JP2021051519A - 作業支援システム - Google Patents

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Abstract

【課題】現場作業の能率を高め、人材育成に貢献する作業支援システムを提供する。【解決手段】作業現場3において、作業員6は頭部にMRデバイス11を装着し、掘削機2の検査、整備等の作業を実施する。MRデバイス11は、光透過性のディスプレイ、カメラ、マイク、スピーカを備える。ネットワークを介してMRデバイスを支援サーバ、データベース、指導員携帯端末に接続する。支援サーバは、現場作業に必要な作業支援情報をデータベースから読み出してMRデバイス11に転送する。MRデバイス11は、作業現場3の光景をディスプレイの現実空間透写部に透かし写し、カメラが撮影した作業現場の映像を支援サーバに転送し、支援サーバから受信した作業支援情報をディスプレイの仮想空間表示部に表示する。【選択図】図1

Description

本発明は、MR(Mixed Reality:複合現実)デバイスを用いて作業員の現場作業を支援する作業支援システムに関する。
従来、VR(仮想現実)デバイスを用いて、機材を作業現場に自動的に配置するシステムが知られている。このシステムでは、作業員がHMD(ヘッドマウントディスプレイ)を装着し、カメラの撮影範囲にフラッグを立て、これを基準に土地の間口、奥行き等の距離を測定する。そして、HMDに表示された仮想空間に3次元画像で描かれた資材データを融合させ、パターン化、システム化された配置データに基づいて最適な機材配置を自動的に提供するように構成されている。
また、コンピュータで生成した仮想現実をHMDに表示し、家具類の販売促進または建設作業員の教育に用いる技術も提案されている。例えば、特許文献1には、HMDに表示した仮想現実空間内で家具類のレイアウトを変え、HMD装着者に内装リフォームの提案を行う「仮想現実システム」が記載されている。特許文献2には、HMDが表示した仮想現実空間内に学習モデルを配置し、学習者に実際の建設現場と同様な感覚で鉄筋の配筋作業を学習させる「教育支援システム」が記載されている。
特開2018−13562号公報 特開2018−128510号公報
ところが、従来のVRデバイスを用いたシステムによると、HMD装着者が仮想現実空間において作業を模擬的に体験するため、次のような課題があった。
(1)測定、検査、整備等の作業は人が現場に行かないと実施できないため、作業員が現場に到着するまでの間は作業ができないうえ、一人の作業員が担当可能な現場の数も限られ、総じて現場作業の能率が悪かった。
(2)建設機械、土木機械は、操作に多くの技術を習得する必要があるうえ、実技訓練を通して経験を積む必要もあり、経験の浅い作業員を一人で現場作業できるまでに育成するには多くの時間がかかった。
(3)文書や映像を用いた机上学習では技術の継承が困難であり、熟練技術者の高齢化も相俟ってベテランのノウハウが失われ、人材不足への対応が急務となっている。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、現場作業の能率を高め、人材育成に貢献する作業支援システムを提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明の作業支援システム(1)は、作業員(6)が携帯するMRデバイス(11,51)を備える。MRデバイスには、光透過性のディスプレイ(111,511)とカメラ(112,512)とが設けられる。ディスプレイは、現実空間透写部(31)と仮想空間表示部(32)とを複合的に有する。また、作業支援システムは、データベース(12)と支援サーバ(13)とを備える。データベースには、作業員による現場作業を支援する複数の作業支援情報が記憶される。支援サーバは、ネットワークを介してMRデバイスおよびデータベースに接続され、作業支援情報をデータベースから読み出してMRデバイスに転送する。そして、MRデバイスは、作業現場の光景をディスプレイの現実空間透写部に透かし写し、カメラが撮影した作業現場の映像を支援サーバに送信し、支援サーバから受信した作業支援情報をディスプレイの仮想空間表示部に表示するように構成される。
本発明の好ましい実施形態では、支援サーバが、MRデバイスから受信したカメラの映像から作業現場の機器または機材に付された識別符号(25)を読み取り、識別符号に基づいて作業支援情報をデータベースから読み出す。また、MRデバイスは、作業完了時に作業報告を支援サーバに送信し、支援サーバは、作業報告に基づいてデータベースに記憶された作業支援情報を更新する。
上記構成の作業支援システムによれば、作業員がMRデバイスのディスプレイを通して現場の機器または機材を視認しつつ、支援サーバから受け取った作業支援情報に基づいて現場作業を容易に実施できる。したがって、現場作業の能率が向上するうえ、経験の浅い作業員を短期間に育成することが可能になる。
掘削機の検査、整備作業を行う現場の斜視図である。 本発明の一実施形態を示す作業支援システムのブロック図である。 MRデバイスの外観を示す斜視図である。 掘削機の制御盤を示す正面図である。 MRデバイスのディスプレイ画面を例示する模式図である。 現場作業の全体的な流れを示すフローチャートである。 準備、検査、整備工程の流れを示すフローチャートである。 作業支援プログラムを示すフローチャートである。 作業員の技術習熟度を評価する手順を示すフローチャートである。 MRデバイスの変形例を示す(a)斜視図、(b)側面図である。
(一実施形態)
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。図1に示すように、この実施形態の作業支援システム1は、掘削機2の検査、整備を行う作業現場3に適用されている。作業現場3には、掘削機2を載置する作業台4が設置されている。掘削機2には、地盤を穿孔するドリルビット5が取り付けられるとともに、ドリルビット5を回転するモータ、制御盤等の機器または機材(図示略)が内蔵されている。図1には、一人の作業員6がMRデバイス11を装着し、掘削機2の制御盤に向かって作業をしている様子が示されている。
図2に示すように、作業支援システム1は、作業員6が携帯するMRデバイス11、現場作業に関連する作業支援情報を記憶するデータベース12、作業支援情報をMRデバイス11に提供する支援サーバ13、遠隔地の指導員が携帯する指導員携帯端末14とから構成されている。MRデバイス11、データベース12、支援サーバ13および指導員携帯端末14は、それぞれインターネット等のネットワーク(図示略)を介して双方向通信可能に接続されている。
MRデバイス11は、図3に示すように、作業員6の頭部に装着されるHMDであって、頭部に着脱される可撓性のバンド部材110を備えている。このバンド部材110には、作業現場3を透視可能な光透過性のディスプレイ111と、作業現場3の光景を撮影するカメラ112とが取り付けられている。ディスプレイ111は、バンド部材110に対して上下に回動可能に支持され、作業員の目を覆う使用位置と開放する非使用位置とに配置される。
また、MRデバイス11には、図2に示すように、作業員6の視線を検知する視線センサ113、指導員または別の作業員6との会話に使用するマイク114およびスピーカ115、検査または整備結果等の作業情報を記憶するメモリ116、通信部117および制御部118等が設けられている。通信部117は、MRデバイス11と支援サーバ13および指導員携帯端末14との通信を管理する。制御部118は、視線センサ113の出力に従ってカメラ112の焦点を自動制御するなど、MRデバイス11全体の制御を行う。
データベース12には、作業現場3の地理的位置、地質、気象条件等の現場情報を記憶する現場情報記憶部121、作業日毎の作業内容、進捗状況等の作業履歴を記憶する作業履歴記憶部122、作業員6の識別番号、技術習熟度等の作業員情報を記憶する作業員情報記憶部123、部品管理に用いる部品リストを記録する部品リスト記憶部124、見積または請負書類等の帳票情報を記憶する帳票情報記憶部125、作業員6による現場作業を支援するための作業支援情報を記憶する支援情報記憶部126が設けられている。
支援サーバ13には、モニタ130と、ネットワークに接続された通信部131と、通信データ記憶部132と、制御部133とが設けられている。通信データ記憶部132には、サーバ13とMRデバイス11との間の交信データ、およびサーバ13と指導員携帯端末14との間の交信データが保存される。制御部133には、映像解析部134、支援情報読出部135、支援情報更新部136、および画像生成部137が設けられている。
映像解析部134は、MRデバイス11のカメラ112が撮影した映像を解析し、映像中に含まれている機器または機材の識別符号を特定する。例えば、図4に示すように、掘削機2の制御盤20には、スイッチ21、リレー22、計器23、配線ケーブル24等の機器または機材に、それぞれ固有の識別符号を記したタグ25が付設されている。制御部133の支援情報読出部135は、タグ25の識別符号に基づいて現場作業に必要な作業支援情報をデータベース12の支援情報記憶部126から読み出す。
支援情報更新部136は、現場作業の完了時にMRデバイス11から送信された作業報告に基づいて支援情報記憶部126の作業支援情報を更新する。画像生成部137は、支援情報読出部135が読み出した作業支援情報をMRデバイス11のディスプレイ111に表示するための3D画像を生成する。図5は、作業員6の目に映るディスプレイ111の画面30を例示する。この画面30は、現実空間透写部31と仮想空間表示部32とを複合的に組み合わせて構成され、現実空間透写部31に作業現場3の光景(制御盤2からリレー22を取り出した様子を図示)が透写され、仮想空間表示部32に作業支援情報(部品リスト33を図示)が表示される。
そして、画像生成部137は、作業支援情報が作業員6に見やすく表示されるように、仮想空間表示部32に表示される3D画像の色彩、大きさ、形状、位置等を調整する処理を実行する。これにより、MRデバイス11は、作業現場3の光景をディスプレイ111の現実空間透写部31に透かし写し、カメラ112が撮影した作業現場3の映像を支援サーバ13に送信し、支援サーバ13から受信した作業支援情報をディスプレイ111の仮想空間表示部32に表示するように構成されている。
次に、上記のように構成された作業支援システム1の動作について説明する。図6に示すフローチャートは、MRデバイス11を用いた現場作業の全体的な流れを示す。作業開始にあたり、作業員6は自身の頭部にMRデバイス11を装着し(S51)、ディスプレイ111を通して作業現場3(図1参照)を透視する。指導員7は作業現場3から離れた遠隔地の携帯端末14または支援サーバ13を起動し、MRデバイス11のカメラ112が撮影した作業現場3の映像をモニタ130で確認する(S52)。
次に、作業員6は、例えば掘削機2(図1参照)の検査、整備等の作業を実施し(S53)、この作業期間中、指導員7は、図7に示す支援プログラム60に従って現場作業を支援する(S54)。続いて、作業員6は点検、整備等の作業結果を随時にメモリ116に保存する(S55)。そして、作業員6および指導員7が共に作業の完了を確認し(S56)、不備がある場合はその工程を再度繰り返す。その後、両者6,7は作業報告を作成して支援サーバ13に送信し(S57)、今回の作業を終了する。
図7は、MRデバイス11と支援サーバ13とが協同して実行する作業支援プログラム60を示す。ここでは、まず、MRデバイス11がディスプレイ111の現実空間透写部31に作業現場3の光景を透写する(S61)。次いで、カメラ112が、作業者6の視線に追従して作業現場3の機器類を撮影する(S62)。次に、通信部117が、カメラ112の映像をMRデバイス11から支援サーバ13に転送する(S63)。続いて、支援サーバ13が、映像解析部134でカメラ112の映像を解析し、解析結果に基づいて制御部133が機器または機材に付されたタグ25の識別符号を読み取る(S64)。
次に、読み取られた識別符号に基づいてサーバ13の支援情報読出部135がデータベース12を検索し、支援情報記憶部126から識別符号に該当する機器または機材に関するマニアル、仕様書、部品リストなど、作業者による目下の現場作業の手助けとなる1つまたは複数の作業支援情報を読み出す(S65)。続いて、画像生成部137が、作業支援情報を見やすく加工して3D画像を生成し(S66)、その画像データを通信部131がサーバ13からMRデバイス11に送信する(S67)。
そして、MRデバイス11がディスプレイ111の仮想空間表示部32に3D画像を表示し(S68)、作業員6が3D画像に現された作業支援情報を参照して現場作業を遂行する(S69)。したがって、作業員6は、MRデバイス11を用いて作業現場3の情況を視認しつつ、作業に必要な支援情報をサーバ13から受け取り、現場作業をハンズフリーで能率よく行うことができる。また、サーバ13からの支援情報に加え、作業員6はマイク114およびスピーカ115を用いて指導員7から指導またはアドバイスを直接受けることもできるため、経験の浅い作業員6を短期間に育成することが可能である。
図8は、作業履歴情報を利用して現場作業を行う手順を示す。例えば、掘削機1の現場作業では、作業履歴情報が準備工程(S70)、検査工程(S80)および整備工程(S90)で用いられる。準備工程では、前回の作業履歴情報に基づいて機器配置のモデルを表示し、作業員6と指導員7とが現状確認を行い(S71)、作業手順を確認し(S72)、作業目標を設定および記録する(S73)。検査工程では、過去の作業履歴情報を参照して今回の検査項目を確認し(S81)、項目順に検査を実行し(S82)、検査結果を記録し(S83)、必要に応じて監督者の立ち会いを求める(S84)。整備工程では、整備項目を確認し(S91)、機器の修理または部品交換を行い(S92)、整備結果を記録する(S93)。そして、各工程の記録情報をサーバ13に送信し、データベース12の履歴情報を更新する。
図9は、作業員6の技術習熟度に応じて作業員情報を更新する手順を示す。ここでは、まず、支援サーバ13がデータベース12の作業員情報記憶部123から作業員情報を読み出す(S101)。作業員情報記憶部123には、作業員6の現在の技術習熟度が含まれている。次に、作業員6が要した実際の作業時間を計測する(S102)。続いて、実作業時間を工程ごとに予め定められた標準作業時間と比較する(S103)。そして、比較結果に基づいて作業員情報中の技術習熟度を更新する(S104)。こうすれば、作業員6の技術習熟度に応じて今後の作業計画を立案することができる。
(その他の実施形態)
なお、上記実施形態では、MRデバイスとして作業員の頭部に装着されるHMD型のデバイス11を例示したが、図10(a)に示すような盾形のデバイス51を使用することもできる。このMRデバイス51は、光透過性の盾形ディスプレイ511を備え、盾形ディスプレイ511に携帯用のハンドル512と、作業員6の視線を検知する視線センサ513と、作業現場の光景を撮影するカメラ514とが設けられている。このMRデバイス51によれば、図10(b)に示すように、複数の作業員6が一つのディスプレイ511を共用して現場作業を体験することができる。
また、上記実施形態では、作業支援システム1の用途として掘削機2の検査・整備作業を例示したが、本発明のシステムを地盤掘削工事現場に適用したり、土木用作業機、建設用クレーン等の操作または運転に適用したりすることも可能である。その他、本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲で各部の形状や構成を適宜に変更して実施することも可能である。
1・・・作業支援システム、3・・・作業現場、6・・・作業員、7・・・指導員、
11・・・MRデバイス、111・・・ディスプレイ、112・・・カメラ、
113・・・視線センサ、114・・・マイク、115・・・スピーカ、
12・・・データベース、13・・・支援サーバ、14・・・指導員携帯端末、
31・・・現実空間透写部、32・・・仮想空間表示部。
上記課題を解決するために、本発明の作業支援システム(1)は、作業員(6)によって携帯されるMRデバイス(11,51)を備える。MRデバイスには、光透過性のディスプレイ(111,511)とカメラ(112,51)とが設けられる。ディスプレイは、現実空間透写部(31)と仮想空間表示部(32)とを複合的に有する。また、作業支援システムは、データベース(12)と支援サーバ(13)とを備える。データベースには、作業員による現場作業を支援する複数の作業支援情報が記憶される。支援サーバは、ネットワークを介してMRデバイスおよびデータベースに接続され、作業支援情報をデータベースから読み出してMRデバイスに転送する。そして、MRデバイスは、作業現場の光景をディスプレイの現実空間透写部に透かし写し、カメラが撮影した作業現場の映像を支援サーバに送信し、支援サーバから受信した作業支援情報をディスプレイの仮想空間表示部に表示するように構成される。
本発明の第1の態様では、MRデバイス(51)は、盾形に形成されたディスプレイ(511)と、ディスプレイを作業員の手で携帯するハンドル(512)とを備える。
本発明の第2の態様では、MRデバイス(11)は、研削機の検査および整備を行う作業員によって携帯される。MRデバイスは、研削機の検査および整備を行う作業現場の光景をディスプレイ(111)の現実空間透写部に透かし写す。
本発明の好ましい実施形態では、支援サーバが、MRデバイスから受信したカメラの映像から作業現場の機器または機材に付された識別符号(25)を読み取り、識別符号に基づいて作業支援情報をデータベースから読み出す

Claims (9)

  1. 作業員(6)によって携帯され、現実空間透写部(31)と仮想空間表示部(32)とを複合的に有する光透過性のディスプレイ(111,151)およびカメラ(112 、512)を備えたMRデバイス(11,51)と、
    前記作業員による現場作業を支援する複数の作業支援情報を記憶するデータベース(12)と、
    ネットワークを介して前記MRデバイスおよび前記データベースに接続され、前記作業支援情報を前記データベースから読み出して前記MRデバイスに転送する支援サーバ(13)と、を含み、
    前記MRデバイスは、前記作業現場の光景を前記ディスプレイの前記現実空間透写部に透かし写し、前記カメラが撮影した前記作業現場の映像を前記支援サーバに転送し、前記支援サーバから受信した前記作業支援情報を前記ディスプレイの前記仮想空間表示部に表示するように構成された作業支援システム。
  2. 前記支援サーバは、前記MRデバイスから受信した前記カメラの映像から前記作業現場の機器または機材に付された識別符号(25)を読み取り、前記識別符号に基づいて前記作業支援情報を前記データベースから読み出す請求項1に記載の作業支援システム。
  3. 前記MRデバイスは、作業完了時に作業報告を前記支援サーバに送信し、前記支援サーバは、前記作業報告に基づいて前記データベースに記憶された前記作業支援情報を更新する請求項1または2に記載の作業支援システム。
  4. 前記MRデバイスは、部品交換時に交換報告を前記支援サーバに送信し、前記支援サーバは、前記交換報告に基づいて前記データベースに記憶された部品リスト(33)を更新する請求項1〜3の何れか一項に記載の作業支援システム。
  5. 前記データベースは、前記作業員の技術習熟度を含む作業員情報を記憶し、前記支援サーバは、作業工程ごとに定められた標準作業時間と、前記作業工程に要した前記作業員の実作業時間との比較結果に基づいて前記作業員の技術習熟度を更新する請求項1〜4の何れか一項に記載の作業支援システム。
  6. 前記MRデバイスは、前記作業員の視線の動きに追従して前記カメラの焦点を自動制御する制御部(118)を備える請求項1に記載の作業支援システム。
  7. 前記MRデバイスは、前記作業員が前記作業現場から離れた遠隔地の指導員と会話するマイク(114)およびスピーカ(115)を備える請求項1に記載の作業支援システム。
  8. 前記MRデバイスは、前記ディスプレイを前記作業員の頭部に使用位置と非使用位置とに移動可能に装着するバンド部材(110)を備える請求項1に記載の作業支援システム。
  9. 前記MRデバイス(51)は、盾形に形成された前記ディスプレイ(151)と、前記ディスプレイを前記作業員の手で携帯するハンドル(152)とを備える請求項1に記載の作業支援システム。
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