JP2021040149A - 発光装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】薄型で広配光の発光装置を提供する。【解決手段】発光装置100は、上面と、電極12を有する下面と、側面とを有する発光素子10と、上面と側面を連続して覆い、発光素子が発する光の波長を変換して異なる波長の光を発する、波長変換部材20と、電極が露出されるように下面及び波長変換部材の下方に配置される、光反射性材料を含有する樹脂で構成されてなる光反射性層50と、波長変換部材の上方に配置される、遮光性を備える遮光層40とを備える。【選択図】図1

Description

本発明は、発光素子を用いた発光装置に関する。
発光ダイオード(LED)等の発光素子を用いた発光装置は、液晶ディスプレイのバックライトやディスプレイ、照明等の各種の光源として広く利用されている。例えば、特許文献1や2に半導体発光装置が開示されている。このような半導体発光装置で面状の発光を得るため、導光板の裏面側に複数のLEDをマトリックス状に配置した構成が知られている。
特開2013−115088号公報 特開2014−45194号公報
本発明の目的の一は、薄型で広配光の発光装置を提供することにある。
以上の目的を達成するために、本発明の一形態に係る発光装置によれば、上面と、一対電極を有する下面と、側面とを有する発光素子と、前記上面と側面を連続して覆い、前記発光素子が発する光の波長を変換して異なる波長の光を発する、波長変換部材と、前記電極が露出されるように前記下面及び前記波長変換部材の下方に配置される、光反射性材料を含有する樹脂で構成されてなる光反射性層と、前記波長変換部材の上方に配置される、遮光性を備える遮光層とを備えることができる。
本発明の一形態に係る発光装置によれば、発光素子の上面から発する、最も輝度が高い光を遮光層で遮光したことで、薄型で広配光の発光装置を提供することができる。
実施形態1に係る発光装置を示す模式断面図である。 図1のII−II線における水平断面図である。 実施形態2に係る発光装置を示す模式断面図である。 実施形態3に係る発光装置の水平断面図である。 実施形態4に係る発光装置の水平断面図である。 実施形態5に係る発光装置の水平断面図である。 実施形態1に係る発光装置を用いた面状発光体を示す模式平面図である。 実施形態1に係る発光装置の製造工程の一状態を示す模式断面図である。 実施形態1に係る発光装置の製造工程の一状態を示す模式断面図である。 実施形態1に係る発光装置の製造工程の一状態を示す模式断面図である。 実施形態1に係る発光装置の製造工程の一状態を示す模式断面図である。 実施形態1に係る発光装置の製造工程の一状態を示す模式断面図である。 実施形態1に係る発光装置の製造工程の一状態を示す模式断面図である。 実施形態1に係る発光装置の製造工程の一状態を示す模式断面図である。 実施形態1に係る発光装置の製造工程の一状態を示す模式断面図である。 実施形態1に係る発光装置の製造工程の一状態を示す模式断面図である。 実施形態1に係る発光装置の製造工程の一状態を示す模式断面図である。 実施形態1に係る発光装置の製造工程の一状態を示す模式断面図である。 実施形態1に係る発光装置の製造工程の一状態を示す模式断面図である。 実施形態1に係る発光装置の製造工程の一状態を示す模式断面図である。 実施形態1に係る発光装置の製造工程の一状態を示す模式断面図である。
以下、図面に基づいて本発明を詳細に説明する。なお、以下の説明では、必要に応じて特定の方向や位置を示す用語(例えば、「上」、「下」、及びそれらの用語を含む別の用語)を用いるが、それらの用語の使用は図面を参照した発明の理解を容易にするためであって、それらの用語の意味によって本発明の技術的範囲が制限されるものではない。また、複数の図面に表れる同一符号の部分は同一もしくは同等の部分又は部材を示す。
さらに、以下に示す実施形態は、本発明の技術思想を具体化するための例示であって、本発明を以下に限定するものではない。また、以下に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対的配置等は、特定的な記載がない限り、本発明の範囲をそれのみに限定する趣旨ではなく、例示することを意図したものである。また、一の実施の形態、実施例において説明する内容は、他の実施の形態、実施例にも適用可能である。また、図面が示す部材の大きさや位置関係等は、説明を明確にするため、誇張していることがある。
[実施形態1]
本発明の実施形態1に係る発光装置を、図1の模式断面図及び図2の水平断面図に示す。これらの図に示す発光装置100は、発光素子10と、波長変換部材20と、光拡散層30と、遮光層40と、光反射性層50を備えている。
(発光素子10)
発光素子10は、発光ダイオードなどの半導体発光素子が好適に利用できる。また発光素子10は、上面と、一対の電極12を有する下面と、側面とを有する。以下では発光素子10の上面を素子主面、側面を素子側面、下面を素子電極形成面とも呼ぶ。
発光素子10として、任意の波長の光を出射する素子を選択することができる。例えば、青色、緑色の光を出射する素子としては、窒化物系半導体(InxAlyGa1-x-yN、0≦X、0≦Y、X+Y≦1)又はGaPを用いた発光素子を用いることができる。また、赤色の光を出射する素子としては、AlGaAs、AlInGaPなどの半導体を含む発光素子を用いることができる。さらに、これら以外の材料からなる半導体発光素子を用いることもできる。半導体層の材料及びその混晶度を変更することによって発光波長を変化させることができる。用いる発光素子の組成、発光色、大きさ、個数などは、目的に応じて適宜選択できる。図1の例では、発光素子10を一のみ用いているが、2個以上の発光素子を発光装置に含めてもよい。
(波長変換部材20)
波長変換部材20は、発光素子10が発する光の波長を変換して異なる波長の光を発する部材である。この波長変換部材20は、発光素子10の素子主面と素子側面を連続して覆っている。波長変換部材20は、素子主面から出射される光を受けて、その光の波長を変換して、側面から出射する。
波長変換部材20は、発光素子10からの光で励起されて、異なる波長の光を発光する波長変換物質を含む。このようにして発光素子10が発する光の内、波長変換部材20を透過する成分と、波長変換部材20で波長変換された成分とが混色されて、混色光が出射される。
このように発光素子10の周囲のみならず、上面も含めて連続的に波長変換部材20で覆うことにより、発光素子10が発する光を広い面積で波長変換部材20により波長変換して、発光素子本来の発光との混色を効率良く行うことが可能となる。よって限られた空間の中で、発光素子の上面である素子主面の光と、側面の素子側面の光とをまとめて効率良く利用でき、小型化、薄型化の発光装置においても高効率化に寄与する構成となる。
波長変換部材20は、波長変換物質を母材となる第一樹脂22に分散させたものとできる。また、波長変換部材20を、複数層で構成してもよい。
母材となる第一樹脂を構成する材質は、例えばフェニル系樹脂、エポキシ樹脂、シリコーン樹脂、これらを混合した樹脂、又はガラスなどの透光性材料を用いることができる。中でも、硬化後に硬度が高く、加工性に優れるフェニル系樹脂とすることが好ましい。波長変換部材20の耐光性及び成形容易性の観点からは、第一樹脂としてシリコーン樹脂を選択すると有益である。また、第一樹脂を、後述する導光板70を構成する材料よりも高い屈折率を有する材料が好ましい。これにより研削等で加工し易い利点が得られる。
波長変換部材20が含有する波長変換物質には、蛍光体が好適に利用できる。例えば、YAG蛍光体、βサイアロン蛍光体、KSF系蛍光体又はMGF系蛍光体等のフッ化物系蛍光体、窒化物系蛍光体などが挙げられる。組成式の具体例としては、以下の一般式(I)、(II)、(III)を挙げることができる。
2[M1-aMn4+ a6]・・・(I)
(ただし、上記一般式(I)中、Aは、K+、Li+、Na+、Rb+、Cs+及びNH4+からなる群から選ばれる少なくとも1種であり、Mは、第4族元素及び第14族元素からなる群から選ばれる少なくとも1種の元素であり、aは0<a<0.2を満たす。)
(x−a)MgO・a(Ma)O・b/2(Mb)23・yMgF2・c(Mc)X2・(1−d−e)GeO2・d(Md)O2・e(Me)23:Mn・・・(II)
(ただし、上記一般式(II)中、Maは、Ca,Sr,Ba,Znから選択された少なくとも1種であり、Mbは、Sc,La,Luから選択された少なくとも1種であり、Mcは、Ca,Sr,Ba,Znから選択された少なくとも1種であり、Xは、F,Clから選択された少なくとも1種であり、Mdは、Ti,Sn,Zrから選択された少なくとも1種であり、Meは、B,Al,Ga,Inから選択された少なくとも1種である。また、x、y、a、b、c、d、eについて、2≦x≦4、0<y≦2、0≦a≦1.5、0≦b<1、0≦c≦2、0≦d≦0.5、0≦e<1)
MaxMbyAl3z:Eu・・・(III)
(ただし、上記一般式(III)中、Maは、Ca、Sr及びBaからなる群から選択される少なくとも1種の元素であり、Mbは、Li、Na及びKからなる群から選択される少なくとも1種の元素であり、x、y及びzはそれぞれ、0.5≦x≦1.5、0.5≦y≦1.2、及び3.5≦z≦4.5を満たす。
一般式(I)に表されるKSF蛍光体の半値幅は、10nm以下とできる。また、一般式(II)に表されるMGF蛍光体の半値幅は、15nm以上35nm以下とできる。上記一般式(I)に示されるように、KSF蛍光体の組成K2SiF6:Mn4+を構成するSiの一部を、別の4価の元素であるTiやSiで置換(組成式では、K2(Si,Ti,Ge)F6:Mnと表される)したり、またKSF蛍光体の組成K2SiF6:Mn4+を構成するKの一部を別のアルカリ金属に置換したり、Siの一部を3価の元素のAl等で置換したり、複数の元素の置換を組み合わせたりしても構わない。
波長変換部材20は、一つの波長変換物質が含有されていてもよいし、複数の波長変換物質が含有されていてもよい。複数の波長変換物質を含有する場合は、例えば、波長変換部材が緑色系の発光をするβサイアロン蛍光体と赤色系の発光をするKSF系蛍光体等のフッ化物系蛍光体とを含むことができる。これにより、発光装置の色再現範囲を広げることができる。この場合、発光素子は、波長変換部材を効率良く励起できる短波長の光を出射することが可能な窒化物系半導体(InxAlyGa1-x-yN、0≦X、0≦Y、X+Y≦1)を備えることが好ましい。また、例えば、青色系の光を出射する発光素子10を用いた際に、発光装置として赤色系の光を得たい場合は、波長変換部材にKSF系蛍光体(赤色蛍光体)を60重量%以上、好ましくは90重量%以上含有させてもよい。つまり、特定の色の光を出射する波長変換物質を波長変換部材に含有させることで、特定の色の光を出射するようにしてもよい。また、波長変換物質は量子ドットであってもよい。波長変換部材内において、波長変換物質はどのように配置されていてもよい。例えば、略均一に分布していてもよく、一部に偏在してもよい。また、波長変換部材をそれぞれ含有する複数の層が積層されて設けられていてもよい。また波長変換部材は、光を拡散、反射させる部材を付加してもよい。例えば波長変換部材の内部に光拡散部材を混入させてもよい。
波長変換部材20の厚さは、0.02mm〜0.40mmとすることが好ましい。発光モジュールの薄型化及び種々の波長変換の効果を発揮するため、上記範囲内とすることが好ましい。
(光拡散層30)
波長変換部材20の外側面は、光拡散層30で覆われている。図2の水平断面図の例では、平面視において矩形状に形成された波長変換部材20の外周をすべて、光拡散層30で被覆している。この光拡散層30は、発光装置100から光を外部に放射させる発光領域となる。光拡散層30は、発光素子10が発する光と、波長変換部材20で波長変換された光とをさらに拡散させて、これらの混色を促進する。このような光拡散層30を設けることで、発光装置100から放射される光をより均一にできる。なお光拡散層30は、光拡散層過率50%以上が好ましい。また、複数の光拡散層を外周方向に積層させて、光拡散領域を構成する。
光拡散層30は、母材に拡散材を添加して構成できる。例えば第二樹脂を母材として、これに拡散材としてSiO2やTiO2等の白色の無機微粒子を含有させたものを、光拡散層30として用いることができる。母材となる第二樹脂の樹脂材料には、フェニル系樹脂、エポキシ樹脂、シリコーン樹脂、これらを混合した樹脂、又はガラスなどの透光性材料が利用できる。好ましくは、硬化後に硬度が高く、加工性に優れるフェニル系樹脂を用いる。光拡散層30の母材に、波長変換部材20と同じ樹脂を用いることで、接着性に優れ、硬化時の樹脂引けや膨張時の変形などによって波長変換部材20と光拡散との接合界面に応力が生じて剥離の原因となることを抑制できる。
また拡散材には、光反射性部材である白色系の樹脂や金属を微粒子状に加工したものを使用することもできる。これらの拡散材は、母材の内部に不規則に含有されることで、光拡散層30の内部を通過する光を不規則に、かつ繰り返し反射させて、透過光を多方向に拡散することで、照射光が局部的に集中するのを抑制して、輝度ムラが生じるのを防止する。
加えて、光拡散層30及び後述する遮光層40が、波長変換部材20を覆うように配置されることにより、波長変換部材20を水分などから保護することができる。そのため、外部からの水分による悪影響を受けることがある蛍光体を用いる場合であっても、発光装置の製造を容易に行える。
(遮光層40)
波長変換部材20の上方、及び光拡散層30の上方には、遮光層40が設けられる。遮光層40は、遮光性を備える部材であり、発光装置100の上面を遮光層40で覆うことにより、発光素子10や波長変換部材20からの光が発光素子10の上面の輝度が高くなることを抑制する。遮光層40は光の透過率50%以下が好ましい。このように遮光層40は、完全な遮光性を備えていることを必ずしも要求するものではなく、不完全であっても遮光性を発揮されていれば足りる。本明細書において「遮光性」とは、透過率0%を意味するものでない。
この遮光層40は、母材となる第三樹脂41に光反射性材料を分散させて構成される。母材となる第三樹脂41の樹脂材料には、フェニル系樹脂、ジメチル系樹脂、エポキシ樹脂、シリコーン樹脂、これらを混合した樹脂、又はガラスなどの透光性材料が利用できる。好ましくは、フェニル系樹脂を用いる。これにより、樹脂硬化後に硬度が高く、加工し易い等の効果が得られる。特に遮光層40の母材に、波長変換部材20や光拡散層30と同じ樹脂を用いることで、接着性に優れ、硬化時の樹脂引けや膨張時の変形などによって接合界面に応力が生じて剥離の原因となることを抑制できる。また、遮光層40にジメチル系の樹脂を用いた場合は、波長変換部材20及び光拡散層30がフェニル系樹脂であれば、これらとの界面に屈折率差を設けることで遮光層40への入光を減らすことが可能となる。光反射性材料には、TiO2、SiO2、Al23又はガラスフィラー等が利用できる。ガラスフィラーを用いることで、屈折率を選択できる。ここではフィラーの含有量を調整することで、透過率を調整できる。光拡散層30は透過率50%以上、遮光層40は透過率50%以下とすることが好ましい。
以上の発光装置100は、このような構成を採用したことで、輝度ムラを抑制して広配光な発光を実現できる。すなわち発光素子10の上面の発光面から発する、最も輝度が高い光を遮光層40で遮光しつつ、拡散層を通じて側面方向から光を出射する構成としたことで、この側面を導光板等の端面に光学的に結合させて、均一な発光を得ることができる。
(光反射性層50)
また発光素子10の下面、波長変換部材20の下方、光拡散層30の下方には光反射性層50が配置される。光反射性層50は、発光素子10が発する光や波長変換部材20で波長変換された光を反射させて、発光装置100の下面から光が漏れることを抑止する。また発光素子10の電極12を、光反射性層50から露出させている。
光反射性層50も、遮光層40と同じく、母材となる第四樹脂52に光反射性材料を分散させて構成される。母材となる第四樹脂52の樹脂材料には、フェニル系樹脂、エポキシ樹脂、シリコーン樹脂、これらを混合した樹脂、又はガラスなどの透光性材料が利用できる。好ましくは、フェニル系樹脂を用いる。これにより、樹脂硬化後に硬度が高く、加工し易い等の効果が得られる。特に光反射性層50の母材に、波長変換部材20や光拡散層30と同じ樹脂を用いることで、接着性に優れ、硬化時の樹脂引けや膨張時の変形などによって接合界面に応力が生じて剥離の原因となることを抑制できる。また光反射性材料には、TiO2、SiO2、Al23、ガラスフィラー等が利用できる。
(金属膜60)
また光反射性層50から露出される発光素子10の電極12の端面は、金属膜60で覆われている。この金属膜60は、発光装置100の外部電極として機能する。金属膜60を、発光素子10の電極12の端面より大きくすることで、発光装置100を外部と電気接続し易くできる。この金属膜60を用いて、発光装置100を実装基板に実装したり、ワイヤボンディングするなどして、外部の配線と電気接続することにより、発光素子10に給電できる。金属膜60は、例えばAu、Pt、Pd、Rh、Ni、W、Mo、Cr、Ti等の金属又はこれらの合金の単層膜又は積層膜によって形成できる。具体的には、発光素子10側からTi/Rh/Au、W/Pt/Au、Rh/Pt/Au、W/Pt/Au、Ni/Pt/Au、Ti/Rh等のように積層された積層膜が利用できる。特に、酸化し易いCuをAu等の安定した金属で保護することにより、電気接続の信頼性が高められる。
[実施形態2]
なお光反射性層50は、図1の模式断面図に示すように平板状に形成する他、部分的に凸形状を有することができる。このような例を実施形態2に係る発光装置として、図3の模式断面図に示す。この図に示す発光装置200は、波長変換部材20の下方では平板状に形成しつつ、波長変換部材20の外周において凸状51に形成している。これにより、光反射性層50と波長変換部材20との接着が強固になる。特にアンカー効果を発揮できる。
[実施形態3、4]
以上の例では、発光装置の外形を、平面視において矩形状としている。図2に示した例では横長の長方形状としたが、図4に示す実施形態3に係る発光装置300のように、正方形状としてもよい。また矩形状に限らず、図5に示す実施形態4に係る発光装置400のように、隅部の一部で角を落とした六角形状としたり、四隅を落とした八角形状とする等、多角形状や円形とすることもできる。
[実施形態5]
また以上の例では、平面視において波長変換部材20の全周を光拡散層30で覆う構成を示したが、本発明はこの構成に限らず、波長変換部材の周囲の一部を光拡散層で被覆し、周囲の他の部分を別の部材で被覆する構成としてもよい。例えば図6に示す実施形態5に係る発光装置500のように、波長変換部材20の対向する側面の一方(図6において波長変換部材20の左右)を光拡散層30で被覆しつつ、側面の他方(図6において波長変換部材20の上下)を、第二遮光層42で被覆してもよい。この構成では、発光装置500の側面の内、光拡散層30で被覆した部分を発光領域とし、第二遮光層42で被覆した面は非発光領域として、発光領域を制限することで余計な発光を規制できる。また発光領域を集中させることにより、輝度の向上も得られる。さらに発光素子の上下を遮光し、側方の4面のうち、主に左右方向への出射光を得ることで光に異方性を持たせ、左右方向にのみ輝度が求められる用途に好適となる。
(導光板70)
以上のような実施形態1から5の発光装置は、照明や液晶用バックライドなど、面状に発光させるための光源として利用できる。一例として、発光装置を面状発光体に適用する例を図7に示す。この例では、複数の発光装置100を、導光板70の背面に互いに離間させて配置している。各発光装置100は、導光板70と光学的に接続されている。このような発光装置を配置することにより、面状発光体の薄型化が可能となる。
導光板70は、長方形や正方形などの矩形状に形成することが好ましい。また導光板70を構成する材質としては、アクリル、ポリカーボネート、環状ポリオレフィン、ポリエチレンテレフタレート、ポリエステル等の熱可塑性樹脂、エポキシ、シリコーン等の熱硬化性樹脂等の樹脂材料、ガラスなどの光学的に透明な材料を用いることができる。特に、熱可塑性の樹脂材料は、射出成型によって効率よく製造することができるため、好ましい。中でも、透明性が高く、安価なポリカーボネートが好ましい。また、導光板70は、単層で形成されていてもよく、複数の透光性の層が積層されて形成されていてもよい。複数の透光性の層が積層されている場合には、任意の層間に屈折率の異なる層、例えば空気の層等を設けることが好ましい。これにより、光をより拡散させやすくなり、輝度ムラを低減した面状発光体とすることができる。
(発光装置の製造方法)
次に、実施形態1に係る発光装置の製造方法を、図8〜図21の模式断面図に基づいて説明する。まず、図8に示すように、光反射性層50を準備する。ここでは、ベースシート80上に、光反射性材料を分散させた第四樹脂52を形成する。ベースシート80には、耐熱性を有する部材が好適に利用でき、例えば粘着層を有する耐熱テープが利用できる。このベースシート80上に、光反射性材料を分散させた第四樹脂52として白樹脂を塗布する。白樹脂は、フェニル系樹脂にTiO2を分散させている。ここでは、粘着層を有する耐熱テープを、リングRGに貼付け保持しているが、ベースシートを保持できれば、支持プレート等適宜使用できる。
次に図9に示すように、白樹脂が未硬化の状態で、この上に発光素子10を実装する。ここでは白樹脂の上面に、複数の発光素子10を互いに離間して配置する。発光素子10は、GaN系半導体層をサファイア基板上に成長させた発光ダイオードである。発光ダイオードは、素子電極形成面から一対の電極12を突出させている。この素子電極形成面を、電極12が白樹脂から貫通させるように押し付ける。この状態で白樹脂を硬化させて、光反射性層50を形成する。
次に図10に示すように、発光素子10を実装した光反射性層50の上面を、波長変換部材20で被覆する。ここでは、波長変換材料としてYAG蛍光体を分散させた第一樹脂22であるフェニル系樹脂を、光反射性層50の周囲及び上面を覆うように圧縮成形する。この状態で第一樹脂22を硬化させて、波長変換部材20を形成する。
また必要に応じて、硬化された波長変換部材20を含む形成体の上面を研削して、所定の厚みに形成する。図11に示す例では、硬化された波長変換部材20の上面を、グラインダ等で機械的に研削している。なお、波長変換部材20の形成時に、第一樹脂22の量を調整する等して厚み制御が行える場合は、機械的な研削工程を省略することができる。
また図11に示す例では、成形体をベースシート80からUVテープ90に転写している。UVテープ90は、十分な粘着力を有しつつ、UV光(紫外線)を照射することにより粘着力を弱める性質を持った粘着テープである。UVテープ90を用いることで、波長変換部材20の研削や切断加工中は強力な粘着力でウエハを確実に固定しながら、加工終了後にはUV光を照射して粘着力を弱め、テープ剥離やダイピックアップを容易にする。これにより、半導体デバイス製造の品質向上やコストダウンが可能となる。
さらに図12に示すように、発光装置の個片化を行う。ここでは、ダイサ等を用いて、波長変換層を発光素子10毎に切断して切り出す。個片化された波長変換層はそれぞれ、第二ベースシート82上に配置される。例えば図8と同様に、図13に示すように、第二ベースシート82上に、新たに光反射性層50を準備し、各個片を離間させて再配置する。なお、図13の前に図8と同様の工程を行って、光反射性層50を再度準備し、切り出した発光素子を再配列する。
さらに光拡散層30を形成する。例えば、図14に示すように第二ベースシート82上に配置された各個片を覆うように、光拡散材を分散させた第二樹脂32を塗布する。ここでは、光拡散材としてSiO2を分散させた第二樹脂32であるフェニル系樹脂を、各個片の周囲及び上面を覆うように圧縮成形する。この状態で第二樹脂32を硬化させて、光拡散層30を形成する。
また必要に応じて、硬化された光拡散層30の上面を研削して、所定の厚みに形成する。図15に示す例では、光拡散層30の上面を、グラインダ等で機械的に研削している。なお、光拡散層30の形成時に、第二樹脂32の量を調整するなどして厚み制御が行える場合は、機械的な研削工程を省略することができる。
さらに波長変換部材20上に遮光層40を形成する。例えば図16に示すように、光拡散層30を設けた波長変換部材20を含む形成体の上面及び側面に、光反射性材料を分散させた第三樹脂41を塗布する。ここでは、光反射性材料としてTiO2を分散させた第三樹脂41であるフェニル系樹脂を形成体の周囲に圧縮成形する。この状態で第三樹脂41を硬化させて、遮光層40を形成する。
さらに転写及び裏面研削を行う。例えば図17に示すように、第二ベースシート82上から形成体を剥離して、第二UVテープ92上に、光反射性層50(第四樹脂52)側が上面となる姿勢に転写する。
さらにまた、表出された電極12の表面を保護する。ここでは図18に示すように、端子保護膜14をスパッタ等で形成する。端子保護膜14にはAu等が利用できる
さらに端子保護のための金属膜60を形成する。ここでは図19のように発光素子毎に分離した後、図20に示すように、電極12の端面が光反射性層50から表出された形成体の上面に、金属被膜62を形成する。金属被膜62は、電極12と電気接続されるように形成される。この金属被膜62は、スパッタ、蒸着、原子層堆積(Atomic Layer Deposition;ALD)法や有機金属化学的気相成長(Metal Organic Chemical Vapor Deposition;MOCVD)法、プラズマCVD(Plasma-Enhanced Chemical Vapor Deposition;PECVD)法、大気圧プラズマ成膜法などによって形成できる。
金属被膜62は、例えば最表面の層をAu、Pt等の白金族元素の金属とすることが好ましい。また、最表面にはんだ付け性の良好なAuを用いることもできる。なお金属膜は単一の材料の一層のみで構成されてもよく、異なる材料の層が積層されて構成されていてもよい。特に高融点の金属膜を用いるのが好ましく、例えばRu、Mo、Ta等を挙げることができる。また、これら高融点の金属を、発光素子10の電極12と最表面の層との間に設けることにより、はんだに含まれるSnが電極12や電極12に近い層に拡散することを低減することが可能な拡散防止層とすることができる。このような拡散防止層を備えた積層構造の例としては、Ni/Ru/Au、Ti/Pt/Au等が挙げられる。また、拡散防止層(例えばRu)の厚みとしては、10Å〜1000Å程度が好ましい。
金属被膜62の厚みは、種々選択することができる。レーザアブレーションが選択的に起こる程度とすることができ、例えば1μm以下であることが好ましく、1000Å以下がより好ましい。また、電極12の腐食を低減することができる厚み、例えば5nm以上であることが好ましい。ここで、金属被膜62の厚みとは、金属膜が複数の層が積層されて構成されている場合には、該複数の層の合計の厚みのことをいう。
そして、金属被膜62の一部を除去する。ここでは図21に示すように、金属被膜62にレーザ光を照射して、金属膜のない電極間スリットを絶縁領域10として設ける。レーザ光は、発光素子10の一対の電極12の間に設ける絶縁領域10に照射する。絶縁領域10は、発光素子10の一対の電極12の間だけでなく、その延長方向にある被覆部材3の表面にも伸びて、金属被膜62を分割している。
電極間スリットの絶縁領域10は、発光素子10の電極12間の幅と略同じ幅である。例えば絶縁領域10の幅を、電極12の幅よりも僅かに広くしている。絶縁領域10は、レーザアブレーションにより金属被膜62が除去される。金属被膜62が絶縁領域10で除去されて、発光素子10の一対の電極12の間にスリット状に被覆部材3が露出する。
レーザ光は、その照射スポットを部材上で連続的又は逐次移動させることにより、金属被膜62に照射することができる。レーザ光は、連続して照射してもよく、パルス照射でもよい。レーザ光の強度、照射スポットの径及び照射スポットの移動速度は、被覆部材3や金属被膜62の熱伝導率及びそれらの熱伝導率差等を考慮して、被覆部材3上の金属被膜62にレーザアブレーションが生じるように、設定することができる。
レーザー光の波長は、金属膜60に対する反射率が低い波長、例えば反射率が90%以下である波長を選択することが好ましい。例えば、金属膜60の最表面がAuである場合には、赤色領域(たとえば640nm)のレーザよりも、緑色領域(例えば550nm)より短い発光波長のレーザを用いることが好ましい。これにより、アブレーションを効率よく発生させ、量産性を高めることができる。
このようにして得られた成形体を、所定の大きさに個片化して、発光装置100を得ることができる。
本開示に係る発光装置は、テレビやタブレット、液晶ディスプレイ装置のバックライトとして、テレビやタブレット、スマートフォン、スマートウォッチ、ヘッドアップディスプレイ、デジタルサイネージ、掲示板などに好適に利用できる。また、照明用の光源としても利用でき、非常灯やライン照明、あるいは各種のイルミネーションや車載用のインストールなどにも利用できる。
100、200、300、400、500…発光装置
10…発光素子
12…電極
14…端子保護膜
20…波長変換部材
22…第一樹脂
30…光拡散層
32…第二樹脂
40…遮光層
41…第三樹脂
42…第二遮光層
50…光反射性層
51…凸状
52…第四樹脂
60…金属膜
62…金属被膜
70…導光板
80…ベースシート
82…第二ベースシート
90…UVテープ
92…第二UVテープ
RG…リング

Claims (10)

  1. 上面と、一対の電極を有する下面と、側面とを有する発光素子と、
    前記上面と前記側面を連続して覆い、前記発光素子が発する光の波長を変換して異なる波長の光を発する、波長変換部材と、
    前記電極が露出されるように前記下面及び前記波長変換部材の下方に配置される、光反射性材料を含有する樹脂で構成されてなる光反射性層と、
    前記波長変換部材の上方に配置される、遮光性を備える遮光層と、
    を備える発光装置。
  2. 請求項1に記載の発光装置であって、さらに、
    前記光反射性層から露出される前記電極の端面を覆い、前記電極の端面より大きい金属膜を備えてなる発光装置。
  3. 請求項1又は2に記載の発光装置であって、
    前記光反射性材料が、TiO2、SiO2、Al23又はガラスフィラーである発光装置。
  4. 請求項3に記載の発光装置であって、
    前記光反射性層の樹脂が、フェニル系樹脂で構成されてなる発光装置。
  5. 請求項1〜4のいずれか一項に記載の発光装置であって、
    前記遮光層が、TiO2、SiO2、Al23又はガラスフィラーを含む樹脂で構成されてなる発光装置。
  6. 請求項5に記載の発光装置であって、
    前記遮光層の樹脂が、フェニル系樹脂で構成されてなる発光装置。
  7. 請求項5に記載の発光装置であって、
    前記遮光層の樹脂が、ジメチル系樹脂で構成されてなる発光装置。
  8. 請求項1〜7のいずれか一項に記載の発光装置であって、
    前記波長変換部材が、YAG蛍光体、βサイアロン蛍光体、KSF系蛍光体又はMGF系蛍光体の少なくともいずれかを含む発光装置。
  9. 請求項8に記載の発光装置であって、
    前記波長変換部材が、フェニル系樹脂で構成されてなる発光装置。
  10. 請求項1〜9のいずれか一項に記載の発光装置であって、
    波長変換部材の厚さは、0.02mm〜0.40mmである発光装置。
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