JP2021048977A5 - - Google Patents
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Description
従来より、所定の条件が成立すると図柄の可変表示が行われ、特別の結果が導出されると遊技者に有利な特別遊技状態に制御される遊技機が知られている。
この種の遊技機として、例えば、始動口への入賞が容易化されるとともに抽選確率が高められる高確率時間短縮状態において、規定回数の可変表示が行われると時間短縮状態が終了し、特殊遊技が実行されやすい高確率非時間短縮状態に移行させて、出球を増加させることができるようにした遊技機が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に記載の遊技機は、高確率時間短縮状態から高確率非時間短縮状態に移行すると出球が増加するといった新たな遊技性を備えたものであるが、近年、さらに新たな遊技性を備えることで興趣を高めることができる遊技機が望まれている。
本発明は、そのような点に鑑みてなされたものであり、その目的は、新たな遊技性を備える遊技機を提供することにある。
本発明に係る遊技機は、
遊技領域に向けて発射された遊技媒体が所定の始動領域(例えば、第1始動口、第2始動口)を通過したことに基づいて、ゲームに関する図柄抽選を行うゲーム抽選手段(例えば、S11457の処理を実行するメインCPU)と、
前記ゲーム抽選手段の抽選結果に基づいて前記ゲームの可変表示を実行可能な可変制御手段(例えば、S11455の処理を実行するメインCPU)と、
前記ゲーム抽選手段の抽選結果として特別結果(例えば、大当り)が導出されることに基づいて遊技者に所定の遊技価値を付与可能な特別遊技状態(例えば、大当り遊技状態)に制御可能な特別遊技状態制御手段(例えば、S11458~S11461の処理を実行するメインCPU)と、
前記ゲーム抽選手段の抽選結果として前記特別結果とは異なる特定結果(例えば、ハズレ時選択図柄コマンド「hz0」、「hz1」、「hz3」~「hz5」のハズレ)が導出されると、前記ゲームの可変表示終了後に特定処理を実行可能な特定処理手段(例えば、メインCPU)と、
前記ゲームが可変表示される遊技状態を制御可能な遊技状態制御手段(例えば、メインCPU)と、
演出を実行可能な演出実行手段を制御可能な演出制御手段(例えば、ホスト制御回路)と、
を備え、
前記遊技状態制御手段は、通常遊技状態と、前記通常遊技状態とは遊技者にとっての有利度合いが異なる特定遊技状態(例えば、低確時短状態)と、を少なくとも含む何れかの遊技状態に制御可能であり、
前記特定処理手段は、前記通常遊技状態に制御されているときに前記特定結果が導出された場合に、前記特別遊技状態に制御することなく前記特定遊技状態に移行させる前記特定処理を実行可能な手段であり、
前記演出制御手段は、
前記ゲーム抽選手段の抽選結果が前記特定処理手段により前記特定処理を実行可能な前記特定結果である場合に、前記特定処理の実行後に移行される前記特定遊技状態における前記ゲームの可変表示回数を把握できないまたは把握し難い態様にて特定演出を実行可能であり、
前記ゲーム抽選手段の抽選結果が、前記特定処理が実行されないハズレ結果(例えば、ハズレ時選択図柄コマンド「hz2」、「hz6」のハズレ)である場合にも前記特定演出を実行可能であり、
前記特定遊技状態は、第1の特定遊技状態と、前記第1の特定遊技状態とは前記ゲームの可変表示時間が異なる第2の特定遊技状態と、を含み、
前記遊技状態制御手段は、
前記特定結果が導出されることにより第1の条件が成立したことに基づいて前記第1の特定遊技状態に制御可能であり、
遊技領域における所定の領域を遊技媒体が通過したことにより前記第1の条件とは異なる第2の条件が成立したことに基づいて前記第2の特定遊技状態に制御可能である
ことを特徴とする。
遊技領域に向けて発射された遊技媒体が所定の始動領域(例えば、第1始動口、第2始動口)を通過したことに基づいて、ゲームに関する図柄抽選を行うゲーム抽選手段(例えば、S11457の処理を実行するメインCPU)と、
前記ゲーム抽選手段の抽選結果に基づいて前記ゲームの可変表示を実行可能な可変制御手段(例えば、S11455の処理を実行するメインCPU)と、
前記ゲーム抽選手段の抽選結果として特別結果(例えば、大当り)が導出されることに基づいて遊技者に所定の遊技価値を付与可能な特別遊技状態(例えば、大当り遊技状態)に制御可能な特別遊技状態制御手段(例えば、S11458~S11461の処理を実行するメインCPU)と、
前記ゲーム抽選手段の抽選結果として前記特別結果とは異なる特定結果(例えば、ハズレ時選択図柄コマンド「hz0」、「hz1」、「hz3」~「hz5」のハズレ)が導出されると、前記ゲームの可変表示終了後に特定処理を実行可能な特定処理手段(例えば、メインCPU)と、
前記ゲームが可変表示される遊技状態を制御可能な遊技状態制御手段(例えば、メインCPU)と、
演出を実行可能な演出実行手段を制御可能な演出制御手段(例えば、ホスト制御回路)と、
を備え、
前記遊技状態制御手段は、通常遊技状態と、前記通常遊技状態とは遊技者にとっての有利度合いが異なる特定遊技状態(例えば、低確時短状態)と、を少なくとも含む何れかの遊技状態に制御可能であり、
前記特定処理手段は、前記通常遊技状態に制御されているときに前記特定結果が導出された場合に、前記特別遊技状態に制御することなく前記特定遊技状態に移行させる前記特定処理を実行可能な手段であり、
前記演出制御手段は、
前記ゲーム抽選手段の抽選結果が前記特定処理手段により前記特定処理を実行可能な前記特定結果である場合に、前記特定処理の実行後に移行される前記特定遊技状態における前記ゲームの可変表示回数を把握できないまたは把握し難い態様にて特定演出を実行可能であり、
前記ゲーム抽選手段の抽選結果が、前記特定処理が実行されないハズレ結果(例えば、ハズレ時選択図柄コマンド「hz2」、「hz6」のハズレ)である場合にも前記特定演出を実行可能であり、
前記特定遊技状態は、第1の特定遊技状態と、前記第1の特定遊技状態とは前記ゲームの可変表示時間が異なる第2の特定遊技状態と、を含み、
前記遊技状態制御手段は、
前記特定結果が導出されることにより第1の条件が成立したことに基づいて前記第1の特定遊技状態に制御可能であり、
遊技領域における所定の領域を遊技媒体が通過したことにより前記第1の条件とは異なる第2の条件が成立したことに基づいて前記第2の特定遊技状態に制御可能である
ことを特徴とする。
本発明によれば、新たな遊技性を備える遊技機を提供することができる。
Claims (1)
- 遊技領域に向けて発射された遊技媒体が所定の始動領域を通過したことに基づいて、ゲームに関する図柄抽選を行うゲーム抽選手段と、
前記ゲーム抽選手段の抽選結果に基づいて前記ゲームの可変表示を実行可能な可変制御手段と、
前記ゲーム抽選手段の抽選結果として特別結果が導出されることに基づいて遊技者に所定の遊技価値を付与可能な特別遊技状態に制御可能な特別遊技状態制御手段と、
前記ゲーム抽選手段の抽選結果として前記特別結果とは異なる特定結果が導出されると、前記ゲームの可変表示終了後に特定処理を実行可能な特定処理手段と、
前記ゲームが可変表示される遊技状態を制御可能な遊技状態制御手段と、
演出を実行可能な演出実行手段を制御可能な演出制御手段と、
を備え、
前記遊技状態制御手段は、通常遊技状態と、前記通常遊技状態とは遊技者にとっての有利度合いが異なる特定遊技状態と、を少なくとも含む何れかの遊技状態に制御可能であり、
前記特定処理手段は、前記通常遊技状態に制御されているときに前記特定結果が導出された場合に、前記特別遊技状態に制御することなく前記特定遊技状態に移行させる前記特定処理を実行可能な手段であり、
前記演出制御手段は、
前記ゲーム抽選手段の抽選結果が前記特定処理手段により前記特定処理を実行可能な前記特定結果である場合に、前記特定処理の実行後に移行される前記特定遊技状態における前記ゲームの可変表示回数を把握できないまたは把握し難い態様にて特定演出を実行可能であり、
前記ゲーム抽選手段の抽選結果が、前記特定処理が実行されないハズレ結果である場合にも前記特定演出を実行可能であり、
前記特定遊技状態は、第1の特定遊技状態と、前記第1の特定遊技状態とは前記ゲームの可変表示時間が異なる第2の特定遊技状態と、を含み、
前記遊技状態制御手段は、
前記特定結果が導出されることにより第1の条件が成立したことに基づいて前記第1の特定遊技状態に制御可能であり、
遊技領域における所定の領域を遊技媒体が通過したことにより前記第1の条件とは異なる第2の条件が成立したことに基づいて前記第2の特定遊技状態に制御可能である
ことを特徴とする遊技機。
Priority Applications (2)
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---|---|---|---|
JP2019172879A JP2021048977A (ja) | 2019-09-24 | 2019-09-24 | 遊技機 |
JP2024007182A JP2024026887A (ja) | 2019-09-24 | 2024-01-22 | 遊技機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019172879A JP2021048977A (ja) | 2019-09-24 | 2019-09-24 | 遊技機 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2024007182A Division JP2024026887A (ja) | 2019-09-24 | 2024-01-22 | 遊技機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2021048977A JP2021048977A (ja) | 2021-04-01 |
JP2021048977A5 true JP2021048977A5 (ja) | 2022-11-18 |
Family
ID=75154900
Family Applications (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019172879A Pending JP2021048977A (ja) | 2019-09-24 | 2019-09-24 | 遊技機 |
JP2024007182A Pending JP2024026887A (ja) | 2019-09-24 | 2024-01-22 | 遊技機 |
Family Applications After (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2024007182A Pending JP2024026887A (ja) | 2019-09-24 | 2024-01-22 | 遊技機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (2) | JP2021048977A (ja) |
Families Citing this family (1)
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---|---|---|---|---|
JP7477132B2 (ja) * | 2019-09-24 | 2024-05-01 | 株式会社ユニバーサルエンターテインメント | 遊技機 |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JP5873351B2 (ja) * | 2012-02-16 | 2016-03-01 | 株式会社ソフイア | 遊技機 |
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JP7190178B2 (ja) * | 2019-08-29 | 2022-12-15 | 株式会社サンセイアールアンドディ | 遊技機 |
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2019
- 2019-09-24 JP JP2019172879A patent/JP2021048977A/ja active Pending
-
2024
- 2024-01-22 JP JP2024007182A patent/JP2024026887A/ja active Pending