JP2021063449A - 吸気装置 - Google Patents

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Ako Ito
亜子 伊藤
近藤 敏之
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Abstract

【課題】吸気の圧力損失を抑制することが可能な吸気装置を提供することを課題とする。【解決手段】長手方向から空気が導入されるサージタンクと、前記サージタンクと内燃機関との間に接続される複数の吸気ポートと、を具備し、前記内燃機関は前記吸気を過給する過給機を有し、前記サージタンクの前記内燃機関側の壁は、前記空気の上流側から下流側にかけて前記内燃機関に向けて傾斜し、前記上流側の前記吸気ポートは前記下流側の前記吸気ポートよりも長い吸気装置。【選択図】図2

Description

本発明は吸気装置に関する。
内燃機関に空気を供給するため、サージタンクおよび分岐した吸気管を有する吸気装置が知られている(特許文献1など)。
特開平5−86895号公報
吸気がサージタンクに流入すると吸気の圧力損失が発生することがある。そこで、吸気の圧力損失を抑制することが可能な吸気装置を提供することを目的とする。
上記目的は、長手方向から空気が導入されるサージタンクと、前記サージタンクと内燃機関との間に接続される複数の吸気ポートと、を具備し、前記内燃機関は前記吸気を過給する過給機を有し、前記サージタンクの前記内燃機関側の壁は、前記空気の上流側から下流側にかけて前記内燃機関に向けて傾斜し、前記上流側の前記吸気ポートは前記下流側の前記吸気ポートよりも長い吸気装置によって達成できる。
吸気の圧力損失を抑制することが可能な吸気装置を提供できる。
図1はエンジンシステムの模式図である。 図2(a)は吸気装置を例示する斜視図であり、図2(b)は吸気装置を例示する側面図である。 図3(a)は比較例1に係る吸気装置を例示する側面図である。図3(b)は比較例2に係る吸気装置を例示する側面図である。 図4は第2実施形態に係る吸気装置を例示する斜視図である。
(第1実施形態)
以下、図面を参照して本実施形態の吸気装置について説明する。図1はエンジンシステム100の模式図である。図1に示すエンジンシステム100は内燃機関10(エンジン)および過給機20を含む。内燃機関10は例えばガソリンエンジンであり、自動車に搭載される。内燃機関10には吸気通路12および排気通路14が接続されている。過給機20はコンプレッサ22およびタービン24を含む。
吸気通路12には、上流側からコンプレッサ22、インタークーラ16、スロットルバルブ18、およびサージタンク40が設けられている。吸気通路12のコンプレッサ22より上流側の部分と下流側の部分とを接続するバイパス通路26が設けられている。バイパス通路26にはエアバイパスバルブ(Air Bypass Valve:ABV)28が設けられている。吸気通路12は後述のように、図1では不図示の吸気ポート12bなどを含む。吸気通路12、インタークーラ16、スロットルバルブ18およびサージタンク40は吸気装置110を構成する。
排気通路14にはタービン24が設けられ、排気通路14のタービン24より上流側の部分と下流側の部分とを接続するバイパス通路30が設けられている。バイパス通路30にはウェイストゲートバルブ(Waste Gate Valve:WGV)32が設けられている。排気通路14には排気を浄化する触媒が設けられてもよい。
図1において、空気および排気の流れを矢印で示す。吸気通路12を通じて空気が内燃機関10に供給される。インタークーラ16は空気を冷却し、スロットルバルブ18は空気の流量を調節する。
内燃機関10は燃料と空気との混合気を燃焼し、排気を排気通路14に排出する。排気は触媒により浄化され、車両の外部に排出される。排気通路14に設けられたタービン24は、排気によって回転する。コンプレッサ22はタービン24と連結されており、タービン24の回転に伴いコンプレッサ22が回転する。吸気通路12を流れる空気は、コンプレッサ22により圧縮され、内燃機関10に供給される。
タービン24の保護および安定した過給圧の供給のため、排気の一部を、バイパス通路30を通じて、排気通路14のタービン24より下流側に流通させることがある。不図示のECUは、WGV32の開閉により、排気通路14およびバイパス通路30における排気の流量を調整することができる。
図2(a)は吸気装置110を例示する斜視図であり、図2(b)は吸気装置110を例示する側面図である。X軸方向はサージタンク40の幅方向である。吸気は図2(a)および図2(b)の矢印のように流れる。吸気通路12は上流側から順に湾曲部12a、サージタンク40、複数の吸気ポート12bを含み、樹脂で形成される。湾曲部12aの上流側であってサージタンク40の上側(+Z側)にインタークーラ16が設けられている。サージタンク40の下側(−Z側)に内燃機関10が位置する(図2(a)では不図示)。
湾曲部12aはU字状に湾曲している。サージタンク40はY軸方向に延伸し、吸気通路12の他の部分よりも太い。つまりサージタンク40の断面積は湾曲部12aの断面積より大きい。複数の吸気ポート12bは内燃機関10の気筒に対応し、それぞれの一端はサージタンク40の下側の壁40aに接続され、他端は内燃機関10に接続される。吸気通路12の内部には空気の流れを分割する不図示の仕切り板が設けられる。
サージタンク40の下側の壁40aおよび上側の壁40bは、上流側から下流側にかけて、内燃機関10側(−Z側)に向けて傾斜する。つまり壁40aおよび40bはY軸方向から下に向けて傾斜する。図2(b)の線L1は壁40bに沿う仮想の線分であり、下側に傾斜する。複数の吸気ポート12bの長さは互いに異なり、上流側の吸気ポート12bは下流側の吸気ポート12bよりも長い。
吸気は吸気通路12を流れ、図1に示す過給機20で過給され、インタークーラ16で冷却され、サージタンク40に長手方向(Y軸方向)から流入する。吸気はサージタンク40から複数の吸気ポート12bに分岐して流れ、内燃機関10に供給される。
図3(a)は比較例1に係る吸気装置110Aを例示する側面図である。図3(a)に示すように吸気装置110Aはサージタンク40に代えてサージタンク50を有する。サージタンク50の下側の壁50aは傾斜しておらず、Y軸方向に延伸する平坦な面である。線L2は壁50aに沿う仮想の線分であり、Y軸方向に延伸する。
図3(b)は比較例2に係る吸気装置110Bを例示する側面図である。図3(b)に示すように吸気装置110Bはサージタンク40に代えてサージタンク52を有する。サージタンク52の下側の壁52aは上流側から下流側にかけて上側に傾斜する。線L3は壁52aに沿う仮想の線分であり、上側に傾斜する。
比較例1および2においては、湾曲部12aに比べ、サージタンク50または52において断面積が急拡大する。このため吸気の流れがサージタンク内で乱れ、圧力損失が発生し、吸気性能が低下する。
実施例1によれば、サージタンク40の壁40aが上流側から下流側にかけて内燃機関10に向けて傾斜するため、断面積の急拡大が抑制される。この結果、吸気の流速の急激な変化が抑制され、吸気の圧力損失を抑制することができる。圧力の損失を抑えつつ動圧成分が静圧成分に変換されるため、吸気性能が向上する。
複数の吸気ポート12bの長さは互いに異なる。壁40aが傾斜するため、上流側の吸気ポート12bは下流側の吸気ポート12bよりも長い。エンジンシステム100は過給機20を有しており、過給機20により吸気を過給する。自然吸気エンジンのように吸気を脈動させなくてよいため、吸気ポート12bの長さが異なっていても、吸気の流量のばらつきが生じにくい。したがって吸気性能の低下を抑制することができる。
サージタンク40の壁40bが傾斜するため、サージタンク40の上側に空間が生じる。このためサージタンク40の上にインタークーラ16を配置し、エンジンシステム100を小型化することができる。吸気通路12の湾曲部12aはU字型でもよいし、U字型以外でもよい。
(第2実施形態)
図4は第2実施形態に係る吸気装置120を例示する斜視図である。図4に示すように吸気通路12はサージタンク40よりも下側に延伸し、不図示のスロットルバルブおよびインタークーラはサージタンク40の壁40bより下側に位置する。他の構成は第1実施形態と同じである。第2実施形態によれば、第1実施形態と同様に、断面積の急拡大が抑制される。このため吸気の圧力損失を抑制することができる。
第1実施形態および第2実施形態に示したように、吸気通路12の延伸方向はサージタンク40より上側でもよいし下側でもよい。吸気通路12は湾曲してもよいし、湾曲しなくてもよい。吸気がサージタンク40に長手方向から流入すればよい。内燃機関10は直列エンジンでもよいしV型エンジンでもよい。気筒の数はいくつでもよい。
以上本発明の好ましい実施形態について詳述したが、本発明は係る特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
10 内燃機関
12 吸気通路
12a 湾曲部
12b 吸気ポート
14 排気通路
16 インタークーラ
18 スロットルバルブ
20 過給機
22 コンプレッサ
24 タービン
26、30 バイパス通路
28 エアバイパスバルブ(ABV)
32 ウェイストゲートバルブ(WGV)
40 サージタンク
40a、40b、50a、52a 壁
100 エンジンシステム
110、110A、110B、120 吸気装置

Claims (1)

  1. 長手方向から空気が導入されるサージタンクと、
    前記サージタンクと内燃機関との間に接続される複数の吸気ポートと、を具備し、
    前記内燃機関は前記吸気を過給する過給機を有し、
    前記サージタンクの前記内燃機関側の壁は、前記空気の上流側から下流側にかけて前記内燃機関に向けて傾斜し、
    前記上流側の前記吸気ポートは前記下流側の前記吸気ポートよりも長い吸気装置。
JP2019187623A 2019-10-11 2019-10-11 吸気装置 Pending JP2021063449A (ja)

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