本発明の一実施形態に係る情報提供システムの全体構成を例示するブロック図である。 サーバ装置のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。 端末のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。 サーバ装置の機能構成を示すブロック図である。 本実施形態において端末における表示画面が遷移する様子を説明する図である。 サーバ装置の動作の一例を示すフローチャートである。
[構成]
本発明の一実施形態に係る情報提供システム1の全体構成について説明する。情報提供システム1は、ユーザの趣向に合う香りを発する物体に関する情報を提供するためのシステムである。情報提供システム1は、図1に示すように、端末10と、サーバ装置20と、複数のサンプル30とを備えている。端末10とサーバ装置20とは、有線区間又は無線区間からなる通信網40によって通信可能に接続されている。サーバ装置20は、本発明に係る情報処理装置の一例であり、情報提供システム1において中枢的な制御を司る装置である。端末10は、ユーザに対して情報を表示したり、ユーザの操作を受け付けたりする装置の一例である。複数のサンプル30はいずれも、ユーザの嗅覚を刺激する香りを発する物体である。サンプル30は、例えば酒、茶、珈琲、たばこ、香水等の嗜好品と呼ばれるものであるが、これに限らず、香りを発する物体であればどのようなものであってもよい。
図2は、サーバ装置20のハードウェア構成を例示する図である。サーバ装置20は、CPU(Central Processing Unit)201、ROM(Read Only Memory)202、RAM(Random Access Memory)203、補助記憶装置204及び通信IF(Interface)205を有するコンピュータである。CPU201は、各種の演算を行うプロセッサである。ROM202は、例えばサーバ装置20の起動に用いられるプログラム及びデータを記憶した不揮発性メモリである。RAM203は、CPU201がプログラムを実行する際のワークエリアとして機能する揮発性メモリである。補助記憶装置204は、例えばHDD(Hard Disk Drive)又はSSD(Solid State Drive)などの不揮発性の記憶装置であり、サーバ装置20において用いられるプログラム及びデータを記憶する。CPU201はこのプログラムを実行することにより、後述する機能を実現し、また、後述する動作を実行する。通信IF205は、所定の通信規格に従って通信を行うためのインターフェースである。この通信規格は、有線通信の規格であってもよいし、無線通信の規格であってもよい。なお、サーバ装置20は、図2に例示した構成以外に、例えば液晶ディスプレイ等の表示装置やキーボード等の操作装置などの、他の構成を含んでいてもよい。また、サーバ装置20のハードウェア構成は、図2に示した各装置を1つ又は複数含むように構成されてもよいし、一部の装置を含まずに構成されてもよい。また、それぞれ筐体が異なる複数の装置が通信接続されて、サーバ装置20を構成してもよい。
図3は、端末10のハードウェア構成を例示する図である。端末10は、CPU101、ROM102、RAM103、補助記憶装置104、通信IF105、表示装置106及び操作装置107を有するコンピュータである。CPU101、ROM102、RAM103、補助記憶装置104、通信IF105は、サーバ装置20について説明した各装置と同等の装置である。表示装置106は例えば液晶ディスプレイである。操作装置107は例えばキーやスイッチ、ボタン等である。なお、表示装置106及び操作装置107は、例えばタッチスクリーンとして一体に構成されていてもよい。
次に、図4は、サーバ装置20の機能構成の一例を示すブロック図である。サーバ装置20は、提示部21、受付部22、記憶部23、特定部24及び提供部25という各機能を実現する。
ユーザは複数のサンプル30の香りを嗅ぎ、自らの好みに合う香りのサンプル30を決め、端末10においてそのサンプル30を指定する操作を行う。この操作に応じて、サーバ装置20の提示部21は、ユーザによって指定されたサンプル30の香りに関する表現群を、そのユーザに提示する。より具体的には、提示部21は、各サンプル30の識別子とそのサンプル30の香りに関する表現群とを対応付けたデータベース(表現データベースという)を記憶している。例えば日本酒Aというサンプル30に対し、その日本酒Aの香りをイメージする表現である「はなやか」等の表現群が対応付けられている。提示部21は、この表現データベースにおいて、ユーザによって指定されたサンプル30に対応付けられた表現群を、端末10に送信する。端末10において、提示部21から送信されてくる表現群が表示され、これによりユーザに対する表現群の提示が行われる。
ユーザは端末10において、提示された表現群のうち、自らが指定したサンプル30の香りをイメージするものとして最も好ましいと思う表現を指定する操作を行う。さらに、ユーザは端末10において、そのサンプル30の香りに対する自らの評価を入力する。サーバ装置20の受付部22は、ユーザに提示された表現群において、ユーザによるいずれかの表現の選択を受け付ける。さらに、受付部22は、上記の表現の選択に加えて、サンプル30の香りに対するユーザの評価の入力を受け付ける。
サーバ装置20の記憶部23は、複数のユーザの各々により指定されたサンプル30及び選択された表現の履歴を記憶する。さらに、記憶部23は、指定されたサンプル30及び選択された表現に加えて、ユーザによる評価の履歴を記憶する。これにより、各サンプル30に対してユーザが選択した表現と、そのサンプル30の香りに対するユーザの評価とが多数蓄積されることになる。
サーバ装置20の特定部24は、記憶部23により記憶された履歴を用いて、或るユーザにより指定された第1のサンプル30と、そのユーザによりその第1のサンプル30に対して選択された表現とに応じて、第1のサンプル30とは異なる第2のサンプル30を特定する。このとき、特定部24は、記憶部23により記憶された評価の履歴を用いて第2のサンプル30を特定する。このとき特定される第2のサンプルは、第1のサンプルに対して上記表現を選択して上記評価を行ったユーザの趣向に合いそうな香りのサンプル30である。
サーバ装置20の提供部25は、特定部24により特定された第2のサンプル30に関する情報をユーザに提供する。
[動作]
次に、図5,6を参照して、本実施形態の動作を説明する。まず、ユーザは複数のサンプル30の香りを嗅ぎ、自らの好みに合う香りのサンプル30を決め、端末10においてそのサンプル30を指定する操作を行う。例えば、ユーザが日本酒A,B,C・・・といった各サンプル30の香りを嗅いで、自身の好みに合った香りのサンプル30として日本酒Aを選んだとする。この場合、ユーザは端末10を操作して、図5に例示した表示画面d1に表示されたテキストボックスに「日本酒A」と入力する操作、或いは、プルダウンメニューの中から「日本酒A」を選択する操作を行う。選択された「日本酒A」の識別子が端末10から通信網40経由でサーバ装置20に送信される。
サーバ装置20において、提示部21は、「日本酒A」の指定を受け付ける(図6:ステップS11)。そして、提示部21は、図5に例示した表現データベースDTにおいて、ユーザによって指定された「日本酒A」に対応付けられた表現群である「はなやか」「甘い」「すっきり」・・・を端末10に送信してユーザに提示する(図6:ステップS12)。端末10においては、図5に例示するように、表示画面d1から表示画面d2に遷移し、これらの表現群が列挙して表示される。
ここで、図5に例示した表現データベースDTにおいては、「日本酒A」というサンプル30に対しては、「はなやか」「甘い」「すっきり」・・・というような表現群が対応付けられており、「日本酒B」というサンプル30に対しては、「ふくよか」「芳醇」「甘い」・・・というような表現群が対応付けられている。例えば「日本酒A」に対応する表現群は、サンプル30の香りを表現することに習熟した試験者が「日本酒A」の香りを嗅いだときに感じたイメージを表現したものであり、「日本酒B」に対応する表現群は、上記試験者が「日本酒B」の香りを嗅いだときに感じたイメージを表現したものである。これらの表現群は、例えば名詞や形容詞等のあらゆる品詞を用いた表現であってもよいし、複数の単語から成る言葉や文章であってもよい。
図5において、ユーザが、表示画面d2に表示された表現群「はなやか」「甘い」「すっきり」・・・のうち、「日本酒A」の香りのイメージに最も近いものとして「はなやか」を選択する操作を行ったとする。この操作に応じて、端末10において表示画面d2から表示画面d3に遷移する。表示画面d3においては、「日本酒A」の香りに関するユーザの評価(その香りに対するユーザの好みの度合い)が入力される。ここでは、ユーザにより「10点」(10点を満点とする)が入力されたとする。
これらの操作に応じて、サーバ装置20の受付部22は、ユーザによる表現の選択及び評価の入力を受け付ける(図6:ステップS13)。
サーバ装置20の記憶部23は、ユーザにより選択された表現及び評価を香りの体験履歴として記憶する(図6:ステップS14)。具体的には、図5に例示するように、ユーザa及び日本酒Aという識別子に対応付けて「はなやか」という表現及び「10点」という評価を含む体験履歴ELが記憶部23に記憶される。
次に、特定部24は、記憶部23により記憶された体験履歴を用いて、ユーザにより指定された上記サンプル30(つまりユーザが香りを嗅いだ第1のサンプル)及び上記ユーザにより選択された上記表現に応じた、別のサンプル30(つまりユーザがまだ香りを嗅いだことのない第2のサンプル)を特定する(図6:ステップS15)。このとき、特定部24は、記憶部23により記憶された評価を用いて第2のサンプルを特定する。具体的には、図5において、ユーザaは、「日本酒A」に対して「はなやか」という表現を選択していたが、これと同じように、「日本酒A」に対して「はなやか」という表現を選択したユーザ群が特定部24によって抽出される。図5の例では、ユーザbが抽出される。さらに、抽出されたこれらのユーザ群によって閾値以上の評価(例えば7点以上の評価)がなされたサンプル30が第2のサンプルとして特定部24によって特定される。図5の例では、ユーザbによって7点以上の評価がされたお茶α及び香水xが第2のサンプルとして特定される。このようにして或るユーザに対して特定された第2のサンプルは、香りに関してそのユーザと同じような趣向を持つ他のユーザが高い評価をしたサンプルであるから、上記或るユーザへのお勧めのサンプルであると言える。
そして、提供部25は、特定部24により特定されたサンプル30に関する情報をユーザに提供する(図6:ステップS16)。特定したサンプル30に関する情報とは、図5の表示画面d4に例示したようにサンプル30の名称を含むほか、例えばそのサンプルの産地、成分、時代、製造方法、価格、購入方法、他のユーザからの評価等を含んでもよい。
以上説明した実施形態によれば、ユーザの趣向に合った香りの物体に関する情報をそのユーザに提供することが可能となる。
[変形例]
本発明は、上述した実施形態に限定されない。上述した実施形態を以下のように変形してもよい。また、以下の2つ以上の変形例を組み合わせて実施してもよい。
[変形例1]
本発明は、嗅覚を対象としたものに限らず、味覚を対象としたもの(例えばワイン、日本酒、スパイス、調味料等)にも適用可能である。つまり、実施形態における「香り」を「味」に置き換えて本発明を実施してもよい。
[変形例2]
実施形態では、ユーザがサンプル30の香りに対する評価を入力していたが、このようにユーザが香りを明示的に評価するのではなく、ユーザがその香りに対して選択した表現そのものに基づいてそのユーザのサンプル30の香りに対する評価を判断するようにしてもよい。具体的には、ユーザにより香りに対して選択された表現が肯定的な表現であるか否定的な表現であるかに基づいて評価を判断するようにしてもよい。ここでいう肯定的とは、例えば「はなやか」「甘い」「すっきり」「ふくよか」「芳醇」等であり、否定的とは例えば「えぐい」「苦い」「落ち着かない」等である。どのような表現が肯定的でどのような表現が否定的かという識別情報は表現データベースにおいて、各表現に対応付けて予め決められたものが記憶されているものとする。そして、特定部24は、肯定的な表現がなされた場合は評価が高いと判断し、肯定的な表現がなされた場合は評価が低いと判断する。つまり、特定部24は、記憶部23により記憶された表現が、肯定的な表現であるか否定的な表現であるかを判断し、その判断結果を用いて、サンプルを特定するようにしてもよい。
[変形例3]
実施形態では、例えば図5において、ユーザaと同じように「日本酒A」に対して「はなやか」という表現を選択したユーザ群によって閾値以上の評価(例えば7点以上の評価)がなされたサンプル30が特定部24によって特定されていた。これに対し、ユーザaが、自身に提供してもらいたいサンプルの香りをイメージさせるような表現を指定し、その表現に合致するサンプルを特定するようにしてもよい。具体的には、「日本酒A」に対して「はなやか」という表現を選択したユーザaが、「甘い」という表現を指定すると、「日本酒A」に対して「はなやか」を選択したユーザ群において「甘い」という表現が選択されたサンプル(図5の例では「香水x」)が特定される。この場合、サーバ装置20は、ユーザによる表現の指定を受け付ける第2受付部を備え、特定部24は、記憶部23により記憶された履歴において、第2受付部により受け付けられた表現を含む履歴を用いて、物体を特定する。これにより、ユーザは、自身に提供してもらいたいサンプルについての表現を指定することが可能となる。
[変形例4]
提供部25は、特定部24により特定されたサンプルについて、そのサンプルに対して選択された表現ごとにユーザに情報を提供するようにしてもよい。例えば特定部24により特定されたサンプルが複数あるという前提で、それらのサンプルに対して選択された表現が「甘い」ものは、サンプルx,y,z…であり、「すっきり」ならサンプルα、β、γ・・・であるような場合、提供部25は、そのサンプルに対して選択された表現「甘い」「すっきり」・・・ごとにユーザに情報を提供する。つまり、提供部25は、特定部24により特定されたサンプルに関する情報を、当該サンプルに対して他のユーザにより選択された表現ごとに提供するようにしてもよい。
なお、本発明は、サーバ装置20において行われる処理のステップを備える情報処理方法として提供されてもよい。また、本発明は、サーバ装置20において実行されるプログラムとして提供されてもよい。かかるプログラムは、光ディスク等の記録媒体に記録した形態で提供されたり、インターネット等のネットワークを介して、コンピュータにダウンロードさせ、これをインストールして利用可能にするなどの形態で提供されたりすることが可能である。
以上、本発明について詳細に説明したが、当業者にとっては、本発明が本明細書中に説明した実施形態に限定されるものではないということは明らかである。本発明は、特許請求の範囲の記載により定まる本発明の趣旨及び範囲を逸脱することなく修正及び変更態様として実施することができる。したがって、本明細書の記載は、例示説明を目的とするものであり、本発明に対して何ら制限的な意味を有するものではない。
1…情報提供システム、10…端末、20…サーバ装置、30…サンプル、101…CPU、102…ROM、103…RAM、104…補助記憶装置、105…通信IF、106…表示装置、107…操作装置、201…CPU、202…ROM、203…RAM、204…補助記憶装置、205…通信IF、21…提示部、22…受付部、23…記憶部、24…特定部、25…提供部、40…通信網。

Claims (5)

  1. ユーザによって指定された物体の香り又は味に関する表現群を、当該ユーザに提示する提示部と、
    提示された表現群において、ユーザによるいずれかの表現の選択を受け付ける受付部と、
    複数のユーザの各々により指定された前記物体及び選択された前記表現の履歴を記憶する記憶部と、
    前記記憶部により記憶された履歴を用いて、或るユーザにより指定された前記物体及び選択された前記表現に応じた物体を特定する特定部と、
    特定された前記物体に関する情報を前記ユーザに提供する提供部と
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記受付部は、前記表現の選択に加えて、前記物体の香り又は味に対する前記ユーザの評価の入力を受け付け、
    前記記憶部は、指定された前記物体及び選択された前記表現に加えて、前記ユーザによる評価の履歴を記憶し、
    前記特定部は、前記記憶部により記憶された前記評価の履歴を用いて前記物体を特定する
    ことを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  3. 前記特定部は、前記記憶部により記憶された表現が、肯定的な表現であるか否定的な表現であるかを判断し、その判断結果を用いて前記物体を特定する
    ことを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  4. 前記ユーザによる表現の指定を受け付ける第2受付部を備え、
    前記特定部は、前記記憶部により記憶された履歴において、前記第2受付部により受け付けられた表現を含む履歴を用いて、前記物体を特定する
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  5. 前記提供部は、特定された前記物体に関する情報を、当該物体に対して選択された表現ごとに提供する
    ことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の情報処理装置。
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