JP2021060507A - トナーボトル、トナー補給装置および画像形成装置 - Google Patents

トナーボトル、トナー補給装置および画像形成装置 Download PDF

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Abstract

【課題】トナーの量を検出する変位センサーを用いてトナーボトルの非互換検知を行うことができるトナーボトルを提供する。【解決手段】トナーボトル31は、トナーを収容し、補給側装着部30に着脱可能に装着される。トナーボトル31は、円筒状に形成され、補給側装着部30に軸周りに回転可能に支持される容器本体32を備え、容器本体32の周壁には、搬送溝34Gを螺旋状に凹ませることで径方向内側に突出した螺旋状の搬送リブ34が形成され、容器本体32は、搬送溝34Gの部分において、補給側装着部30に対して装着可能なトナーボトル31であることを示す判別用の誘電率を有し、補給側装着部30に装着されたトナーボトル31の容器本体32に対向して配置される変位センサー40によって、所定量のトナーに応じた誘電率と判別用の誘電率とに対応した静電容量が検出される。【選択図】図6

Description

本発明は、トナーボトル、トナー補給装置および画像形成装置に関する。
従来のトナー容器の一例として、所定の色のトナーに対応したトナー補給部に対し、所定の色のトナーを収容したトナー容器の装着を許可し、他の色のトナーを収容したトナー容器の装着を禁止する非互換構造を備えたものが知られている。具体的には、トナー容器に備えられた装着部は、トナー補給部に設けられた被装着部の突出ボスの孔に挿入される位置決め用の突起と、被装着部において突出部が設けられていない位置に進入する4つの互換キーと、を有している。トナー容器の装着時に被装着部の突出部と当接する位置に設けられていた突出部材が予め切除されることによって、突起が突出ボスの孔に挿入可能となる。
特開2018−109793号公報
ところで、トナー補給部には、トナー容器に収容されたトナーの残量をセンサーで検出する残量検知構造が備えられていることが多い。従来のトナー補給部では、非互換構造と残量検知構造とを別々に設けなければならず、トナー容器およびトナー補給部の構造が複雑になり、製造コストを削減することが困難であった。
本発明は、上記のような課題を解決するために、トナーの量を検出する変位センサーを用いて非互換検知を行うことができるトナーボトル、トナー補給装置および画像形成装置を提供する。
上記した目的を達成するため、本発明は、トナーを収容し、装着部に着脱可能に装着されるトナーボトルであって、前記トナーボトルは、円筒状に形成され、前記装着部に軸周りに回転可能に支持される容器本体を備え、前記容器本体の周壁には、搬送溝を螺旋状に凹ませることで径方向内側に突出した螺旋状の搬送リブが形成され、前記容器本体は、前記搬送溝の部分において、前記装着部に対して装着可能な前記トナーボトルであることを示す判別用の誘電率を有し、前記装着部に装着された前記トナーボトルの前記容器本体に対向して配置される変位センサーによって、所定量の前記トナーに応じた誘電率と前記判別用の誘電率とに対応した静電容量が検出される。
この場合、前記容器本体のうち少なくとも前記変位センサーに対向する対向部位において、前記判別用の誘電率となるように、嵌合部材が前記搬送溝に嵌め込まれていることが好ましい。
この場合、前記容器本体のうち少なくとも前記変位センサーに対向する対向部位において、前記判別用の誘電率が、前記搬送溝の溝幅と溝深さの少なくとも何れか一方によって設定されていることが好ましい。
上記した目的を達成するため、本発明のトナー補給装置は、上記のいずれかに記載のトナーボトルと、前記トナーボトルが着脱可能に装着され、前記容器本体を軸周りに回転可能に支持する装着部と、前記装着部に装着された前記トナーボトルの前記容器本体に対向して配置され、前記容器本体に収容された前記トナーの量に応じた静電容量を検出する変位センサーと、を備え、前記変位センサーは、所定量の前記トナーに応じた誘電率と前記判別用の誘電率とに対応した静電容量を検出する。
この場合、前記装着部は、互いに異なる色の前記トナーを収容した複数の前記トナーボトルを装着するために複数設けられ、複数の前記容器本体は、前記搬送溝の部分において、互いに異なる前記判別用の誘電率を有していることが好ましい。
この場合、前記変位センサーは、前記容器本体を挟んで対向して配置された送信電極と受信電極との間の電界変化を検出することが好ましい。
他の場合、前記変位センサーは、前記容器本体の一方の周面に対向して配置された送信電極と受信電極との間の電界変化を検出することが好ましい。
上記した目的を達成するため、本発明の画像形成装置は、上記のいずれかに記載のトナー補給装置を備えた。
本発明によれば、トナーの量を検出する変位センサーを用いてトナーボトルの非互換検知を行うことができる。
本発明の第1実施形態に係る画像形成装置の内部構造を示す概略図(正面図)である。 本発明の第1実施形態に係るトナー補給装置を示す斜視図である。 本発明の第1実施形態に係るトナーボトルを示す斜視図である。 本発明の第1実施形態に係るトナー補給装置の一部を示す概略図(正面図)である。 本発明の第1実施形態に係るトナー補給装置の内部構造を示す断面図(正面図)である。 図4のVI−VI断面図である。 本発明の第1実施形態に係るトナー補給装置の変位センサーが検出する非互換静電容量を示すグラフである。 本発明の第2実施形態に係るトナーボトルの一部を示す断面図(側面図)である。 本発明の第3実施形態に係るトナー補給装置の一部を示す概略図(正面図)である。
以下、添付の図面を参照しつつ、本発明の好適な実施形態について説明する。なお、図面に示す「Fr」は「前」を示し、「Rr」は「後」を示し、「L」は「左」を示し、「R」は「右」を示し、「U」は「上」を示し、「Lo」は「下」を示している。本明細書では方向や位置を示す用語を用いるが、それらの用語は説明の便宜のために用いるものであって、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
[第1実施形態]
図1を参照して、第1実施形態に係る画像形成装置1について説明する。図1は画像形成装置1の内部構造を示す概略図(正面図)である。
[画像形成装置の概要]
画像形成装置1は、電子写真方式で形成したフルカラーのトナー像をシートSに転写して画像形成するカラープリンターである。図1に示すように、画像形成装置1は、略直方体状の外観を構成する装置本体2を備えている。装置本体2の下側には、給紙カセット3が着脱可能に装着されている。給紙カセット3には、例えば、紙製のシートS(またはシートSの束)が収容される。装置本体2の上面には、画像形成されたシートSを受ける排紙トレイ4が設けられている。なお、シートSは、紙製に限らず、樹脂フィルムやOHPシート等であってもよい。
また、画像形成装置1は、給紙部5と、画像形成部6と、定着装置7と、トナー補給装置12と、廃トナー回収装置13と、を装置本体2の内部に備えている。給紙部5は、給紙カセット3から排紙トレイ4まで延びる搬送路8の上流側に設けられている。定着装置7は搬送路8の下流側に設けられ、画像形成部6は搬送路8において給紙部5と定着装置7との間に設けられている。トナー補給装置12は、画像形成部6よりも上方に設けられている。廃トナー回収装置13は、画像形成部6よりも下方に設けられている。
画像形成部6は、中間転写ユニット14と、4つのドラムユニット15と、光走査装置16と、含んでいる。中間転写ユニット14は、排紙トレイ4の下方に設けられている。4つのドラムユニット15は、中間転写ユニット14の下側で左右方向に並んで設けられている。光走査装置16は、各ドラムユニット15の下側に設けられている。
中間転写ユニット14は、装置本体2の内部の右側に配置された駆動ローラー20Aと装置本体2の内部の左側に配置された従動ローラー20Bとに巻き掛けられた中間転写ベルト21を有している。駆動ローラー20Aがモーター(図示せず)によって回転駆動されると、中間転写ベルト21が左回りに回転する(図1の矢印参照)。また、従動ローラー20Bの左側にはベルトクリーニング装置22が配置されている。
4つのドラムユニット15は、4色のトナーに対応して設けられている。各ドラムユニット15は、感光体ドラム23と、帯電装置24と、現像装置25と、一次転写ローラー26と、ドラムクリーニング装置27と、除電装置28と、を含んでいる。なお、4つのドラムユニット15は同様の構成を有しているため、以下、1つのドラムユニット15について説明する。
感光体ドラム23は、中間転写ベルト21の下側表面に接触しながらモーター(図示せず)によって回転駆動される。帯電装置24、現像装置25、一次転写ローラー26、ドラムクリーニング装置27および除電装置28は、感光体ドラム23の周囲に転写プロセス順に配置されている。一次転写ローラー26は、中間転写ベルト21を挟んで上側から感光体ドラム23に対向配置されている。中間転写ベルト21(駆動ローラー20A)の右側には、二次転写ローラー29が接触している。
詳細は後述するが、トナー補給装置12には、4つのトナーボトル31が着脱可能に装着されている。4つのトナーボトル31には、互いに異なる4色(イエロー,マゼンタ,シアン,ブラック)の補給用のトナー(現像剤)が収容されている。4つのトナーボトル31は、中間搬送部50(後述する)を介して4つの現像装置25に連通しており、補給用のトナーを4つの現像装置25に供給する。廃トナー回収装置13には、回収ボトル60が着脱可能に装着されている。回収ボトル60には、シートSに転写されずに排出される廃トナーが収容(回収)される。
また、画像形成装置1には、画像形成部6等の制御対象機器を適宜制御するための制御部17が設けられている。制御部17は、メモリーに記憶されたプログラムやパラメーターに従って各種の演算処理を実行するプロセッサー等を含んでいる。なお、制御部17は、プログラム等を実行するプロセッサー等に代えて、集積回路等に形成された論理回路(ハードウェア)によって実現されてもよい。
ここで、画像形成装置1の動作について説明する。制御部17は、入力された画像データに基づいて、以下のように画像形成処理を実行する。
帯電装置24は、感光体ドラム23の表面を帯電させる。光走査装置16は、感光体ドラム23に向けて画像データに対応した露光を行い、感光体ドラム23の表面に静電潜像を形成する。現像装置25は、トナー補給装置12のトナーボトル31から供給されたトナーを用いて感光体ドラム23の表面に形成された静電潜像をトナー像に現像する。4つの感光体ドラム23に担持された4色のトナー像は、一次転写バイアスを印加された一次転写ローラー26によって、中間転写ベルト21に順番に一次転写される。これにより、中間転写ベルト21の表面には、フルカラーのトナー像が形成される。
一方、給紙部5は、給紙カセット3内のシートSを搬送路8に送り出す。二次転写ローラー29は、中間転写ベルト21との間を通過するシートSに中間転写ベルト21上のトナー像を二次転写する。定着装置7は、シートSにトナー像を熱定着させる。その後、シートSは、排紙トレイ4に排出される。ドラムクリーニング装置27は、一次転写後に感光体ドラム23の表面に残留した廃トナー(残留トナー)を除去する。除電装置28は、除電光を照射して感光体ドラム23の電荷を除去する。また、ベルトクリーニング装置22は、二次転写後に中間転写ベルト21の表面に残留した廃トナーを除去する。感光体ドラム23や中間転写ベルト21から除去された廃トナーは、廃トナー回収装置13の回収ボトル60に回収される。
[トナー補給装置]
次に、図2ないし図5を参照して、トナー補給装置12について説明する。図2はトナー補給装置12を示す斜視図である。図3はトナーボトル31を示す斜視図である。図4はトナー補給装置12の一部を示す概略図(正面図)である。図5はトナー補給装置12の内部構造を示す概略図(断面図)である。
図2ないし図5に示すように、トナー補給装置12は、4つの補給側装着部30(装着部)と、4つのトナーボトル31と、変位センサー40と、中間搬送部50と、を含んでいる。
<補給側装着部>
4つの補給側装着部30は、中間転写ユニット14(現像装置25)よりも上方において左右方向に並んで配置されている(図1参照)。図2に示すように、4つの補給側装着部30は、4つのトナーボトル31を装着するための空間を構成している。装置本体2の上側前面には、トナーボトル31を着脱するための補給側装着部30の補給側開口部30Aが形成されている。補給側装着部30には、補給側開口部30Aを開閉するための補給用カバー37が設けられている。補給用カバー37は、下部にある軸を中心に回転可能に設けられている。
<トナーボトル>
図2に示すように、各々のトナーボトル31は、補給用のトナーを収容し、補給側装着部30に着脱可能に装着される。各々のトナーボトル31は、補給側装着部30に対して前後方向にスライド可能に支持されている。図3に示すように、各々のトナーボトル31は、容器本体32と、キャップ33と、を含んでいる。なお、黒色のトナーを収容するためのトナーボトル31(容器本体32)は他のトナーボトル31(容器本体32)よりも太く(大径)に形成されており、このトナーボトル31を挿入する右端の補給側装着部30も他の補給側装着部30よりも大径に形成されている(図1参照)。また、4つのトナーボトル31は、太さの違いを除いて、同一構成であるため、以下、1つのトナーボトル31について説明する。これと同様の理由で、以下、1つの補給側装着部30について説明する。また、以下の説明では、トナーボトル31を補給側装着部30に装着した状態を基準として方向を設定する。なお、トナーは、トナーとキャリアとを含む二成分現像剤でもよいし、磁性トナーから成る一成分現像剤でもよい。また、4つのトナーボトル31(4つの補給側装着部30)は、全て同じ大きさ(直径)であってもよい。
(容器本体)
容器本体32は、例えば、PET樹脂(ポリエチレンテレフタラート)等の合成樹脂材料で前後方向に長い略円筒状に形成されている。容器本体32の内部には、補給用のトナーが収容されている。容器本体32の周壁には、螺旋状に凹んだ搬送溝34Gが形成されている。また、容器本体32の周壁には、搬送溝34Gを螺旋状に凹ませることで、径方向内側に突出した螺旋状の搬送リブ34が形成されている(後述する図6参照)。搬送リブ34は、容器本体32と略同一の厚みで一体に形成されている。
容器本体32の前端面には、ユーザーが把持するための把持部Gが突き出している。容器本体32の後部は他の部分よりも細く形成されており、容器本体32の後端面は開口している(図示せず)。容器本体32の後部(細くなった部分)には、略円環状の伝達ギア35が固定されている。伝達ギア35は、シャフトやギア等の動力伝達機構(図示せず)を介して駆動モーターMに接続されている。詳細は後述するが、容器本体32は駆動モーターMに駆動されて軸周りに回転し、搬送リブ34は容器本体32と共に回転して容器本体32の内部のトナーに軸方向に沿った搬送力を作用させる。
(キャップ)
キャップ33は、伝達ギア35よりも後方に配置され、容器本体32の後端面(開口)を覆うように容器本体32に取り付けられている。キャップ33は、容器本体32の後端部(軸方向一端部)を軸周りに回転可能に支持している。キャップ33は、容器本体32の内部に連通する連通口36を有している。連通口36は、キャップ33の下側面に形成された略矩形状の穴である。また、キャップ33には、連通口36を開閉するためのシャッター(図示せず)が軸方向(前後方向)にスライド可能に設けられている。トナーボトル31が補給側装着部30から取り外された状態では、シャッターは連通口36を閉じている。
<変位センサー>
図3および図4に示すように、変位センサー40は、補給側装着部30に装着されたトナーボトル31に対向して配置され、トナーボトル31に収容されたトナーの量によって変化する静電容量を検出する。詳細には、変位センサー40は、トナーボトル31を挟んで対向して配置された送信電極41と受信電極42との間の電界変化を検出する相互容量方式の静電容量センサーである。なお、変位センサー40では、トナーボトル31の容積に対するトナーの残量を0〜100%まで検出することができるが、これに限らず、検出可能なトナー量は自由に設定してもよい。
送信電極41および受信電極42は、それぞれ、前後方向に長い長方形状の基板41A,42Aに実装されている。基板41A,42Aは、前後方向に沿って起立姿勢で設けられ、補給側装着部30のフレーム(図示せず)に固定されている。送信電極41および受信電極42は、基板41A,42Aの容器本体32側の面に形成されている。送信電極41はトナーボトル31の左側に配置され、受信電極42はトナーボトル31の右側に配置されている。送信電極41および受信電極42は、制御部17に電気的に接続されている。送信電極41および受信電極42は、トナーボトル31と略平行に配置されている。送信電極41および受信電極42は、容器本体32の前側(軸方向中央よりも他方)において容器本体32に非接触となる位置に配置されている。
<中間搬送部>
図5に示すように、中間搬送部50は、4つの補給側装着部30と4つの現像装置25との間に設けられている。中間搬送部50は、中間筐体51と、4つの中間補給管52と、4つの中間排出管53と、4つの中間搬送路54と、中間搬送スクリュー55と、を含んでいる。
中間筐体51は、略直方体状に形成され、中間転写ベルト21で囲まれた範囲に配置されている。各々の中間補給管52は、中間筐体51の上面後部から上方に向かって延び、補給側装着部30に接続されている。各々の中間排出管53は、中間筐体51の下面後部から下方に向かって延び、現像装置25(図5では1つのみ図示している。)に接続されている。各々の中間搬送路54は、中間筐体51の内部にて略クランク状に形成され、中間補給管52と中間排出管53とを連通させている。中間搬送スクリュー55は、全ての中間搬送路54の水平部分を貫くように設けられている。中間搬送スクリュー55は、左右方向に延びた軸の周面に螺旋状の羽根を有し、モーター(図示せず)によって回転駆動される。
[トナーボトルの装着]
ここで、トナーボトル31を補給側装着部30に装着する手順について説明する。図2に示すように、ユーザーは、補給用カバー37を開放して補給側開口部30Aを露出させ、把持部Gを手前に向け、且つ連通口36を下方に向けたトナーボトル31を補給側装着部30(補給側開口部30A)に差し込む。トナーボトル31を差し込む過程で、シャッターは、補給側装着部30の一部に接触して相対的に前方にスライドして連通口36を開放する。開放された連通口36は中間補給管52の上流端に接続される(図5参照)。その後、ユーザーは補給用カバー37を閉じる。
以上によって、トナーボトル31の装着が完了する。この状態で、補給側装着部30は、キャップ33を固定し、容器本体32を軸周りに回転可能に支持している。また、この状態で、伝達ギア35は動力伝達機構を介して駆動モーターMに連結され、連通口36は中間搬送部50を介して現像装置25に接続される。
[トナーの補給]
制御部17からのトナー補給指令によって駆動モーターMが駆動されると、伝達ギア35と一体となって容器本体32が軸周りに回転する。補給側装着部30に装着された容器本体32(搬送リブ34)が軸周りに回転することで、容器本体32の内部に収容された補給用のトナーが後方に設けられた連通口36に向かって搬送される。図5に示すように、トナーは、連通口36から中間補給管52を通って中間搬送路54に送られる。また、トナーは、中間搬送スクリュー55の回転によって中間搬送路54内を搬送され、中間排出管53を通って現像装置25内に供給(補給)される。
トナーボトル31内のトナーの残量が減少するに従って、送信電極41と受信電極42の間の電界(静電容量)が変化する。制御部17は、定期的に変位センサー40からの出力(検出結果)を受け取ってトナーボトル31内におけるトナーの残量を判定する。制御部17は、トナーボトル31が空になった(またはトナーが少なくなった)と判定した場合、例えば、画像形成装置1に備えられたタッチパネル(図示せず)に、トナーボトル31が空になったことやトナーボトル31の交換を促すメッセージ等を表示する。
空になった(またはトナーが少なくなった)トナーボトル31を交換する場合、ユーザーは、補給用カバー37を開放し、把持部Gを掴んでトナーボトル31を手前に引き出して補給側装着部30から離脱させる。トナーボトル31の引き出しに伴って、シャッターはバネ(図示せず)で後方に付勢されて連通口36を閉じる。なお、空になったトナーボトル31は、廃トナー回収装置13に装着されて回収ボトル60として流用されるが、これに限らず、トナーボトル31とは異なる専用の回収ボトル60が用意されてもよい。
[非互換構造]
ところで、トナー補給装置12は、現像装置25に異なる色のトナーが補給されることを防止するために、互換性を有するトナーボトル31だけを装着可能にする非互換構造を備えている。換言すれば、非互換構造とは、所定の色のトナーに対応した補給側装着部30に対し、所定の色のトナーを収容したトナーボトル31の装着を許可し、他の色のトナーを収容したトナーボトル31の装着を禁止するための仕組みである。
図6を参照して、第1実施形態に係るトナー補給装置12の非互換構造について説明する。図6は、図4のVI−VI断面図である。
トナー補給装置12では、各々の容器本体32が、搬送溝34Gの部分において、補給側装着部30に対して装着可能なトナーボトル31であることを示す判別用の誘電率を有し、変位センサー40が、判別用の誘電率を検出することによって非互換検知を実現している。つまり、非互換構造は、判別用の誘電率を有するトナーボトル31と変位センサー40とで構成されている。
各々の容器本体32のうち変位センサー40に対向する対向部位Pにおいて、判別用の誘電率となるように、嵌合部材38が搬送溝34Gに嵌め込まれている。4つの嵌合部材38は、例えば、繊維(紐、布、紙(植物繊維)等を含む。)、樹脂(合成繊維、ゴム、スポンジ等を含む。)若しくは金属またはそれらの組み合わせによって、搬送溝34Gに嵌合可能な形状に形成されている。各々の嵌合部材38は、例えば、接着剤や両面テープ等によって搬送溝34Gの表面に固定されている。4つの嵌合部材38は、互いに異なる判別用の誘電率を有している。具体的には、嵌合部材38を構成する素材(例えば、紙、樹脂、金属等)を変更したり、同一の素材であっても素材の種類(例えば、金属であれば、鉄、銅、アルミニウム等)を変更したり、嵌合部材38の大きさや形状を変更したりすることで、嵌合部材38毎に固有の判別用の誘電率が設定される。
なお、嵌合部材38は、搬送溝34Gに嵌め込まれた状態で、容器本体32の外周面から径方向外側に突出しないことが好ましい。また、図6では、嵌合部材38が搬送溝34Gに対して隙間なく嵌め込まれていたが、これに限らず、嵌合部材38は、搬送溝34Gの底部から浮いた位置に固定されてもよい(図示せず)。つまり、嵌合部材38と搬送溝34Gの底部との間に空間ができてもよい。
変位センサー40は、所定量のトナーに応じた誘電率と判別用の誘電率とに対応した静電容量(以下、「非互換静電容量」ともいう。)を検出する。制御部17のメモリー(図示せず)には、4つのトナーボトル31と4つの補給側装着部30とに対応付けされた4つの非互換静電容量が予め記憶されている。ここで、「所定量」とは、一例として、新品のトナーボトル31に入っているトナー量であって、容器本体32が満杯状態になるトナー量を指すものとする。なお、「所定量」は、満杯状態になるトナー量に限らず、製造者等が自由に設定することができる。また、「満杯状態」とは、容器本体32の内部がトナーで完全に満たされることを指すものではなく、トナーの補給(搬送)を阻害することが無いように、多少の空間を有する状態を含む概念である。
[変位センサーを用いた非互換検知]
次に、図7を参照して、変位センサー40を用いた非互換検知について説明する。図7は変位センサー40が検出する非互換静電容量を示すグラフである。なお、図7に示す非互換静電容量の値は、説明のために示す値であって、必ずしも正確な値を示すものではない。
制御部17は、補給用カバー37が開放され、空になったトナーボトル31が引き出され、新品のトナーボトル31が装着された場合に、トナーボトル31の非互換検知を実行する。なお、新品のトナーボトル31に交換して補給用カバー37が閉塞された後に、非互換検知が実行されてもよい。また、以下の説明では、トナーの色毎に区別するために、トナー補給装置12の構成の符号として、トナーの色の頭文字を括弧書きで追加している。また、各色で共通する説明では、符号として算用数字のみを使用する。
例えば、イエロートナー用のトナーボトル31(Y)には紙製の嵌合部材38(Y)が設けられ、マゼンタトナー用のトナーボトル31(M)には樹脂製の嵌合部材38(M)が設けられ、シアントナー用のトナーボトル31(C)には金属製の嵌合部材38(C)が設けられているとする。なお、ブラックトナー用のトナーボトル31(K)は、他のトナーボトル31より太いため、入れ間違えることが無いため、嵌合部材38を設けていないが、嵌合部材38(K)を設けてもよい。
制御部17は、変位センサー40からの出力(検出結果)を受け取る。ここでは、一例として、トナーボトル31(Y)を交換する場合について説明する。
トナーボトル31(Y)がイエロートナー用の補給側装着部30(Y)に装着された場合、変位センサー40の検出結果は、制御部17のメモリーに予め記憶されたトナーボトル31(Y)に対応した非互換静電容量(Y)と一致する(図7の実線参照)。このため、制御部17は、各色のトナーボトル31が正しく補給側装着部30に装着されていると判定し、補給用カバー37が閉じられた後に画像形成処理の実行を許可する。
一方、誤ってトナーボトル31(M)が補給側装着部30(Y)に装着された場合、変位センサー40の検出結果は、制御部17のメモリーに予め記憶された非互換静電容量(Y)と一致しない(図7の二点鎖線参照)。このため、制御部17は、補給側装着部30(Y)に対し、イエロートナーを収容したトナーボトル31(Y)が装着されていないと判定し、タッチパネルに、補給側装着部30(Y)に対応したトナーボトル31が装着されていないことを示すメッセージ等を表示する。この場合、制御部17は、画像形成処理の実行を規制する。
以上説明した第1実施形態に係るトナー補給装置12(トナーボトル31)では、変位センサー40が、トナーの残量に応じた静電容量に加えて、容器本体32の判別用の誘電率に応じた静電容量(非互換静電容量)を検出する構成とした。この構成によれば、トナーの残量を検出する変位センサー40を用いて非互換検知を実現することができ、現像装置25に異なる色のトナーが補給されることを防止することができる。残量検知用の変位センサー40を非互換検知用のセンサーとして兼用することができるため、非互換検知と残量検知とを別々のセンサーで行う場合に比べて、トナーボトル31および補給側装着部30の構造を簡単にすることができ、製造コストを削減することができる。
また、円筒状の容器本体32が軸周りに回転するため、容器本体32の回転によって変位センサー40と容器本体32との距離が変化することがなく、当該距離を一定に保つことができる。これにより、変位センサー40が正確な静電容量を検出することができるため、トナーボトル31内のトナーの残量を適正に検出することができる。
また、第1実施形態に係るトナー補給装置12(トナーボトル31)によれば、容器本体32の形状や容器本体32の素材を変更することなく、嵌合部材38の素材、大きさ、形状等のうち少なくとも1つを変更することで、対向部位Pの判別用の誘電率を変えることができる。これにより、例えば、トナーの色毎に判別用の誘電率を設定することができる。
また、第1実施形態に係るトナー補給装置12によれば、4つのトナーボトル31がトナーの色毎に異なる判別用の誘電率を有しているため、変位センサー40によって4つのトナーボトル31を識別することができる。これにより、異なる色のトナーが現像装置25に補給されることを防止することが可能になる。
なお、第1実施形態に係るトナーボトル31では、嵌合部材38が、対向部位Pに形成された搬送溝34Gに嵌め込まれていたが、本発明はこれに限定されない。例えば、嵌合部材38は、搬送溝34G全体に嵌め込まれていてもよい(図示せず)。
[第2実施形態]
次に、図8を参照して、第2実施形態に係るトナーボトル61について説明する。図8はトナーボトル61の一部を示す断面図(側面図)である。なお、以降の説明では、第1実施形態に係るトナー補給装置12(トナーボトル31)と同様の構成には同一の符号を付し、同様の説明は省略する。
第2実施形態に係るトナーボトル61では、4つの容器本体32の搬送溝34Gが、対向部位Pにおいて互いに異なる溝幅Wを有している。一例としては、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの順に、搬送溝34Gの溝幅Wが広く形成されている(図8ではトナーボトル61(Y),61(M)だけを示している。)。また、例えば、1つのトナーボトル61において、対向部位Pに形成された搬送溝34Gの溝幅Wは、他の部位の搬送溝34Gの溝幅Wよりも広く形成されている。なお、1つのトナーボトル61において、対向部位Pに形成された搬送溝34Gの溝幅Wは、他の部位の搬送溝34Gの溝幅Wよりも狭く形成されてもよい。
搬送溝34Gの溝幅Wを変えることで、搬送溝34G内の空間の容積(空気の量)が変わるため、4つの容器本体32は互いに異なる判別用の誘電率を有することになる。変位センサー40は、固有の判別用の誘電率に対応した静電容量を検出することで、非互換検知を実行することができる。
以上説明した第2実施形態に係るトナーボトル61では、容器本体32のうち変位センサー40に対向する対向部位Pにおいて、判別用の誘電率が、搬送溝34Gの溝幅Wによって設定されていた。これにより、トナーの残量を検出する変位センサー40を用いてトナーボトル61の非互換検知を行うことができる等、第1実施形態に係るトナーボトル31と同様の作用、効果を得ることができる。
なお、第2実施形態に係るトナーボトル61では、4つのトナーボトル61が互いに異なる搬送溝34Gの溝幅Wを有していたが、本発明はこれに限定されない。例えば、対向部位Pに形成された搬送溝34Gの溝深さDが、他の部位の搬送溝34Gの溝深さDよりも深くまたは浅く形成されてもよい。また、例えば、対向部位Pに形成された搬送溝34Gの溝幅Wと溝深さDの両方(以下、「太さ」ともいう。)が、他の部位の搬送溝34Gの太さと異なっていてもよい。さらに、第2実施形態に係るトナーボトル61では、対向部位Pとその他の部位とで搬送溝34Gの溝幅Wが異なっていたが、本発明はこれに限定されない。1つのトナーボトル61において、対向部位Pとその他の部位との区別なく、搬送溝34G全体が同じ太さ(溝幅W、溝深さD)で形成されてもよい。また、第2実施形態に係るトナーボトル61の特徴と第1実施形態に係るトナーボトル31の特徴とを組み合わせてもよい。すなわち、搬送溝34Gの溝幅Wや溝深さDを変更し、且つ搬送溝34Gに嵌合部材38を嵌め込んでもよい。
[第3実施形態]
次に、図9を参照して、第3実施形態に係るトナー補給装置62について説明する。図9はトナー補給装置62の一部を示す概略図(正面図)である。
第3実施形態に係るトナー補給装置62では、変位センサー70の送信電極71および受信電極72が、1つの基板70Aに上下方向に並んで実装されている。図9では、一例として、送信電極71が基板70Aの下側に配置され、受信電極72が基板70Aの上側に配置されているが、送・受信電極71,72の配置は上下を入れ替えてもよい。変位センサー70は、トナーボトル31の右側面に対向して配置された送信電極71と受信電極72との間の電界変化を検出する相互容量方式の静電容量センサーである。
以上説明した第3実施形態に係るトナー補給装置62によれば、トナーの残量を検出する変位センサー70を用いてトナーボトル31の非互換検知を行うことができる等、第1実施形態に係るトナー補給装置12と同様の作用、効果を得ることができる。なお、第3実施形態に係るトナー補給装置62の変位センサー70を第2実施形態に適用してもよい。
なお、第1〜第3実施形態に係るトナー補給装置12,62は、画像形成装置1に備えられた制御部17によって制御されていたが、本発明はこれに限定されない。制御部17とは別に、トナー補給装置12,62を制御するための専用の制御部(図示せず)を設けてもよい。また、専用の制御部が、制御部17と協働してトナー補給装置12,62を制御してもよい。
また、第1〜第3実施形態の説明では、一例として、本発明を画像形成装置1(カラープリンター)に適用した場合を示したが、これに限らず、例えば、モノクロプリンター、複写機、ファクシミリまたは複合機等に本発明を適用してもよい。
なお、上記実施形態の説明は、本発明に係るトナーボトル、トナー補給装置および画像形成装置における一態様を示すものであって、本発明の技術範囲は、上記実施態様に限定されるものではない。本発明は技術的思想の趣旨を逸脱しない範囲において様々に変更、置換、変形されてもよく、特許請求の範囲は技術的思想の範囲内に含まれ得る全ての実施態様を含んでいる。
1 画像形成装置
12,62 トナー補給装置
30 補給側装着部(装着部)
30A 補給側開口部
31,61 トナーボトル
32 容器本体
34 搬送リブ
34G 搬送溝
38 嵌合部材
40,70 変位センサー
41,71 送信電極
42,72 受信電極
D 溝深さ
P 対向部位
W 溝幅

Claims (8)

  1. トナーを収容し、装着部に着脱可能に装着されるトナーボトルであって、
    前記トナーボトルは、円筒状に形成され、前記装着部に軸周りに回転可能に支持される容器本体を備え、
    前記容器本体の周壁には、搬送溝を螺旋状に凹ませることで径方向内側に突出した螺旋状の搬送リブが形成され、
    前記容器本体は、前記搬送溝の部分において、前記装着部に対して装着可能な前記トナーボトルであることを示す判別用の誘電率を有し、
    前記装着部に装着された前記トナーボトルの前記容器本体に対向して配置される変位センサーによって、所定量の前記トナーに応じた誘電率と前記判別用の誘電率とに対応した静電容量が検出されることを特徴とするトナーボトル。
  2. 前記容器本体のうち少なくとも前記変位センサーに対向する対向部位において、前記判別用の誘電率となるように、嵌合部材が前記搬送溝に嵌め込まれていることを特徴とする請求項1に記載のトナーボトル。
  3. 前記容器本体のうち少なくとも前記変位センサーに対向する対向部位において、前記判別用の誘電率が、前記搬送溝の溝幅と溝深さの少なくとも何れか一方によって設定されていることを特徴とする請求項1または2に記載のトナーボトル。
  4. 請求項1ないし3のいずれか1項に記載のトナーボトルと、
    前記トナーボトルが着脱可能に装着され、前記容器本体を軸周りに回転可能に支持する装着部と、
    前記装着部に装着された前記トナーボトルの前記容器本体に対向して配置され、前記容器本体に収容された前記トナーの量に応じた静電容量を検出する変位センサーと、を備え、
    前記変位センサーは、所定量の前記トナーに応じた誘電率と前記判別用の誘電率とに対応した静電容量を検出することを特徴とするトナー補給装置。
  5. 前記装着部は、互いに異なる色の前記トナーを収容した複数の前記トナーボトルを装着するために複数設けられ、
    複数の前記容器本体は、前記搬送溝の部分において、互いに異なる前記判別用の誘電率を有していることを特徴とする請求項4に記載のトナー補給装置。
  6. 前記変位センサーは、前記容器本体を挟んで対向して配置された送信電極と受信電極との間の電界変化を検出することを特徴とする請求項4または5に記載のトナー補給装置。
  7. 前記変位センサーは、前記容器本体の一方の周面に対向して配置された送信電極と受信電極との間の電界変化を検出することを特徴とする請求項4または5に記載のトナー補給装置。
  8. 請求項4ないし7のいずれか1項に記載のトナー補給装置を備えた画像形成装置。
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