JP2021041390A

JP2021041390A - 廃ガラス回収設備

Info

Publication number: JP2021041390A
Application number: JP2019217455A
Authority: JP
Inventors: 楊明華; Minghua Yang
Original assignee: LEI WANG
Current assignee: LEI WANG
Priority date: 2019-09-06
Filing date: 2019-11-29
Publication date: 2021-03-18
Also published as: CN110496663B; CN110496663A

Abstract

【課題】本願発明は廃ガラス回収設備を開示した。【解決手段】本体を含み、前記本体の中の左側には押し粉砕空間が設けられ、前記押し粉砕空間の中には粉砕装置が設けられ、前記粉砕装置は回収待ちの廃ガラスを粉砕でき、前記粉砕装置は前記粉砕空間の上壁の中心に固定された液圧アームを含み、前記液圧アームの下端には押し板が固定され、前記押し板の下端面には粉砕歯が等間隔に固定され、前記押し粉砕空間の下方側壁には第一スライド通路が連通するように設けられ、前記第一スライド通路の中にはスライド板が左右にスライドできるように設けられている。【選択図】図１

Description

本願発明はエコ回収設備分野を取り上げて、具体的には廃ガラス回収設備である。

今の生活や仕事などにおいて、ガラス製品は欠かせないものである。使用後の廃棄のガラス製品は、処理が難しく、よく処理できないと人を傷つけやすく、また、自然分解もしにくい。一部の企業にとって、ガラスは回収しリサイクル可能な材料であり、原料のコストを下げることができるが、集中的な回収ではなく少量の回収では、損得が合わなく、多くの物流資源や時間がかかり、また、選別されていないガラスの中に金属や他の材料が混ざっている可能性があり、二次処理する必要がある。本願発明は上記の問題を解決できる。

中国特許出願公開第１１０１２４８２４号明細書

技術問題：集中的な回収ではなく少量の回収では、損得が合わなく、多くの物流資源や時間がかかり、また、選別されていないガラスの中に金属や他の材料が混ざっている可能性があり、二次処理する必要がある。

上記の課題を解決するため、本願発明は以下の技術プランを採用する：廃ガラス回収設備は、本体を含み、前記本体の中の左側には押し粉砕空間が設けられ、前記押し粉砕空間の中には粉砕装置が設けられ、前記粉砕装置は回収待ちの廃ガラスを粉砕でき、前記粉砕装置は前記粉砕空間の上壁の中心に固定された液圧アームを含み、前記液圧アームの下端には押し板が固定され、前記押し板の下端面には粉砕歯が等間隔に固定され、前記押し粉砕空間の下方側壁には第一スライド通路が連通するように設けられ、前記第一スライド通路の中にはスライド板が左右にスライドできるように設けられ、前記押し粉砕空間の下壁には送り空間が連通するように設けられ、前記送り空間の上壁において前記押し粉砕空間の前側には金属選別空間が連通するように設けられ、前記金属選別空間の中には金属選別装置が設けられ、前記金属選別装置はガラスの中に混ざっている廃棄金属を選別でき、前記金属選別装置は前記金属選別空間の上壁に固定された電磁石を含み、前記金属選別空間において前記電磁石の下方の前後両壁には第二スライド通路が対称に且つ連通するように設けられ、前記金属選別空間の中には前後両端が前記第二スライド通路の中に延びた引っ掛かり連結板が左右にスライドできるように設けられ、前記引っ掛かり連結板の上端面の左側には上端が前記電磁石の下端面にくっついている掻き落としブロックが固定され、前記送り空間の前壁には上げ空間が連通するように設けられ、前記金属選別空間と前記上げ空間の中には送り装置が設けられ、前記送り装置は前記粉砕装置に処理されたガラスを前記金属選別装置によって収集でき、前記送り装置は前記送り空間の左側の前後壁の間と前記上げ空間の左側上方の前後壁の間に回転できるように設けられた送り軸を含み、前記送り軸の外円周面には第一送り輪が固定され、左右両側の前記第一送り輪の間には第一送りベルトが巻き付いている。

優選の技術プランとして、前記粉砕装置は前記粉砕空間の左壁の上方に連通するように設けられた入れ口を含み、前記入れ口が左方へ開口しており、前記本体の左端面において前記入れ口には注ぎ溝が固定され、前記注ぎ溝の上端面には上方に開口した注ぎ口が設けられ、前記注ぎ口が前記入れ口に連通しており、前記入れ口の上壁には昇降空間が連通するように設けられ、前記昇降空間の中には仕切り板が上下にスライドできるように設けられ、前記昇降空間の前後両壁において前記仕切り板の前後両側にはスライド溝が対称に且つ連通するように形成され、前記仕切り板の前後両端面の上側において前記仕切り板の中にはスライドブロックが上下にスライドできるように設けられている。

優選の技術プランとして、前記昇降空間の右壁の中心には昇降制御空間が連通するように設けられ、前記昇降制御空間の後ろ壁の中には第一モーターが固定され、前記第一モーターの前端には歯車が伝動できるように連結され、前記歯車の左端が前記昇降空間の中に延びており、前記仕切り板の右端面には前記歯車と噛合しているラックが固定されている。

優選の技術プランとして、前記スライド板の右端面の中心には右方に開口したねじ穴が設けられ、前記第一スライド通路の右壁の中には第二モーターが固定され、前記第二モーターの左端には前記ねじ穴の中にねじ山によって連結されたねじボルトが伝動できるように連結されている。

優選の技術プランとして、前記金属選別装置は前記スライド板の前端面に設けられた第一引っ掛かりブロック空間を含み、前記第一引っ掛かりブロック空間が前方へ開口しており、前記第一引っ掛かりブロック空間の中には右端が前記第一引っ掛かりブロック空間の上下壁の間に回転できるように連結された第一引っ掛かりブロックが回転できるように設けられ、前記第一引っ掛かりブロックの後端面の左側と前記第一引っ掛かりブロック空間の後壁の間には第一ばねが固定的に連結され、前記引っ掛かり連結板の後端面には後方へ開口した第二引っ掛かりブロック空間が設けられ、前記第二引っ掛かりブロック空間の中には第二引っ掛かりブロックが前後にスライドできるように設けられ、前記第二引っ掛かりブロックの前端と前記第二引っ掛かりブロック空間の側壁の間には第二ばねが固定的に連結され、前記第二引っ掛かりブロックの左端面には左方に開口した引っ掛かり溝が形成され、前記第二引っ掛かりブロック空間の左壁には位置制限穴が連通するように設けられ、前記位置制限穴の中には左端が前記引っ掛かり連結板の外部まで延びた当接ロッドが左右にスライドできるように設けられ、前記当接ロッドの右端が前記引っ掛かり溝の斜面と当接しており、前記当接ロッドにおいて前記位置制限穴には位置制限ブロックが固定されている。

優選の技術プランとして、後ろ側の前記第二スライド通路と前記第一スライド通路の間には連動通路が連通するように設けられ、前記第一引っ掛かりブロックの左端が前記連動通路の中に延伸でき、前記第二引っ掛かりブロックの後端が前記連動通路の中に延伸でき、前記引っ掛かり連結板の右端面と前記第二スライド通路の右壁の間には第三ばねが固定され、前記引っ掛かり連結板の下端面において前記金属選別空間の中には収集かごが固定されている。

優選の技術プランとして、前記金属選別空間の後ろ側には右方へ開口した第一収集空間が設けられ、前記第一収集空間の中には第一容器が設けられ、前記昇降空間と前記第一収集空間の間において前記第一容器の上方には連通口が連通するように設けられ、前記収集かごの右端が前記連通口を経由して前記第一収集空間の中に延びている。

優選の技術プランとして、前記送り装置は前記上げ空間の下壁の左側に固定された斜面ブロックを含み、前記斜面ブロックの上端面が右方へ傾いており、前記上げ空間の下壁の後ろ側において前記斜面ブロックの右側には第三モーターが固定され、前記第三モーターの前端には第二送り輪が伝動できるように連結され、前記上げ空間の右側には右方へ開口した第二収集空間が設けられ、前記第二収集空間の中には第二容器が設けられ、前記上げ空間の右壁には前記第二収集空間と連通している上げ通路が連通するように設けられ、前記上げ通路が右上方へ傾いており、前記第二収集空間の前後壁の間において前記第二容器の上方には第三送り輪が回転できるように設けられ、前記掻き落としブロックと前記第三送り輪の間には前記上げ通路を通った第二送りベルトが巻き付いており、前記第二送りベルトの外端面には上げブロックが等間隔に固定されている。

優選の技術プランとして、前記送り空間の右壁の中において後ろ側の前記送り軸の右側には第四モーターが固定され、前記第四モーターの左端が後ろ側の前記送り軸の右端と伝動できるように連結されている。

本願発明は、住宅街などの公共の場所の周辺に置かれて廃ガラスを回収でき、リサイクル可能な資源を回収し、企業などのためコストを下げ、経済効率を上げることができる一方、処理しにくい廃ガラスに対して良い解決案を提供し、人々にいい廃ガラス捨場を提供し、また、廃ガラスに混ざっている金属を選別し、粉砕されたガラスの中の混ざり物を減らすことができるから、回収後の次の処理工程に便利である。

下記に図１〜７をあわせて本願発明について詳しく説明し、便利に説明するために、下記の方向を以下のように規定する：図１は本願発明装置の正面図であり、以下に述べる上下左右前後の方向と図１の自身投影関係の上下左右前後の方向とが一致である。

図１は本願発明の廃ガラス回収設備の全体構成略図図２は図１のＡ―Ａ方向の断面図図３は図２のＢ―Ｂ方向の断面図図４は図２のＣ―Ｃ方向の断面図図５は図４のＤ―Ｄ方向の断面図図６は図１のＥ―Ｅ方向の断面図図７は図２のＦ―Ｆ方向の断面図

本願発明である廃ガラス回収設備は、主に廃ガラスの粉砕回収作業に適用され、以下に本願発明の付図に合わせて説明する。

廃ガラス回収設備は、本体１１を含み、前記本体１１の中の左側には押し粉砕空間１２が設けられ、前記押し粉砕空間１２の中には粉砕装置１０１が設けられ、前記粉砕装置１０１は回収待ちの廃ガラスを粉砕でき、前記粉砕装置１０１は前記粉砕空間１２の上壁の中心に固定された液圧アーム２４を含み、前記液圧アーム２４の下端には押し板２５が固定され、前記押し板２５の下端面には粉砕歯２６が等間隔に固定され、前記押し粉砕空間１２の下方側壁には第一スライド通路２７が連通するように設けられ、前記第一スライド通路２７の中にはスライド板２８が左右にスライドできるように設けられ、前記押し粉砕空間１２の下壁には送り空間３２が連通するように設けられ、前記送り空間３２の上壁において前記押し粉砕空間１２の前側には金属選別空間３６が連通するように設けられ、前記金属選別空間３６の中には金属選別装置１０２が設けられ、前記金属選別装置１０２はガラスの中に混ざっている廃棄金属を選別でき、前記金属選別装置１０２は前記金属選別空間３６の上壁に固定された電磁石３７を含み、前記金属選別空間３６において前記電磁石３７の下方の前後両壁には第二スライド通路３８が対称に且つ連通するように設けられ、前記金属選別空間３６の中には前後両端が前記第二スライド通路３８の中に延びた引っ掛かり連結板３９が左右にスライドできるように設けられ、前記引っ掛かり連結板３９の上端面の左側には上端が前記電磁石３７の下端面にくっついている掻き落としブロック５３が固定され、前記送り空間３２の前壁には上げ空間５７が連通するように設けられ、前記金属選別空間３６と前記上げ空間５７の中には送り装置１０３が設けられ、前記送り装置１０３は前記粉砕装置１０１に処理されたガラスを前記金属選別装置１０２によって収集でき、前記送り装置１０３は前記送り空間３２の左側の前後壁の間と前記上げ空間５７の左側上方の前後壁の間に回転できるように設けられた送り軸３３を含み、前記送り軸３３の外円周面には第一送り輪３４が固定され、左右両側の前記第一送り輪３４の間には第一送りベルト３５が巻き付いている。

前記粉砕装置１０１は前記粉砕空間１２の左壁の上方に連通するように設けられた入れ口１３を含み、前記入れ口１３が左方へ開口しており、前記本体１１の左端面において前記入れ口１３には注ぎ溝１４が固定され、前記注ぎ溝１４の上端面には上方に開口した注ぎ口１５が設けられ、前記注ぎ口１５が前記入れ口１３に連通しており、前記入れ口１３の上壁には昇降空間１６が連通するように設けられ、前記昇降空間１６の中には仕切り板１７が上下にスライドできるように設けられ、前記昇降空間１６の前後両壁において前記仕切り板１７の前後両側にはスライド溝１８が対称に且つ連通するように形成され、前記仕切り板１７の前後両端面の上側において前記仕切り板１７の中にはスライドブロック１９が上下にスライドできるように設けられている。

有益に、前記昇降空間１６の右壁の中心には昇降制御空間２０が連通するように設けられ、前記昇降制御空間２０の後ろ壁の中には第一モーター２１が固定され、前記第一モーター２１の前端には歯車２２が伝動できるように連結され、前記歯車２２の左端が前記昇降空間１６の中に延びており、前記仕切り板１７の右端面には前記歯車２２と噛合しているラック２３が固定されている。

有益に、前記スライド板２８の右端面の中心には右方に開口したねじ穴３１が設けられ、前記第一スライド通路２７の右壁の中には第二モーター２９が固定され、前記第二モーター２９の左端には前記ねじ穴３１の中にねじ山によって連結されたねじボルト３０が伝動できるように連結されている。

有益に、前記金属選別装置１０２は前記スライド板２８の前端面に設けられた第一引っ掛かりブロック空間４２を含み、前記第一引っ掛かりブロック空間４２が前方へ開口しており、前記第一引っ掛かりブロック空間４２の中には右端が前記第一引っ掛かりブロック空間４２の上下壁の間に回転できるように連結された第一引っ掛かりブロック４３が回転できるように設けられ、前記第一引っ掛かりブロック４３の後端面の左側と前記第一引っ掛かりブロック空間４２の後壁の間には第一ばね４４が固定的に連結され、前記引っ掛かり連結板３９の後端面には後方へ開口した第二引っ掛かりブロック空間４５が設けられ、前記第二引っ掛かりブロック空間４５の中には第二引っ掛かりブロック４６が前後にスライドできるように設けられ、前記第二引っ掛かりブロック４６の前端と前記第二引っ掛かりブロック空間４５の側壁の間には第二ばね４７が固定的に連結され、前記第二引っ掛かりブロック４６の左端面には左方に開口した引っ掛かり溝４８が形成され、前記第二引っ掛かりブロック空間４５の左壁には位置制限穴４９が連通するように設けられ、前記位置制限穴４９の中には左端が前記引っ掛かり連結板３９の外部まで延びた当接ロッド５０が左右にスライドできるように設けられ、前記当接ロッド５０の右端が前記引っ掛かり溝４８の斜面と当接しており、前記当接ロッド５０において前記位置制限穴４９には位置制限ブロック５１が固定されている。

有益に、後ろ側の前記第二スライド通路３８と前記第一スライド通路２７の間には連動通路４１が連通するように設けられ、前記第一引っ掛かりブロック４３の左端が前記連動通路４１の中に延伸でき、前記第二引っ掛かりブロック４６の後端が前記連動通路４１の中に延伸でき、前記引っ掛かり連結板３９の右端面と前記第二スライド通路３８の右壁の間には第三ばね５２が固定され、前記引っ掛かり連結板３９の下端面において前記金属選別空間３６の中には収集かご４０が固定されている。

有益に、前記金属選別空間３６の後ろ側には右方へ開口した第一収集空間５４が設けられ、前記第一収集空間５４の中には第一容器５５が設けられ、前記昇降空間１６と前記第一収集空間５４の間において前記第一容器５５の上方には連通口５６が連通するように設けられ、前記収集かご４０の右端が前記連通口５６を経由して前記第一収集空間５４の中に延びている。

有益に、前記送り装置１０３は前記上げ空間５７の下壁の左側に固定された斜面ブロック５８を含み、前記斜面ブロック５８の上端面が右方へ傾いており、前記上げ空間５７の下壁の後ろ側において前記斜面ブロック５８の右側には第三モーター６２が固定され、前記第三モーター６２の前端には第二送り輪６３が伝動できるように連結され、前記上げ空間５７の右側には右方へ開口した第二収集空間６０が設けられ、前記第二収集空間６０の中には第二容器６１が設けられ、前記上げ空間５７の右壁には前記第二収集空間６０と連通している上げ通路５９が連通するように設けられ、前記上げ通路５９が右上方へ傾いており、前記第二収集空間６０の前後壁の間において前記第二容器６１の上方には第三送り輪６４が回転できるように設けられ、前記掻き落としブロック５３と前記第三送り輪６４の間には前記上げ通路５９を通った第二送りベルト６５が巻き付いており、前記第二送りベルト６５の外端面には上げブロック６６が等間隔に固定されている。

有益に、前記送り空間３２の右壁の中において後ろ側の前記送り軸３３の右側には第四モーター６７が固定され、前記第四モーター６７の左端が後ろ側の前記送り軸３３の右端と伝動できるように連結されている。

以下に図１〜７を合わせて本願発明の使用手順を詳しく説明する。
初期状態に、仕切り板１７が上限界位置にあり、スライド溝１８が左限界位置にあり、引っ掛かり連結板３９が右限界位置にあり、第一引っ掛かりブロック４３の左端が連動通路４１の中に延びており、第二引っ掛かりブロック４６が後ろ限界位置にあり、当接ロッド５０が左限界位置にあり、液圧アーム２４が収縮状態にあり、押し板２５が上限界位置にある。
作業時、ガラスが注ぎ口１５と入れ口１３から本願発明の中に入りスライド板２８の上端面に落ち、第一モーター２１が作動し歯車２２を回転させ、歯車の噛合によって仕切り板１７を下方へスライドさせ、入れ口１３を塞ぎ、ガラスが外部に飛び散ることを防止し、液圧アーム２４が伸びることによって押し板２５を下方へスライドさせ、粉砕歯２６によってスライド板２８の上端面のガラスを粉砕し、粉砕後に液圧アーム２４が収縮し押し板２５を改めて上方へ上限界位置までスライドさせ、第二モーター２９が作動しねじボルト３０を回転させ、ねじ山の噛合によってスライド板２８が右方へスライドし、スライド板２８の上端面の粉砕されたガラスが第一送りベルト３５の上端面にあり、電磁石３７が通電され、引っ掛かり連結板３９が作動し後ろ側の送り軸３３を回転させ、これによってベルト伝動を通じて粉砕されたガラスを前方へ送り、粉砕されたガラスが電磁石３７の下方に通過するとき、電磁石３７が粉砕されたガラスの中に混ざっている金属の吸い取り、粉砕されたガラスが引き続き前方へ送られて上げ空間５７の中に落ち、第三モーター６２が作動し第二送り輪６３を回転させ、これによって第三送り輪６４と第二送りベルト６５が駆動されて回転し、上げ空間５７の中の粉砕されたガラスが第二収集空間６０の中まで送られて第二容器６１の中に落ちて溜まり、粉砕されたガラスを全部回収した後、第二モーター２９が作動し逆回転し、これによってスライド板２８が連動し左方へスライドし、第一引っ掛かりブロック４３の左端が第二引っ掛かりブロック４６の右端と当接し、これによって引っ掛かり連結板３９がスライド板２８に従って同時に左方へスライドし、掻き落としブロック５３が電磁石３７の下端面に付いている金属を収集かご４０の中に掻き落とし、スライド板２８と引っ掛かり連結板３９が左限界位置までスライドし、当接ロッド５０と金属選別空間３６の左壁が当接し、これによって当接ロッド５０が右方へスライドし、これによって第二引っ掛かりブロック４６が押し動かされて前方へスライドし、第二引っ掛かりブロック４６が第二引っ掛かりブロック空間４５の中に入り第一引っ掛かりブロック４３と当接しなくなり、引っ掛かり連結板３９が第三ばね５２によって素早く右方へスライドし、収集かご４０の中の金属が慣性力によって第一容器５５の中に落ち、当接ロッド５０が金属選別空間３６の左壁と当接しなくなった後、第二引っ掛かりブロック４６が第二ばね４７によって後限界位置まで右方へスライドし、当接ロッド５０が左限界位置まで復帰し、第一モーター２１が作動し逆回転し、これによって仕切り板１７が連動し上方へスライドし昇降空間１６の中に収納され、次のガラスの入れを待つ。

上記の方式により、当業者は本願発明の範囲内に作業方式によって各種の変化を加えることができる。

Claims

本体を含み、前記本体の中の左側には押し粉砕空間が設けられ、前記押し粉砕空間の中には粉砕装置が設けられ、前記粉砕装置は回収待ちの廃ガラスを粉砕でき、前記粉砕装置は前記粉砕空間の上壁の中心に固定された液圧アームを含み、前記液圧アームの下端には押し板が固定され、前記押し板の下端面には粉砕歯が等間隔に固定され、前記押し粉砕空間の下方側壁には第一スライド通路が連通するように設けられ、前記第一スライド通路の中にはスライド板が左右にスライドできるように設けられ、前記押し粉砕空間の下壁には送り空間が連通するように設けられ、前記送り空間の上壁において前記押し粉砕空間の前側には金属選別空間が連通するように設けられ、前記金属選別空間の中には金属選別装置が設けられ、前記金属選別装置はガラスの中に混ざっている廃棄金属を選別でき、前記金属選別装置は前記金属選別空間の上壁に固定された電磁石を含み、前記金属選別空間において前記電磁石の下方の前後両壁には第二スライド通路が対称に且つ連通するように設けられ、前記金属選別空間の中には前後両端が前記第二スライド通路の中に延びた引っ掛かり連結板が左右にスライドできるように設けられ、前記引っ掛かり連結板の上端面の左側には上端が前記電磁石の下端面にくっついている掻き落としブロックが固定され、前記送り空間の前壁には上げ空間が連通するように設けられ、前記金属選別空間と前記上げ空間の中には送り装置が設けられ、前記送り装置は前記粉砕装置に処理されたガラスを前記金属選別装置によって収集でき、前記送り装置は前記送り空間の左側の前後壁の間と前記上げ空間の左側上方の前後壁の間に回転できるように設けられた送り軸を含み、前記送り軸の外円周面には第一送り輪が固定され、左右両側の前記第一送り輪の間には第一送りベルトが巻き付いていることを特徴とする廃ガラス回収設備。
前記粉砕装置は前記粉砕空間の左壁の上方に連通するように設けられた入れ口を含み、前記入れ口が左方へ開口しており、前記本体の左端面において前記入れ口には注ぎ溝が固定され、前記注ぎ溝の上端面には上方に開口した注ぎ口が設けられ、前記注ぎ口が前記入れ口に連通しており、前記入れ口の上壁には昇降空間が連通するように設けられ、前記昇降空間の中には仕切り板が上下にスライドできるように設けられ、前記昇降空間の前後両壁において前記仕切り板の前後両側にはスライド溝が対称に且つ連通するように形成され、前記仕切り板の前後両端面の上側において前記仕切り板の中にはスライドブロックが上下にスライドできるように設けられていることを特徴とする請求項１に記載の廃ガラス回収設備。
前記昇降空間の右壁の中心には昇降制御空間が連通するように設けられ、前記昇降制御空間の後ろ壁の中には第一モーターが固定され、前記第一モーターの前端には歯車が伝動できるように連結され、前記歯車の左端が前記昇降空間の中に延びており、前記仕切り板の右端面には前記歯車と噛合しているラックが固定されていることを特徴とする請求項２に記載の廃ガラス回収設備。
前記スライド板の右端面の中心には右方に開口したねじ穴が設けられ、前記第一スライド通路の右壁の中には第二モーターが固定され、前記第二モーターの左端には前記ねじ穴の中にねじ山によって連結されたねじボルトが伝動できるように連結されていることを特徴とする請求項１に記載の廃ガラス回収設備。
前記金属選別装置は前記スライド板の前端面に設けられた第一引っ掛かりブロック空間を含み、前記第一引っ掛かりブロック空間が前方へ開口しており、前記第一引っ掛かりブロック空間の中には右端が前記第一引っ掛かりブロック空間の上下壁の間に回転できるように連結された第一引っ掛かりブロックが回転できるように設けられ、前記第一引っ掛かりブロックの後端面の左側と前記第一引っ掛かりブロック空間の後壁の間には第一ばねが固定的に連結され、前記引っ掛かり連結板の後端面には後方へ開口した第二引っ掛かりブロック空間が設けられ、前記第二引っ掛かりブロック空間の中には第二引っ掛かりブロックが前後にスライドできるように設けられ、前記第二引っ掛かりブロックの前端と前記第二引っ掛かりブロック空間の側壁の間には第二ばねが固定的に連結され、前記第二引っ掛かりブロックの左端面には左方に開口した引っ掛かり溝が形成され、前記第二引っ掛かりブロック空間の左壁には位置制限穴が連通するように設けられ、前記位置制限穴の中には左端が前記引っ掛かり連結板の外部まで延びた当接ロッドが左右にスライドできるように設けられ、前記当接ロッドの右端が前記引っ掛かり溝の斜面と当接しており、前記当接ロッドにおいて前記位置制限穴には位置制限ブロックが固定されていることを特徴とする請求項１に記載の廃ガラス回収設備。
後ろ側の前記第二スライド通路と前記第一スライド通路の間には連動通路が連通するように設けられ、前記第一引っ掛かりブロックの左端が前記連動通路の中に延伸でき、前記第二引っ掛かりブロックの後端が前記連動通路の中に延伸でき、前記引っ掛かり連結板の右端面と前記第二スライド通路の右壁の間には第三ばねが固定され、前記引っ掛かり連結板の下端面において前記金属選別空間の中には収集かごが固定されていることを特徴とする請求項１に記載の廃ガラス回収設備。
前記金属選別空間の後ろ側には右方へ開口した第一収集空間が設けられ、前記第一収集空間の中には第一容器が設けられ、前記昇降空間と前記第一収集空間の間において前記第一容器の上方には連通口が連通するように設けられ、前記収集かごの右端が前記連通口を経由して前記第一収集空間の中に延びていることを特徴とする請求項１に記載の廃ガラス回収設備。
前記送り装置は前記上げ空間の下壁の左側に固定された斜面ブロックを含み、前記斜面ブロックの上端面が右方へ傾いており、前記上げ空間の下壁の後ろ側において前記斜面ブロックの右側には第三モーターが固定され、前記第三モーターの前端には第二送り輪が伝動できるように連結され、前記上げ空間の右側には右方へ開口した第二収集空間が設けられ、前記第二収集空間の中には第二容器が設けられ、前記上げ空間の右壁には前記第二収集空間と連通している上げ通路が連通するように設けられ、前記上げ通路が右上方へ傾いており、前記第二収集空間の前後壁の間において前記第二容器の上方には第三送り輪が回転できるように設けられ、前記掻き落としブロックと前記第三送り輪の間には前記上げ通路を通った第二送りベルトが巻き付いており、前記第二送りベルトの外端面には上げブロックが等間隔に固定されていることを特徴とする請求項１に記載の廃ガラス回収設備。
前記送り空間の右壁の中において後ろ側の前記送り軸の右側には第四モーターが固定され、前記第四モーターの左端が後ろ側の前記送り軸の右端と伝動できるように連結されていることを特徴とする請求項１に記載の廃ガラス回収設備。