JP2021048480A - 電話発信システム、および、電話発信方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】自身の所望する発信先の電話番号へ発信とメッセージの読み上げとを低コストで実現する。【解決手段】電話発信システム1のアプリケーションサーバ10は、発信先情報とメッセージ内容とを含むメッセージの入力を受け付けるメッセージ受付部と、入力されたメッセージを構文解析し、発信先情報とメッセージ内容とに分けるメッセージ解析部と、発信先情報に示される発信先とメッセージ内容とを含む発信指示を音声発信サーバ20へ送信する発信指示制御部とを備える。【選択図】図1

Description

本発明は、電話発信システム、および、電話発信方法に関する。
従来、PBX(Private Branch eXchange)を使って、予め決められた電話番号に発信し、メッセージを読み上げるサービスがある。このサービスによれば複数の電話番号に同時に発信することができるので、手動による発信の省力化が期待できる。また、WEB API(Application Programming Interface)を使って、発信先の電話番号や読み上げるメッセージを変えられるサービスもある(非特許文献1参照)。
電話発信サービス、[2019年9月9日検索]、インターネット<URL:https://www.dhk-net.co.jp/outbound/>
しかし、電話発信サービスに自身の所望する発信先の電話番号や読み上げメッセージを設定するためには、上記のWEB APIにリクエストを送信し、発信先のコールフローや定型文以外のメッセージ等の設定を行うシステムの開発が必要である。よって、開発コストが膨大になる。そこで、本発明は、前記した問題を解決し、自身の所望する発信先の電話番号へ発信とメッセージの読み上げとを低コストで実現することを課題とする。
前記した課題を解決するため、本発明は、発信先情報とメッセージ内容とを含むメッセージの入力を受け付けるメッセージ受付部と、入力されたメッセージを構文解析し、発信先情報とメッセージ内容とに分けるメッセージ解析部と、前記発信先情報に示される発信先と前記メッセージ内容とを含む発信指示を、電話発信サーバへ送信する発信指示制御部と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、自身の所望する発信先の電話番号へ発信とメッセージの読み上げとを低コストで実現することができる。
図1は、本実施形態の電話発信システムを含むシステムの構成例と動作例とを説明する図である。 図2は、図1のアプリケーションサーバおよび音声発信サーバの構成例を示す図である。 図3は、本実施形態の電話発信システムの変形例を示す図である。 図4は、図3に示す端末装置の構成例を示す図である。 図5は、電話発信プログラムを実行するコンピュータの例を示す図である。
以下、図面を参照しながら、本発明を実施するための形態(実施形態)について説明する。本発明は、以下に示す実施形態に限定されない。まず、図1を用いて、本実施形態の電話発信システムを含む通信システムの構成例と動作例とを説明する。
[通信システムの構成例と動作例]
図1に示すように、通信システムは、例えば、電話発信システム1と、他システム2と、電話機3とを備える。
なお、他システム2は、例えば、slack(登録商標)等のメッセージ送受信システムや、メールシステム等である。電話機3は、電話発信システム1の発信先となる端末であり、例えば、携帯電話機や固定電話機等である。他システム2および電話機3の数は、図1に示す数に限定されない。
まず、他システム2が、発信者から、発信先(発信先情報)および当該発信先へのメッセージ内容を含むテキストデータの入力を受け付けると、当該テキストデータを電話発信システム1へ送信する。なお、上記の発信先情報は、例えば、発信先の電話機3の電話番号であるが、発信先の電話機3を識別するめの情報であればこれに限定されない。
その後、電話発信システム1は、他システム2から送信されたテキストデータを構文解析し、発信先とメッセージ内容とに分け、当該発信先(当該発信先の電話機3)に対する電話発信を行う。そして、当該発信先が応呼すると、電話発信システム1は、当該発信先に対し、上記のメッセージ内容を示す音声ファイルの再生を行う。その後、電話発信システム1は、当該発信先への発信結果を他システム2へ送信する。
これにより、発信者は、他システム2へのテキストデータの入力により、発信先への発信とメッセージ内容の伝達とを行うことができる。また、発信者は、他システム2経由で発信先への発信結果を確認することができる。
この電話発信システム1は、例えば、図1に示すように、アプリケーションサーバ10と、音声発信サーバ(電話発信サーバ)20と、音声テキスト化サーバ30と、音声合成システム40とを備える。
アプリケーションサーバ10は、他システム2から送信されたテキストデータを構文解析し、発信先情報とメッセージ内容とに分ける。そして、アプリケーションサーバ10は、発信先情報に示される発信先とメッセージ内容とを含む発信指示を、音声発信サーバ20へ送信する。その後、アプリケーションサーバ10は、音声発信サーバ20から、当該発信先への発信結果を受信すると、他システム2へ当該発信結果を送信する。
音声発信サーバ20は、アプリケーションサーバ10からの発信指示に基づき発信先の電話機3への発信を行う。また、音声発信サーバ20は、例えば、音声合成システム40等によりメッセージ内容を示す音声ファイルを取得し、当該音声ファイルを発信先の電話機3に対し再生する。さらに、音声発信サーバ20は、発信先の電話機3から音声入力を受け付けると、例えば、音声テキスト化サーバ30等により、音声入力の内容のテキストデータ(音声テキスト化データ)を取得し、当該テキストデータをアプリケーションサーバ10へ送信する。
音声テキスト化サーバ30は、入力された音声ファイルをテキストデータに変換する。音声合成システム40は、入力されたテキストデータを音声ファイルに変換する。
引き続き図1を用いてシステムの動作例を説明する。まず、他システム2が、発信者から、発信先(発信先情報)および当該発信先へのメッセージ内容を含むテキストデータの入力を受け付けると、当該テキストデータをアプリケーションサーバ10へ送信する(S1)。そして、アプリケーションサーバ10は、他システム2から当該テキストデータを受信すると、当該テキストデータの構文解析を行い、発信先情報とメッセージ内容とに分ける。そして、アプリケーションサーバ10は、発信先情報に示される発信先とメッセージ内容とを含む発信指示を、音声発信サーバ20へ送信する(S2)。
音声発信サーバ20は、S2で送信された発信指示を受信すると、当該発信指示に示される発信先の電話機3へ発信する(S3)。そして、音声発信サーバ20は、当該発信先の電話機3に対する発信結果をアプリケーションサーバ10へ送信する(S4)。その後、アプリケーションサーバ10は当該発信先の電話機3に対する発信結果を他システム2へ送信する。例えば、音声発信サーバ20は、発信先の電話機3へ発信したが発信に失敗した場合、発信に失敗した旨の発信結果をアプリケーションサーバ10へ送信する。そして、アプリケーションサーバ10は、当該発信先の電話機3への発信失敗の旨を他システム2へ送信する(S5)。
一方、音声発信サーバ20は、S3における発信先の電話機3への発信に成功した場合、S2で送信されたメッセージ内容(入力されたテキスト内容)を音声合成システム40に送信し(S11)、音声合成システム40から、当該テキスト内容の音声合成結果(音声ファイル)を受信する(S12)。そして、音声発信サーバ20は、発信先の電話機3に対し、S12で受信した音声ファイルを再生し、電話機3のプッシュボタンを押すよう指示する音声ガイダンスを再生する(S13:音声ファイルを再生+プッシュボタンを押す指示)。
S13の後、音声発信サーバ20が、発信先の電話機3からプッシュボタンを押す操作を受け付けると(S14)、プッシュボタンの操作結果をアプリケーションサーバ10へ送信する(S15)。例えば、音声発信サーバ20から発信先の電話機3への発信後、当該発信先の電話機3が応呼したけれども、当該電話機3においてプッシュボタンを押す操作が行われなかった場合、音声発信サーバ20は、当該発信先の留守番電話(留守電)が応答したと判定し、その旨をプッシュボタンの結果としてアプリケーションサーバ10へ送信する。そして、音声発信サーバ20は、アプリケーションサーバ10に対し、発信先の電話機3の応答が留守電であった旨を送信する(S16)。
S14で、音声発信サーバ20が、発信先の電話機3からプッシュボタンを押す操作を受け付けた場合、当該発信先の電話機3に対し、メッセージを残すよう伝えるガイダンスを再生する(S21)。その後、音声発信サーバ20が、当該発信先の電話機3からメッセージの音声入力を受け付けると(S22)、当該音声入力の音声ファイルを音声テキスト化サーバ30へ出力する(S23)。そして、音声発信サーバ20が音声テキスト化サーバ30から、当該音声ファイルの音声テキストデータを受信すると(S24)、当該音声テキストデータをアプリケーションサーバ10へ送信する(S25)。その後、アプリケーションサーバ10は、他システム2へ、当該発信先の電話機3の電話番号(着信電話番号)と当該音声テキストデータとを送信する(S26)。
上記の処理により、例えば、他システム2により提供されるメールやチャットには、以下のようなメッセージが届く。
「0xxxxxxへの発信に成功しました。」
「0xxxxxxへの発信に成功しましたが、留守電でした。」
「0xxxxxxへの発信に失敗しました。」
このようなシステムによれば、発信者は、他システム2経由で、発信先への自動発信を行い、当該発信先が応呼すれば所定のメッセージ内容を伝えることができる。また、発信者は、他システム2経由で、発信先への発信結果を確認したり、当該発信先からの音声入力があればその音声入力の結果を確認したりすることができる。
なお、例えば、図1のS1で他システム2から送信されたテキストデータの発信先情報が複数の発信先を含む場合、アプリケーションサーバ10は、音声発信サーバ20に対し、当該複数の発信先に対し、順次発信指示を行ってもよい。また、その場合、例えば、複数の発信先のうち、何個の発信先への発信に成功した場合、発信を停止するかを示した条件(停止条件)を設けてもよい。例えば、アプリケーションサーバ10は、発信先情報に示される複数の発信先に順に発信していき、上記の停止条件を満たしたとき(例えば、Z個の発信先との通話に成功したとき)、発信先への発信を停止してもよい。
また、発信先情報が複数の発信先を含む場合、アプリケーションサーバ10は、音声発信サーバ20に対し、当該複数の発信先に同時発信を行うよう発信指示を行ってもよい。
また、以下において、他システム2から送信されたテキストデータの発信先情報が複数の発信先を含む場合を例に説明するが、発信先情報に含まれる発信先は1つだけであってもよい。
なお、本通信システムのユースケースとしては、災害発生時の安否確認や、障害発生時や緊急時等の対応者の呼び出し、病院の看護スタッフ等の担当者の呼び出し等が考えられる。これにより、災害発生時の安否確認や、障害発生時や緊急時等の対応者の呼び出し、病院の看護スタッフ等の担当者の呼び出し等の手間を大幅に軽減することができる。
なお、他システム2とアプリケーションサーバ10との間のメッセージの送受信には、例えば、以下の機能を用いる。
slack等のチャットシステムやWEBシステムの一部については、ある先頭文字を含んだテキストを入力したり、あるイベントが発生したりすると、そのテキスト内容を特定URLに送信する機能がある。
例えば、他システム2が、slackである場合、outgoing webhock(https://api.slack.com/custom-integrations/outgoing-webhooks)に特定URLとして、アプリケーションサーバ10のWEB API URLを設定すれば、電話発信システム1は、他システム2から送信されたメッセージに基づき発信できるようになる。
なお、アプリケーションサーバ10側から他システム2へメッセージを送信するときには、例えば、incoming webhook(https://api.slack.com/custom-integrations/incoming-webhooks)を使って送信する。この場合、発信者から他システム2の情報をもらい、予めアプリケーションサーバ10に設定しておく。
また、他システム2がメールシステムの場合、アプリケーションサーバ10に設定されるメールアドレスにメッセージを送信すればよい。他システム2がチャットやメールの場合、例えば、以下のテキスト構文のメッセージをアプリケーションサーバ10等に送信することで、指定された発信先へ発信することができる。
calling telnumber=’電話番号1,電話番号2,…,電話番号N’ telmessage=’読み上げるメッセージ’
[アプリケーションサーバ]
次に、図2を用いてアプリケーションサーバ10および音声発信サーバ20の構成例を説明する。まず、アプリケーションサーバ10の構成例を説明する。
アプリケーションサーバ10は、入出力部11と、記憶部12と、制御部13とを備える。入出力部11は、アプリケーションサーバ10がネットワーク経由で、音声発信サーバ20等の他の装置との間でデータの送受信を行う際のインタフェースを司る。記憶部12は、制御部13が各種処理を行う際に参照するデータを記憶する。例えば、記憶部12は、他システム2との間でデータの送受信を行う際に用いる認証情報等を記憶する。
制御部13は、アプリケーションサーバ10全体の制御を司る。この制御部13は、例えば、メッセージ受付部131と、メッセージ解析部132と、発信指示制御部133と、音声テキストデータ受信部134と、発信結果送信部135とを備える。
メッセージ受付部131は、他システム2から、発信先情報とメッセージ内容とを含むメッセージの入力を受け付ける。なお、メッセージ受付部131は、他システム2からのメッセージが本通信システムの契約者からのメッセージであることを確認するため、例えば、以下の認証を行う。
例えば、他システム2がメールシステムである場合、メッセージ受付部131は、送信元メールアドレスが予め登録されているものか否かを確認する。また、他システム2がslackである場合、アプリケーションサーバ10と他システム2との間でHTTP(Hypertext Transfer Protocol)で送信するトークン(認証情報)を予め決めておき、メッセージ受付部131は、受信したトークンと決定しているトークンとが一致しているか否かを確認する。
メッセージ解析部132は、メッセージ受付部131経由で入力されたメッセージを構文解析し、発信先情報とメッセージ内容とに分ける。
例えば、メッセージ解析部132は、telnumber=’09011111111,09022222222,09033333333’ telmessage=’障害対応をお願いします’というメッセージの構文解析を行い、発信先情報「09011111111,09022222222,09033333333」とメッセージ内容「障害対応をお願いします」とに分ける。
また、上記の複数の発信先を事前にグループとして登録しておき、メッセージの発信先情報としてグループ名を記述してもよい。この場合、例えば、発信先情報「09011111111,09022222222,09033333333」のグループ名を「test_account」とする場合、以下の情報を登録しておく。
register group name=’test_account’ telnumber=’09011111111,09022222222,09033333333’
そして、発信者が、メッセージを作成する際には、発信先情報に上記のグループ名「test_account」を記述しておけば、上記3つの発信先に発信することができる。例えば、発信者は、以下のようなメッセージを作成する。これにより、発信者がメッセージに複数の発信先を記述する際の手間を軽減することができる。
calling telnumber=’test_account’ telmessage=’障害対応をお願いします’
発信指示制御部133は、メッセージ解析部132による構文解析の結果得られた、発信先情報に示される発信先およびメッセージ内容を含む発信指示を、音声発信サーバ20へ送信する。また、発信指示制御部133は、音声発信サーバ20から発信結果を受信する。
なお、発信結果は、例えば、発信先への発信に成功した、発信に成功したが留守番電話が応答した、発信に失敗した、といった内容である。なお、発信に失敗した場合とは、例えば、発信先が話中であった場合、電話が切られた場合、所定回数呼び出しても応呼しない場合等、発信先と通話できなかった場合である。
また、発信先が応呼した場合、音声発信サーバ20が、例えば、当該発信先に「対応できる方は1、対応できない方は2を押してください」等、発信先にプッシュボタンの選択入力を促す音声ガイダンスを流し、プッシュボタンの選択入力を受け付ける場合もある。
このような場合、発信指示制御部133は、音声発信サーバ20から、発信先のプッシュボタンの操作に関する情報も発信結果として受信し、例えば、発信先から「1」のプッシュボタンが操作された旨の発信結果を受信した場合、発信先への発信に成功したと判定し、「2」のプッシュボタンが操作された旨の発信結果を受信した場合、発信先への発信に失敗したと判定してもよい。
なお、発信指示制御部133は、発信先情報に複数の発信先が含まれる場合、音声発信サーバ20に対して、例えば、発信先情報に記述される順に発信先への発信指示を送信する。
例えば、発信先情報に’09011111111,09022222222,09033333333,max=Z’と記述されていた場合を考える。なお、maxの値は、何個(何人)の発信先への発信に成功したときに発信を停止するかを示した値(停止条件となる値)である。
発信指示制御部133は、例えば、上記の発信先情報に示される複数の発信先の左の発信先から順に音声発信サーバ20へ発信指示を送信し、音声発信サーバ20から当該発信指示に対する発信結果を受信する。そして、発信指示制御部133は、例えば、音声発信サーバ20から受信した発信結果に基づき、Z人への発信に成功したと判断した場合に発信指示の送信を停止する。
なお、発信指示制御部133が、発信先情報に示される最後の発信先まで発信指示を送信しても、発信に成功した発信先の数がZ個に達しない場合、所定時間(例えば、X秒)経過後に、もう一度最初の発信先から順に発信指示を送信してもよい。ただし、発信指示制御部133は、既に発信に成功している発信先については発信指示を送信しない。そして、発信指示制御部133は、上記の処理をN回ループしても、発信に成功した発信先の数がZ個に達しない場合、発信処理を終了する。
なお、メッセージ受付部131経由で入力されたメッセージに、発信先情報の示す複数の発信先への発信指示を順次送信する旨の指示が含まれている場合、発信指示制御部133は、発信先情報の示す複数の発信先への発信指示を順次送信してもよい。
音声テキストデータ受信部134は、音声発信サーバ20から送信された音声テキストデータ(発信先からの音声入力の結果をテキストデータにしたもの)を受信する。
発信結果送信部135は、音声発信サーバ20から受信した発信結果に基づくメッセージを他システム2へ送信する。例えば、発信結果送信部135は、発信指示制御部133経由で音声発信サーバ20から受信した発信結果を受け取ると、当該発信結果に基づき、発信先への発信に失敗した、留守番電話が応答した、発信先への発信に成功した等のメッセージを他システム2へ送信する。
また、例えば、発信指示制御部133が発信先への発信に成功し、音声テキストデータ受信部134が当該発信先により入力された音声の音声テキストデータを受信した場合、発信結果送信部135は、発信先の電話番号(着信電話番号)と当該音声テキストデータとを他システム2へ送信する。
[音声発信サーバ]
引き続き、図2を用いて音声発信サーバ20の構成例を説明する。音声発信サーバ20は、入出力部21と、記憶部22と、制御部23とを備える。入出力部11は、音声発信サーバ20がネットワーク経由で、アプリケーションサーバ10等の他の装置との間でデータの送受信を行う際のインタフェースを司る。記憶部22は、制御部23が各種処理を行う際に参照するデータを記憶する。また、例えば、記憶部22は、発信先(電話機3)に音声ガイダンスを流す際の定型メッセージ等を記憶する。
制御部23は、音声発信サーバ20全体の制御を司る。この制御部23は、例えば、発信処理部231と、音声出力処理部232と、プッシュ信号受信部233と、音声テキスト化処理部234と、留守番電話判定部235と、発信結果出力部236とを備える。
発信処理部231は、アプリケーションサーバ10から送信された発信指示を受信すると、当該発信指示に示される発信先へ電話発信を行う。
音声出力処理部232は、発信指示に示される発信先が応呼すると、当該発信先に対し音声出力を行う。例えば、音声出力処理部232は、音声合成システム40(図1参照)等を用いて、発信指示に示されるメッセージ内容を音声ファイルに変換し、当該音声ファイルを発信先に対して再生する。また、音声出力処理部232は、発信指示に示される発信先が応呼すると、記憶部22に記憶される定型メッセージの音声ファイルを発信先に対して再生する。
プッシュ信号受信部233は、発信先からのプッシュ信号を受け付ける。
音声テキスト化処理部234は、発信先からの音声入力を受け付けると、当該音声入力を音声テキストデータに変換し、アプリケーションサーバ10へ送信する。例えば、音声テキスト化処理部234は、発信先からの音声入力を受け付けると、当該音声入力を、音声テキスト化サーバ30(図1参照)等を用いて音声テキストデータに変換し、アプリケーションサーバ10へ送信する。
留守番電話判定部235は、発信先により行われた、プッシュボタン操作または音声入力の有無に基づき、当該発信先の留守番電話が応答したか否かを判定する。
例えば、留守番電話判定部235は、発信先への発信後、当該発信先が応呼すると、音声出力処理部232により、当該発信先に対し、プッシュボタン操作または、所定の文言の読み上げ(例えば、定型文や誕生日)を行わせる音声ガイダンスを出力する。
その後、留守番電話判定部235は、発信先により行われたプッシュボタン操作の認識(プッシュボタン認識)または発信先により入力された音声の認識を行うことにより、発信先が人か機械かを判別する。つまり、留守番電話判定部235は、発信先がプッシュボタン操作を行ったと判定した場合または所定の文言の音声認識に成功した場合、発信先が人であると判定する。一方、留守番電話判定部235は、発信先がプッシュボタン操作を行っていないと判定した場合または所定の文言の音声認識をできなかった場合、発信先は人ではない、すなわち発信先の留守番電話が応答したと判定する。
発信結果出力部236は、アプリケーションサーバ10へ発信先への発信結果を送信する。例えば、発信結果出力部236は、発信先への発信に成功したか否か、発信に成功した場合、着信した相手は留守番電話か否かを発信先への発信結果としてアプリケーションサーバ10へ送信する。
また、発信結果出力部236は、例えば、発信先への発信に成功し、当該発信先においてプッシュボタンの操作がされた場合、発信結果として、操作されたプッシュボタンの番号をアプリケーションサーバ10へ送信する。また、発信結果出力部236は、例えば、発信先への発信に成功し、発信先から音声入力が行われた場合、発信結果として、入力された音声の音声テキストデータをアプリケーションサーバ10へ送信する。
このようなシステムによれば、発信者は、音声発信サーバ20等にログインせずとも、発信先への自動発信およびメッセージの出力と、発信先への発信結果(発信に成功したか否か)の確認とを行うことができる。また、発信者は、発信先の留守番電話が応答したか否かも確認することができる。
例えば、上記の障害発生時の対応者の呼び出しに本通信システムを用いることで、オペレータが、対応者それぞれへ電話をかける必要がなくなる。
また、例えば、本通信システムが障害検知システムと連携することで、自動で障害内容の伝達をしたり、対応者の呼び出しをしたりすることもできるので、迅速な対応を行うことが可能となる。例えば、障害検知システムが障害を検知すると、本通信システムが、障害検知システムから障害内容を示すテキストを受信し、予め登録された発信先に発信するようにすることで、障害発生時に、すぐに障害内容の伝達および対応者の呼び出しをすることができる。
なお、上記の実施形態の電話発信システム1は、音声発信については音声発信サーバ20、音声ファイルのテキスト化については音声テキスト化サーバ30、テキストを音声ファイルに変換するのは音声合成システム40が行うこととしたがこれに限定されない。例えば、アプリケーションサーバ10自身が、音声発信、音声ファイルのテキスト化、音声ファイルへの変換処理等を行ってもよい。
また、上記の実施形態の電話発信システム1において、アプリケーションサーバ10および他システム2の機能を、発信者の端末装置により実現してもよい。この場合の電話発信システムを、電話発信システム1aとして図3を用いて説明する。前記した実施形態と同じ構成は同じ符号を付して説明を省略する。
例えば、電話発信システム1aは、図3に示すように、端末装置10aと、音声発信サーバ20と、音声テキスト化サーバ30と、音声合成システム40とを備える。この端末装置10aは、ネットワークを介したデータ送受信が可能な端末装置であり、例えば、パーソナルコンピュータや、スマートフォン等である。この端末装置10aの数は、図3に示す数に限定されない。
上記の端末装置10aの構成例を、図4を用いて説明する。端末装置10aは、入出力部11aと、記憶部12aと、制御部13aとを備える。入出力部11aは、例えば、端末装置10aのキー入力等により、発信先情報とメッセージ内容とを含むメッセージの入力を受け付ける。また、入出力部11aは、端末装置10aがネットワーク経由で、音声発信サーバ20等の他の装置との間でデータの送受信を行う際のインタフェースを司る。
制御部13aは、メッセージ受付部131aと、メッセージ解析部132と、発信指示制御部133と、音声テキストデータ受信部134と、発信結果出力部135aとを備える。メッセージ受付部131aは、入出力部11a経由で、発信先情報とメッセージ内容とを含むメッセージの入力を受け付ける。
また、発信結果出力部135aは、音声発信サーバ20から受信した発信結果に基づくメッセージを出力する。例えば、発信結果出力部135aは、発信指示制御部133経由で音声発信サーバ20から受信した発信結果を受け取ると、当該発信結果に基づき、発信先への発信に失敗した、留守番電話が応答した、発信先への発信に成功した等のメッセージを、端末装置10aの画面上に表示する。
また、例えば、発信指示制御部133が発信先への発信に成功し、音声テキストデータ受信部134が当該発信先により入力された音声の音声テキストデータを受信した場合、発信結果出力部135aは、発信先の電話番号(着信電話番号)と当該発信先により入力された音声の音声テキストデータとを、端末装置10aの画面上に表示する。
[プログラム]
また、上記の実施形態で述べた電話発信システム1の機能を実現するプログラムを所望の情報処理装置(コンピュータ)にインストールすることによって実装できる。例えば、パッケージソフトウェアやオンラインソフトウェアとして提供される上記のプログラムを情報処理装置に実行させることにより、情報処理装置を電話発信システム1として機能させることができる。ここで言う情報処理装置には、デスクトップ型またはノート型のパーソナルコンピュータ、ラック搭載型のサーバコンピュータ等が含まれる。また、その他にも、情報処理装置にはスマートフォン、携帯電話機やPHS(Personal Handyphone System)等の移動体通信端末、さらには、PDA(Personal Digital Assistants)等がその範疇に含まれる。また、電話発信システム1を、クラウドサーバに実装してもよい。
図5を用いて、上記のプログラム(電話発信プログラム)を実行するコンピュータの一例を説明する。図5に示すように、コンピュータ1000は、例えば、メモリ1010と、CPU1020と、ハードディスクドライブインタフェース1030と、ディスクドライブインタフェース1040と、シリアルポートインタフェース1050と、ビデオアダプタ1060と、ネットワークインタフェース1070とを有する。これらの各部は、バス1080によって接続される。
メモリ1010は、ROM(Read Only Memory)1011およびRAM(Random Access Memory)1012を含む。ROM1011は、例えば、BIOS(Basic Input Output System)等のブートプログラムを記憶する。ハードディスクドライブインタフェース1030は、ハードディスクドライブ1090に接続される。ディスクドライブインタフェース1040は、ディスクドライブ1100に接続される。ディスクドライブ1100には、例えば、磁気ディスクや光ディスク等の着脱可能な記憶媒体が挿入される。シリアルポートインタフェース1050には、例えば、マウス1110およびキーボード1120が接続される。ビデオアダプタ1060には、例えば、ディスプレイ1130が接続される。
ここで、図5に示すように、ハードディスクドライブ1090は、例えば、OS1091、アプリケーションプログラム1092、プログラムモジュール1093およびプログラムデータ1094を記憶する。前記した実施形態で説明した記憶部12,記憶部22に記憶される情報は、例えばハードディスクドライブ1090やメモリ1010に装備される。
そして、CPU1020が、ハードディスクドライブ1090に記憶されたプログラムモジュール1093やプログラムデータ1094を必要に応じてRAM1012に読み出して、上述した各手順を実行する。
なお、上記の電話発信プログラムに係るプログラムモジュール1093やプログラムデータ1094は、ハードディスクドライブ1090に記憶される場合に限られず、例えば、着脱可能な記憶媒体に記憶されて、ディスクドライブ1100等を介してCPU1020によって読み出されてもよい。あるいは、上記のプログラムに係るプログラムモジュール1093やプログラムデータ1094は、LANやWAN(Wide Area Network)等のネットワークを介して接続された他のコンピュータに記憶され、ネットワークインタフェース1070を介してCPU1020によって読み出されてもよい。
1 電話発信システム
2 他システム
3 電話機
10 アプリケーションサーバ
10a 端末装置
11,11a,21 入出力部
12,12a,22 記憶部
13,13a,23 制御部
131,131a メッセージ受付部
132 メッセージ解析部
133 発信指示制御部
134 音声テキストデータ受信部
135 発信結果送信部
231 発信処理部
232 音声出力処理部
233 プッシュ信号受信部
234 音声テキスト化処理部
235 留守番電話判定部
135a,236 発信結果出力部

Claims (9)

  1. 発信先情報とメッセージ内容とを含むメッセージの入力を受け付けるメッセージ受付部と、
    入力されたメッセージを構文解析し、発信先情報とメッセージ内容とに分けるメッセージ解析部と、
    前記発信先情報に示される発信先と前記メッセージ内容とを含む発信指示を、電話発信サーバへ送信する発信指示制御部と、
    を備えることを特徴とする電話発信システム。
  2. 前記入力されたメッセージにおける発信先情報が複数の発信先を示す場合、前記発信指示制御部は、前記電話発信サーバに対して、前記発信先情報の示す複数の発信先への発信指示を順次または同時に送信する
    ことを特徴とする請求項1に記載の電話発信システム。
  3. 前記入力されたメッセージに、前記発信先情報の示す複数の発信先への発信指示を順次送信する旨の指示が含まれている場合、前記発信指示制御部は、前記電話発信サーバに対して、前記発信先情報の示す複数の発信先への発信指示を順次送信する
    ことを特徴とする請求項2に記載の電話発信システム。
  4. 前記入力されたメッセージにおける発信先情報は、前記発信先情報に示される発信先への発信のうち何個の発信先への発信に成功した時点で発信を停止するかを示した停止条件をさらに含み、
    前記発信指示制御部は、前記電話発信サーバから前記発信先への発信結果を受信し、前記発信結果に基づき、前記発信先情報に示される発信先のうち、前記停止条件に示される個数の発信先への発信に成功したと判定した場合に、前記電話発信サーバに対する前記発信指示の送信を提示する
    ことを特徴とする請求項3に記載の電話発信システム。
  5. 前記発信指示制御部は、前記受信した発信結果が、前記発信先への発信に失敗した、または、前記発信先への発信に成功したが留守番電話が応答した旨の内容である場合、前記発信先への発信は失敗と判断する
    ことを特徴とする請求項4に記載の電話発信システム。
  6. 受信した前記発信指示に示される発信先へ電話発信を行う発信処理部と、
    前記発信指示に示される発信先との通話開始後、前記発信先へ、当該発信指示に示されるメッセージ内容を音声出力する音声出力処理部とを備える前記電話発信サーバをさらに含むこと
    を特徴とする請求項1に記載の電話発信システム。
  7. 前記電話発信サーバは、
    前記発信先への発信結果を出力する発信結果出力部
    をさらに備えることを特徴とする請求項6に記載の電話発信システム。
  8. 前記電話発信サーバは、
    前記発信先への発信後、当該発信先により行われた、ボタン操作または音声入力の有無に基づき、当該発信先の留守番電話が応答したか否かを判定する留守番電話判定部をさらに含み、
    前記発信結果出力部は、前記発信先の留守番電話が応答したと判定された場合、当該発信先の発信結果として、当該発信先への発信に成功したが留守番電話が応答した旨の内容を出力すること
    を特徴とする請求項7に記載の電話発信システム。
  9. 電話発信システムにより実行される電話発信方法であって、
    発信先情報とメッセージ内容とを含むメッセージの入力を受け付ける工程と、
    入力されたメッセージを構文解析し、発信先情報とメッセージ内容とに分ける工程と、
    前記発信先情報に示される発信先と前記メッセージ内容とを含む発信指示を、電話発信サーバへ送信する工程と、
    を含むことを特徴とする電話発信方法。
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