JP2021060899A - 作業者管理装置、及び作業者管理方法 - Google Patents

作業者管理装置、及び作業者管理方法 Download PDF

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Abstract

【課題】作業者の状態を精度よく判定するために必要な多くの情報を効率よく確実に取得して作業者の状態を精度よく判定する。【解決手段】作業者管理装置は、作業者の情報を取得するセンサ装置、及び現場装置と通信可能に接続し、センサデータを機械学習モデルに入力して所定時点の作業者の状態を推定し、推定した状態に基づき現場装置への発報要否を判定し、発報要と判定した場合は、作業者に発報する情報である発報情報を生成して現場装置に送信するとともに、所定時点における作業者の実際の状態を現場装置から取得し、発報不要と判定した場合は、推定した作業者の状態に基づき実際の状態の問い合せ要否を判定し、問い合せ要と判定した場合に、実際の状態を問い合せる情報を生成して現場装置に送信して実際の状態を現場装置から取得し、取得した実際の状態を学習データとして機械学習モデルを学習する。【選択図】図3

Description

本発明は、作業者管理装置、及び作業者管理方法に関する。
作業現場における作業不良や事故の発生を未然に防ぐこと等を目的として、作業中の作業者の状態を管理するための様々な仕組みが提案されている。
例えば、特許文献1には、作業者の認証情報や生体情報、作業内容を用いて作業者の作業の適正度を判定する作業適正度判定システムが開示されている。作業適正度判定システムは、作業者が作業を行っている間、作業者を特定する情報と、生体情報と、作業情報と、時刻情報とを関連付けて記録し、過去の作業情報の時間推移と生体情報の時間推移との相関関係に基づき現在の作業者の生体情報を推定し、推定された生体情報と、実際の生体情報とを比較することで、現在の作業者の作業の適正度を判定し、作業の適正度が適切でない場合は警告を行って作業不良を未然に防止する。
また特許文献2には、管理者の経験や勘に頼ることなく作業者の状態を常に的確に把握することを目的として構成された作業管理装置が開示されている。作業管理装置は、作業中の作業者の活動状態を表す情報を取得し、取得された活動状態を表す情報を一次指標とし、当該一次指標と、作業者の活動状態と作業者の感情及び認知能力との関係性を表す第1の学習データとに基づき作業者の作業中における感情及び認知能力をそれぞれ推定し、推定された感情及び認知能力を二次指標とし、当該二次指標と、作業者の感情及び認知能力と前記作業者の作業に対するパフォーマンスとの関係性を表す第2の学習データとに基づき作業者の作業に対するパフォーマンスを推定する。
特開2018−140162号公報 特開2018−142259号公報
ところで、作業中の作業者が所定の時点において作業不良を起こしやすい状態(緊張、疲労、入眠、熱中症等)にあったことは、通常は作業者本人や作業者を監督する監督者が最も明確に認識している。そのため、作業中の作業者が作業不良を起こしやすい状態であるか否かを機械学習モデルにより精度よく自動的に判定するには、作業者や監督者が把握している情報を学習データとして用いることが有効である。また作業不良を起こしやすい状態にあった時点における作業者の状態だけでなく、作業不良を起こしやすい状態までには至らない時点における情報についても学習データとして利用することで、作業者の状態の判定精度をより向上させることができる。
特許文献1には、過去の作業情報の時間推移と生体情報の時間推移との相関関係に基づき現在の作業者の生体情報を推定することが記載されている。しかし同文献には、作業者の状態について作業者本人や作業者を監督する監督者が評価した結果を収集する仕組みについては何も開示されていない。
特許文献2に記載の作業管理装置は、作業中の作業者の活動状態を表す情報を取得し、取得された活動状態を表す情報と、作業者の活動状態と作業者の感情及び認知能力との関
係性を表す学習データとに基づき、作業者の作業中における感情及び認知能力を夫々推定する。しかし作業者の感情の入力は作業者本人が自発的に行う必要があり、有用な情報を取りこぼしてしまう可能性がある。
本発明は、こうした背景に鑑みてなされたものであり、作業者の状態を精度よく判定するために必要な多くの情報を効率よく確実に取得して作業者の状態を精度よく判定することが可能な、作業者管理装置、及び作業者管理方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するための本発明の一つは、作業者管理装置であって、情報処理装置を用いて構成され、作業現場で作業を行う作業者の情報を取得するセンサ装置、及び前記作業者が操作する現場装置と通信可能に接続し、前記センサ装置により取得されたデータであるセンサデータを機械学習モデルに入力することにより所定時点における前記作業者の状態を推定し、推定した前記状態に基づき前記現場装置への発報要否を判定し、前記判定により発報要と判定した場合は、前記作業者に発報する情報である発報情報を生成して前記現場装置に送信するとともに、前記所定時点における前記作業者の実際の状態を前記現場装置から取得し、前記判定により発報不要と判定した場合は、推定した前記作業者の状態に基づき前記実際の状態の問い合せ要否を判定し、問い合せ要と判定した場合に、前記実際の状態を問い合せるための情報である問い合せ情報を生成して前記現場装置に送信することにより、前記実際の状態を前記現場装置から取得し、取得した前記実際の状態を学習データとして前記機械学習モデルを学習する。
その他、本願が開示する課題、及びその解決方法は、発明を実施するための形態の欄、及び図面により明らかにされる。
本発明によれば、作業者の状態を精度よく判定するために必要な多くの情報を効率よく確実に取得して作業者の状態を精度よく判定することができる。
作業者管理システムの概略的な構成を示す図である。 作業者管理システムを構成する各種情報処理装置のハードウェア構成例である。 作業者管理装置が備える主な機能を説明する図である。 作業者管理処理を説明するシーケンス図である。 作業者管理処理を説明するシーケンス図である。 作業者状態判定処理を説明するフローチャートである。 発報情報生成処理を説明するフローチャートである。 発報&回答取得処理を説明するフローチャートである。 問い合せ要否判定処理を説明するフローチャートである。 問い合せ処理を説明するフローチャートである。 モデル更新処理を説明するフローチャートである。 作業者情報TBLの例である。 発報/問い合せ情報管理TBLの例である。 作業者状態TBLの例である。 回答重み付けTBLの例である。 発報&状態回答画面の例である。 モデル更新情報設定画面の例である。
以下、実施形態について図面を参照しつつ説明する。以下の説明において、同一の又は類似する機能を有する構成について同一の符号を付して重複する説明を省略することがある。また以下の説明において、符号の前に付した「S」の文字は処理ステップを意味する。また以下の説明において、データベースのテーブルのことを「TBL」と表記することがある。
図1に一実施形態として示す情報処理システム(以下、「作業者管理システム1」と称する。)の概略的な構成を示している。同図に示すように、作業者管理システム1は、作業現場7で作業を行う作業者2に関する情報を取得するセンサ装置3と、データ収集装置20、現場装置30、及び作業者管理装置100を含む。
データ収集装置20、現場装置30、及び作業者管理装置100は、いずれも情報処理装置(コンピュータ)を用いて構成される。作業者管理装置100は、データ収集装置20及び現場装置30と通信ネットワーク5を介して通信可能に接続する。通信ネットワーク5は、例えば、LAN(Local Area Network)、WAN(Wide Area Network)、イン
ターネット、専用線等である。
センサ装置3は、例えば、作業者2によって所持(着用を含む)もしくは作業現場7の所定位置に設けられる。一人の作業者2が複数のセンサ装置3を所持してもよい。センサ装置3は、データ収集装置20と無線又は有線方式の通信手段(Zigbee(登録録商標)やBLE(Bluetooth Low Energy)、WiFi、携帯電話網(モバイルネットワーク)、IEEE802.1規格、Ant+等)により通信可能に接続されている。センサ装置3は、作業者2の状態の判定(推定)に用いる情報(以下、「センサデータ」と称する。)を取得し、取得したセンサデータをデータ収集装置20に送信する。センサデータは、例えば、センサ装置3により取得されたデータ(計測値等)と当該データを取得した日時を特定する情報とを含む時系列データである。
センサ装置3の例として、作業者2の現在位置を取得する位置情報取得装置(GPS(Global Positioning System)信号を利用するもの、無線LANの基地局の位置情報を利
用するもの、電磁波の位相差を利用して位置計測を行うもの、トータルステーション等)、撮影装置(カメラ)、作業者2の生体情報(心拍数、歩数、発汗量、血圧、呼吸数等)を取得する装置(リストバンド型活動量計、作業者2の加速度を計測する名札型センサ等)、作業者2の作業内容や所要時間を取得する各種業務システム(Github、Redmine、ServiceNow、メール収集システム等)等がある。
現場装置30は、作業現場7もしくは作業現場7の様子を確認可能な場所に設置されたパーソナルコンピュータ等の装置でもよいし、例えば、作業者2や監督者4が携帯する情報端末(スマートフォン、タブレット、携帯電話機、ノートブック型コンピュータ等)であってもよい。また現場装置30が、データ収集装置20やセンサ装置3の機能を備えていてもよい。
作業現場7(もしくは作業現場7の様子を確認可能な場所)には、作業者2の作業を監督する監督者4(ミスが業務に多大な影響を与える定型業務等の二重チェックが必要な業務において作業者2が行った作業の確認を行う者等)が存在する。作業者2や監督者4は一人でもよいし複数人でもよい。
データ収集装置20は、センサ装置3から送られてくるセンサデータを受信し、受信したセンサデータを通信ネットワーク5を介して作業者管理装置100に転送する。上記の転送に際し、データ収集装置20が、例えば、データフォーマット等の形式的な変換処理や統計処理(集計処理等)を行ってもよい。データ収集装置20の例として、リストバン
ド型活動量計のメーカが提供するクラウド、リストバンド型活動量計又は名札型センサが送信する電波を収集可能な端末装置等がある。
作業者管理装置100は、例えば、企業等の組織において作業者2の状態の管理業務を行う部門により運用される。作業者管理装置100は、データ収集装置20から送られてくるセンサデータに基づき作業者2の状態(緊張、疲労、入眠、熱中症等)に関する情報(状態を示す情報、状態の可能性を示す情報)を生成し、生成した情報を通信ネットワーク5を介して現場装置30に送信し、作業者2や監督者4に注意喚起等を促す。作業者管理装置100は、データ収集装置20から送られてくるセンサデータに基づき、作業者2の状態と当該作業者2が当該状態にある可能性を機械学習モデル(以下、「判定モデル」と称する。)を用いて判定する。
また作業者管理装置100は、上記判定結果(以下、「作業者状態情報」と称する。)に基づき、作業者2が作業不良を起こし易い状態にあるか否かを判定する。作業者2が作業不良を起こし易い状態にあると判定した場合、作業者管理装置100は、作業者2又は監督者4への通知(以下、「発報」と称する。)が必要であると判定し、判定した作業者2の状態や作業者2が判定した各状態にある可能性等の情報(以下、「発報情報」と称する。)を生成して現場装置30に送信する。また作業者管理装置100は、作業者2又は監督者4が入力した、作業者2の実際の状態を示す情報を含む情報(以下、「回答情報」と称する。)を現場装置30から受信し、受信した回答情報を学習データとして用いて判定モデルの学習を行う。
また作業者管理装置100は、判定モデルにより作業者2が作業不良を起こし易い状態になく、発報する必要がないと判定する場合でも、判定モデルによる作業者2の状態の特定が難しいと判定する場合(判定モデルが、可能性が同程度の、作業に相応しくない複数の状態を出力する場合等)、現場装置30を介して、作業者2又は監督者4に回答情報の問い合せを行い、それにより取得した回答情報を用いて判定モデルの学習を行う。このように、作業者管理装置100は、作業者2が作業不良を起こし易い状態にないと判定して発報情報を現場装置30に送信しない場合でも、作業者2の状態の特定が難しい場合は回答情報の問い合せを行って回答情報を取得し、取得した回答情報を用いて判定モデルの学習を行うので、判定モデルの判定精度を高めることができる。
図2は、作業者管理装置100、データ収集装置20、及び現場装置30を実現する情報処理装置のハードウェア構成例である。同図に示すように、例示する情報処理装置10は、プロセッサ11、主記憶装置12、補助記憶装置13、入力装置14、出力装置15、及び通信装置16を備える。尚、情報処理装置10は、例えば、クラウドシステム(Cloud System)により提供されるクラウドサーバ(Cloud Server)のように仮想的な情報処理資源を用いて実現されるものであってもよい。また作業者管理装置100、データ収集装置20、及び現場装置30は、いずれも複数の情報処理装置10を用いて構成してもよい。また例えば、作業者管理装置100、データ収集装置20、及び現場装置30の2つ以上を共通の情報処理装置により実現してもよい。
プロセッサ11は、例えば、CPU(Central Processing Unit)、MPU(Micro Processing Unit)、GPU(Graphics Processing Unit)、FPGA(Field Programmable
Gate Array)、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、AI(Artificial Intelligence)チップ等を用いて構成されている。
主記憶装置12は、プログラムやデータを記憶する装置であり、例えば、ROM(Read
Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、不揮発性メモリ(NVRAM(Non Volatile RAM))等である。
補助記憶装置13は、例えば、SSD(Solid State Drive)、ハードディスクドライ
ブ、光学式記憶装置(CD(Compact Disc)、DVD(Digital Versatile Disc)等)、ストレージシステム、ICカード、SDカードや光学式記録媒体等の記録媒体の読取/書込装置、クラウドサーバの記憶領域等である。補助記憶装置13には、記録媒体の読取装置や通信装置16を介してプログラムやデータを読み込むことができる。補助記憶装置13に格納(記憶)されているプログラムやデータは主記憶装置12に随時読み込まれる。
入力装置14は、外部からの入力を受け付けるインタフェースであり、例えば、キーボード、マウス、タッチパネル、カードリーダ、音声入力装置等である。
出力装置15は、処理経過や処理結果等の各種情報を出力するインタフェースである。出力装置15は、例えば、上記の各種情報を可視化する表示装置(液晶モニタ、LCD(Liquid Crystal Display)、グラフィックカード等)、上記の各種情報を音声化する装置(音声出力装置(スピーカ等))、上記の各種情報を文字化する装置(印字装置等)である。尚、例えば、情報処理装置10が通信装置16を介して他の装置との間で情報の入力や出力を行う構成としてもよい。
通信装置16は、他の装置との間の通信を実現する装置である。通信装置16は、通信ネットワーク5を介した他の装置との間の通信を実現する、有線方式または無線方式の通信インタフェースであり、例えば、NIC(Network Interface Card)、無線通信モジュール(BLEモジュール、WiFiモジュール等)、USBモジュール、シリアル通信モジュール等である。
作業者管理装置100、データ収集装置20、及び現場装置30の夫々が備える機能は、プロセッサ11が、主記憶装置12に格納されているプログラムを読み出して実行することにより、もしくは、夫々を構成するハードウェア(FPGA、ASIC、AIチップ等)によって実現される。情報処理装置10には、例えば、オペレーティングシステム、デバイスドライバ、ファイルシステム、DBMS(DataBase Management System)(リレーショナルデータベース、NoSQL等)等が導入されていてもよい。
図3は、作業者管理装置100が備える主な機能を説明する図である。同図に示すように、作業者管理装置100は、記憶部110、判定部120、発報部130、問い合せ部140、モデル更新部150、及びモデル更新情報設定部160の各機能を備える。これらの各機能は互いに通信可能であり、例えば、非構造のJSON(JavaScript Object Notation)やSQL等の形式でデータの送受信を行う。
記憶部110は、発報/問い合せ情報管理TBL111、作業者情報TBL112、作業者状態TBL113、回答重み付けTBL114、センサデータ115、判定モデル116、学習データ117、及びモデル更新情報118を記憶する。記憶部110は、例えば、DBMSが提供するデータベースのテーブルや、ファイルシステムが提供するファイルとして、これらの情報(データ)を記憶する。これらの情報は、例えば、GitHub(登録商標)やMLflow(登録商標)等のバージョン管理システムを用いて管理するようにしてもよい。
判定部120は、データ収集装置20から受信したセンサデータ115を判定モデル116に入力することにより、作業者2について一つ以上の状態と当該作業者2が各状態にある可能性を判定し、判定結果を含む作業者状態情報(作業者氏名、判定時刻、判定した状態、状態毎の可能性等)を生成する。また判定部120は、作業者状態情報に基づき、作業者2が作業不良を起こし易い状態にあるか否かを判定する。作業者2が作業不良を起
こし易い状態にあると判定した場合、判定部120は、発報情報(作業者の氏名、発報先の氏名、発報する時刻、判定した状態、各状態の可能性、判定時刻等)を発報部130に通知する。一方、判定部120は、作業者2が作業不良を起こし易い状態にないと判定した場合、問い合せ部140に作業者状態情報を通知する。
発報部130は、判定部120から通知された発報情報を記載するとともに、回答情報の受け付け欄を有する画面(以下、「発報&状態回答画面1600」と称する。)を生成して現場装置30に送信する。また発報部130は、発報&状態回答画面1600を介して現場装置30から回答情報を受信し、受信した回答情報を発報/問い合せ情報管理TBL111に格納する。
問い合せ部140は、判定部120から通知された作業者状態情報に基づき、回答情報の問い合せの要否を判定する。問い合せが必要と判定した場合、問い合せ部140は、回答情報の受け付けを行う画面を生成して現場装置30に送信し、現場装置30から回答情報を受信し、受信した回答情報を発報/問い合せ情報管理TBL111に格納する。
モデル更新部150は、センサデータ115と発報/問い合せ情報管理TBL111の内容(ラベル)との組み合わせを含む学習データ117に基づき判定モデル116の学習を行い、学習後の内容に判定モデル116を更新する。判定モデル116の種類は必ずしも限定されない。判定モデル116の例として、線形回帰、ロジスティック回帰、ナイーブベイズ、サポートベクターマシン、パーセプトロン、決定木、ランダムフォレスト、AdaBoost、k近傍法、ニューラルネットワーク等の教師あり学習モデル、Q学習のような強化学習モデル等がある。また判定モデル116は、例えば、作業者2や監督者4、作業者2の状態を分析する分析者等が、事前に内容を定義することにより実装されるものでもよい。判定モデル116は、例えば、「pickle」や「sav」等のファイル形式や、それらをラップしたコンテナイメージ等として作業者管理装置100に実装される。
モデル更新情報設定部160は、判定モデル116の更新に関する情報をモデル更新情報118として管理する。
図4及び図5は、作業者管理システム1において行われる処理(以下、「作業者管理処理S400」と称する。)を説明するシーケンス図である。以下、これらの図とともに作業者管理処理S400について説明する。尚、これらの各図においては、説明に不要な構成については適宜省略している。
判定部120は、データ収集装置20からセンサデータ115の受信を待機し、センサデータ115を受信すると(S401)、作業者2の状態と作業者2が各状態にある可能性を判定して作業者状態情報(作業者氏名、判定時刻、判定した状態、状態毎の可能性等)を生成する処理(以下、「作業者状態判定処理S402」と称する。)を行う。作業者状態判定処理S402の詳細については後述する。
続いて、判定部120は、作業者状態判定処理S402の出力が「発報要」であるか「発報不要」であるか(作業者2が作業不良を起こし易い状態にあるか否か)を判定する(S403)。「発報要」と判定した場合(S403:YES)、判定部120は、作業者状態情報に基づき発報情報(作業者の氏名、発報先の氏名、発報する時刻、判定した状態、各状態の可能性、判定時刻等)を生成する処理(以下、「発報情報生成処理S404」と称する。)を行い、生成した発報情報を発報部130に通知する(S405)。発報情報生成処理S404の詳細については後述する。
一方、判定部120は、作業者状態判定処理S402の出力が「発報不要」である場合(S403:NO)、問い合せ部140に作業者状態情報を通知する(図5のS421)。
発報部130は、発報情報生成処理S404により判定部120から発報情報が通知されると、発報&状態回答画面1600を生成して現場装置30に送信して作業者2又は監督者4に注意喚起を行うとともに回答情報を取得する処理(以下、「発報&回答取得処理S406」)を行う。発報部130は、現場装置30から送られてくる回答情報を取得する(S407)。発報&回答取得処理S406の詳細については後述する。
モデル更新部150は、判定モデル116の更新(学習)のタイミングの到来を待機する。上記のタイミングが到来すると、モデル更新部150は、学習データ117に基づき判定モデル116の機械学習を行い、判定モデル116を更新する処理(以下、「モデル更新処理S408」と称する。)を行う(S408)。尚、学習データ117には、S406で取得する回答情報の内容と、図5のS425で記憶する回答情報の内容の双方が反映される。
図5に示すように、問い合せ部140は、判定部120から作業者状態情報を受信すると(S421)、作業者2又は監督者4への問い合せの要否を判定する処理(以下、「問い合せ要否判定処理S422」と称する。)を行う。問い合せ要否判定処理S422の詳細については後述する。
問い合せ要否判定処理S422の結果が「問い合せ要」であった場合(S423:YES)、問い合せ部140は、現場装置30に回答情報を問い合せる処理(以下、「問い合せ処理S424」と称する。)を行い、問い合せ画面を現場装置30に送信する。問い合せ部140は、現場装置30から回答情報を受信すると、受信した回答情報を発報/問い合せ情報管理TBL111に格納する(S425)。
一方、問い合せ要否判定処理S422の結果が「問い合せ不要」であった場合(S423:NO)、問い合せ部140は、作業者状態TBLS430に、作業者状態情報の内容を格納する(S430)。
図6は、図4の作業者状態判定処理S402を説明するフローチャートである。以下、同図とともに作業者状態判定処理S402について説明する。
判定部120は、データ収集装置20から送られてくるセンサデータ115の受信を待機する(S611:NO)。データ収集装置20からセンサデータ115を受信すると(S611:YES)、判定部120は、受信したセンサデータ115を判定モデル116に入力し、作業者2の状態と状態毎の可能性を求める(S612)。尚、以下では上記可能性は当該状態を取り得る確率であるものとする。
続いて、判定部120は、求めた状態のうち、作業者2が作業不良を起こす可能性がある状態であり、かつ、可能性(確率)が最大である状態を特定する(S613)。以下では、作業者2の氏名が「日立次郎」であり、当該作業者2が「2019年3月2日13:00:00」に「緊張」の状態(可能性は50%)である場合を例として説明する。
続いて、判定部120は、S613で特定した状態の可能性が予め設定された閾値以上であるか否かを判定する(S614)。特定した状態の可能性が予め設定された閾値以上であれば(S614:YES)、作業者状態情報とともに「発報要」を出力する(S615)。特定した状態の可能性が予め設定された閾値未満であれば(S614:NO)、作
業者状態情報とともに「発報不要」を出力する(S616)。例えば、上記閾値が40%である場合、「日立次郎」は「2019年3月2日13:00:00」に「緊張」状態であり、可能性が50%であるので、判定部120は、作業者状態情報とともに、発報が必要であると判定する。
図7は、図4の発報情報生成処理S404を説明するフローチャートである。以下、同図とともに発報情報生成処理S404について説明する。
まず判定部120は、作業者情報TBL112から、作業者2のロールと業務シフトを取得する(S711)。この処理について具体的に説明する。
図12は、作業者情報TBL112の例である。作業者情報TBL112は、例えば、作業者2や監督者4、作業者2の状態を分析する分析者等により作成される。同図に示すように、例示する作業者情報TBL112は、氏名1211、ロール1212、勤務日1213、及び業務シフト1214の各項目を有する一つ以上のエントリ(レコード)で構成される。上記項目のうち、氏名1211には、作業者2の氏名が設定される。
上記項目のうち、ロール1212には、当該作業者2のロール(役割)を示す情報が設定される。勤務日1213には、当該作業者2の勤務日(予定日又は実績勤務日)が設定される。業務シフト1214には、当該作業者2の業務シフト(勤務形態)が設定される。
例えば、作業者2が「日立次郎」であり、センサデータ115の取得日時が「2019年3月2日13:00:00」である場合、判定部120は、図12の作業者情報TBL112の3行目のレコードから、当該作業者2のロールとして「作業者」を、また当該作業者の業務シフトとして「日勤」を取得する。
図7に戻り、続いて、判定部120は、発報/問い合せ情報管理TBL111から、発報先とするロールと発報するタイミングを特定する情報との組み合わせを取得する(S712)。
図13に発報/問い合せ情報管理TBL111の例を示す。発報/問い合せ情報管理TBL111は、例えば、作業者2や監督者4、作業者2の状態を分析する分析者等により作成される。発報/問い合せ情報管理TBL111には、作業者2の勤務時間帯や状態に応じた発報又は問い合わせを行うタイミングを示す情報が管理される。尚、発報/問い合せ情報管理TBL111に管理される状態は、作業に相応しくない状態に限られず、作業者2や監督者4等に注意を促すべき状態でもよい。
同図に示すように、例示する発報/問い合せ情報管理TBL111は、種別1311、状態1312、発報/問い合せ先ロール1313、業務シフト1314、及び発報/問い合せタイミング1315の各項目を有する一つ以上のエントリ(レコード)で構成される。尚、発報/問い合せ情報管理TBL111は、発報先を取得する場合だけでなく、問い合せ先を取得する場合にも用いられる。
上記項目のうち、種別1311には、当該エントリの情報が発報に関するものであるか、問い合せに関するものであるかを示す情報が設定される。前者であれば「発報」が、後者であれば「問い合せ」が設定される。状態1312には、作業者2がとり得る状態が設定される。発報/問い合せ先ロール1313には、発報又は問い合せ先となるロール(作業者、監督者等)を示す情報が設定される。業務シフト1314には、当該ロールの業務シフト(日勤、夜勤、休日の長時間シフト等)が設定される。発報/問い合せタイミング
1315には、発報又は問い合せのタイミングを特定する情報が設定される。
例えば、作業者2が「日立次郎」であれば、前述したようにロールは「日勤」であり、状態は「緊張」であるので、判定部120は、まず図13の1行目のエントリから、発報先のロール「作業者」と、発報のタイミングを特定する情報「作業終了時」の組み合わせを取得し、また2行目のエントリから、発報先のロール「監督者」と発報のタイミングを特定する情報「即時」の組み合わせを取得する。
尚、発報/問い合せタイミング1315を適切に設定することで、例えば、作業者2が夜間に緊張状態にある場合、作業上不都合があるが周囲に頼れる状況になくパニック状態である可能性があり、監督者4には即時の警告を行う一方、作業者2についてはパニック状態にならない様に作業の終了時に問い合わせる、といった柔軟な対応が可能になる。
図7に戻り、続いて、判定部120は、S712で抽出した組み合わせ(発報先)の一つを選択する(S713)。
続いて、判定部120は、選択した組み合わせについて、作業者情報TBL112から発報先の氏名を取得する(S714)。例えば、選択中の組み合わせが発報先のロール「作業者」と発報のタイミングを特定する情報「作業終了時」の組み合わせである場合、判定部120は、作業者情報TBL112から、3行目のエントリから「作業者」の氏名「日立次郎」を取得する。また例えば、選択中の組み合わせが発報先のロール「監督者」と発報のタイミングを特定する情報「即時」の組み合わせである場合、判定部120は、作業者情報TBL112から、4行目のエントリのから、「2019年3月2日」に「日勤」の「監督者」である「日立花子」を取得する。
続いて、判定部120は、発報情報(作業者2の氏名、S714で取得した発報先の氏名、判定した状態(図6のS613で特定した状態)、当該状態の可能性(図6のS613で特定した状態の可能性)、判定時刻等)を生成し、生成した発報情報を発報部130に送信する(S715)。
続いて、判定部120は、S713の処理で全ての組み合わせ(発報先)を選択済みであるか否かを判定する(S716)。S713で未選択の組み合わせがあれば(S716:NO)、処理はS713に戻る。一方、S713で全ての組を選択済みであれば(S716:YES)、発報情報生成処理S404は終了する。
図8は、図4の発報&回答取得処理S406を説明するフローチャートである。以下、同図とともに発報&回答取得処理S406について説明する。
まず発報部130は、発報&状態回答画面1600を生成する(S811)。
図16に、発報&状態回答画面1600の例を示す。同図に示すように、発報&状態回答画面1600は、発報に関する構成として、作業者氏名設定欄1611、及び発報情報表示欄1612を有する。また発報&状態回答画面1600は、回答情報の入力に関する構成として、回答者氏名設定欄1621、状態回答期間設定欄1622、状態回答欄1623、及び入力完了ボタン1624を有する。
作業者氏名設定欄1611には、作業者2又は監督者4が、管理対象である作業者2の氏名を設定する(本例ではプルダウンメニュー方式で設定可能)。発報情報表示欄1612には、発報情報に基づく情報が表示される。本例では、発報情報として、検知期間(作業者2が作業不良を起こし易い状態にあると判定した時点を含む期間)、作業者2の状態
、及び各状態の可能性が表示される。
回答者氏名設定欄1621には、作業者2又は監督者4が、回答情報の入力者の氏名を設定する(本例ではプルダウンメニュー方式で設定可能)。状態回答期間設定欄1622には、作業者2又は監督者4が、入力する回答情報の対象期間を設定する。状態回答欄1623は、作業者2又は監督者4が、上記対象期間における作業者2の実際の状態を設定する(本例では、プルダウンメニュー方式、又は記述形式で設定可能)。入力完了ボタン1624は、作業者2又は監督者4が、回答情報の入力が完了した後に操作する。当該ボタンが操作されることにより、回答者氏名設定欄1621、状態回答期間設定欄1622、及び状態回答欄1623に設定された情報が回答情報として作業者管理装置100に送信される。
ところで、作業者2や監督者4に注意喚起を促すため、例えば、発報時に現場装置30が発報&状態回答画面1600を表示するとともに(もしくは発報&状態回答画面1600の表示に代えて)、音声の再生や振動を発生するようにしてもよい。また発報時に現場装置30が発報&状態回答画面1600の全部又は一部を点滅させるようにしてもよい。また図4のS402において判定した作業者2の状態に応じて、音声の再生や振動のパターンを変えるようにしてもよい。
図8に戻り、続いて、発報部130は、発報のタイミングの到来を待機する(S812:NO)。発報のタイミングが到来すると(S812:YES)、発報部130は、現場装置30に発報&状態回答画面1600を送信する(S813)。尚、発報先が複数人であり、夫々が個別に現場装置30を所持している場合、各現場装置30に発報&状態回答画面1600を送信するようにしてもよい。
続いて、発報部130は、現場装置30から送られてくる回答情報の受信を待機し(S814:NO)、回答情報を受信する(S814:YES)。前述したように、受信した回答情報は、作業者状態TBL113に格納される(図4のS407)。尚、発報&状態回答画面1600からの回答情報の取得は、例えば、HTTP(Hypertext Transfer Protocol)やHTTPS(Hypertext Transfer Protocol Secure)等のプロトコルを用いて
行われる。
図14に、作業者状態TBL113の例を示す。作業者状態TBL113は、例えば、作業者2や監督者4、作業者2の状態を分析する分析者等により作成され、発報部130や問い合せ部140により随時更新される。作業者状態TBL113には、作業者2の日時毎の状態が管理される。同図に示すように、作業者状態TBL113は、日時1411、作業者氏名1412、発報状態1413、発報状態可能性1414、非発報状態1415、非発報状態可能性1416、発報有無1417、状態回答1418、回答者氏名1419、回答日時1420の各項目からなる一つ以上のエントリ(レコード)を含む。
上記項目のうち日時1411には、作業者2が特定の状態であると判定された日時(図4のS402において作業者2の状態を判定した日時、センサ装置3がセンサデータ115を生成した日時等)が設定される。
作業者氏名1412には、作業者2の氏名が設定される。発報状態1413には、発報の対象になる作業者2の状態(作業者2が作業不良を起こし易い状態)が設定される。発報状態可能性1414には、発報状態1413の状態の可能性が設定される。非発報状態1415には、作業者2が作業不良を起こし易い状態にないと判定した作業者2の状態を示す情報が設定される。非発報状態可能性1416には、非発報状態1415の状態の可能性が設定される。発報有無1417には、実際に発報したか否かを示す情報が設定され
る。状態回答1418には、発報又は問い合せにより現場装置30か取得した回答情報が設定される。回答者氏名1419には、回答者の氏名が設定される。回答日時1420には、回答情報を取得(受信)した日時が設定される。
図9は、図5の問い合せ要否判定処理S422を説明するフローチャートである。
問い合せ部140は、判定部120から作業者状態情報を受信すると(S911)、作業者状態情報に、作業者2の状態の判定結果として複数の状態が含まれているか否かを判定する(S912)。作業者状態情報に複数の状態が含まれている場合(S912:YES)、処理はS913に進む。一方、作業者状態情報に複数の状態が含まれていない場合(S912:NO)、問い合せ部140は、「問い合せ不要」を判定結果として出力する(S915)。
S913では、問い合せ部140は、可能性が同程度の、作業に相応しくない複数の状態があるか否かを判定する。問い合せ部140は、例えば、次の方法で上記の判定を行う。
<方法1> 作業者iが状態jである確率をpi,j、判定部120が判定した状態の個数をnとして、pi,1 ≧pi,2≧…≧pi,nである場合、pi,1 -pi,2≦εを満たすような、作業に相応
しくない状態の組があるか否かを判定する。尚、εは2つの確率が近しいことを表す閾値である。この閾値εは、作業者2または監督者4が予め定めてもよいし、判定モデル116の改善とともにフィードバックにより更新されるようにしてもよい。また上記の閾値は、作業者iごとに異なる値でもよい。
<方法2>作業者iが状態jである確率をpi,j、判定部120が図4のS402で判定した状態の個数をnとした場合、pi,j≧1/nである作業に相応しくない状態jが複数存在するか
否かを判定する。
上記判定において、問い合せ部140は、可能性が同程度の、作業に相応しくない複数の状態があると判定した場合(S913:YES)、「問い合せ要」を判定結果として出力する(S914)。一方、可能性が同程度の、作業に相応しくない複数の状態がないと判定した場合(S913:NO)、問い合せ部140は、「問い合せ不要」を判定結果として出力する(S915)。
図10は、図5の問い合せ処理S424を説明するフローチャートである。以下、同図とともに問い合せ処理S424について説明する。
問い合せ部140は、問い合せ先への問い合せに用いる情報(以下、「問い合せ情報」と称する。)を生成する処理(以下、「問い合せ情報生成処理S1111」と称する。)を行う。尚、問い合せ情報生成処理S1111は、図7に示した発報情報生成処理S404と同様であるので詳細は省略する。但し、この問い合せ情報生成処理S1111では、図7のS712に相当する処理において、発報/問い合せ情報管理TBL111の種別1311に「問い合せ」が設定されているエントリから、問い合せ先のロールと発報のタイミングの組み合わせを取得する。
続いて、問い合せ部140は、問い合せのタイミングの到来を待機する(S1112)。問い合せのタイミングが到来すると(S1112:YES)、問い合せ部140は、作業者2又は監督者4から回答情報を取得する処理(以下、「回答取得処理S1113」と称する。)を行う(S1113)。尚、回答取得処理S1113は、図8に示した発報&回答取得処理S406と同様であるので詳細は省略する。但し、発報&回答取得処理S4
06と異なり、回答取得処理S1113では、発報に関する処理は行わない。
図11は、図4のモデル更新処理S408を説明するフローチャートである。以下、同図とともにモデル更新処理S408について説明する。
モデル更新部150は、モデル更新情報118の内容を取得し、判定モデル116の更新方法を取得する(S1111)。尚、作業者管理装置100のユーザ(例えば、作業者2、監督者4、作業者2の状態の分析を行う者等)は、モデル更新情報設定部160が提示する画面(以下、「モデル更新情報設定画面1700」と称する。)を提示してモデル更新情報118の設定内容を受け付ける。
図17に、モデル更新情報設定画面1700の例を示す。同図に示すように、モデル更新情報設定画面1700は、モデル更新開始ボタン1710、モデル更新設定欄1711、及びモデル重み付け設定欄1721を有する。
モデル更新開始ボタン1710は、ユーザが、判定モデルの更新を手動で即時に行いたい場合に操作する。モデル更新開始ボタン1710が操作されると、モデル更新部150は、判定モデル116の更新処理(図11のモデル更新処理S408のS1114以降の処理)を直ちに開始する。
モデル更新設定欄1711は、更新方法設定欄1712と更新条件設定欄1713とを有する。ユーザは、更新方法設定欄1712に、判定モデル116の更新方法を自動にするか手動にするかを設定する(本例ではラジオボタンにより設定可能)。またユーザは、更新条件設定欄1713に、判定モデル116を更新する際の条件(本例では、更新周期、レコード数)を設定する。本例では、更新条件が、周期またはレコード数としてラジオボタン等により表示されるので、ユーザは、内容を設定する。
モデル重み付け設定欄1721は、回答者優先度設定欄1722と回答時間優先度設定欄1723とを有する。ユーザは、回答者優先度設定欄1722に、回答者の優先度を設定する。本例では、作業者本人、他の作業者、監督者等について、優先度(重みの度合い)をプルダウンリストにより選択可能である。またユーザは、回答時間優先度設定欄1723に、回答時間についての優先度(回答に要した時間に応じた重みの度合い)を設定する(本例ではラジオボタンにより設定可能)。尚、モデル重み付け設定欄1721に入力された内容は、回答重み付けTBL114に管理される。
図15に、回答重み付けTBL114の例を示す。回答重み付けTBL114は、例えば、作業者2や監督者4、作業者2の状態を分析する分析者等により作成され、モデル更新情報設定画面1700の設定内容に基づき随時更新される。同図に示すように、回答重み付けTBL114は、ロール1511、回答完了までの時間1512、及び重み1513の各項目からなる一つ以上のエントリ(レコード)で構成される。
上記項目のうちロール1511には、回答者のロールが設定される。回答完了までの時間1512には、作業者2又は監督者4が、回答に要した時間(例えば、現場装置30に発報&状態回答画面1600が表示されてから、作業者2又は監督者4が回答情報を入力して送信するまでの時間)が設定される。重み1513には、重みを示す情報が設定される。
図11に戻り、判定モデル116の更新方法が「手動」に設定されている場合(S1111:手動)、処理はS1112に進む。判定モデル116の更新方法が「自動」に設定されている場合(S1111:自動)、処理はS1113に進む。
S1112では、手動の開始操作(図16に示したモデル更新情報設定画面1700のモデル更新開始ボタン1610の操作)がされているか否かを検知する。手動の開始操作が行われていれば(S1112:YES)、S1114の処理に進み、手動の開始操作が行われていなければ(S1112:NO)、S1111の処理に戻る。
S1113では、モデル更新部150は、モデル更新情報118に設定される更新条件が成立しているか否か(図17のモデル更新情報設定画面1700の更新条件1713で設定した更新条件が成立しているか否か)を判定する。更新条件が成立している場合(S1113:YES)、処理はS1114に進む。更新条件が成立していない場合(S1113:NO)、処理はS1111に戻る。
S1114では、モデル更新部150は、センサデータ115と作業者状態TBL113の内容に基づき学習データ117を生成し、生成した学習データ117を用いて、回答重み付けTBL114から取得される重みを適用しつつ判定モデル116の学習を行う(S915)。
尚、判定モデル116の学習は、例えば、次式のfjを求めることに相当する。
Figure 2021060899
ここでyi,jは、作業者iが状態jである事象の可能性、 fjは作業者が状態jである可能性の判定式、aiは作業者または監督者iによる回答の重み係数ベクトル、xiは作業者状態T
BL113から抽出した作業者iのデータのベクトルである。事象の可能性の判定式、回
答の重み係数ベクトルは、ユーザが予め設定した係数を用いて構成してもよい。
以上詳細に説明したように、本実施形態の作業者管理装置100は、判定モデル116により推定した作業者2の状態に基づき現場装置30への発報要否を判定し、判定により発報要と判定した場合は、作業者2に注意喚起するための情報である発報情報を生成して現場装置30に送信し、所定時点における作業者2の実際の状態を現場装置30から取得して学習データ117として利用する。一方、作業者管理装置100は、上記判定により発報不要と判定した場合には、推定した作業者2の状態に基づき実際の作業者2の状態の問い合せ要否を判定し、問い合せ要と判定すると実際の状態を問い合せるための情報である問い合せ情報を生成して現場装置30に送信して実際の状態を現場装置30から取得して学習データ117として利用する。このように、本実施形態の作業者管理装置100は、発報時のみならず、作業者2の状態によっては発報しない場合においても作業者2や監督者4に実際の状態を問い合せ、それにより取得される実際の状態についても学習データ117として利用するので、作業者2の状態を精度よく判定するために必要な多くの情報を効率よく確実に取得することができ、作業者2の状態の判定精度を向上させることができる。
また作業者管理装置100は、判定モデル116により複数の作業者2の状態を夫々の可能性とともに推定し、推定した可能性が同程度の作業に相応しくない状態が存在するか否かを判定し、推定した可能性が同程度の状態が存在すると判定した場合に問い合せ情報を生成して現場装置30に送信する。このように作業者管理装置100は、推定した可能性が同程度で作業者2の状態の特定が難しいと判定した場合に実際の状態を問い合せて学習データ117を収集して判定モデル116を学習するので、判定モデル116の判定精度を向上させることができる。
また作業者管理装置100は、取得した実際の情報に、作業者2や監督者4について設定された優先度や、発報情報又は問い合せ情報が現場装置30に送信されてから実際の情
報を取得するまでに要する時間に応じた重みを設定した学習データにより判定モデル116を学習するので、実際の情報の信頼性に応じて判定モデル116の学習への影響度合いに軽重をつけることができ、信頼性の高い情報を優先させて判定モデル116を学習するので、判定モデル116の判定精度を向上させることができる。
また作業者管理装置100は、作業者2の状態毎に設定された発報情報又は問い合せ情報を送信するタイミングを記憶し、推定した状態に対応するタイミングで発報情報又は問い合せ情報を現場装置30に送信するので、作業者2の状態に応じたタイミングで実際の情報を作業者2や監督者4に尋ねることができ、作業者2への影響等を配慮しつつ情報収集を行うことができる。
また作業者管理装置100は、ユーザにより設定された条件が成立した場合に判定モデル116の学習を行うので、不必要に作業者管理装置100のリソースを消費することなく、効率よく判定モデル116の学習を行うことができる。
尚、本発明は上記した実施例に限定されるものではなく、様々な変形例が含まれる。また例えば、上記した実施例は本発明を分かりやすく説明するために構成を詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。また各実施例の構成の一部について、他の構成に追加、削除、置換することが可能である。
また上記の各構成、機能、処理部、処理手段等は、それらの一部又は全部を、例えば集積回路で設計する等によりハードウェアで実現してもよい。また本発明は、実施例の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードによっても実現できる。この場合、プログラムコードを記録した記憶媒体を情報処理装置(コンピュータ)に提供し、その情報処理装置が備えるプロセッサが記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出す。この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施例の機能を実現することになり、そのプログラムコード自体、及びそれを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。このようなプログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フレキシブルディスク、CD?ROM、DVD?ROM、ハードディスク、SSD(Solid State Drive)、光ディスク、光磁気ディスク、CD?R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROMなどが用いられる。
上述の実施例において、制御線や情報線は、説明上必要と考えられるものを示しており、製品上必ずしも全ての制御線や情報線を示しているとは限らない。全ての構成が相互に接続されていてもよい。
また以上では各種の情報を表形式で例示したが、これらの情報は表以外の形式で管理してもよい。
1 作業者管理システム、2 作業者、3 センサ装置、4 監督者、5 通信ネットワーク、7 作業現場、20 データ収集装置、30 現場装置、100 作業者管理装置、110 記憶部、111 発報/問い合せ情報管理TBL、112 作業者情報TBL、113 作業者状態TBL、114 回答重み付けTBL、115 センサデータ、116 判定モデル、117 学習データ、118 モデル更新情報、120 判定部、130 発報部、140 問い合せ部、150 モデル更新部、160 モデル更新情報設定部、S400 作業者管理処理、S402 作業者状態判定処理、S404 発報情報生成処理、S406 発報&回答取得処理、S408 モデル更新処理、S422 問い合せ要否判定処理、S424 問い合せ処理、1600 発報&状態回答画面、1700
モデル更新情報設定画面

Claims (14)

  1. 情報処理装置を用いて構成され、
    作業現場で作業を行う作業者の情報を取得するセンサ装置、及び前記作業者が操作する現場装置と通信可能に接続し、
    前記センサ装置により取得されたデータであるセンサデータを機械学習モデルに入力することにより所定時点における前記作業者の状態を推定し、
    推定した前記状態に基づき前記現場装置への発報要否を判定し、
    前記判定により発報要と判定した場合は、前記作業者に発報する情報である発報情報を生成して前記現場装置に送信するとともに、前記所定時点における前記作業者の実際の状態を前記現場装置から取得し、
    前記判定により発報不要と判定した場合は、推定した前記作業者の状態に基づき前記実際の状態の問い合せ要否を判定し、問い合せ要と判定した場合に、前記実際の状態を問い合せるための情報である問い合せ情報を生成して前記現場装置に送信することにより、前記実際の状態を前記現場装置から取得し、
    取得した前記実際の状態を学習データとして前記機械学習モデルを学習する、
    作業者管理装置。
  2. 請求項1に記載の作業者管理装置であって、
    前記機械学習モデルにより複数の前記作業者の状態を夫々の可能性とともに推定し、推定した可能性が同程度の作業に相応しくない状態が存在するか否かを判定し、推定した可能性が同程度の状態が存在する場合に、前記問い合せ情報を生成して前記現場装置に送信する、
    作業者管理装置。
  3. 請求項1に記載の作業者管理装置であって、
    前記機械学習モデルにより複数の前記作業者の状態を夫々の可能性とともに推定し、推定した作業に相応しくない前記状態のうち、推定した前記可能性が予め設定された閾値を超える前記状態がある場合に発報要と判定する、
    作業者管理装置。
  4. 請求項1に記載の作業者管理装置であって、
    前記所定時点において前記作業者の様子を確認可能な人の夫々について設定された優先度を記憶し、
    前記現場装置から、前記実際の情報とともに当該情報の提供者を特定する情報を取得し、
    前記学習データに、取得した前記実際の情報に当該情報の前記提供者の前記優先度に応じた重みを設定して前記機械学習モデルを学習する、
    作業者管理装置。
  5. 請求項4に記載の作業者管理装置であって、
    前記優先度と、前記発報情報又は前記問い合せ情報を前記現場装置に送信してから前記実際の情報を取得するまでに要する時間とに応じて、前記重みを設定する、
    作業者管理装置。
  6. 請求項1に記載の作業者管理装置であって、
    前記作業者の状態毎に設定された前記発報情報又は前記問い合せ情報を送信するタイミングを示す情報を記憶し、
    前記推定した状態に対応する前記タイミングで前記発報情報又は前記問い合せ情報を前記現場装置に送信する、
    作業者管理装置。
  7. 請求項1に記載の作業者管理装置であって、
    前記機械学習モデルの前記学習データによる学習を実行する条件の設定を記憶し、
    前記条件が成立した場合に前記機械学習モデルの前記学習を実行する、
    作業者管理装置。
  8. 作業現場で作業を行う作業者の情報を取得するセンサ装置、及び前記作業者が操作する現場装置と通信可能に接続する情報処理装置が、
    前記センサ装置により取得されたデータであるセンサデータを機械学習モデルに入力することにより所定時点における前記作業者の状態を推定するステップ、
    推定した前記状態に基づき前記現場装置への発報要否を判定するステップ、
    前記判定により発報要と判定した場合は、前記作業者に発報する情報である発報情報を生成して前記現場装置に送信するとともに、前記所定時点における前記作業者の実際の状態を前記現場装置から取得するステップ、
    前記判定により発報不要と判定した場合は、推定した前記作業者の状態に基づき前記実際の状態の問い合せ要否を判定し、問い合せ要と判定した場合に、前記実際の状態を問い合せるための情報である問い合せ情報を生成して前記現場装置に送信することにより、前記実際の状態を前記現場装置から取得するステップ、
    取得した前記実際の状態を学習データとして前記機械学習モデルを学習するステップ、
    を実行する、作業者管理方法。
  9. 請求項8に記載の作業者管理方法であって、
    前記情報処理装置が、前記機械学習モデルにより複数の前記作業者の状態を夫々の可能性とともに推定し、推定した可能性が同程度の作業に相応しくない状態が存在するか否かを判定し、推定した可能性が同程度の状態が存在する場合に、前記問い合せ情報を生成して前記現場装置に送信するステップ、
    をさらに実行する、作業者管理方法。
  10. 請求項8に記載の作業者管理方法であって、
    前記情報処理装置が、前記機械学習モデルにより複数の前記作業者の状態を夫々の可能性とともに推定し、推定した作業に相応しくない前記状態のうち、推定した前記可能性が予め設定された閾値を超える前記状態がある場合に発報要と判定するステップ、
    をさらに実行する、作業者管理方法。
  11. 請求項8に記載の作業者管理方法であって、
    前記情報処理装置が、
    前記所定時点において前記作業者の様子を確認可能な人の夫々について設定された優先度を記憶するステップ、
    前記現場装置から、前記実際の情報とともに当該情報の提供者を特定する情報を取得するステップ、及び、
    前記学習データに、取得した前記実際の情報に当該情報の前記提供者の前記優先度に応じた重みを設定して前記機械学習モデルを学習するステップ、
    をさらに実行する、作業者管理方法。
  12. 請求項11に記載の作業者管理方法であって、
    前記情報処理装置が、前記優先度と、前記発報情報又は前記問い合せ情報を前記現場装置に送信してから前記実際の情報を取得するまでに要する時間とに応じて、前記重みを設定するステップ、
    をさらに実行する、作業者管理方法。
  13. 請求項8に記載の作業者管理方法であって、
    前記情報処理装置が、
    前記作業者の状態毎に設定された前記発報情報又は前記問い合せ情報を送信するタイミングを示す情報を記憶するステップ、及び、
    前記推定した状態に対応する前記タイミングで前記発報情報又は前記問い合せ情報を前記現場装置に送信するステップ、
    をさらに実行する、作業者管理方法。
  14. 請求項8に記載の作業者管理方法であって、
    前記情報処理装置が、
    前記機械学習モデルの前記学習データによる学習を実行する条件の設定を記憶するステップ、及び、
    前記条件が成立した場合に前記機械学習モデルの前記学習を実行するステップ、
    をさらに実行する、作業者管理方法。
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