JP2021063448A - 車両用内燃機関 - Google Patents

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Abstract

【課題】車両用内燃機関が大型化することを防止しつつ、車両の衝突時に吸気マニホールドから燃料供給管を保護できる。【解決手段】エンジン3において、吸気マニホールド11に保護部材31が設けられており、保護部材31は、フランジ部12に連結される上側ボス部33と、ブラケットを介してフランジ部12に連結される下側ボス部と、上側ボス部33とブラケットに連結され、フランジ部12側から下流側分岐管部14B、15B、16Bの上面に沿って上流側分岐管部14A、15A、16A側に延びる板状のカバー部32とを備えている。【選択図】図6

Description

本発明は、車両用内燃機関に関する。
従来、金属製に比べて剛性の低い樹脂製のインテークマニホールドを備えた内燃機関において、車両衝突時等にインテークマニホールドが破断した場合に、破断したインテークマニホールドによって燃料供給管が変形することを防止する内燃機関の吸気装置が知られている(特許文献1参照)。
この内燃機関の吸気装置は、コレクタ部と、コレクタ部から内燃機関のシリンダヘッドに形成された各気筒の吸気導入口に吸気を導入するブランチ部とを備えている。
ブランチ部の吸気下流側の端部近傍には、内燃機関の気筒列方向に沿って、フューエルインジェクタに燃料を供給する燃料供給管が配設されている。ブランチ部の吸気下流側の端部には、燃料供給管に沿って延び、車両衝突時に燃料供給管を覆うように変形する保護部材が固定されている。
特開2003−120467号公報
このような従来の内燃機関の吸気装置にあっては、保護部材が燃料供給管に沿って延び、車両衝突時に燃料供給管を覆うように変形するので、燃料供給管とブランチ部の間に、大型の保護部材を設置可能で、かつ、保護部材が変形するための大きな空間が必要になる。このため、内燃機関が大型化するおそれがある。
本発明は、上記のような事情に着目してなされたものであり、車両用内燃機関が大型化することを防止しつつ、車両の衝突時に吸気マニホールドから燃料供給管を保護することを目的とするものである。
本発明は、車両の幅方向に並んで設置された吸気ポート部を有し、前記吸気ポート部の上流端に、鉛直な平面に対して後斜め上方に向くように傾斜する吸気マニホールド取付面が形成されるシリンダヘッドと、前記吸気マニホールド取付面に連結されるフランジ部、前記フランジ部よりも上方に設置されるサージタンク、および前記サージタンクと前記フランジ部とを連結する複数の分岐管を有する樹脂製の吸気マニホールドと、前記複数の分岐管によって下方および後方が囲まれるようにして車両の幅方向に延び、複数の燃料噴射弁に燃料を供給する燃料供給管と、前記シリンダヘッドまたは前記吸気マニホールドの少なくとも一方に取付けられ、車両の衝突時に前記燃料供給管を保護する保護部材とを備える車両用内燃機関であって、前記複数の分岐管は、下流端に下流側接続部を有し、前記サージタンクから後方に延びた後に、前記下流側接続部が前記燃料供給管と同じ高さ位置で前記フランジ部側に向くように湾曲した上流側分岐管部と、前記下流側接続部に接続される上流側接続部を有し、前記上流側分岐管部と前記フランジ部とを連結する下流側分岐管部とを備えており、前記保護部材は、前記フランジ部に連結される連結部と、前記連結部に連結され、前記フランジ部側から前記下流側分岐管部の上面に沿って前記上流側分岐管部側に延びる板状のカバー部とを備えていることを特徴とする。
このように上記の本発明によれば、車両用内燃機関を大型化することを防止しつつ、車両の衝突時に吸気マニホールドから燃料供給管を保護できる。
図1は、本発明の一実施例に係る内燃機関の左側面図である。 図2は、本発明の一実施例に係る内燃機関のシリンダヘッドの後面図であり、吸気マニホールドが取り外された状態を示す。 図3は、本発明の一実施例に係る内燃機関のシリンダヘッドと吸気マニホールドの後面図である。 図4は、本発明の一実施例に係る内燃機関の吸気マニホールドの左側面図である。 図5は、図4のV−V方向矢視断面図である。 図6は、図4のVI−VI方向矢視断面図である。 図7は、本発明の一実施例に係る内燃機関の吸気マニホールドを図4のVII方向から見た図である。 図8は、本発明の一実施例に係る内燃機関の吸気マニホールドの正面図である。 図9は、本発明の一実施例に係る内燃機関の保護部材を左斜め後方から見た図である。 図10は、本発明の一実施例に係る内燃機関の吸気マニホールドが車両衝突時に変形する状態を示す図である。
本発明の一実施の形態に係る車両用内燃機関は、車両の幅方向に並んで設置された吸気ポート部を有し、吸気ポート部の上流端に、鉛直な平面に対して後斜め上方に向くように傾斜する吸気マニホールド取付面が形成されるシリンダヘッドと、吸気マニホールド取付面に連結されるフランジ部、フランジ部よりも上方に設置されるサージタンク、およびサージタンクとフランジ部とを連結する複数の分岐管を有する樹脂製の吸気マニホールドと、複数の分岐管によって下方および後方が囲まれるようにして車両の幅方向に延び、複数の燃料噴射弁に燃料を供給する燃料供給管と、シリンダヘッドまたは吸気マニホールドの少なくとも一方に取付けられ、車両の衝突時に燃料供給管を保護する保護部材とを備える車両用内燃機関であって、複数の分岐管は、下流端に下流側接続部を有し、サージタンクから後方に延びた後に、下流側接続部が燃料供給管と同じ高さ位置でフランジ部側に向くように湾曲した上流側分岐管部と、下流側接続部に接続される上流側接続部を有し、上流側分岐管部とフランジ部とを連結する下流側分岐管部とを備えており、保護部材は、フランジ部に連結される連結部と、連結部に連結され、フランジ部側から下流側分岐管部の上面に沿って上流側分岐管部側に延びる板状のカバー部とを備えている。
これにより、本発明の一実施の形態に係る車両用内燃機関は、車両用内燃機関が大型化することを防止しつつ、車両の衝突時に吸気マニホールドから燃料供給管を保護できる。
以下、本発明の一実施例に係る車両用内燃機関について、図面を用いて説明する。
図1から図10は、本発明の一実施例に係る車両用内燃機関を示す図である。図1から図10において、上下前後左右方向は、車両に設置された状態の内燃機関を基準とし、車両の前後方向を前後方向、車両の左右方向(車両の幅方向)を左右方向、車両の上下方向(車両の高さ方向)を上下方向とする。
まず、構成を説明する。
図1において、車両1は、ダッシュパネル2を備えている。車両1は、ダッシュパネル2に対して前方にエンジンルーム2Aを有し、ダッシュパネル2に対して後方に車室2Bを有する。
エンジンルーム2Aにはエンジン3が設置されている。エンジン3は、シリンダブロック4、シリンダヘッド5、シリンダヘッドカバー6および潤滑用のオイルが貯留されるオイルパン7を備えている。本実施例のエンジン3は、本発明の車両用内燃機関を構成する。
図1、図2に示すように、シリンダブロック4には複数の気筒4Aが設けられている。気筒4Aには図示しないピストンが収納されており、ピストンは、気筒4Aに対して上下方向に往復運動する。ピストンは、図示しないコネクティングロッドを介して図示しないクランク軸に連結されており、ピストンの往復運動は、コネクティングロッドを介してクランク軸の回転運動に変換される。
シリンダヘッド5は、シリンダブロック4の上部に取付けられている。シリンダヘッド5には、複数の吸気ポート部8が設けられており、吸気ポート部8は、車両1の幅方向(以下、単に車幅方向という)、すなわち、左右方向に並んで設置されている。本実施例のエンジン3は、気筒4Aが車幅方向に並んで設置された横置きエンジンから構成されている。
吸気ポート部8は、シリンダヘッド5の後壁5rから後方に突出する突出部8A、8B、8Cと、シリンダヘッド5に形成され、突出部8A、8B、8Cの上流端8a、8b、8cから気筒4Aに向かって延びる吸気ポート8Pと有する。
図1に示すように、吸気ポート部8の上流端8a、8b、8cは、鉛直な平面Lに対して後斜め上方に向くように傾斜している。吸気ポート部8の上流端8a、8b、8cは本発明の吸気マニホールド取付面を構成する。
本実施例の吸気ポート部8は、シリンダヘッド5に3つ設けられており、気筒4Aは、シリンダブロック4に3つ設けられている。すなわち、本実施例のエンジン3は、3気筒エンジンから構成されている。なお、エンジン3の気筒数は、3気筒に限定されるものではない。
シリンダヘッド5には排気ポート9が設けられている。排気ポート9は、吸気ポート部8と同様に気筒列方向に並んで設置されており、気筒4Aに連通されている。
シリンダヘッド5とシリンダヘッドカバー6の間には図示しない動弁室が形成されており、動弁室にはそれぞれ図示しない吸気カムを有する吸気カムシャフトと、排気カムを有する排気カムシャフトとが収容されている。
図1、図3に示すように、シリンダヘッド5の後壁5rには樹脂製の吸気マニホールド11が設けられており、吸気マニホールド11は、シリンダヘッド5とダッシュパネル2の間において、ダッシュパネル2の近くに設置されている。
吸気マニホールド11は、フランジ部12と、サージタンク13と、分岐管14、15、16とを有する。
図5に示すように、フランジ部12は、車幅方向に延びる板状の部材から構成されている。フランジ部12の左側上部と右側下部には締結部12a、12bが設けられており、締結部12a、12bにはスタッドボルト21A(図3、図6参照)が挿通される。
図2に示すように、シリンダヘッド5の後壁5rには複数のボス部5A、5B、5C、5Dが設けられている。ボス部5Aは、シリンダヘッド5の後壁5rから後方に突出しており、突出部8Aに連結されている。
ボス部5Bは、シリンダヘッド5の後壁5rから後方に突出しており、突出部8Cに連結されている。ボス部5Cは、シリンダヘッド5の後壁5rから後方に突出している。ボス部5Dは、シリンダヘッド5の後壁5rから後方に突出しており、突出部8Bに連結されている。
ボス部5A、5Bにはスタッドボルト21Aが嵌合されて固定されており(図2では、スタッドボルト21Aを図示省略)、スタッドボルト21Aは、ボス部5A、5Bから後方に突出している。
図6、図7に示すように、フランジ部12にはボス部12A、12Bが設けられている。ボス部12A、12Bにはボルト21Cが挿通されるようになっており、ボルト21Cは、ボス部5C、5Dに締結される。
フランジ部12は、締結部12a、12bにスタッドボルト21Aを挿通してスタッドボルト21Aにナット21Bを締結し、さらに、ボルト21Cをボス部12A、12Bを通してボス部5C、5Dに締結することにより、突出部8A、8B、8Cとシリンダヘッド5の後壁5rに連結される。
突出部8A、8B、8Cの上流端8a、8b、8cは、鉛直な平面Lに対して後斜め上方に向くように傾斜しているので、フランジ部12は、鉛直な平面Lに対して後斜め上方に向くように傾斜して突出部8A、8B、8Cに連結される。
図1、図4に示すように、サージタンク13は、フランジ部12よりも上方に設置されている。サージタンク13は、図示しない吸気管を介してエアクリーナに接続されている。サージタンク13にはエアクリーナで浄化された吸入空気が吸気管を介して導入される。
図7、図8に示すように、分岐管14、15、16は、サージタンク13から3つに分岐されており、サージタンク13とフランジ部12とを連結している。
図2に示すように、シリンダヘッド5の後壁5rには複数の燃料噴射弁22が設けられている。燃料噴射弁22は、1つの吸気ポート部8のそれぞれに対して2つ設けられている。燃料噴射弁22は、先端部が気筒4Aに臨んでおり、気筒4Aに燃料を噴射する。
燃料噴射弁22にはデリバリパイプ23が連結されている。デリバリパイプ23は、車幅方向に延びており、図示しない燃料タンクから供給された燃料を燃料噴射弁22に供給(分配)する。本実施例のデリバリパイプ23は、本発明の燃料噴射弁を構成する。
図1に示すようにデリバリパイプ23は、サージタンク13と分岐管14、15、16によって上方、下方および後方が囲まれている。換言すれば、デリバリパイプ23は、サージタンク13と分岐管14、15、16によって囲まれる空間に設置されている。図1では、分岐管14のみを図示しているが、分岐管15、16は、分岐管14の右方で分岐管14に並んで設置されている。
図7から図9に示すように、分岐管14、15、16は、上流側分岐管部14A、15A、16Aと下流側分岐管部14B、15B、16Bとを有する。上流側分岐管部14A、15A、16Aは、下流端にフランジ部14a、15a、16aを備えており、サージタンク13から後方に延びた後に、フランジ部14a、15a、16aがデリバリパイプ23と同じ高さ位置でフランジ部12側に向くように湾曲している(図1参照)。
下流側分岐管部14B、15B、16Bの上流端にはフランジ部14b、15b、16bが設けられており、フランジ部14b、15b、16bは、フランジ部14a、15a、16aに接続されている。
フランジ部12とフランジ部14a、15a、16aとフランジ部14b、15b、16bは、鉛直な平面Lに対して平行に傾斜している。
下流側分岐管部14B、15B、16Bは、上流側分岐管部14A、15A、16Aからフランジ部12に向かって直線状に延びており、上流側分岐管部14A、15A、16Aとフランジ部12とを連結している。
本実施例のフランジ部14a、15a、16aは、本発明の下流側接続部を構成し、フランジ部14b、15b、16bは、本発明の上流側接続部を構成する。
サージタンク13に導入された吸入空気は、上流側分岐管部14A、15A、16Aに分配された後、上流側分岐管部14A、15A、16Aから下流側分岐管部14B、15B、16Bに導入され、吸気ポート8Pを通して気筒4Aに供給される。
燃料噴射弁22から気筒4Aに燃料された燃料は、吸入空気と混合され、この混合気が気筒4Aで燃焼されることにより、ピストンの往復運動が行われる。気筒4Aで燃焼された排気ガスは、気筒4Aから排気ポート9を通して図示しない排気管に排出される。吸入空気の流れる方向に対してサージタンク13側が上流であり、気筒4A側が下流である。
図4から図6に示すように、吸気マニホールド11には保護部材31が設けられており、保護部材31は、車両1の衝突時にデリバリパイプ23を保護する。
図9に示すように、保護部材31は、板状のカバー部32と、円筒状の上側ボス部33と、円筒状の下側ボス部34と、ブラケット35とを有する。
上側ボス部33は、カバー部32の上部に設置されており、カバー部32に連結されている。下側ボス部34とブラケット35は、カバー部32の下部に設置されている。ブラケット35は、カバー部32に連結されており、下側ボス部34は、ブラケット35に連結されている。すなわち、下側ボス部34は、ブラケット35を介してカバー部32の下部に連結されている。
上側ボス部33と下側ボス部34は、ボルト21Cと同軸上に設けられており、上側ボス部33と下側ボス部34にはボルト21Cが挿通される。
ボルト21Cは、それぞれシリンダヘッド5のボス部5C、5Dに締結されるので、上側ボス部33と下側ボス部34は、ボルト21Cによってフランジ部12に連結される。本実施例の上側ボス部33と下側ボス部34は、本発明の連結部およびボス部を構成する。
図6に示すように、カバー部32は、フランジ部12側から下流側分岐管部14B、15B、16Bの上面に沿って上流側分岐管部14A、15A、16A側に延びている。カバー部32の前後方向の長さは、下流側分岐管部14B、15B、16Bの前後方向長さの半分以上であり、カバー部32の車幅方向の長さは、前後方向の長さよりも長い。
上側ボス部33は、車幅方向で隣り合う下流側分岐管部15B、16Bの間に設置されており、車幅方向の右端側(一端側)に偏倚して設置されている。図7に示すように、下側ボス部34は、車幅方向で隣り合う下流側分岐管部14B、15Bの間に設置されており、車幅方向の左端側(他端側)に偏倚して設置されている。
図6に示すように、下流側分岐管部14B、15B、16Bの上部にはそれぞれ一対の上部リブ14c、15c、16cが設けられている。上部リブ14c、15c、16cは、フランジ部12から上流側分岐管部14A、15A、16Aに向かって延びており、上部リブ14c、15cは、カバー部32の下面に接触している。
図7に示すように、下流側分岐管部14B、15B、16Bの下部にはそれぞれ一対の下部リブ14d、15d、16dが設けられている。下部リブ14d、15d、16dは、フランジ部12から上流側分岐管部14A、15A、16Aに向かって延びており、フランジ部12とフランジ部14b、15b、16bとを連結している。なお、下流側分岐管部16Bの下部リブ16dは、途中で円形のリブを介して連結されている。
図6、図7に示すように、上部リブ14c、15c、16cの前後方向長さは、下部リブ14d、15d、16dの前後方向の長さより短く、かつ、下流側分岐管部14B、15B、16Bの延在方向に沿ったカバー部32の延在方向(前後方向)の長さよりも長くなっている。
図1に示すように、上部リブ14c、15c、16cの後端は、デリバリパイプ23の後端よりも後方に位置している(図1では上部リブ15c、16cおよび下部リブ15d、16dは不図示)。
突出部8A、8B、8Cの上流端8a、8b、8cに対向するフランジ部14a、15a、16aの面に沿った仮想平面Mを創出した場合に、仮想平面Mが後方から前側斜め上方に傾斜し、かつ、デリバリパイプ23の上方を通過するようにフランジ部14a、15a、16aとフランジ部14b、15b、16bが傾斜している。
次に、作用を説明する。
本実施例のエンジン3において、シリンダヘッド5は、車幅方向に並んで設置された吸気ポート部8を有し、吸気ポート部8の上流端8a、8b、8cは、鉛直な平面Lに対して後斜め上方に向くように傾斜している。
吸気マニホールド11は、吸気ポート部8の上流端8a、8b、8cに連結されるフランジ部12と、フランジ部12よりも上方に設置されるサージタンク13と、サージタンク13とフランジ部12とを連結する複数の分岐管14、15、16とを有し、樹脂から構成されている。
分岐管14、15、16は、下流端にフランジ部14a、15a、16aを有し、サージタンク13から後方に延びた後に、フランジ部14a、15a、16aがデリバリパイプ23と同じ高さ位置でフランジ部12側に向くように湾曲した上流側分岐管部14A、15A、16Aを有する。
また、分岐管14、15、16は、フランジ部14a、15a、16aに接続されるフランジ部14b、15b、16bを有し、上流側分岐管部14A、15A、16Aとフランジ部12とを連結する下流側分岐管部14B、15B、16Bを有する。
このため、車両1の衝突時に、上流側分岐管部14A、15A、16Aがダッシュパネル2に衝突すると、上流側分岐管部14A、15A、16Aが前方に押され、下流側分岐管部14B、15B、16Bがフランジ部12を起点として上方に曲げ荷重を受ける。
本実施例のエンジン3によれば、吸気マニホールド11に保護部材31が設けられており、保護部材31は、フランジ部12に連結される上側ボス部33と、ブラケット35を介してフランジ部12に連結される下側ボス部34とを有する。
これに加えて、保護部材31は、上側ボス部33とブラケット35に連結され、フランジ部12側から下流側分岐管部14B、15B、16Bの上面に沿って上流側分岐管部14A、15A、16A側に延びる板状のカバー部32を有する。
このため、車両1の衝突時に、カバー部32が下流側分岐管部14B、15B、16Bに接触して、下流側分岐管部14B、15B、16Bが上方に変形することを規制する。
下流側分岐管部14B、15B、16Bは、フランジ部12を起点として上方に曲げ荷重を受けるので、フランジ部14a、15a、16aとフランジ部14b、15b、16bに荷重が集中する。このため、フランジ部14a、15a、16aとフランジ部14b、15b、16bをさせることができる。
上流側分岐管部14A、15A、16Aは、デリバリパイプ23よりも上方に位置しているため、フランジ部14a、15a、16aとフランジ部14b、15b、16bが破断したときに、図10に示すように、上流側分岐管部14A、15A、16Aは、デリバリパイプ23の上方で前方に移動する。
このため、上流側分岐管部14A、15A、16Aがデリバリパイプ23に干渉することを防止できる。したがって、上流側分岐管部14A、15A、16Aがデリバリパイプ23を圧迫してデリバリパイプ23を変形させてしまうことを防止できる。
すなわち、本実施例のエンジン3は、デリバリパイプ23を直接保護する保護部材を設けるのではなく、分岐管14、15、16の破断する位置を調整することにより、デリバリパイプ23を保護している。
このため、従来のようにデリバリパイプ23と分岐管14、15、16の間に保護部材が変形するための大きな空間を設ける必要がなく、エンジン3が大型化することを防止でしつつ、車両1の衝突時に吸気マニホールド11からデリバリパイプ23を保護できる。
なお、本実施例の保護部材31は、吸気マニホールド11側に設けられているが、シリンダヘッド5側に設けられてよい。また、吸気マニホールド11とシリンダヘッド5の両方に取付けられてもよい。
また、本実施例のエンジン3では、フランジ部14a、15a、16aとフランジ部14b、15b、16bが破断した例を示しているが、フランジ部14a、15a、16aよりも上流側の上流側分岐管部14A、15A、16Aの根元で破断する場合もあり、フランジ部14b、15b、16bよりも下流側の下流側分岐管部14B、15B、16Bの根元で破断する場合もある。
また、本実施例のエンジン3によれば、フランジ部12は、シリンダヘッド5のボス部5C、5Dに締結されるボルト21Cによって吸気ポート部8の上流端8a、8b、8cに固定されている。
円筒状の上側ボス部33は、ボルト21Cと同軸に設置されており、ボルト21Cによってフランジ部12のボス部12A、12Bに固定されている。
これにより、吸気マニホールド11をシリンダヘッド5に固定するボルト21Cによって、上側ボス部33をシリンダヘッド5に強固に固定できる。このため、車両1の衝突時にフランジ部14a、15a、16aとフランジ部14b、15b、16bが破断する前にフランジ部12がシリンダヘッド5から外れることを防止できる。
また、本実施例のエンジン3によれば、カバー部32が上側ボス部33の外周部に連結されているので、上側ボス部33によってカバー部32を補強でき、カバー部32の剛性を高くできる。
このため、車両1の衝突時にカバー部32が変形することを抑制でき、フランジ部14a、15a、16aとフランジ部14b、15b、16bをより効果的に破断させることができる。この結果、デリバリパイプ23を吸気マニホールド11からより効果的に保護できる。
また、本実施例のエンジン3によれば、上側ボス部33は、車幅方向で隣り合う下流側分岐管部14B、15Bの間に設置されており、車幅方向の右端側に偏倚して設置されている。これに加えて、下側ボス部34は、車幅方向で隣り合う下流側分岐管部15B、16Bの間に設置されており、車幅方向の左端側に偏倚して設置されている。
これにより、分岐管14、15、16からカバー部32に曲げ荷重が加わったときに、カバー部32の曲げ剛性が車幅方向に変化することを抑制できる。すなわち、カバー部32の曲げ剛性を車幅方向に均一にできる。
このため、フランジ部14a、15a、16aとフランジ部14b、15b、16bをより効果的に破断させることができる。この結果、デリバリパイプ23を吸気マニホールド11からより効果的に保護できる。
また、本実施例のエンジン3によれば、下流側分岐管部14B、15B、16Bは、下流側分岐管部14B、15B、16Bの延在方向(前後方向)に延びるリブを有する。
リブは、下流側分岐管部14B、15B、16Bの上部に設けられ、カバー部32に接触してフランジ部12から上流側分岐管部14A、15A、16Aに向かって延びる上部リブ14c、15c、16cと、下流側分岐管部14B、15B、16Bの下部に設けられ、フランジ部12とフランジ部14b、15b、16bとを連結する下部リブ14d、15d、16dとを有する。
上部リブ14c、15c、16cの前後方向長さは、下部リブ14d、15d、16dの前後方向の長さより短く、かつ、下流側分岐管部14B、15B、16Bの延在方向に沿ったカバー部32の延在方向(前後方向)の長さよりも長くなっている。
これに加えて、上部リブ14c、15c、16cの後端は、デリバリパイプ23の後端よりも後方に位置している。
これにより、上部リブ14c、15c、16cと下部リブ14d、15d、16dによって下流側分岐管部14B、15B、16Bの剛性を高めることができる。
このため、車両1の衝突時に下流側分岐管部14B、15B、16Bが折れてしまう場合であっても、上部リブ14c、15c、16cの後端よりも後方の下流側分岐管部14B、15B、16Bの部位を折れ易くできる。
そして、上部リブ14c、15c、16cの後端よりも後方の下流側分岐管部14B、15B、16Bの部位は、デリバリパイプ23よりも後方に離れているので、下流側分岐管部14B、15B、16Bの折れた部位がデリバリパイプ23に干渉することを防止できる。
また、上部リブ14c、15c、16cの後端よりも後方の下流側分岐管部14B、15B、16Bの部位は、フランジ部14a、15a、16aとフランジ部14b、15b、16bに近いので、フランジ部14a、15a、16aとフランジ部14b、15b、16bに荷重をより効果的に集中できる。
このため、フランジ部14a、15a、16aとフランジ部14b、15b、16bをより効果的に破断させることができる。この結果、デリバリパイプ23を吸気マニホールド11からより効果的に保護できる。
また、本実施例のエンジン3によれば、吸気ポート部8の上流端8a、8b、8cに対向するフランジ部14a、15a、16aの面に沿った仮想平面Mを創出した場合に、仮想平面Mが後方から前側斜め上方に傾斜し、かつ、デリバリパイプ23の上方を通過するようにフランジ部14a、15a、16aとフランジ部14b、15b、16bが傾斜している。
これにより、フランジ部14a、15a、16aとフランジ部14b、15b、16bが破断した場合に、上流側分岐管部14A、15A、16Aを、デリバリパイプ23の上方で前方に確実に移動させることができる。このため、上流側分岐管部14A、15A、16Aがデリバリパイプ23に干渉することをより効果的に防止できる。
本発明の実施例を開示したが、当業者によっては本発明の範囲を逸脱することなく変更が加えられうることは明白である。すべてのこのような修正および等価物が次の請求項に含まれることが意図されている。
1...車両、3...エンジン(車両用内燃機関)、5...シリンダヘッド、8...吸気ポート部、8a,8b,8c...上流端(吸気マニホールド取付面)、11...吸気マニホールド、12...フランジ部、13...サージタンク、14,15,16...分岐管、14A,15A,16A...上流側分岐管部、14a,15a,16a...フランジ部(下流側接続部)、14b,15b,16b...フランジ部(上流側接続部)、14c,15c,16c...上部リブ、14d,15d,16d...下部リブ、21C...ボルト、23...デリバリパイプ(燃料供給管)、31...保護部材、32...カバー部、33...上側ボス部(連結部、ボス部)、34...下側ボス部(連結部、ボス部)、L...鉛直な平面、M...仮想平面

Claims (5)

  1. 車両の幅方向に並んで設置された吸気ポート部を有し、前記吸気ポート部の上流端に、鉛直な平面に対して後斜め上方に向くように傾斜する吸気マニホールド取付面が形成されるシリンダヘッドと、
    前記吸気マニホールド取付面に連結されるフランジ部、前記フランジ部よりも上方に設置されるサージタンク、および前記サージタンクと前記フランジ部とを連結する複数の分岐管を有する樹脂製の吸気マニホールドと、
    前記複数の分岐管によって下方および後方が囲まれるようにして車両の幅方向に延び、複数の燃料噴射弁に燃料を供給する燃料供給管と、
    前記シリンダヘッドまたは前記吸気マニホールドの少なくとも一方に取付けられ、車両の衝突時に前記燃料供給管を保護する保護部材とを備える車両用内燃機関であって、
    前記複数の分岐管は、下流端に下流側接続部を有し、前記サージタンクから後方に延びた後に、前記下流側接続部が前記燃料供給管と同じ高さ位置で前記フランジ部側に向くように湾曲した上流側分岐管部と、前記下流側接続部に接続される上流側接続部を有し、前記上流側分岐管部と前記フランジ部とを連結する下流側分岐管部とを備えており、
    前記保護部材は、前記フランジ部に連結される連結部と、前記連結部に連結され、前記フランジ部側から前記下流側分岐管部の上面に沿って前記上流側分岐管部側に延びる板状のカバー部とを備えていることを特徴とする車両用内燃機関。
  2. 前記フランジ部は、前記シリンダヘッドに締結されるボルトによって前記吸気マニホールド取付面に固定されており、
    前記連結部は、前記ボルトと同軸に設置される円筒状のボス部から構成され、前記ボルトによって前記フランジ部に固定されており、
    前記保護部材は、前記ボス部を複数個有し、複数個の前記ボス部のうち少なくとも1つの外周部に前記カバー部が連結されていることを特徴とする請求項1に記載の車両用内燃機関。
  3. 前記ボス部は、前記カバー部の上部に設置される上側ボス部と、前記カバー部の下部に設置される下側ボス部とを備えており、
    前記上側ボス部および前記下側ボス部は、車両の幅方向で隣り合う前記下流側分岐管部の間にそれぞれ設置されており、
    前記上側ボス部は、車両の幅方向の一端側に偏倚して設置されており、
    前記下側ボス部は、車両の幅方向の他端側に偏倚して設置されていることを特徴とする請求項2に記載の車両用内燃機関。
  4. 前記下流側分岐管部は、前記下流側分岐管部の延在方向に延びるリブを有し、
    前記リブは、前記下流側分岐管部の上部に設けられ、前記カバー部に接触して前記フランジ部から前記上流側分岐管部に向かって延びる上部リブと、前記下流側分岐管部の下部に設けられ、前記フランジ部と前記上流側接続部とを連結する下部リブとを備えており、
    前記上部リブの長さは、前記下部リブの長さより短く、かつ、前記下流側分岐管部の延在方向に沿った前記カバー部の延在方向の長さよりも長くなっており、
    前記上部リブの後端は、前記燃料供給管の後端よりも後方に位置していることを特徴とする請求項2または請求項3に記載の車両用内燃機関。
  5. 前記吸気マニホールド取付面に対向する前記下流側接続部の面に沿った仮想平面を創出した場合に、前記仮想平面が後方から前側斜め上方に傾斜し、かつ、前記燃料供給管の上方を通過するように前記上流側接続部および前記下流側接続部が傾斜していることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の車両用内燃機関。
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