JP2021047035A - 計測装置ユニット - Google Patents

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幸宏 城
Yukihiro Jo
幸宏 城
横山 創
So Yokoyama
創 横山
早樹人 三木
Sakito Miki
早樹人 三木
陽介 山本
Yosuke Yamamoto
陽介 山本
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Abstract

【課題】本体に対するセンサの装着時にコネクタの接続性を向上させる方法を提供する。【解決手段】車載用の計測装置ユニットは、本体11と、本体の外周に着脱可能に装着される複数の検出器とを備える。複数の検出器のそれぞれは、筐体31と、筐体に収容されている検出部と、筐体に配置されている検出器側端子部34とを備える。本体は、検出器側端子部と電気的に接続するための本体側端子部14と、複数の検出器を着脱可能に装着するための複数の装着部12であって、装着される検出器の筐体の外形に応じた形状を有し、検出器側端子部を本体側端子部に案内する複数の装着部とを備える。【選択図】図3

Description

本開示は車両に搭載して用いられる計測装置ユニットに関する。
車両用センサにおいて、コネクタ側の端子部とセンサ側の端子部との嵌め合わせを容易にするために、コネクタ側の端子部に案内部を備える車両用センサが提案されている(例えば、引用文献1)。
米国特許出願公開第2018/0152605号
一般的に、コネクタはセンサの筐体の寸法に対して小さく、センサが本体に対して着脱可能なシステムにおいては、本体に対するセンサの装着時にコネクタが筐体によって隠れ、円滑にコネクタを接続できないという問題がある。
したがって、本体に対するセンサの装着時にコネクタの接続性を向上させることが求められている。
本開示は、以下の態様として実現することが可能である。
第1の態様は、車載用の計測装置ユニットを提供する。第1に態様に係る計測装置ユニットは、本体と、前記本体の外周に着脱可能に装着される複数の検出器と、を備え、前記複数の検出器のそれぞれは、筐体と、前記筐体に収容されている検出部と、前記筐体に配置されている検出器側端子部とを備え、前記本体は、前記検出器側端子部と電気的に接続するための本体側端子部と、前記複数の検出器を着脱可能に装着するための複数の装着部であって、装着される検出器の筐体の外形に応じた形状を有し、前記検出器側端子部を前記本体側端子部に案内する複数の装着部と、を備える。
第1の態様に係る車載用の計測装置ユニットによれば、本体に対するセンサの装着時にコネクタの接続性を向上させることができる。
第1の実施形態に係る計測装置ユニットが搭載された車両の一例を示す説明図。 第1の実施形態に係る計測装置ユニットを模式的に示す平面図。 第1の実施形態における本体に収容されている検出器の概略構成を模式的に示す説明図。 第1の実施形態における本体に収容されている検出器を模式的に示す正面図。 第1の実施形態における本体に対して検出器を収容する手順を示す説明図。 第2の例に係る検出器および本体を示す説明図。 第3の例に係る検出器および本体を示す説明図。 第4の例に係る検出器および本体を示す説明図。 第5の例に係る検出器および本体を示す説明図。 第6の例に係る検出器および本体を示す説明図。 第7の例に係る検出器および本体を示す説明図。 第2の実施形態における本体に収容されている検出器の概略構成を模式的に示す説明図。 第2の実施形態における本体に収容されている検出器を模式的に示す正面図。
本開示に係る車載用の計測装置ユニットについて、いくつかの実施形態に基づいて以下説明する。
第1の実施形態:
図1に示すように、第1の実施形態に係る車載用の計測装置ユニット10は、車両50の屋根51に搭載されて用いられる。計測装置ユニット10は、少なくとも、本体11および複数の検出器30を備えている。計測装置ユニット10はさらに、本体11を車両50に固定して、計測装置ユニット10を車両50に固定するための固定機構18を備えている。固定機構18は、例えば、車両50の屋根に備えられているルーフレールに装着するための装着機構であっても良く、あるいは、車両50の屋根とドアの上部との間に装着される装着機構であっても良い。計測装置ユニット10は、車両搭載時に車両50の前後方向に対応する長手方向と、車両50の幅方向に対応する幅方向とを有する。本体11は、防水構造を備える筐体であり、複数の検出器からの検出データを統合して送信するデータ処理装置20を内包している。車両50の内部には、車両内の車両制御装置として、計測装置ユニット10から入力される車両50周囲の対象物に関する情報を用いて、制動支援、操舵支援、駆動支援といった運転支援を実行するための運転支援制御装置40が備えられている。第1の実施形態において、計測装置ユニット10、具体的には、データ処理装置20と運転支援制御装置40とは一本の配線CVによって接続されている。
図2に平面視で示すように、本体11は複数の検出器30を、それぞれ着脱可能に装着するための複数の装着部12を備えている。複数の検出器30および複数の装着部12はデータ処理装置20の周囲に配置されている。図3に示すように、各検出器30は、筐体31、検出部32を備えている。図3においては、本体11の装着部12と検出器30の筐体31を図2の3−3切断線で切断、すなわち、鉛直面に切断し、検出部32については非切断状態で模式的に示されている。筐体31は、本体11に対する装着時に先端となる先端面31dと露出する基端面31pとを有し、基端面31pから先端面31dに向かって断面積が減少する形状を有している。なお、基端面31pは露出面、先端面31は本体11に体する対向面と言うことができる。図3の例では、筐体31は、上下方向の筐体面が先端面31dに向かって近接する形状を有している。検出部32は、基板321、検出素子322、内部コネクタ323、検出器側端子部34を備えている。検出器側端子部34は、例えば、複数の接続ピン、複数の接続バネ、あるいは、複数の接続面を有している。検出素子322は、光を発光する発光素子、光の入射に応じて電荷を出力する光電変換素子、検出波を出力する送信素子、反射波を検出する受信素子を含む。基板321には、検出素子322による検出結果を用いて対象物を示す検出信号を生成し、基板321と電気的に接続されている検出器側端子部34を介して出力する。検出素子322と基板321とは内部コネクタ323によって電気的に接続されている。なお、検出部32には、必要に応じて、発光部、電波送信部、検出素子322を走査させるためのアクチュエータを含む駆動部が備えられ得る。
本体11は、装着部12を規定する部位を部分的に備える中空の筐体、あるいは、装着部12を凹部として備える中実の筐体である。本体11は直接または図示しないフレームを介して固定機構18によって車両50に固定されている。本体11は、データ処理装置20と各装着部12における本体側端子部14とを接続する図示しない配線を内包している。本体11は、強化樹脂やカーボンファイバーといった非金属材により一部または全体が形成されても良く、あるいは、アルミニウム材やステンレス鋼といった金属材によって一部または全体が形成されても良い。本体11は、さらに、金属材と非金属材の双方を用いて形成されても良い。本体11の装着部12は、上下左右壁をなす壁面13と、底壁15を備えている。底壁15は、本体11に対して検出器30が装着された際に検出器30の先端面31dと対向する壁面であり、図3において車両左方から見た底側の壁面が相当する。装着部12は、検出器30の筐体31の外形に応じた形状を有しており、図3の例では、上下の壁面13が底壁15に向かって近接する形状、すなわち、図3の側面視においてテーパ形状を有している。なお、図3における車両上方とは、車両のフロアパネルから屋根51に向かう方向、すなわち、垂直方向の上向きを意味する。図3における車両左方とは、車両50の中心から車両50の側面、ドア方向に向かう向きを意味し、車両50の周囲に面する方向を意味する。底壁15には、本体側端子部14が配置されている。本体側端子部14は、検出器側端子部34が備える複数の接続ピン、複数の接続バネ、あるいは、複数の接続面と接続または係合される、複数の接続孔、複数の接続面、あるいは、複数の接続バネまたは接続ピンを有している。なお、筐体31は、上下方向の筐体面のうちの一方のみが先端面31dに向かって傾斜し、近接する形状を有していても良い。
図4に示すように、検出器30は矩形の基端面31pを有し、本体11の装着部12も壁面13によって矩形をなしている。第1の実施形態に係る計測装置ユニット10において、検出器30は略正方形の矩形を有する基端面31pから上下方向の寸法が減少し、左右後方に長辺を有する長方形の先端面31dを有する六面体形状の筐体31を有している。装着部12は、この筐体31の形状に合致する内壁形状をなす壁面13を有している。
図5を参照して、本体11に対する検出器30の装着手順を説明する。図5の例においては、検出器30の側面が示されており、説明を容易にするために、本体11における装着部12が部分的に断面で示されている。検出器30の筐体31の下面が、装着部12の下側の壁面13を摺動することにより、検出器側端子部34は本体側端子部14へと案内される。案内された検出器側端子部34は、例えば、複数の接続ピンが、本体側端子部14が備える複数の接続孔に嵌入することによって固定または係合される。
第1の実施形態に係る計測装置ユニット10によれば、本体11の各装着部12は、装着される検出器30の筐体31の外形に応じた形状を有し、検出器側端子部34を本体側端子部14に案内するので、本体11に対する検出器30の装着時に検出器側端子部34と本体側端子部14との接続性、すなわち、接続の容易化、接続の確実性を向上させることができる。具体的には、第1の例に係る検出器30は、本体11への装着時に上下方向をなす方向において、基端面31pから先端面31dに向かって断面積が減少する形状の筐体31を有し、本体11の装着部12は筐体31の形状に対応する形状の壁面13を有している。この結果、本体11の装着部12の上下方向の開口寸法に対して筐体31の先端面31dの上下方向の寸法が小さくなり余裕代が形成されるため、装着部12に対する検出器30の位置決めの許容度が高くなり、装着が容易になる。また、検出器30の筐体31の下面が、装着部12の下側の壁面13を摺動することにより、検出器側端子部34は本体側端子部14へと案内され、検出器側端子部34と本体側端子部14との接続性が向上される。この利点は、基端面31pに対して先端面31dの面積が小さければ得られる利点であり、筐体31の形状がこの条件を満たせば同様に利点を得ることができる。なお、以下では、第1の実施形態において説明した検出器30および本体11を第1の例に係る検出器30および本体11と呼ぶことがある。
第2の例に係る検出器30aおよび本体11aについて図6を参照して説明する。図6には、本体11aに収容途中の検出器30aが側面視して示されており、説明を容易にするために、本体11aにおける装着部12aが部分的に断面で示されている。以下、第3の例を除いて同様である。第2の例に係る検出器30aは、側面視において矩形形状を有し、正面視において図4に示す矩形形状を有する略立方体形状を有する。第2の例に係る検出器30aは、第1の例の検出器30と比較して、装着時における装着部12に対する位置決めの自由度は低くなる一方、装着部12aに対する検出器30aの装着姿勢はより規制されるので、検出器側端子部34と本体側端子部14との接続性が向上される。
第3の例に係る検出器30bおよび本体11bについて図7を参照して説明する。図7には、本体11bに収容途中の検出器30bが平面視して示されており、説明を容易にするために、本体11bにおける装着部12bが部分的に断面で示されている。図7における車両前方とは、車両の進行方向における前進方向を意味する。第3の例に係る検出器30bは、本体11bへの装着時に左右方向をなす方向において、基端面31pから先端面31dに向かって断面積が減少する形状の筐体31bを有し、本体11bの装着部12bは筐体31bの形状に対応する形状の壁面を有している。第3の例に係る検出器30bは、正面視において図4に示す矩形形状を有し、六面体形状を有する。第3の例に係る検出器30bは、この結果、本体11bの装着部12bの左右方向の開口寸法に対して筐体31bの先端面31dの左右方向の寸法が小さくなり余裕代が形成されるため、装着部12bに対する検出器30bの位置決めの許容度が高くなり、装着が容易になる。また、検出器30bの筐体31bの上下面は、装着部12bの上下の壁面によって規制されるので、重力方向に対する遊びはなくなり、装着部12bに対する検出器30bの装着時に検出器30bを保持する負荷が軽減される。また、検出器30bの筐体31bのいずれか左右面が、装着部12bの対応する左右の壁面を摺動することにより検出器側端子部34は本体側端子部14へと案内され、検出器側端子部34と本体側端子部14との接続性が向上される。なお、筐体31bは、左右方向の筐体面のうちの一方のみが先端面31dに向かって傾斜し、近接する形状を有していても良い。
第4の例に係る検出器30cおよび本体11cについて図8を参照して説明する。第4の例に係る検出器30cは、先端面31dと基端面31pとを接続する4つの側面31sを有し、先端面31d側における側面31sの外周面に複数の凸状の規制部311を備えている。規制部311によって、筐体31cの先端面31d側の外径寸法は、一定とされる。本体11cの壁面13cは、規制部311に応じた先端側壁面131を備えており、その内径寸法は一定である。規制部311は、筐体31cの装着方向と交差する方向、すなわち、上下方向および左右方向への筐体31cの移動を規制する。第4の例に係る検出器30cおよび本体11cのその他の形状は、第1の例に係る検出器30および本体11と同様であり、検出器30cの筐体31cの下側の側面11sが、装着部12cの下側の壁面13cを摺動することにより、検出器側端子部34は本体側端子部14へと案内される。さらに、規制部311および先端側壁面131が備えられることによって、検出器側端子部34が本体側端子部14に接続される手前位置において、検出器側端子部34の位置が本体側端子部14の位置に対応する位置に規定されるので、検出器側端子部34は本体側端子部14へとより精度良く案内され、検出器側端子部34と本体側端子部14との接続性がさらに向上される。なお、複数の凸状の規制部311に代えて、帯状の規制部が備えられても良く、いずれの場合においても、先端面31d側における筐体31cが一定または略一定の外径寸法を有する形状を有していれば良い。
第5の例に係る検出器30dは、図9に示すように、上下非対称となる台形形状の基端面31pを有し、本体11dの装着部12dも台形の壁面13を有している。第5の例に係る検出器30dおよび本体11dによれば、筐体33dが装着部12dに対する装着時に筐体33dの向きを規制する非対称形状を有しているので、検出器30dの向き、図9の例においては上下方向が規定され、本体11dに対する不正な向きでの検出器30dの装着が防止される。なお、第5の例における非対称形状は、本体11dに対する検出器30dの装着方向に直交する面の形状、すなわち、基端面31pの形状が、左右、上下に非面対称となる形状であれば良い。また、第5の例は、第1の例〜第4の例、さらには、以下に説明する第6および第7の例並びに第2の実施形態と組み合わせて用いられ得る。
第6の例に係る検出器30eおよび本体11eについて図10を参照して説明する。第6の例に係る本体11eは、車両50への搭載時に下側から上側へ向かって傾斜する装着部12eを備えている。すなわち、下側および上側の壁面13eは、側面視において上方へ傾斜する壁面である。第6の例に係る検出器30eは、本体11eに装着された際に、本体11eの露出面111eと面一となる、すなわち、同一面を形成する傾斜した先端面31dを有する。第6の例においては、装着部12eの開口部が斜め下方を向いているので、装着部12eに対する雨、ゴミの侵入を抑制し、本体側端子部14と検出器側端子部34との良好な電気的接触を実現することができる。なお、第6の例は、第1の例〜第4の例および以下に説明する第2の実施形態と組み合わせて用いられ得る。
第7の例に係る検出器30fおよび本体11fについて図11を参照して説明する。第7の例に係る本体11fは、車両50への搭載時に上側から下側へ向かって傾斜する装着部12fを備えている。すなわち、下側および上側の壁面13fは、側面視において下方へ傾斜する壁面である。第7の例に係る検出器30fは、本体11fに装着された際に、本体11fの露出面111fと面一となる、すなわち、同一面を形成する傾斜した先端面31pを有する。第7の例においては、装着部12fの開口部が斜め上方を向いているので、検出器30fの自重により検出器30fは装着部12fを進行し、本体11fに対する検出器30fの装着を容易にすることができる。なお、第7の例は、第1の例〜第4の例および以下に説明する第2の実施形態と組み合わせて用いられ得る。
第2の実施形態に係る車載用の計測装置ユニットが備える、本体11gおよび検出器30gについて図12および図13を参照して説明する。第2の実施形態における本体11gおよび検出器30gは、検出器30gの筐体31gの形状によらず、本体11gが案内溝131gを有し、検出器30gが筐体31gに被案内部311gを有する点において第1の実施形態における本体11および検出器30とは異なる。第2の実施形態において検出器30gは、図12および図13に示すように、矩形の基端面31pを有し、本体11gの装着部12gも壁面13gによって矩形をなしている。検出器30gは、略立方体形状の筐体31gを有している。装着部12gは、この筐体31gの形状に合致する内壁形状をなす壁面13gを有している。検出器30gの筐体31gの左右の側面31sには、矩形断面を有する棒状体の被案内部311gが形成されている。被案内部311gは、検出器30gの基端面31pから先端面31dに向かう延伸方向に沿って延伸している。被案内部311gは、筐体31gと一体に形成されても良く、あるいは、別部材が筐体31gの左右の側面11sの表面に装着されても良い。装着部12gの左右の壁面13gには、それぞれ、各被案内部311gに対応する案内部131gが形成されている。案内部131gは、被案内部311gの形状に対応する溝部または長尺凹部であり、装着部12gの開口から本体側端子部14に向かって延伸している。なお、被案内部311gおよび案内部131gは、本体側端子部14に対する検出器側端子部34の挿入方向と平行であれば、筐体31gの上下左右の何れの側面11sおよび壁面13bの上下左右の何れの面に備えられていても良い。また、被案内部311gは、断面矩形状の棒状体に限らず、断面円形状、多角形状の棒状体、あるいは、離散するピン状またはリベット状の形状を有していても良い。
第2の実施形態に係る計測装置ユニットによれば、接続時における、本体側端子部14に対する検出器側端子部34の位置をより精度良く規定することが可能となる。また、案内部131gに対する被案内部311gの接触、摺動により検出器側端子部34が本体側端子部14に対して案内されるので、検出器30gを挿入する際の抵抗が軽減され、本体11gに対する検出器30gの装着が容易になる。
その他の実施形態:
上記各実施形態においては、基端面31pおよび先端面31dが矩形形状、すなわち、装着方向に垂直な断面が矩形形状の筐体31を例にとって説明したが、筐体は、多角形または円形や楕円形の断面を有し、先端面31d側に向かって断面積が小さくなる形状を有していれば良い。特に、断面が線対称または点対称でない形状とすることによって、検出器の装着向き、上下左右の向きの間違いを防止することができる。
以上、実施形態、変形例に基づき本開示について説明してきたが、上記した発明の実施の形態は、本開示の理解を容易にするためのものであり、本開示を限定するものではない。本開示は、その趣旨並びに特許請求の範囲を逸脱することなく、変更、改良され得ると共に、本開示にはその等価物が含まれる。たとえば、発明の概要の欄に記載した各形態中の技術的特徴に対応する実施形態、変形例中の技術的特徴は、上述の課題の一部又は全部を解決するために、あるいは、上述の効果の一部又は全部を達成するために、適宜、差し替えや、組み合わせを行うことが可能である。また、その技術的特徴が本明細書中に必須なものとして説明されていなければ、適宜、削除することが可能である。
10…計測装置ユニット、11…本体、12…装着部、13…壁面、14…本体側端子部、30…検出器、31…筐体、31d…先端面、31p…基端面、31s…側面、32…検出部、34…検出器側端子部。

Claims (6)

  1. 車載用の計測装置ユニット(10)であって、
    本体(11)と、
    前記本体の外周に着脱可能に装着される複数の検出器(30)と、を備え、
    前記複数の検出器のそれぞれは、
    筐体(31)と、
    前記筐体に収容されている検出部(32)と、
    前記筐体に配置されている検出器側端子部(34)とを備え、
    前記本体は、
    前記検出器側端子部と電気的に接続するための本体側端子部(14)と、
    前記複数の検出器を着脱可能に装着するための複数の装着部(12)であって、装着される検出器の筐体の外形に応じた形状を有し、前記検出器側端子部を前記本体側端子部に案内する複数の装着部と、を備える、計測装置ユニット。
  2. 請求項1に記載の計測装置ユニットにおいて、
    前記筐体は、前記本体に対する装着時に先端となる先端面(31d)と、前記本体に対する装着時に露出する基端面(31p)とを有し、前記基端面から前記先端面に向かって断面積が減少する形状を有する、計測装置ユニット。
  3. 請求項2に記載の計測装置ユニットにおいて、
    前記筐体は、前記先端面に前記検出器側端子部を備え、
    前記筐体は、さらに前記先端面の前記基端面とを接続する側面(31s)を有し、前記先端面の側における前記側面には、前記筐体の装着方向と交差する方向への前記筐体の移動を規制する規制部(311)が形成されている、計測装置ユニット。
  4. 請求項1に記載の計測装置ユニットにおいて、
    前記筐体は、さらに前記先端面の前記基端面とを接続する側面(31s)を有し、前記側面は前記検出器側端子部の延伸方向と平行に延伸する被案内部(311g)を有し、
    前記装着部は、前記被案内部に対応する案内部(131g)を有する、計測装置ユニット。
  5. 請求項1から4のいずれか一項に記載の計測装置ユニットにおいて、
    前記筐体はさらに、前記装着部に対する装着時における前記筐体の向きを規制する非対称形状を備える、計測装置ユニット。
  6. 請求項1から5のいずれか一項に記載の計測装置ユニットにおいて、
    前記本体は、前記複数の検出器からの検出データを統合して車両制御装置(40)に送信するためのデータ処理装置(20)を内包する、計測装置ユニット。
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