JP2004233903A - ヘッドマウントディスプレイ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】画像を出力する画像出力部と、前記画像出力部を支持し、ユーザの頭部に装着される支持部と、を有するヘッドマウントディスプレイであって、ユーザの移動を検出する移動検出手段と、前記移動検出手段の検出結果に応じて、前記画像出力部を制御する制御手段とを有することを特徴とするヘッドマウントディスプレイ。
【選択図】図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、ユーザの頭部に装着された状態で、ユーザが画像を見ることができるように画像出力を行うヘッドマウントディスプレイに関する。
【0002】
【従来の技術】
ヘッドマウントディスプレイ(以下、HMDと略記する)は、ユーザの頭部に装着されて、当該ユーザに対して画像を出力する。このようなHMDは、本来、静止して使用されるもので、歩行などでの移動中は邪魔になる場合がある。
【0003】
したがって、ユーザは、画像を見終わって歩行を開始する場合、その都度HMDをはずし、スイッチをオフする。
【0004】
しかし、歩行と画像の観察を頻繁に繰り返す場合など、その都度HMDをはずしスイッチをオフするのは面倒である。
【0005】
そこで、ユーザの歩行等の特定の移動動作を検出した場合は、画像出力等をオフにし、視界を確保できるHMDが求められる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、ユーザの歩行等の特定の移動動作を検出した場合は、画像出力等をオフにし、視界を確保できるヘッドマウントディスプレイを提供することを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するため、請求項1に係る発明のヘッドマウントディスプレイは、画像を出力する画像出力部および音声を出力する音声出力部の少なくとも一方と、前記画像出力部および前記音声出力部の少なくとも一方を支持し、ユーザの頭部に装着される支持部とを有するヘッドマウントディスプレイであって、ユーザの移動を検出する移動検出手段と;前記移動検出手段の検出結果に応じて、前記画像出力部を制御する制御手段とを有することを特徴とするヘッドマウントディスプレイである。
【0008】
請求項2に係る発明のヘッドマウントディスプレイは、請求項1に記載のヘッドマウントディスプレイであって、前記移動検出手段は、加速度センサを用いることを特徴とするヘッドマウントディスプレイである。
【0009】
請求項3に係る発明のヘッドマウントディスプレイは、請求項2に記載のヘッドマウントディスプレイであって、前記加速度センサは、装着されたときにユーザが移動しているか否かを検出するようにしたことを特徴とするヘッドマウントディスプレイである。
【0010】
請求項4に係る発明のヘッドマウントディスプレイは、請求項1に記載のヘッドマウントディスプレイであって、前記移動検出手段は、振動センサを用いることを特徴とするヘッドマウントディスプレイである。
【0011】
請求項5に係る発明のヘッドマウントディスプレイは、請求項4に記載のヘッドマウントディスプレイであって、前記振動センサは、ユーザの身体軸と略平行方向の変化を検出するようにしたことを特徴とするヘッドマウントディスプレイである。
【0012】
請求項6に係る発明のヘッドマウントディスプレイは、請求項1に記載のヘッドマウントディスプレイであって、前記移動検出手段は、外界の状態を撮像する撮像手段と、前記撮像手段により異なる時間で撮像された複数画像の画像間で、画像上にあるいずれかの注目点が画像上において一定方向の変位の有無を検出し、前記ユーザの特定の移動を判断する手段とを有することを特徴とするヘッドマウントディスプレイである。
【0013】
請求項7に係る発明のヘッドマウントディスプレイは、請求項1に記載のヘッドマウントディスプレイであって、前記移動検出手段は、移動体上での使用時では、その移動体の移動に関する情報を取得する手段であることを特徴とするヘッドマウントディスプレイである。
【0014】
請求項8に係る発明のヘッドマウントディスプレイは、請求項1〜7のいずれかに記載のヘッドマウントディスプレイであって、前記移動検出手段を実現する移動検出部の少なくとも一部は、前記支持部に取り付けられていることを特徴とするヘッドマウントディスプレイである。
【0015】
請求項9に係る発明のヘッドマウントディスプレイは、請求項8に記載のヘッドマウントディスプレイであって、前記支持部は、ユーザの耳に当接するための耳当接部を有し、前記移動検出部の少なくとも一部は、前記耳当接部に取り付けられていることを特徴とするヘッドマウントディスプレイである。
【0016】
請求項10に係る発明のヘッドマウントディスプレイは、請求項8に記載のヘッドマウントディスプレイであって、前記移動検出部の少なくとも一部は、ユーザに装着された場合に、前記移動検出部と前記画像出力部との間にユーザの頭部がくる位置関係に取り付けられていることを特徴とするヘッドマウントディスプレイである。
【0017】
請求項11に係る発明のヘッドマウントディスプレイは、請求項10に記載のヘッドマウントディスプレイであって、前記支持部は、ユーザの首ないし後頭部下部に当接するための首当接部を有し、前記移動検出部の少なくとも一部は、前記首当接部に取り付けられていることを特徴とするヘッドマウントディスプレイである。
【0018】
請求項12に係る発明のヘッドマウントディスプレイは、請求項1〜11のいずれかに記載のヘッドマウントディスプレイであって、更に、前記支持部に支持され、音を出力する音声出力部を備え、前記制御手段は、前記移動検出手段の検出結果に応じて、前記画像出力部および前記音声出力部の少なくとも一方を制御することを特徴とするヘッドマウントディスプレイである。
【0019】
請求項13に係る発明のヘッドマウントディスプレイは、請求項12に記載のヘッドマウントディスプレイであって、前記制御手段は、前記移動検出手段の検出結果に応じて、前記画像出力部又は前記音声出力部のいずれかを停止することを特徴とするヘッドマウントディスプレイである。
【0020】
請求項14に係る発明のヘッドマウントディスプレイは、請求項12又は請求項13に記載のヘッドマウントディスプレイであって、前記制御手段は、前記移動検出手段の検出結果に応じて、各回路への電源の供給を停止することを特徴とするヘッドマウントディスプレイである。
【0021】
請求項15に係る発明のヘッドマウントディスプレイは、請求項1〜14のいずれかに記載のヘッドマウントディスプレイであって、前記画像出力部は、前記画像を表示投影する表示部と、前記支持部に連結され、前記表示部を支持する画像出力部支持部材とからなり、前記画像出力部支持部材は、前記支持部と相対的にかつ前記表示部をユーザの眼前から前記眼前から退避した位置まで少なくとも移動可能であり、前記制御手段は、前記移動検出手段から出力される信号に応じ、前記駆動部を制御することを特徴とするヘッドマウントディスプレイである。
【0022】
請求項16に係る発明のヘッドマウントディスプレイは、請求項15に記載のヘッドマウントディスプレイであって、前記制御手段は、前記ユーザの移動を検出した際に、前記表示部を前記眼前から退避する位置に移動するように前記駆動部を制御することを特徴とするヘッドマウントディスプレイである。
【0023】
請求項17に係る発明のヘッドマウントディスプレイは、請求項1〜16のいずれかに記載のヘッドマウントディスプレイであって、前記制御手段は、前記移動検出手段の検出結果に応じて、音響および画像のいずれかにより警告メッセージの出力をすることを特徴とするヘッドマウントディスプレイである。
【0024】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態について、図面を参照して説明する。
(第1実施形態)
図1〜図3に、本発明の第1の実施形態に係るヘッドマウントディプレイの一例を示す。本実施形態に係るヘッドマウントディスプレイは、画像出力部100を、ユーザの眼前の位置に配置した状態(図2参照)と、眼前からはずし待避した状態(図3参照)とで位置変位可能である。不使用時にユーザの眼前位置から後方に待避することができる構造を有するものである。
【0025】
図1〜図3に示すように、ヘッドマウントディスプレイ(以下、HMDと略記する)は、ユーザUに対して画像を出力するための機能を有する画像出力部100と、音声、音楽、効果音等の音響を発生させる機能を有する音響出力部200と、画像出力部100および音響出力部200を一体的に連結すると共に、これらをユーザUの頭部1に着脱自在に装着するための支持部300とを有する。さらに、ユーザが歩行等していることを推認することに用いられる情報を収集するための移動検出センサ450を有している。
【0026】
このHMDは、図1〜図3に示すように、ユーザUの頭部1に、当該頭部1を挟むように装着される。すなわち、音響出力部200がユーザUの耳に当接した状態で、支持部300が、それ自身が有する弾性力により、ユーザUの頭部を挟み込むことによって、頭部1に装着される。また、HMDは、画像表示信号および音響出力信号を出力する駆動ユニットDとケーブル800を介して接続される。駆動ユニットDは、電源と、画像信号を生成して出力する回路と、音響信号を生成して出力する回路とを有する。ケーブル800の先端には、プラグ810が設けられ、駆動ユニットDのコネクタCNに着脱自在に接続される。従って、HMDを頭部1に装着することで、ユーザUは、駆動ユニットDから供給される画像表示信号および音響出力信号により形成される画像および音響を、HMDを介して視聴することができる。
【0027】
次に各構成要素について説明する。
【0028】
画像出力部100は、画像を現す画像表示信号を光信号に変換して画像を形成する電気‐光変換器(図示なし)と、形成された画像を拡大する光学系(図示なし)とを有する。電気‐光変換器では、例えば、情報処理装置のディスプレイ画面のように画面を形成することができる。例えば、図9に一例を示すように、警告メッセージ等を表示することができる。もちろん、動画を表示することも可能である。
【0029】
音響出力部200は、音響出力信号を音響に変換するものである。本実施形態では、左音響出力部200Lと、右音響出力部200Rとが設けられている。この音響出力部200は、電気信号を音響に変換する音響変換器210と、これを収容するケース230と、ケース230のユーザUとの対向面に設けられてユーザの耳に当接する耳パッド220とを有する。
【0030】
音響出力部200は、通常、ヘッドホンとして製品化されているものを用いることができる。また、音響出力部200は、本実施形態では、その構造上、後述する支持部300と共に、当該HMDをユーザUの頭部1に装着させる際の、耳への当接部としても機能する。
【0031】
なお、本実施形態では、音響出力部200L側に、ケーブル800と内部配線とを接続する接続部(図示せず)が設けられている。
【0032】
音響変換器210としては、振動板と、この振動板を励振する駆動回路とにより構成される。具体的には、小型スピーカにより構成することができる。ケース230のユーザU対向面側に開口部が設けられ、音響変換器210から放射される音響が外部に伝搬できるように構成されている。
【0033】
耳パッド220は、ケース230の縁部に固定されて、ケース230のユーザU対向面側に位置する。音響出力部200L,200Rは、後述するように、支持部300により、互いに近接する方向に付勢される。そのため、耳パッド220は、支持部300による耳への押圧を和らげると共に、耳への密着性を向上するために、装着されている。
【0034】
支持部300は、図2に示すように、左右の音響出力部200Lと200Rとを連結するバンド310と、バンド310の一端側に設けられた画像出力部支持アーム320とを有する。
【0035】
バンド310は、ユーザUの頭部1又は首を後方から挟むことができるように湾曲した形状を持っている。そして、両端に音響出力部200Lと200Rとが連結固定されている。バンド310は、本体311と、画像出力部支持アーム320を出没自在に収容する画像出力部支持アーム収容部312とにより構成される。バンド310には、駆動ユニットDからのケーブル800に接続される配線(図示せず)が設けられている。これら配線のうち一部は、画像出力部100に通じ、他の一部は、左右の音響出力部200L,200Rに通じる。さらに、後述するセンサ450に通じる配線もある。画像出力部100に通じる配線は、画像出力部支持アーム320の内部に設けられた配線と接続されている。
【0036】
画像出力部支持アーム収容部312には、本実施形態では、音響出力部200Lに隣接して、開口部312bが設けられている。画像出力部支持アーム320は、この開口部312bから出没することができる。すなわち、画像出力部100は、画像出力部支持アーム320と画像出力部支持アーム収容部312とで構成されるスライド機構によりバンド310と連結されている。なお、開口部312bには、図示していないが、画像出力部支持アーム320が、引き出された際に、抜け落ちないようにするためのストッパが設けられている。また、画像出力部支持アーム収容部312には、画像出力部支持アーム320の出没を円滑に行うため、案内レール(図示せず)が設けられる。これにより、画像出力部支持アーム320が円滑にスライドすることになる。
【0037】
バンド310の画像出力部支持アーム収容部312には、画像出力部支持アーム320を電動でスライドし収容するモータ391が取り付けられている。
【0038】
図4は、モータ391が取り付けられているモータ部390の断面図である。
【0039】
モータ391のモータ軸392にはローラー393が取り付けられており、ローラー393はモータ軸392を中心にモータ391の回転と連動して回転する。
【0040】
ローラー393は、画像出力部支持アーム320の側面と接しており、ローラー393が回転すると、摩擦力により、画像出力部支持アーム320が移動する。図2では、ローラー393が反時計回りに回転すると、画像出力部支持アーム320は画像出力部支持アーム収容部312に押し込まれ、図3の状態になる。逆に、ローラー393が時計回りに回転すると、画像出力部支持アーム320は画像出力部支持アーム収容部312から引き出され、図2の状態になる。
【0041】
ローラー393の摩擦面の材質としては、所定の摩擦力を生じるものであればよいが、好ましくは、ゴム等の弾性体である。ただし、摩擦力が大きすぎると、画像出力部支持アーム320をユーザが手動で出し入れできなくなるので、好ましくない。
(移動検出センサ)
本実施形態では、移動検出センサ450として、加速度センサ451を設置している。加速度センサ451の設置位置は、音響出力部200Lのユーザに対向する面の反対側である。設置向きは、ユーザの身体の頭と足を結ぶ身体軸と略直交し、かつ、音響出力部200R、200Lを結ぶ直線とも略直交する向きの移動の加速度を検出できるような向きである。すなわち、装着されたときにユーザについて想定している前後方向の変化を検出できる向きである。このように設置すれば、ユーザの歩行方向の加速度が検出できる。
【0042】
ところで、ユーザが歩行していることを直接的に検出することは容易ではない。
【0043】
そこで、本実施形態では、ユーザが歩行しているときの生じる周期的な加速度の経時変化に着目している。そして、歩行を推認する情報を収集するセンサとして、加速度センサ451を設けている。
【0044】
ユーザが歩行している場合、前後方向の加速度は、図5に示すように周期的な動きとなる。この波形から周波数が求まる。この周波数がある与えられた値の範囲にあれば、ユーザは歩行状態であると判断する。実際には、歩行状態の加速度変化の周波数には幅がある。そこで、例えば、閾値を設定して、周波数が1Hz以上であれば歩行中、1Hz未満であればノイズであると判断するとよい。また、ユーザが単に立ち上がっただけの場合や、首を振っただけの場合でも加速度センサが加速度を検出することがある。そこで、一定以上の時間(例えば、5秒)、周期的な加速度変化が連続されれば歩行状態、そうでなければ歩行状態ではないと判断するようにすればよい。こうすることで、より確実に歩行状態であることが判断できる。
(駆動ユニット)
駆動ユニットDには、図10で示すように、画像出力部100に画像表示信号を送るため、当該画像表示信号を処理する画像信号処理装置851と、音響出力部200に音響出力信号を送るための音響出力信号処理装置852と、駆動ユニット全体を管理する中央制御装置854と、移動検出センサの出力からユーザの移動形態を分析する状態検出装置855と、モータ391の駆動を制御する支持アーム駆動制御装置862と、電源のオンオフおよび節電モードの制御を行うための電源制御回路856とを有する。また、HMD本体と情報・信号の授受をする入出力インタフェース858を有する。また、電源のオンオフを行うためのメインスイッチSWを有する。さらに、HMDと信号を授受するためのケーブル800のプラグ810を接続するためのコネクタCNが設けられている。また、電源として、充電可能な電池857と、電源制御回路856とが用意されている。
【0045】
駆動ユニットDには、画像表示信号および音響出力信号を生成する基となる画像情報および音響情報を格納する記憶装置853が用意される。記憶装置853には、さらに、歩行の際の加速度変化の周波数が閾値(例えば、1Hz)として記憶されている。
【0046】
また、この他に、必要に応じて、外部より、画像情報および音響情報を受け入れるための通信装置を備えることもできる。
(第1実施形態の動作)
以上のように構成される本実施形態のHMDの動作について、ユーザの移動を検出した場合に応じてなされる動作を中心に説明する。
【0047】
HMDは、電源がオンされると、音響出力部200R、200Lから音声等を出力し、画像出力部100からの画像を出力する。これにより、ユーザは音声を聞きながら、画像を観察できる。この間、加速度センサ451は、加速度を検出し、検出結果を駆動ユニットDの状態検出装置855に継続して送る。このとき、ユーザが特に動かなければ、加速度はゼロを示す。一方、ユーザが何らかの移動を始めると、それに応じて加速度は所定の値を示す。状態検出装置855は、加速度の経時変化を調べ、周期性がある場合は、その周波数を求める。その周波数と、記憶装置853に記憶された歩行の際の加速度変化の周波数(例えば、1Hz)とを比較する。そして、ユーザが歩行状態にあるか否かを判断する。歩行状態であると判断された場合には、音声出力および画像出力をオフし、画像出力部をユーザの眼前から待避するように、各制御装置に命令する。これにより、ユーザは音声、画像が視聴できなくなる。同時に、眼前から画像出力部が待避するので、外部の景色を見る視野は拡大する。
【0048】
その後も、移動検出センサ451は、加速度を検出し、検出結果を状態検出装置855に継続的に送る。そして、状態検出装置855は上記同様に、ユーザが歩行状態か否かを判断する。歩行状態ではなくなったと判断された場合は、画像出力部100をユーザの眼前に配置し、音響出力および画像出力をオンするよう各制御装置に命令する。これにより、ユーザは再び音声、画像を視聴できるようになる。
【0049】
以上、第1実施形態について説明したが、本発明はこれに限られない。第1実施形態では、画像出力部100が待避する構造を有するが、待避する構造を有さないHMDも本発明に含まれる。
(移動検出センサの設置位置)
また、移動検出センサ450は、図6および図7に示すように、音響出力部200Rと200Lを結ぶ線を挟んで、画像出力部100と反対の位置関係となるように設置することもできる。ここに設置すれば、移動検出センサ450を、画像出力部100に対するカウンタバランスとして機能させることができ、ユーザが装着したときのバランスがよくなる。
【0050】
特に、図7に示すように、移動検出センサが取り付けられているバンドの一部が、装着されたときにユーザの首に接触するように配置すれば、移動検出センサ450の重みが首で支えらられるため、HMDのバランスがよくなる。
(移動検出センサの種類)
第1実施例では、移動検出センサ450として加速度センサ451を用いたが、本発明はこれに限られない。移動検出センサは、以下の構成をとることもできる。
【0051】
例えば、移動検出センサとして、振動センサを用いてもよい。
【0052】
ユーザが歩行している場合、上下方向の移動、すなわち振動は、図5に示す加速度変化と同様に周期的な動きとなる。この波形から周波数が求まる。この周波数と、HMDに設置した振動センサの出力から求めた周波数を比較する。そして、一致する場合は、ユーザは歩行状態であると判断する。実際には、歩行状態の振動の周波数には歩行速度等により幅がある。そこで、例えば、閾値を設定して、周波数が1Hz以上であれば歩行中、1Hz未満であればノイズであると判断するとよい。また、ある一定以上の時間(例えば、5秒)、このような周期的な振動が連続されれば歩行状態、そうでなければ歩行状態ではないと判断するようにすれば、より確実に歩行状態であることが判断できる。
【0053】
また、振動センサの代わりに、簡単な振動検出スイッチを用いてもよい。この場合でも、振動センサと同様に、検出された振動シグナルの周期性から、歩行しているか否か判断できる。
【0054】
また、図8Aに示すように、外界の状態を撮像する撮像装置480を設ける方法を採用することもできる。これは、周期的に撮像した画像中の注目点の一定方向の変位からユーザが歩行状態にあるか否かを検出するものである。撮像装置480の設置位置は、例えば、画像出力部100の上部である。設置の向きは、音響出力部200R、200Lのユーザに対向する面と反対方向が撮像できる向き、すなわち、ユーザの側方が撮像できる向きである。この向きに設置すれば、ユーザが歩行したときの外界の景色の移り変わりが明確に撮像できる。
【0055】
歩行状態か否かの判断は、例えば、以下のようにして行う(図8B参照)。
【0056】
撮像装置480は、一定時間毎に周期的に撮像し、その画像信号を駆動ユニットDの状態検出装置855に継続的に送る。状態検出装置855では、継続的に送られた画像信号を分析し、複数画像間で共通する対象物を抽出し、それを注目点とする。そして複数画像間で画像上の注目点の変位を調べる。一定時間以上、一定方向に注目点が変位している場合は、ユーザが歩行等していると判断する。ただし、歩行の速度はユーザにより異なるので、どのくらいの速度で移動した場合に歩行中であると判断するかについては選択できるようにするとよい。
(ユーザの移動の種類)
第1実施形態では、ユーザの歩行中は、画像出力等をオフするとしているが、ユーザが走っているときや車を運転しているとき等、HMDの使用が望ましくない移動をしている場合には、画像出力部100を待避させ、画像出力等をオフするようにしてもよい。
【0057】
ユーザが走っているか否かは、歩行と同様に、一定の周期で加速度が変化している否かで判断できる。
【0058】
ユーザが車を運転している否かの判断は直接的には容易でないが、例えば、以下の方法で間接的にユーザが車を運転しているかを判断できる。すなわち、移動検出センサとして、車等の移動体の移動に関する情報を取得する装置を備える。そして、例えば、車のスピード情報や、それに類する情報(エンジンの回転数、アクセルの踏み具合またはパーキングブレーキの状態など)を車から取得する。情報の取得は、ケーブルを介してもよいし、電波信号により無線で行ってもよい。そして、車のスピード等が、一定値を越えた場合は車を運転中であると判断して、画像出力等をオフするようにする。
(移動を検出したときのHMDの動作の態様)
第1実施形態において、ユーザの特定の移動動作を検出した場合になされるHMDの動作の態様は、音響出力および画像出力をオフし、画像出力部を待避するに限られない。例えば、音響出力はそのままで、画像出力部をオフし、画像出力部を待避;音響出力の音量を低下し、画像出力部をオフし、画像出力部を待避;画像出力部を待避し、電源をオフ;などとすることもできる。
(警告を発する手段)
また、第1実施形態のHMDは、歩行状態などの特定の移動動作を検出した場合に、HMD本体に所定の警告を発生させる手段を備えることもできる。警告を発することで、電源がオフされる可能性について認識させることができる(図9参照)。
【0059】
警告を発生させる手段は、所定の場合に警告発生命令を送る回路を、HMD駆動ユニットDに搭載することにより実現できる。
【0060】
警告の態様としては、ユーザに注意を喚起できるものであればよく、例えば、「ピーピー」等の電子信号音、「移動中は使用できません」等の声音等を音響出力部200R、200Lから再生する態様が挙げられる。
【0061】
また、画像出力部100から出力される画像に「移動中は使用できません」などの警告メッセージを出力させるようにしてもよい。
(駆動ユニット)
以上に述べた実施形態のヘッドマウントディスプレイは、画像出力信号を生成すると共に、音響出力信号を出力する駆動ユニットに、ケーブルを介して接続される形式のものである。しかし、本発明が適用されるHMDは、これに限られない。例えば、図11に示すように、駆動ユニットDとHMDとを一体化した構造を有するものにも適用することができる。また、駆動ユニットとHMDとを無線で接続する構成のものに適用することもできる。後者の場合、無線通信のための回路と電源とがHMDに搭載される。また、駆動ユニット側にも、無線通信のための回路が搭載される。
【0062】
また、以上の実施形態では、画像出力部および音響出力部の両者を有する例を示した。本発明の適用は、これに限られない。例えば、画像出力部のみを有するHMDにも適用可能である。
【0063】
なお、センサのみを具備した頭部装着装置に本発明を適用しても良い。
【0064】
【発明の効果】
本発明によれば、ユーザの歩行等の特定の移動動作を検出した場合は、画像出力等をオフにし、視界を確保できるヘッドマウントディスプレイが提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明に係る第1の実施形態に係るヘッドマウントディスプレイの外観を示す斜視図。
【図2】図2は本発明に係る第1の実施形態に係るヘッドマウントディスプレイの構成を示す一部破断平面図。
【図3】図3は本発明に係る第1の実施形態に係るヘッドマウントディスプレイの構成を示す一部破断平面図。
【図4】図4はモータ部の断面図。
【図5】図5はユーザの歩行中の加速度変化の波形を示す図。
【図6】図6は本発明に係る第1の実施形態に係るヘッドマウントディスプレイの外観を示す斜視図。
【図7】図7は本発明に係る第1の実施形態に係るヘッドマウントディスプレイの外観を示す側面図。
【図8】図8Aは撮像装置を取り付けたヘッドマウントディスプレイの外観を示す斜視図。図8Bは、取得画像の一例を示す図。
【図9】図9は警告メッセージを発しているところを表す図。
【図10】図10は本発明に係る第1の実施形態に係るヘッドマウントディスプレイに適用可能な駆動ユニットの構成要素を表すブロック図。
【図11】図11は本発明に係る駆動ユニット一体型ヘッドマウントディスプレイを示す斜視図。
【符号の説明】
D…駆動ユニット、CN…コネクタ、SW…電源スイッチ、
U…ユーザ、1…頭部、
100…画像出力部、
200(200L,200R)…音響出力部、210…音響変換器、220…耳パッド、230…ケース、
300…支持部、310…バンド、311…バンド本体、312…画像出力部支持アーム収容部、312b…開口部、320…画像出力部支持アーム、
390…モータ部、391…モータ、392…モータ軸、393…ローラー
450…移動検出センサ、451…加速度センサ、480…撮像装置
800…ケーブル、
810…プラグ、
851…画像出力信号処理装置、852…音響出力信号処理装置、853…記憶装置、854…中央制御装置、855…状態検出装置、856…電源制御回路、
857…電池、858…入出力インタフェース、862…支持アーム駆動制御装置
Claims (17)
- 画像を出力する画像出力部と、
前記画像出力部を支持し、ユーザの頭部に装着される支持部と、
を有するヘッドマウントディスプレイであって、
ユーザの移動を検出する移動検出手段と、
前記移動検出手段の検出結果に応じて、前記画像出力部を制御する制御手段とを有することを特徴とするヘッドマウントディスプレイ。 - 請求項1に記載のヘッドマウントディスプレイであって、
前記移動検出手段は、加速度センサを用いることを特徴とするヘッドマウントディスプレイ。 - 請求項2に記載のヘッドマウントディスプレイであって、
前記加速度センサは、装着されたときにユーザが移動しているか否かを検出するようにしたことを特徴とするヘッドマウントディスプレイ。 - 請求項1に記載のヘッドマウントディスプレイであって、
前記移動検出手段は、振動センサを用いることを特徴とするヘッドマウントディスプレイ。 - 請求項4に記載のヘッドマウントディスプレイであって、
前記振動センサは、ユーザの身体軸と略平行方向の変化を検出するようにしたことを特徴とするヘッドマウントディスプレイ。 - 請求項1に記載のヘッドマウントディスプレイであって、
前記移動検出手段は、外界の状態を撮像する撮像手段と、
前記撮像手段により異なる時間で撮像された複数画像の画像間で、画像上にあるいずれかの注目点が画像上において一定方向の変位の有無を検出し、前記ユーザの特定の移動を判断する手段とを有することを特徴とするヘッドマウントディスプレイ。 - 請求項1に記載のヘッドマウントディスプレイであって、
前記移動検出手段は、移動体上での使用時では、その移動体の移動に関する情報を取得する手段であることを特徴とするヘッドマウントディスプレイ。 - 請求項1〜7のいずれかに記載のヘッドマウントディスプレイであって、
前記移動検出手段を実現する移動検出部の少なくとも一部は、前記支持部に取り付けられていることを特徴とするヘッドマウントディスプレイ。 - 請求項8に記載のヘッドマウントディスプレイであって、
前記支持部は、ユーザの耳に当接するための耳当接部を有し、
前記移動検出部の少なくとも一部は、前記耳当接部に取り付けられていることを特徴とするヘッドマウントディスプレイ。 - 請求項8に記載のヘッドマウントディスプレイであって、
前記移動検出部の少なくとも一部は、ユーザに装着された場合に、前記移動検出部と前記画像出力部との間にユーザの頭部がくる位置関係に取り付けられていることを特徴とするヘッドマウントディスプレイ。 - 請求項10に記載のヘッドマウントディスプレイであって、
前記支持部は、ユーザの首ないし後頭部下部に当接するための首当接部を有し、
前記移動検出部の少なくとも一部は、前記首当接部に取り付けられていることを特徴とするヘッドマウントディスプレイ。 - 請求項1〜11のいずれかに記載のヘッドマウントディスプレイであって、
更に、前記支持部に支持され、音を出力する音声出力部を備え、
前記制御手段は、前記移動検出手段の検出結果に応じて、前記画像出力部および前記音声出力部の少なくとも一方を制御することを特徴とするヘッドマウントディスプレイ。 - 請求項12に記載のヘッドマウントディスプレイであって、
前記制御手段は、前記移動検出手段の検出結果に応じて、前記画像出力部又は前記音声出力部のいずれかを停止することを特徴とするヘッドマウントディスプレイ。 - 請求項12又は請求項13に記載のヘッドマウントディスプレイであって、
前記制御手段は、前記移動検出手段の検出結果に応じて、各回路への電源の供給を停止することを特徴とするヘッドマウントディスプレイ。 - 請求項1〜14のいずれかに記載のヘッドマウントディスプレイであって、
前記画像出力部は、前記画像を表示投影する表示部と、前記支持部に連結され、前記表示部を支持する画像出力部支持部材とからなり、
前記画像出力部支持部材は、前記支持部と相対的にかつ前記表示部をユーザの眼前から前記眼前から退避した位置まで少なくとも移動可能であり、
前記制御手段は、前記移動検出手段から出力される信号に応じ、前記駆動部を制御することを特徴とするヘッドマウントディスプレイ。 - 請求項15に記載のヘッドマウントディスプレイであって、
前記制御手段は、前記ユーザの移動を検出した際に、前記表示部を前記眼前から退避する位置に移動するように前記駆動部を制御することを特徴とするヘッドマウントディスプレイ。 - 請求項1〜16のいずれかに記載のヘッドマウントディスプレイであって、
前記制御手段は、前記移動検出手段の検出結果に応じて、音響および画像のいずれかにより警告メッセージの出力をすることを特徴とするヘッドマウントディスプレイ。
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