JP2021042889A - 空気調和機およびサーバ - Google Patents

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Abstract

【課題】空気調和機を利用して外気温度を取得するための技術を提供する。【解決手段】室外機102と、室内機101とを備える空気調和機100が提供される。室外機は、外気温度センサ191を含む。室内機は、通信インターフェイス160と、プロセッサ110と、を含む。プロセッサは、空気調和運転をしていない場合も、第1の所定期間毎に、外気温度センサを利用して外気温度を測定し、通信インターフェイスを介して外気温度センサをサーバ300に送信する。【選択図】図2

Description

本発明は、空気調和機を利用して外気温度を測定するための技術に関する。
従来からサーバと通信可能な空気調和機の技術が開示されている。たとえば、特開2011−226694号公報(特許文献1)には、空気調和機、機器システム、情報管理システム、空気調和機の制御方法が開示されている。特許文献1によると、各機器から運転情報を収集し、その運転情報から各機器の使用におけるエネルギーの無駄な消費を分析し、その分析情報であるガイド情報を表示するものである。
特開2011−226694号公報
本発明の目的は、空気調和機を利用して外気温度を取得するための技術を提供することにある。
この発明のある態様に従うと、室外機と、室内機とを備える空気調和機が提供される。室外機は、外気温度センサを含む。室内機は、通信インターフェイスと、プロセッサと、を含む。プロセッサは、空気調和運転をしていない場合も、第1の所定期間毎に、外気温度センサを利用して外気温度を測定し、通信インターフェイスを介して外気温度センサをサーバに送信する。
以上のように、この発明によれば、空気調和機を利用して外気温度を取得するための技術が提供される。
第1の実施の形態にかかる空気調和システムの全体構成を示すイメージ図である。 第1の実施の形態にかかる空気調和機の構成を表わすブロック図である。 第1の実施の形態にかかる空気調和機による情報処理を示すフローチャートである。 第1の実施の形態にかかるサーバの構成を表わすブロック図である。 第1の実施の形態にかかる空気調和機データを示すイメージ図である。 第1の実施の形態にかかる外気温度の推移を示す表である。 第1の実施の形態にかかる外気温度の推移を示すグラフである。 第2の実施の形態にかかるサーバによる情報処理を示すフローチャートである。 第4の実施の形態にかかる外気温度と3つの室内温度の推移を示す表である。 第4の実施の形態にかかる外気温度と3つの室内温度の推移を示すグラフである。
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明する。以下の説明では、同一の部品には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同じである。したがって、それらについての詳細な説明は繰り返さない。
<第1の実施の形態>
<空気調和システム1の概要>
まず、図1を参照して本実施の形態にかかる空気調和システム1の全体構成について説明する。本実施の形態にかかる空気調和システム1は、主に、サーバ300と、空気調和機100と、スマートフォンなどの通信端末200と、を含む。そして、本実施の形態においては、空気調和機100と、通信端末200とは、Wi−Fi(登録商標)、Bluetooth(登録商標)、ZigBee(登録商標)、キャリア網、インターネット、ルータ400、などを介してサーバ300と通信可能である。通信端末200は、スマートフォンに限らず、パーソナルコンピュータやタブレットやスピーカやゲーム機やウェアラブル端末などであってもよい。
<空気調和機100の構成>
図2を参照して、空気調和システム1を構成する空気調和機100の構成の一態様について説明する。本実施の形態にかかる空気調和機100は、主たる構成要素として、CPU110と、メモリ120と、ディスプレイ130、操作部140と、通信インターフェイス160と、スピーカ170と、マイク180と、電力取得部150と、空気調和機構190となどを含む。
なお、本実施の形態にかかる空気調和機100は、室内機101と、室外機102から構成される。そして、CPU110と、メモリ120と、ディスプレイ130、操作部140と、通信インターフェイス160と、スピーカ170と、マイク180と、電力取得部150と、空気調和機構190としての室内温度センサ192や、室内熱交換器や、室内ファンなどは、室内機101に搭載される。そして、空気調和機構190としての外気温度センサ191や、圧縮機や、膨張弁や、室外熱交換器や、室外ファンなどは、室外機102に搭載される。
CPU110は、メモリ120あるいは外部の記憶媒体に記憶されているプログラムを実行することによって、空気調和機100の各部を制御する。
メモリ120は、各種のRAM、各種のROMなどによって実現され、空気調和機100に内包されているものであってもよいし、空気調和機100の各種インターフェイスに着脱可能なものであってもよいし、空気調和機100からアクセス可能な他の装置の記録媒体であってもよい。メモリ120は、CPU110によって実行されるプログラムや、CPU110によるプログラムの実行により生成されたデータ、操作部140やリモコンなどを介して入力されたデータ、ルータやインターネットを介してサーバ300から受信したデータなどを記憶する。
ディスプレイ130は、CPU110からの信号に基づいて、文字や画像などを出力する。なお、ディスプレイ130は、単にLEDライトなどであってもよい。
操作部140は、ボタン、タッチパネルなどによって実現され、ユーザからの命令を受け付けて、当該命令をCPU110に入力する。なお、ディスプレイ130と操作部140とは、タッチパネルを構成してもよい。
電力取得部150は、コンセントなどから電力を取得して、空気調和機100の各部に電力を供給する。
通信インターフェイス160は、無線LANまたは有線LANなどの通信モジュールによって実現される。通信インターフェイス160は、有線通信あるいは無線通信によって、ルータやインターネットなどを介して、サーバ300などの他の装置との間でデータをやり取りする。
スピーカ170は、CPU110からの音声データに基づいて音声メッセージなどを出力する。マイク180は、ユーザの声などを取得して音声データをCPU110に入力する。
空気調和機構190は、室内温度センサ192や、室内熱交換器や、室内ファンや、外気温度センサ191や、圧縮機や、膨張弁や、室外熱交換器や、室内ファンなどから構成される。これらの各部は、CPU110からの制御信号に基づいて運転され、冷房機能や暖房機能を実現する。
<空気調和機100における情報処理>
以下では、本実施の形態にかかる空気調和機100の動作について説明する。CPU110は、メモリ120のプログラムに従って、以下のような処理を実行する。
図3を参照して、CPU110は、前回の外気温度の測定から第1の所定時間、たとえば6時間など、が経過したか否かを判断する(ステップS102)。
第1の所定時間が経過している場合(ステップS102にてYESである場合)、CPU110は、空気調和運転の終了から第3の所定時間、たとえば30分など、が経過したか否かを判断する(ステップS104)。
空気調和運転の終了から第3の所定時間経過した場合(ステップS104にてYESである場合)、CPU110は、電力取得部150からの電力を室外機102に供給し始める(ステップS106)。
CPU110は、外気温度センサ191に外気温度の測定を要求する(ステップS108)。
CPU110は、外気温度センサ191から外気温度を取得すると、通信インターフェイス160を介して当該外気温度をサーバ300に送信する(ステップS110)。CPU110は、室外機102への電力の供給を終了する。なお、室外機102の電力供給の期間は、第2の所定時間、たとえば1分や3分など、規定されていることが好ましい。
<サーバ300の構成>
次に、本実施の形態にかかる空気調和システム1を構成するサーバ300の構成の一態様について説明する。図4を参照して、サーバ300は、主たる構成要素として、CPU310と、メモリ320と、操作部340と、通信インターフェイス360とを含む。
CPU310は、メモリ320に記憶されているプログラムを実行することによって、サーバ300の各部を制御する。たとえば、CPU310は、メモリ320に格納されているプログラムを実行し、各種のデータを参照することによって、後述する各種の処理を実行する。
メモリ320は、各種のRAM、各種のROMなどによって実現される。メモリ320は、サーバ300に内包されているものであってもよいし、サーバ300の各種インターフェイスに着脱可能なものであってもよいし、サーバ300からアクセス可能な他の装置の記録媒体であってもよい。メモリ320は、CPU310によって実行されるプログラムや、CPU310によるプログラムの実行により生成されたデータ、空気調和機100や通信端末200から取得したデータ、その他の本実施の形態にかかるサービスに利用されるデータなどを記憶する。
たとえば、メモリ320は、図5に示すように、空気調和機データ321を記憶する。空気調和機データ321は、本サービスに登録されている空気調和機毎に、空気調和機100の識別情報と、ユーザの識別情報と、ユーザの通信端末のIDやアドレスと、配置されている地域や住所や郵便番号と、機種と、能力または型番と、運転履歴を格納する。
またたとえば、メモリ320は、図6に示すように、空気調和機100毎に、時刻毎の、天気予報サーバから取得した気象情報としての気温と、空気調和機100から取得した外気温度と、気象情報と差分とに基づいて計算された外気温度と、に関する外気温度データ322を格納する。
なお、説明のために、外気温度データ322をグラフにしたものを図7に示す。
図4に戻って、操作部340は、サービスの管理者などの命令を受け付けて、当該命令をCPU310に入力する。
通信インターフェイス360は、CPU310からのデータを、インターネット、キャリア網、ルータなどを介して、空気調和機100や通信端末200などの他の装置に送信する。逆に、通信インターフェイス360は、インターネット、キャリア網、ルータなどを介して空気調和機100や通信端末200などの他の装置からのデータを受信して、CPU310に受け渡す。
たとえば、本実施の形態においては、CPU310は、通信インターフェイス360を介して空気調和機100から外気温度T1を受信すると、外気温度データ322としてメモリ320に蓄積していく。CPU310は、空気調和機データ321を参照して空気調和機100の地域を特定し、通信インターフェイス360を介して気象サーバから当該地域の気温T2を取得する。CPU310は、空気調和機100からの外気温度と地域の気温の差分T1−T2=T3を計算してメモリ320に格納する。これによって、CPU310は、所定時間毎に、たとえば1時間毎など、通信インターフェイス360を介して気象サーバから空気調和機100の地域の気温T2を取得して、最新の差分T3を考慮して、空気調和機100の外気温度T1=T2+T3を計算することができる。その結果、CPU310は、通信インターフェイス360を介して、空気調和機100のユーザの通信端末200や、その他のサーバなどに外気温度T1を提供することができる。
<通信端末200の構成>
通信端末200の構成は、通常のスマートフォンやタブレットやパーソナルコンピュータなどのものと同様であるため、ここでは説明を繰り返さない。
<第2の実施の形態>
上記の実施の形態においては、空気調和機100が測定した外気温を能動的にサーバ300に送信するものであったが、このような形態には限られない。サーバ300が定期的に空気調和機100に外気温度を要求してもよい。より詳細には、本実施の形態においては、サーバ300のCPU310は、定期的に、空気調和機100毎に、以下に示す処理を実行する。
図8を参照して、CPU310は、対象となる空気調和機100に関して、空気調和機100からの前回の外気温度の受信から第1の所定時間が経過したか否かを判断する(ステップS202)。
第1の所定時間が経過した場合(ステップS202にてYESである場合)、CPU310は、通信インターフェイス360を介して空気調和機100に外気温度を要求する(ステップS204)。これによって、空気調和機100では、室外機102に電力が供給されるとともに、外気温度が測定され、サーバ300に測定結果が送信される。
CPU310は、空気調和機100からの外気温度T1を外気温度データ322としてメモリ320に蓄積する(ステップS206)。
CPU310は、空気調和機データ321を参照して空気調和機100の地域を特定し、通信インターフェイス360を介して気象サーバから当該地域の気温T2を取得する(ステップS208)。
CPU310は、空気調和機100からの外気温度と地域の気温の差分T1−T2=T3を計算してメモリ320に格納する(ステップS210)。
CPU310は、CPU310は、通信インターフェイス360を介して、空気調和機100のユーザの通信端末200や、その他のサーバなどに外気温度T1を提供する(ステップS212)。
一方、第1の所定時間が経過していない場合(ステップS202にてNOである場合)、CPU310は、前回の空気調和機100の外気温度の更新から第4の所定時間、たとえば1時間など、が経過したか否かを判断する(ステップS214)。
第4の所定時間が経過した場合(ステップS214にてYESである場合)、CPU310は、通信インターフェイス360を介して気象サーバから空気調和機100の地域の気温T2を取得する(ステップS216)。
CPU310は、最新の差分T3を考慮して、空気調和機100の外気温度T1=T2+T3を計算する(ステップS218)。
CPU310は、通信インターフェイス360を介して、空気調和機100のユーザの通信端末200や、その他のサーバなどに外気温度T1を提供する(ステップS220)。
<第3の実施の形態>
上記の実施の形態においては、サーバ300が最新の差分T3を利用して、地域の気温から外気温度を計算するものであったしかしながら、このような形態には限られない。たとえば、CPU310は、空気調和機100毎に、計算した差分T3を取得時間に対応付けてメモリ320に蓄積しておき、空気調和機100から外気温度が取得できないときなど、差分T3が計算できない場合に、現在時刻に近い取得時間に対応付けられている差分T3を利用して空気調和機100の外気温度を計算してもよい。
さらに、上記の実施の形態においては、6時間毎に空気調和機100の外気温度を測定するものであったが、5時間や、7時間や、25分や、70分など、24時間を割った場合に割り切れない時間を第1の所定時間に設定することが好ましい。これによって、サーバ300では、毎日異なる時刻に空気調和機100から外気温度T1を受信することができ、異なる時刻における差分T3を取得することができる。そして、サーバ300のCPU310は、第4の所定時間毎に、気象サーバから地域の気温T2を取得して、現在時刻に近い取得時間に対応付けられている差分T3を利用して空気調和機100の外気温度T1を計算したり、他の装置に提供したりすることができる。
あるいは、サーバ300のCPU310は、第1の所定時間として、図8のステップS202において、空気調和機データ321を参照して、性能が高い機種に関しては短い第1の所定時間、たとえば3時間など、を設定し、性能が中ぐらいの機種に関しては中ぐらい第1の所定時間、たとえば6時間など、を設定し、性能が低い機種に関しては長い第1の所定時間、たとえば9時間など、を設定してもよい。
さらに、CPU310は、天気や、日の出時刻、日の入り時刻に応じて、差分T3を補正することが好ましい。
<第4の実施の形態>
上記の実施の形態に加えて、空気調和システム1は、空気調和機100が置かれている部屋の部屋性能を計算してもよい。たとえば、空気調和機100のCPU110は、第4の所定時間毎に、室内温度センサ192を利用して室内温度を測定して、通信インターフェイス160を介して当該室内温度をサーバ300に送信する。サーバ300のCPU310は、空気調和機100毎に、地域の気温T2と差分T3とから計算された外気温度T1の推移と、室内温度の推移とを外気温度データ323としてメモリ320に蓄積していく。
なお、図9は、地域の気温と差分とから計算された外気温度の推移と、3種類の部屋の室内温度の推移と、を示す表である。図10は、地域の気温と差分とから計算された外気温度の推移と、3種類の部屋の室内温度の推移と、を示すグラフである。
CPU310は、空気調和機100毎に、外気温度の最高値と最低値の温度差Diffに対する、室内温度の最高値と最低値の温度差Diffが、1/3よりも低い場合に、空気調和機100が置かれている部屋性能が高いと特定したり、1/3以上で2/3よりも低い場合に部屋性能が中程度と特定したり、それ以上である場合に部屋性能が低いと特定することができる。部屋性能は様々な用途で利用することができる。
<第5の実施の形態>
サーバ300や空気調和機100や通信端末200の役割が、他の装置によって実現されてもよい。たとえば、サーバ300の役割の一部が、クラウド上の複数のサーバによって実行されたり、空気調和機100や通信端末200によって担われたり、逆に空気調和機100の役割の一部がサーバ300や通信端末200などによって担われたりしてもよい。
<まとめ>
上記の実施の形態においては、室外機と、室内機とを備える空気調和機が提供される。室外機は、外気温度センサを含む。室内機は、通信インターフェイスと、プロセッサと、を含む。プロセッサは、空気調和運転をしていない場合も、第1の所定期間毎に、外気温度センサを利用して外気温度を測定し、通信インターフェイスを介して外気温度センサをサーバに送信する。
好ましくは、プロセッサは、空気調和運転をしていない場合、第1の所定期間毎に、室外機に第2の所定時間だけ通電することによって外気温度センサを利用して外気温度を測定する。
好ましくは、第1の所定期間として、24時間を割り切れない期間が設定される。
好ましくは、プロセッサは、空気調和運転を終了して第3の所定期間が経過してから、外気温度センサを利用して外気温度を測定する。
上記の実施の形態においては、空気調和機と通信するための通信インターフェイスと、プロセッサと、を備えるサーバが提供される。プロセッサは、通信インターフェイスを介して空気調和機から外気温度を取得し、別のサーバから空気調和機の地域の気温を取得し、外気温度と地域の気温との差分を取得することによって、空気調和機から外気温度を取得していないときにおいても、差分を利用することによって空気調和機の地域の気温から空気調和機の外気温度を計算する。
好ましくは、プロセッサは、通信インターフェイスを介して、空気調和機の外気温度を空気調和機に対応付けられている通信端末に提供する。
好ましくは、プロセッサは、通信インターフェイスを介して空気調和機から室内温度を取得し、空気調和機の外気温度の変化に対する空気調和機の室内温度の変化に基づいて、空気調和機が置かれている部屋の断熱性能を計算する。
好ましくは、プロセッサは、過去における、時間帯毎の、外気温度と地域の気温との差分を蓄積し、当該蓄積された時間帯毎の差分に基づいて、空気調和機の地域の気温から空気調和機の外気温度を計算する。
好ましくは、プロセッサは、24時間を割り切れない期間毎に、通信インターフェイスを介して、空気調和機に外気温度を要求する。
好ましくは、プロセッサは、空気調和機の機種に応じた期間毎に、通信インターフェイスを介して、空気調和機に外気温度を要求する。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した説明ではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1 :空気調和システム
100 :空気調和機
101 :室内機
102 :室外機
110 :CPU
120 :メモリ
130 :ディスプレイ
140 :操作部
150 :電力取得部
160 :通信インターフェイス
170 :スピーカ
180 :マイク
190 :空気調和機構
191 :外気温度センサ
192 :室内温度センサ
200 :通信端末
300 :サーバ
310 :CPU
320 :メモリ
321 :空気調和機データ
322 :外気温度データ
323 :外気温度データ
340 :操作部
360 :通信インターフェイス
400 :ルータ

Claims (10)

  1. 室外機と、室内機とを備える空気調和機であって、
    前記室外機は、外気温度センサを含み、
    前記室内機は、通信インターフェイスと、プロセッサと、を含み、
    前記プロセッサは、空気調和運転をしていない場合も、第1の所定期間毎に、前記外気温度センサを利用して外気温度を測定し、前記通信インターフェイスを介して前記外気温度センサをサーバに送信する、空気調和機。
  2. 前記プロセッサは、空気調和運転をしていない場合、前記第1の所定期間毎に、前記室外機に第2の所定時間だけ通電することによって前記外気温度センサを利用して外気温度を測定する、請求項1に記載の空気調和機。
  3. 前記第1の所定期間として、24時間を割り切れない期間が設定される、請求項1または2に記載の空気調和機。
  4. 前記プロセッサは、空気調和運転を終了して第3の所定期間が経過してから、前記外気温度センサを利用して外気温度を測定する、請求項1から3のいずれか1項に記載の空気調和機。
  5. 空気調和機と通信するための通信インターフェイスと、
    プロセッサと、を備え、前記プロセッサは、
    前記通信インターフェイスを介して前記空気調和機から外気温度を取得し、別のサーバから前記空気調和機の地域の気温を取得し、前記外気温度と前記地域の気温との差分を取得することによって、前記空気調和機から外気温度を取得していないときにおいても、前記差分を利用することによって前記空気調和機の地域の気温から前記空気調和機の外気温度を計算する、サーバ。
  6. 前記プロセッサは、前記通信インターフェイスを介して、前記空気調和機の外気温度を前記空気調和機に対応付けられている通信端末に提供する、請求項5に記載のサーバ。
  7. 前記プロセッサは、前記通信インターフェイスを介して前記空気調和機から室内温度を取得し、前記空気調和機の外気温度の変化に対する前記空気調和機の室内温度の変化に基づいて、前記空気調和機が置かれている部屋の断熱性能を計算する、請求項5または6に記載のサーバ。
  8. 前記プロセッサは、過去における、時間帯毎の、前記外気温度と前記地域の気温との差分を蓄積し、当該蓄積された前記時間帯毎の差分に基づいて、前記空気調和機の地域の気温から前記空気調和機の外気温度を計算する、請求項5から7のいずれか1項に記載のサーバ。
  9. 前記プロセッサは、24時間を割り切れない期間毎に、前記通信インターフェイスを介して、前記空気調和機に外気温度を要求する、請求項5から8のいずれか1項に記載のサーバ。
  10. 前記プロセッサは、前記空気調和機の機種に応じた期間毎に、前記通信インターフェイスを介して、前記空気調和機に外気温度を要求する、請求項5から9のいずれか1項に記載のサーバ。
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