JP2021049766A - 搬送装置及び搬送方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】 円筒状ゴム部材を、その両端部の開口形状を円形状に保ちながら、かつ中央側の撓みを抑えながらドラムへ安定して搬送する。【解決手段】 円筒状ゴム部材2をドラムD2へ搬送する搬送装置1は、端部支持手段4と、中央部支持手段5とを含む。端部支持手段4は、円筒状ゴム部材2の両端部2Eを、その内周面側から支持する。中央部支持手段5は、円筒状ゴム部材2の中央部2Cを、その外周面側から吸着して支持する複数の吸着器15を有する。【選択図】図2
Description
本発明は、特に生タイヤのツーステージ成形方法の製造ラインに好適に使用しうる円筒状ゴム部材の搬送装置及び搬送方法に関する。
図5(a)に示すように、生タイヤのツーステージ成形方法の製造ラインでは、バンドドラムである第1ドラムa上で形成された円筒状ゴム部材bを、シェーピングフォーマである第2ドラムcへ搬送するために、トランスファと呼ばれる搬送装置dが用いられる(例えば特許文献1の図1参照)。
円筒状ゴム部材bは、例えばインナライナーゴム及びカーカスを含み、第1ドラムa上で円筒状に形成される。
又搬送装置dは、周方向に配される複数のパドルfを具える。このパドルfは、円筒状ゴム部材bの両端部beを、その内周面側から支持する。これにより、円筒状ゴム部材bを搬送する際、両端の開口形状を円形状に保持でき、円筒状ゴム部材b内への第2ドラムcの挿入を容易に行うことができる。
他方、空気入りタイヤでは、パンクした場合にも一定距離を走行可能とするために、カーカスの内側かつサイドウォール部の位置にサイド補強ゴムを設けたランフラットタイヤが提案されている。
この種のランフラットタイヤを製造する場合、第1ドラムa上で円筒状ゴム部材bを形成する際、その半径方向内側にはサイド補強ゴムが設けられる(例えば特許文献2参照)。
しかし、図5(b)に示すように、従来の搬送装置dを用いて、サイド補強ゴム付きの円筒状ゴム部材bを搬送する場合、サイド補強ゴムgの重さに起因して、円筒状ゴム部材bの中央側が下方に撓む。そのため、円筒状ゴム部材b内に第2ドラムcを挿入させる際、第2ドラムcが、例えばサイド補強ゴムgに接触し易くなる。そして接触した場合には、円筒状ゴム部材bが変形してタイヤの形成不良を招く、或いは、第2ドラムcに対して円筒状ゴム部材bが位置ズレを起こし、ユニフォーミティの低下を招く。なお撓み量δは、サイド補強ゴムgが重いほど、又搬送時間が長くなるほど大となる。
本発明は、円筒状ゴム部材を、その中央側の撓みを抑えながら搬送しうる円筒状ゴム部材の搬送装置及び搬送方法を提供することを課題としている。
本発明は、円筒状ゴム部材をドラムへ搬送する搬送装置であって、
前記円筒状ゴム部材の両端部を、前記円筒状ゴム部材の内周面側から支持する端部支持手段と、
前記円筒状ゴム部材の中央部を、前記円筒状ゴム部材の外周面側から吸着して支持する複数の吸着器を有する中央部支持手段とを含む。
前記円筒状ゴム部材の両端部を、前記円筒状ゴム部材の内周面側から支持する端部支持手段と、
前記円筒状ゴム部材の中央部を、前記円筒状ゴム部材の外周面側から吸着して支持する複数の吸着器を有する中央部支持手段とを含む。
本発明に係る搬送装置において、前記中央部支持手段は、前記円筒状ゴム部材を外周面側から囲むリング状のアーム本体と、前記アーム本体の半径方向内側に配される複数の前記吸着器とを有する吸着具を含むのが好ましい。
本発明に係る搬送装置において、前記アーム本体は、割面によって上下に分割される上分割片と下分割片とからなるのが好ましい。
本発明に係る搬送装置において、前記上分割片と前記下分割片とは、前記割面が突き合わされる閉状態と、前記割面が離間する開状態との間を昇降手段によって上下移動可能に支持されるのが好ましい。
本発明に係る搬送装置において、前記複数の吸着器は、前記アーム本体の軸心方向及び周方向に間隔を有して配されるとともに、少なくとも軸心方向に隣り合う前記吸着器の中心間距離は200mm以下であるのが好ましい。
本発明に係る搬送装置において、前記端部支持手段は、前記円筒状ゴム部材を外周面側から囲むリング状の一対の環状フレームと、各前記環状フレームに保持手段を介して半径方向内外かつ軸心方向内外に移動可能に支持されるとともに前記円筒状ゴム部材の両端部を内周面側から支持する複数のパドルとを含むのが好ましい。
本発明は、前記搬送装置を用いて、円筒状ゴム部材をドラムへ搬送する搬送方法であって、前記吸着器の吸着圧力は60〜90kPaであるのが好ましい。
本発明は叙上の如く、円筒状ゴム部材の両端部を、その内周面側から支持する端部支持手段と、円筒状ゴム部材の中央部を、その外周面側から吸着して支持する複数の吸着器を有する中央部支持手段とを含む。
従って、例えば円筒状ゴム部材が、ランフラットタイヤ形成用の円筒状ゴム部材であって、その内周面にサイド補強ゴムを具えている場合にも、円筒状ゴム部材を、その両端部の開口形状を円形状に保ちながら、かつ中央側の撓みを抑えながら、例えばシェーピングフォーマであるドラムへ安定して搬送することができる。
そのため、円筒状ゴム部材内にドラムを挿入させる際、ドラムと円筒状ゴム部材(例えばサイド補強ゴム)との接触を抑え、円筒状ゴム部材が変形してタイヤの形成不良を招くのを抑制しうる。或いは、ドラムに対して円筒状ゴム部材が位置ズレを起こし、ユニフォーミティが低下するのを抑制しうる。
本発明の搬送装置及び搬送方法は、ランフラットタイヤ形成用の円筒状ゴム部材だけでなく、それ以外の例えば通常タイヤ形成用の円筒状ゴム部材、或いはタイヤ形成用以外の種々の円筒状ゴム部材の搬送に採用することができる。
以下、本発明の実施の形態について、詳細に説明する。図1は、本発明の搬送装置1が組み込まれたツーステージ成形方法の生タイヤ製造ラインLの一部を示す側面図である。
図1において、生タイヤ製造ラインLは、円筒状ゴム部材2を形成するための所謂バンドドラムである第1のドラムD1と、この第1のドラムD1から円筒状ゴム部材2を受け取って所謂シェーピングフォーマである第2のドラムD2へ搬送する搬送装置1とを含む。第2のドラムD2では、搬送された円筒状ゴム部材2がトロイド状にシェーピングされ、生タイヤが形成される。
第1のドラムD1上では、例えば、一対のサイド補強ゴムG、インナライナーゴム、及びカーカス等が順次巻回されることにより、本例では、ランフラットタイヤ形成用の円筒状ゴム部材2が形成される。円筒状ゴム部材2として、その両端部2Eよりもタイヤ軸方向内側かつ外周面側に、一対のビード部材Bが配された場合が示される。第1のドラムD1には、サイド補強ゴムGを収容するための周溝状の凹部D1aが形成されている。従って、円筒状ゴム部材2は、その内周面側にサイド補強ゴムGが突出している。
搬送装置1は、第1のドラムD1と第2のドラムD2との間を走行する走行台3、及びこの走行台3に支持される端部支持手段4と中央部支持手段5とを含む。
図2、3に示すように、端部支持手段4は、円筒状ゴム部材2の両端部2Eを、この円筒状ゴム部材2の内周面側から支持する。又中央部支持手段5は、円筒状ゴム部材2の中央部2Cを、この円筒状ゴム部材2の外周面側から支持する。端部2Eは、円筒状ゴム部材2の軸心方向外端を含む。又中央部2Cは、端部2E、2E間の任意の一であり、タイヤ赤道を含むのが好ましい。
端部支持手段4は、具体的には、走行台3から立ち上がるリング状の一対の環状フレーム7と、各環状フレーム7に取り付く保持手段8と、保持手段8により環状フレーム7とは相対的に半径方向内外かつ軸心方向内外に移動可能に支持される複数のパドル9とを含む。
環状フレーム7は、第1、第2のドラムD1、D2とは同心であり、円筒状ゴム部材2をその外周面側から囲むリング状をなす。
保持手段8は、本例では、環状フレーム7の例えば外側面上で放射線状にのびる複数のガイド10と、各ガイド10に案内されて半径方向内外に移動可能な移動体11と、各移動体11に支持される例えばシリンダなどの伸縮具12とを含む。伸縮具12は、軸心方向内側に向かって伸縮しうる水平なロッド12aを具え、このロッド12aの内端に、前記パドル9が取り付けられる。本例では、各移動体11は、環状フレーム7に取り付く例えばシリンダなどの昇降具13によって、半径方向内外に移動しうる。しかし、昇降具13として、リンク機構等種々な機構を採用することもできる。
各パドル9は、円筒状ゴム部材2と同心な円周上に配される。このパドル9は、前記保持手段8により半径方向内外かつ軸心方向内外に移動可能であり、これにより、円筒状ゴム部材2の両端部2Eを、その内周面側から支持することができ、両端部2Eの開口形状を円形状に維持することができる。
次に、中央部支持手段5は、環状フレーム7、7間に配される。この中央部支持手段5は、円筒状ゴム部材2の中央部2Cを、その外周面側から吸着して支持する複数の吸着器15を有する。
図3、4に示すように、中央部支持手段5は、吸着具16を含む。吸着具16は、本例では、円筒状ゴム部材2を外周面側から囲むリング状のアーム本体17と、アーム本体17の半径方向内側に配される前記複数の吸着器15とを有する。
アーム本体17は、割面Sによって上下に分割された半割状の上分割片17Uと下分割片17Lとからなる。上分割片17Uと下分割片17Lとは、割面Sが突き合わされる閉状態Y1(図3に示す)と、割面Sが離間する開状態Y2(図4に示す)との間を、昇降手段20によって上下移動可能に支持される。「閉状態Y1」には、割面S、Sが当接する状態以外に、割面S、Sが近接する状態も含まれる。この閉状態Y1では、上分割片17Uと下分割片17Lとが略円環状となり、吸着器15が円筒状ゴム部材2の外周面を吸着可能である。又「開状態Y2」では、吸着器15が円筒状ゴム部材2の外周面と離間して、円筒状ゴム部材2を開放可能である。
なお本例の吸着具16は、上分割片17Uから略水平にのびる上の支持腕部21Uと、下分割片17Lから略水平にのびる下の支持腕部21Lとを含む。
昇降手段20は、走行台3から立ち上がるフレームF、及びこのフレームFに支持されるガイド部22と昇降具23とを具える。
ガイド部22は、フレームFに支持されて上下にのび、前記支持腕部21U、21L、即ち上分割片17U及び下分割片17Lをそれぞれ上下に移動可能に案内する。本例では、ガイド部22が二列で形成された場合が示されるが、一列であっても良い。
昇降具23は、例えばシリンダである第1、第2の昇降具23A、23Bから構成される。第1の昇降具23Aは、そのロッド23aを上方に向けた上向き状態でフレームFに支持される。この第1の昇降具23Aのロッド23a上端には、上の支持腕部21Uが連結される。又第2の昇降具23Bは、そのロッド23bを下方に向けた下向き状態でフレームFに支持される。この第2の昇降具23Bのロッド23b下端には、下の支持腕部21Lが連結される。
従って、第1、第2の昇降具23A、23Bの作動により、上分割片17U及び下分割片17Lは、ガイド部22に案内されて閉状態Y1と開状態Y2との間を上下移動しうる。
図4に示すように、複数の吸着器15は、アーム本体17の軸心方向及び周方向に間隔を有して配される。このような吸着器15は、円筒状ゴム部材2を全周に亘って半径方向外側に引っ張りながら保持でき、円筒状ゴム部材2の中央側の撓みを抑制しうる。
撓みの抑制の観点から、軸心方向に隣り合う吸着器15、15の中心間距離Lxは、200mm以下であるのが好ましい。又同様の観点から、図3に示すように、周方向に隣り合う吸着器15、15の中心間距離Lyは、アーム本体17の軸心回りの中心角度θに換算して60°以下であるのが好ましい。前記距離Lxが200mmを越える場合、及び中心角度θが60°を越える場合、撓みの抑制効果が低下傾向となる。
吸着器15として、種々のバキュームパッドが採用しうる。なおタイヤ形成用の円筒状ゴム部材2を搬送する場合、吸着器15の吸着圧力P(ゲージ圧)は60〜90kPaであるのが好ましい。吸着圧力Pが60kPaを下回る場合、撓みの抑制効果が低下傾向となる。逆に吸着圧力Pが90kPaを越えると、円筒状ゴム部材2の吸着部分が変形しタイヤ品質を損ねる傾向を招く。
以上、本発明の特に好ましい実施形態について詳述したが、本発明は図示の実施形態に限定されることなく、種々の態様に変形して実施しうる。
本発明の効果を確認するために、図1〜4に示す構造を有する搬送装置が、表1の仕様に基づき試作された。そして、搬送装置が、ランフラットタイヤの製造ラインLにおいて、円筒状ゴム部材をバンドドラムである第1のドラムからシェーピングフォーマである第2のドラムへ搬送させるトランスフォーマとして使用された。
そして、タイヤを1000本製造し、円筒状ゴム部材の中央側の撓みに起因する不良の発生状況が確認された。不良として、下記の項目が挙げられる。
(i)製造不良:
−−−円筒状ゴム部材に第2のドラムを挿入させる際、円筒状ゴム部材が第2のドラムと接触し、円筒状ゴム部材自体が変形して、以後のタイヤ形成が困難になった事例の発生の有無。
(ii)品質不良の発生率:タイヤは形成されたが、前記接触によって円筒状ゴム部材が位置ズレ、或いは変形を起こし、タイヤのユニフォーミティの悪化、或いはタイヤ品質の悪化が発生した割合。
(i)製造不良:
−−−円筒状ゴム部材に第2のドラムを挿入させる際、円筒状ゴム部材が第2のドラムと接触し、円筒状ゴム部材自体が変形して、以後のタイヤ形成が困難になった事例の発生の有無。
(ii)品質不良の発生率:タイヤは形成されたが、前記接触によって円筒状ゴム部材が位置ズレ、或いは変形を起こし、タイヤのユニフォーミティの悪化、或いはタイヤ品質の悪化が発生した割合。
形成されたランフラットタイヤの仕様は以下の通りである。
タイヤサイズ:245/40RF19
タイヤ構造:TOS構造
円筒状ゴム部材における
---カーカス枚数:1
---カーカス幅:600mm
---サイド補強層の厚さ:14mm
タイヤサイズ:245/40RF19
タイヤ構造:TOS構造
円筒状ゴム部材における
---カーカス枚数:1
---カーカス幅:600mm
---サイド補強層の厚さ:14mm
表1に示されるように、実施例では、円筒状ゴム部材の撓みに原因するタイヤの製造不良が抑制されたのが確認できる。又品質不良の発生率も比較例に比して低減しうるのが確認できる。なお実施例3では、吸着器間の距離Lxが大であるため、吸着器の間において円筒状ゴム部材に撓みが発生し、ユニフォーミティの悪化が発生している。実施例4では、吸着圧力Pが低すぎるため、円筒状ゴム部材の撓みが充分に抑えられず、ユニフォーミティの悪化が発生している。実施例5では、吸着圧力Pが高すぎるため、円筒状ゴム部材2の吸着部分に変形(穴あき)が起こり、タイヤ品質の悪化が発生している。
1 搬送装置
2 円筒状ゴム部材
2C 中央部
2E 両端部
4 端部支持手段
5 中央部支持手段
7 環状フレーム
8 保持手段
9 パドル
15 吸着器
16 吸着具
17 アーム本体
17U 上分割片
17L 下分割片
20 昇降手段
D2 ドラム
Lx 中心間距離
S 割面
Y1 閉状態
Y2 開状態
2 円筒状ゴム部材
2C 中央部
2E 両端部
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7 環状フレーム
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15 吸着器
16 吸着具
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17L 下分割片
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D2 ドラム
Lx 中心間距離
S 割面
Y1 閉状態
Y2 開状態
Claims (7)
- 円筒状ゴム部材をドラムへ搬送する搬送装置であって、
前記円筒状ゴム部材の両端部を、前記円筒状ゴム部材の内周面側から支持する端部支持手段と、
前記円筒状ゴム部材の中央部を、前記円筒状ゴム部材の外周面側から吸着して支持する複数の吸着器を有する中央部支持手段とを含む、搬送装置。 - 前記中央部支持手段は、前記円筒状ゴム部材を外周面側から囲むリング状のアーム本体と、前記アーム本体の半径方向内側に配される複数の前記吸着器とを有する吸着具を含む、請求項1記載の搬送装置。
- 前記アーム本体は、割面によって上下に分割される上分割片と下分割片とからなる、請求項2記載の搬送装置。
- 前記上分割片と前記下分割片とは、前記割面が突き合わされる閉状態と、前記割面が離間する開状態との間を昇降手段によって上下移動可能に支持される、請求項3記載の搬送装置。
- 前記複数の吸着器は、前記アーム本体の軸心方向及び周方向に間隔を有して配されるとともに、少なくとも軸心方向に隣り合う前記吸着器の中心間距離は200mm以下である、請求項2〜4の何れかに記載の搬送装置。
- 前記端部支持手段は、前記円筒状ゴム部材を外周面側から囲むリング状の一対の環状フレームと、各前記環状フレームに保持手段を介して半径方向内外かつ軸心方向内外に移動可能に支持されるとともに前記円筒状ゴム部材の両端部を内周面側から支持する複数のパドルとを含む、請求項1〜5の何れかに記載の搬送装置。
- 請求項1〜6の何れかに記載の搬送装置を用いて、円筒状ゴム部材をドラムへ搬送する搬送方法であって、前記吸着器の吸着圧力は60〜90kPaである搬送方法。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2019176009A JP2021049766A (ja) | 2019-09-26 | 2019-09-26 | 搬送装置及び搬送方法 |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2023109933A1 (zh) * | 2021-12-17 | 2023-06-22 | 萨驰智能装备股份有限公司 | 一种轮胎成型机及其成型方法 |
WO2023167207A1 (ja) * | 2022-03-04 | 2023-09-07 | 川崎重工業株式会社 | ハンド |
-
2019
- 2019-09-26 JP JP2019176009A patent/JP2021049766A/ja active Pending
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