JP2021053105A - コンパクト容器 - Google Patents
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Abstract
Description
この構成によれば、中皿が片持ちで支持される場合であっても、中皿を安定して中枠内に保持することができる。また、このように、中皿を片持ち支持できることにより、中枠の内側に配置できる中皿の大きさの種類を増やすことができ、中枠の内側における中皿の配置姿勢の自由度を向上できる。
この構成によれば、容器本体を軽量化できる。そのため、コンパクト容器を軽量化できる。また、容器本体を製造するために必要な材料を低減することができる。そのため、コンパクト容器の製造コストを低減できる。
この構成によれば、第1貫通孔を設けてコンパクト容器の軽量化およびコンパクト容器の製造コストを低減しつつ、第1シートによって、容器本体内に収容された中枠および中皿を保護できる。
この構成によれば、蓋体を軽量化しつつ、蓋体を製造するために必要な材料を少なくできる。これにより、コンパクト容器を軽量化しつつ、コンパクト容器の製造コストを低減できる。また、第2貫通孔を設けてコンパクト容器の軽量化およびコンパクト容器の製造コストを低減しつつ、第2シートによって、容器本体内に収容された中枠および中皿を保護できる。
本実施形態のコンパクト容器1は、図1および図2に示すように、平面視矩形状の扁平容器である。コンパクト容器1は、容器本体10と、蓋体20と、中枠30と、中皿40と、操作片50と、を備える。コンパクト容器1の各部品は、例えば、樹脂製である。容器本体10は、一方に開口しており、内部に中枠30および中皿40を収容可能となっている。蓋体20は、容器本体10に回動軸O2回りに回動可能に連結されており、容器本体10の開口を開閉可能である。図1では、蓋体20が開いた状態を示しており、図2では、蓋体20が閉じた状態を示している。
また、以下の説明では、容器本体10の中心軸線を容器軸O1と呼び、容器軸O1に沿う方向を上下方向Z(Z軸方向)と呼ぶ。蓋体20が閉じた状態において容器本体10に対して蓋体20が位置する側(+Z側)を上側または上方と呼び、逆側(−Z側)を下側または下方と呼ぶ。容器軸O1は、回動軸O2と直交する。容器軸O1は、容器本体10の左右方向Yの中心かつ前後方向Xの中心を通る。本実施形態において「平面視」とは、上方から見ることを意味する。
なお、上下方向Z、左右方向Y、前後方向X、および水平方向等は、単に各部の相対位置関係を説明するための名称であり、コンパクト容器1の実際の姿勢等を限定しない。
底部11は、左右方向Yおよび前後方向Xに沿って広がる平面視矩形状である。底部11には、図2に示すように、底部11を上下方向Zに貫通する第1貫通孔11aが形成されている。図1に示すように、第1貫通孔11aは、例えば、平面視矩形状である。平面視において第1貫通孔11aの左右方向Yおよび前後方向Xの中心には、容器軸O1が通る。
図2に示すように、底部11のうち第1貫通孔11aよりも前方に位置する部分には、溝部11bが形成されている。溝部11bは、底部11の上面から下方に窪み、前後方向Xに延びている。溝部11bの前後方向Xの両端は、閉じられている。溝部11bの前端部の内壁面は、前後方向Xと直交する平坦な面となっている。
周壁部12のうち前側凹部12bが設けられた部分は、ガイド壁部14である。図2に示すように、ガイド壁部14の前側の面は、周壁部12の前側の面の他の部分よりも後方に位置する。ガイド壁部14の前側の面は、傾斜面14bを含んでいる。傾斜面14bは、上方に向かうに従い後方に向けて傾斜している。
蓋本体部21は、左右方向Yおよび前後方向Xに広がり、容器本体10の開口を覆っている。
ヒンジ連結部22は、蓋本体部21の後側の縁部から下方に突出し、ヒンジシャフト13に連結されている。図1に示すように、ヒンジ連結部22は、後側凹部12a内に挿入されている。
被覆部24は、蓋本体部21の上側に固定されている。被覆部24は、蓋本体部21の上面のほぼ全体を覆っている。被覆部24が設けられることによって、蓋体20の意匠性を向上させることができる。
スライドレール部36aは、側壁部31aの下端部に設けられたスライドレール部34と左右方向Yに隙間を空けて対向して配置されている。スライドレール部36aは、スライドレール部34と左右対称な形状である。仕切壁部31cの下端部とスライドレール部36aとによって、ガイド溝37cが形成されている。ガイド溝37cは、設けられた位置を除いて、ガイド溝37aと同様の溝である。
後壁部31dは、壁面が前後方向Xを向き、左右方向Yに延びる壁部である。図3に示すように、後壁部31dは、側壁部31aの後端部から側壁部31bの後端部まで延びて、一対の側壁部31a,31bの後端部と仕切壁部31cの後端部とを連結している。
挿入口39a,39bの少なくとも一部は、中枠30が容器本体10内に収容された状態において、容器本体10によって覆われている。本実施形態において挿入口39a,39bは、中枠30が容器本体10内に収容された状態において、周壁部12の前側の壁部によって、全体が覆われている。
なお、図1における中皿40A〜40Eの配置は一例であり、中枠30内における中皿40A〜40Eの配置は、組み替えることが可能である。
中皿40Bは、中皿40Aと同様に、スライドレール部34によって片持ち支持された状態で、中枠30の第1領域30aに保持されている。中皿40Bの上端部のうち前側の縁部は、第4延伸部32eによって上方から覆われている。
中皿40Eは、中皿40Dと同様に、スライドレール部35とスライドレール部36bとによって両端支持された状態で、中枠30の第2領域30bに保持されている。中皿40Eの上端部のうち前側の縁部は、第4延伸部32eによって上方から覆われている。
押込壁部51は、壁面が前後方向Xを向く壁部である。押込壁部51は、ガイド壁部14を前方から覆っている。
なお、操作片50とガイド壁部14との間には、操作片50を前方に付勢する付勢部材を設けてもよい。この場合、付勢部材によって、操作片50の位置をより好適に元の位置に戻すことができる。
具体的に本実施形態では、例えば、図1のように配置された中皿40A〜40Eを中枠30の内側から全て取り出した後に、各中皿40A〜40Eをそれぞれ所望する中枠30の内側の位置に順次配置していくことで、容器本体10内における中皿40A〜40Eの配置を組み替えることができる。
本実施形態は、第1実施形態に対して、第1シート161、第2シート162、および剥離シート163が設けられている点が異なる。なお、上述した実施形態と同様の構成については、適宜同一の符号を付す等により説明を省略する場合がある。
図9および図10に示すように、本実施形態のコンパクト容器2において蓋体120には、第2貫通孔121aが形成されている。より詳細には、蓋本体部121には、蓋本体部121を貫通する第2貫通孔121aが形成されている。第2貫通孔121aは、矩形状の孔である。第2貫通孔121aは、例えば、蓋本体部121の大部分に亘って設けられている。蓋体120は、第1実施形態の蓋体20と異なり、被覆部24を有しない。
第1シート161は、容器本体10の底部11の下面に貼り付けられている。第1シート161は、平面視矩形状のシートである。第1シート161は、例えば、樹脂製のフィルムである。第1シート161の外周縁部は、第1貫通孔11aの内縁よりも外側に位置し、平面視において第1貫通孔11aを囲んでいる。第1貫通孔11aは、第1シート161によって塞がれている。
図9に示すように、第1シート161には、第1シート161を貫通する複数の孔161aが形成されている。複数の孔161aは、第1領域30aの上側の開口と平面視において重なる位置に設けられた一群の孔161aと、第2領域30bの上側の開口と平面視において重なる位置に設けられた一群の孔161aと、を含む。
また、本実施形態によれば、蓋体120には、第2貫通孔121aが形成されている。そのため、蓋体120を軽量化しつつ、蓋体120を製造するために必要な材料を少なくできる。これにより、コンパクト容器2を軽量化しつつ、コンパクト容器2の製造コストを低減できる。
また、本実施形態によれば、第2貫通孔121aは、第2シート162によって塞がれている。そのため、第2貫通孔121aを設けてコンパクト容器2の軽量化およびコンパクト容器2の製造コストを低減しつつ、第2シート162によって、容器本体10内に収容された中枠30および中皿40を保護できる。
中皿の数は、1つ以上であれば、特に限定されない。中皿は1つのみ設けられてもよい。例えば、上述した実施形態において、中皿40A,40B,40Cに替えて、第1領域30aと同等の大きさを有する中皿40が設けられてもよいし、中皿40D,40Eに替えて、第2領域30bと同等の大きさを有する中皿40が設けられてもよい。第1領域30aおよび第2領域30bと同等の大きさを有する中皿40は、例えば、平面視において、一辺の長さが中皿40A,40Bの一辺の長さの2倍となる正方形状である。第1領域30aおよび第2領域30bと同等の大きさを有する中皿40は、平面視において、中皿40A,40Bの4倍の大きさであり、中皿40C〜40Eの2倍の大きさである。また、中枠の内側に複数の中皿を保持可能な場合において、中枠の内側に一部の中皿が保持されなくてもよい。この場合、中皿が設けられないことによって空いた容器本体内の空間は、例えば、内容物Cを塗布するパフ等の塗布具の収容空間として利用されてもよい。中皿の形状は、特に限定されない。全ての中皿の形状および大きさが互いに同じであってもよい。
コンパクト容器の形状は、特に限定されず、平面視円形状であってもよい。
本明細書において説明した各構成は、相互に矛盾しない範囲内において、相互に組み合わせることができる。
Claims (5)
- 上方に開口する容器本体と、
前記容器本体に回動可能に連結され、前記容器本体の開口を開放可能に閉塞する蓋体と、
前記蓋体と同一の回動軸回りに回動可能で、かつ、前記容器本体内に脱離可能に収容された中枠と、
前記中枠の内側に保持される中皿と、
を備え、
前記中枠の側面には、前記中皿を挿入可能な挿入口が設けられ、
前記容器本体は、前記挿入口の少なくとも一部を覆っており、
前記中枠は、前記挿入口に前記中皿を挿入する挿入方向に沿って、前記挿入口から延びるスライドレール部を有し、
前記中皿は、前記スライドレール部に対して前記挿入方向に移動可能に係合可能な係合部を有することを特徴とするコンパクト容器。 - 前記中枠は、前記スライドレール部との間で前記中皿を挟む挟持部を有することを特徴とする請求項1に記載のコンパクト容器。
- 前記容器本体の底部には、第1貫通孔が形成され、
前記中皿は、上下方向に見て、全体が前記第1貫通孔と重なっていることを特徴とする請求項1または2に記載のコンパクト容器。 - 前記第1貫通孔は、第1シートによって塞がれていることを特徴とする請求項3に記載のコンパクト容器。
- 前記蓋体には、第2貫通孔が形成され、
前記第2貫通孔は、第2シートによって塞がれていることを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載のコンパクト容器。
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