JP2021047870A - プログラム及び携帯端末 - Google Patents

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Abstract

【課題】出力動作の実行を繰り返し指示する際のユーザの利便性を向上させた携帯端末のプログラムを提供する。【解決手段】端末プログラムは、近距離無線接続された画像出力装置を指定装置として特定する特定処理(S46:装置にかざす)と、指定装置から受信した接続情報をメモリに記憶させる第1記憶処理(S51)と、指定データの指定を受け付ける第1受付処理(S42)と、接続情報が記憶されていないことに応じて(S43:No)、入力I/Fを通じて指示操作を受け付けない受付規制処理(S45)と、接続情報が記憶されていることに応じて(S43:Yes)、入力I/Fを通じて指示操作を受け付ける第2受付処理(S44&S46)と、メモリに記憶された接続情報を用いて、Wi−Fi通信I/Fを通じて指定装置に出力指示情報を送信する第1出力指示処理(S48)とを携帯端末に実行させる。【選択図】図6

Description

本発明は、近距離無線通信を利用して画像出力装置を動作させる携帯端末のプログラムに関する。
特許文献1には、携帯端末とプリンタとが近距離無線接続されたことをトリガとして、携帯端末がプリンタにプリント動作の実行を指示するシステムが開示されている。特許文献1のシステムによれば、携帯端末のユーザは、プリンタとの近距離無線通信が可能な範囲に携帯端末を近づけるだけで、プリンタにプリント動作を実行させることができる。
特開2014−195151号公報
しかしながら、特許文献1のシステムにおいて、携帯端末のユーザは、プリンタにプリント動作を実行させようとする度に、当該プリンタの近くまで行かなければならない。すなわち、特許文献1のシステムは、同一のプリンタに対してプリント動作の実行を繰り返し指示する場合に、ユーザの利便性を損なう可能性がある。
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、近接無線接続された画像出力装置に対して、出力動作の実行を繰り返し指示する際のユーザの利便性を向上させた携帯端末のプログラムを提供することにある。
本明細書に記載のプログラムは、近距離無線通信が可能な第1通信インタフェースと、前記第1通信インタフェースより通信範囲の広い無線通信が可能な第2通信インタフェースと、メモリと、ユーザによる操作を受け付ける入力インタフェースとを備える携帯端末によって実行可能である。該プログラムは、前記第1通信インタフェースと近距離無線接続された画像出力装置を、指定装置として特定する特定処理と、前記第2通信インタフェースを通じて前記指定装置と通信するための接続情報を、前記指定装置から受信する受信処理と、前記受信処理で受信した前記接続情報を前記メモリに記憶させる第1記憶処理と、指定データを指定するユーザ操作を、前記入力インタフェースを通じて受け付ける第1受付処理と、前記第1受付処理で前記指定データが指定されたことに応じて、前記メモリに前記接続情報が記憶されているか否かを判断する第1判断処理と、記憶されていないと前記第1判断処理で判断したことに応じて、前記指定装置に出力動作を実行させる指示に対応する指示操作を、前記入力インタフェースを通じて受け付けない受付規制処理とを前記携帯端末に実行させる。前記出力動作は、前記指定データを出力する動作である。該プログラムは、記憶されていると前記第1判断処理で判断したことに応じて、前記入力インタフェースを通じて前記指示操作を受け付ける第2受付処理と、前記第2受付処理で前記指示操作を受け付けたことに応じて、前記メモリに記憶された前記接続情報を用いて、前記第2通信インタフェースを通じて前記指定装置に出力指示情報を送信する第1出力指示処理とを前記携帯端末に実行させる。前記出力指示情報は、前記指定データに対する前記出力動作の実行を指示する情報である。
本明細書に記載の携帯端末は、近距離無線通信が可能な第1通信インタフェースと、
前記第1通信インタフェースより通信範囲の広い無線通信が可能な第2通信インタフェースと、メモリと、ユーザによる操作を受け付ける入力インタフェースと、制御部とを備える。前記制御部は、前記第1通信インタフェースと近距離無線接続された画像出力装置を、指定装置として特定する特定処理と、前記第2通信インタフェースを通じて前記指定装置と通信するための接続情報を、前記指定装置から受信する受信処理と、前記受信処理で受信した前記接続情報を前記メモリに記憶させる第1記憶処理と、指定データを指定するユーザ操作を、前記入力インタフェースを通じて受け付ける第1受付処理と、前記第1受付処理で前記指定データが指定されたことに応じて、前記メモリに前記接続情報が記憶されているか否かを判断する第1判断処理と、記憶されていないと前記第1判断処理で判断したことに応じて、前記指定装置に出力動作を実行させる指示に対応する指示操作を、前記入力インタフェースを通じて受け付けない受付規制処理とを実行する。前記出力動作は、前記指定データを出力する動作である。前記制御部は、記憶されていると前記第1判断処理で判断したことに応じて、前記入力インタフェースを通じて前記指示操作を受け付ける第2受付処理と、前記第2受付処理で前記指示操作を受け付けたことに応じて、前記メモリに記憶された前記接続情報を用いて、前記第2通信インタフェースを通じて前記指定装置に出力指示情報を送信する第1出力指示処理とを実行する。前記出力指示情報は、前記指定データに対する前記出力動作の実行を指示する情報である。
上記構成によれば、携帯端末と画像出力装置とを近接無線接続させることによって、当該画像出力装置の接続情報がメモリに記憶される。そして、出力動作の実行がユーザによって指示されたことに応じて、当該接続情報を用いて携帯端末から画像出力装置に出力指示情報が送信される。すなわち、携帯端末のユーザは、出力動作を実行させたい画像出力装置に携帯端末を1回かざせば、当該画像出力装置から離れた場所からでも、出力動作の実行を繰り返し指示することができる。
図1は、実施形態に係るシステム100の概略構成図である。 図2は、(A)が複合機10のブロック図であり、(B)が携帯端末50のブロック図である。 図3は、データ記憶領域62Bに記憶される情報の例であって、(A)は指定装置情報を、(B)は第1条件情報を、(C)は第2条件情報を示す。 図4(A)はメイン処理のフローチャートを、図4(B)はデバイス選択処理のフローチャートを示す。 図5は、装置切替処理のフローチャートである。 図6は、プリント指示処理のフローチャートである。 図7は、ディスプレイ53の表示例であって、(A)はメイン画面を、(B)はデバイス選択画面を示す。 図8は、ディスプレイ53の表示例であって、(A)は切替確認画面を、(B)はデータ選択画面を示す。 図9は、ディスプレイ53の表示例であって、(A)は有効な[プリント]アイコン153を含むプレビュー画面を、(B)は無効な[プリント]アイコン153を含むプレビュー画面を示す。 図10は、ディスプレイ53の表示例であって、(A)は第2条件情報を指定する設定画面を、(B)は第1条件情報を指定する設定画面を示す。
以下、適宜図面を参照して本発明の実施形態について説明する。なお、以下に説明される実施形態は本発明の一例にすぎず、本発明の要旨を変更しない範囲で、本発明の実施形態を適宜変更できることは言うまでもない。例えば、後述する各処理の実行順序は、本発明の要旨を変更しない範囲で、適宜変更することができる。
図1は、本実施形態に係るシステム100の概略図である。図1に示されるシステム100は、複合機10A、10B(以下、これらを総称して、「複合機10」と表記することがある。)と、携帯端末50とで構成されている。複合機10及び携帯端末50は、通信ネットワーク101を通じて通信可能に構成されている。通信ネットワーク101は、例えば、有線LAN、無線LAN、或いはこれらの組み合わせであってもよい。
複合機10は、図2(A)に示されるように、プリンタ11と、スキャナ12と、FAX部13と、ディスプレイ23と、入力I/F24と、NFC通信I/F25と、Wi−Fi通信I/F26と、CPU31と、メモリ32と、通信バス33とを主に備える。複合機10を構成する各構成要素は、通信バス33を通じて相互に接続されている。複合機10は、画像処理装置或いは画像出力装置の一例である。
プリンタ11は、画像データで示される画像をシートに記録するプリント動作を実行する。プリンタ11の記録方式としては、インクジェット方式や電子写真方式などを採用することができる。スキャナ12は、原稿に記録されている画像を読み取って画像データを生成するスキャン動作を実行する。FAX部13は、FAXプロトコルに準拠した方式で画像データを送受信するFAX送信動作及びFAX受信動作を実行する。プリント動作及びFAX送信動作は、出力動作の一例である。また、複合機10は、複数の動作を組み合わせた複合動作を実行可能であってもよい。例えば、スキャン動作で生成した画像データをプリント動作でシートに記録するコピー動作は、複合動作の一例である。
複合機10A、10Bが実行可能な動作は異なっていてもよい。本実施形態に係る複合機10Aは、プリント動作及びFAX動作を実行可能である。一方、本実施形態に係る複合機10Bは、プリント動作、スキャン動作、及びコピー動作を実行可能である。また、画像処理装置及び画像出力装置は、複数の動作を実行可能なものに限定されず、単一の動作のみを実行可能であってもよい。
ディスプレイ23は、液晶ディスプレイ、有機ELディスプレイ等であり、各種情報を表示する表示面を備える。
入力I/F24は、ユーザによる入力操作を受け付けるユーザインタフェースである。具体的には、入力I/F24はボタンを有しており、押下されたボタンに対応づけられた各種の操作信号をCPU31へ出力する。さらに、入力I/F24は、ディスプレイ23の表示面に重畳された膜状のタッチセンサを有していてもよい。ディスプレイ23の表示面に表示されたオブジェクトを指定する操作、文字列或いは数字列を入力する操作は、ユーザ操作の一例である。「オブジェクト」とは、例えば、ディスプレイ23に表示された文字列、アイコン、ボタン、リンク等である。
タッチセンサとして実現される入力I/F24は、ユーザがタッチした表示面上の位置を示す位置情報を出力する。なお、本明細書中における「タッチ」とは、入力媒体を表示面に接触させる操作全般を含む。また、入力媒体が表示面に触れていなくても、表示面との間の距離がごく僅かな位置まで入力媒体を近接させる「ホバー」或いは「フローティングタッチ」を、前述の「タッチ」の概念に含めてもよい。さらに入力媒体とは、ユーザの指であってもよいし、タッチペン等であってもよい。ディスプレイ23に表示されたアイコンの位置のタップするユーザ操作は、当該アイコンを指定する指定操作の一例である。
NFC通信I/F25は、外部装置との間で無線信号を送受信することが可能な第1通信インタフェースの一例である。すなわち、複合機10は、NFC通信I/F25を通じて携帯端末50に各種情報を出力し、NFC通信I/F25を通じて携帯端末50から各種情報を受信する。なお、NFC通信I/F25を通じた無線通信(以下、「NFC通信」と表記する。)の通信範囲は、Wi−Fi通信I/F26を通じた無線通信(以下、「Wi−Fi通信」と表記する。)の通信範囲より狭い。また、NFC通信の通信速度は、Wi−Fi通信の通信速度より遅い。
NFC通信I/F25は、NFC規格に準拠した近距離無線方式で無線通信を行うためのインタフェースである。NFC通信は、近距離無線通信の一例である。NFC通信I/F25には、外部装置との間で受け渡すための情報を記憶するメモリを有するICチップが搭載されている。NFC規格は、近距離無線通信プロトコルの一例である。また、近距離無線通信プロトコルの他の例として、TransferJet(TransferJet コンソーシアムの登録商標)等を採用してもよい。
Wi−Fi通信I/F26は、外部装置と通信可能な第2通信インタフェースの一例である。複合機10は、Wi−Fi通信I/F26を通じて携帯端末50に各種情報を出力し、Wi−Fi通信I/F26を通じて携帯端末50から各種情報を受信する。なお、Wi−Fi通信の通信範囲は、NFC通信の通信範囲より広い。また、Wi−Fi通信の通信速度は、NFC通信の通信速度より速い。
Wi−Fi通信I/F26は、通信ネットワーク101を通じて外部装置と無線通信する間接無線通信が可能である。より詳細には、Wi−Fi通信I/F26は、アクセスポイント等の中継装置を経由して、外部装置と無線通信することができる。また、Wi−Fi通信I/F26は、中継装置を経由せずに外部装置と無線通信する直接無線通信が可能であってもよい。Wi−Fi通信のうち中継装置を経由しない無線通信を、「Wi−Fiダイレクト通信」と表記する。Wi−Fi通信I/F26の具体的な通信手順は特に限定されないが、例えば、間接無線通信にWi−Fiを採用し、直接無線通信にWi−Fiダイレクトを採用することができる。
CPU31は、複合機10の全体動作を制御するものである。CPU31は、入力I/F24から出力される各種情報、NFC通信I/F25及びWi−Fi通信I/F26を通じて外部装置から取得した各種情報等に基づいて、後述する各種プログラムをメモリ32から取得して実行する。すなわち、CPU31及びメモリ32は、制御部の一例を構成する。
メモリ32は、プログラム記憶領域32Aと、データ記憶領域32Bとを有する。プログラム記憶領域32Aには、OS34と、装置プログラム35とが格納される。なお、装置プログラム35は、単一のプログラムであってもよいし、複数のプログラムの集合体であってもよい。データ記憶領域32Bには、装置プログラム35の実行に必要なデータ或いは情報が記憶される。メモリ32は、例えば、RAM、ROM、EEPROM、HDD、複合機10に着脱されるUSBメモリ等の可搬記憶媒体、CPU31が備えるバッファ等、或いはそれらの組み合わせによって構成される。
メモリ32は、コンピュータが読み取り可能なストレージ媒体であってもよい。コンピュータが読み取り可能なストレージ媒体とは、non−transitoryな媒体である。non−transitoryな媒体には、上記の例の他に、CD−ROM、DVD−ROM等の記録媒体も含まれる。また、non−transitoryな媒体は、tangibleな媒体でもある。一方、インターネット上のサーバなどからダウンロードされるプログラムを搬送する電気信号は、コンピュータが読み取り可能な媒体の一種であるコンピュータが読み取り可能な信号媒体であるが、non−transitoryなコンピュータが読み取り可能なストレージ媒体には含まれない。後述する携帯端末50のメモリ62についても同様である。
携帯端末50は、図2(B)に示されるように、ディスプレイ53と、入力I/F54と、NFC通信I/F55と、Wi−Fi通信I/F56と、CPU61と、メモリ62と、通信バス63とを主に備える。携帯端末50に含まれるディスプレイ53、入力I/F54、NFC通信I/F55、Wi−Fi通信I/F56、CPU61、メモリ62、及び通信バス63は、複合機10に含まれるディスプレイ23、入力I/F24、NFC通信I/F25、Wi−Fi通信I/F26、CPU31、メモリ32、及び通信バス33と同様の構成であるので、説明は省略する。CPU61及びメモリ62は、制御部の一例である。
携帯端末50は、例えば、携帯電話、スマートフォン、或いはタブレット端末等である。より詳細には、携帯端末50のディスプレイ53は、表示画面のサイズが12インチ以下、より好ましくは8インチ以下であるのが望ましい。また、携帯端末50の入力I/F54は、ディスプレイ53の表示画面に重ねられたタッチセンサであるのが望ましい。
メモリ62のプログラム記憶領域62Aは、OS64と、端末プログラム65とを記憶している。OS64は、例えば、Android(Google inc.の登録商標) OS、iOS(Cisco Systems,Inc.の登録商標)、Windows Phone(Microsoft Corporationの登録商標) Operating System等であってもよい。
端末プログラム65は、指定データに対する指定動作を指定装置に実行させるプログラムである。指定データは、ユーザによって指定された画像データを指す。指定動作は、ユーザによって指定された動作を指す。指定装置は、ユーザによって指定された複合機10を指す。端末プログラム65は、指定データ、指定動作、及び指定装置を指定するユーザ操作を受け付けることができる。以下、指定データを識別するデータ識別情報を「指定データID」と表記し、指定動作を識別する動作識別情報を「指定動作ID」と表記し、指定装置を識別する装置識別情報を「指定装置ID」と表記することがある。
データ記憶領域62Bは、例えば図3(A)に示されるように、指定装置情報を記憶することができる。端末プログラム65のインストール時において、データ記憶領域62Bに指定装置情報は記憶されていない。そして、端末プログラム65は、後述するステップS24、S35で複合機10から受信した装置情報を、指定装置情報としてデータ記憶領域62Bに記憶させる。指定装置情報は、指定装置から受信した装置情報である。本実施形態に係る指定装置情報は、装置IDと、接続情報と、能力情報とを含む。
装置IDは、指定装置を識別する装置識別情報である。本実施形態において、複合機10Aは装置ID“MFP−A”で識別され、複合機10Bは装置ID“MFP−B”で識別される。接続情報は、Wi−Fi通信I/F56を通じて指定装置と通信するための情報である。本実施形態では、IPアドレスを接続情報の一例として説明するが、接続情報の具体例はこれに限定されず、サブネットマスク、MACアドレス、SSID、或いはこれらの組み合わせであってもよい。
能力情報は、複合機10の能力を示す情報である。より詳細には、能力情報は、プリント動作を実行させる際に指定可能な実行条件の一覧を示す情報である。能力情報は、例えば図3(A)に示されるように、給紙トレイ情報と、排紙トレイ情報と、色情報とを含む。給紙トレイ情報は、プリント動作で画像を記録するシートの給紙元のトレイを特定するための情報である。排紙トレイ情報は、プリント動作で画像を記録したシートの排紙先のトレイを特定するための情報である。色情報は、プリント動作に用いる色(例えば、“モノクロ”、“カラー”)を示すための情報である。
図3(A)に示される能力情報は、複合機10Aに実行させるプリント動作の実行条件として、シートの給紙元に“トレイ1”、“トレイ2”の一方を指定可能であり、シートの排紙先に“トレイ1”のみを指定可能であり、プリント動作に用いる色に“モノクロ”、“カラー”の一方を指定可能であることを示す。すなわち、複合機10Aのプリンタ11は、2つの給紙トレイと、1つの排紙トレイとを備えるカラープリンタである。複合機10Bの能力情報の図示は省略するが、複合機10Aと同一であってもよいし、異なっていてもよい。
給紙トレイ情報、排紙トレイ情報、及び色情報は、実行条件に含まれる項目の一例である。但し、実行条件に含まれる項目の具体例はこれらに限定されない。また、スキャン動作に対応する実行条件は、例えば、読取解像度を示す解像度情報、読取色を示す色情報、生成した画像データの形式(例えば、“JPEG”、“TIFF”等)を示す形式情報等の項目を含んでもよい。FAX送信動作に対応する実行条件は、例えば、FAX送信する画像データの取得元(例えば、“スキャナ”、“ストレージ”等)を示す取得元情報、FAX送信先の装置を識別する送信先情報(例えば、電話番号)等の項目を含んでもよい。
また、データ記憶領域62Bは、例えば図3(B)に示されるように、第1条件情報を記憶することができる。第1条件情報は、指定装置に実行させるプリント動作の実行条件を示すための情報である。第1条件情報は、例えば、端末プログラム65のインストール時にはデータ記憶領域62Bに記憶されず、指定装置情報が記憶されている時のステップS47で当該指定装置情報に対応付けてデータ記憶領域62Bに記憶され、ステップS24、S35で初期化される。
さらに、データ記憶領域62Bは、例えば図3(C)に示されるように、第2条件情報を記憶することができる。第2条件情報は、NFC通信I/F55を通じて特定された装置に実行させるプリント動作の実行条件を示すための情報である。第2条件情報は、例えば、端末プログラム65のインストール時にデータ記憶領域62Bに記憶され、指定装置情報が記憶されていない時のステップS47で変更が可能である。
さらに、データ記憶領域62Bには、データフォルダが設けられていてもよい。データフォルダには、例えば、写真データ、文書データ、プレゼンテーションデータ、表計算データ等が格納されていてもよい。データフォルダに記憶されている各種データは、指定データとなり得るデータである。
なお、本明細書において、NFC規格に準拠した手順で通信可能な機器を「NFC機器」と表記し、NFC規格に準拠した手順でする通信を「NFC通信」と表記する。すなわち、複合機10及び携帯端末50は、NFC機器の一例である。複合機10及び携帯端末50は、P2P(Peer to Peerの略)モード、Readerモード、Writerモード、及びCE(Card Emulationの略)モードのいずれかで動作する。また、本明細書では、Readerモード及びWriterモードを合わせて、「R/Wモード」と記載することがある。
P2Pモードは、一対のNFC機器の間で双方向通信を実行するためのモードである。 R/Wモード及びCEモードは、一対のNFC機器の間で単方向通信を実行するためのモードである。Readerモードは、CEモードで動作するNFC機器から情報等を読み出すためのモードである。Writerモードは、CEモードで動作するNFC機器に各種情報を書き込むためのモードである。
本実施形態では、複合機10がCEモードで動作し、携帯端末50がR/Wモードで動作する例を中心に説明する。すなわち、R/Wモードで動作する携帯端末50は、CEモードで動作する複合機10から情報等を読み出し、且つ複合機10に情報等を書き込むことができる。しかしながら、本発明はこれに限定されず、例えば、複合機10がR/Wモードで動作し、携帯端末50がCEモードで動作してもよいし、複合機10及び携帯端末50の両方がP2Pモードで動作してもよい。
本実施形態における携帯端末50のNFC通信I/F55は、Poll動作を実行する。Poll動作とは、所定の時間間隔でポーリング信号を繰り返し出力し、当該ポーリング信号の応答であるレスポンス信号を監視する動作である。一方、本実施形態における複合機10のNFC通信I/F25は、Listen動作を実行する。Listen動作とは、ポーリング信号を監視し、ポーリング信号を受信したことを条件としてレスポンス信号を出力する動作である。
複合機10と携帯端末50とが接近したことによって、携帯端末50のNFC通信I/F55が出力したポーリング信号を複合機10のNFC通信I/F25が受信し、複合機10のNFC通信I/F25が出力したレスポンス信号を携帯端末50のNFC通信I/F55が受信する。これにより、NFC規格に従った所定の手順により、複合機10と携帯端末50との間にNFC方式の通信リンク(以下、「NFCリンク」と表記する)が確立される。以降、複合機10と携帯端末50とは、このNFCリンクを通じて情報等を送受信する。
[システム100の動作]
図4〜図6を参照して、本実施形態に係るシステム100の動作を説明する。なお、図4に示される処理の開始時点において、複合機10のNFC通信I/F25はListen動作を既に実行しており、携帯端末50のNFC通信I/F55はPoll動作を実行しているものとする。また、図4に示される処理の開始時点において、携帯端末50のデータ記憶領域62Bには、指定装置情報が記憶されていないものとする。
本明細書のフローチャートは、基本的に、プログラムに記述された命令に従ったCPU31、61の処理を示す。すなわち、以下の説明における「判断」、「抽出」、「選択」、「制御」等の処理は、CPU31、61の処理を表している。CPU61による処理は、OS64を介したハードウェア制御も含む。また、本明細書中の「データ」とは、コンピュータに読取可能なビット列で表される。そして、実質的な意味内容が同じでフォーマットが異なるデータは、同一のデータとして扱われるものとする。本明細書中の「情報」についても同様である。
[メイン処理]
携帯端末50の端末プログラム65は、ユーザによって起動されたことに応じて、図4(A)に示されるメイン処理を実行する。まず、端末プログラム65は、図7(A)に示されるメイン画面をディスプレイ53に表示させる(S11)。メイン画面は、動作アイコン111、112、113、114と、ステータスアイコン115と、切替アイコン116とを含む。そして、端末プログラム65は、メイン画面に対するユーザ操作を入力I/F54を通じて受け付ける(S12)。
動作アイコン111はプリント動作に対応し、動作アイコン112はスキャン動作に対応し、動作アイコン113はコピー動作に対応し、動作アイコン114はFAX送信動作及びFAX受信動作に対応する。ステータスアイコン115は、指定装置の状態を示すステータス画面を表示させる指示に対応する。ステータス画面の詳細については、説明を省略する。切替アイコン116は、指定装置を切り替える指示に対応する。また、図7(A)に示される切替アイコン116には、現時点で指定装置が指定されていないことを示す“未選択”の文字列が記述されている。
端末プログラム65は、メイン画面に対するユーザ操作を入力I/F54を通じて受け付けるまで、メイン画面を表示させたまま待機する。端末プログラム65は、例えば、切替アイコン116の指定を入力I/F54を通じて受け付けたことに応じて(S12:切替アイコン)、デバイス選択処理を実行する(S13)。図4(B)を参照して、デバイス選択処理の詳細を説明する。
[デバイス選択処理]
まず、端末プログラム65は、例えば、SNMP(Simple Network Management Protocolの略)を用いて、Wi−Fi通信I/F56を通じて無線通信が可能な複数の複合機10を検索する(S21)。具体的には、端末プログラム65は、Wi−Fi通信I/F56を通じて通信ネットワーク101に送信要求情報をブロードキャストする。次に、端末プログラム65は、送信要求情報の応答として複合機10A、10Bが送信した装置情報を、Wi−Fi通信I/F56を通じて受信する。すなわち、端末プログラム65は、装置情報の送信元の複合機10A、10Bを、無線通信が可能な複合機10と特定する。なお、無線通信が可能な複合機10を検索する方法は、周知の他の方法であってもよい。
次に、端末プログラム65は、図7(B)に示されるデバイス選択画面をディスプレイ53に表示させる(S22)。デバイス選択画面は、「アイコンをタップするか、装置にかざして下さい。」とのメッセージと、デバイスアイコン121、122を含む。デバイスアイコン121、122は、ステップS21で特定した複合機10A、10Bに対応する。また、デバイスアイコン121、122には、対応する複合機10A、10Bの装置IDが記述されている。次に、端末プログラム65は、デバイス選択画面に対するユーザ操作を受け付けるか、NFC通信I/F55を通じてレスポンス信号を受信するまで、デバイス選択画面を表示させたまま待機する。
なお図示は省略するが、デバイス選択画面は、デバイスアイコン121、122を一覧表示する第1画面と、出力動作を実行させたい装置に携帯端末50をかざすことを促す第2画面とに別れていてもよい。そして、デバイス選択画面は、第1画面及び第2画面の一方から他方に切り替える指示に対応するアイコンを含んでもよい。
次に、端末プログラム65は、例えばデバイスアイコン122の指定を入力I/F54を通じて受け付けたことに応じて(S23:デバイスアイコン)、デバイスアイコン122に対応する複合機10Bから受信した装置情報を、指定装置情報としてデータ記憶領域62Bに記憶させる(S24)。なお、データ記憶領域62Bに既に指定装置情報が記憶されている場合、端末プログラム65は、当該指定装置情報を新たな指定装置情報で上書きする。デバイスアイコン122を指定するユーザ操作は、複合機10Bを指定装置として指定する指定操作の一例である。
一方、端末プログラム65は、例えば、ユーザが複合機10Aに携帯端末50を近づけたことによって、Poll動作を実行中のNFC通信I/F55を通じて複合機10Aからレスポンス信号を受信する(S23:装置にかざす)。そして、端末プログラム65は、レスポンス信号の送信元である複合機10Aとの間にNFCリンクを確立する。そして、端末プログラム65は、NFCリンクが確立された複合機10Aを、指定装置として特定する。この処理は、特定処理の一例である。複合機10Aからレスポンス信号を受信すること、或いは複合機10Aとの間にNFCリンクを確立することは、NFC通信I/F55と複合機10Aとが近距離無線接続されたことの一例である。また、携帯端末50を複合機10Aにかざすユーザの操作は、複合機10Aを指定装置に指定する指定操作の一例である。
[装置切替処理]
次に、端末プログラム65は、NFCリンクが確立された複合機10Aを指定装置として特定したことに応じて(S23:装置にかざす)、装置切替処理を実行する(S25)。装置切替処理は、近距離無線接続された複合機10Aから装置情報を受信し、受信した装置情報を指定装置情報としてデータ記憶領域62Bに記憶させる処理である。図5を参照して、装置切替処理の詳細を説明する。
まず、端末プログラム65は、複合機10Aから装置情報を受信する(S31)。一例として、端末プログラム65は、NFCリンクが確立されたNFC通信I/F55を通じて、複合機10Aから装置情報を受信してもよい。他の例として、端末プログラム65は、NFCリンクが確立されたNFC通信I/F55を通じて、Wi−Fiダイレクト接続するために必要な接続情報を複合機10Aから受信してもよい。そして、端末プログラム65は、受信した接続情報を用いて複合機10AとWi−Fiダイレクト接続し、Wi−Fiダイレクト接続されたWi−Fi通信I/F56を通じて複合機10Aから装置情報を受信してもよい。ステップS31の処理は、受信処理の一例である。
次に、端末プログラム65は、複合機10Aと携帯端末50との間で間接無線通信が可能か否かを判断する(S32)。換言すれば、端末プログラム65は、複合機10Aと携帯端末50とが同一の通信ネットワーク101に接続されているか否かを判断する。端末プログラム65は、例えば、ステップS31で受信した装置情報に含まれるIPアドレスと、Wi−Fi通信I/F56に設定されたIPアドレスとにおいて、ネットワークアドレスが共通しているか否かを判断すればよい。ステップS32の処理は、第2判断処理の一例である。
次に、端末プログラム65は、複合機10Aと携帯端末50とが同一の通信ネットワーク101に接続されていないと判断したことに応じて(S32:No)、不図示のエラー画面をディスプレイ53に表示させる(S33)。エラー画面は、例えば、「複合機10Aを指定装置に指定することはできません。」等のメッセージを含む。
一方、端末プログラム65は、複合機10Aと携帯端末50とが同一の通信ネットワーク101に接続されていると判断したことに応じて(S32:Yes)。指定装置情報がデータ記憶領域62Bに既に記憶されているか否かを判断する(S34)。そして、端末プログラム65は、指定装置情報がデータ記憶領域62Bに未だ記憶されていないと判断したことに応じて(S34:No)、ステップS31で受信した装置情報を、指定装置情報としてデータ記憶領域62Bに記憶させる(S35)。ステップS34の処理は第3判断処理の一例であり、ステップS35の処理は第1記憶処理の一例である。
一方、端末プログラム65は、指定装置情報がデータ記憶領域62Bに既に記憶されていると判断したことに応じて(S34:Yes)、図8(A)に示される切替確認画面をディスプレイ53に表示させる(S36)。切替確認画面は、「指定装置を切替えますか?/現装置:MFP−B/新装置:MFP−A」とのメッセージ、[YES]アイコン131と、[NO]アイコン132とを含む。そして、端末プログラム65は、切替確認画面に対するユーザ操作を入力I/F54を通じて受け付ける(S37)。
端末プログラム65は、切替確認画面に対するユーザ操作を入力I/F54を通じて受け付けるまで、切替確認画面を表示させたまま待機する。そして、端末プログラム65は、[YES]アイコン131の指定を入力I/F54を通じて受け付けたことに応じて(S37:YESアイコン)、データ記憶領域62Bに既に記憶されている指定装置情報を、ステップS31で受信した装置情報で上書きする(S35)。一方、端末プログラム65は、[NO]アイコン132の指定を入力I/F54を通じて受け付けたことに応じて(S37:NOアイコン)、ステップS35の処理を実行することなく、装置切替処理を終了する。[YES]アイコン131の指定は、指定装置情報の上書きを選択するユーザ操作の一例である。ステップS37の処理は、第4受付処理の一例である。
図4(A)に戻って、端末プログラム65は、デバイス選択処理で更新された指定装置情報を用いて、ステップS11以降の処理を実行する。すなわち、端末プログラム65は、ステップS13で携帯端末50が複合機10Aにかざされた直後のステップS11において、“MFP−A”と記述された切替アイコン116を含むメイン画面を、ディスプレイ53に表示させればよい。また、端末プログラム65は、当該メイン画面において、指定装置である複合機10Aが実行可能な動作に対応する動作アイコン111、114を表示し、複合機10Aが実行不能な動作に対応する動作アイコン112、113を非表示にしてもよい。
次に、端末プログラム65は、メイン画面に含まれる動作アイコン111〜114の1つの指定を入力I/F54を通じて受け付けたことに応じて(S12:動作アイコン)、指定された動作アイコンに対応する動作IDを指定動作IDとしてデータ記憶領域62Bに一時記憶させ、且つ指定された動作アイコンに対応する実行指示処理を実行する(S14)。動作アイコンを指定するユーザ操作は、指定動作を指定するユーザ操作の一例である。以下、動作アイコン111に対応する実行指示処理の一例として、図6に示されるプリント指示処理を説明する。
[プリント指示処理]
まず、端末プログラム65は、図8(B)に示されるデータ選択画面をディスプレイ53に表示させる(S41)。データ選択画面は、複数のデータアイコン141、142、143を含む。データアイコン141〜143は、例えば、データフォルダに格納された各種データ、或いはインターネット上の不図示のサーバに記憶された各種データに対応する。そして、端末プログラム65は、データ選択画面に対するユーザ操作を入力I/F54を通じて受け付ける(S42)。
端末プログラム65は、データ選択画面に対するユーザ操作を入力I/F54を通じて受け付けるまで(S42:No)、データ選択画面を表示させたまま待機する。そして、端末プログラム65は、例えばデータアイコン141の指定を入力I/F54を通じて受け付けたことに応じて(S42:Yes)、データアイコン141に対応するデータ“写真.JPEG”を指定データに決定する。すなわち、端末プログラム65は、指定されたデータアイコン141に対応するデータID“写真.JPEG”を、指定データIDとしてデータ記憶領域62Bに一時記憶させる。データアイコン141を指定するユーザ操作は、指定データを指定するユーザ操作の一例である。ステップS42の処理は、第1受付処理の一例である。
次に、端末プログラム65は、指定装置情報がデータ記憶領域62Bに記憶されているか否かを判断する(S43)。そして、端末プログラム65は、指定装置情報がデータ記憶領域62Bに記憶されていると判断したことに応じて(S43:Yes)、図9(A)に示されるプレビュー画面をディスプレイ53に表示させる(S44)。一方、端末プログラム65は、指定装置情報がデータ記憶領域62Bに記憶されていないと判断したことに応じて(S43:No)、図9(B)に示されるプレビュー画面をディスプレイ53に表示させる(S45)。ステップS43の処理は第1判断処理の一例であり、ステップS44の処理はプレビュー処理の一例であり、ステップS45の処理は受付規制処理の一例である。
プレビュー画面は、メッセージと、プレビュー画像151と、[設定]アイコン152と、[プリント]アイコン153とを含む。プレビュー画像151は、指定データに対する指定動作の実行結果を示す画像である。すなわち、本実施形態に係るプレビュー画像151は、データ“写真.JPEG”で示される画像をシートに記録したイメージを示す。[設定]アイコン152は、条件情報を指定或いは変更する指示に対応する。[プリント]アイコン153は、指定装置にプリント動作を実行させる指示に対応する。
なお、図9(A)に示されるプレビュー画面は、「アイコンをタップするか、装置にかざして下さい。」とのメッセージと、有効化された[プリント]アイコン153とを含む。一方、図9(B)に示されるプレビュー画面は、「装置にかざして下さい。」とのメッセージと、無効化された[プリント]アイコン153とを含む。有効化された[プリント]アイコン153とは、例えば、入力I/F54を通じて指定されたことに応じて、対応付けられた処理が実行される状態を指す。一方、無効化された[プリント]アイコン153は、例えば、入力I/F54を通じて指定されたとしても、対応付けられた処理が実行されない状態を指す。なお、図9(B)の例では、[プリント]アイコン153をグレーアウトしているが、[プリント]アイコン153を非表示にしてもよい。
次に、端末プログラム65は、プレビュー画面に対するユーザ操作を入力I/F54を通じて受け付けるか、NFC通信I/F55を通じてレスポンス信号を受信するまで、プレビュー選択画面を表示させたまま待機する。次に、端末プログラム65は、[設定]アイコンの指定を入力I/F54を通じて受け付けたことに応じて(S46:設定アイコン)、図10に示される設定画面をディスプレイ53に表示させる。そして、端末プログラム65は、設定画面に対するユーザ操作を、入力I/F54を通じて受け付ける。
図10(A)は、指定装置情報がデータ記憶領域62Bに記憶されていない場合の設定画面の一例であって、複数のラジオボタン161、162、163、164、165、166と、[決定]アイコン168とを含む。ラジオボタン161は給紙トレイ情報“トレイ1”に対応し、ラジオボタン162は給紙トレイ情報“トレイ2”に対応し、ラジオボタン163は排紙トレイ情報“トレイ1”に対応し、ラジオボタン164は排紙トレイ情報“トレイ2”に対応し、ラジオボタン165は色情報“モノクロ”に対応し、ラジオボタン166は色情報“カラー”に対応する。[決定]アイコン168は、条件情報を決定する指示に対応する。
端末プログラム65は、[決定]アイコン168を指定するユーザ操作を入力I/F54を通じて受け付けるまで、設定画面を表示させたまま待機する。また、端末プログラム65は、図10(A)に示される[決定]アイコン168の指定を入力I/F54を通じて受け付けたことに応じて、チェックされたラジオボタン161〜166に対応する実行条件を示す第2条件情報を、データ記憶領域62Bに記憶させる(S47)。すなわち、図10(A)の状態で[決定]アイコン168が指定された場合、図3(C)に示されるように、給紙トレイ情報“トレイ1”、排紙トレイ情報“トレイ1”、色情報“モノクロ”を含む第2条件情報がデータ記憶領域62Bに記憶される。
一方、図10(B)は、図3(A)に示される指定装置情報がデータ記憶領域62Bに記憶されている場合の設定画面の一例であって、ラジオボタン164が含まれていない点において図10(A)と相違し、その他の点において図10(A)と共通する。図10(B)に示されるラジオボタン161、162、163、165、166は、指定装置情報に含まれる能力情報で示される実行条件に対応する。すなわち、端末プログラム65は、図10(B)に示される設定画面を通じて、指定装置の能力情報の範囲内で実行条件を指定するユーザ操作を受け付けることができる。この処理は、第3受付処理の一例である。
そして、端末プログラム65は、図10(B)に示される[決定]アイコン168の指定を入力I/F54を通じて受け付けたことに応じて、チェックされたラジオボタン161〜166に対応する実行条件を示す第1条件情報を、データ記憶領域62Bに記憶させる(S47)。ステップS47の処理は、第3記憶処理の一例である。すなわち、図10(B)の状態で[決定]アイコン168が指定された場合、図3(B)に示されるように、給紙トレイ情報“トレイ2”、排紙トレイ情報“トレイ1”、色情報“カラー”を含む第1条件情報がデータ記憶領域62Bに記憶される。
次に、端末プログラム65は、ステップS43以降の処理を再び実行する。そして、端末プログラム65は、有効化された[プリント]アイコン153の指定を入力I/F54を通じて受け付けたことに応じて(S46:プリントアイコン)、指定装置である複合機10AにWi−Fi通信I/F56を通じてプリント指示情報を送信する(S48)。一方、端末プログラム65は、無効化された[プリント]アイコン153の指定を入力I/F54を通じて受け付けたとしても、ステップS48の処理を実行しない。[プリント]アイコン153を指定するユーザ操作は、指示操作の一例である。[プリント]アイコン153の指定を受け付ける処理は第2受付処理の一例であり、ステップS48の処理は第1出力指示処理の一例である。
端末プログラム65は、例えばステップS48において、指定装置情報に含まれる接続情報を用いた間接無線通信或いは直接無線通信によって、出力指示情報の一例であるプリント指示情報を、指定装置である複合機10Aに送信する。ステップS48で送信されるプリント指示情報は、指定データに対するプリント動作を、第1条件情報で示される実行条件に従って実行させるための情報である。プリント指示情報は、例えば、ステップS42で指定された指定データと、データ記憶領域62Bに記憶された第1条件情報とを含む。また、端末プログラム65は、第1条件情報がデータ記憶領域62Bに記憶されていない場合に、データ記憶領域62Bに記憶された第2条件情報をプリント指示情報に含めてもよい。
一方、端末プログラム65は、例えば、ユーザが複合機10Aに携帯端末50を近づけたことによって、Poll動作を実行中のNFC通信I/F55を通じて複合機10Aからレスポンス信号を受信する(S46:装置にかざす)。そして、端末プログラム65は、レスポンス信号の送信元である複合機10Aとの間にNFCリンクを確立する。プレビュー画面の表示中において、換言すれば、指定データが指定された状態において、携帯端末50を複合機10Aにかざすユーザの操作は、複合機10Aを指定装置に指定する指定操作、及び複合機10Aにプリント動作の実行を指示する指示操作の一例である。
次に、端末プログラム65は、複合機10AとWi−Fiダイレクト接続するために必要な接続情報を、確立したNFCリンクを通じて複合機10Aから受信する。次に、端末プログラム65は、受信した接続情報を用いて複合機10AとWi−Fiダイレクト接続する(S49)。そして、端末プログラム65は、Wi−Fiダイレクト接続されたWi−Fi通信I/F56を通じて複合機10Aにプリント指示情報を送信する(S50)。ステップS50の処理は、第2出力指示処理の一例である。
ステップS50で送信されるプリント指示情報は、指定データに対するプリント動作を、第2条件情報で示される実行条件に従って実行させるための情報である。プリント指示情報は、例えば、ステップS42で指定された指定データと、データ記憶領域62Bに記憶された第2条件情報とを含む。また、端末プログラム65は、ステップS49において、複合機10Aと間接無線通信するために必要な接続情報を、確立したNFCリンクを通じて複合機10Aから受信してもよい。そして、端末プログラム65は、間接無線通信によって複合機10Aにプリント指示情報を送信してもよい。
さらに、端末プログラム65は、NFCリンクが確立された複合機10Aを、指定装置として特定する。この処理は、特定処理の一例である。そして、端末プログラム65は、装置切替処理を実行する(S51)。装置切替処理の詳細は既に説明したので、再度の説明は省略する。すなわち、NFCリンクが確立された複合機10Aの装置情報が、指定装置情報としてデータ記憶領域62Bに記憶される。
一方図示は省略するが、複合機10Aの装置プログラム35は、Wi−Fi通信I/F26を通じて携帯端末50からプリント指示情報を受信する。そして、装置プログラム35は、受信したプリント指示情報に従ったプリント動作をプリンタ11に実行させる。すなわち、プリンタ11は、プリント指示情報に含まれる条件情報で示される実行条件に従って、プリント指示情報に含まれる指定データで示される画像をシートに記録する。
[実施形態の作用効果]
上記の実施形態によれば、携帯端末50と複合機10Aとが近接無線接続されることによって、換言すれば、複合機10Aに携帯端末50がかざされたことによって、当該複合機10Aの装置情報が指定装置情報としてデータ記憶領域62Bに記憶される。また、[プリント]アイコン153は、指定装置情報がデータ記憶領域62Bに記憶されていない状態では無効化され、指定装置情報がデータ記憶領域62Bに記憶されたことに応じて有効化される。そして、有効化された[プリント]アイコン153が指定されたことに応じて、間接無線通信によって複合機10Aにプリント指示情報が送信される。
より詳細には、アクセスポイント等を経由する間接無線通信は、例えば、複合機10Aと携帯端末50とが同一のLANに接続されていれば、複合機10Aと携帯端末50との距離に関係なく通信可能である。すなわち、携帯端末50のユーザは、プリント動作を実行させたい複合機10Aに携帯端末50を1回かざせば、その後は複合機10Aから離れた場所であっても、プリント動作の実行を複合機10Aに指示することができる。その結果、プリント動作の実行を繰り返し指示する度に複合機10Aの傍まで行く必要が無いので、ユーザの利便性が向上する。
また、上記の実施形態によれば、指定装置情報がデータ記憶領域62Bに記憶されているか否かに応じて、[プリント]アイコン153の表示態様を異ならせる。これにより、指定装置が指定されているか否かを、プレビュー画面を通じてユーザに認識させることができる。また、プレビュー画面の表示中に携帯端末50が複合機10Aにかざされたことによって、当該複合機10Aにプリント指示情報が送信される。すなわち、指定装置が指定されていない場合、或いは指定装置と異なる画像出力装置にプリント動作を実行させたい場合に、簡単な操作でプリント動作を実行させることができる。
また、上記の実施形態によれば、[プリント]アイコン153が指定されたことに応じて、指定装置情報に対応付けられた第1条件情報に従ったプリント動作を複合機10Aに実行させることができる。一方、携帯端末50が複合機10Aにかざされたことによって、指定装置情報に対応付けられていない第2条件情報に従ったプリント動作を複合機10Aに実行させることができる。すなわち、適切な実行条件に従って複合機10Aにプリント動作を実行させることができる。
また、上記の実施形態によれば、図10(B)に示される設定画面には、能力情報で示される実行条件に対応するラジオボタンのみが表示される。その結果、複合機10A装置の能力の範囲内で第1条件情報が生成されるので、適切な実行条件で複合機10Aにプリント動作を実行させることができる。一方、図10(A)に示される設定画面には、指定装置の能力に拘わらず、予め定められた実行条件に対応するラジオボタンが表示される。
また、上記の実施形態によれば、複合機10Aと携帯端末50とが同一の通信ネットワーク101に接続されているか否かがステップS35に先立って確認される。これにより、後に実行されるステップS48において、複合機10Aから離れた場所からでもプリント指示情報を確実に送信することができる。また、指定装置情報がデータ記憶領域62Bに既に記憶されている場合に、指定装置情報を上書きするか否かがユーザに問合せられる。その結果、指定装置情報がユーザの意図に反して上書きされてしまうことを抑制できる。
また、上記の実施形態の複合機10及び携帯端末50において、メモリ32、62のプログラム記憶領域32A、62Aに記憶された各種プログラムがCPU31、61によって実行されることによって、本発明の制御部が実行する各処理が実現される例を説明した。しかしながら、制御部の構成はこれに限定されず、その一部又は全部を集積回路等のハードウェアで実現してもよい。
さらに、本発明は、複合機10及び携帯端末50として実現できるだけでなく、複合機10及び携帯端末50に処理を実行させるプログラムとして実現してもよい。そして、当該プログラムは、non−transitoryな記録媒体に記録されて提供されてもよい。non−transitoryな記録媒体は、CD−ROM、DVD−ROM等の他、通信ネットワーク101を通じて複合機10及び携帯端末50に接続可能なサーバに搭載されたメモリを含んでもよい。そして、サーバのメモリに記憶されたプログラムは、当該プログラムを示す情報或いは信号として、インターネット等の通信ネットワーク101を通じて配信されてもよい。
10・・・複合機
11・・・プリンタ
12・・・スキャナ
13・・・FAX部
25,55・・・NFC通信I/F
26,56・・・Wi−Fi通信I/F
31,61・・・CPU
32,62・・・メモリ
35・・・装置プログラム
50・・・携帯端末
53・・・ディスプレイ
54・・・入力I/F
65・・・端末プログラム

Claims (10)

  1. 近距離無線通信が可能な第1通信インタフェースと、前記第1通信インタフェースより通信範囲の広い無線通信が可能な第2通信インタフェースと、メモリと、ユーザによる操作を受け付ける入力インタフェースとを備える携帯端末によって実行可能なプログラムであって、
    該プログラムは、
    前記第1通信インタフェースと近距離無線接続された画像出力装置を、指定装置として特定する特定処理と、
    前記第2通信インタフェースを通じて前記指定装置と通信するための接続情報を、前記指定装置から受信する受信処理と、
    前記受信処理で受信した前記接続情報を前記メモリに記憶させる第1記憶処理と、
    指定データを指定するユーザ操作を、前記入力インタフェースを通じて受け付ける第1受付処理と、
    前記第1受付処理で前記指定データが指定されたことに応じて、前記メモリに前記接続情報が記憶されているか否かを判断する第1判断処理と、
    記憶されていないと前記第1判断処理で判断したことに応じて、前記指定装置に出力動作を実行させる指示に対応する指示操作を、前記入力インタフェースを通じて受け付けない受付規制処理とを前記携帯端末に実行させ、前記出力動作は、前記指定データを出力する動作であり、
    該プログラムは、
    記憶されていると前記第1判断処理で判断したことに応じて、前記入力インタフェースを通じて前記指示操作を受け付ける第2受付処理と、
    前記第2受付処理で前記指示操作を受け付けたことに応じて、前記メモリに記憶された前記接続情報を用いて、前記第2通信インタフェースを通じて前記指定装置に出力指示情報を送信する第1出力指示処理とを前記携帯端末に実行させ、前記出力指示情報は、前記指定データに対する前記出力動作の実行を指示する情報であるプログラム。
  2. 前記携帯端末は、ディスプレイを備えており、
    該プログラムは、記憶されていると前記第1判断処理で判断したことに応じて、プレビュー画像及び有効な実行指示オブジェクトを含むプレビュー画面を前記ディスプレイに表示させるプレビュー処理を前記携帯端末に実行させ、前記プレビュー画像は、前記指定データで示される画像がシートに記録された状態を示す画像であり、
    該プログラムは、
    前記第2受付処理において、有効な前記実行指示オブジェクトを指定するユーザ操作を、前記指示操作として受け付け、
    前記受付規制処理において、前記実行指示オブジェクトを無効化した前記プレビュー画面を前記ディスプレイに表示させる請求項1に記載のプログラム。
  3. 該プログラムは、前記プレビュー画面を前記ディスプレイに表示させた状態で、前記第1通信インタフェースと前記画像出力装置とが近距離無線接続されたことに応じて、近距離無線接続された前記画像出力装置に前記第2通信インタフェースを通じて前記出力指示情報を送信する第2出力指示処理を、前記携帯端末にさらに実行させる請求項2に記載のプログラム。
  4. 前記第2通信インタフェースは、中継装置を経由せずに外部装置と無線通信する直接無線通信が可能であり、
    該プログラムは、前記第2出力指示処理において、前記直接無線通信によって前記出力指示情報を送信する請求項3に記載のプログラム。
  5. 前記メモリは、前記接続情報に対応付けられた第1条件情報と、前記第1条件情報と異なる第2条件情報とを記憶しており、前記第1条件情報及び前記第2条件情報は、前記出力動作の実行条件を示す情報であり、
    該プログラムは、
    前記第1出力指示処理において、前記第1条件情報で示される前記実行条件に従った前記出力動作の実行を指示する前記出力指示情報を送信し、
    前記第2出力指示処理において、前記第2条件情報で示される前記実行条件に従った前記出力動作の実行を指示する前記出力指示情報を送信する請求項3又は4に記載のプログラム。
  6. 該プログラムは、
    前記受信処理において、前記指定装置に対して指定可能な前記実行条件の一覧を示す能力情報をさらに受信し、
    前記第1条件情報に含める前記実行条件を前記能力情報の範囲内で指定するユーザ操作を、前記入力インタフェースを通じて受け付ける第3受付処理と、
    前記第3受付処理で指定された前記実行条件を示す前記第1条件情報を、前記メモリに記憶させる第2記憶処理とを前記携帯端末に実行させる請求項5に記載のプログラム。
  7. 前記第2通信インタフェースは、中継装置を経由して外部装置と無線通信する間接無線通信が可能であり、
    該プログラムは、
    前記受信処理で受信した前記接続情報を用いて前記指定装置と前記間接無線通信が可能か否かを判断する第2判断処理と、
    前記間接無線通信が可能と前記第2判断処理で判断したことに応じて、前記第1記憶処理とを前記携帯端末に実行させ、
    前記第1出力指示処理において、前記間接無線通信によって前記出力指示情報を送信する請求項1から6のいずれかに記載のプログラム。
  8. 該プログラムは、
    前記特定処理で前記指定装置を特定したことに応じて、前記メモリに前記接続装置が既に記憶されているか否かを判断する第3判断処理と、
    記憶されていないと前記第3判断処理で判断したことに応じて、前記第1記憶処理とを前記携帯端末に実行させる請求項1から7のいずれかに記載のプログラム。
  9. 該プログラムは、
    記憶されていると前記第3判断処理で判断したことに応じて、前記メモリに記憶されている前記接続情報を、前記受信処理で受信した前記接続情報で上書きするか否かを選択するユーザ操作を、前記入力インタフェースを通じて受け付ける第4受付処理と、
    前記第4受付処理で上書きが選択されたことに応じて、前記第1記憶処理とを前記携帯端末に実行させる請求項8に記載のプログラム。
  10. 近距離無線通信が可能な第1通信インタフェースと、
    前記第1通信インタフェースより通信範囲の広い無線通信が可能な第2通信インタフェースと、
    メモリと、
    ユーザによる操作を受け付ける入力インタフェースと、
    制御部とを備える携帯端末であって、
    前記制御部は、
    前記第1通信インタフェースと近距離無線接続された画像出力装置を、指定装置として特定する特定処理と、
    前記第2通信インタフェースを通じて前記指定装置と通信するための接続情報を、前記指定装置から受信する受信処理と、
    前記受信処理で受信した前記接続情報を前記メモリに記憶させる第1記憶処理と、
    指定データを指定するユーザ操作を、前記入力インタフェースを通じて受け付ける第1受付処理と、
    前記第1受付処理で前記指定データが指定されたことに応じて、前記メモリに前記接続情報が記憶されているか否かを判断する第1判断処理と、
    記憶されていないと前記第1判断処理で判断したことに応じて、前記指定装置に出力動作を実行させる指示に対応する指示操作を、前記入力インタフェースを通じて受け付けない受付規制処理とを実行し、前記出力動作は、前記指定データを出力する動作であり、
    前記制御部は、
    記憶されていると前記第1判断処理で判断したことに応じて、前記入力インタフェースを通じて前記指示操作を受け付ける第2受付処理と、
    前記第2受付処理で前記指示操作を受け付けたことに応じて、前記メモリに記憶された前記接続情報を用いて、前記第2通信インタフェースを通じて前記指定装置に出力指示情報を送信する第1出力指示処理とを実行し、前記出力指示情報は、前記指定データに対する前記出力動作の実行を指示する情報である携帯端末。
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