JP2021062851A - 水中航走体 - Google Patents

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Abstract

【課題】、機器の大きさの制限、及び機器の数の制限を緩和させることの可能な水中航走体を提供する。【解決手段】前方監視用センサ及23び制御部24が収容された機体21、前記機体の外周面21dから前記機体の径方向外側に延びる支持部材26、前記径方向外側に位置する前記支持部材の端に設けられ、前記制御部に制御されるスラスタ28を有する先頭部11と、筒状とされたコンテナ本体35、41、45及び前記コンテナ本体内に収容された機器37、43、47を有するとともに、前記先頭部の後方に直列で連結された複数のコンテナと、を備え、前記先頭部と前記コンテナとの間、及び前記複数のコンテナ間は、着脱可能に構成されている。【選択図】図1

Description

本開示は、水中航走体に関する。
近年、海や湖沼における比較的深い領域や広範な領域の水中調査等の作業を行うための装置として、UUV(Unmanned Underwater Vehicle)またはAUV(Autonomous Underwater Vehicle)と呼ばれる自律航走型の無人の水中航走体(自律型水中ロボット)が利用されるようになってきている。
特許文献1には、機体の尾部にメインスラスタ、垂直舵、及び水平舵を設けた水中航走体が開示されている。
特開2014−210551号公報
ところで、水中航走体は、目的や行動場所に応じて、機体内に装備する装置及びセンサを変更する必要がある。
特許文献1のように、機体の尾部にメインスラスタ、垂直舵、及び水平舵を配置させると、機体の胴部のみで目的や場所に応じた装置及びセンサ(以下、「機器」という)に交換することになるため、搭載する機器の大きさを一定の寸法範囲内におさめる必要があった。
また、1つの機体の胴部のみに機器を収容させるため、収容可能な機器の数に制限があった。
本開示は、上記課題を解決するためになされたものであって、機器の大きさの制限、及び機器の数の制限を緩和させることの可能な水中航走体を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本開示に係る水中航走体は、前方監視用センサ及び制御部が収容された機体、前記機体の外周面から前記機体の径方向外側に延びる支持部材、前記径方向外側に位置する前記支持部材の端に設けられ、前記制御部に制御されるスラスタを有する先頭部と、筒状とされたコンテナ本体、及び前記コンテナ本体内に収容された機器を有するとともに、前記先頭部の後方に直列で連結された複数のコンテナと、を備え、前記先頭部と前記コンテナとの間、及び前記複数のコンテナ間は、着脱可能に構成されている。
本開示の水中航走体によれば、機器の大きさの制限、及び機器の数の制限を緩和させることができる。
本開示の実施形態に係る水中航走体の上面図である。 図1に示す複数のコンテナが切り離された先頭部の上面図である。 図1に示す先頭部のB−B線方向の断面図である。 図1に示すコンテナのC−C線方向の断面図である。 図1に示すコンテナのD−D線方向の断面図である。 図1に示すコンテナのE−E線方向の断面図である。
<実施形態>
(水中航走体の全体構成)
図1〜図6を参照して、本実施形態の水中航走体10について説明する。図1〜図6において、同一構成部分には同一符号を付す。図1において、Aは先頭部11の進行方向(以下、「進行方向A」という)を示している。
水中航走体10は、先頭部11と、複数のコンテナ12〜14と、を備える。
(先頭部の構成)
先頭部11は、機体21と、前方監視用センサ23と、位置センサ(図示せず)と、姿勢センサ(図示せず)と、制御部24と、支持部材26と、スラスタ28と、舵29と、第1の連結部31と、を有する。
機体21は、一方向(図1の場合、進行方向A)に延びた耐圧性容器あるいは、内部構成品に耐圧性を具備させ外面をフェアリングとした構造体で構成されている。機体21は、外面21aと、収容空間21Aと、を有する。外面21aは、前面21bと、背面21cと、外周面21dと、を有する。
前面21bは、外面21aのうち、進行方向Aを向く面である。前面21bは、進行方向Aに向かう方向に突出した丸みを帯びた面である。
背面21cは、前面21bの反対側に配置された平面である。背面21cは、コンテナ12と向かい合っている。背面21cは、機体21の後端に対応する面である。
外周面21dは、前面21bと背面21cとの間に位置する部分(機体21の外径R1が一定の大きさとされた筒状部分)の外面である。
収容空間21Aは、機体21の内側に区画された空間である。
前方監視用センサ23は、前方を監視するためのセンサであり、収容空間21Aに収容されている。前方監視用センサ23は、前面21b側に配置されている。
位置センサ及び姿勢センサは、収容空間21Aに収容されている。
制御部24は、収容空間21Aに収容されている。制御部24は、前方監視用センサ23の後方に配置されている。
制御部24は、前方監視用センサ23、スラスタ28、及び舵29と電気的に接続されている。制御部24は、位置センサ、姿勢センサ、及び前方監視用センサ23等からの情報に基づいて、スラスタ28及び舵29を制御する。
支持部材26は、機体21の幅方向両側にそれぞれ設けられている。支持部材26は、外周面21dから機体21の径方向外側に延びている。支持部材26は、機体21の径方向外側に位置する端26Aを有する。
スラスタ28は、支持部材26の端26Aに設けられている。スラスタ28は、推進力を発生させる。この推進力により、水中航走体10は、進行方向Aへと進む。
スラスタ28としては、例えば、リムドライブ式スラスタを用いることが可能である。
(リムドライブ式スラスタを用いる効果)
このように、スラスタ28としてリムドライブ式スラスタを用いることで、機体21から離れた位置にスラスタ28を配置させることができる。
舵29は、機体21の外周面21dのうち、支持部材26よりも背面21c側に位置する面に設けられている。
第1の連結部31は、機体21の背面21c(後端)に複数設けられている。第1の連結部31は、コンテナ12〜14を構成する第2の連結部39に対して着脱可能な構成とされている。
(複数のコンテナの構成)
複数のコンテナ12〜14は、先頭部11の後方に直列で連結されている。
コンテナ12は、コンテナ本体35と、機器37と、第2の連結部39と、を有する。
コンテナ本体35は、筒状とされた耐圧性容器あるいは、内部構成品に耐圧性を具備させ外面をフェアリングとした構造体で構成されている。
コンテナ本体35は、進行方向Aを向く前面35aと、前面35aの反対側に配置された背面35bと、収容空間35Aと、を有する。収容空間35Aは、コンテナ本体35の内部に形成されている。収容空間35Aは、機器37を収容している。
上記構成とされたコンテナ本体35の外径R2は、例えば、機体21の外径R1と等しくなるように構成することが好ましい。
また、機器37を収容するコンテナ本体35の長さL1は、コンテナ本体35が機器37を収容可能な大きさとなるように設定されている。
第2の連結部39は、前面35a及び背面35bにそれぞれ複数設けられている。第2の連結部39は、第1の連結部31及び第2の連結部39に対して着脱可能な構成とされている。
上記構成とされたコンテナ12は、第2の連結部39が第1の連結部31に連結されることで、先頭部11の後方に配置されている。
上述した第1及び第2の連結部31,39を有することで、先頭部11と先頭部11に連結されるコンテナ12との間、及び互いに隣り合うコンテナ12〜14の間の着脱を実施することができる。
コンテナ13は、コンテナ本体41と、機器43と、第2の連結部39と、を有する。
コンテナ本体41は、筒状とされた耐圧性容器あるいは、内部構成品に耐圧性を具備させ外面をフェアリングとした構造体で構成されている。
コンテナ本体41は、進行方向Aを向く前面41aと、前面41aの反対側に配置された背面41bと、収容空間41Aと、を有する。収容空間41Aは、コンテナ本体41の内部に形成されている。収容空間41Aは、機器43を収容している。
上記構成とされたコンテナ本体41の外径R3は、例えば、機体21の外径R1と等しくなるように構成することが好ましい。
また、機器43を収容するコンテナ本体41の長さL2は、コンテナ本体41が機器43を収容可能な大きさとなるように設定されている。
第2の連結部39は、前面41a及び背面41bにそれぞれ複数設けられている。
上記構成とされたコンテナ13は、前面41a側に形成された第2の連結部39がコンテナ12の背面35b側に形成された第2の連結部39と連結されることで、先頭部11及びコンテナ12の後方に配置されている。
コンテナ14は、コンテナ本体45と、機器47と、第2の連結部39と、を有する。
コンテナ本体45は、筒状とされた耐圧性容器あるいは、内部構成品に耐圧性を具備させ外面をフェアリングとした構造体で構成されている。コンテナ本体45は、進行方向Aを向く前面45aと、前面45aの反対側に配置された背面45bと、収容空間45Aと、を有する。収容空間45Aは、コンテナ本体45の内部に形成されている。収容空間45Aは、機器47を収容している。
上記構成とされたコンテナ本体45の外径R4は、例えば、機体21の外径R1と等しくなるように構成することが好ましい。
また、機器47を収容するコンテナ本体45の長さL3は、コンテナ本体45が機器47を収容可能な大きさとなるように設定されている。
第2の連結部39は、前面45a及び背面45bにそれぞれ複数設けられている。
上記構成とされたコンテナ14は、前面45a側に形成された第2の連結部39がコンテナ13の背面41b側に形成された第2の連結部39と連結されることで、先頭部11及びコンテナ12,13の後方に配置されている。
上述した第2の連結部39は、進行方向Aにおいて、互いに隣り合う位置に配置されたコンテナ12〜14を構成する第2の連結部39に対して着脱可能な構成とされている。
コンテナ12〜14は、先頭部11の後方において直列で連結されることで、先頭部11と電気的に接続される。先に説明した制御部24は、第1の連結部31と第2の連結部39との間、及び第2の連結部39と第2の連結部39との間の連結解除の制御を行う。
また、機器37,43,47は、同一機種の機器でもよいし、異なる機種の機器であってもよい。機器37,43,47が同一機種の機器である場合、コンテナ本体35,41,45は、同様な構成(つまり、長さL1〜L3を同じ長さ)とすることができる。
本実施形態の水中航走体10は、先頭部11に複数のコンテナ12〜14を連結させた状態で、水中調査等を行ってもよいし、コンテナ12〜14を目的の場所で切り離してコンテナ12〜14を水中に敷設するために利用してもよい。
(本実施形態の水中航走体の作用効果)
本実施形態の水中航走体10によれば、機器37,43,47及びコンテナ本体35,41,45からなるコンテナ12〜14を先頭部11により牽引する構成とされているため、予め機器37,43,47の大きさに対応した長さとされたコンテナ本体35,41,45を準備することが可能となる。
これにより、コンテナ本体35,41,45内に収容される機器37,43,47の大きさの制限を緩和させることができる。
また、上記構成とすることで、1つの機体内に機器を収容させる場合と比較して、水中航走体10が多くの数の機器37,43,47を備えることができる。
即ち、上記構成とされた水中航走体10によれば、機器37,43,47の大きさの制限、及び機器37,43,47の数の制限を緩和させることができる。
また、先頭部11が前方監視用センサ23、制御部24、スラスタ28、及び舵29を有することで、先頭部11単体で航走することができる。
また、径方向外側に位置する支持部材26の端26Aにスラスタ28を設け、機体21から離れた位置にスラスタ28を配置させることで、スラスタ28が流体力の障害になることを抑制できる。
さらに、複数のコンテナ12〜14のうち、最後尾に配置されたコンテナ14から先頭部11に向かう方向に、コンテナ12〜14を切り離す順番で複数のコンテナ12〜14を連結させ、最後部側から順次コンテナ12〜14を切り離すことで、異なる水中の位置に順次コンテナ12〜14を敷設することができる。
また、複数のコンテナ12〜14を構成するコンテナ本体35,41,45の外径R2〜R4を機体21の外径R1と等しくすることで、複数のコンテナ本体35,41,45が機体21の外側を流れる水の抵抗を受けて、水中航走体10の航走に悪影響を及ぼすことを抑制できる。
なお、図1では、紙面の都合上、3つのコンテナ12〜14のみを先頭部11に直列で連結させた場合を例に挙げて図示したが、先頭部11に連結するコンテナの数は、3つに限定されない。例えば、先頭部11のみで単独で航走させる場合には、コンテナ12〜14を連結させなくてもよい。また、先頭部11にコンテナを連結させる場合には、コンテナの数は、1つ以上であればよく、3つに限定されない。
また、第1の連結部31と第2の連結部39との連結、及び第2の連結部39同士の連結は、剛にしてもよいし、外力を受けた際に屈曲するような構成としてもよい。
上記連結を剛にする場合には、先頭部11とコンテナ12との間、及びコンテナ12〜14間における連結ヵ所の数を3ヵ所以上とすることが好ましい。
外力を受けた際に屈曲するような構成を採用する場合には、先頭部11とコンテナ12との間、及びコンテナ12〜14間における連結ヵ所の数を1か所または2ヵ所とすることが好ましい。
以上、本開示の好ましい実施形態について詳述したが、本開示はかかる特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲内に記載された本開示の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
なお、本実施形態では、一例として、舵29を備える場合を例に挙げて説明したが、複数のスラスタを装備し、その推力差によって水中航走体の方位や姿勢制御を行う方式を採用する場合には、必ずしも舵を設ける必要はない。つまり、この場合、舵を設けるか否かは、適宜選択することが可能である。
また、本実施形態では、一例として、機体21及びコンテナ本体35,41,45の断面形状が円形の場合を例に挙げて説明したが、機体21及びコンテナ本体35,41,45としてフェアリング構造を採用する場合には、機体21及びコンテナ本体35,41,45の断面形状として、例えば、楕円、矩形、多角形を選択することが可能であり、円形に限定されない。
<付記>
各実施形態に記載の水中航走体10は、例えば、以下のように把握される。
(1)第1の態様に係る水中航走体10は、前方監視用センサ23及び制御部24が収容された機体21、前記機体21の外周面21dから前記機体21の径方向外側に延びる支持部材26、前記径方向外側に位置する前記支持部材26の端26Aに設けられ、前記制御部24に制御されるスラスタ28を有する先頭部11と、筒状とされたコンテナ本体35,41,45、及び前記コンテナ本体35,41,45内に収容された機器37,43,47を有するとともに、前記先頭部11の後方に直列で連結された複数のコンテナ12〜14と、を備え、前記先頭部11と前記コンテナ12〜14との間、及び前記複数のコンテナ12〜14間は、着脱可能に構成されている。
このような構成とすることで、機器37,43,47及びコンテナ本体35,41,45からなるコンテナ12〜14を先頭部11により牽引する構成とされているため、予め機器37,43,47の大きさに対応した長さとされたコンテナ本体35,41,45を準備することが可能となる。
これにより、コンテナ本体35,41,45内に収容される機器37,43,47の大きさの制限を緩和させることができる。
また、上記構成とすることで、1つの機体内に機器を収容させる場合と比較して、水中航走体10が多くの数の機器37,43,47を備えることができる。
即ち、上記構成とされた水中航走体10によれば、機器37,43,47の大きさの制限、及び機器37,43,47の数の制限を緩和させることができる。
また、先頭部11が前方監視用センサ23、制御部24、スラスタ28、及び舵29を有することで、先頭部11単体で航走することができる。
また、径方向外側に位置する支持部材26の端26Aにスラスタ28を設け、機体21から離れた位置にスラスタ28を配置させることで、スラスタ28が流体力の障害になることを抑制できる。
さらに、複数のコンテナ12〜14のうち、最後尾に配置されたコンテナ14から先頭部11に向かう方向に、コンテナ12〜14を切り離す順番で複数のコンテナ12〜14を連結させ、最後部側から順次コンテナ12〜14を切り離すことで、異なる水中の位置に順次コンテナ12〜14を敷設することができる。
(2)第2の態様に係る水中航走体10は、(1)の水中航走体10であって、前記先頭部11は、前記機体21の後端(背面21c)に設けられた第1の連結部31を有し、前記コンテナ12〜14は、前記コンテナ本体35,41,45の前面35a,41a,45a側及び背面35b,41b,45b側にそれぞれ設けられた第2の連結部39を有し、前記第1の連結部31は、前記第2の連結部39に対して着脱可能な構成とされており、前記第2の連結部39は、互いに隣り合う位置に配置された前記コンテナ12〜14を構成する前記第2の連結部39に対して着脱可能な構成とされていてもよい。
上記構成とされた第1及び第2の連結部31,39を有することで、先頭部11と先頭部11に連結されたコンテナ12との間、及び互いに隣り合うコンテナ12〜14の間の着脱を実施することができる。
(3)第3の態様に係る水中航走体10は、(1)または(2)の水中航走体であって、前記複数のコンテナ12〜14を構成する前記コンテナ本体35,41,45の外径R2〜R4は、前記機体21の外径R1と等しくてもよい。
このように、複数のコンテナ12〜14を構成するコンテナ本体35,41,45の外径R2〜R4を機体21の外径R1と等しくすることで、複数のコンテナ本体35,41,45が機体21の外側を流れる水の抵抗を受けて、水中航走体10の航走に悪影響を及ぼすことを抑制できる。
(4)第4の態様に係る水中航走体10は、(1)から(3)のうち、いずれか一項記載の水中航走体10であって、前記スラスタ28は、リムドライブ式スラスタであってもよい。
このように、スラスタ28としてリムドライブ式スラスタを用いることで、機体21から離れた位置にスラスタ28を配置させることができる。
10…水中航走体
11…先頭部
12〜14…コンテナ
21…機体
21a…外面
21b,35a,41a,45a…前面
21c,35b,41b,45b…背面
21d…外周面
21A,35A,41A,45A…収容空間
23…前方監視用センサ
24…制御部
26…支持部材
26A…端
28…スラスタ
29…舵
31…第1の連結部
35,41,45…コンテナ本体
37,43,47…機器
39…第2の連結部
A…進行方向
L1〜L3…長さ
R1〜R4…外径

Claims (4)

  1. 前方監視用センサ及び制御部が収容された機体、前記機体の外周面から前記機体の径方向外側に延びる支持部材、前記径方向外側に位置する前記支持部材の端に設けられ、前記制御部に制御されるスラスタを有する先頭部と、
    筒状とされたコンテナ本体、及び前記コンテナ本体内に収容された機器を有するとともに、前記先頭部の後方に直列で連結された複数のコンテナと、
    を備え、
    前記先頭部と前記コンテナとの間、及び前記複数のコンテナ間は、着脱可能に構成されている水中航走体。
  2. 前記先頭部は、前記機体の後端に設けられた第1の連結部を有し、
    前記コンテナは、前記コンテナ本体の前面側及び背面側にそれぞれ設けられた第2の連結部を有し、
    前記第1の連結部は、前記第2の連結部に対して着脱可能な構成とされており、
    前記第2の連結部は、互いに隣り合う位置に配置された前記コンテナを構成する前記第2の連結部に対して着脱可能な構成とされている請求項1記載の水中航走体。
  3. 前記複数のコンテナを構成する前記コンテナ本体の外径は、前記機体の外径と等しい請求項1または2記載の水中航走体。
  4. 前記スラスタは、リムドライブ式スラスタである請求項1から3のうち、いずれか一項記載の水中航走体。
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