JP2021051947A - 絶縁電線及びそれを用いた可動部用ケーブル - Google Patents

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真至 森山
佳典 塚本
Yoshinori Tsukamoto
佳典 塚本
小林 正則
Masanori Kobayashi
正則 小林
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Abstract

【課題】耐屈曲性及び耐捻回性に優れた絶縁電線及びそれを用いた可動部用ケーブルを提供する。【解決手段】絶縁電線1は、導体2と、導体2の周囲を被覆する絶縁体3と、を備え、導体2は、抗張力体21の周囲に複数の導電線22を撚り合わせて構成され、周方向に隣り合う2つの導電線22と絶縁体3の内周面との間に隙間4を有する。【選択図】図1

Description

本発明は、絶縁電線及びそれを用いた可動部用ケーブルに関する。
従来、自動車生産ラインや半導体チップなどの生産設備に用いられる産業用ロボット等の可動部の配線に、可動部用ケーブルが用いられている。
このような可動部用ケーブルに用いる絶縁電線として、抗張力体の周囲に金属素線を撚り合わせた導体と、導体の周囲を被覆する絶縁体と、を備えたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。抗張力体の周囲に金属素線を撚り合わせた導体を用いることで、可動部用ケーブルの屈曲や捻回の際の応力が金属素線にかかりにくくなり、耐屈曲性及び耐捻回性が向上する。
特許第2683446号公報
近年、産業用ロボットでは小型化、多軸化が進んでおり、これに伴い可動部用ケーブルにおいても、屈曲時の曲げ半径が小さく、捻回長が短くなる傾向がある。そのため、従来のように絶縁電線の導体に抗張力体を用いるのみでは、屈曲時あるいは捻回時の応力を緩和できずに素線が断線してしまうおそれがあり、より耐屈曲性及び耐捻回性を高めることが望まれる。
そこで、本発明は、耐屈曲性及び耐捻回性に優れた絶縁電線及びそれを用いた可動部用ケーブルを提供することを目的とする。
本発明は、上記課題を解決することを目的として、導体と、前記導体の周囲を被覆する絶縁体と、を備え、前記導体は、抗張力体の周囲に複数の導電線を撚り合わせて構成され、周方向に隣り合う2つの前記導電線と前記絶縁体の内周面との間に隙間を有する、絶縁電線を提供する。
また、本発明は、上記課題を解決することを目的として、前記絶縁電線を含むケーブルコアと、前記ケーブルコアの周囲を被覆するシースと、を備えた、可動部用ケーブルを提供する。
本発明によれば、耐屈曲性及び耐捻回性に優れた絶縁電線及びそれを用いた可動部用ケーブルを提供できる。
本発明の一実施の形態に係る絶縁電線の長手方向に垂直な断面を示す断面図である。 (a),(b)は、本発明の一変形例に係る絶縁電線の長手方向に垂直な断面を示す断面図である。 図1の絶縁電線を用いた可動部用ケーブルの長手方向に垂直な断面を示す断面図である。
[実施の形態]
以下、本発明の実施の形態を添付図面にしたがって説明する。
(絶縁電線)
図1は、本実施の形態に係る絶縁電線の長手方向に垂直な断面を示す断面図である。図1に示すように、絶縁電線1は、導体2と、導体2の周囲を被覆する絶縁体3と、を備えている。
導体2は、抗張力体21の周囲に複数の導電線22を撚り合わせて構成されている。抗張力体21は、絶縁電線1の長手方向に垂直な断面視における中心位置に配置されている。抗張力体21としては、耐捻回性及び耐屈曲性に富むアラミド繊維またはカーボン繊維等の抗張力繊維を用いることができる。抗張力体21は、複数本の抗張力繊維が束ねられていたり、あるいは撚り合わされていたりすることによって構成されているとよい。このとき、複数本の抗張力繊維は、導電線22に用いる金属素線22aよりも外径が小さいとよい。
抗張力体21の周囲には、複数の導電線22が螺旋状に縒り合されている。本実施の形態では、導電線22は、単線の金属素線22aからなる。導電線22に用いる金属素線22aとしては、銅やアルミニウム等からなるものを用いることができ、例えば軟銅線、すずめっき軟銅線、銅合金線などを用いることができる。ここでは、抗張力体21の周囲に6本の導電線22を撚り合わせた場合を示しているが、導電線22の本数はこれに限定されない。各導電線22は、互いに接触しており、電気的に接続されている。なお、周方向に隣り合う導電線22の全てが互いに接触している必要はなく、一部が離間して配置されていてもよい。
抗張力体21は、弾性体からなることが好ましい。抗張力体21を弾性体で構成することで、導電線22の撚りが締まる方向に捻回が加えられたときに、抗張力体21が縮径されるようにつぶれて導電線22への応力が緩和される。また、捻回が解除されたときに抗張力体21が復元され絶縁電線1が捻回前の形状に戻るようになる。
導体2の周囲を被覆する絶縁体3は、例えば、ポリ塩化ビニル、ポリエチレン、ポリプロピレン、フッ素樹脂等を主成分とする樹脂組成物で構成されるとよい。
本実施の形態に係る絶縁電線1では、周方向に隣り合う2つの導電線22と絶縁体3の内周面との間に、隙間4を有している。すなわち、絶縁電線1では、周方向に隣り合う導電線22の間の谷間部分が、絶縁体3により埋められておらず、当該谷間部分が空気層となって隙間4が形成されている。絶縁体3を非充実押出成形(チューブ押出成形)により形成することで、隙間4を形成することができる。絶縁体3は、なるべく導電線22を径方向内方に押し付けないように設けられていることが望ましく、導電線22と絶縁体3とが長手方向に相対移動可能となるように設けられていることが望ましい。周方向に隣り合う2つの導電線22と絶縁体3との間に設けられた隙間4の大きさは、各導電線22の断面積よりも小さい断面積であることがよい。隙間4の大きさは、絶縁電線1の長手方向に垂直な断面を、例えば、光学顕微鏡あるいは電子顕微鏡を用いて観察し、観察して得られた断面写真から隙間4の断面積を算出することができる。また、「導電線22と絶縁体3とが長手方向に相対移動可能」とは、絶縁電線1を直線状にした状態で、絶縁体3の端部から導体2の端部をケーブル長手方向へ引き抜いたときに、導電体22を絶縁体3から引き抜くことができることを意味している。なお、絶縁体3から導体2を引き抜くときには、抗張力体21も導電体22と一緒に動いてもよい。
周方向に隣り合う導電線22と絶縁体3との間に隙間4を設けることで、絶縁体3内で導電線22が動きやすくなり、屈曲時や捻回時に導電線22が適宜隙間4へと移動して、導電線22にかかる応力を緩和することが可能になり、耐屈曲性及び耐捻回性が向上する。例えば、導電線22の撚りが緩む方向に絶縁電線1が捻回されると、導電線22は外側に広がろうとするが、隙間4がないと導電線22の逃げ場がなくなり、導電線22に座屈が発生するおそれが生じる。本実施の形態のように隙間4を有することで、導電線22の撚りが緩む方向に絶縁電線1が捻回された場合であっても、導電線22が隙間4に逃げて、導電線22が座屈しにくくなる。また、絶縁体3内で導電線22が動きやすくなることで、絶縁電線1の可とう性も向上する。
導電線22の撚りが緩む方向に絶縁電線1が捻回された場合の導電線22の座屈をより抑制するためには、導電線22の撚り合わせピッチを適切に調整し、捻回時における導電線22の広がり具合を調整することが望まれる。具体的には、導電線22の撚り合わせピッチは、導体2の外径の20倍以上25倍以下にするとよい。導電線22の撚り合わせピッチを導体2の外径の20倍以上とすることで、捻回時の導電線22の広がりを抑えて耐捻回性を抑制できる。また、導電線22の撚り合わせピッチを導体2の外径の25倍以下とすることで、屈曲時に導電線22にかかる応力を緩和して耐屈曲性を向上できる。なお、導電線22の撚り合わせピッチとは、任意の導電線22の周方向位置が同じ位置となる箇所の絶縁電線1の長手方向に沿った間隔である。また、導体2の外径は、例えば、1mm程度である。
(変形例)
本実施の形態では、全ての導電線22が絶縁体3の内面に接触している場合を示したが、屈曲時や捻回時に導電線22にかかる応力をより抑えるために、図2(a)に示すように、周方向における少なくとも一部において、絶縁体3と導電線22とを径方向に離間させ、絶縁体3と導電線22との間に隙間5を形成してもよい。これにより、絶縁体3内で導電線22がより動きやすくなり、耐屈曲性及び耐捻回性がより向上する。また、絶縁体3内で導電線22が動きやすくなることで、絶縁電線3の可とう性もさらに向上する。
また、本実施の形態では、導電線22が単線の金属素線からなる場合について説明したが、図2(b)に示すように、導電線22が、複数の金属素線22aを撚り合わせた子撚線22bから構成されていてもよい。子撚線22bは、複数の金属素線22aを集合撚りして構成される。これにより、絶縁体3内で金属素線22aがより動きやすくなり、耐屈曲性及び耐捻回性がより向上する。また、絶縁体3内で金属素線22aが動きやすくなることで、絶縁電線3の可とう性もさらに向上する。
(可動部用ケーブル)
次に、絶縁電線1を用いた可動部用ケーブルについて説明する。図3は、図1の絶縁電線1を用いた可動部用ケーブルの長手方向に垂直な断面を示す断面図である。
図3に示すように、可動部用ケーブル10は、本実施の形態に係る絶縁電線1を含むケーブルコア11と、ケーブルコア11の周囲に螺旋状に巻きまわされた押さえ巻きテープ12と、押さえ巻きテープ12の周囲を覆うように設けられたシールド層13と、シールド層13の周囲を被覆するシース14と、を備えている。
本実施の形態では、4本の絶縁電線1を、介在15と共に撚り合わせてケーブルコア11を構成している。なお、ケーブルコア11に用いる絶縁電線1の本数はこれに限定されない。介在15は、複数の絶縁電線1の周囲に充填されており、可動部用ケーブル10の外径を円形状にする役割と、絶縁電線1間に介在して絶縁電線1同士の擦れを抑制し、可動部用ケーブル10の可とう性を向上させる役割とを果たしている。介在15としては、例えば、天然繊維、プラスチック繊維、プラスチック紐等を用いることができる。
ケーブルコア11における絶縁電線1の撚り合わせピッチは、ケーブルコア11の外径の9倍以上12倍以下であるとよい。絶縁電線1の撚り合わせピッチをケーブルコア11の外径の9倍以上とすることで、撚りが緩む方向にケーブルコア11を捻回した際の絶縁電線1の広がりを抑えて耐捻回性を抑制できる。また、絶縁電線1の撚り合わせピッチをケーブルコア11の外径の12倍以下とすることで、屈曲時に絶縁電線1にかかる応力を緩和して耐屈曲性を向上できる。なお、絶縁電線1の撚り合わせピッチとは、任意の絶縁電線1の周方向位置が同じ位置となる箇所のケーブルコア11の長手方向に沿った間隔である。
また、ケーブルコア11における絶縁電線1の撚り方向は、絶縁電線1における導電線22の撚り方向と同じ方向とすることが望ましい。これにより、可動部用ケーブル10を曲げやすくなり、可動部用ケーブル10の可とう性の向上が図れる。なお、絶縁電線1の撚り方向とは、ケーブルコア11の一端から見たときに、他端側から一端側にかけて絶縁電線1が回転している方向である。また、導電線22の撚り方向とは、絶縁電線1の一端から見たときに、他端側から一端側にかけて導電線22が回転している方向である。
押さえ巻きテープ12は、絶縁電線1を撚り合わせた状態で保持するバインダの役割を果たし、ケーブルコア11の外周に螺旋状に巻き付けられている。押さえ巻きテープ12としては、天然繊維やプラスチック等からなるテープを用いることができ、例えば和紙や不織布からなるテープを用いることができる。
シールド層13としては、複数の金属素線を編み組みした編組シールドを用いることができる。編組シールドに用いる金属素線としては、銅やアルミニウム等からなるものを用いることができ、例えば軟銅線、すずめっき軟銅線、銅合金線などを用いることができる。
シース14は、ケーブルコア11やシールド層13を外傷から保護するためのものであり、例えば、ポリ塩化ビニル、ポリエチレン、ポリプロピレン、フッ素樹脂を主成分とする樹脂組成物で構成されるとよい。
(実施の形態の作用及び効果)
以上説明したように、本実施の形態に係る絶縁電線1では、導体2が、抗張力体21の周囲に複数の導電線22を撚り合わせて構成されており、周方向に隣り合う導電線22と絶縁体3との間に隙間4を有している。
このように構成することで、屈曲時や捻回時に導電線22が隙間4に逃げて導電線22にかかる応力を緩和することが可能となり、耐屈曲性及び耐捻回性を向上することが可能になる。本実施の形態に係る絶縁電線1を用いて可動部用ケーブル10を構成することで、可動部用ケーブル10の耐屈曲性及び耐捻回性を向上することが可能になり、例えば100mmといった短い捻回長でも断線が発生しにくい可動部用ケーブル10を実現できる。すなわち、本実施の形態によれば、屈曲時の曲げ半径が小さく、捻回長が短い小型産業用ロボットの可動部にも適用可能な耐屈曲性及び耐捻回性に優れた可動部用ケーブル10を実現できる。
(実施の形態のまとめ)
次に、以上説明した実施の形態から把握される技術思想について、実施の形態における符号等を援用して記載する。ただし、以下の記載における各符号等は、特許請求の範囲における構成要素を実施の形態に具体的に示した部材等に限定するものではない。
[1]導体(2)と、前記導体(2)の周囲を被覆する絶縁体(3)と、を備え、前記導体(2)は、抗張力体(21)の周囲に複数の導電線(22)を撚り合わせて構成され、周方向に隣り合う2つの前記導電線(22)と前記絶縁体(3)の内周面との間に隙間(4)を有する、絶縁電線(1)。
[2]周方向における少なくとも一部において、前記絶縁体(3)と前記導電線(22)とが径方向に離間している、[1]に記載の絶縁電線(1)。
[3]前記抗張力体(21)は、弾性体からなる、[1]または[2]に記載の絶縁電線(1)。
[4]前記導電線(22)の撚り合わせピッチが、前記導体(2)の外径の20倍以上25倍以下である、[1]乃至[3]の何れか1項に記載の絶縁電線(1)。
[5]前記導電線(22)が、複数の金属素線(22a)を撚り合わせた子撚線(22b)からなる、[1]乃至[4]の何れか1項に記載の絶縁電線(1)。
[6][1]乃至[5]の何れか1項に記載の絶縁電線(1)を含むケーブルコア(11)と、前記ケーブルコア(11)の周囲を被覆するシース(14)と、を備えた、可動部用ケーブル(10)。
[7]前記ケーブルコア(11)は、複数の前記絶縁電線(1)を撚り合わせて構成されており、前記絶縁電線(1)の撚り合わせピッチが、前記ケーブルコア(11)の外径の9倍以上12倍以下である、[6]に記載の可動部用ケーブル(1)。
[8]前記ケーブルコア(11)は、複数の前記絶縁電線(1)を撚り合わせて構成されており、前記絶縁電線(1)の撚り方向は、前記絶縁電線(1)における前記導電線(22)の撚り方向と同じ方向である、[6]または[7]に記載の可動部用ケーブル(1)。
以上、本発明の実施の形態を説明したが、上記に記載した実施の形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものではない。また、実施の形態の中で説明した特徴の組合せの全てが発明の課題を解決するための手段に必須であるとは限らない点に留意すべきである。
本発明は、その趣旨を逸脱しない範囲で適宜変形して実施することが可能である。例えば、上記実施の形態では、絶縁電線1を用いて可動部用ケーブル10を構成する場合について説明したが、絶縁電線1をそのまま可動部用の配線として用いることも可能である。
また、上記実施の形態では、抗張力体21としてアラミド繊維やカーボン繊維等を用いる場合について説明したが、これに限らず、抗張力体21として鋼線等の金属線を用いることもできる。これにより、抗張力体21と導電線22とをまとめて半田付けすることが可能になり、端末加工が容易になる。
1…絶縁電線
2…導体
21…抗張力体
22…導電線
22a…金属素線
22b…子撚線
3…絶縁体
4,5…隙間
10…可動部用ケーブル
11…ケーブルコア
12…押さえ巻きテープ
13…シールド層
14…シース
15…介在

Claims (8)

  1. 導体と、
    前記導体の周囲を被覆する絶縁体と、を備え、
    前記導体は、抗張力体の周囲に複数の導電線を撚り合わせて構成され、
    周方向に隣り合う2つの前記導電線と前記絶縁体の内周面との間に隙間を有する、
    絶縁電線。
  2. 周方向における少なくとも一部において、前記絶縁体と前記導電線とが径方向に離間している、
    請求項1に記載の絶縁電線。
  3. 前記抗張力体は、弾性体からなる、
    請求項1または2に記載の絶縁電線。
  4. 前記導電線の撚り合わせピッチが、前記導体の外径の20倍以上25倍以下である、
    請求項1乃至3の何れか1項に記載の絶縁電線。
  5. 前記導電線が、複数の金属素線を撚り合わせた子撚線からなる、
    請求項1乃至4の何れか1項に記載の絶縁電線。
  6. 請求項1乃至5の何れか1項に記載の絶縁電線を含むケーブルコアと、
    前記ケーブルコアの周囲を被覆するシースと、を備えた、
    可動部用ケーブル。
  7. 前記ケーブルコアは、複数の前記絶縁電線を撚り合わせて構成されており、
    前記絶縁電線の撚り合わせピッチが、前記ケーブルコアの外径の9倍以上12倍以下である、
    請求項6に記載の可動部用ケーブル。
  8. 前記ケーブルコアは、複数の前記絶縁電線を撚り合わせて構成されており、
    前記絶縁電線の撚り方向は、前記絶縁電線における前記導電線の撚り方向と同じ方向である、
    請求項6または7に記載の可動部用ケーブル。
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