JP2021043039A - 地図データ格納装置、車両、地図データ作成装置、コンピュータプログラム及び地図データ作成方法 - Google Patents

地図データ格納装置、車両、地図データ作成装置、コンピュータプログラム及び地図データ作成方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2021043039A
JP2021043039A JP2019164595A JP2019164595A JP2021043039A JP 2021043039 A JP2021043039 A JP 2021043039A JP 2019164595 A JP2019164595 A JP 2019164595A JP 2019164595 A JP2019164595 A JP 2019164595A JP 2021043039 A JP2021043039 A JP 2021043039A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
map data
communication quality
data
vehicle
route
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2019164595A
Other languages
English (en)
Other versions
JP7146714B2 (ja
Inventor
雄大 佐藤
Yudai Sato
雄大 佐藤
俊太郎 樫原
Shuntaro Kashihara
俊太郎 樫原
智彦 大岸
Tomohiko Ogishi
智彦 大岸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KDDI Corp
Original Assignee
KDDI Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by KDDI Corp filed Critical KDDI Corp
Priority to JP2019164595A priority Critical patent/JP7146714B2/ja
Publication of JP2021043039A publication Critical patent/JP2021043039A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7146714B2 publication Critical patent/JP7146714B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D30/00Reducing energy consumption in communication networks
    • Y02D30/70Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks

Landscapes

  • Navigation (AREA)
  • Instructional Devices (AREA)

Abstract

【課題】車両の走行経路における通信品質を把握するための情報処理の効率の向上を図ることが可能な地図データ格納装置を提供する。【解決手段】自動運転車10の地図データシステム15は、車両の走行経路に含まれる複数の地点に各々対応する頂点を表す頂点情報と、頂点間の経路に対応する辺を表す辺情報とを含む地図データであって、前記辺に対応する経路における通信品質を表す通信品質データが当該辺に関連付けて記録された前記地図データを格納する地図データ格納部を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、地図データ格納装置、車両、地図データ作成装置、コンピュータプログラム及び地図データ作成方法に関する。
従来、無線通信システムのサービスエリアにおける通信品質測定技術として、例えば特許文献1に記載される技術が知られている。特許文献1に記載される従来技術では、通信トラヒックのパケットをキャプチャし、キャプチャされたパケットからクライアントの位置情報を抽出し、位置情報に基づく位置ベースでクライアントの通信品質を分析し、位置ベースで分析された複数の通信品質に基づいて、クライアント側の体感品質を所定のエリア単位で算出している。
特開2012−191440号公報
しかし、上述した従来の通信品質測定技術では、クライアント側の体感品質が所定のエリア単位で算出されるが、その算出にかかる情報処理量が多くなることが問題となる場合があった。例えば、公共交通等に用いられることが想定される遠隔型の自動運転車においては、自動運転車に搭載されたバッテリを電源として、自動運転車に搭載された車載コンピュータが動作することが考えられる。その車載コンピュータは、自動運転車における遠隔監視処理や自動運転制御処理等の情報処理を実行するが、車載コンピュータの消費電力の低減のために、情報処理量の増大を抑制することが要望される。このため、自動運転車の走行経路上の通信品質を把握するための情報処理量についても抑制することが好ましい。
本発明は、このような事情を考慮してなされたものであり、その目的は、車両の走行経路における通信品質を把握するための情報処理の効率の向上を図ることにある。
(1)本発明の一態様は、車両の走行経路に含まれる複数の地点に各々対応する頂点を表す頂点情報と、頂点間の経路に対応する辺を表す辺情報とを含む地図データであって、前記辺に対応する経路における通信品質を表す通信品質データが当該辺に関連付けて記録された前記地図データを格納する地図データ格納装置である。
(2)本発明の一態様は、前記地図データは、前記辺の始点である頂点からの走行距離に関連付けて、当該辺に対応する経路において当該頂点から当該走行距離を走行した地点における前記通信品質データが記録された、上記(1)の地図データ格納装置である。
(3)本発明の一態様は、上記(1)又は(2)のいずれかの地図データ格納装置を備える車両である。
(4)本発明の一態様は、車両の走行経路に含まれる複数の地点に各々対応する頂点を表す頂点情報と、頂点間の経路に対応する辺を表す辺情報とを含む地図データを作成する作成部と、車両の走行経路において測定された通信品質を表す通信品質データ及び測定地点を表す測定位置データを取得するデータ取得部と、前記地図データに対して、前記測定地点に対応する前記辺に関連付けて前記通信品質データを記録する通信品質データ記録部と、を備える地図データ作成装置である。
(5)本発明の一態様は、前記通信品質データ記録部は、前記測定地点に対応する前記辺の始点である頂点から前記測定地点までの走行距離を算出し、前記測定地点に対応する前記辺の始点である頂点からの前記走行距離に関連付けて、前記通信品質データを記録する、上記(4)の地図データ作成装置である。
(6)本発明の一態様は、コンピュータに、車両の走行経路に含まれる複数の地点に各々対応する頂点を表す頂点情報と、頂点間の経路に対応する辺を表す辺情報とを含む地図データを作成する作成ステップと、車両の走行経路において測定された通信品質を表す通信品質データ及び測定地点を表す測定位置データを取得するデータ取得ステップと、前記地図データに対して、前記測定地点に対応する前記辺に関連付けて前記通信品質データを記録する通信品質データ記録ステップと、を実行させるためのコンピュータプログラムである。
(7)本発明の一態様は、地図データ作成装置が、車両の走行経路に含まれる複数の地点に各々対応する頂点を表す頂点情報と、頂点間の経路に対応する辺を表す辺情報とを含む地図データを作成する作成ステップと、前記地図データ作成装置が、車両の走行経路において測定された通信品質を表す通信品質データ及び測定地点を表す測定位置データを取得するデータ取得ステップと、前記地図データ作成装置が、前記地図データに対して、前記測定地点に対応する前記辺に関連付けて前記通信品質データを記録する通信品質データ記録ステップと、を含む地図データ作成方法である。
本発明によれば、車両の走行経路における通信品質を把握するための情報処理の効率の向上を図る効果が得られる。
一実施形態に係る地図システムの構成例を示すブロック図である。 一実施形態に係る地図データシステムの構成例を示すブロック図である。 一実施形態に係る地図データ作成部の構成例を示すブロック図である。 一実施形態に係る地図データを説明するための説明図である。 一実施形態に係る地図データを説明するための説明図である。 一実施形態に係る地図データを説明するための説明図である。 一実施形態に係る地図データを説明するための説明図である。 一実施形態に係る地図データを説明するための説明図である。 一実施形態に係る地図データ作成方法の手順の例を示すフローチャートである。 一実施形態に係る地図データ更新方法の一例を説明するための説明図である。 一実施形態に係る地図データ更新方法の一例を説明するための説明図である。 一実施形態に係る地図データ更新方法の一例を説明するための説明図である。 一実施形態に係る地図データ更新方法の一例を説明するための説明図である。 一実施形態に係る地図データ更新方法の一例を説明するための説明図である。 一実施形態に係る地図データ更新方法の一例を説明するための説明図である。 一実施形態に係る地図データ更新方法の一例を説明するための説明図である。 一実施形態に係る地図データ更新方法の一例を説明するための説明図である。 一実施形態に係る地図データ更新方法の一例を説明するための説明図である。 一実施形態に係る地図データ更新方法の手順の例を示すフローチャートである。
以下、図面を参照し、本発明の実施形態について説明する。
図1は、一実施形態に係る地図システムの構成例を示すブロック図である。図1に示される地図システム1において、自動運転車10とサーバ30とは、通信によりデータを送受する。
自動運転車10は、自動運転により走行する車両である。自動運転車10は、例えば、公共の交通機関として利用される遠隔型の自動運転車である。本実施形態に係る自動運転車10の一例として、所定の走行経路を運行するバスが挙げられる。
サーバ30は、自動運転車10に対して地図データを提供するサーバである。サーバ30は、例えば無線通信ネットワークの通信設備や自動運転車10を遠隔で監視する遠隔監視施設やクラウドサーバ等、複数の自動運転車10がアクセスすることができる環境に設けられる。
[自動運転車]
自動運転車10は、送受信部11と、車両制御部12と、自己位置推定部13と、通信品質測定部14と、地図データシステム15とを備える。送受信部11は、無線通信ネットワークを介して、自動運転車10の外部の装置と通信を行う。送受信部11は、例えばサーバ30と通信を行う。
車両制御部12は、自動運転車10における例えば走行経路の決定やハンドル操作やアクセル操作やブレーキ操作等の車両走行に係る制御を行う。また、車両制御部12は、車載カメラ等で撮影された映像を取得して遠隔監視施設へ送信する。自動運転車10の遠隔操作は、車両制御部12が遠隔監視施設から受信した遠隔制御信号に基づいて自動運転車10の制御を行うことにより実現される。
自己位置推定部13は、自動運転車10の位置(緯度、経度)を推定する。自己位置推定部13は、例えばGPS(Global Positioning System)装置等の位置情報取得装置を備え、位置情報取得装置が取得した現在位置を示す位置情報に基づいて自動運転車10の位置を推定する。又は、自己位置推定部13は、自動運転において周囲環境の把握に用いられるライダー(LIDAR)と呼ばれる、光を用いたリモートセンシング装置を備え、ライダーが検出したセンサ情報と点群マップとの突合により、自動運転車10の位置を推定してもよい。又は、自己位置推定部13は、車両制御部12からハンドル操作やアクセル操作やブレーキ操作や走行速度等の車両走行情報を取得し、取得した車両走行情報に基づいて自動運転車10の位置を推定してもよい。
通信品質測定部14は、送受信部11に流れるパケットをキャプチャし、キャプチャしたパケットに基づいて、通信品質に関する測定項目のデータ(以下、通信品質データと称する)を測定する。また、通信品質測定部14は、送受信部11が無線基地局から受信した無線信号に基づいて、通信品質データを測定する。通信品質データは、例えば、エンド・ツー・エンド(end-to-end)のスループット、ジッター、遅延時間及び誤り率や、無線基地局の電波強度及び周波数チャネルなどである。
地図データシステム15は、車両制御部12が決定した走行経路を含む地図データをサーバ30から取得する。地図データシステム15は、サーバ30から取得した地図データを保持する。また、地図データシステム15は、地図データが更新された場合、更新された地図データをサーバ30から取得して保持する。また、地図データシステム15は、通信品質測定部14が測定した通信品質データを保持し、所定のタイミングで通信品質データをサーバ30へ送信する。
図2は、本実施形態に係る地図データシステムの構成例を示すブロック図である。図2において、地図データシステム15は、地図データ取得部151と、地図データ格納部152と、データ提供部153とを備える。
地図データ取得部151は、車両制御部12から走行経路を示す走行経路情報を取得し、当該走行経路を含む地図データをサーバ30から取得する。地図データ取得部151は、走行経路のすべてを含む地図データをサーバ30から取得してもよく、又は、走行経路の一部ずつを含む複数の地図データを複数回に分けて取得してもよい。また、地図データ取得部151は、地図データが更新された場合、更新された地図データをサーバ30から取得する。
地図データ格納部152は、地図データ取得部151がサーバ30から取得した地図データを格納する。地図データ格納部152は、地図データ格納装置に対応する。
データ提供部153は、通信品質測定部14が測定した通信品質データを保持する。データ提供部153は、通信品質測定部14が当該通信品質データを測定した時の自動運転車10の位置(測定地点)を表す位置推定結果の測定位置データ(緯度、経度)を、自己位置推定部13から取得する。データ提供部153は、当該通信品質データ及び当該測定位置データの組を保持する。データ提供部153は、自己が保持する通信品質データ及び測定位置データの組を所定のタイミングでサーバ30へ送信する。
自動運転車10の各機能は、自動運転車10がCPU(Central Processing Unit:中央演算処理装置)及びメモリ等のコンピュータハードウェアを備え、CPUがメモリに格納されたコンピュータプログラムを実行することにより実現される。
[サーバ]
サーバ30は、送受信部31と、地図データ作成部32と、地図データベース33とを備える。送受信部31は、通信ネットワークを介して、サーバ30の外部の装置と通信を行う。送受信部31は、例えば自動運転車10と通信を行う。
地図データ作成部32は、地図データを作成する。地図データ作成部32は、地図データ作成装置に対応する。地図データベース33は、地図データ作成部32が作成した地図データを格納する。
図3は、本実施形態に係る地図データ作成部の構成例を示すブロック図である。図3において、地図データ作成部32は、作成部321と、データ取得部322と、通信品質データ記録部323とを備える。
作成部321は、地図データを作成する。地図データは、自動運転車10の走行経路に含まれる複数の地点に各々対応する頂点を表す頂点情報と、頂点間の経路に対応する辺を表す辺情報とを含む地図データである。自動運転車10の走行経路と、頂点に対応する地点とは、運用者によって、予め指定される。頂点に対応する地点は、例えば、走行経路の出発地点、目的地点及び分岐地点などである。
データ取得部322は、少なくとも1台以上の自動運転車10から、自動運転車10の走行経路において測定された通信品質データ及び当該測定地点を表す測定位置データ(緯度、経度)を取得する。
通信品質データ記録部323は、作成部321が作成した地図データに対して、データ取得部322が自動運転車10から取得した通信品質データを当該通信品質データの測定地点に対応する辺に関連付けて記録する。本実施形態の一例として、地図データは、辺の始点である頂点からの走行距離に関連付けて、当該辺に対応する経路において当該頂点から当該走行距離を走行した地点における通信品質データが記録されたものである。
地図データベース33は、地図データ作成部32が作成した地図データを格納する。この地図データは、自動運転車10の走行経路に含まれる複数の地点に各々対応する頂点を表す頂点情報と、頂点間の経路に対応する辺を表す辺情報とを含む地図データであって、当該辺に対応する経路における通信品質を表す通信品質データが当該辺に関連付けて記録されたものである。さらには、地図データは、辺の始点である頂点からの走行距離に関連付けて、当該辺に対応する経路において当該頂点から当該走行距離を走行した地点における通信品質データが記録されたものである。
地図データベース33は、自動運転車10からの地図データ取得要求に応じて、当該地図データ取得要求に該当する走行経路を含む地図データを自動運転車10へ応答する。地図データベース33は、自動運転車10へ応答する地図データに関連付けられた通信品質データについて、運用者によって予め指定された集計単位(時間、距離)で通信品質データを集計した結果の全て又は一部を自動運転車10へ応答してもよい。通信品質データの集計は、時間の集計単位と距離の集計単位とのうち少なくとも一方により行われる。
サーバ30の各機能は、サーバ30がCPU及びメモリ等のコンピュータハードウェアを備え、CPUがメモリに格納されたコンピュータプログラムを実行することにより実現される。
なお、サーバ30として、汎用のコンピュータ装置を使用して構成してもよく、又は、専用のハードウェア装置として構成してもよい。例えば、サーバ30は、インターネット等の通信ネットワークに接続されるサーバコンピュータを使用して構成されてもよい。また、サーバ30の各機能はクラウドコンピューティングにより実現されてもよい。
[地図データ]
図4から図8を参照して本実施形態に係る地図データを説明する。図4は、道路地図の一例である。図4には、自動運転車10の走行経路をすべて含む道路地図が示されている。以下の説明において、図中の丸数字「N」を「丸N」と称する。例えば、丸数字「1」を「丸1」と称し、丸数字「2」を「丸2」と称する等である。
図4において、「丸N」は、自動運転車10の走行経路の出発地点、目的地点及び分岐地点に各々対応する地点(頂点)である。本実施形態の一例として、「丸N」には交差点が指定されている。本実施形態の一例として、「丸1」は出発地点であり、「丸3」は目的地点である。「丸2」及び「丸4」は分岐地点である。
また、図4において、一点鎖線は、頂点間の経路(辺)である。aは「丸1」と「丸2」間の経路である。bは「丸2」と「丸3」間の一つの経路であり、cは「丸2」と「丸3」間のもう一つの経路である。dは「丸3」と「丸4」間の経路である。eは「丸1」と「丸4」間の経路である。
図5は、本実施形態に係る地図データの構成例を示すグラフである。図5には、図4に示される自動運転車10の走行経路を含む地図データGaが示される。図5に示される地図データGaは、4個の頂点「丸1」,「丸2」,「丸3」,「丸4」と、頂点間を結ぶ5個の辺a,b,c,d,eとから構成されるグラフである。
図6は、本実施形態に係る地図データの頂点情報の構成例を示す図である。図6には、図5の地図データGaの頂点「丸1」を表す頂点情報が示される。図6において、頂点「丸1」を表す頂点情報は、頂点「丸1」の識別子(頂点ID)「1」と、頂点「丸1」の位置情報「緯度、経度」とを有する。
図7は、本実施形態に係る地図データの辺情報の構成例を示す図である。図7には、図5の地図データGaの辺aを表す辺情報が示される。図7において、辺aを表す辺情報は、辺aの識別子(辺ID)「a」と、辺aの始点である頂点「丸1」の頂点ID「1」と、辺aの終点である頂点「丸2」の頂点ID「2」と、辺aの始点(頂点「丸1」)から終点(頂点「丸2」)までの走行距離「200」とを有する。本実施形態に係る走行距離は、辺に対応する経路を走行したときの距離である。走行距離は、地図データ作成部32が道路地図から読み取った値であってもよく、又は、自動運転車10が実測又は推定した値であってもよい。
図8は、本実施形態に係る地図データの通信品質データ情報の構成例を示す図である。図8には、図5の地図データGaの辺aに関連付けて地図データGaに記録された通信品質データ情報が示される。また、図5の例は、地図データベース33が、予め指定された集計単位(時間、距離)で通信品質データを集計した結果である。図8において、通信品質データ情報は、辺aの辺ID「a」と、辺aの始点(頂点「丸1」)から測定地点までの走行距離と、当該測定地点で測定された通信品質データ(ここでの一例として「スループット」及び「電波強度」)の集計結果と、測定時刻と、測定日の属性と、集計元の通信品質データ数(サンプル数)とを有する。
自動運転車10から送信される通信品質データには、当該通信品質データの測定地点を表す測定位置データ(緯度、経度)が付加される。通信品質データ記録部323は、当該測定位置データ(緯度、経度)に基づいて、当該測定地点が属する辺aの始点(頂点「丸1」)から当該測定地点までの走行距離を算出する。
自動運転車10から送信される通信品質データには、当該通信品質データの測定時刻が付加される。
測定日の属性は、運用者によって、予め、任意の属性が指定される。測定日の属性は、例えば、平日、休日、イベントの有無などである。
なお、地図データベース33には、図8に示される集計結果の通信品質データの通信品質データ情報について、当該集計に使用された元の各データが格納される。
[地図データ作成方法]
図9を参照して本実施形態に係る地図データ作成方法を説明する。図9は、本実施形態に係る地図データ作成方法の手順の例を示すフローチャートである。
(ステップS1) サーバ30の地図データ作成部32は、運用者によって指定された自動運転車10の走行経路と、頂点に対応する地点(例えば、出発地点、目的地点、分岐地点など)に基づいて、地図データを作成する。地図データは、自動運転車10の走行経路に含まれる複数の地点に各々対応する頂点を表す頂点情報と、頂点間の経路に対応する辺を表す辺情報とを含む地図データである。
(ステップS2) 地図データ作成部32は、少なくとも1台以上の自動運転車10から、自動運転車10の走行経路において測定された通信品質データ及び当該測定地点を表す測定位置データ(緯度、経度)を取得する。
(ステップS3) 地図データ作成部32は、ステップS1で作成された地図データに対して、ステップS2で自動運転車10から取得された通信品質データを、当該通信品質データの測定地点に対応する辺に関連付けて記録する。ここでの一例として、地図データ作成部32は、通信品質データの測定地点を表す測定位置データ(緯度、経度)に基づいて、当該測定地点が属する辺の始点から当該測定地点までの走行距離を算出する。次いで、地図データ作成部32は、当該辺及び当該算出した走行距離に関連付けて、当該通信品質データを記録する。
[地図データ更新方法]
図10から図19を参照して本実施形態に係る地図データ更新方法を説明する。図10から図18は、地図データ更新方法の一例を説明するための説明図である。図19は、本実施形態に係る地図データ更新方法の手順の例を示すフローチャートである。
自動運転車10の走行経路に変更があった場合、地図データ作成部32の作成部321は、地図データベース33に格納されている地図データに対して、走行経路の変更を反映させる更新を行う。
図10は、道路地図の一例である。図10には、自動運転車10の走行経路をすべて含む道路地図が示されている。図10に示される自動運転車10の走行経路は、図4に示される自動運転車10の走行経路に対して、出発地点「丸1」と分岐地点「丸4」間に新たな分岐地点「丸5」が追加されている。これにより、図4に示される「丸1」と「丸4」間の経路eは、新たな分岐地点「丸5」を境に2つの経路f,gに分割される。
図11は、本実施形態に係る地図データの構成例を示すグラフである。図11には、図10に示される自動運転車10の走行経路を含む地図データGbが示される。図11に示される地図データGbは、図5に示される地図データGaに対して、頂点「丸1」と頂点「丸4」間に新たな頂点「丸5」が追加され、さらに図5中の辺eが新たな頂点「丸5」を境に2つの辺f,gに分割される。
図12は、本実施形態に係る地図データの辺情報の構成例を示す図である。図12には、図5の地図データGaの辺eを表す辺情報が示される。図12において、辺eを表す辺情報は、辺eの辺ID「e」と、辺eの始点である頂点「丸1」の頂点ID「1」と、辺eの終点である頂点「丸4」の頂点ID「4」と、辺eの始点(頂点「丸1」)から終点(頂点「丸4」)までの走行距離「500」とを有する。
図13は、本実施形態に係る地図データの通信品質データ情報の構成例を示す図である。図13には、図5の地図データGaの辺eに関連付けて地図データGaに記録された通信品質データ情報が示される。
図14は、本実施形態に係る地図データの頂点情報の構成例を示す図である。図14には、図11の地図データGbの新たな頂点「丸5」を表す頂点情報が示される。図14において、頂点「丸5」を表す頂点情報は、頂点「丸5」の頂点ID「5」と、頂点「丸5」の位置情報「緯度、経度」とを有する。
図15は、本実施形態に係る地図データの辺情報の構成例を示す図である。図15には、図11の地図データGbの辺fを表す辺情報が示される。図15において、辺fを表す辺情報は、辺fの辺ID「f」と、辺fの始点である頂点「丸1」の頂点ID「1」と、辺fの終点である頂点「丸5」の頂点ID「5」と、辺fの始点(頂点「丸1」)から終点(頂点「丸5」)までの走行距離「200」とを有する。
図16は、本実施形態に係る地図データの通信品質データ情報の構成例を示す図である。図16には、図11の地図データGbの辺fに関連付けて地図データGbに記録された通信品質データ情報が示される。
図17は、本実施形態に係る地図データの辺情報の構成例を示す図である。図17には、図11の地図データGbの辺gを表す辺情報が示される。図17において、辺gを表す辺情報は、辺gの辺ID「g」と、辺gの始点である頂点「丸5」の頂点ID「5」と、辺gの終点である頂点「丸4」の頂点ID「4」と、辺gの始点(頂点「丸1」)から終点(頂点「丸4」)までの走行距離「300」とを有する。
図18は、本実施形態に係る地図データの通信品質データ情報の構成例を示す図である。図18には、図11の地図データGbの辺gに関連付けて地図データGbに記録された通信品質データ情報が示される。
上記した図16の辺fに係る通信品質データ情報と、図18の辺gに係る通信品質データ情報とは、分割前の既存の辺eに係る図13の通信品質データ情報の内容が分割後の各辺f,gに対して分けられたものである。具体的には、辺eに係る通信品質データ情報に含まれる通信品質データのうち、測定地点を示す「始点(頂点「丸1」)からの走行距離」が頂点「丸1」から頂点「丸5」までの走行距離「200」未満である通信品質データについては、辺IDを「f」に変更し、頂点「丸1」側の辺fに関連付ける。
一方、辺eに係る通信品質データ情報に含まれる通信品質データのうち、測定地点を示す「始点(頂点「丸1」)からの走行距離」が頂点「丸1」から頂点「丸5」までの走行距離「200」以上である通信品質データについては、辺IDを「g」に変更し、を頂点「丸4」側の辺gに関連付ける。また、辺gに関連付ける通信品質データに係る「始点(頂点「丸1」)からの走行距離」に対して頂点「丸1」から頂点「丸5」までの走行距離「200」を減じ、「始点(頂点「丸5」)からの走行距離」に修正する。
以下、図19を参照して本実施形態に係る地図データ更新方法の手順の例を説明する。
(ステップS11) 地図データ作成部32の作成部321は、自動運転車10の走行経路の変更内容に、自動運転車10が過去に走行したことがない経路を含むか否かを判断する。この判断の結果、走行したことがない経路を含む場合にはステップS12に進み、そうではない場合にはステップS15に進む。
(ステップS12) 作成部321は、新たに頂点を作成する必要があるか否かを判断する。この判断の結果、新たに頂点を作成する必要がある場合にはステップS13に進み、そうではない場合にはステップS14に進む。
(ステップS13) 作成部321は、新たな頂点に対して頂点IDを付与し、新たな頂点の頂点情報を作成する。また、作成部321は、新たな頂点に接続される新たな辺に対して辺IDを付与し、新たな辺の辺情報を作成する。また、作成部321は、新たな辺に関連付ける通信品質データ情報を作成する。
(ステップS14) 作成部321は、既存の頂点に接続される新たな辺に対して辺IDを付与し、新たな辺の辺情報を作成する。また、作成部321は、新たな辺に関連付ける通信品質データ情報を作成する。
(ステップS15) 作成部321は、既存の辺に対して新たに設けらえる頂点に対して頂点IDを付与し、新たな頂点の頂点情報を作成する。
(ステップS16) 作成部321は、ステップS15で作成された新たな頂点によって既存の辺が分割された結果の各辺に対して辺IDを付与し、新たな辺の辺情報を作成する。また、作成部321は、新たな辺に関連付ける通信品質データ情報を作成する。当該新たな辺に関連付ける通信品質データ情報は、分割前の既存の辺に関連付けられた通信品質データ情報の内容が分割後の各辺に対して分けられたものである。
以上が本実施形態に係る地図データ更新方法の説明である。
本実施形態では、自動運転車10の地図データシステム15は、サーバ30の地図データベース33から取得した地図データを格納する。地図データシステム15が格納する地図データは、例えば、図5に示されるグラフ形式の地図データGaであって、図8に示される通信品質データ情報が記録された地図データGaである。この地図データGaにおいて、自動運転車10の走行経路の出発地点「丸1」から目的地点「丸3」までの走行経路の一つは、頂点と辺との組み合わせ「1a2b3」として表される。このように本実施形態に係る地図データによれば、自動運転車10の走行経路を一次元情報により簡単に管理し情報処理することができる。さらに、地図データの辺に対応する経路における通信品質を表す通信品質データが当該辺に関連付けて記録される。これにより、自動運転車10の走行経路における通信品質を把握するための情報処理を簡単にすることができるので、当該情報処理の効率の向上を図る効果が得られる。
また、自動運転車10の地図データシステム15には、車両制御部12が自動運転車10の走行制御に必要な走行経路を含む地図データが格納される。当該地図データには、各辺に対して通信品質データ情報が関連付けて記録されている。これにより、車両制御部12は、自動運転車10の走行経路において、各辺に対応する経路における通信品質を認識し、通信品質の認識結果に基づいて自動運転車10の走行制御や通信制御を行うことができる。例えば、走行予定の経路の通信品質の認識結果に応じて、自動運転車10の遠隔監視のために自動運転車10から遠隔監視施設へ送信する映像の送信ビットレートを制御し、映像の遅延を削減することができる。また、複数の選択可能な経路の中から通信品質の認識結果が比較的良い経路を選択して走行するように、自動運転車10の走行制御を行うことができる。
また、地図データにおいて、ある辺に係るある地点の通信品質データは、当該辺の始点である頂点から当該地点までの走行距離に関連付けられている。これにより、自動運転車10の車両制御部12は、頂点からの走行距離に基づいて、任意の地点の通信品質データを地図データから簡単に取得することができる。また、通信品質データには、測定日の属性が関連付けられているので、自動運転車10の走行日に合う通信品質データを取得することができる。
以上、本発明の実施形態について図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等も含まれる。
また、上述した各装置の機能を実現するためのコンピュータプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行するようにしてもよい。なお、ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものであってもよい。
また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、フラッシュメモリ等の書き込み可能な不揮発性メモリ、DVD(Digital Versatile Disc)等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。
さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムが送信された場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリ(例えばDRAM(Dynamic Random Access Memory))のように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。
また、上記プログラムは、このプログラムを記憶装置等に格納したコンピュータシステムから、伝送媒体を介して、あるいは、伝送媒体中の伝送波により他のコンピュータシステムに伝送されてもよい。ここで、プログラムを伝送する「伝送媒体」は、インターネット等のネットワーク(通信網)や電話回線等の通信回線(通信線)のように情報を伝送する機能を有する媒体のことをいう。
また、上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良い。さらに、前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であっても良い。
1…地図システム、10…自動運転車、11…送受信部、12…車両制御部、13…自己位置推定部、14…通信品質測定部、15…地図データシステム、151…地図データ取得部、152…地図データ格納部、153…データ提供部、30…サーバ、31…送受信部、32…地図データ作成部、33…地図データベース、321…作成部、322…データ取得部、323…通信品質データ記録部

Claims (7)

  1. 車両の走行経路に含まれる複数の地点に各々対応する頂点を表す頂点情報と、頂点間の経路に対応する辺を表す辺情報とを含む地図データであって、前記辺に対応する経路における通信品質を表す通信品質データが当該辺に関連付けて記録された前記地図データを格納する地図データ格納装置。
  2. 前記地図データは、前記辺の始点である頂点からの走行距離に関連付けて、当該辺に対応する経路において当該頂点から当該走行距離を走行した地点における前記通信品質データが記録された、
    請求項1に記載の地図データ格納装置。
  3. 請求項1又は2のいずれか1項に記載の地図データ格納装置を備える車両。
  4. 車両の走行経路に含まれる複数の地点に各々対応する頂点を表す頂点情報と、頂点間の経路に対応する辺を表す辺情報とを含む地図データを作成する作成部と、
    車両の走行経路において測定された通信品質を表す通信品質データ及び測定地点を表す測定位置データを取得するデータ取得部と、
    前記地図データに対して、前記測定地点に対応する前記辺に関連付けて前記通信品質データを記録する通信品質データ記録部と、
    を備える地図データ作成装置。
  5. 前記通信品質データ記録部は、
    前記測定地点に対応する前記辺の始点である頂点から前記測定地点までの走行距離を算出し、
    前記測定地点に対応する前記辺の始点である頂点からの前記走行距離に関連付けて、前記通信品質データを記録する、
    請求項4に記載の地図データ作成装置。
  6. コンピュータに、
    車両の走行経路に含まれる複数の地点に各々対応する頂点を表す頂点情報と、頂点間の経路に対応する辺を表す辺情報とを含む地図データを作成する作成ステップと、
    車両の走行経路において測定された通信品質を表す通信品質データ及び測定地点を表す測定位置データを取得するデータ取得ステップと、
    前記地図データに対して、前記測定地点に対応する前記辺に関連付けて前記通信品質データを記録する通信品質データ記録ステップと、
    を実行させるためのコンピュータプログラム。
  7. 地図データ作成装置が、車両の走行経路に含まれる複数の地点に各々対応する頂点を表す頂点情報と、頂点間の経路に対応する辺を表す辺情報とを含む地図データを作成する作成ステップと、
    前記地図データ作成装置が、車両の走行経路において測定された通信品質を表す通信品質データ及び測定地点を表す測定位置データを取得するデータ取得ステップと、
    前記地図データ作成装置が、前記地図データに対して、前記測定地点に対応する前記辺に関連付けて前記通信品質データを記録する通信品質データ記録ステップと、
    を含む地図データ作成方法。
JP2019164595A 2019-09-10 2019-09-10 車両、地図データ作成装置、コンピュータプログラム及び地図データ作成方法 Active JP7146714B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019164595A JP7146714B2 (ja) 2019-09-10 2019-09-10 車両、地図データ作成装置、コンピュータプログラム及び地図データ作成方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019164595A JP7146714B2 (ja) 2019-09-10 2019-09-10 車両、地図データ作成装置、コンピュータプログラム及び地図データ作成方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2021043039A true JP2021043039A (ja) 2021-03-18
JP7146714B2 JP7146714B2 (ja) 2022-10-04

Family

ID=74863868

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019164595A Active JP7146714B2 (ja) 2019-09-10 2019-09-10 車両、地図データ作成装置、コンピュータプログラム及び地図データ作成方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7146714B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2023049095A (ja) * 2021-09-29 2023-04-10 Kddi株式会社 飛行経路選択装置及びプログラム
WO2024042706A1 (ja) * 2022-08-26 2024-02-29 日本電信電話株式会社 映像ビットレート制御装置、映像監視システム、映像ビットレート制御方法及びプログラム

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001156659A (ja) * 1999-11-24 2001-06-08 Toyota Motor Corp 放送受信装置
JP2008180577A (ja) * 2007-01-24 2008-08-07 Xanavi Informatics Corp ナビゲーション装置
JP2008203040A (ja) * 2007-02-19 2008-09-04 Sanyo Electric Co Ltd ナビゲーション装置

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001156659A (ja) * 1999-11-24 2001-06-08 Toyota Motor Corp 放送受信装置
JP2008180577A (ja) * 2007-01-24 2008-08-07 Xanavi Informatics Corp ナビゲーション装置
JP2008203040A (ja) * 2007-02-19 2008-09-04 Sanyo Electric Co Ltd ナビゲーション装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2023049095A (ja) * 2021-09-29 2023-04-10 Kddi株式会社 飛行経路選択装置及びプログラム
WO2024042706A1 (ja) * 2022-08-26 2024-02-29 日本電信電話株式会社 映像ビットレート制御装置、映像監視システム、映像ビットレート制御方法及びプログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP7146714B2 (ja) 2022-10-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10739147B2 (en) Hierarchical route generation, provision, and selection
US10567923B2 (en) Computation service for mobile nodes in a roadway environment
US20190138007A1 (en) Methods and apparatus to update autonomous vehicle perspectives
US8897806B2 (en) Dynamic data publication and dissemination
CA2856836C (en) Dynamic eta and sta transportation system
US8744736B2 (en) Method and apparatus for updating travel time estimation
US11408739B2 (en) Location correction utilizing vehicle communication networks
CN111102988A (zh) 基于地图的路径规划方法、服务器、车载终端、存储介质
JP6140312B2 (ja) 複数の経由地を含む最適経路伝達方法及びこのための装置
US11454504B2 (en) Method for mapping a route section
EP3994423B1 (en) Collecting user-contributed data relating to a navigable network
JP5931989B2 (ja) プローブデータのマップマッチング結果の信頼性判定方法、装置およびプログラム
CN110136469B (zh) 公交车的行驶数据的补偿方法及装置
US9959289B2 (en) Navigation system with content delivery mechanism and method of operation thereof
CN109377758B (zh) 一种行驶时间预估方法及系统
JP2019091365A (ja) 運行管理システムおよび運行管理プログラム
JP7146714B2 (ja) 車両、地図データ作成装置、コンピュータプログラム及び地図データ作成方法
US10983987B2 (en) Navigation system with update mechanism and method of operation thereof
US10255803B2 (en) Vehicle image data transmission device
JP2009014733A (ja) 動的地図データ更新システム
KR20220132650A (ko) 자율 주행 시스템 중 관성 항법 시스템의 시간 결정
CN115755923A (zh) 一种智能车辆地图的交互方法、装置、设备及存储介质
JP2019096085A (ja) 情報処理装置
CN117222863A (zh) 用于确定通过可导航网络的估计行进时间的方法及系统
JP2021526627A (ja) 情報をプッシュするための方法、コンテンツのプレゼンテーションを制御するための方法及び装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20210720

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20220615

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20220621

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20220809

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20220906

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20220921

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7146714

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150