JP2021059182A - 車両前部構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】ランプの配置に関するデザインの自由度を向上させ、ランプの支持剛性を向上させることにより、ランプの性能を維持すること。【解決手段】本発明の車両前部構造100は、ランプ1と、ランプの上方に設けられているランプ2と、ランプ間において車幅方向に延びるフードロックメンバ11と、フードロックメンバよりも下方において車幅方向に延びるバンパメンバ12と、フードロックメンバとバンパメンバとを連結するランプサポートメンバ13と、車両前面に前記ランプサポートメンバを固定する第1固定部14と、前記第1固定部から車幅方向の外側に延びる板状のランプサポートパネル15と、ランプサポートパネルにランプを固定する第1ランプ1固定部16とを有する。【選択図】図1

Description

本発明は、車両前部構造に関する。
従来、フロントサイドフレームにフロントバルクヘッドを備え、フロントバルクヘッドの左右側にヘッドライト及びフロンドフェンダをそれぞれ備えた車両前部構造であって、フロントバルクヘッドから車幅方向の左右側に向けて延びる左右のサイドメンバをそれぞれ備え、サイドメンバは、ヘッドライトを取り付けるライト取付部を有するとともにフロントフェンダを取り付けるフェンダ取付部を有する車両前部構造が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2007-223432号公報
しかしながら、従来の車両前部構造では、デザイン上の要求により、通常であれば配置しにくい部位にヘッドライトを配置することが必要になる場合、ヘッドライトの支持剛性が不十分となり、製造上又は品質上の問題になり得るという問題点があった。
さらに、従来の車両前部構造では、かかる製造上又は品質上の問題のため、ヘッドライトの配置を再設計する場合には商品性を大きく損なう原因になり得るという問題点があった。
そこで、本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、ランプ(ヘッドライト)の配置に関するデザインの自由度を向上させ、ランプの支持剛性を向上させることにより、ランプの性能を維持することができる車両前部構造を提供することを目的とする。
一実施形態に係る車両前部構造は、ランプ1と、前記ランプ1の上方に設けられているランプ2と、前記ランプ1間において車幅方向に延びるフードロックメンバと、前記フードロックメンバよりも下方において前記車幅方向に延びるバンパメンバと、前記フードロックメンバと前記バンパメンバとを連結するランプサポートメンバと、車両前面に前記ランプサポートメンバを固定する第1固定部と、前記第1固定部から前記車幅方向の外側に延びる板状のランプサポートパネルと、前記ランプサポートパネルに前記ランプ1を固定する第1ランプ1固定部とを有することで、上述の課題を解決する。
本発明によれば、ランプ(ヘッドライト)の配置に関するデザインの自由度を向上させ、ランプの支持剛性を向上させることにより、ランプの性能を維持することができる車両前部構造を提供することができる。
図1は、一実施形態に係る車両前部構造100の一例を説明するための図である。 図2は、一実施形態に係る車両前部構造100の一例を説明するための図である。 図3は、一実施形態に係る車両前部構造100の一例を説明するための図である。 図4は、一実施形態に係る車両前部構造100のランプサポートパネル15の一例を説明するための図である。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。なお、以下の図面の記載において、同一又は類似の部分には、同一又は類似の符号を付している。ただし、図面は模式的なものであり、各寸法の比率等は現実のものとは異なることに留意すべきである。したがって、具体的な寸法等は、以下の説明を参酌して判断すべきである。また、図面相互間においても互いの寸法の関係や比率が異なる部分が含まれ得る。本明細書及び図面において、実質的に同一の機能、構成を有する要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略し、また本発明に直接関係のない要素は図示を省略する。
以下、図1〜図4を参照して、本発明の一実施形態について説明する。図1〜図3は、本実施形態に係る車両前部構造100の一例を説明するための図である。図4は、本実施形態に係る車両前部構造100のランプサポートパネル15の一例を説明するための図である。なお、本実施形態に係る車両前部構造100は、車幅方向Xの中央に対して左右対称な構造であるため、図1では、車両前部構造100の車両正面視における右側部分を例示して説明し、図2及び図3では、車両前部構造100の斜視における右側部分を例示して説明する。
図1〜図3に示すように、一実施形態に係る車両前部構造100は、ランプ1と、ランプ1の上方に設けられているランプ2と、ランプ1間において車幅方向Xに延びるフードロックメンバ11と、フードロックメンバ11よりも下方において車幅方向Xに延びるバンパメンバ12と、フードロックメンバ11とバンパメンバ12とを連結するランプサポートメンバ13と、車両前面にランプサポートメンバ13を固定する第1固定部14と、第1固定部14から車幅方向Xの外側に延びる板状のランプサポートパネル15と、ランプサポートパネル15にランプ1を固定する第1ランプ1固定部16とを有する。
かかる構成によれば、第1ランプ1固定部16によって、車幅方向Xの外側に延びるランプサポートパネル15にランプ1を固定することが可能になるため、ランプ1の位置調整が容易になる。その結果、かかる構成によれば、車両前部構造100におけるレイアウトの自由度を向上させることができる。
(実施形態1)
図1〜図3に示すように、実施形態1に係る車両前部構造100において、バンパメンバ12にランプサポートパネル15の下部を固定する第2固定部17を更に有してもよい。
かかる構成によれば、第2固定部17によってバンパメンバ12にランプサポートパネル15の下部を固定することによって、ランプサポートパネル15に固定されているランプ1の支持剛性を向上させることができる。
また、図1〜図3に示すように、本実施形態1に係る車両前部構造100は、第1ランプ1固定部16の車幅方向Xの外側において、前後方向に延びるランプサポートエクステンション(車体部材)18にランプサポートパネル15を固定する第3固定部19を更に有してもよい。
かかる構成によれば、ランプサポートパネル15がランプサポートエクステンション18によって支持されるため、ランプサポートパネル15の剛性を向上させることができ、ランプサポートパネル15に固定されているランプ1の支持剛性を向上させることができる。
また、図2〜図4に示すように、本実施形態1に係る車両前部構造100において、第1ランプ1固定部16を含む第1面16Aは、第1固定部14を含む面14Aよりも後方に位置していてもよい。また、図4に示すように、本実施形態1に係る車両前部構造100は、第1面16Aと第2面14Aとを連結する縦壁部21を更に有してもよい。
かかる構成によれば、縦壁部21によって、ランプ1の荷重が入力された場合であっても、前後方向Y及び上下方向Zにおけるランプサポートパネル15の剛性を向上させることができ、ランプサポートパネル15に固定されているランプ1の支持剛性を向上させることができる。
また、図4に示すように、本実施形態1に係る車両前部構造100は、縦壁部21と第1固定部14との間にランプ2を固定するランプ2固定部20を更に有してもよい。
かかる構成によれば、ランプサポートメンバ13に固定されているために剛性が高い第1固定部14と前後方向Yに延びる縦壁部21との間にランプ2固定部20が設けられているため、前後方向Yにおけるランプ2の支持剛性を向上させることができる。
また、図1、図2及び図4に示すように、本実施形態1に係る車両前部構造100は、第1ランプ1固定部16の下方において、ランプサポートパネル15にランプ1を固定する第2ランプ1固定部22を更に有してもよい。また、図4に示すように、本実施形態1に係る車両前部構造100において、第2ランプ1固定部22は、上下方向Zにおいて第2固定部17に重なるように配置されていてもよい。
かかる構成によれば、第1固定部14及び第2固定部17によって固定されるランプサポートパネル15に、ランプ1を固定する第1ランプ1固定部16及び第2ランプ1固定部22を配置し、第2固定部17を第1固定部14よりも下方に配置し、第2ランプ1固定部22を第1ランプ1固定部16よりも下方に配置し、第2ランプ1固定部22を上下方向Zにおいて第2固定部17に重なるように配置することによって、上下方向Zにおけるランプ1の支持剛性を向上させることができる。
また、図4に示すように、本実施形態1に係る車両前部構造100において、ランプサポートパネル15は、車幅方向Xの外側に延出し、車幅方向Xの外側に行くにつれて上下方向Zの幅が狭くなる狭小部23を有し、狭小部23は、第2ランプ1固定部22を有してもよい。
かかる構成によれば、車幅方向Xの外側に行くにつれて上下方向Zの幅が狭くなる狭小部23に第2ランプ1固定部22を配置することによって、狭小部23においてランプサポートパネル15の変形が発生しやすくなり、前後方向Yにおける衝撃荷重の吸収効果を向上させることができる。
さらに、図4に示すように、ランプサポートパネル15の上方に切欠部24が設けられており、切欠部24は、第1ランプ1固定部16よりも車幅方向Xの内側に配置されていてもよい。
かかる構成によれば、ランプ1を介して第1ランプ1固定部16に荷重が入力された場合に、切欠部24に荷重が集中して、ランプサポートパネル15が変形することによって、ランプ1に対する衝撃荷重の吸収効果を向上させることができる。
また、ランプ1及びランプ2は、ターンランプ、ヘッドライト、フォグランプのいずれでも良い。
上述の実施形態を用いて本発明について詳細に説明したが、当業者にとっては、本発明が本明細書中に説明した実施形態に限定されるものではないということは明らかである。本発明は、特許請求の範囲の記載により定まる本発明の趣旨及び範囲を逸脱することなく修正及び変更態様として実施することができる。したがって、本明細書の記載は、例示説明を目的とするものであり、本発明に対して何ら制限的な意味を有するものではない。
100…車両前部構造
1…ランプ1
2…ランプ2
11…フードロックメンバ
12…バンパメンバ
13…ランプサポートメンバ
14…第1固定部
15…ランプサポートパネル
16…第1ランプ1固定部
17…第2固定部
18…ランプサポートエクステンション
19…第3固定部
20…ランプ2固定部
21…縦壁部
22…第2ランプ1固定部
23…狭小部
24…切欠部
X…車幅方向
Y…前後方向
Z…上下方向

Claims (8)

  1. 車両前部構造であって、
    ランプ1と、
    前記ランプ1の上方に設けられているランプ2と、
    前記ランプ1間において車幅方向に延びるフードロックメンバと、
    前記フードロックメンバよりも下方において前記車幅方向に延びるバンパメンバと、
    前記フードロックメンバと前記バンパメンバとを連結するランプサポートメンバと、
    車両前面に前記ランプサポートメンバを固定する第1固定部と、
    前記第1固定部から前記車幅方向の外側に延びる板状のランプサポートパネルと、
    前記ランプサポートパネルに前記ランプ1を固定する第1ランプ1固定部とを有することを特徴とする車両前部構造。
  2. 前記バンパメンバに前記ランプサポートパネルの下部を固定する第2固定部を更に有することを特徴とする請求項1に記載の車両前部構造。
  3. 前記第1ランプ1固定部の前記車幅方向の外側において、前後方向に延びるランプサポートエクステンションに前記ランプサポートパネルを固定する第3固定部を有することを特徴とする請求項1又は2に記載の車両前部構造。
  4. 前記第1ランプ1固定部を含む第1面は、前記第1固定部を含む第2面よりも後方に位置し、
    前記第1面と前記第2面とを連結する縦壁部を更に有することを特徴とする請求項3に記載の車両前部構造。
  5. 前記縦壁部と前記第1固定部との間に前記ランプ2を固定するランプ2固定部を更に有することを特徴とする請求項4に記載の車両前部構造。
  6. 前記第1ランプ1固定部の下方において、前記ランプサポートパネルに前記ランプ1を固定する第2ランプ1固定部を更に有し、
    前記第2ランプ1固定部は、上下方向において前記第2固定部に重なるように配置されることを特徴とする請求項2〜5のいずれか一項に記載の車両前部構造。
  7. 前記ランプサポートパネルは、前記車幅方向の外側に延出し、前記車幅方向の外側に行くにつれて前記上下方向の幅が狭くなる狭小部を有し、
    前記狭小部は、前記第2ランプ1固定部を有することを特徴とする請求項6に記載の車両前部構造。
  8. 前記ランプサポートパネルの上方に切欠部が設けられており、
    前記切欠部は、前記第1ランプ1固定部よりも車幅方向の内側に配置されることを特徴とする請求項1〜7のいずれか一項に記載の車両前部構造。
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