JP2021039685A - 異常検出装置および異常検出方法 - Google Patents

異常検出装置および異常検出方法 Download PDF

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誠 奥原
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Yoshito Aihara
義人 相原
潤也 時永
Junya Tokinaga
潤也 時永
賢吾 飯野
Kengo Iino
賢吾 飯野
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Abstract

【課題】信頼度の高い異常検出を行うことができる異常検出装置および異常検出方法を提供すること。【解決手段】実施形態に係る異常検出装置は、NN演算部と、異常判定部とを備える。NN演算部は、ニューラルネットワークを用いて対象機器の異常に関する確率値を演算する。異常判定部は、NN演算部によって演算された確率値に基づいて異常判定処理を行う。異常判定部は、過去のNN演算部からの確率値に基づく過去累積値に対して、今回のNN演算部からの確率値に応じた反映値を反映させる累積処理を行い、当該累積処理後の累積値が所定の確定閾値以上である場合に、対象機器が異常であると確定する。【選択図】図2

Description

本発明は、異常検出装置および異常検出方法に関する。
近年、人工知能(Artificial Intelligence:AI)が浸透してきており、例えば、車両のパワートレイン系の装置においてもAIの導入が検討されつつある。そして、AIにおける機械学習として、ニューラルネットワークが知られている。
特開平05−049580号公報
ところで、一般に、ニューラルネットワークを用いたAIの分類手法は確率論である。このため、ニューラルネットワークを用いて車載装置の異常を判定(分類)する場合、同じ判定結果でも、正常(もしくは異常)である確率値によって判定結果の信頼度は異なる。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、信頼度の高い異常検出を行うことができる異常検出装置および異常検出方法を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係る異常検出装置は、NN演算部と、異常判定部とを備える。前記NN演算部は、ニューラルネットワークを用いて対象機器の異常に関する確率値を演算する。前記異常判定部は、前記NN演算部によって演算された確率値に基づいて異常判定処理を行う。前記異常判定部は、過去の前記NN演算部からの確率値に基づく過去累積値に対して、今回の前記NN演算部からの確率値に応じた反映値を反映させる累積処理を行い、当該累積処理後の累積値が所定の確定閾値以上である場合に、前記対象機器が異常であると確定する。
本発明によれば、信頼度の高い異常検出を行うことができる。
図1Aは、実施形態に係る異常検出方法の概要を示す図である。 図1Bは、実施形態に係る異常検出方法の概要を示す図である。 図2は、実施形態に係る異常検出装置の構成を示す機能ブロック図である。 図3は、閾値情報の一例を示す図である。 図4は、制御部の一連の処理内容の具体例を示す図である。 図5は、実施形態に係る異常検出装置が実行する処理の処理手順を示すフローチャートである。 図6Aは、変形例に係る異常判定部の処理内容を示す図である。 図6Bは、変形例に係る異常判定部の処理内容を示す図である。 図7Aは、変形例に係る異常判定部の処理内容を示す図である。 図7Bは、変形例に係る異常判定部の処理内容を示す図である。
以下、添付図面を参照して、本願の開示する異常検出装置および異常検出方法の実施形態を詳細に説明する。なお、以下に示す実施形態により本発明が限定されるものではない。
まず、図1Aおよび図1Bを用いて、実施形態に係る異常検出方法の概要について説明する。図1Aおよび図1Bは、実施形態に係る異常検出方法の概要を示す図である。以下に示す実施形態では、車両に搭載されたセンサやアクチュエータ等の各種機器を異常検出の対象機器とする場合について説明する。なお、対象機器は、車載機器に限定されるものではなく、任意の機器を採用可能である。
図1Aに示すように、実施形態に係る異常検出方法では、まず、センサやアクチュエータ等の対象機器に関する情報(センサ値等の各種検出データや、機器の特性に関する情報等)を取得する。
つづいて、実施形態に係る異常検出方法では、取得した情報をニューラルネットワークNNに入力し、出力として、対象機器の異常に関する確率値を演算する。図1Aに示す例では、対象機器が異常である確率値(異常確率値)および正常である確率値(正常確率値)をそれぞれ演算する。
つづいて、実施形態に係る異常検出方法では、演算した確率値(異常確率値および正常確率値)に基づいて異常判定処理を行う。
また、実施形態に係る異常検出方法では、異常判定処理において、過去の確率値に基づく過去累積値に対して、今回の確率値に応じた反映値を反映させて、反映後の累積値が所定の確定閾値以上である場合に、対象機器が異常であると判定する。
具体的には、図1Aに示すように、異常判定処理では、「仮判定処理」、「累積処理」および「確定処理」が行われる。
「仮判定処理」は、演算した確率値に基づいて対象機器の異常の仮判定を行う。詳細は後述するが、仮判定では、「異常」、「正常」および「保留」の判定結果が出力される。
「累積処理」は、仮判定処理の結果に応じた反映値を決定し、過去累積値に対して反映値を反映させる。
「確定処理」は、累積処理後の累積値に基づいて、対象機器の異常を確定させる。
ここで、図1Bを用いて、異常判定処理について具体的に説明する。図1Bでは、仮判定処理の結果(仮判定処理結果)と、異常判定カウンタとを示している。また、図1Bでは、最も右にある今回の仮判定処理結果と、8回分の過去の仮判定処理結果とを示している。
また、異常判定カウンタは、仮判定処理結果に応じて増減する累積値である。異常判定処理では、異常判定カウンタが確定閾値以上となった場合に、対象機器の異常を確定する。
具体的には、仮判定処理結果が「正常」であった場合、その時点までの異常判定カウンタをクリアする。換言すれば、仮判定処理結果が「正常」であった場合、その時点までの過去累積値の負の値を反映値とすることで、反映後の累積値がゼロになるようにする。なお、仮判定処理結果が「正常」である場合とは、上記した正常確率値が所定の正常判定閾値以上(例えば、80%以上)となる場合である。
また、仮判定処理結果が「異常」であった場合、その時点までの異常判定カウンタをカウントアップする。図1Bでは、異常判定カウンタに「1」を加算する。つまり、仮判定処理結果が「異常」であった場合、反映値を「+1」にする。なお、仮判定処理結果が「異常」である場合とは、上記した異常確率値が所定の異常判定閾値以上(例えば、80%以上)となる場合である。
また、仮判定処理結果が「保留」であった場合、その時点までの異常判定カウンタを維持する。つまり、仮判定処理結果が「保留」であった場合、反映値を「0」にする。なお、仮判定処理結果が「保留」である場合とは、正常確率値が正常判定閾値未満、かつ、異常確率値が異常判定閾値未満となる場合である。
つまり、実施形態に係る異常検出方法では、正常確率値および異常確率値双方が低く(例えば、両確率値が50%等)、仮判定処理結果を正常/異常で切り分けることで信頼度が低くなる場合には、「保留」と判定し、累積値を増減させない。これにより、誤った仮判定処理結果に応じた反映値が累積値に反映されることを防ぐことができる。従って、実施形態に係る異常検出方法では、信頼度の高い異常検出を行うことができる。
すなわち、実施形態に係る異常検出方法は、確率値に基づく累積処理を行う構成により、1回の異常判定で異常確定する場合に比べて異常判定の信頼性を向上できるとともに、従来の異常判定手法である、異常判定が複数回連続した場合に異常確定するといった手法に比べて、異常確定までの時間を短くすることができる。
なお、異常をより早期に確定するために、仮判定処理結果の「異常」の連続数に応じて異常判定閾値を小さくしたり、異常確率値に応じた係数(以下に示すベース値)を反映値にかけたりできるが、かかる点については後述する。
また、上記した確率値に所定の係数をかけるなまし処理を行うことができるが、かかる点についても後述する。
次に、図2を用いて、異常検出方法を実行する異常検出装置の構成について説明する。図2は、実施形態に係る異常検出装置の構成を示す機能ブロック図である。
図2に示すように、実施形態に係る異常検出装置1は、対象機器10に接続される。対象機器10は、上記したように、車両に搭載される各種センサやアクチュエータである。例えば、対象機器10は、エンジンや、クラッチ、トランスミッション、ドライブシャフト、各種ギア等といったパワートレイン系の装置や、車両の制御に関わる制御装置である。
実施形態に係る異常検出装置1は、制御部2と、記憶部3とを備える。制御部2は、NN演算部21と、異常判定部22とを備える。記憶部3は、閾値情報31を記憶する。
ここで、異常検出装置1は、たとえば、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、データフラッシュ、入出力ポートなどを有するコンピュータや各種の回路を含む。
コンピュータのCPUは、たとえば、ROMに記憶されたプログラムを読み出して実行することによって、制御部2のNN演算部21および異常判定部22として機能する。
また、制御部2のNN演算部21および異常判定部22の少なくともいずれか一つまたは全部をASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等のハードウェアで構成することもできる。
また、記憶部3は、たとえば、RAMやデータフラッシュに対応する。RAMやデータフラッシュは、閾値情報31や、各種プログラムの情報等を記憶することができる。なお、異常検出装置1は、有線や無線のネットワークで接続された他のコンピュータや可搬型記録媒体を介して上記したプログラムや各種情報を取得することとしてもよい。
記憶部3に記憶される閾値情報31は、異常判定部22の処理で用いる閾値の情報である。図3は、閾値情報31の一例を示す図である。図3に示すように、閾値情報31には、「処理」、「判定処理」、「閾値」および「反映値」といった項目が含まれる。
「処理」は、閾値が用いられる処理内容を示す。「判定結果」は、閾値を満たした場合、処理結果として出力される情報である。「閾値」は、処理で用いられる閾値の情報である。「反映値」は、上記した反映値の情報である。
図3に示す例において、「仮判定処理」は、異常判定部22が行う仮判定処理であり、「確定処理」は、異常判定部22が行う確定処理である。例えば、「仮判定処理」において、正常確率値が正常判定閾値「A」以上である場合、「正常」と判定する。また、この場合、異常判定部22における反映値は「クリア」、すなわち、過去累積値をゼロにする。また、例えば、「確定処理」において、異常判定カウンタが「6」以上である場合、「異常確定」する。
なお、図3に示す「仮判定処理」の異常判定閾値「B」は、過去累積値に応じて補正されるが、かかる点については後述する。
次に、制御部2の各機能(NN演算部21および異常判定部22)について説明する。
NN演算部21は、ニューラルネットワークNNを用いて対象機器10の異常に関する確率値を演算する。具体的には、NN演算部21は、対象機器10が取得した各種データ(センサ値や機器特性値等)をニューラルネットワークNNに入力し、出力として異常確率値および正常確率値を得る。なお、異常確率値および正常確率値の合計は1(100%)である。
異常判定部22は、NN演算部21によって演算された確率値に基づいて異常判定処理を行う。具体的には、異常判定部22は、異常判定処理によって、過去のNN演算部21からの確率値に基づく過去累積値に対して、今回のNN演算部21からの確率値に応じた反映値を反映させる累積処理を行い、累積処理後の累積値が所定の確定閾値以上である場合に、対象機器10が異常であると確定する。例えば、異常判定部22は、記憶部3に記憶された閾値情報31と確率値とを比較することで異常判定処理を行う。また、上記したように、異常判定処理には、仮判定処理、累積処理および確定処理が含まれる。
<仮判定処理>
仮判定処理では、NN演算部21によって演算された確率値に基づいて、「正常」、「異常」および「保留」のいずれかを判定結果として出力する。
例えば、異常判定部22は、正常確率値が閾値情報31における正常判定閾値(図3に示す「A」)以上である場合、仮判定処理において対象機器10が正常であると判定する。また、異常判定部22は、異常確率値が閾値情報31における異常判定閾値(図3に示す「B」)以上である場合、仮判定処理において対象機器10が異常であると判定する。なお、異常判定部22は、仮判定処理における異常判定閾値を補正するが、かかる点については後述する。
また、異常判定部22は、正常確率値が正常判定閾値未満、かつ、異常確率値が異常判定閾値未満である場合には、仮判定処理において保留と判定する。
<累積処理>
累積処理では、過去の確率値に基づいて算出された過去の反映値の累積値である過去累積値に対して、今回の確率値に応じた反映値を反映させて今回の累積値を算出する。例えば、異常判定部22は、今回の確率値を判定閾値(正常判定閾値および異常判定閾値)と比較した結果に基づいて累積処理の行い方を異ならせる。
例えば、異常判定部22は、今回の仮判定処理の結果が「正常」であった場合、直前までの過去累積値をクリアすることで、反映後の累積値をゼロにする。つまり、異常判定部22は、今回の累積値をゼロにする。すなわち、異常判定部22は、累積処理として、今回の確率値が異常の確率が低い確率値(異常確率値が異常判定閾値未満)であった場合、確率値の大きさに応じて、過去累積値のリセットを行う。なお、異常判定部22は、過去累積値をクリアして今回の累積値とする場合に限らず、例えば、過去累積値から所定の反映値(例えば、「1」)を減算して今回の累積値としてもよい。
また、異常判定部22は、今回の仮判定処理の結果が「異常」であった場合、直前までの過去累積値に所定の反映値(例えば、「1」)を加算する。つまり、異常判定部22は、直前の過去累積値に反映値を累積した値を今回の累積値とする。なお、異常判定部22は、異常確率値に応じて反映値を変動させてもよい。例えば、異常判定部22は、異常確率値が90%以上(異常判定閾値よりも高い閾値以上)の場合に、反映値を2倍の「2」としてもよい。
また、異常判定部22は、今回の仮判定処理の結果が「保留」であった場合、直前までの過去累積値を維持する。つまり、異常判定部22は、直前の過去累積値および今回の累積値を同じ値とする、換言すれば、反映値をゼロにする。すなわち、異常判定部22は、累積処理として、今回の確率値が異常の確率が低い確率値(異常確率値が異常判定閾値未満)であった場合、確率値の大きさに応じて、過去累積値に反映させる反映値をゼロにする。なお、異常判定部22は、過去累積値を維持して今回の累積値とする場合に限らず、例えば、「異常」と判定された場合の反映値よりも小さい値の反映値(例えば、「0.5」)を過去累積値に加算して今回の累積値としたり、過去累積値から所定の反映値(例えば、「1」)を減算して今回の累積値としてもよい。
上述したように、異常判定部22は、仮判定処理の結果が「正常」の場合には過去累積値をリセットするための反映値を設定し、「異常」の場合には反映値「1」を設定し、「保留」の場合には反映値「0」を設定する。すなわち、異常判定部22は、累積処理として、今回の確率値の大きさに応じて、過去累積値に対して累積させる反映値の量を変動させる。
<確定処理>
確定処理は、累積処理後の累積値に基づいて、対象機器10が異常であると確定するための処理である。具体的には、異常判定部22は、累積処理後の累積値が所定の確定閾値以上である場合に、対象機器10が異常であると確定する。なお、確定閾値は、例えば、閾値情報31に含まれる確定処理の閾値(図3における異常判定カウンタが6以上)である。
また、異常判定部22は、仮判定処理に用いる異常判定閾値を補正する。具体的には、異常判定部22は、過去累積値に基づいて、閾値情報31における異常判定閾値(図3に示す「B」)を補正する。例えば、異常判定部22は、直前までの仮判定処理において「異常」の判定結果の連続回数に基づいて異常判定閾値を補正する。
具体的には、異常判定部22は、補正後の異常判定閾値をθ、「異常」の判定結果の連続回数をn、異常判定閾値の初期値をθ、固定値をβとした場合、以下の式で表すことができる。
すなわち、θ=θ−β・nで表すことができる。なお、θは、例えば、「80」であり、βは、例えば、「2」である。なお、詳細は後述するが、直前の仮判定処理の結果が「正常」である場合、異常判定閾値は、初期値(θ)とし、「保留」である場合、前回の異常判定閾値を維持する。
これにより、仮判定処理の結果の「異常」が連続するほど、補正後の異常判定閾値が小さくなる。すなわち、異常判定部22は、仮判定処理の結果の「異常」が連続するほど、対象機器10が異常である可能性が高まるため、補正後の異常判定閾値を小さくする。これにより、異常確率値が多少バラついたとしても、異常判定部22によって「異常」と判定され易くできる。この結果、異常判定部22による確定処理において、累積値が確定閾値以上となるタイミングが早めることができる。すなわち、異常検出を高精度、かつ、早期に行うことができる。
次に、図4を用いて、制御部2における一連の処理について具体例を挙げて説明する。図4は、制御部2の一連の処理内容の具体例を示す図である。なお、図4に示す時刻t1〜t13の各時刻において、異常判定部22による仮判定処理が1回ずつ行われる。
また、図4では、正常判定閾値が80%、異常判定閾値の初期値が80%、上記した固定値であるβが2%であることとする。
例えば、時刻t1では、NN演算部21は、正常確率値が80%、異常確率値が20%を演算結果として出力したとする。従って、異常判定部22は、正常確率値が正常判定閾値以上であるため、時刻t1の仮判定処理では、「正常」と判定する。そして、異常判定部22は、異常判定カウンタをクリアしてゼロにする。
次に、時刻t2では、NN演算部21は、正常確率値が20%、異常確率値が80%を演算結果として出力したとする。また、時刻t2では、異常判定部22は、直前(時刻t1)の仮判定処理の結果が「正常」であるため、補正後の異常判定閾値を初期値とする。換言すれば、異常判定部22は、上記式において、nがゼロになるため、θ=θを算出する。
そして、異常判定部22は、異常確率値が異常判定閾値以上であるため、時刻t2の仮判定処理では、「異常」と判定する。そして、異常判定部22は、異常判定カウンタに反映値である「1」を加算する。
次に、時刻t3では、NN演算部21は、正常確率値が20%、異常確率値が80%を演算結果として出力したとする。また、時刻t3では、異常判定部22は、直前(時刻t2)までに「異常」が1回連続しているため、すなわち、上記式において、nが1になるため、θ=θ−2(2×1)=76%を補正後の異常判定閾値として算出する。
そして、異常判定部22は、異常確率値が異常判定閾値以上であるため、時刻t3の仮判定処理では、「異常」と判定する。そして、異常判定部22は、異常判定カウンタに反映値である「1」を加算する。
次に、時刻t4では、NN演算部21は、正常確率値が20%、異常確率値が80%を演算結果として出力したとする。また、時刻t4では、異常判定部22は、直前(時刻t3)までに「異常」が2回連続しているため、すなわち、上記式において、nが2になるため、θ=θ−4(2×2)=76%を補正後の異常判定閾値として算出する。
そして、異常判定部22は、異常確率値が異常判定閾値以上であるため、時刻t4の仮判定処理では、「異常」と判定する。そして、異常判定部22は、異常判定カウンタに反映値である「1」を加算する。
次に、時刻t5では、NN演算部21は、正常確率値が80%、異常確率値が20%を演算結果として出力したとする。従って、異常判定部22は、正常確率値が正常判定閾値以上であるため、時刻t5の仮判定処理では、「正常」と判定する。そして、異常判定部22は、異常判定カウンタをクリアしてゼロにする。また、時刻t5では、異常判定部22は、直前(時刻t4)までに「異常」が3回連続しているため、すなわち、上記式において、nが3になるため、θ=θ−6(2×3)=74%を補正後の異常判定閾値として算出する。
次に、時刻t6〜t8を省略して、時刻t9について説明する。時刻t9では、NN演算部21は、正常確率値が50%、異常確率値が50%を演算結果として出力したとする。また、時刻t9では、異常判定部22は、直前(時刻t8)までに「異常」が3回連続しているため、すなわち、上記式において、nが3になるため、θ=θ−6(2×3)=74%を補正後の異常判定閾値として算出する。
そして、異常判定部22は、異常確率値が異常判定閾値未満、かつ、正常確率値が正常判定閾値未満であるため、時刻t9の仮判定処理では、「保留」と判定する。そして、異常判定部22は、反映値をゼロにすることで、異常判定カウンタを維持する。このように、異常判定部22は、異常か正常かが疑わしい場合に「保留」と判定して、反映値をゼロにすることで、異常と判定して異常を早期に確定してしまったり、正常と判定して異常確定が遅れたりすることを減らすことができる。
次に、時刻t10では、NN演算部21は、正常確率値が25%、異常確率値が75%を演算結果として出力したとする。また、時刻t10では、異常判定部22は、時刻t9が「異常」であり、時刻t8まで「異常」が3回連続しているため、すなわち、上記式において、nが3になるため、θ=θ−6(2×3)=74%を補正後の異常判定閾値として算出する。換言すれば、異常判定部22は、直前(時刻t9)が「保留」の場合、さらに前の時刻t8までの「異常」の連続回数を上記式へ代入する。すなわち、異常判定部22は、直前(時刻t9)で用いた異常判定閾値を今回の仮判定処理でも用いる。
そして、異常判定部22は、異常確率値が異常判定閾値以上であるため、時刻t10の仮判定処理では、「異常」と判定する。そして、異常判定部22は、異常判定カウンタに反映値である「1」を加算する。
すなわち、異常判定部22の補正処理により、異常判定閾値が初期値よりも小さくなるため、異常判定閾値が初期値の場合には「保留」と判定されていたものを「異常」と判定できる。
次に、時刻t12では、NN演算部21は、正常確率値が25%、異常確率値が75%を演算結果として出力したとする。また、時刻t12では、異常判定部22は、途中に「保留」を挟んで、直前(時刻t11)までに「異常」が5回連続しているため、すなわち、上記式において、nが5になるため、θ=θ−10(2×5)=70%を補正後の異常判定閾値として算出する。
そして、異常判定部22は、異常確率値が異常判定閾値以上であるため、時刻t12の仮判定処理では、「異常」と判定する。そして、異常判定部22は、異常判定カウンタに反映値である「1」を加算する。そして、異常判定部22は、反映後の異常判定カウンタが確定閾値以上となったため、対象機器10の異常を確定する。
なお、図4では、異常確定後の時刻t13以降も、仮判定処理、累積処理および確定処理を継続して行っているが、異常確定後は、異常が確定した対象機器10については、仮判定処理、累積処理および確定処理を行わなくてもよい。
次に、図5を用いて、実施形態に係る異常検出装置1が実行する処理の処理手順について説明する。図5は、実施形態に係る異常検出装置1が実行する処理の処理手順を示すフローチャートである。
図5に示すように、まず、NN演算部21は、ニューラルネットワークNNを用いて対象機器10の異常に関する確率値を演算する(S101)。具体的には、NN演算部21は、正常確率値および異常確率値をそれぞれ演算する。
つづいて、異常判定部22は、過去累積値に基づいて異常判定閾値を補正する(ステップS102)。
つづいて、異常判定部22は、正常確率値が正常判定閾値以上であるか否かを判定し(ステップS103)、正常判定閾値以上である場合(ステップS103:Yes)、対象機器10が正常であると判定する(ステップS104)。
つづいて、異常判定部22は、その時点までの異常判定カウンタ(過去累積値)をクリアし(ステップS105)、処理を終了する。
一方、ステップS103において、異常判定部22は、正常確率値が正常判定閾値未満である場合(ステップS103:No)、異常確率値が異常判定閾値以上であるか否かを判定する(ステップS106)。
異常判定部22は、異常確率値が異常判定閾値以上である場合(ステップS106:Yes)、対象機器10が異常であると判定する(ステップS107)。
つづいて、異常判定部22は、その時点までの異常判定カウンタをカウントアップし(ステップS108)、反映後の異常判定カウンタが確定閾値以上であるか否かを判定する(ステップS109)。
異常判定部22は、異常判定カウンタが確定閾値以上である場合(ステップS109:Yes)、対象機器10が異常であることを確定し(ステップS110)、処理を終了する。
一方、ステップS106において、異常判定部22は、異常確率値が異常判定閾値未満である場合(ステップS106:No)、保留と判定する(ステップS111)。
つづいて、異常判定部22は、その時点までの異常判定カウンタを維持し(ステップS112)、ステップS109の処理を実行する。
また、ステップS109において、異常判定部22は、異常判定カウンタが確定閾値未満である場合(ステップS109:No)、処理を終了する。
上述してきたように、実施形態に係る異常検出装置は、NN演算部21と、異常判定部22とを備える。NN演算部21は、ニューラルネットワークを用いて対象機器10の異常に関する確率値を演算する。異常判定部22は、NN演算部21によって演算された確率値に基づいて異常判定処理を行う。異常判定部22は、過去のNN演算部21からの確率値に基づく過去累積値に対して、今回のNN演算部21からの確率値に応じた反映値を反映させる累積処理を行い、当該累積処理後の累積値が所定の確定閾値以上である場合に、対象機器10が異常であると確定する。これにより、信頼度の高い異常検出を行うことができる。
なお、上記した実施形態以外の例として、異常判定部22は、累積処理としてなまし処理を行ってもよい。かかる点について、図6Aおよび図6Bを用いて説明する。
図6Aおよび図6Bは、変形例に係る異常判定部22の処理内容を示す図である。図6Aに示すように、異常判定部22は、ニューラルネットワークNNの出力である今回の確率値に対してなまし処理を施して確率値を補正し、確定処理へ出力する。なお、なまし処理は、異常確率値および正常確率値それぞれに施す。
具体的には、異常判定部22は、まず、今回の確率値を減算器22aに正の値として入力する。また、異常判定部22は、減算器22aに前回の補正後の確率値(前回値)を負の値として入力する。そして、異常判定部22は、減算器22aの演算結果を乗算器22cへ入力する。
また、異常判定部22は、今回の確率値に第1係数をかけて乗算器22bへ入力する。ここで、第1係数について、図6Bを用いて説明する。
図6Bには、縦軸に第1係数、横軸に確率値のグラフを示している。図6Bに示すように、第1係数は、確率値に応じた値が選択される。具体的には、第1係数は、確率値が50%に近いほど、係数値が小さくなる。つまり、異常判定部22は、なまし処理におけるなまし係数を、確率値に応じて変更する。
例えば、確率値が20%(あるいは80%)である場合、第1係数は、0.8となる。すなわち、乗算器22bに入力される値は、16%(64%)となる。
また、異常判定部22は、乗算器22bに第2係数を入力する。第2係数は、ニューラルネットワークNNの精度に対する係数である。つまり、第2係数は、ニューラルネットワークNNの学習度合いに応じた係数となる。なお、第2係数は、予め設定された値であってもよく、学習度合いを判定し、判定結果に基づいて動的に変更されてもよい。
そして、異常判定部22は、乗算器22bの乗算結果を乗算器22cへ入力する。つづいて、異常判定部22は、減算器22aの演算結果および乗算器22bの演算結果を乗算して得た演算結果を加算器22dへ入力する。
異常判定部22は、乗算器22cの演算結果および前回値を加算して得た演算結果を補正後の確率値として確定処理へ出力する。このように、異常判定部22は、ニューラルネットワークNNの出力である確率値に対して、第1係数および第2係数を用いたなまし処理を行う。具体的には、異常判定部22は、確率値が0%もしくは100%に近いほど第1係数を大きくすることでなまし量を小さくし、一方で、確率値が50%に近いほど第1係数を小さくすることでなまし量を大きくする。
このように確率値をなますことで、異常判定部22の確定処理において、異常判定閾値および正常判定閾値付近で確率値が前後することで判定結果が反転(正常−保留間、または、異常−保留間)を繰り返す、いわゆるハンチング現象を低減できる。従って、信頼度の高い異常検出を行うことができる。
また、上記した実施形態では、異常判定部22は、仮判定処理の結果が「異常」の場合に、累積処理において累積値に加算する反映値を固定値(「1」をカウントアップ)としたが、異常確率値に応じて反映値を可変にしてもよい。かかる点について、図7Aおよび図7Bを用いて説明する。
図7Aおよび図7Bは、変形例に係る異常判定部22の処理内容を示す図である。図7Aでは、変形例に係る異常判定部22の異常判定処理の機能ブロック図を示している。また、図7Bでは、異常確率値に応じて、累積値に加算する反映値を決定するための情報である。かかる情報は、例えば、記憶部3に記憶される。
図7Aに示すように、変形例に係る異常判定部22の異常判定処理では、NN演算部21によって演算された確率値に対して補正処理、累積処理および確定処理が行われる。つまり、変形例に係る異常判定部22の異常判定処理では、仮判定処理として補正処理が行われる。
具体的には、異常判定部22は、補正処理によって補正されたカウント値(反映値)に基づいて累積処理を行う。より具体的には、異常判定部22は、補正処理において、図7Bに示す情報を用いてカウント値を算出する。
ここで、図7Bに示す情報には、「異常確率値」、「ベース値」、「バラつき調整係数」、「最終値」および「カウント値」といった項目が含まれる。
例えば、異常確率値が50%を超え、かつ、75%以下である場合、ベース値を50%とし、さらにベース値にバラつき調整係数である0.5をかけて最終値25%を算出する。つまり、異常判定部22は、カウント値の最大値を1とした場合、最終値である25%をかけた0.25をカウント値とする。そして、異常判定部22は、0.25を反映値として過去累積値に反映させる。
なお、ベース値およびバラつき調整係数は、予め任意の値を設定可能であるが、異常確率値が高いほど、最終値が高くなるような値が設定されることが好ましい。つまり、異常確率値が高いほど、カウント値が高くなるような値が設定されることが好ましい。
これにより、異常確率値が高いほど、反映値が高くなるため、より早期に確定閾値に到達しやすくなる。すなわち、より早期に異常を確定できる。
さらなる効果や変形例は、当業者によって容易に導き出すことができる。このため、本発明のより広範な態様は、以上のように表しかつ記述した特定の詳細および代表的な実施形態に限定されるものではない。したがって、添付の特許請求の範囲およびその均等物によって定義される総括的な発明の概念の精神または範囲から逸脱することなく、様々な変更が可能である。
1 異常検出装置
2 制御部
3 記憶部
21 NN演算部
22 異常判定部
22a 減算器
22b、22c 乗算器
22d 加算器
31 閾値情報
NN ニューラルネットワーク

Claims (6)

  1. ニューラルネットワークを用いて対象機器の異常に関する確率値を演算するNN演算部と、
    前記NN演算部によって演算された確率値に基づいて異常判定処理を行う異常判定部と、
    を備え、
    前記異常判定部は、過去の前記NN演算部からの確率値に基づく過去累積値に対して、今回の前記NN演算部からの確率値に応じた反映値を反映させる累積処理を行い、当該累積処理後の累積値が所定の確定閾値以上である場合に、前記対象機器が異常であると確定すること
    を特徴とする異常検出装置。
  2. 前記異常判定部は、
    前記累積処理として、今回の前記NN演算部からの確率値の大きさに応じて、前記過去累積値に対して累積させる反映値の量を変動させること
    を特徴とする請求項1に記載の異常検出装置。
  3. 前記異常判定部は、
    前記累積処理として、今回の前記NN演算部からの確率値が異常の確率が低い確率値であった場合、確率値の大きさに応じて、前記過去累積値のリセット、もしくは、前記過去累積値に反映させる反映値をゼロにすること
    を特徴とする請求項1または2に記載の異常検出装置。
  4. 前記異常判定部は、今回の前記NN演算部からの確率値を判定閾値と比較した結果に基づいて、前記累積処理の行い方を異ならせるものであり、
    前記過去累積値に基づいて前記判定閾値を補正する補正処理を行うこと
    を特徴とする請求項1〜3のいずれか1つに記載の異常検出装置。
  5. 前記異常判定部は、前記累積処理としてなまし処理を施すものであり、
    前記なまし処理におけるなまし係数を、前記確率値に応じて変更すること
    を特徴とする請求項1に記載の異常検出装置。
  6. ニューラルネットワークを用いて対象機器の異常に関する確率値を演算するNN演算工程と、
    前記NN演算工程によって演算された確率値に基づいて異常判定処理を行う異常判定工程と、
    を含み、
    前記異常判定工程は、過去の前記NN演算工程からの確率値に基づく過去累積値に対して、今回の前記NN演算工程からの確率値に応じた反映値を反映させる累積処理を行い、当該累積処理後の累積値が所定の確定閾値以上である場合に、前記対象機器が異常であると確定すること
    を特徴とする異常検出方法。
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