JP2021060890A - プログラム、携帯端末装置及び情報処理方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】手間をかけず、かつ、元の情報の視認性も低下させずに、様々な言語に対応可能とする技術を提供すること。【解決手段】本発明の一態様によれば、プログラムであって、コンピュータを、読み取り部と、取得部と、出力部と、して機能させ、前記読み取り部は、音マークを読み取り、前記取得部は、前記音マークに関連付けられている複数の音データを取得し、前記出力部は、前記複数の音データのうち少なくとも一の音データを出力する、プログラムが提供される。【選択図】図1

Description

本発明は、プログラム、携帯端末装置及び情報処理方法に関する。
日本語で記載された情報の多言語化が求められている。特許文献1には、ガイドブック等に添付された言語ごとのバーコードのうち、利用者が聞きたい言語のバーコードを読み取ることで音声をダウンロードし、聞く技術が開示されている。
特開2006−203836号公報
しかし、特許文献1の技術では、言語ごとにバーコードを添付しなければならず、手間がかかると共に、紙面におけるバーコードの面積の増大及び紙面の情報の視認性も低下する問題があった。
本発明は、かかる事情を鑑みてなされたものであり、手間をかけず、かつ、元の情報の視認性も低下させずに、様々な言語に対応可能とする技術を提供することを目的とする。
本発明の一態様によれば、プログラムであって、コンピュータを、読み取り部と、取得部と、出力部と、して機能させ、前記読み取り部は、音マークを読み取り、前記取得部は、前記音マークに関連付けられている複数の音データを取得し、前記出力部は、前記複数の音データのうち少なくとも一の音データを出力する、プログラムが提供される。
本発明の一つによれば、手間をかけず、かつ、元の情報の視認性も低下させずに、様々な言語に対応可能とする技術を提供することができるという有利な効果を奏する。
図1は、情報処理システムのシステム構成の一例を示す図である。 図2は、サーバ装置のハードウェア構成の一例を示す図である。 図3は、クライアント装置のハードウェア構成の一例を示す図である。 図4は、実施形態1のクライアント装置の機能構成の一例を示す図である。 図5は、実施形態1のクライアント装置における情報処理方法の一例を示すアクティビティ図である。 図6は、音声マークが付された文書の一例を示す図である。 図7は、選択画面の一例を示す図である。 図8は、変形例1におけるクライアント装置における情報処理方法の一例を示すアクティビティ図である。 図9は、変形例2の選択画面の一例を示す図である。 図10は、実施形態2のクライアント装置における情報処理方法の一例を示すアクティビティ図である。
以下、図面を用いて本発明の実施形態について説明する。以下に示す実施形態中で示した各種特徴事項は、互いに組み合わせ可能である。
本明細書において「部」とは、例えば、広義の回路によって実施されるハードウェア資源と、これらのハードウェア資源によって具体的に実現されうるソフトウェアの情報処理とを合わせたものも含みうる。また、本実施形態においては様々な情報を取り扱うが、これら情報は、0又は1で構成される2進数のビット集合体として信号値の高低によって表され、広義の回路上で通信・演算が実行されうる。
また、広義の回路とは、回路(Circuit)、回路類(Circuitry)、プロセッサ(Processor)、及びメモリ(Memory)等を少なくとも適当に組み合わせることによって実現される回路である。すなわち、特定用途向け集積回路(Application Specific Integrated Circuit:ASIC)、プログラマブル論理デバイス(例えば、単純プログラマブル論理デバイス(Simple Programmable Logic Device:SPLD)、複合プログラマブル論理デバイス(Complex Programmable Logic Device:CPLD)、及びフィールドプログラマブルゲートアレイ(Field Programmable Gate Array:FPGA))等を含むものである。
<実施形態1>
1.システム構成
図1は、情報処理システムのシステム構成の一例を示す図である。情報処理システムは、サーバ装置100と、複数のクライアント装置110〜クライアント装置110と、がネットワーク120を介して通信可能に接続されている。クライアント装置110の例としては、スマートフォン等である。クライアント装置110は、携帯端末装置の一例である。サーバ装置100と複数のクライアント装置110〜クライアント装置110は、ネットワーク120を介して通信可能に接続されている。
クライアント装置110は、ユーザ操作に基づいて、文書に付されている音マークを読み取る。音マークを読み取ると、クライアント装置110は、音マークに設定されていた情報に基づき、サーバ装置100にアクセスし、サーバ装置100より撮像した音マークに関連付けられている複数の音データを取得する。クライアント装置110は、取得した複数の音データのうち少なくとも一の音データを出力する。
サーバ装置100は、音マークごとに音マークに関連付けられている複数の音データを保持し、クライアント装置110からの要求に応じて、該当する複数の音データを要求元のクライアント装置110に送信する。
2.ハードウェア構成
(1)サーバ装置100のハードウェア構成
図2は、サーバ装置100のハードウェア構成の一例を示す図である。サーバ装置100は、ハードウェア構成として、制御部201と、記憶部202と、通信部203と、を含む。制御部201は、CPU(Central Processing Unit)等であって、サーバ装置100の全体を制御する。記憶部202は、HDD(Hard Disk Drive)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)等であって、プログラム及び制御部201がプログラムに基づき処理を実行する際に利用するデータ等を記憶する。音マークに関連付けられた複数の音データは、記憶部202に記憶される。制御部201が、記憶部202に記憶されているプログラムに基づき、処理を実行することによって、サーバ装置100の機能が実現される。通信部203は、NIC(Network Interface Card)等であって、サーバ装置100をネットワーク120に接続する。
(2)クライアント装置110のハードウェア構成
図3は、クライアント装置110のハードウェア構成の一例を示す図である。クライアント装置110は、ハードウェア構成として、撮像部301と、制御部302と、記憶部303と、入出力部304と、通信部305と、を含む。撮像部301は、ユーザ操作に応じて被写体を撮像する。制御部302は、CPU等であって、クライアント装置110の全体を制御する。記憶部303は、ROM、RAM等であって、プログラム及び制御部302がプログラムに基づき処理を実行する際に利用するデータ等を記憶する。制御部302が、記憶部303に記憶されているプログラムに基づき、処理を実行することによって、後述する図5のクライアント装置110の機能構成が実現される。入出力部304は、例えば、タッチパネルであって、タッチパネル上のユーザ操作を制御部302に入力したり、制御部302の処理の結果をタッチパネル上に表示したりする。通信部203は、無線通信又は移動体通信等を介してクライアント装置110をネットワーク120に接続する。記憶部303は、記憶媒体の一例である。
3.機能構成
図4は、実施形態1のクライアント装置110の機能構成の一例を示す図である。実施形態1のクライアント装置110は、機能構成として、画面制御部401と、読み取り部402と、取得部403と、出力部404と、を含む。画面制御部401は、クライアント装置110の入出力部304に表示する画面に関する制御を行う。読み取り部402は、撮像部301によって撮像された文書に付されている音声マークの撮像画像を読み取り、読み取った音声マークよりアクセスするサーバ装置100の領域情報を取得する。音声マークは、音マークの一例である。取得部403は、領域情報にアクセスし、領域情報が示す領域に記憶されている複数の音データを取得する。複数の音データは、音声マークが付された文書に関する複数の異なる言語の音声データである。出力部404は、複数の異なる言語の音声データのうち、選択された言語の音声データを出力する。ここで、選択された言語は、予め選択されていてもよいし、画面を介してユーザが選択してもよい。本実施形態では、ユーザが選択する例を用いて説明する。
4.情報処理
図5は、実施形態1のクライアント装置110における情報処理の一例を示すアクティビティ図である。
A501において、画面制御部401は、入出力部304を介したユーザ操作に基づいて、画面起動操作が行われたか否かを判定する。画面制御部401は、画面起動操作が行われたと判定すると、A502に処理を進め、画面起動操作が行われなかったと判定すると、A501の処理を繰り返す。
A502において、画面制御部401は、撮像部301を起動し、音声マークを撮像するための読み取り画面を入出力部304に表示する。
A503において、画面制御部401は、読み取り画面の中央部に音声マークを重畳させる等の読み取り操作が行われたか否かを判定する。画面制御部401は、読み取り操作が行われたと判定すると、S504に処理を進め、読み取り操作が行われていないと判定すると、S503の処理を繰り返す。
A504において、読み取り部402は、文書に付された音声マークを読み取る。読み取り部402は、読み取った音声マークよりアクセスするサーバ装置100の領域情報を取得する。図6は、音声マークが付された文書の一例を示す図である。図6において、文書に音声マーク601が、付されている。本実施形態では、音声マーク601は、シールとして文書に付されている例を示しているが、文書に印刷されていてもよい。文書の一例としては、学習用の教材の文書がある。
A505において、取得部403は、領域情報にアクセスし、領域情報が示す領域に記憶されている、音声マークが付された文書を複数の異なる言語で翻訳した音声データを取得する。
A506において、画面制御部401は、複数の言語で翻訳された音声データから一の音声データを選択させるための選択画面を入出力部304に表示する。図7は、選択画面700の一例を示す図である。図7の例では、複数の言語で翻訳された音声データの一例として、英語、中国語、ベトナム語、スペイン語、アラビア語が示されている。複数の言語のうち、優先言語として選択された言語が、一覧のうち、最も先頭に表示される。また、図7ではわかり易さのため各ボタンは日本語で表示されているが、優先言語として選択された言語で一覧が表示されてもよいし、それぞれボタンに対応する言語で表示されてもよい。
A507において、画面制御部401は、複数の言語のうち、一の言語が選択されたか否かを判定する。画面制御部401は、一の言語が選択されたと判定すると、A508に処理を進め、一の言語が選択されていないと判定すると、A507の処理を繰り返す。
A508において、出力部404は、選択された言語の音声データを再生する。選択画面700において、ボタン701が選択された場合、音声マーク601が付された文書を英語に翻訳した音声データが再生される。
5.効果
実施形態1によれば、手間をかけず、かつ、元の情報の視認性も低下させずに、様々な言語に対応可能とする技術を提供することができる。
なお、学習用の教材以外の文書の例としては、観光客用ガイドブック、施設等のガイドブック、旅行のガイドブック、薬の箱裏の説明文、企業のダイレクトメール、絵本、おみくじの文書等がある。
<変形例1>
実施形態1では、クライアント装置110は、音声マークに関連付けられている複数の音声データをサーバ装置100より取得し、取得した複数の音声データから再生する音声データを選択し、選択した音声データを再生した。しかし、クライアント装置110は、音声マークに関連付けられている複数の音声データから再生する音声データを選択し、選択した音声データをサーバ装置100より取得し、取得した音声データを再生するようにしてもよい。
図8は、変形例1におけるクライアント装置110における情報処理方法の一例を示すアクティビティ図である。
A801において、画面制御部401は、入出力部304を介したユーザ操作に基づいて、画面起動操作が行われたか否かを判定する。画面制御部401は、画面起動操作が行われたと判定すると、A802に処理を進め、画面起動操作が行われなかったと判定すると、A801の処理を繰り返す。
A802において、画面制御部401は、撮像部301を起動し、音声マークを撮像するための読み取り画面を入出力部304に表示する。
A803において、画面制御部401は、読み取り画面の中央部に音声マークを重畳させる等の読み取り操作が行われたか否かを判定する。画面制御部401は、読み取り操作が行われたと判定すると、S504に処理を進め、読み取り操作が行われていないと判定すると、S503の処理を繰り返す。
A804において、読み取り部402は、文書に付された音声マークを読み取る。読み取り部402は、読み取った音声マークよりアクセスするサーバ装置100の領域情報を取得する。
A805において、画面制御部401は、複数の言語で翻訳された音声データから一の音声データを選択させるための選択画面を入出力部304に表示する。
A806において、画面制御部401は、複数の言語のうち、一の言語が選択されたか否かを判定する。画面制御部401は、一の言語が選択されたと判定すると、A807に処理を進め、一の言語が選択されていないと判定すると、A806の処理を繰り返す。
A807において、取得部403は、領域情報にアクセスし、領域情報が示す領域に記憶されている、音声マークが付された文書を複数の異なる言語で翻訳した音声データのうち、A806で選択された言語で翻訳された音声データを取得する。
A808において、出力部404は、取得された音声データを再生する。
変形例1によれば、実施形態1の効果と共に、以下の効果を奏する。即ち、クライアント装置110に複数の言語の翻訳データを記憶させなくてもよいため、記憶部303の記憶容量が少なくてもよい。また、クライアント装置110とサーバ装置100との通信量も削減することができる。
<変形例2>
実施形態1では、主に、複数の音データの例として、複数の異なる言語の音声データを例に説明した。しかし、複数の音データは、複数の異なる楽器で演奏された音楽の音データであってもよい。
変形例2の読み取り部402は、ユーザ操作に基づいて、楽譜等の文書に付されている音マークを読み取る。読み取り部402が音マークを読み取ると、変形例2の取得部403は、音マークに設定されていた情報に基づき、サーバ装置100にアクセスし、サーバ装置100より音マークに関連付けられている、複数の異なる楽器で演奏された音楽の音データを取得する。ここで、複数の異なる楽器で演奏された音楽の音データは、例えば、ある楽曲における、オーケストラ全体の音楽の音データ、そのオーケストラ全体の音楽のうちヴァイオリンだけの音楽、そのオーケストラ全体の音楽のうちヴィオラだけの音楽等である。変形例2の出力部404は、音データのうち、選択された楽器の音データを出力する。選択された楽器は、複数であっても一つであってもよい。
図9は、変形例2の選択画面900の一例を示す図である。図9の例では、複数の異なる楽器で演奏された音楽の一例として、オーケストラが示されている。ボタン901が選択されると、出力部404は、オーケストラ全体の音楽を出力する。ボタン902が選択されると、出力部404は、そのオーケストラ全体の音楽のうちヴァイオリンだけの音楽を出力する。
変形例2によれば、複数の異なる楽器で演奏された音楽のうち、選択された楽器の音楽だけを出力することができると共に、全体の音楽を出力することができる。
なお、オーケストラは一例であり、複数の楽器で演奏される和楽器による音楽であってもよい。
<変形例3>
実施形態1では、主に、複数の音データの例として、複数の異なる言語の音声データを例に説明した。しかし、複数の音データは、複数の異なる声の合唱の音楽の音データであってもよい。
変形例3の読み取り部402は、ユーザ操作に基づいて、楽譜等の文書に付されている音マークを読み取る。読み取り部402が音マークを読み取ると、変形例2の取得部403は、音マークに設定されていた情報に基づき、サーバ装置100にアクセスし、サーバ装置100より音マークに関連付けられている、複数の異なる声の合唱の音楽の音データを取得する。ここで、複数の異なる声の合唱の音楽の音データは、例えば、ある楽曲における、合唱全体の音楽の音データ、その合唱全体の音楽のうちある歌い手の音楽の音データ等である。変形例3の出力部404は、音データのうち、選択された歌い手の音データを出力する。選択された歌い手は、複数であっても一人であってもよい。また、歌い手を選択するのではなく、合唱を構成する分類、例えば、ソプラノ、アルト、テノール等を選択する構成としてもよい。このような構成の場合、変形例3の出力部404は、音データのうち、選択された合唱を構成する分類の音データを出力する。
<変形例4>
実施形態1では、音マークは文書に付されている例を用いて説明を行った。しかし、音マークは、複数の音データと関連付けられていれば何でもよく、AR(Augemented Reality)マーカーであってもよい。
撮像部301によってARマーカーが撮像されると、制御部302は、ARマーカーの型に応じた重畳画像を入出力部304に表示し、ユーザに、入出力部304を介してARマーカーが付された文書と重畳画像とを、重畳させて表示させるよう制御してもよい。例えば、複数の異なる言語の音声データに対応するARマーカーが撮像されると、制御部302は、各言語に対応する国旗を示す重畳画像が、ARマーカーが付された文書に重畳して表示されるように、重畳画像を入出力部304に表示するよう制御する。入出力部304を介して複数の国旗のうちの一の国旗が選択されると、制御部302は、選択された国旗に対応する言語の音声データを出力するよう制御する。
<実施形態2>
実施形態2の情報処理システムのシステム構成、サーバ装置100のハードウェア構成及びクライアント装置110のハードウェア構成は実施形態1と同様である。
1.機能構成
図10は、実施形態2のクライアント装置110の機能構成の一例を示す図である。実施形態2のクライアント装置110は、機能構成として、画面制御部1001と、読み取り部1002と、取得部1003と、出力部1004と、を含む。画面制御部1001は、クライアント装置110の入出力部304に表示する画面に関する制御を行う。読み取り部1002は、ライナーノーツに付された音楽マークを読み取る。より具体的に説明すると、読み取り部1002は、ライナーノーツに付された音楽マークの撮像画像を読み取り、読み取った音楽マークよりアクセスするサーバ装置100の領域情報を取得する。取得部1003は、音楽マークに関連付けられている音楽データを取得する。より具体的に説明すると、取得部1003は、領域情報にアクセスし、領域情報が示す領域に記憶されている音楽データを取得する。出力部1004は、取得部1003によって取得された音楽データを出力する。
2.情報処理
図11は、実施形態2のクライアント装置110における情報処理の一例を示すアクティビティ図である。
A1101において、画面制御部1101は、入出力部304を介したユーザ操作に基づいて、画面起動操作が行われたか否かを判定する。画面制御部1101は、画面起動操作が行われたと判定すると、A1102に処理を進め、画面起動操作が行われなかったと判定すると、A1101の処理を繰り返す。
A1102において、画面制御部1101は、撮像部301を起動し、音楽マークを撮像するための読み取り画面を入出力部304に表示する。
A1103において、画面制御部1101は、読み取り画面の中央部に音楽マークを重畳させる等の読み取り操作が行われたか否かを判定する。画面制御部1101は、読み取り操作が行われたと判定すると、S1104に処理を進め、読み取り操作が行われていないと判定すると、S1103の処理を繰り返す。
A1104において、読み取り部1102は、ライナーノーツに付された音楽マークを読み取る。読み取り部1102は、読み取った音楽マークよりアクセスするサーバ装置100の領域情報を取得する。
A1105において、取得部1103は、領域情報にアクセスし、領域情報が示す領域に記憶されている、音楽マークに関連付けられている音楽データを取得する。
A1106において、出力部1104は、取得された音楽データを出力する。
3.効果
実施形態2によれば、音楽レコード、又は音楽CDのジャケットに付属している冊子等に書かれている解説文であるライナーノーツに価値を見出すユーザに対して、ライナーノーツと共に簡単に音楽データを提供することができる。なお、ライナーノーツは、ライナーノート、スリーブノーツ、スリーブノート、アルバムノーツ、又はアルバムノート等とも呼ばれる。
また、ライナーノーツは、音楽レコード、又は音楽CDのジャケットに付属している冊子の一例であり、クラッシク音楽のCD等に付けられている小冊子での解説等であってもよい。
また、実施形態2によれば、ライナーノーツだけを店頭に置いてその音楽データを販売することもできる。これにより、CD代、プレス代が必要なくなり経費の削減につながり、また、プラスティックゴミの削減にもつながる。
<その他の実施形態>
次に記載の各態様で提供されてもよい。
前記プログラムにおいて、前記複数の音データは、複数の異なる言語の音声データであり、前記出力部は、前記複数の異なる言語の音声データのうち、選択された言語の音声データを出力する、プログラム。
前記プログラムにおいて、前記音マークは、文書に付されており、前記複数の音データは、前記文書を複数の異なる言語で翻訳した音声データである、プログラム。
前記プログラムにおいて、前記文書は、学習用の教材の文書である、プログラム。
前記プログラムにおいて、前記文書は、おみくじの文書である、プログラム。
前記プログラムにおいて、前記複数の音データは、複数の異なる楽器で演奏された音楽の音データであり、前記出力部は、前記音データのうち、選択された楽器の音データを出力する、プログラム。
前記プログラムにおいて、前記複数の音データは、複数の異なる声の合唱の音楽の音データであり、前記出力部は、前記音データのうち、選択された歌い手の音データを出力する、プログラム。
前記プログラムにおいて、前記音マークは、ARマーカーである、プログラム。
プログラムであって、コンピュータを、読み取り部と、取得部と、出力部と、して機能させ、前記読み取り部は、ライナーノーツに付された音楽マークを読み取り、前記取得部は、前記音楽マークに関連付けられている音楽データを取得し、前記出力は、前記音楽データを出力する、プログラム。
携帯端末装置であって、読み取り部と、取得部と、出力部と、を有し、前記読み取り部は、音マークを読み取り、前記取得部は、前記音マークに関連付けられている複数の音データを取得し、前記出力部は、前記複数の音データのうち少なくとも一の音データを出力する、携帯端末装置。
携帯端末装置であって、読み取り部と、取得部と、出力部と、を有し、前記読み取り部は、ライナーノーツに付された音楽マークを読み取り、前記取得部は、前記音楽マークに関連付けられている音楽データを取得し、前記出力は、前記音楽データを出力する、携帯端末装置。
携帯端末装置が実行する情報処理方法であって、第1の工程と、第2の工程と、第3の工程と、を含み、前記第1の工程では、音マークを読み取り、前記第2の工程では、前記音マークに関連付けられている複数の音データを取得し、前記第3の工程では、前記複数の音データのうち少なくとも一の音データを出力する、情報処理方法。
携帯端末装置が実行する情報処理方法であって、第1の工程と、第2の工程と、第3の工程と、を含み、前記第1の工程では、ライナーノーツに付された音楽マークを読み取り、前記第2の工程では、前記音楽マークに関連付けられている音楽データを取得し、前記第3の工程では、前記音楽データを出力する、情報処理方法。
もちろん、この限りではない。
例えば、上述のプログラムを記憶する、コンピュータ読み取り可能な非一時的な記憶媒体として提供してもよい。
また、上述した実施形態においてクライアント装置110に表示される画面は、サーバ装置100が生成し、クライアント装置110に提供してもよいし、画面を生成するための情報をサーバ装置100がクライアント装置110に提供し、クライアント装置110において画面を生成してもよい。
また、上述した実施形態では、画面を生成する、又は画面を生成するための情報を提供するサーバ装置と、音データを記憶し、提供するサーバ装置とを同じサーバ装置を用いて説明したが、異なるサーバ装置であってもよい。
また、クライアント装置110において、紙面等を読み取った際に、複数の音マークが読み取られた場合、制御部302は、複数の音マークのどれを再生するのか、入出力部304に選択画面を表示するようにしてもよい。そして、制御部302は、選択画面で選択された音マークを読み取るようにしてもよい。
また、上述した実施形態及び変形例は任意に組み合わせて実施してもよい。
最後に、本発明に係る種々の実施形態を説明したが、これらは、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると共に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
100 :サーバ装置
110 :クライアント装置
120 :ネットワーク
201 :制御部
202 :記憶部
203 :通信部
301 :撮像部
302 :制御部
303 :記憶部
304 :入出力部
305 :通信部
401 :画面制御部
402 :読み取り部
403 :取得部
404 :出力部
601 :音声マーク
700 :選択画面
701 :ボタン
900 :選択画面
901 :ボタン
902 :ボタン
1001 :画面制御部
1002 :読み取り部
1003 :取得部
1004 :出力部
1101 :画面制御部
1102 :読み取り部
1103 :取得部
1104 :出力部

Claims (13)

  1. プログラムであって、
    コンピュータを、
    読み取り部と、取得部と、出力部と、して機能させ、
    前記読み取り部は、音マークを読み取り、
    前記取得部は、前記音マークに関連付けられている複数の音データを取得し、
    前記出力部は、前記複数の音データのうち少なくとも一の音データを出力する、
    プログラム。
  2. 請求項1に記載のプログラムにおいて、
    前記複数の音データは、複数の異なる言語の音声データであり、
    前記出力部は、前記複数の異なる言語の音声データのうち、選択された言語の音声データを出力する、
    プログラム。
  3. 請求項1又は請求項2に記載のプログラムにおいて、
    前記音マークは、文書に付されており、
    前記複数の音データは、前記文書を複数の異なる言語で翻訳した音声データである、
    プログラム。
  4. 請求項3に記載のプログラムにおいて、
    前記文書は、学習用の教材の文書である、
    プログラム。
  5. 請求項3に記載のプログラムにおいて、
    前記文書は、おみくじの文書である、
    プログラム。
  6. 請求項1に記載のプログラムにおいて、
    前記複数の音データは、複数の異なる楽器で演奏された音楽の音データであり、
    前記出力部は、前記音データのうち、選択された楽器の音データを出力する、
    プログラム。
  7. 請求項1に記載のプログラムにおいて、
    前記複数の音データは、複数の異なる声の合唱の音楽の音データであり、
    前記出力部は、前記音データのうち、選択された歌い手の音データを出力する、
    プログラム。
  8. 請求項1乃至請求項6の何れか1項に記載のプログラムにおいて、
    前記音マークは、ARマーカーである、
    プログラム。
  9. プログラムであって、
    コンピュータを、
    読み取り部と、取得部と、出力部と、して機能させ、
    前記読み取り部は、ライナーノーツに付された音楽マークを読み取り、
    前記取得部は、前記音楽マークに関連付けられている音楽データを取得し、
    前記出力は、前記音楽データを出力する、
    プログラム。
  10. 携帯端末装置であって、
    読み取り部と、取得部と、出力部と、を有し、
    前記読み取り部は、音マークを読み取り、
    前記取得部は、前記音マークに関連付けられている複数の音データを取得し、
    前記出力部は、前記複数の音データのうち少なくとも一の音データを出力する、
    携帯端末装置。
  11. 携帯端末装置であって、
    読み取り部と、取得部と、出力部と、を有し、
    前記読み取り部は、ライナーノーツに付された音楽マークを読み取り、
    前記取得部は、前記音楽マークに関連付けられている音楽データを取得し、
    前記出力は、前記音楽データを出力する、
    携帯端末装置。
  12. 携帯端末装置が実行する情報処理方法であって、
    第1の工程と、第2の工程と、第3の工程と、を含み、
    前記第1の工程では、音マークを読み取り、
    前記第2の工程では、前記音マークに関連付けられている複数の音データを取得し、
    前記第3の工程では、前記複数の音データのうち少なくとも一の音データを出力する、
    情報処理方法。
  13. 携帯端末装置が実行する情報処理方法であって、
    第1の工程と、第2の工程と、第3の工程と、を含み、
    前記第1の工程では、ライナーノーツに付された音楽マークを読み取り、
    前記第2の工程では、前記音楽マークに関連付けられている音楽データを取得し、
    前記第3の工程では、前記音楽データを出力する、
    情報処理方法。
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