JP2021041908A - アオリ固定式積荷枠。 - Google Patents

アオリ固定式積荷枠。 Download PDF

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Abstract

【課題】荷台上に荷物積載用の枠体を備えながらも、枠体の荷台への設置工作を不要として、煩雑な改造許可申請手続きやその費用を不要として、違法性を解消したトラックを提供する。【解決手段】トラック1の荷台11上の各柱3がアオリに沿って分散直立し、交差する桟が連結固着して荷台11上に置いた積荷枠5として、アオリの閉鎖時は固定され、開放時は荷台11からの速やかな分離が可能となって、荷台11上に枠体を設置しながらも改造不要として、違法性を解消する積荷枠5とした。【選択図】図1

Description

本件文中、前後とはトラックの前後方向として、周囲三方の開閉式のアオリが構成するトラックの荷台上に直立した少なくとも四本の各柱に接する桟や桟同士が連結固着して耐荷重強度の枠体の積荷として荷台上に置かれたものを積荷枠として、その積荷枠には、閉鎖したアオリ上端に当接する接触部と、及びそのアオリ内面の凹部に突き出して凹部の上部に上部が当接する突出部を設け、およびその積荷枠に取り付いた締め具のフック状他端部が
閉鎖したアオリの上端を引っ掛け、アオリが閉鎖固定すれば前記接触部や突出部の上部がアオリ内面で各緊締されて積荷枠の不要な移動を阻止し、およびフック状他端部の締め具が積荷枠と閉鎖したアオリの上端を緊結して、積荷枠の不要な移動をより阻止し、さらに運転室外上部後方の左右に突起部を有するトラックにおいては、その突起部の前後を上から挟んで積荷枠の不要な前後方向への移動を阻止して走行時の積荷枠をより安定させる安定部を桟に設け、アオリの開閉でトラックの荷台からの分離、固定を自在として、トラックの荷台上に枠体を設置しながらもその設置工作を不要とすることによりそのトラックを合法とせしめる積荷枠に関する。
トラックの荷台に溶接あるいはボルト止めにより強固に固定した柱と桟の組み合わせの耐荷重強度の積荷固定用枠体はあったが、無認可の場合、トラックの違法改造であった。
無認可の場合でも合法としては、空気流を調整等するための部品、手荷物を運搬するための部品、その他、各部へのカバー類やヘッドライト、サンルーフ等の取り付け、軽微な改造工作が認められている。
以上、従来のトラックの荷台の積荷固定用枠体は充分な耐荷重強度とするため、荷台に無認可の溶接やボルト止め等をする場合があったが、車検更新時、荷台部分の点検により、前記の違法性を看過されずして、従前使用していたその積荷固定用枠体の取り外し撤去を命ぜられることとなり、結果、積荷固定用枠体がないトラックとなって荷台への予定した積載が困難となり、また、枠体に積荷を固定する簡便な作業に替えて、ロープ等の重複する煩雑な荷台への結索固定作業となっていた。
なお、事前に改造の届け出をして認可を受けるには、別途、費用と改造事項明細書類作成の事務手続き等時間的負担を受容せざるを得ず、煩雑であり、なお認可も保証されたものでは無いのである。
よって、トラックの荷台への溶接やボルト留め等の改造を無認可で行うことがあった。
本発明はそうした荷台への改造を不要とするため、左、右、後の周囲三方の開閉式のアオリが構成するトラックの荷台上において、少なくとも四本の柱を閉鎖したアオリに沿って荷台上に分散して直立させ、該各柱と桟及び桟同士が進行方向の縦横等に接触した部分を強固に連結固着した結果、荷台上に置いた積荷としての耐加重材質の枠体たる積荷枠として、その積荷枠には、閉鎖したアオリ上端に当接する接触部とアオリの内面の凹部の上部に上部が当接する突出部を設けて、アオリを閉鎖固定すれば前記両当接が各緊締されて走行時の積荷枠の左右上下の不要な移動を阻止して積荷枠が固定され、前記他端部をフック状とした締め具が積荷枠と閉鎖したアオリの上端間を緊結して、積荷枠の不要な移動をより阻止し、さらに軽トラック等においては、運転室外上部後方の左右に常備された上方向への両突起部の前後を上からはさむ安定部を両突起部の上位置にある横方向の桟に設ければ、安定部とその両突起部は前記固定により走行中の振動によっても乖離せず、よって両突起部は歯止めとなって、積荷枠の不要な前後方向への移動をさらに阻止し、走行中の積荷枠をより固定化させるのである。
軽トラックメーカー各社ともに主たる軽トラックの荷台横幅内寸を1410mmに統一しており、前記三方のアオリの閉鎖固定時、アオリの強度に影響が及ばない程度に前記内寸よりも広くした本発明の積荷枠横幅とすれば、左右アオリの閉鎖により積荷枠は荷台上に緊締固定され、軽トラックの各メーカーのうちの最短の荷台長寸法1940mm以内の積荷枠の前後寸法とすれば軽トラックメーカー各社のいずれの荷台にも固定装着可能となり、三方のアオリの閉鎖固定時において、寸足らずとなるその荷台長方向寸法により後アオリの固定効果が除外されていても本発明は前記左右のアオリの固定効果により積荷枠は荷台上に固定されるのである。
メーカー毎にやや異なる前記上方向への両突起部の位置に対応して両突起部に対する前記安定部の取り付け位置や、メーカー毎に異なるアオリの内面凹部形状に対応して突出部の設定位置を後記の緩緊移動調整により、積荷枠をいずれのメーカーの荷台にも装着可能としてアオリの三方閉鎖固定により積荷枠を固定すれば、軽トラックのメーカー各社共通の積荷枠としての一括生産が可能となり生産効率が高まる。
なお、突出部の機能は走行時の積荷枠の上方への衝動移動を阻止するものであり、そのためには水平方向のアオリの内面凹部に対応して突出部の形状を水平方向に長くしてその上部が凹部の上部に当接して走行時の突き上げ衝動を緩衝させるとして、強度の突き上げ衝動を想定すれば、水平方向に70mm程度に長くしてアオリの内面の凹部に凡そ沿う形状とすれば走行時のその突き上げ衝動を緩衝するのである。
メーカー毎にやや異なる前記上方向への両突起部に対応してその上位置にある横方向の桟に設けた安定部を、移動調整可能とするためには、安定部を外面に有するバンドが桟を内にして周回して、バンドの両端の孔にボルトを貫通してそのボルトの両側からナットで締め込むと、その両端間が寄せ付けられて桟を緊締するとして、その安定部を両突起部との適合位置で固定し、ナットを緩めるとその位置をずらせるとして、
また同様にアオリ内面凹部の上部に当接する突出部を移動調整可能とするためには、突出部を外面に有するバンドが柱又は桟を内に周回してその両端の孔にボルトを貫通してナットがボルトの両側から締め込むと両端が寄せ付けられてバンドは突出部の上部を柱又は桟の適宜の位置に調整して緊締固定してアオリ内面凹部の上部に当接させ、緩めるとその位置をずらせるとして突出部の位置を変更可能とし、および締め具の基端が積荷枠に取り付きフック状の他端が延伸して閉鎖したアオリの上端を引っ掛けて、基端と他端の両端間を短縮すれば積荷枠とその上端間が緊結し、両端間を延長すればアオリの開放を可能とするには、柱又は桟に設けた孔を貫通したボルトに嵌合したナットを基端として、フック状の他端がアオリの上端を引っ掛け、前記ナットを締め込んでいけば該上端と積荷枠が緊結され、ナットを緩めれば基端と他端間は延長されてそのフック状の他端をアオリの上端から取り除けるのでアオリの開放を可能とするのである。
または、延伸したフック状の他端がアオリの上端を引っ掛け、基端部が二股に枝分かれして柱又は桟を内に周回して、該両基端部に設けた双方の孔を貫通したボルトに両側からナットを締め込んで両基端部を引き寄せると上端と積荷枠が緊結され、ナットを緩めれば基端と他端間は延長されてそのフック状の他端はアオリの上端から取り除けるのでアオリの開放を可能とするとしたものである。
本発明の積荷枠を単管パイプとその連結のクランプによる組み合わせとして前記安定部を桟に、突出部を柱や桟に、いずれも緩緊自在にクランプで取り付けて位置調整すれば、いずれのメーカーの軽トラックの荷台上にも積荷枠は装着可能となる。
さらに、単管パイプと連結クランプによる組み合わせ、あるいは耐荷重強度の軽量素材とその連結クランプによる組み合わせや角パイプとその連結クランプによる組み合わせ等とすれば、クランプの緩緊により積荷枠の各桟の高低と柱の前後位置も容易に変更可能であるから、積載物に対応して適宜の積荷枠形状に変更できる。
変更不要の箇所は溶接固着としてもよい。
建設作業の足場にも用いられる単管パイプとその連結クランプによる組み合わせは、耐荷重性に優れるため本発明の積荷枠としても適性があり、一方、省スペース化を望む流通段階業者や販売店に対応して、嵩張る形状の積荷枠を柱と桟とクランプに分解したセットとして、販売後の組み立てとすればよい。
その他、耐荷重強度の軽量素材も分解可能の同様のセットとしてもよい。
本発明の荷台の積荷枠は、左、右、後の周囲三方のアオリの閉鎖固定時、荷台と分離不可となり、アオリを開放し、前記安定部を持ち上げて突起部から外せば積荷枠は荷台から即時分離が可能となることにより、荷台上に荷物積載用の枠体を備えながらも、枠体の荷台への設置工作を不要として、煩雑な改造許可申請手続きやその費用を不要として違法性を解消し、そのトラックを常に合法とせしめるものである。
以上により、本発明の荷台上の積荷枠は、トラックの荷台の改造と見做されることなく、車検証に記載の積載総重量、積載空間内においてのトラックの積荷としての合法性を得て、荷台上に本発明の積荷枠のみであれば前記接触部と突出部とおよび締め具のみの固定とするか、混載積荷によりトラック本体とのさらなるロープ結索か、を勘案するのは積載作業者の通常の業務である。
車検の更新検査時、合法の積荷枠として証明するため、左、右、後の周囲三方のアオリを開放し、求められれば積荷枠を移動させて視認証明する。
なお、軽トラックに関していえば、実証試験として周囲三方のアオリを閉鎖固定して本発明の積荷枠のみを荷台上に固定し、各柱にロープ掛けしてその軽トラックをウインチで吊り上げるのも十分に可能であった。
これは軽トラック製造各社いずれも、アオリ開閉部の蝶番が各200KGを超える耐荷重対応としており、左右アオリの計6箇所以上の開閉部蝶番の耐荷重合計が軽トラック重量約720KGに優るゆえであり、アオリ面を水平方向の凹凸形状として蝶番の耐荷重に対応強度化しており、そのあおりの内面の凹部上部と突出部上部との当接摩擦抵抗値合計が軽トラック重量に優る突出部形状とするため、突出部の上部を水平方向に約70mmと長くしてアオリの内面の凹部上部に当接対応することにより実現できた。
一方、該積荷枠の自重は比較的重い単管パイプとクランプ連結による組み合わせとしても70KG程度を超えず、ウインチで吊り上げる実証からも前記左右アオリの緊締による接触部や突出部の当接の合計摩擦抵抗の効果で積荷枠のみでも走行時、安定固定されるのである。
主たる軽トラックの荷台は運転席外部高さ約1165mm幅内寸1410mm荷台長最短同1940mmであり、それに対して本件積荷枠を四脚の高さ1250mm幅1412mm長さ1300mmの直方形状の枠体とした場合、高さよりも幅が大きい安定した低重心形状であり、前記三方のアオリの閉鎖固定が緊締可能となるのは、アオリ上部の閉鎖固定装置は閉鎖緊締を緩衝するスプリングが介在したラッチであり、またアオリ下部は開閉部蝶番の耐荷重構造により許容内の加圧に対しては変形回復機能が備わっており、荷台サイズよりも積荷枠幅やや大きくしても前記のスプリング効果と耐荷重構造の変形回復機能によりそのサイズ差を受容してアオリを安定的に緊締閉鎖可能とするのである。
そうして、以上の条件であれば、軽トラックではアオリの閉鎖のみで走行時の積荷枠の充分な固定効果が得られるのである。
本発明の実施の一例の形態を図1、図2、に基づいて説明する。
トラック1の荷台11上において、左アオリ21と後アオリ22及び図示外右アオリの三方が閉鎖されており、それらアオリに沿って荷台11上の四隅に分散して直立した4本の各柱3に各締付具7で連結固着された左右両上縦桟41の後方に同様に連結固着された上後横桟412があり、左右両上縦桟41の前方先端下部には同様に連結固着された上前横桟411に設けた安定部4111がトラック1の運転室12外上部の天井突起101の前後を上から押さえて荷台11上に置かれた積荷としての積荷枠5の不要な前後移動を防いでおり、下縦桟42には下後横桟413が連結固着されているとしたトラック1の左右対称図の左側面概略見取り図。
後輪右タイヤ9側の荷台11上の柱3と下後横桟413は締付具7で連結固着され、下後横桟413と下縦桟42も締付具7で連結固着され、閉鎖した右アオリ23のアオリ上端231が柱3に設けた接触部32と接触し、柱3に設けた突出部31が右アオリ23の内面凹部232に突き出して積荷枠5の上方移動を阻止し、柱3を貫通した締め具6のフック状の他端62が右アオリ23のアオリ上端231を引っ掛けて締め具6のボルト基端部60に嵌合したナット61がボルト基端部60を締め込んでいけば柱3とアオリ上端231間を締め具6が緊結して積荷枠5が右アオリ23に緊締されて不要の移動を阻止された形状となった直立した各柱3の4本の概略代表例図としての透視見取り図。
1 トラック
3 柱
5 積荷枠
6 締め具
7 締付具
9 後輪右タイヤ
11 荷台
12 運転室
21 左アオリ
22 後アオリ
23 右アオリ
31 突出部
32 接触部
41 上縦桟
42 下縦桟
60 ボルト基端部
61 ナット
62 他端
101 天井突起
231 アオリ上端
232 内面凹部
411 上前横桟
412 上後横桟
413 下後横桟
4111 安定部
本件文中、前後とはトラックの前後方向として、周囲三方の開閉式のアオリが構成するトラックの荷台上に直立した少なくとも四本の各柱に接する桟や桟同士が連結固着して耐荷重強度の枠体の積荷として荷台上に置かれたものを積荷枠として、その積荷枠には、閉鎖したアオリ上端に当接する接触部と、及びそのアオリ内面の凹部に突き出して該凹部の上端に上部が当接する突出部を設け、およびその積荷枠に取り付いた締め具のフック状他端部が閉鎖したアオリの上端を引っ掛け、アオリが閉鎖固定すれば前記接触部や突出部の上部がアオリ内面で各緊締されて積荷枠の不要な移動を阻止し、およびフック状他端部の締め具が積荷枠と閉鎖したアオリの上端を緊結して、積荷枠の不要な移動をより阻止し、さらに運転室外上部後方の左右に突起部を有するトラックにおいては、その突起部の前後を上から挟んで積荷枠の不要な前後方向への移動を阻止して走行時の積荷枠をより安定させる安定部を桟に設け、アオリの開閉でトラックの荷台からの分離、固定を自在として、トラックの荷台上に枠体を設置しながらもその設置工作を不要とすることにより、そのトラックを合法とせしめる積荷枠に関する。
よって、トラックの荷台への溶接やボルト留め等の改造を無認可で行うことがあった。
本発明はそうした改造を不要とするため、左、右、後の周囲三方の開閉式のアオリが構成するトラックの荷台上において、少なくとも四本の柱を閉鎖したアオリに沿って荷台上に分散して直立させ、該各柱と桟及び桟同士が進行方向の縦横等に接触した部分を強固に連結固着した結果、荷台上に置いた積荷としての耐加重材質の枠体たる積荷枠として、その積荷枠には、閉鎖したアオリ上端に当接する接触部とアオリの内面の凹部の上端に上部が当接する突出部を設けて、アオリを閉鎖固定すれば前記両当接が各緊締されて走行時の積荷枠の左右上下の不要な移動を阻止して積荷枠が固定され、前記他端部をフック状とした締め具が積荷枠と閉鎖したアオリの上端間を緊結すれば、積荷枠の不要な移動をより阻止し、さらに軽トラック等においては、運転室外上部後方の左右に常備された上方向への両突起部の前後を上からはさむ安定部を両突起部の上位置にある横方向の桟に設ければ、安定部とその両突起部は前記固定により走行中の振動によっても乖離せず、よって両突起部は歯止めとなって、積荷枠の不要な前後方向への移動をさらに阻止し、走行中の積荷枠をより固定化させるのである。
軽トラックにおいては、該メーカー各社ともに主たる軽トラックの荷台横幅内寸を1410mmに統一しており、前記三方のアオリの閉鎖固定時、アオリの強度に影響が及ばない程度に前記内寸よりも広くした本発明の積荷枠横幅とすれば、左右アオリの閉鎖により積荷枠は荷台上に緊締固定され、軽トラックの各メーカーのうちの最短の荷台長寸法1940mm以内の積荷枠の前後寸法とすれば軽トラックメーカー各社のいずれの荷台にも固定装着可能となり、三方のアオリの閉鎖固定時において、寸足らずとなるその荷台長方向寸法により後アオリの固定効果が除外されていても本発明は前記左右のアオリの固定効果により積荷枠は荷台上に固定されるのである。
メーカー毎にやや異なる前記上方向への両突起部の位置に対応して両突起部に対する前記安定部の取り付け位置や、メーカー毎に異なるアオリの内面凹部形状に対応して突出部の設定位置を後記の緩緊移動調整により、積荷枠をいずれのメーカーの荷台にも装着可能としてアオリの三方閉鎖固定により積荷枠を固定すれば、軽トラックのメーカー各社共通の積荷枠としての一括生産が可能となり生産効率が高まる。
なお、突出部の機能は走行時の積荷枠の上方への衝動移動を阻止するものであり、そのためには水平方向のアオリの内面凹部に対応して突出部の形状を水平方向に長くしてその上部が凹部の上端に当接して走行時の突き上げ衝動を緩衝させるとして、強度の突き上げ衝動を想定すれば、水平方向に70mm程度に長くしてアオリの内面の凹部の上端に凡そ沿う形状とすれば走行時のその突き上げ衝動を緩衝するのである。
メーカー毎にやや異なる前記上方向への両突起部に対応してその上位置にある横方向の桟に設けた安定部を、移動調整可能とするためには、安定部を外面に有するバンドが桟を内にして周回して、バンドの両端の一つ以上の孔にボルトを貫通してそのボルトの両側からナットで締め込むと、その両端間が寄せ付けられて桟を緊締するとして、その安定部を両突起部との適合位置で固定し、ナットを緩めるとその位置をずらせるとして、
また同様にアオリ内面の凹部の上端に当接する突出部を移動調整可能とするためには、突出部を外面に有するバンドが柱又は桟を内に周回してその両端の孔にボルトを貫通してナットがボルトの両側から締め込むと両端が寄せ付けられてバンドは突出部の上部を柱又は桟の適宜の位置に調整して緊締固定してアオリ内面凹部の上端に当接させ、緩めるとその位置をずらせるとして突出部の位置を変更可能とし、および締め具の基端が積荷枠に取り付きフック状の他端が延伸して閉鎖したアオリの上端を引っ掛けて、基端と他端の両端間を短縮すれば積荷枠とその上端間が緊結し、両端間を延長すればアオリの開放を可能とするには、柱又は桟に設けた孔を貫通したボルトに嵌合したナットを基端として、フック状の他端がアオリの上端を引っ掛け、前記ナットを締め込んでいけば該上端と積荷枠が緊結され、ナットを緩めれば基端と他端間は延長されてそのフック状の他端をアオリの上端から取り除けるのでアオリの開放を可能とするのである。
または、延伸したフック状の他端がアオリの上端を引っ掛け、二股に分かれた基端部が双方から柱又は桟を内に周回して、該両基端部に設けた双方の孔を貫通したボルトに両側からナットを締め込んで両基端部を引き寄せると上端と積荷枠が緊結され、ナットを緩めれば基端と他端間は延長されてそのフック状の他端はアオリの上端から取り除けるのでアオリの開放を可能とするとしたものである。
なお、軽トラックに関していえば、実証試験として自動車検査証規定による車両重量720KGの車体の荷台上に本発明の積荷枠のみを装着し、周囲三方のアオリを閉鎖固定して各柱にロープ掛けしてその軽トラックをウインチで吊り上げるのも十分に可能であった。
これは軽トラック製造各社いずれも、アオリ開閉部の蝶番が各200KGを超える耐荷重対応としており、左右アオリの計6箇所以上の開閉部蝶番の耐荷重合計が前記軽トラック重量720KGに優るゆえであり、アオリ内面の凹凸を荷台面と平行の水平方向にしてアオリを耐荷重強度化しており、そのアオリの内面の凹部の上端と突出部上部との当接摩擦抵抗値合計が軽トラック重量に優る突出部形状とするため、突出部の当接上部を水平方向に実務的に約100mmと長くしてアオリの内面の凹部上端に当接した場合、吊り上げとそれに伴うアオリの変形の防止を実現できた。
一方、該積荷枠の自重は比較的重い単管パイプとクランプ連結による組み合わせとしても70KG程度を超えず、ウインチで吊り上げる実証からも前記左右アオリの緊締による接触部や突出部の当接の合計摩擦抵抗の効果で積荷枠の緊締固定のみでも走行時の衝動を吸収制御して、該積荷枠は安定装着されるのである。
主たる軽トラックの荷台は運転席外部高さ約1165mm幅内寸1410mm荷台長最短同1940mmであり、それに対して本件積荷枠を四脚の高さ1250mm幅1412mm長さ1300mmの直方形状の枠体とした場合、高さよりも幅が大きい安定した低重心形状であり、前記荷台サイズよりも積荷枠幅をやや大きくしていても三方のアオリの閉鎖固定が緊締可能となるのは、アオリ上部の閉鎖固定装置が閉鎖緊締を緩衝するスプリングが介在するラッチであり、アオリ下部の開閉蝶番周りが耐荷重構造により許容内の加圧に対しては変形回復機能が備わっているためで、そのスプリング効果と耐荷重構造の変形回復機能によりサイズ差を受容してアオリを常に緊締閉鎖可能とするのである。
以上、そうした前記回復可能サイズ内であれば軽トラックではアオリの閉鎖のみで走行時の積荷枠の充分な固定効果が得られるのである。
後輪右タイヤ9側の荷台11上の柱3と下後横桟413は締付具7で連結固着され、下後横桟413と下縦桟42も締付具7で連結固着され、閉鎖した右アオリ23のアオリ上端231が柱3に設けた接触部32と接触し、柱3に設けた突出部31が右アオリ23の内面凹部232に突き出して突出部31の突出部上端311と内面凹部232の内面凹部上端2321が緊締当接し積荷枠5の上方移動を阻止し、さらに柱3を貫通した締め具6のフック状の他端62が右アオリ23のアオリ上端231を引っ掛けて締め具6のボルト基端部60に嵌合したナット61がボルト基端部60を締め込んでいけば柱3とアオリ上端231間を締め具6が緊結して積荷枠5が右アオリ23に緊締されて不要の移動をより阻止された状況においての柱3を、前後左右の4本の各柱3における同様の状況の代表例図とした概略見取り図。
1 トラック
3 柱
5 積荷枠
6 締め具
7 締付具
9 後輪右タイヤ
11 荷台
12 運転室
21 左アオリ
22 後アオリ
23 右アオリ
31 突出部
32 接触部
41 上縦桟
42 下縦桟
60 ボルト基端部
61 ナット
62 他端
101 天井突起
231 アオリ上端
232 内面凹部
311 突出部上端
411 上前横桟
412 上後横桟
413 下後横桟
2321 内面凹部上端
4111 安定部
よって、トラックの荷台への溶接やボルト留め等の改造を無認可で行うことがあった。
本発明はそうした改造を不要とするため、左、右、後の周囲三方の開閉式のアオリが構成するトラックの荷台上において、少なくとも四本の柱を閉鎖したアオリに沿って荷台上に分散して直立させ、該各柱と桟及び桟同士が進行方向の縦横等に接触した部分を強固に連結固着した結果、荷台上に置いた積荷としての耐加重材質の枠体たる積荷枠として、その積荷枠には、閉鎖したアオリ上端に当接する接触部とアオリの内面の凹部の上端に上部が当接する突出部を設けて、アオリを閉鎖固定すれば前記両当接が各緊締されて走行時の積荷枠の左右上下の不要な移動を阻止して積荷枠が固定され、その固定が不充分と判断すれば、前記他端部をフック状とした締め具が積荷枠と閉鎖したアオリの上端間を緊結して積荷枠の不要な移動をより阻止し、さらに軽トラック等においては、運転室外上部後方の左右に常備された上方向への両突起部の前後を上からはさむ安定部を両突起部の上位置にある横方向の桟に設ければ、安定部とその両突起部は前記固定により走行中の振動によっても乖離せず、よって両突起部は歯止めとなって、積荷枠の不要な前後方向への移動をさらに阻止し、走行中の積荷枠をより固定化させるのである。
本件出願と先願の特開2018−127114号とを照査する。
本件出願は少なくとも四本の柱を閉鎖したアオリに沿って荷台上に分散して直立させ、該各柱と桟及び桟同士が進行方向の縦横等に接触した部分を強固に連結固着した積荷枠を1個の躯体とした仕組みにより、アオリを開放してもその積荷枠の自立状態は維持され、アオリを閉鎖固定しての走行時の積荷枠の左右上下の不要な移動を前記突出部が阻止する機能としており、
比して、特開2018−127114号の図6を検証するに、柱を支える強度により各支柱起立用の前記改造届を必要とするベース金具が左右の柱と横桟が構成する前後の各躯体をアオリに取り付けて支持する機能としており、また、全アオリを開放してその起立用のベース金具がアオリと離断した場合、支えを失った該前後の各躯体はその自立が危ぶまれる危険な状態となるのは自明である。
すなわち、特開2018−127114号の前記起立用のベース金具は改造届け出後においてアオリに取り付いてその機能を果たせるのであり、さらに前記届け出後は無届の旧状復帰、すなわち起立用のベース金具の常態的除去は違法となるが、一方、本件出願の積荷枠の積荷としての前記自立形状は、突出部や締め具が当接緊締したアオリを随時開閉自在とする、改造届が不要の機能としており、その両機能は判別さるべきものである。
実願昭63−147921号におけるブラケットは、該文中のアオリとラックを連結させるものであるから、該ブラケットによるアオリとラックが一体化したアオリとしての個別案件の改造の届け出を要し、認可されたとしても、事後、そのブラケットを常態的に除去すれば違法改造となるため、該ブラケットの脱着は制御され、一方、本件出願の積荷としての積荷枠の突出部や締め具はトラック本体とは分離しており、改造の届け出を不要にしてアオリを前記随時開閉可能とする機能により、両機能は分別さるべきものである。
なお、軽トラックに関していえば、実証試験として自動車検査証規定による車両重量720KGの車体の荷台上に本発明の積荷枠のみを装着し、周囲三方のアオリを閉鎖固定して各柱にロープ掛けしてその軽トラックをウインチで吊り上げるのも十分に可能であった。
これは軽トラック製造各社いずれも、アオリ開閉部の蝶番が各200KGを超える耐荷重対応としており、左右アオリの計6箇所以上の開閉部蝶番の耐荷重合計が前記軽トラック重量720KGに優るゆえであり、アオリ内面の凹凸を荷台面と平行の水平方向にしてアオリを耐荷重強度化しており、そのアオリの内面の凹部の上端と突出部上部との当接摩擦抵抗値合計が軽トラック重量に優る突出部形状とするため、突出部の当接上部を水平方向に実務的に約70mmと長くしてアオリの内面の凹部上端に当接した場合、前記吊り上げとそれに伴うアオリの変形の防止を実現できた。
一方、該積荷枠の自重は比較的重い単管パイプとクランプ連結による組み合わせとしても70KG程度を超えず、ウインチで吊り上げる実証からも前記左右アオリの緊締による接触部や突出部の当接の合計摩擦抵抗の効果で積荷枠の緊締固定のみでも走行時の衝動を吸収制御して、該積荷枠は安定装着されるのである。

Claims (3)

  1. 左、右、後の周囲三方の開閉式のアオリが構成するトラックの荷台上において、少なくとも四本の柱が分散して閉鎖したアオリに沿って直立し、その各柱に接する桟や桟同士が固着して耐荷重の枠体として荷台上に置かれたものを積荷枠として、閉鎖したアオリの上端に当接する接触部と及びアオリの内面の凹部に突出する突出部を該積荷枠に設けて、アオリを閉鎖固定すれば前記接触部がアオリの上端に緊締当接し、および前記突出部の上部がアオリ内面上部に緊締当接することにより走行時の該積荷枠の不要な移動が阻止され及び荷台からの積荷枠の分離が不可能となり、アオリが開放されれば前記緊締が解除されて積荷枠は荷台上から分離が可能となることにより、耐荷重の枠体の荷台への設置工作を不要とした積荷枠。
  2. 基端が積荷枠に取り付いた締め具のフック状の他端が閉鎖したアオリの上端を引っ掛けて、その両端間を短縮すれば積荷枠とその上端間が緊結し、両端間を延長すればアオリの開放を可能とする請求項1記載の積荷枠。
  3. 運転室外上部後方の左右に突起部を有するトラックにおいて、その突起部の前後を上から挟む安定部を桟に設けて、積荷枠の不要な前後移動をより阻止して安定させる請求項1、請求項2記載の積荷枠。
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