JP2021054281A - マルチローターヘリコプタ及びマルチローターヘリコプタにおける冷却方法 - Google Patents

マルチローターヘリコプタ及びマルチローターヘリコプタにおける冷却方法 Download PDF

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Abstract

【課題】この発明は、簡易な構成により効率良くコントローラを冷却することが可能なマルチローターヘリコプタ及びそのモータドライバ冷却方法を提供する。【解決手段】装置本体となる機体1と、該機体1を浮上させる複数のファンユニット2とを有し、各ファンユニット2は、機体1に支持されたファンフレーム3と、該ファンフレーム3と一体の支持アーム4に軸支されかつ回転により揚力及び推進力を発生させるプロペラ5と、該プロペラ5を回転駆動する駆動モータ6と、該駆動モータ6に供給する駆動電流を制御してプロペラ5の回転を制御するモータドライバ7と、をそれぞれ有し、モータドライバ7は、プロペラ5の上方位置に設けられることを特徴とする。【選択図】図1

Description

本発明は、物体、人などを空中輸送することができるマルチローターヘリコプタ及び当該マルチローターヘリコプタにおける冷却方法に関する。
近年、ロータのプロペラ(回転翼)を回転させることで得られる揚力により、空中輸送することができる、比較的小ペイロードのドローン(Drone)型のマルチローターヘリコプタが種々開発されている。
このマルチローターヘリコプタは、4個、6個又は8個等のダクテッドロータを有するもので、該ダクテッドロータを構成するプロペラをコントロールすることによって、飛行方向の制御、あるいは、ヨー、ロール、ピッチの制御を行うのが一般的である。
また、人や物資等の大ペイロードの輸送に適した飛行体に関連する技術として、特許文献1に示されるパーソナル飛行体(Personal Aircraft)が提案されている。このパーソナル飛行体は、飛行体本体の翼に結合された複数の支持ブームと、各支持ブームの上側端部にそれぞれ配置されて回転翼となるプロペラを回転駆動する複数のロータと、支持ブームの下側中央に配置されかつロータのプロペラを回転制御するコントローラとを具備している。
支持ブーム内には、プロペラの気流の一部を支持ブームの下側中央のコントローラに案内するダクトが設けられている。
このような飛行体では、プロペラを駆動するための大電流を供給し、かつ機体の姿勢を維持するコントローラとなるモータドライバからの発熱量が大きくなるため、モータドライバでの効率的な排熱対策が必要となる。
上記パーソナル飛行体において、プロペラで発生した気流は、支持ブーム上部に位置する気流吸入口から取り込まれた後、ダクトを通じてコントローラに案内される。その後、当該気流は、コントローラを冷却した後で、支持ブーム下部に位置する気流排出口から排出される。
米国特許第9764833号明細書
ところで、特許文献1に示される飛行体では、支持ブーム内部に、プロペラの気流の一部を、支持ブームの下側中央のコントローラに案内するダクトが設けられている。
このようなダクトを支持ブーム内に設ける場合には、全体構成が複雑化するとともに、製作時の工数が増して重量および製造コストが増加するという問題がある。
また、このような発熱量の大きな飛行体では、専用の冷却装置を設けることも考えられるが、冷却装置の設置により重量が増し、効率的な飛行ができなくなるという新たな問題が生じる。
この発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであって、簡易な構成により効率良くコントローラを冷却することが可能なマルチローターヘリコプタ及びマルチローターヘリコプタにおけるモータドライバ冷却方法を提供する。
上記課題を解決するために、この発明は以下の手段を提案している。
本発明の第1態様に示されるマルチローターヘリコプタでは、装置本体となる機体と、該機体を浮上させる複数のファンユニットとを有し、前記各ファンユニットは、前記機体に支持されたファンフレームと、該ファンフレームと一体の支持アームに軸支されかつ回転により揚力及び推進力を発生させるプロペラと、該プロペラを回転駆動する駆動モータと、該駆動モータに供給する駆動電流を制御して前記プロペラの回転を調整するモータドライバと、をそれぞれ有し、前記ファンユニットのプロペラは、前記モータドライバの下方位置に設けられたことを特徴とする。
本発明の第2態様に示される冷却方法では、装置本体となる機体と、該機体を浮上させる複数のファンユニットとを有し、前記各ファンユニットは、前記機体に支持されたファンフレームと、該ファンフレームと一体の支持アームに軸支されかつ回転により揚力及び推進力を発生させるプロペラと、該プロペラを回転駆動する駆動モータと、該駆動モータに供給する駆動電流を制御して前記プロペラの回転を制御するモータドライバとを有する飛行体において、前記ファンユニットのプロペラは、前記モータドライバの下方位置に設けられたことを特徴とする。
本発明によれば、プロペラに流入する気流中にモータドライバを置くことにより効率良く冷却することができる。
本発明に係るマルチローターヘリコプタの概略図である。 本発明の実施形態のマルチローターヘリコプタを側方から観た外観図である。 図2を上方から観た外観図である。 図3の支持アームの案内板付近を拡大した外観図である。 変形例2における雨よけの部分断面図である。 変形例3における案内板の角度調整動作を示す平面図である。
本発明に係るマルチローターヘリコプタ(以下単に飛行体と称す)100について、図1を参照して説明する。
この飛行体100は装置本体となる機体1と、該機体1を浮上させる複数のファンユニット2(図1では1つのみ記載)とを主な構成要素とする。
各ファンユニット2は、機体1に支持されたファンフレーム3と、該ファンフレーム3と一体の支持アーム4に軸支されかつ回転により揚力及び推進力を発生させるプロペラ5と、該プロペラ5を回転駆動する駆動モータ6と、該駆動モータ6に供給する駆動電流を制御してプロペラ5の回転を調整するモータドライバ7と、をそれぞれ有する。
前記ファンユニット2のプロペラ5は、前記モータドライバ7の下方位置に配置される。
そして、以上のように構成された飛行体100では、機体1に支持されたファンユニット2のファンフレーム3と一体に支持アーム4を設け、かつ当該支持アーム4をプロペラ5の上方位置に配置するようにした。さらにこのプロペラ5の上方位置にある支持アーム4に、発熱量の大きいモータドライバ7を配置するようにした。
これにより、上記飛行体100では、プロペラ5の回転駆動により上方から下方に空気を送り込む際に(空気の流れを矢印Mで示す)、上方からプロペラ5に吸い込まれた空気が支持アーム4上のモータドライバ7に接触することで、該モータドライバ7を冷却することができる。
その結果、上記飛行体100では、機体推力を生み出すプロペラ5の上流の気流を利用してモータドライバ7を冷却することで、専用の冷却装置を必要とせず軽量化につなげることができる。
すなわち、本発明の飛行体100では、プロペラ5の吸気側となる上方位置にある支持アーム4に、発熱量の大きいモータドライバ7を配置するという簡易な構成により、該モータドライバ7を効率良く冷却することができる。
(実施形態)
本発明の実施形態に係る飛行体101について図2〜図4を参照して詳細に説明する。
この飛行体101は図2及び図3に示されるように、装置本体となる機体11と、該機体11を浮上させる複数のファンユニット12とを主な構成要素とする。
機体11は、ファンユニット12の下部に設けられ、透明なキャノピー11Aを有する構造であって、その下部には図示しないバッテリが搭載されている。なお透明なキャノピー11Aは、機体11に人が乗った場合の視界を確保することを考慮すれば、少なくとも前面(図3の機体11の左側)、側面、および上面に設けることが望ましい。また、カメラ、センサを搭載する場合には、これらの機器の測定(検出)方向に応じた位置にキャノピー11Aが設けられる。
なお、前記機体11には、人の搭乗スペースに代えて又は人の搭乗スペースとともに荷物の載積スペースを設けても良い。
各ファンユニット12は、機体11に支持されたファンフレーム13、該ファンフレーム13と一体な支持アーム14、支持アーム14に軸支されかつ回転により揚力及び推進力を発生させるプロペラ15と、該プロペラ15を回転駆動する駆動モータ16と、該駆動モータ16を制御するモータドライバ17と、をそれぞれ有する。
また、これらファンユニット12は機体11に対して平面視、点対称及び線対称(前後方向に沿う中心線に対して線対称)となるように複数(本例では4台)配置されている。
ファンフレーム13は、プロペラ15を周囲から囲むようにリング状に配置されており、複数のファンフレーム13の全体が平面をなすように配置されている。
支持アーム14はリング状のファンフレーム13の内部に3本ずつ配置されており、フレーム中心部13Aから放射状となるように配置されている。
また、これら支持アーム14のそれぞれは、プロペラ15の上方位置に配置され、かつ該上方位置にてモータドライバ17を支持するように設けられる(後述する)。
プロペラ15は、フレーム中心部13Aで、かつ支持アーム14の先端部にて軸支された上下方向に沿う支持軸(図示略)を介して回転自在に支持されている。
駆動モータ16は、フレーム中心部13Aでかつ支持アーム14の先端部に設けられたものであって、プロペラ15を回転駆動させて上方から下方に空気を送り込むことで(空気の流れを図4に矢印M及びM1で示す)、機体11に浮上力となる揚力を発生させる。
モータドライバ17は、駆動モータ16に供給する駆動電流を制御してプロペラ15の回転を調整するものであって、各ファンフレーム13においてプロペラ15の上方位置に配置される3つの支持アーム14の1つに配置される。
モータドライバ17を支持する箇所の支持アーム14について図3及び図4を参照して説明する。
モータドライバ17を支持する支持アーム14のそれぞれは、プロペラ15の上方側から吸入した気流を該モータドライバ17に案内する一対の案内板20を有している。
これら一対の案内板20は、板の面が上下方向(矢印A1−A2方向)に沿い、かつ実施形態では、板面と直交する機体11の幅方向(矢印W1―W2方向)に間隙21をおいて互いに平行に配置され、かつその間隙21にモータドライバ17が設置されている。なお、前記案内板20は、機体11に対する支持アーム14の向きにより、機体11の幅方向に限らず、モータドライバ17を収容すべく、プロペラ12の回転中心軸と交差する(実施形態では、直交する)平面内で、相互に所定の間隔をおいて配置されるものである。
案内板20を有する支持アーム14は、図3に詳細に示されるように機体11の前後方向(矢印B1−B2方向)に沿うように4箇所設けられており、機体11に対して平面視、点対称及び線対称(前後方向に沿う中心線に対して線対称)となるように配置されている。また実施形態にあっては、支持アーム14がその先端を飛行体101の中央側に向けて、より具体的には、図3の左側の二つの支持アーム14は、機体11の後方へ向けて、また右側の二つの支持アーム14は、機体11の先方へ向けて、配置されている。
そして、以上のように構成された飛行体101では、機体11に支持されたファンユニット12のファンフレーム13と一体に支持アーム14を設け、かつ当該支持アーム14をプロペラ15の上方位置に配置するようにした。さらにこのプロペラ15の上方位置にある支持アーム14の一対の案内板20内に、発熱量の大きいモータドライバ17を配置するようにした。
これにより、上記飛行体101では、プロペラ15の回転駆動により上方から下方に空気を送り込む際に(空気の流れを図4に矢印Mで示す)、上方からプロペラ15に吸い込まれた空気の一部を矢印M1で示すように案内板20に沿うように移動させることで、該案内板20内のモータドライバ17に吹き付け、該モータドライバ17を冷却することができる。またプロペラ15と同軸状に設けられた駆動モータ16を同時に冷却することができる。
その結果、上記飛行体101では、機体推力を生み出すプロペラ15の気流を利用して駆動モータ16およびモータドライバ17を冷却することで、専用の冷却装置を必要とせず軽量化につなげることができる。
また、前記案内板20が機体11の前後方向に沿って配置されているから、機体11の前後方向への直進性を向上させて、飛行を安定させることができる。
また、案内板20、すなわちモータドライバ17が飛行体101の外側から内側へ向けて(4つのファンユニット12の中央に配置された機体11に近くなる向きで)配置されているから、機体11に搭載された図示しない電源(バッテリ)からモータドライバ17に到る電源供給ケーブル(図示略)の長さを最小限として、電源供給ケーブルの重量を軽減し、また電源供給ケーブルの内部抵抗による熱損失を最小限にすることができる。
すなわち、本発明の飛行体101では、プロペラ15の吸気側となる上方位置にある支持アーム14に、発熱量の大きいモータドライバ17を配置するという簡易な構成により、該モータドライバ17を効率良く冷却することができる。
なお、上記のように構成した飛行体101は以下のように変形して実施することができる。
(変形例1)
上記実施形態では、支持アーム14の一対の案内板20内にモータドライバ17を配置したが、案内板20を1枚とし、その案内板20の壁面にモータドライバ17を設置しても良い。
また、上記実施形態では、支持アーム14に設ける案内板20を一対とすることに限定されず、3枚以上の複数枚としても良い。
上記実施形態では、機体11に対して平面視、点対称及び線対称(前後方向に沿う中心線に対して線対称)となるように4台のファンユニット12を設置したが、これらファンユニット12の個数についても限定されない。
(変形例2)
図1〜図4の案内板20は、単にモータドライバ17を挟んで冷却空気を案内する機能を果たしていたが、これに替えて、図5に示すような構造としても良い。図5の案内板20Aは、モータドライバ17を囲むように、側板20a、上面板20b、側板20cを設けて構成されている。前記側板20cには、開口部20dが形成されている。
この構成により、矢印Mで示すように、プロペラの上流側の空気を開口部20dから取り込んでモータドライバ17へ案内することできる。また、案内板20Aによってモータドライバ17を囲むことにより、雨天の飛行等に際して、モータドライバ17への雨水の浸入を少なくすることができる。
(変形例3)
上記実施形態では、案内板20を機体11に対して固定するように配置したが、これに限定されず、案内板20に連結された支持アーム14Aを上下方向(図3、4の矢印A1−A2方向)に沿う駆動モータ(プロペラ)の中心軸Cを中心に回動可能な構成として、図5(a)に示すように案内板20を機体11の前後方向(B1−B2方向)と平行な向き、あるいは、図5(b)に示すように、前後方向に対して傾斜した向きに調整することにより、機体11を首振り(ヨーイング)させるための方向舵としての機能を持たせるようにしても良い。
以上、本発明の実施形態について図面を参照して詳述したが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等も含まれる。
本発明は、物体、人などを空中輸送することができるマルチローターヘリコプタ(飛行体)及びその冷却方法に関する。
1 機体
2 ファンユニット
3 ファンフレーム
4 支持アーム
5 プロペラ
6 駆動モータ
7 モータドライバ
11 機体
11A キャノピー
12 ファンユニット
13 ファンフレーム
13A フレーム中心部
14、14A 支持アーム
15 プロペラ
16 駆動モータ
17 モータドライバ
20、20A 案内板
21 間隙
100 飛行体
101 飛行体
M 全体の空気の流れ
M1 案内板内の空気の流れ

Claims (9)

  1. 装置本体となる機体と、該機体を浮上させる複数のファンユニットとを有し、
    前記各ファンユニットは、前記機体に支持されたファンフレームと、該ファンフレームと一体の支持アームに軸支されかつ回転により揚力及び推進力を発生させるプロペラと、
    該プロペラを回転駆動する駆動モータと、該駆動モータに供給する駆動電流を制御して前記プロペラの回転を制御するモータドライバとをそれぞれ有し、
    前記ファンユニットのプロペラは、前記モータドライバの下方位置に設けられたことを特徴とするマルチローターヘリコプタ。
  2. 前記モータドライバを支持する前記支持アームは、前記プロペラの上方側から吸入した気流を該モータドライバに案内する案内板を有することを特徴とする請求項1に記載のマルチローターヘリコプタ。
  3. 前記案内板は前記プロペラの回転中心軸と交差する面に沿う方向に互いに間隙をおいて平行に配置されかつその間隙部に前記モータドライバが配置されることを特徴とする請求項2に記載のマルチローターヘリコプタ。
  4. 前記案内板を有する前記支持アームは前記機体の前後方向に沿うように配置されていることを特徴とする請求項2又は3のいずれか1項に記載のマルチローターヘリコプタ。
  5. 前記案内板は前記支持アームにて上下方向に沿う軸を中心に揺動自在に設けられていることを特徴とする請求項2〜4のいずれか1項に記載のマルチローターヘリコプタ。
  6. 前記機体は、前記ファンユニットの下部にキャノピーを有する機体が設けられたことを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載のマルチローターヘリコプタ。
  7. 前記複数のファンユニットは前記機体に対して平面視で対称に配置されるとともに、これら各ファンユニットに設けられる前記支持アームの案内板が、前記機体に対して平面視で対称に配置されることを特徴とする請求項2〜6のいずれか1項に記載のマルチローターヘリコプタ。
  8. 前記複数の案内板は、複数の前記ファンユニットの中央に近付く方向へ向けて配置されたことを特徴とする請求項7に記載のマルチローターヘリコプタ。
  9. 装置本体となる機体と、該機体を浮上させる複数のファンユニットとを有し、
    前記各ファンユニットは、前記機体に支持されたファンフレームと、該ファンフレームと一体の支持アームに軸支されかつ回転により揚力及び推進力を発生させるプロペラと、該プロペラを回転駆動する駆動モータと、該駆動モータに供給する駆動電流を制御して前記プロペラの回転を調整するモータドライバとを有する飛行体において、
    前記支持アームを、前記プロペラの吸気側となる上方位置に設けかつ該上方位置にて前記モータドライバを支持することを特徴とするマルチローターヘリコプタの冷却方法。
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