JP2019133231A - ストレス状況予測プログラム、情報処理装置及びストレス状況予測方法 - Google Patents

ストレス状況予測プログラム、情報処理装置及びストレス状況予測方法 Download PDF

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千尋 矢野
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Abstract

【課題】作業者のストレスチェックを効率的に行なう。【解決手段】情報処理装置1は、取得部111と第1算出部112と第2算出部113と通知部114とを備える。取得部111は、作業者が実施する作業毎の作業時間を取得する。第1算出部112は、取得された作業時間に基づき、作業者が感じるストレス原因を示すストレス原因値を算出する。第2算出部113は、算出されたストレス原因値に基づき、ストレスによって作業者に発生する影響を示す影響値を算出する。通知部114は、算出されたストレス原因値又は影響値が閾値を超えているか否かについての判定結果を通知する。【選択図】図2

Description

本発明は、ストレス状況予測プログラム、情報処理装置及びストレス状況予測方法に関する。
2015年12月1日より、日本では、企業におけるストレスチェック制度の運用が義務化されている。日本の厚生労働省によって策定されたストレスチェック実施プログラムを実施することによって作成されるストレスチェック判定レポートにより、職場において改善すべき「ストレス原因」や「心身への反応」が明確化される。
特開2004−97532号公報
しかしながら、ストレスチェック判定レポートによる指導の対象となるのは企業や部署といった集団であり、メンタルヘルスの不調を抱える個々の従業員(「作業者」と称されてもよい。)に対する指導は定められていない。
また、従業員個人に対するメンタルヘルス・ケアが行なわれている場合においても、メンタルヘルス・ケアに関する研修や教育等の啓蒙活動が主体であり、個々の従業員に対する具体的な指導にまでは至っていないおそれがある。
このため、ストレスチェック判定レポートの内容が、職場における個々の従業員のメンタルヘルス・ケアに十分に反映されないおそれがある。
1つの側面では、作業者のストレスチェックを効率的に行なうことを目的とする。
ストレス状況予測プログラムは、コンピュータに、作業者が実施する作業毎の作業時間を取得し、取得された前記作業時間に基づき、前記作業者が感じるストレス原因を示すストレス原因値を算出し、算出された前記ストレス原因値に基づき、前記ストレス原因によって前記作業者に発生する影響を示す影響値を算出し、算出された前記ストレス原因値又は前記影響値が閾値を超えているか否かについての判定結果を通知する、処理を実行させる。
1つの側面では、作業者のストレスチェックを効率的に行なうことができる。
実施形態の一例としての情報処理装置のハードウェア構成を模式的に示すブロック図である。 図1に示した情報処理装置の機能構成を模式的に示すブロック図である。 図1に示した情報処理装置におけるストレス原因と心身の反応との関係を示すテーブルである。 図1に示した情報処理装置におけるストレス原因と心身の反応との関係を示す相関図である。 図1に示した情報処理装置におけるストレス原因の予測値及び心身の反応の予測値の算出方法を例示するテーブルである。 図1に示した情報処理装置における作業項目登録画面及び作業項目テーブルを例示する図である。 図1に示した情報処理装置におけるストレス原因登録画面及びストレス原因テーブルを例示する図である。 図1に示した情報処理装置における心身の反応登録画面及び心身の反応テーブルを例示する図である。 図1に示した情報処理装置における従業員登録画面及び従業員テーブルを例示する図である。 図1に示した情報処理装置における作業項目−ストレス原因関連登録画面及び作業項目−ストレス原因関連テーブルを例示する図である。 図1に示した情報処理装置における作業項目−従業員毎重み付け登録画面及び作業項目−従業員毎重み付けテーブルを例示する図である。 図1に示した情報処理装置におけるストレス原因−心身の反応相関テーブルを例示する図である。 図1に示した情報処理装置における作業日報登録画面及び作業日報テーブルを例示する図である。 図1に示した情報処理装置における予測値表示画面を例示する図である。 図1に示した情報処理装置におけるストレス原因予測デーブル及び心身の反応予測テーブルを例示する図である。 図1に示した情報処理装置におけるストレス原因と心身の反応との相関関係の算出処理を説明するフローチャートである。 図1に示した情報処理装置における作業項目とストレス原因との関連付け処理を説明するフローチャートである。 図1に示した情報処理装置における重み付け処理を説明するフローチャートである。 図1に示した情報処理装置における作業時間の記録処理を説明するフローチャートである。 図1に示した情報処理装置におけるストレス原因及び心身の反応の予測値の算出処理を説明するフローチャートである。 図1に示した情報処理装置における作業内容の変更処理を説明するフローチャートである。
以下、図面を参照して一実施の形態を説明する。ただし、以下に示す実施形態はあくまでも例示に過ぎず、実施形態で明示しない種々の変形例や技術の適用を排除する意図はない。すなわち、本実施形態を、その趣旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。
また、各図は、図中に示す構成要素のみを備えるという趣旨ではなく、他の機能等を含むことができる。
以下、図中において、同一の各符号は同様の部分を示しているので、その説明は省略する。
〔A〕実施形態の一例
〔A−1〕システム構成例
図1は、実施形態の一例としての情報処理装置1のハードウェア構成を模式的に示すブロック図である。
情報処理装置1は、Central Processing Unit(CPU)11,メモリ12,表示制御部13,記憶装置14,入力Interface(I/F)15,読み書き処理部16及び通信I/F17を備える。
メモリ12は、例示的に、Read Only Memory(ROM)及びRandom Access Memory(RAM)を含む記憶装置である。メモリ12のROMには、Basic Input/Output System(BIOS)等のプログラムが書き込まれてよい。メモリ12のソフトウェアプログラムは、CPU11に適宜に読み込まれて実行されてよい。また、メモリ12のRAMは、一次記録メモリあるいはワーキングメモリとして利用されてよい。
表示制御部13は、表示装置130と接続され、表示装置130を制御する。表示装置130は、液晶ディスプレイやOrganic Light-Emitting Diode(OLED)ディスプレイ,Cathode Ray Tube(CRT),電子ペーパーディスプレイ等であり、オペレータ等に対する各種情報を表示する。表示装置130は、入力装置と組み合わされたものでもよく、例えば、タッチパネルでもよい。表示装置130は、図6〜図11,図13及び図14等を用いて後述する各種画面101〜106,108及び109を表示する。
記憶装置14は、例示的に、データを読み書き可能に記憶する装置であり、例えば、Hard Disk Drive(HDD)やSolid State Drive(SSD),Storage Class Memory(SCM)が用いられてよい。
入力I/F15は、マウス151やキーボード152等の入力装置と接続され、マウス151やキーボード152等の入力装置を制御する。マウス151やキーボード152は、入力装置の一例であり、これらの入力装置を介して、オペレータが各種の入力操作を行なう。
読み書き処理部16は、記録媒体160が装着可能に構成される。読み書き処理部16は、記録媒体160が装着された状態において、記録媒体160に記録されている情報を読み取り可能に構成される。本例では、記録媒体160は、可搬性を有する。例えば、記録媒体160は、フレキシブルディスク、光ディスク、磁気ディスク、光磁気ディスク、又は、半導体メモリ等である。
通信I/F17は、外部装置との通信を可能にするためのインタフェースである。
図2は、図1に示した情報処理装置1の機能構成を模式的に示すブロック図である。
CPU11は、種々の制御や演算を行なう処理装置であり、メモリ12に格納されたOperating System(OS)やプログラム(「ストレス状況予測プログラム」と称されてもよい。)を実行することにより、種々の機能を実現する。すなわち、情報処理装置1のCPU11は、図2に示すように、データ管理部111,第1算出部112,第2算出部113,通知部114及び変更部115として機能する。
なお、これらのデータ管理部111,第1算出部112,第2算出部113,通知部114及び変更部115としての機能を実現するためのプログラムは、例えば前述した記録媒体160に記録された形態で提供される。そして、コンピュータは読み書き処理部16を介してその記録媒体160からプログラムを読み取って内部記憶装置または外部記憶装置に転送し格納して用いる。また、そのプログラムを、例えば磁気ディスク,光ディスク,光磁気ディスク等の記憶装置(記録媒体)に記録しておき、その記憶装置から通信経路を介してコンピュータに提供してもよい。
データ管理部111,第1算出部112,第2算出部113,通知部114及び変更部115としての機能を実現する際には、内部記憶装置に格納されたプログラムがコンピュータのマイクロプロセッサによって実行される。このとき、記録媒体160に記録されたプログラムをコンピュータが読み取って実行してもよい。なお、本実施形態において、内部記憶装置はメモリ12であり、マイクロプロセッサはCPU11である。
CPU11は、例示的に、情報処理装置1全体の動作を制御する。情報処理装置1全体の動作を制御するための装置は、CPU11に限定されず、例えば、MPUやDSP,ASIC,PLD,FPGAのいずれか1つであってもよい。また、情報処理装置1全体の動作を制御するための装置は、CPU,MPU,DSP,ASIC,PLD及びFPGAのうちの2種類以上の組み合わせであってもよい。なお、MPUはMicro Processing Unitの略称であり、DSPはDigital Signal Processorの略称であり、ASICはApplication Specific Integrated Circuitの略称である。また、PLDはProgrammable Logic Deviceの略称であり、FPGAはField Programmable Gate Arrayの略称である。
データ管理部111は、各種データを管理する。すなわち、データ管理部111は、各種データを記憶装置14に書き込むとともに、記憶装置14が記憶している各種データを読み出す。
具体的には、データ管理部111は、作業項目テーブル201(図6を用いて後述),ストレス原因テーブル202(図7を用いて後述),心身の反応テーブル203(図8を用いて後述)及び従業員テーブル204(図9を用いて後述)に関する情報を管理する。また、データ管理部111は、作業項目−ストレス原因関連テーブル205(図10を用いて後述),作業項目−従業員毎重み付けテーブル206(図11を用いて後述)及びストレス原因関−心身の反応相関テーブル207(図12を用いて後述)に関する情報を管理する。更に、データ管理部111は、作業日報テーブル208(図13を用いて後述),ストレス原因予測テーブル209(図15を用いて後述)及び心身の反応予測テーブル210(図15を用いて後述)に関する情報を管理する。
データ管理部111は、作業日報テーブル208から作業時間を読み出すことにより、従業員(「作業者」と称されてもよい。)が実施する作業毎の作業時間を取得する取得部の一例として機能する。
第1算出部112は、データ管理部111によって取得された作業時間に基づき、従業員が感じるストレスの原因を示すストレス原因予測値(「ストレス原因値」と称されてもよい。)を算出する。ストレス原因予測値は、値が小さいほど望ましい状態であることを示してよい。別言すれば、ストレス原因予測値は、望ましい状態の時よりも望ましくない状態の時の方が大きい値に設定されてよい。なお、第1算出部112の機能の詳細については、図5等を用いて後述する。
第2算出部113は、第1算出部112によって算出されたストレス原因の予測値に基づき、ストレスの原因によって従業者に発生する影響を示す心身の反応予測値(「影響値」と称されてもよい。)を算出する。心身の反応予測値は、値が小さいほど望ましい状態であることを示してよい。別言すれば、心身の反応予測値は、望ましい状態の時よりも望ましくない状態の時の方が大きい値に設定されてよい。なお、第2算出部113の機能の詳細については、図5等を用いて後述する。
通知部114は、第1算出部112によって算出されたストレス原因予測値又は第2算出部113によって算出された心身の反応予測値が閾値を超えているか否かを判定する。そして、通知部114は、ストレス原因予測値又は心身の反応予測値が閾値を超えているか否かについての判定結果を例えば情報処理装置1の使用者に対して通知する。判定結果の通知は、表示装置130に判定結果を表示させたり、スピーカ(不図示)から判定結果を知らせる音声を出力させたりすることにより、実施されてよい。情報処理装置1の使用者は、ストレスチェックの対象となる従業員の上司や、担当の産業医等であってよい。
通知部114は、第1算出部112によって算出されたストレス原因予測値又は第2算出部113によって算出された心身の反応予測値が閾値を超えている場合に、例えば情報処理装置1の使用者に対して警告を通知してよい。
変更部115は、通知部114によって警告が通知された場合に、ストレス原因予測値及び心身の反応予測値が閾値以下となるように、従業員が実施する作業の組み合わせを変更する。作業の組み合わせの変更は、作業時間の短縮や実施する作業の変更等によって行なわれてよい。
図3の(1)は図1に示した情報処理装置1におけるストレス原因毎の心身の反応との関係を示すテーブルであり、図3の(2)は図1に示した情報処理装置1における心身の反応毎のストレス原因との関係を示す図である。
図3の(1)において、例えば、「職場環境によるストレス」というストレス原因に対しては、「イライラ感」,「身体愁訴」及び「疲労感」という心身の反応が正の相関を有する一方、「活気」という心身の反応が負の相関を有している。すなわち、「職場環境によるストレス」を感じている従業員には、「イライラ感」,「身体愁訴」及び「疲労感」が表れやすい一方、「活気」が表れにくい傾向にある。
図3の(2)において、例えば、「イライラ感」という心身の反応に対して、「仕事のコントロール度」及び「仕事の適正度」というストレス原因が負の相関を有している。一方、「イライラ感」という心身の反応に対して、「自覚的な身体の負担度」,「職場の対人関係でのストレス」,「職場環境によるストレス」及び「表層適応」というストレス原因が正の相関を有している。すなわち、「イライラ感」が表れている従業員は、「仕事のコントロール度」及び「仕事の適正度」を感じている傾向が低い一方、「自覚的な身体の負担度」,「職場の対人関係でのストレス」,「職場環境によるストレス」及び「表層適応」を感じている傾向が高い。
図4は、図1に示した情報処理装置1におけるストレス原因と心身の反応との関係を示す相関図である。
図4においては、図3の(1)及び(2)で示したテーブルが相関図として表わされている。図4において、実線で結ばれているストレス原因と心身の反応とは正の相関を有する一方、破線で結ばれているストレス原因と心身の反応とは負の相関を有する。
図4において、例えば、「自覚的な身体の負担度」というストレス原因に対しては、「イライラ感」及び「不安感」という心身の反応が正の相関を有する。また、例えば、「仕事の適正度」というストレス原因に対しては、「イライラ感」及び「抑うつ感」という心身の反応が負の相関を有する。
図5の(1)は、図1に示した情報処理装置1におけるストレス原因の予測値の算出方法を例示するテーブルである。
図5の(1)に示すテーブルにおいては、作業時間及び重み付けに対して、ストレス原因値が対応付けられている。また、図5の(1)に示すテーブルにおいては、ストレス原因値が最低値,平均値及び最大値の場合それぞれの作業時間と重み付けが登録されている。
図5の(1)において、作業時間は、従業員が或る作業を実施した時間(単位は例えば「時間(h)」)を示している。また、重み付けは、或る作業を或る従業員が実施した場合におけるストレス原因値の補正値である。重み付けの値が大きいほど、その従業員は該当する作業を実施することによってストレスを感じやすいことを示す。
図5の(1)における予測値の作業時間及び重み付けは、実際にストレス原因値を算出したい予測対象の従業員の作業についての値である。図示する例では、該当の作業を43分間行ない(符号A1参照)、予測対象の従業員についての当該作業の重み付けが3である(符号A2参照)ことを示している。
図5の(1)に示すストレス原因値の最低値,平均値及び最大値は、以下の(i)〜(iii)における最低値,平均値及び最大値によってそれぞれ算出されてよい。
(i)ストレスチェック判定レポートの値
(ii)作業項目毎の月間作業時間
(iii)ストレスアンケートの値
ストレスチェック判定レポートは、日本の厚生労働省によって策定されたストレスチェック実施プログラムを実施することによって作成されてよい。ストレスチェック判定レポートは、ストレスチェック時点での従業員の「ストレス原因」及び「心身の反応」を数値化したデータである。
ストレスアンケートには、従業員が実施する作業のそれぞれについて、各従業員が感じるストレスが例えば5段階で記載されている。また、従業員の呼吸数や音声を取得するバイオセンサを用いて、各従業員がそれぞれの作業を実施するにあたり感じるストレスを計測して、重み付けが行なわれてもよい。
第1算出部112は、ストレス原因値の最低値,平均値及び最大値のそれぞれにおける作業時間,重み付け及びストレス原因値と、予測対象の従業員の作業時間及び重み付けとに基づき、重回帰分析を用いて、ストレス原因の予測値を算出する。すなわち、第1算出部112は、作業時間を従業員のそれぞれについて重み付けして、ストレス原因の予測値を算出する。
第1算出部112は、例えば、以下の(数式1)を用いてストレス原因の予測値を算出できる。
ストレス原因の予測値=係数a1×作業項目毎の作業時間+係数a2×作業項目毎の重み付け+決定項a・・・(数式1)
上記の(数式1)における係数a1,係数a2及び決定項aは、図5の(1)に示されるストレス原因値の最低値,平均値及び最大値のそれぞれにおける作業時間,重み付け及びストレス原因値を重回帰分析することにより算出されてよい。
図5の(1)に示す例では、ストレス原因の予測値として、3.575862069が算出されている(符号A3参照)。
図5の(2)は、図1に示した情報処理装置1における心身の反応の予測値の算出方法を例示するテーブルである。
図5の(2)に示すテーブルでは、従業員毎のストレス原因値と心身の反応値とが対応付けられている。図示する例では、従業員#1〜#10のストレス原因値と心身の反応値とがそれぞれ対応付けられている。
図5の(2)に示す従業員#1〜#10におけるストレス原因値及び心身の反応値は、ストレスチェック判定レポートにおけるストレス原因値及び心身の反応値からそれぞれ算出されてよい。
図5の(2)に示すストレス原因の予測値は、第1算出部112によって算出された3.575862069である(符号B1参照)。
第2算出部113は、各従業員におけるストレス原因値及び心身の反応値と、予測対象の従業員のストレス原因の予測値とに基づき、回帰分析を用いて、心身の反応の予測値を算出する。
第2算出部113は、例えば、以下の(数式2)を用いて心身の反応の予測値を算出できる。
心身の反応の予測値=係数b1×ストレス原因の予測値+決定項b・・・(数式2)
上記の(数式2)における係数b1及び決定項bは、図5の(2)に示される各従業員のストレス原因値及び心身の反応値を回帰分析することにより算出されてよい。
図5の(2)に示す例では、心身の反応の予測値として、4.110580424が算出されている(符号B2参照)。
図5の(3)は、図1に示した情報処理装置1におけるストレス原因値及び心身の反応値の目標値を例示するテーブルである。
図5の(3)に示す例では、全国平均,部署の現行及び部署の目標のストレス原因値と心身の反応値とが示されている。図示する例では、全国平均におけるストレス原因値は3.2であり、心身の反応値は3.5である。また、部署の現行におけるストレス原因値は3.6であり、心身の反応値は4.1である。更に、部署の目標におけるストレス原因値は3.3であり、心身の反応値は3.7である。
全国平均値及び部署の現行におけるストレス原因値と心身の反応値とは、実測によって取得されてよい。また、部署の目標におけるストレス原因値と心身の反応値とは、実測された全国平均値及び部署の現行におけるストレス原因値と心身の反応値とに基づき、任意に決定されてよい。
通知部114は、算出されたストレス原因の予測値又は心身の反応の予測値が部署の目標(「閾値」と称されてもよい。)を超えているかを判定し、判定結果を例えば情報処理装置1の使用者に対して通知する。そして、変更部115は、通知部114によってストレス原因の予測値又は心身の反応の予測値が部署の目標を超えていると判定された場合に、ストレス反応の予測値及び心身の反応の予測値が目標以下となるように、従業員が実施する作業の組み合わせを変更する。
図5の(2)に示す例では、ストレス原因の予測値が3.575862069であり、部署の目標である3.3を超えている。また、図5の(2)に示す例では、心身の反応の予測値が4.110580424であり、部署の目標である3.7を超えている。そこで、通知部114は、ストレス原因の予測値及び心身の反応の予測値が部署の目標を超えている旨を、情報処理装置1の使用者へ通知する。そして、変更部115は、ストレス原因の予測値が3.3以下となり、且つ、心身の反応の予測値が3.7以下となるように、予測対象の従業員が実施する作業の組み合わせを変更する。
図6の(1)は、図1に示した情報処理装置1における作業項目登録画面101を例示する図である。
作業項目登録画面101は、表示装置130に表示されてよい。作業項目登録画面101は、作業項目コード入力ボックス1011,作業名入力ボックス1012,登録ボタン1013,キャンセルボタン1014及び削除ボタン1015を含む。
作業項目コード入力ボックス1011には、従業員が実施する作業を一意に特定するための作業項目コードが入力される。
作業名入力ボックス1012には、入力された作業項目コードに対応する作業の名称が入力される。
登録ボタン1013は、クリックされることにより、入力された作業項目コード及び作業名が対応付けられて記憶装置14に記憶される。
キャンセルボタン1014は、クリックされることにより、入力された作業項目コード及び作業名がクリアされて、表示装置130における表示が前画面(例えば、ストレス状況予測プログラムのトップ画面)に戻される。
削除ボタン1015は、クリックされることにより、入力された作業項目コード及び作業名の対応付けが記憶装置14から削除される。
図6の(2)は、図1に示した情報処理装置1における作業項目テーブル201を例示する図である。
作業項目テーブル201は、業務時間中にどのような作業を行なったかを作業日報として記述できるレベルに作業項目を分解して定義する。
作業項目テーブル201は、図6の(1)に示した作業項目登録画面101において、作業項目コード及び作業名が登録されることにより、作成される。作業項目テーブル201においては、作業項目コードと作業名とが対応付けられている。
図6の(2)に示す例では、作業項目コード「work-001」,「work-002」及び「work-003」に対して、作業名「QA対応[OS動作検証]」,「QA対応[電話回答]」及び「倉庫整理」がそれぞれ対応付けられている。
図7の(1)は、図1に示した情報処理装置1におけるストレス原因登録画面102を例示する図である。
ストレス原因登録画面102は、表示装置130に表示されてよい。ストレス原因登録画面102は、ストレス原因コード入力ボックス1021,ストレス原因名入力ボックス1022,登録ボタン1023,キャンセルボタン1024及び削除ボタン1025を含む。
ストレス原因コード入力ボックス1021には、従業員が感じるストレスの原因を一意に特定するためのストレス原因コードが入力される。
ストレス原因名入力ボックス1022には、入力されたストレス原因コードに対応するストレス原因の名称が入力される。
登録ボタン1023は、クリックされることにより、入力されたストレス原因コード及びストレス原因名が対応付けられて記憶装置14に記憶される。
キャンセルボタン1024は、クリックされることにより、入力されたストレス原因コード及びストレス原因名がクリアされて、表示装置130における表示が前画面(例えば、ストレス状況予測プログラムのトップ画面)に戻される。
削除ボタン1025は、クリックされることにより、入力されたストレス原因コード及びストレス原因名の対応付けが記憶装置14から削除される。
図7の(2)は、図1に示した情報処理装置1におけるストレス原因テーブル202を例示する図である。
ストレス原因テーブル202は、日本の厚生労働省が提供する職業性ストレス簡易調査票等により、「ストレス原因として考えられる因子」や「ストレス反応に影響を与える他の因子」等の一般的に既知のストレッサーをストレス原因として定義する。
ストレス原因テーブル202は、図7の(1)に示したストレス原因登録画面102において、ストレス原因コード及びストレス原因名が登録されることにより、作成される。ストレス原因テーブル202においては、ストレス原因コードとストレス原因名とが対応付けられている。
図7の(2)に示す例では、ストレス原因コード「stress-001」,「stress-002」,「stress-003」及び「stress-004」に対して、ストレス原因「仕事の適正度」,「職場の対人関係でのストレス」,「表層適応」及び「自覚的な身体の負担度」がそれぞれ対応付けられている。
図8の(1)は、図1に示した情報処理装置1における心身の反応登録画面103を例示する図である。
心身の反応登録画面103は、表示装置130に表示されてよい。心身の反応登録画面103は、心身の反応コード入力ボックス1031,心身の反応名入力ボックス1032,登録ボタン1033,キャンセルボタン1034及び削除ボタン1035を含む。
心身の反応コード入力ボックス1031には、従業員に表れる心身の反応を一意に特定するための心身の反応コードが入力される。
心身の反応名入力ボックス1032には、入力された心身の反応コードに対応する心身の反応の名称が入力される。
登録ボタン1033は、クリックされることにより、入力された心身の反応コード及び心身の反応名が対応付けられて記憶装置14に記憶される。
キャンセルボタン1034は、クリックされることにより、入力された心身の反応コード及び心身の反応名がクリアされて、表示装置130における表示が前画面(例えば、ストレス状況予測プログラムのトップ画面)に戻される。
削除ボタン1035は、クリックされることにより、入力された心身の反応コード及び心身の反応名の対応付けが記憶装置14から削除される。
図8の(2)は、図1に示した情報処理装置1における心身の反応テーブル203を例示する図である。
心身の反応テーブル203は、日本の厚生労働省が提供する職業性ストレス簡易調査票等により、「ストレスによっておこる心身の反応」等の一般的に既知のストレス反応を心身の反応として定義する。
心身の反応テーブル203は、図8の(1)に示した心身の反応登録画面103において、心身の反応コード及び心身の反応名が登録されることにより、作成される。心身の反応テーブル203においては、心身の反応コードと心身の反応名とが対応付けられている。
図8の(2)に示す例では、心身の反応コード「response-001」,「response-002」,「response-003」,「response-004」及び「response-005」に対して、心身の反応「イライラ感」,「抑うつ感」,「身体愁訴」,「疲労感」及び「不安感」がそれぞれ対応付けられている。
図9の(1)は、図1に示した情報処理装置1における従業員登録画面104を例示する図である。
従業員登録画面104は、表示装置130に表示されてよい。従業員登録画面104は、従業員コード入力ボックス1041,従業員名入力ボックス1042,登録ボタン1043,キャンセルボタン1044及び削除ボタン1045を含む。
従業員コード入力ボックス1041には、従業員を一意に特定するための従業員コードが入力される。
従業員名入力ボックス1042には、入力された従業員コードに対応する従業員の氏名が入力される。
登録ボタン1043は、クリックされることにより、入力された従業員コード及び従業員名が対応付けられて記憶装置14に記憶される。
キャンセルボタン1044は、クリックされることにより、入力された従業員コード及び従業員名がクリアされて、表示装置130における表示が前画面(例えば、ストレス状況予測プログラムのトップ画面)に戻される。
削除ボタン1045は、クリックされることにより、入力された従業員コード及び従業員名の対応付けが記憶装置14から削除される。
図9の(2)は、図1に示した情報処理装置1における従業員テーブル204を例示する図である。
従業員テーブル204は、会社や部署に属する個々の従業員を定義する。
従業員テーブル204は、図9の(1)に示した従業員登録画面104において、従業員コード及び従業員名が登録されることにより、作成される。従業員テーブル204においては、従業員コードと従業員名とが対応付けられている。
図9の(2)に示す例では、従業員コード「employee-001」,「employee-002」及び「employee-003」に対して、従業員名「特許 太郎」,「特許 二郎」及び「特許 花子」がそれぞれ対応付けられている。
図10の(1)は、図1に示した情報処理装置1における作業項目−ストレス原因関連登録画面105を例示する図である。
作業項目−ストレス原因関連登録画面105は、表示装置130に表示されてよい。作業項目−ストレス原因関連登録画面105は、作業項目コード入力ボックス1051,検索ボタン1052,作業名表示ボックス1053,ストレス原因選択ボックス1054,登録ボタン1055,キャンセルボタン1056及び削除ボタン1057を含む。
作業項目コード入力ボックス1051には、従業員が実施する作業を一意に特定するための作業項目コードが入力される。
検索ボタン1052は、クリックされることにより、図6の(2)に示した作業項目テーブル201が参照され、入力された作業項目コードに対応する作業名が検索される。
作業名表示ボックス1053には、検索された作業名が表示される。
ストレス原因選択ボックス1054においては、入力された作業項目コードに関連付けられるストレス原因がチェックボックスにより選択される。
登録ボタン1055は、クリックされることにより、入力された作業項目コード及び選択されたストレス原因コードが対応付けられて記憶装置14に記憶される。
キャンセルボタン1056は、クリックされることにより、入力された作業項目コード及び選択されたストレス原因コードがクリアされて、表示装置130における表示が前画面(例えば、ストレス状況予測プログラムのトップ画面)に戻される。
削除ボタン1057は、クリックされることにより、入力された作業項目コード及び選択されたストレス原因コードの対応付けが記憶装置14から削除される。
図10の(2)は、図1に示した情報処理装置1における作業項目−ストレス原因関連テーブル205を例示する図である。
作業項目−ストレス原因関連テーブル205は、作業項目の内容から各作業項目を実施することによって発生し得るストレス原因を関連付けて定義する。
作業項目−ストレス原因関連テーブル205は、図10の(1)に示した作業項目−ストレス原因関連登録画面105において、作業項目コード及びストレス原因コードが関連付けられて登録されることにより、作成される。作業項目−ストレス原因関連テーブル205においては、作業項目コードとストレス原因コードとが対応付けられている。
図10の(2)に示す例では、作業項目コード「work-001」及び「work-003」に対して、ストレス原因コード「stress-001」及び「stress-004」がそれぞれ対応付けられている。また、作業項目コード「work-002」に対しては、2つのストレス原因コード「stress-002」及び「stress-003」が対応付けられている。
図11の(1)は、図1に示した情報処理装置1における作業項目−従業員毎重み付け登録画面106を例示する図である。
作業項目−従業員毎重み付け登録画面106は、表示装置130に表示されてよい。作業項目−従業員毎重み付け登録画面106は、従業員コード入力ボックス1061,検索ボタン1062,従業員名表示ボックス1063,重み付け選択ボックス1064,登録ボタン1065,キャンセルボタン1066及び削除ボタン1067を含む。
従業員コード入力ボックス1061には、従業員を一意に特定するための従業員コードが入力される。
検索ボタン1062は、クリックされることにより、図9の(2)に示した従業員テーブル204が参照され、入力された従業員コードに対応する従業員名が検索される。
従業員名表示ボックス1063には、検索された従業員名が表示される。重み付け選択ボックス1064においては、入力された従業員コードにより特定される従業員にとっての各作業の重み付けがプルダウンにより選択される。
登録ボタン1065は、クリックされることにより、入力された従業員コードと選択された作業項目コード及び重み付けとが対応付けられて記憶装置14に記憶される。
キャンセルボタン1066は、クリックされることにより、入力された従業員コードと選択された作業項目コード及び重み付けとがクリアされて、表示装置130における表示が前画面(例えば、ストレス状況予測プログラムのトップ画面)に戻される。
削除ボタン1067は、クリックされることにより、入力された従業員コードと選択された作業項目コード及び重み付けとの対応付けが記憶装置14から削除される。
図11の(2)は、図1に示した情報処理装置1における作業項目−従業員毎重み付けテーブル206を例示する図である。
作業項目−従業員毎重み付けテーブル206は、例えばストレスアンケートにより、作業項目の業務を実施している際に従業員が感じるストレスの重みを関連付けて定義する。
作業項目−従業員毎重み付けテーブル206は、図11の(1)に示した作業項目−従業員毎重み付け登録画面106において、作業項目コードと従業員コードと重み付けとが関連付けられて登録されることにより、作成される。作業項目−従業員毎重み付けテーブル206においては、作業項目コードと従業員コードと重み付けとが対応付けられている。
図11の(2)に示す例では、作業項目コード「work-001」と従業員コード「employee-001」と重み付け「5」とが対応付けられている。また、作業項目コード「work-002」と従業員コード「employee-001」と重み付け「3」とが対応付けられている。更に、作業項目コード「work-003」と従業員コード「employee-001」と重み付け「2」とが対応付けられている。
図12は、図1に示した情報処理装置1におけるストレス原因−心身の反応相関テーブル207を例示する図である。
ストレス原因−心身の反応相関テーブル207は、ストレス原因と相関関係がある心身の反応を関連付けて定義する。
ストレス原因−心身の反応相関テーブル207には、ストレス原因と心身の反応との相関値が登録される。図12においては、相関値の絶対値が大きいほど相関関係が強いことを示し、相関値の絶対値が小さいほど相関関係が弱いことを示す。また、図12においては、正の相関値は正の相関関係があることを示し、負の相関値は負の相関関係があることを示す。
図12においては、例えば、「stress-001(仕事の適正度)」に対する、「response-001(イライラ感)」の相関値は−1.067であり、「response-002(抑うつ感)」の相関値は−1.604である。また、例えば、「stress-002(職場の対人関係でのストレス)」に対する、「response-001(イライラ感)」の相関値は1.471であり、「response-003(身体愁訴)」の相関値は1.599である。
図13の(1)は、図1に示した情報処理装置1における作業日報登録画面108を例示する図である。
作業日報登録画面108は、表示装置130に表示されてよい。作業日報登録画面108は、従業員コード入力ボックス1081,検索ボタン1082,従業員名表示ボックス1083,日付入力ボックス1084,作業内容入力ボックス1085,登録ボタン1086,キャンセルボタン1087及び削除ボタン1088を含む。
従業員コード入力ボックス1081には、従業員を一意に特定するための従業員コードが入力される。
検索ボタン1082は、クリックされることにより、図9の(2)に示した従業員テーブル204が参照され、入力された従業員コードに対応する従業員名が検索される。
従業員名表示ボックス1083には、検索された従業員名が表示される。
日付入力ボックス1084には、従業員が作業を実施した日付が入力される。
作業内容入力ボックス1085においては、入力された従業員コードにより特定される従業員が実行した作業と当該作業の開始時刻及び終了時刻とが入力される。
従業員が実行した作業は、作業項目コードが入力されることにより、図6の(2)に示した作業項目テーブル201において作業名が検索されて入力される。
登録ボタン1086は、クリックされることにより、入力された従業員コードと日付と作業内容とが対応付けられて記憶装置14に記憶される。
キャンセルボタン1087は、クリックされることにより、入力された従業員コードと日付と作業内容とがクリアされて、表示装置130における表示が前画面(例えば、ストレス状況予測プログラムのトップ画面)に戻される。
削除ボタン1088は、クリックされることにより、入力された従業員コードと日付と作業内容との対応付けが記憶装置14から削除される。
図13の(2)は、図1に示した情報処理装置1における作業日報テーブル208を例示する図である。
作業日報テーブル208は、各従業員がいつどの作業を行なったのかを、時間単位で把握できるように記録する。
作業日報テーブル208は、図13の(1)に示した作業日報登録画面108において、従業員コードと日付と作業内容とが関連付けられて登録されることにより、作成される。作業日報テーブル208においては、従業員コードと作業項目コードと作業日付と開始時刻と終了時刻とが対応付けられている。
図13の(2)においては、例えば、「employee-001(特許 太郎)」によって、「work-001(QA対応[OS動作検証])」が2017年8月2日の9時から12時の間に実施されている。また、例えば、「employee-001(特許 太郎)」によって、「work-002(QA対応[電話回答])」が2017年8月2日の13時から15時の間に実施されている。更に、例えば、「employee-001(特許 太郎)」によって、「work-003(倉庫整理)」が2017年8月2日の15時から17時30分の間に実施されている。
図14は、図1に示した情報処理装置1における予測値表示画面109を例示する図である。
予測値表示画面109は、表示装置130に表示されてよい。予測値表示画面109は、従業員コード入力ボックス1091,日付入力ボックス1092,検索ボタン1093,従業員名表示ボックス1094,ストレス原因予測値表示ボックス1095,心身の反応予測値表示ボックス1096,登録ボタン1097,キャンセルボタン1098及び削除ボタン1099を含む。
従業員コード入力ボックス1091には、従業員を一意に特定するための従業員コードが入力される。
日付入力ボックス1092には、従業員が作業を実施した日付が入力される。
検索ボタン1093は、クリックされることにより、図9の(2)に示した従業員テーブル204が参照され、入力された従業員コードに対応する従業員名が検索される。
従業員名表示ボックス1094には、検索された従業員名が表示される。
ストレス原因予測値表示ボックス1095においては、入力された従業員コード及び日付により特定される従業員が実行した作業によって感じられるストレス原因コードとストレス原因名とストレス原因の予測値とが表示される。
心身の反応予測値表示ボックス1096においては、入力された従業員コード及び日付により特定される従業員が実行した作業によって現れる心身の反応コードと心身の反応名と心身の反応の予測値とが表示される。
登録ボタン1097は、クリックされることにより、入力された従業員コード及び日付と表示されたストレス原因コード毎の予測値及び心身の反応コード毎の予測値とが対応付けられて記憶装置14に記憶される。
キャンセルボタン1098は、クリックされることにより、入力された従業員コード及び日付と表示されたストレス原因コード毎の予測値及び心身の反応コード毎の予測値とがクリアされる。そして、表示装置130における表示が前画面(例えば、ストレス状況予測プログラムのトップ画面)に戻される。
削除ボタン1099は、クリックされることにより、入力された従業員コード及び日付と表示されたストレス原因コード毎の予測値及び心身の反応コード毎の予測値との対応付けが記憶装置14から削除される。
図15の(1)は、図1に示した情報処理装置1におけるストレス原因予測テーブル209を例示する図である。
ストレス原因予測テーブル209は、各作業項目の作業時間と従業員毎の重み付けとの積によって算出されるストレス原因の予測値を記録する。
ストレス原因予測テーブル209は、図14に示した予測値表示画面109において、従業員コードと日付とストレス原因の予測値とが関連付けられて登録されることにより、作成される。ストレス原因予測テーブル209においては、従業員コードとストレス原因コードとストレス原因の予測値とが対応付けられている。
図15の(1)においては、「employee-001(特許 太郎)」について、「stress-001(仕事の適正度)」のストレス原因の予測値が2.6であり、「stress-002(職場の対人関係でのストレス)」のストレス原因の予測値が3.7である。また、「employee-001(特許 太郎)」について、「stress-003(表層適応)」のストレス原因の予測値が3.2であり、「stress-004(自覚的な身体の負担度)」のストレス原因の予測値が4.1である。
図15の(2)は、図1に示した情報処理装置1における心身の反応予測テーブル210を例示する図である。
心身の反応予測テーブル210は、ストレス原因の予測値との相関関係により算出される心身の反応の予測値を記録する。
心身の反応予測テーブル210は、図14に示した予測値表示画面109において、従業員コードと日付と心身の反応の予測値とが関連付けられて登録されることにより、作成される。心身の反応予測テーブル210においては、従業員コードと心身の反応コードと心身の反応の予測値とが対応付けられている。
図15の(2)においては、「employee-001(特許 太郎)」について、「response-001(イライラ感)」の心身の反応の予測値が3.2であり、「response-002(抑うつ感)」の心身の反応の予測値が3.3である。また、「employee-001(特許 太郎)」について、「response-003(身体愁訴)」の心身の反応の予測値が4.1であり、「response-004(疲労感)」の心身の反応の予測値が2.7である。
〔A−2〕動作例
図1に示した情報処理装置1におけるストレス原因と心身の反応との相関関係の算出処理を、図16に示すフローチャート(ステップS1)に従って説明する。
データ管理部111は、ストレスチェック判定レポートに基づき、ストレス原因と心身の反応との相関関係を算出する(ステップS1)。ストレスチェック判定レポートは、日本の厚生労働省によって策定されたストレスチェック実施プログラムを実施することによって作成されてよい。ストレスチェック判定レポートは、ストレスチェック時点での従業員の「ストレス原因」及び「心身の反応」を数値化したデータである。
データ管理部111は、算出結果に基づき、ストレス原因−心身の反応相関テーブル207を作成する。
図1に示した情報処理装置1における作業項目とストレス原因との関連付け処理を、図17に示すフローチャート(ステップS2)に従って説明する。
データ管理部111は、作業項目テーブル201とストレス原因テーブル202との関連付けを入力する(ステップS2)。
データ管理部111は、入力結果に基づき、作業項目−ストレス原因関連テーブル205を作成する。
図1に示した情報処理装置1における重み付け処理を、図18に示すフローチャート(ステップS3)に従って説明する。
データ管理部111は、作業項目テーブル201と各従業員によるストレスアンケートとに基づき、従業員毎の各作業項目の重み付け処理を行なう(ステップS3)。ストレスアンケートには、従業員が実施する作業のそれぞれについて、各従業員が感じるストレスが例えば5段階で記載されている。また、従業員の呼吸数や音声を取得するバイオセンサを用いて、各従業員がそれぞれの作業を実施するにあたり感じるストレスを計測して、重み付けが行なわれてもよい。
データ管理部111は、重み付け処理結果に基づき、作業項目−従業員毎重み付けテーブル206を作成する。
図1に示した情報処理装置1における作業時間の記録処理を、図19に示すフローチャート(ステップS4)に従って説明する。
データ管理部111は、従業員毎の作業日報に基づき、作業時間を記録する(ステップS4)。
データ管理部111は、記録結果に基づき、作業日報テーブル208を作成する。
図1に示した情報処理装置1におけるストレス原因及び心身の反応の予測値の算出処理を、図20に示すフローチャート(ステップS11〜S19)に従って説明する。
データ管理部111は、ストレス原因−心身の反応相関テーブル207を読み込む(ステップS11)。
データ管理部111は、従業員テーブル204の最初の行を読み込む(ステップS12)。
データ管理部111は、作業項目−従業員毎重み付けテーブル206を読み込む(ステップS13)。
データ管理部111は、作業日報テーブル208の最初の行を読み込む(ステップS14)。
データ管理部111は、作業項目−ストレス原因関連テーブル205を読み込み、作業項目毎の作業時間を算出する(ステップS15)。
第1算出部112は、ステップS13で読み込んだ作業項目−従業員毎重み付けテーブル206と、ステップS15で算出した作業項目毎の作業時間とに基づき、重回帰分析を用いて、ストレス原因の予測値を算出する。そして、データ管理部111は、算出されたストレス原因の予測値をストレス原因予測テーブル209に書き込む(ステップS16)。
第2算出部113は、ステップS11で読み込んだストレス原因−心身の反応相関テーブル207と、ステップS16で算出したストレス原因の予測値とに基づき、回帰分析を用いて、心身の反応の予測値を算出する。そして、データ管理部111は、算出された心身の反応値を心身の反応予測テーブル210に書き込む(ステップS17)。
データ管理部111は、作業日報テーブル208を全て読み込んだかを判定する(ステップS18)。
作業日報テーブル208において読み込んでいない行がある場合には(ステップS18のNoルート参照)、処理はステップS14へ戻り、データ管理部111は、作業日報テーブル208において次の行を読み込む。
一方、作業日報テーブル208を全て読み込んだ場合には(ステップS18のYesルート参照)、データ管理部111は、従業員テーブル204を全て読み込んだかを判定する(ステップS19)。
従業員テーブル204において読み込んでいない行がある場合には(ステップS19のNoルート参照)、処理はステップS12へ戻り、データ管理部111は、従業員テーブル204において次の行を読み込む。
一方、従業員テーブル204を全て読み込んだ場合には(ステップS19のYesルート参照)、処理は終了する。
図1に示した情報処理装置1における作業内容の変更処理を、図21に示すフローチャート(ステップS21〜S25)に従って説明する。
データ管理部111は、従業員テーブル204を読み込む(ステップS21)。
データ管理部111は、第1算出部112によるストレス原因の予測値の算出によって作成されたストレス原因予測テーブル209を読み込む(ステップS22)。
データ管理部111は、第2算出部113による心身の反応の予測値の算出によって作成された心身の算出された心身の反応予測テーブル210を読み込む(ステップS23)。
通知部114は、ストレス原因の予測値又は心身の反応の予測値が閾値を超えているかを判定する(ステップS24)。
ストレス原因の予測値及び心身の反応の予測値が閾値を超えていない場合には(ステップS24のNoルート参照)、処理は終了する。
一方、ストレス原因の予測値又は心身の反応の予測値が閾値を超えている場合には(ステップS24のYesルート参照)、通知部114は、ストレス原因の予測値又は心身の反応の予測値が閾値を超えている旨を情報処理装置1の使用者に対して通知する。そして、変更部115は、ストレス原因の予測値又は心身の反応の予測値が閾値を超えない作業時間を算出し、算出した作業時間を上限時間として出力する(ステップS25)。
〔A−3〕効果
上述した実施形態の一例における情報処理装置1によれば、例えば、以下のような効果を奏することができる。
データ管理部111は、従業員が実施する作業毎の作業時間を取得する。第1算出部112は、取得された作業時間に基づき、従業員が関するストレス原因を示すストレス原因の予測値を算出する。第2算出部113は、算出されたストレス原因の予測値に基づき、ストレス原因によって従業員に発生する影響を示す心身の反応の予測値を算出する。通知部114は、算出されたストレス原因の予測値又は心身の反応の予測値が閾値を超えているか否かについての判定結果を通知する。
これにより、従業員(「作業者」と称されてもよい。)のストレスチェックを効率的に行なうことができる。また、ストレス原因の予測値又は心身の反応の予測値が閾値を超えていることが通知された場合に、従業員の業務上のストレスの軽減のための指導を早期に実施できる。
第1算出部112は、作業時間を従業員のそれぞれについて重み付けして、ストレス原因の予測値を算出する。
これにより、従業員個人の実情にあわせて、ストレス原因の予測値を正確に算出することができる。具体的には、部署や従業員毎に業務とその業務から受けるストレスが異なる場合でも、従業員毎のストレス状況を正確に予測することができる。
変更部115は、ストレス原因の予測値又は心身の反応の予測値が閾値を超えていることを示す前記判定結果が通知された場合に、ストレス原因の予測値及び心身の反応の予測値が閾値以下となるように、従業員が実施する作業の組み合わせを変更する。
これにより、ストレスチェックの結果に基づいた従業員への対応を効率的に実施できる。具体的には、メンタルヘルス不調者に対する具体的な予防措置及び改善指導を実現できる。また、高ストレス状態にあると予想される従業員に対して、作業項目毎の作業時間の短縮や作業項目の入れ替えを行なう等、従来のメンタルヘルス対策よりも詳細かつ具体的な一次予防、二次予防及び三次予防を実施できる。
第1算出部112は、重回帰分析によって、ストレス原因の予測値を算出する。
これにより、ストレス原因の予測値を正確に算出することができる。
第2算出部113は、回帰分析によって、心身の反応の予測値を算出する。
これにより、心身の反応の予測値を正確に算出することができる。
〔B〕その他
開示の技術は上述した実施形態に限定されるものではなく、本実施形態の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。本実施形態の各構成及び各処理は、必要に応じて取捨選択することができ、あるいは適宜組み合わせてもよい。
〔C〕付記
以上の実施形態及び変形例に関し、さらに以下の付記を開示する。
(付記1)
コンピュータに、
作業者が実施する作業毎の作業時間を取得し、
取得された前記作業時間に基づき、前記作業者が感じるストレス原因を示すストレス原因値を算出し、
算出された前記ストレス原因値に基づき、前記ストレス原因によって前記作業者に発生する影響を示す影響値を算出し、
算出された前記ストレス原因値又は前記影響値が閾値を超えているか否かについての判定結果を通知する、
処理を実行させる、ストレス状況予測プログラム。
(付記2)
前記作業時間を前記作業者のそれぞれについて重み付けして、前記ストレス原因値を算出する、
処理を前記コンピュータに実行させる、付記1に記載のストレス状況予測プログラム。
(付記3)
前記ストレス原因値及び前記影響値は、値が小さいほど望ましい状態であることを示し、
前記ストレス原因値又は前記影響値が前記閾値を超えていることを示す前記判定結果が通知された場合に、前記ストレス原因値及び前記影響値が前記閾値以下となるように、前記作業者が実施する作業の組み合わせを変更する、
処理を前記コンピュータに実行させる、付記1又は2に記載のストレス状況予測プログラム。
(付記4)
重回帰分析によって、前記ストレス原因値を算出する、
処理を前記コンピュータに実行させる、付記1〜3のいずれか1項に記載のストレス状況予測プログラム。
(付記5)
回帰分析によって、前記影響値を算出する、
処理を前記コンピュータに実行させる、付記1〜4のいずれか1項に記載のストレス状況予測プログラム。
(付記6)
作業者が実施する作業毎の作業時間を取得する取得部と、
取得された前記作業時間に基づき、前記作業者が感じるストレス原因を示すストレス原因値を算出する第1算出部と、
算出された前記ストレス原因値に基づき、前記ストレス原因によって前記作業者に発生する影響を示す影響値を算出する第2算出部と、
算出された前記ストレス原因値又は前記影響値が閾値を超えているか否かについての判定結果を通知する通知部と、
を備える、情報処理装置。
(付記7)
前記第1算出部は、前記作業時間を前記作業者のそれぞれについて重み付けして、前記ストレス原因値を算出する、
付記6に記載の情報処理装置。
(付記8)
前記ストレス原因値及び前記影響値は、値が小さいほど望ましい状態であることを示し、
前記ストレス原因値又は前記影響値が前記閾値を超えていることを示す前記判定結果が通知された場合に、前記ストレス原因値及び前記影響値が前記閾値以下となるように、前記作業者が実施する作業の組み合わせを変更する変更部を更に備える、
付記6又は7に記載の情報処理装置。
(付記9)
前記第1算出部は、重回帰分析によって、前記ストレス原因値を算出する、
付記6〜8のいずれか1項に記載の情報処理装置。
(付記10)
前記第2算出部は、回帰分析によって、前記影響値を算出する、
付記6〜9のいずれか1項に記載の情報処理装置。
(付記11)
作業者が実施する作業毎の作業時間を取得し、
取得された前記作業時間に基づき、前記作業者が感じるストレス原因を示すストレス原因値を算出し、
算出された前記ストレス原因値に基づき、前記ストレス原因によって前記作業者に発生する影響を示す影響値を算出し、
算出された前記ストレス原因値又は前記影響値が閾値を超えているか否かについての判定結果を通知する、
ストレス状況予測方法。
(付記12)
前記作業時間を前記作業者のそれぞれについて重み付けして、前記ストレス原因値を算出する、
付記11に記載のストレス状況予測方法。
(付記13)
前記ストレス原因値及び前記影響値は、値が小さいほど望ましい状態であることを示し、
前記ストレス原因値又は前記影響値が前記閾値を超えていることを示す前記判定結果が通知された場合に、前記ストレス原因値及び前記影響値が前記閾値以下となるように、前記作業者が実施する作業の組み合わせを変更する、
付記11又は12に記載のストレス状況予測方法。
(付記14)
重回帰分析によって、前記ストレス原因値を算出する、
付記11〜13のいずれか1項に記載のストレス状況予測方法。
(付記15)
回帰分析によって、前記影響値を算出する、
付記11〜14のいずれか1項に記載のストレス状況予測方法。
1 :情報処理装置
11 :CPU
111 :データ管理部
112 :第1算出部
113 :第2算出部
114 :通知部
115 :変更部
12 :メモリ
13 :表示制御部
14 :記憶装置
15 :入力I/F
16 :読み書き処理部
17 :通信I/F
130 :表示装置
151 :マウス
152 :キーボード
160 :記録媒体
101 :作業項目登録画面
102 :ストレス原因登録画面
103 :反応登録画面
104 :従業員登録画面
105 :ストレス原因関連登録画面
106 :従業員毎重み付け登録画面
108 :作業日報登録画面
109 :予測値表示画面
201 :作業項目テーブル
202 :ストレス原因テーブル
203 :心身の反応テーブル
204 :従業員テーブル
205 :作業項目−ストレス原因関連テーブル
206 :作業項目−従業員毎重み付けテーブル
207 :ストレス原因−心身の反応相関テーブル
208 :作業日報テーブル
209 :ストレス原因予測テーブル
210 :心身の反応予測テーブル
1011,1051 :作業項目コード入力ボックス
1012 :作業名入力ボックス
1013,1023,1033,1043,1055,1065,1086,1097 :登録ボタン
1014,1024,1034,1044,1056,1066,1087,1098 :キャンセルボタン
1015,1025,1035,1045,1057,1067,1088,1099 :削除ボタン
1021 :ストレス原因コード入力ボックス
1022 :ストレス原因名入力ボックス
1031 :心身の反応コード入力ボックス
1032 :心身の反応名入力ボックス
1041,1061,1081,1091 :従業員コード入力ボックス
1042 :従業員名入力ボックス
1052,1062,1082,1093 :検索ボタン
1053 :作業名表示ボックス
1054 :ストレス原因選択ボックス
1063,1083,1094 :従業員名表示ボックス
1064 :重み付け選択ボックス
1084,1092 :日付入力ボックス
1085 :作業内容入力ボックス
1095 :ストレス原因予測値表示ボックス
1096 :心身の反応予測値表示ボックス

Claims (7)

  1. コンピュータに、
    作業者が実施する作業毎の作業時間を取得し、
    取得された前記作業時間に基づき、前記作業者が感じるストレス原因を示すストレス原因値を算出し、
    算出された前記ストレス原因値に基づき、前記ストレス原因によって前記作業者に発生する影響を示す影響値を算出し、
    算出された前記ストレス原因値又は前記影響値が閾値を超えているか否かについての判定結果を通知する、
    処理を実行させる、ストレス状況予測プログラム。
  2. 前記作業時間を前記作業者のそれぞれについて重み付けして、前記ストレス原因値を算出する、
    処理を前記コンピュータに実行させる、請求項1に記載のストレス状況予測プログラム。
  3. 前記ストレス原因値及び前記影響値は、値が小さいほど望ましい状態であることを示し、
    前記ストレス原因値又は前記影響値が前記閾値を超えていることを示す前記判定結果が通知された場合に、前記ストレス原因値及び前記影響値が前記閾値以下となるように、前記作業者が実施する作業の組み合わせを変更する、
    処理を前記コンピュータに実行させる、請求項1又は2に記載のストレス状況予測プログラム。
  4. 重回帰分析によって、前記ストレス原因値を算出する、
    処理を前記コンピュータに実行させる、請求項1〜3のいずれか1項に記載のストレス状況予測プログラム。
  5. 回帰分析によって、前記影響値を算出する、
    処理を前記コンピュータに実行させる、請求項1〜4のいずれか1項に記載のストレス状況予測プログラム。
  6. 作業者が実施する作業毎の作業時間を取得する取得部と、
    取得された前記作業時間に基づき、前記作業者が感じるストレス原因を示すストレス原因値を算出する第1算出部と、
    算出された前記ストレス原因値に基づき、前記ストレス原因によって前記作業者に発生する影響を示す影響値を算出する第2算出部と、
    算出された前記ストレス原因値又は前記影響値が閾値を超えているか否かについての判定結果を通知する通知部と、
    を備える、情報処理装置。
  7. 作業者が実施する作業毎の作業時間を取得し、
    取得された前記作業時間に基づき、前記作業者が感じるストレス原因を示すストレス原因値を算出し、
    算出された前記ストレス原因値に基づき、前記ストレス原因によって前記作業者に発生する影響を示す影響値を算出し、
    算出された前記ストレス原因値又は前記影響値が閾値を超えているか否かについての判定結果を通知する、
    ストレス状況予測方法。
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