JP2021053343A

JP2021053343A - 障害者や患者用の便座

Info

Publication number: JP2021053343A
Application number: JP2019221724A
Authority: JP
Inventors: 張偉萍; Weiping Zhang
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 2019-09-28
Filing date: 2019-12-06
Publication date: 2021-04-08
Also published as: SG10201912954RA; CN110541457A; CN110541457B

Abstract

【課題】排泄後に自力でトイレットペーパーを使ってお尻を拭くことができない患者や障害者用の便座を提供する。【解決手段】本体２１の中には作業空間５０が設置され、前記作業空間の右壁には妨害板口５５が設置され、前記妨害板口の右壁には収容空間８０が設置され、前記収容空間の右側には横移動摺動溝３０が形成され、前記横移動摺動溝と前記収容空間との間にはトイレットペーパーを取ることができる拭取装置１０１が設置され、特に障害者又は患者に適用され、障害者又は患者が手でトイレットペーパーを取って尻拭きをする必要がなく、便利を与え、患者や看護師の同伴も要らなく、また、伝統的な智能便座に対し、本願発明は洗い流した後に、トイレットペーパーでお尻についた水を拭き取る必要がない。【選択図】図１

Description

本願発明は患者看護分野を取り上げ、特に障害者や患者用の便座に関わる。

病院内で、手術後の患者、または手足が不自由の障害者は、排泄後に自力でトイレットペーパーを取ってお尻を拭くことができなく、不便であり、トイレに行く度、家族や看護師の同伴が必要である。
既存する患者用便座の一部は、患者をより楽に便座に座れるようにするだけで、尻拭きといったトイレ後の個人衛生まで配慮していなく、対して一部の智能便座は、個人衛生には配慮しているが、やはりトイレットペーパーでお尻を拭く必要があり、そして患者が用を足した後に、起きて便座の流すボタンを押す必要があり、非常に不便である。

中国特許出願公開第１０９２８８４４０号明細書

上記問題を解決できる障害者や患者用の便座を提供することを目的とする。

上記目的を可能にするため、本願は以下の技術的解決策を提供する。

本願に記載の障害者や患者用の便座は、本体を含み、前記本体の中には作業空間が設置され、前記作業空間の右壁には妨害板口が設置され、前記妨害板口の右壁には収容空間が設置され、前記収容空間の右側には横移動摺動溝が形成され、前記横移動摺動溝と前記収容空間との間にはトイレットペーパーを取ることができる拭取装置が設置され、
前記拭取装置は前記横移動摺動溝の右壁に固定的に装着されたエアポンプを含み、前記エアポンプの左側には伸縮ホールが前記エアポンプと連通になるように設置され、前記伸縮ホールの左側にはラック管路が連結され、前記ラック管路は前記横移動摺動溝の左壁と前記収容空間の右壁と摺動可能に連結され、前記ラック管路の左側には前記収容空間の底壁と摺動可能に連結された吸取箱が固定的に設置され、前記吸取箱の中には前記ラック管路の内壁の中と連通する空気空間が設置され、前記吸取箱の中にはさらにカム空間が設置され、前記カム空間の前壁には小型モータが固定的に設置され、前記小型モータの中にはカム軸が伝動可能に連結され、前記カム軸において前記収容空間の左右壁には摺動板が対称になるように固定的に設置され、前記ラック管路の底面には復位スライダが固定的に設置され、
前記収容空間の底壁には伝動空間が設置され、前記伝動空間の中には駆動装置が設置され、前記伝動空間の左壁には隔離板摺動溝が形成され、前記隔離板摺動溝の中には前記駆動装置に制御される妨害板装置が設置され、前記妨害板装置はトイレットペーパーが濡れることを防止でき、前記隔離板摺動溝の右壁には連通空間が設置され、前記連通空間の底壁には連結棒摺動溝が形成され、前記連結棒摺動溝の底壁には妨害板摺動溝が形成され、前記連通空間の中には前記妨害板装置を復位させる復位装置が設置され、前記収容空間の頂側には水箱が設置され、前記水箱の底壁には出水管が設置され、前記出水管には前記作業空間と連通する出水口が前記出水管と連通になるように設置され、前記出水口の中には環状水槽が連結され、前記水箱の中には便座を洗い流せる洗浄装置が設置され、前記作業空間の底壁には汚水管が設置され、前記作業空間の左壁には電磁溝が形成され、前記電磁溝の中には使用済みのトイレットペーパーを排出する排出装置が設置されている。

前述した技術的解決策の上で、前記駆動装置は前記伝動空間の左右壁に左右対称になるように且つ回転可能に装着された伝動軸を含み、中で左側の前記伝動軸の後側には前記伝動空間の後壁と固定的に連結された主モータが伝動可能に連結され、各前記伝動軸の後側には対称歯車が対称になるように固定的に設置され、各前記伝動軸の前側には対称プーリが対称になるように固定的に設置され、二つの前記対称プーリの間には動力ベルトが連結され、中で右側の前記対称歯車は前記ラック管路の底面と噛み合っている。

前述した技術的解決策の上で、前記妨害板装置は前記隔離板摺動溝の中に摺動可能に装着された隔離板を含み、前記隔離板には右方に開口する引掛溝が形成され、前記引掛溝の中には引掛ブロックが摺動可能に連結され、前記引掛ブロックは前記連通空間と摺動可能に連結でき、前記隔離板と前記隔離板摺動溝との間には強力ばねが連結されている。

前述した技術的解決策の上で、前記復位装置は前記連通空間の底壁に摺動可能に装着された移動板を含み、前記移動板と前記連通空間との間には復位ばねが連結され、前記移動板の右側にはヒンジ棒がヒンジで連結され、前記ヒンジ棒の片側には前記連通空間の右壁と摺動可能に連結された台形スライダがヒンジで連結され、前記台形スライダは前記復位スライダと当接でき、前記移動板の底面には前記連結棒摺動溝と摺動可能に連結された連結棒が固定的に設置され、前記連結棒の底側には前記妨害板摺動溝と摺動可能に連結された妨害板が固定的に設置されている。

前述した技術的解決策の上で、前記洗浄装置は前記水箱の右壁に設置された入水管路を含み、前記水箱の右壁にはさらに昇降摺動溝が形成され、前記昇降摺動溝の中には延伸スライダが摺動可能に連結され、前記延伸スライダの左面には昇降スライダが固定的に設置され、前記昇降スライダは前記入水管路を塞ぐことができ、前記昇降スライダの底面には中空の浮球が固定的に設置され、前記出水管の中には揚水ポンプが固定的に設置されている。

前述した技術的解決策の上で、前記排出装置は前記電磁溝の底壁に固定的に装着された電磁石を含み、前記電磁溝の中には圧迫板が摺動可能に連結され、前記圧迫板の底面には鉄塊が固定的に設置され、前記圧迫板と前記電磁石との間には電磁ばねが連結され、前記圧迫板の底面にはゴムパッドが固定的に設置されている。

前述した技術的解決策の上で、前記収容空間の後壁には前記収容空間の開閉を制御できる開閉門が設置されている。

前述した技術的解決策の上で、前記本体の左面にはボタン板が固定的に設置され、前記ボタン板の頂面にはボタンが三つ固定的に設置され、中で最も後の前記ボタンは前記揚水ポンプの作動を制御でき、中間の前記ボタンは前記エアポンプと、前記小型モータと、前記主モータとの作動を制御でき、一回目で中間にある前記ボタンを踏むことで、前記主モータは正回転し、前記エアポンプと前記主モータとは作動し、最も前の前記ボタンは前記鉄塊の始動を制御できる。

前述した技術的解決策の上で、前記本体の頂面には回転可能な座布団が設置されている。

本発明は以下のプラス効果を有する：本願発明は特に不自由の障害者又は患者に適用され、障害者又は患者が手でトイレットペーパーを取って尻拭きをする必要がなく、便利を与え、患者や看護師の同伴も要らなく、また、伝統的な智能便座に対し、本願発明は洗い流した後に、トイレットペーパーでお尻についた水を拭き取る必要がない。

下記に図１〜７を合わせて本発明について詳しく説明し、便利に説明するために、下記の方向を以下のように規定する：図１は本発明装置の正面図であり、以下に述べる上下左右前後の方向と図１の自身投影関係の上下左右前後の方向とが一致である。

図１は本願発明の全体断面の正面構成略図図２は図１におけるＡ部の部分拡大図図３は図１におけるＢ部の部分拡大図図４は図１の後面図図５は図１におけるＣ―Ｃ方向からの断面図図６は図１におけるボタンの上面図図７は図１におけるＤ―Ｄ方向からの断面図

図１〜図７を合わせ、本願に記載の障害者や患者用の便座は、本体２１を含み、前記本体２１の中には作業空間５０が設置され、前記作業空間５０の右壁には妨害板口５５が設置され、前記妨害板口５５の右壁には収容空間８０が設置され、前記収容空間８０の右側には横移動摺動溝３０が形成され、前記横移動摺動溝３０と前記収容空間８０との間にはトイレットペーパーを取ることができる拭取装置１０１が設置され、前記拭取装置１０１は前記横移動摺動溝３０の右壁に固定的に装着されたエアポンプ３３を含み、前記エアポンプ３３の左側には伸縮ホール３２が前記エアポンプ３３と連通になるように設置され、前記伸縮ホール３２の左側にはラック管路３１が連結され、前記ラック管路３１は前記横移動摺動溝３０の左壁と前記収容空間８０の右壁と摺動可能に連結され、前記ラック管路３１の左側には前記収容空間８０の底壁と摺動可能に連結された吸取箱５６が固定的に設置され、前記吸取箱５６の中には前記ラック管路３１の内壁の中と連通する空気空間５８が設置され、前記吸取箱５６の中にはさらにカム空間７５が設置され、前記カム空間７５の前壁には小型モータ７８が固定的に設置され、前記小型モータ７８の中にはカム軸７７が伝動可能に連結され、前記カム軸７７において前記収容空間８０の左右壁には摺動板５７が対称になるように固定的に設置され、前記ラック管路３１の底面には復位スライダ３４が固定的に設置され、前記収容空間８０の底壁には伝動空間５９が設置され、前記伝動空間５９の中には駆動装置１０２が設置され、前記伝動空間５９の左壁には隔離板摺動溝６９が形成され、前記隔離板摺動溝６９の中には前記駆動装置１０２に制御される妨害板装置１０３が設置され、前記妨害板装置１０３はトイレットペーパーが濡れることを防止でき、前記隔離板摺動溝６９の右壁には連通空間３８が設置され、前記連通空間３８の底壁には連結棒摺動溝４１が形成され、前記連結棒摺動溝４１の底壁には妨害板摺動溝３９が形成され、前記連通空間３８の中には前記妨害板装置１０３を復位させる復位装置１０４が設置され、前記収容空間８０の頂側には水箱２２が設置され、前記水箱２２の底壁には出水管２９が設置され、前記出水管２９には前記作業空間５０と連通する出水口４８が前記出水管２９と連通になるように設置され、前記出水口４８の中には環状水槽４９が連結され、前記水箱２２の中には便座を洗い流せる洗浄装置１０５が設置され、前記作業空間５０の底壁には汚水管４６が設置され、前記作業空間５０の左壁には電磁溝８１が形成され、前記電磁溝８１の中には使用済みのトイレットペーパーを排出する排出装置１０６が設置されている。

前記駆動装置１０２は前記伝動空間５９の左右壁に左右対称になるように且つ回転可能に装着された伝動軸７１を含み、中で左側の前記伝動軸７１の後側には前記伝動空間５９の後壁と固定的に連結された主モータ９０が伝動可能に連結され、各前記伝動軸７１の後側には対称歯車７０が対称になるように固定的に設置され、各前記伝動軸７１の前側には対称プーリ７２が対称になるように固定的に設置され、二つの前記対称プーリ７２の間には動力ベルト７３が連結され、中で右側の前記対称歯車７０は前記ラック管路３１の底面と噛み合い、
以上により、前記主モータ９０を作動させることで、右側の前記対称歯車７０は駆動されて回転し、そして前記対称プーリ７２と、前記伝動軸７１と、左側の前記対称歯車７０とを駆動して回転させることができる。

前記妨害板装置１０３は前記隔離板摺動溝６９の中に摺動可能に装着された隔離板６５を含み、前記隔離板６５には右方に開口する引掛溝６７が形成され、前記引掛溝６７の中には引掛ブロック６６が摺動可能に連結され、前記引掛ブロック６６は前記連通空間３８と摺動可能に連結でき、前記隔離板６５と前記隔離板摺動溝６９との間には強力ばね６８が連結され、
以上により、左側の前記対称歯車７０が回転することで、前記隔離板６５を駆動して降下させ、そして前記引掛溝６７と前記連通空間３８の左壁とが連通になる時、前記引掛ブロック６６は前記連通空間３８の中に引っ掛かる。

前記復位装置１０４は前記連通空間３８の底壁に摺動可能に装着された移動板４０を含み、前記移動板４０と前記連通空間３８との間には復位ばね３７が連結され、前記移動板４０の右側にはヒンジ棒３６がヒンジで連結され、前記ヒンジ棒３６の片側には前記連通空間３８の右壁と摺動可能に連結された台形スライダ３５がヒンジで連結され、前記台形スライダ３５は前記復位スライダ３４と当接でき、前記移動板４０の底面には前記連結棒摺動溝４１と摺動可能に連結された連結棒４２が固定的に設置され、前記連結棒４２の底側には前記妨害板摺動溝３９と摺動可能に連結された妨害板４３が固定的に設置され、前記妨害板４３は前記汚水管４６を塞ぐことで、前記汚水管４６の中の匂いが漏れることを防止できる。

前記洗浄装置１０５は前記水箱２２の右壁に設置された入水管路２６を含み、前記水箱２２の右壁にはさらに昇降摺動溝２７が形成され、前記昇降摺動溝２７の中には延伸スライダ２５が摺動可能に連結され、前記延伸スライダ２５の左面には昇降スライダ２４が固定的に設置され、前記昇降スライダ２４は前記入水管路２６を塞ぐことができ、前記昇降スライダ２４の底面には中空の浮球２３が固定的に設置され、前記出水管２９の中には揚水ポンプ２８が固定的に設置され、
以上により、前記揚水ポンプ２８が作動することで、前記水箱２２の中の水を前記出水管２９から前記環状水槽４９に送ることができ、そして水を前記出水口４８から排出する。

前記排出装置１０６は前記電磁溝８１の底壁に固定的に装着された電磁石６０を含み、前記電磁溝８１の中には圧迫板６１が摺動可能に連結され、前記圧迫板６１の底面には鉄塊６３が固定的に設置され、前記圧迫板６１と前記電磁石６１との間には電磁ばね６２が連結され、前記圧迫板６１の底面にはゴムパッド６４が固定的に設置され、
以上により、前記電磁石６０を通電させることで、前記鉄塊６３と前記圧迫板６１とは駆動されて降下し、そして前記ゴムパッド６４を前記吸取箱５６の頂面とを当接させることができる。

前記収容空間８０の後壁には前記収容空間８０の開閉を制御できる開閉門７４が設置されている。

前記本体２１の左面にはボタン板４５が固定的に設置され、前記ボタン板４５の頂面にはボタン４４が三つ固定的に設置され、中で最も後の前記ボタン４４は前記揚水ポンプ２８の作動を制御でき、中間の前記ボタン４４は前記エアポンプ３３と、前記小型モータ７８と、前記主モータ９０との作動を制御でき、一回目で中間にある前記ボタン４４を踏むことで、前記主モータ９０は正回転し、前記エアポンプ３３と前記主モータ９０とは作動し、最も前の前記ボタン４４は前記鉄塊６０の始動を制御できる。

前記本体２１の頂面には回転可能な座布団４７が設置されている。

はじめに、摺動板５７の頂面にはトイレットペーパーが置かれ、昇降スライダ２４と浮球２３とは最も頂部にあり、隔離板６５は妨害板口５５を閉鎖している。

患者又は障害者がトイレを利用するときに、まず座布団４７に座り、排泄後に足で中間にあるボタン板４５を踏むことで、エアポンプ３３と主モータ９０とを作動させ、エアポンプ３３は収容空間８０の中の空気を伸縮ホール３２とラック管路３１とから外部に送り、そして最も底層にあるトイレットペーパーは摺動板５７から吸取箱５６の頂面に吸い取られ、次に右側の対称歯車７０は回転し、対称プーリ７２と、伝動軸７１と、左側の対称歯車７０とを駆動して回転させ、さらに吸取箱５６は駆動されて左方へ移動し、そして左側の対称歯車７０が回転する時、隔離板６５は駆動されて降下し、引掛溝６７と連通空間３８の左壁とが連通になるとき、引掛ブロック６６は連通空間３８の中に引っ掛かり、吸取箱５６が最も左側に運動するとき、カム７６は人のお尻に向き、そして小型モータ７８を作動させ、カム軸７７とカム７６とは駆動されて回転し、吸取箱５６の頂面にあるトイレットペーパーで使用者のお尻を拭き、次に前側にあるボタン４４を踏み、電磁石６０を通電させ、鉄塊１９と圧迫板６１とは駆動されて降下し、ゴムパッド６４と吸取箱５６の頂面とを当接させ、ゴムパッド６４にトイレットペーパーを押させ、そしてもう一回中間にあるボタン４４を踏み、吸取箱５６は復位し、ゴムパッド６４を通じてトイレットペーパーを連れて降下させ、ラック管路３１は復位スライダ３４を駆動して右方へ移動させ、台形スライダ３５を降下させ、そして移動板４０を通じて引掛ブロック６６を復位させ、隔離板６５は上昇して復位し、そしてお尻がきれいになるまでもう一回中間にあるボタン４４を踏み、
拭き終えた後に、足で最も後のボタン４４を踏み、揚水ポンプ２８を作動させ、水箱２２の中の水を出水管２９から環状水槽４９に送り、そして水を出水口４８から排出し、水箱２２の中の水が排出されるとき、入水管路２６の中の水が水箱２２に入り、そして水箱２２の中の水が浮球２３と昇降スライダ２４とを駆動して上昇させ、昇降スライダ２４は入水管路２６を塞ぐ。

以上に述べたのは本発明の具体的な実施方式であり、本発明の保護範囲は以上の内容に限らず、すべての創造的な労働を通じず思いつきの改動と取替は本発明の保護範囲にカバーされるべき。よって、本発明の保護範囲は権利要求書が限定された保護範囲を標準とすべきである。

Claims

本体を含み、前記本体の中には作業空間が設置され、前記作業空間の右壁には妨害板口が設置され、前記妨害板口の右壁には収容空間が設置され、前記収容空間の右側には横移動摺動溝が形成され、前記横移動摺動溝と前記収容空間との間にはトイレットペーパーを取ることができる拭取装置が設置され、
前記拭取装置は前記横移動摺動溝の右壁に固定的に装着されたエアポンプを含み、前記エアポンプの左側には伸縮ホールが前記エアポンプと連通になるように設置され、前記伸縮ホールの左側にはラック管路が連結され、前記ラック管路は前記横移動摺動溝の左壁と前記収容空間の右壁と摺動可能に連結され、前記ラック管路の左側には前記収容空間の底壁と摺動可能に連結された吸取箱が固定的に設置され、前記吸取箱の中には前記ラック管路の内壁の中と連通する空気空間が設置され、前記吸取箱の中にはさらにカム空間が設置され、前記カム空間の前壁には小型モータが固定的に設置され、前記小型モータの中にはカム軸が伝動可能に連結され、前記カム軸において前記収容空間の左右壁には摺動板が対称になるように固定的に設置され、前記ラック管路の底面には復位スライダが固定的に設置され、
前記収容空間の底壁には伝動空間が設置され、前記伝動空間の中には駆動装置が設置され、前記伝動空間の左壁には隔離板摺動溝が形成され、前記隔離板摺動溝の中には前記駆動装置に制御される妨害板装置が設置され、前記妨害板装置はトイレットペーパーが濡れることを防止でき、前記隔離板摺動溝の右壁には連通空間が設置され、前記連通空間の底壁には連結棒摺動溝が形成され、前記連結棒摺動溝の底壁には妨害板摺動溝が形成され、前記連通空間の中には前記妨害板装置を復位させる復位装置が設置され、前記収容空間の頂側には水箱が設置され、前記水箱の底壁には出水管が設置され、前記出水管には前記作業空間と連通する出水口が前記出水管と連通になるように設置され、前記出水口の中には環状水槽が連結され、前記水箱の中には便座を洗い流せる洗浄装置が設置され、前記作業空間の底壁には汚水管が設置され、前記作業空間の左壁には電磁溝が形成され、前記電磁溝の中には使用済みのトイレットペーパーを排出する排出装置が設置されていることを特徴とする障害者や患者用の便座。
前記駆動装置は前記伝動空間の左右壁に左右対称になるように且つ回転可能に装着された伝動軸を含み、中で左側の前記伝動軸の後側には前記伝動空間の後壁と固定的に連結された主モータが伝動可能に連結され、各前記伝動軸の後側には対称歯車が対称になるように固定的に設置され、各前記伝動軸の前側には対称プーリが対称になるように固定的に設置され、二つの前記対称プーリの間には動力ベルトが連結され、中で右側の前記対称歯車は前記ラック管路の底面と噛み合っていることを特徴とする請求項１に記載の障害者や患者用の便座。
前記妨害板装置は前記隔離板摺動溝の中に摺動可能に装着された隔離板を含み、前記隔離板には右方に開口する引掛溝が形成され、前記引掛溝の中には引掛ブロックが摺動可能に連結され、前記引掛ブロックは前記連通空間と摺動可能に連結でき、前記隔離板と前記隔離板摺動溝との間には強力ばねが連結されていることを特徴とする請求項１に記載の障害者や患者用の便座。
前記復位装置は前記連通空間の底壁に摺動可能に装着された移動板を含み、前記移動板と前記連通空間との間には復位ばねが連結され、前記移動板の右側にはヒンジ棒がヒンジで連結され、前記ヒンジ棒の片側には前記連通空間の右壁と摺動可能に連結された台形スライダがヒンジで連結され、前記台形スライダは前記復位スライダと当接でき、前記移動板の底面には前記連結棒摺動溝と摺動可能に連結された連結棒が固定的に設置され、前記連結棒の底側には前記妨害板摺動溝と摺動可能に連結された妨害板が固定的に設置されていることを特徴とする請求項１に記載の障害者や患者用の便座。
前記洗浄装置は前記水箱の右壁に設置された入水管路を含み、前記水箱の右壁にはさらに昇降摺動溝が形成され、前記昇降摺動溝の中には延伸スライダが摺動可能に連結され、前記延伸スライダの左面には昇降スライダが固定的に設置され、前記昇降スライダは前記入水管路を塞ぐことができ、前記昇降スライダの底面には中空の浮球が固定的に設置され、前記出水管の中には揚水ポンプが固定的に設置されていることを特徴とする請求項１に記載の障害者や患者用の便座。
前記排出装置は前記電磁溝の底壁に固定的に装着された電磁石を含み、前記電磁溝の中には圧迫板が摺動可能に連結され、前記圧迫板の底面には鉄塊が固定的に設置され、前記圧迫板と前記電磁石との間には電磁ばねが連結され、前記圧迫板の底面にはゴムパッドが固定的に設置されていることを特徴とする請求項１に記載の障害者や患者用の便座。
前記収容空間の後壁には前記収容空間の開閉を制御できる開閉門が設置されていることを特徴とする請求項１に記載の障害者や患者用の便座。
前記本体の左面にはボタン板が固定的に設置され、前記ボタン板の頂面にはボタンが三つ固定的に設置され、中で最も後の前記ボタンは前記揚水ポンプの作動を制御でき、中間の前記ボタンは前記エアポンプと、前記小型モータと、前記主モータとの作動を制御でき、一回目で中間にある前記ボタンを踏むことで、前記主モータは正回転し、前記エアポンプと前記主モータとは作動し、最も前の前記ボタンは前記鉄塊の始動を制御できることを特徴とする請求項５記載の障害者や患者用の便座。
前記本体の頂面には回転可能な座布団が設置されていることを特徴とする請求項８記載の障害者や患者用の便座。