JP2021039251A - 画像形成装置の骨格及びその組み立て方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】部材の位置精度を高く維持して容易に組み立てを行う。【解決手段】複数のプリンタヘッドユニットPHと、複数のプリンタヘッドユニットの先端部を突き当てる突き当て板65と各々のプリンタヘッドユニットの取り付け位置を位置決めする複数のプリンタヘッド基準軸61〜64とを有するプリンタヘッド支持体60とを備え、プリンタヘッド支持体が、複数のプリンタヘッド基準軸を平行に一列に並べて保持する画像形成装置の骨格1の組み立て方法であって、プリンタヘッド基準軸を基準として他の部材40,45の位置決めを行う。【選択図】図6

Description

本発明は、画像形成装置の骨格及びその組み立て方法に関する。
複数の像担持体を有する従来の画像形成装置では、フレームの対向する二平面に像担持体位置決め部材を介して各像担持体の両端を支持し、像担持体位置決め部材を対向する平面上の任意の位置に配置できる構成としている(例えば、特許文献1参照)。
特開2004−302194号公報
上記従来の画像形成装置では、複数の像担持体を個別に位置決めを行う必要があり、その際に位置決めの基準が定められていないため、位置調節作業が非常に困難であり、作業負担も大きくなるという問題が生じていた。
また、上記従来の画像形成装置は、動作時や輸送時の振動でネジ緩みや現像カートリッジの自重により、支持基準部品の取付位置にズレが生じる恐れがあった。
特に、近年は、高速化に伴い画像形成装置の大型化が進められているが、大型の画像形成装置では、上記問題が顕著となっていた。
本発明の課題は、部材の位置精度を高く維持して容易に組み立てを行うことが可能な画像形成装置の骨格及びその組み立て方法を提供することである。
上記課題を解決するため、本発明の画像形成装置の骨格の組み立て方法は、
複数のプリンタヘッドユニットの先端部を突き当てる突き当て板と各々の前記プリンタヘッドユニットの取り付け位置を位置決めする複数のプリンタヘッド基準軸とを有するプリンタヘッド支持体を備え、前記プリンタヘッド支持体が、複数の前記プリンタヘッド基準軸を平行に一列に並べて保持すると共に、
前記プリンタヘッド基準軸を基準として他の部材の位置決めを行うことを特徴とする
また、上記課題を解決するため、本発明の画像形成装置の骨格は、
複数のプリンタヘッドユニットの先端部を突き当てる突き当て板と各々の前記プリンタヘッドユニットの取り付け位置を位置決めする複数のプリンタヘッド基準軸とを有するプリンタヘッド支持体を備え、
前記プリンタヘッド支持体が、複数の前記プリンタヘッド基準軸を平行に一列に並べて保持し、前記プリンタヘッド基準軸に嵌合する嵌合穴を有し、前記プリンタヘッド基準軸に位置決めされた状態で前記他の部材の位置決めを行うパネルを備えることを特徴とする。
本発明によれば、プリンタヘッド基準軸を基準として他の部材を精度良く位置決めし、組み立てを容易に行うことが可能となる。
発明の実施の形態に係る画像形成装置の骨格の斜視図である。 画像形成装置の骨格を図1とは異なる方向から見た斜視図である。 底板のキャスターの取り付け位置における垂直上下方向に沿った断面図である。 プリンタヘッド支持体の斜視図である。 プリンタヘッド支持体に対するプリンタヘッドユニットの取付状態を前方から見た図である。 プリンタヘッド支持体と第一パネル及び第二パネルの分解斜視図である。 第一パネル及び第二パネルを組み付けたプリンタヘッド支持体の斜視図である。 第一パネル及び第二パネルを組み付けたプリンタヘッド支持体を図7とは異なる方向から見た斜視図である。 プリンタヘッド支持体と第一パネルとを略図的に示した説明図である。 画像形成装置の骨格の組み立て工程を示した治具の斜視図である。 図10に続く画像形成装置の骨格の組み立て工程を示した治具の斜視図である。 図11に続く画像形成装置の骨格の組み立て工程を示した治具の斜視図である。 図12に続く画像形成装置の骨格の組み立て工程を示した治具の斜視図である。 軸支持部の背面図である。 図15(A)は画像形成装置の骨格の組み立て工程の当初のプリンタヘッド基準軸の配置を示した正面図、図15(B)は側面図である。 画像形成装置の骨格の組み立て工程を示した模式図である。 図16に続く画像形成装置の骨格の組み立て工程を示した模式図である。 図17に続く画像形成装置の骨格の組み立て工程を示した模式図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。ただし、発明の範囲は、図示例に限定されない。
[画像形成装置の骨格]
図1は本実施の形態に係る画像形成装置の骨格1の斜視図、図2は異なる方向から見た同斜視図である。
画像形成装置の骨格1は、図1及び図2に示すように、底板20、四本の支柱31〜34、第一パネル40、第二パネル45、天板50、プリンタヘッド支持体60等を備えている。
骨格1は、全体的に略直方体形状であり、図示のように、その高さ方向を骨格1における上下方向、平面視で長尺方向を骨格1における左右方向、平面視で短尺方向を骨格1における前後方向とする。また、組立誤差や部品誤差が存在しない理想的な状態において、骨格1が水平面上に配置された状態で、骨格1における上下方向は鉛直上下方向に平行となり、骨格1における左右方向及び前後方向は水平となる。
また、骨格1の各構成の姿勢や方向、配置の説明については、原則として、骨格1が理想的な精度で組まれている状態であることを前提とする。
また、各構成の各部の姿勢や方向については、骨格1が水平な平坦面に載置された状態であることを前提とする。
底板20は、平面視矩形であって、その下側の四隅にはそれぞれキャスター21が取り付けられている。
図3は底板20のキャスター21の取り付け位置における垂直上下方向に沿った断面図である。四つのキャスター21は、いずれも同一の支持構造で底板20に取り付けられている。
底板20は、板金により中空構造となっており、水平な第一平板部としての上平板部22と水平な下平板部23とが対向している。上平板部22の上面には、支柱31〜34の下端部が突き当てられた状態で固定的に取り付けられている。
そして、上平板部22と下平板部23の間の内側空間内には、下平板部23の上面に固定され、上平板部22と下平板部23の間に位置する水平な第二平板部としての支持平板部24が設けられている。
キャスター21は、上部に上下方向に向けられた取付軸211を備え、当該取付軸211の外周には雄ネジが形成されている。
底板20には、キャスター21の取付軸211が螺入されるネジ穴が形成された支持ブロック25の上部が支持平板部24の下面に突き当てられた状態で当該支持平板部24と下平板部23の間に配置されている。
上記のように、キャスター21は、支持ブロック25を介して、底板20の上平板部22とは別の支持平板部24に支持されている。このため、骨格1に全ての支持対象物が取り付けられて大重量が加えられた状態となった場合でも、荷重は、底板20の上平板部22ではなく支持平板部24に加わるため、上平板部22の撓みが抑えられ、上平板部22の上面に設けられた各支柱31〜34の傾きの発生が抑制され、骨格1の支持対象物の位置精度を高く維持することが可能となる。
また、キャスター21の取付軸211には、支持ブロック25の下部に当接する調節ナット26が取り付けられており、取付軸211の回転により高さ調節を行った後に調節ナット26を支持ブロック25に当接する方向に締結することにより、調節位置を固定することができる。
なお、底板20には、キャスター21に替えて、キャスター21と同一構造の取付軸211及び調節ナット26を備えるレベルフットを装備しても良い。
支柱31〜34は、それぞれ、底板20の上平板部22の上面の四隅から鉛直上下方向に沿って立設されている。これらの支柱31〜34は、いずれも、下端部が底板20の上平板部22の上面に対して、突き当てられた状態でネジ止めにより固定されている。
天板50は、底板20の平板面と同じ寸法の矩形の平板からなり、その下面に対して、支柱31〜34の上端部が突き当てられた状態でネジ止めにより固定されている。
図4はプリンタヘッド支持体60の斜視図である。プリンタヘッド支持体60は、複数(例えば四つ)のプリンタヘッドユニットPH(図5参照)の先端部を突き当てる突き当て板65と、各々のプリンタヘッドユニットPHの取り付け位置を位置決めする複数(例えば四本)のプリンタヘッド基準軸61〜64と、プリンタヘッド基準軸61〜64を突き当て板65に固定する基準軸保持部材66,67とを備えている。
突き当て板65は、前後上下方向に沿った本体部651と、本体部651の下端部から直角に右方に屈曲された屈曲部652とを備えている。
本体部651は、上下方向に長い長尺平板であり、各プリンタヘッドユニットPHの取付穴653が形成されている。
図5はプリンタヘッド支持体60に対するプリンタヘッドユニットPHの取付状態を前方から見た図である。プリンタヘッドユニットPHは、後述する感光ドラムの外周面に対して露光を行う露光装置であり、内部には露光光源であるレーザー素子とその光学系とが格納されている。
各プリンタヘッドユニットPHは、左端面を、各取付穴653に位置合わせを行いつつ本体部651の右側平面に対して突き当てた状態とし、底部を対応するそれぞれのプリンタヘッド基準軸61〜64に当接させた状態で、プリンタヘッド支持体60に対して位置決めが行われる。
四つのプリンタヘッドユニットPHは、それぞれ、イエロー、マゼンタ、シアン及びブラックの各色彩の画像形成に対応しており、プリンタヘッド支持体60に対して、上から順番にイエロー、マゼンタ、シアン及びブラックに対応するプリンタヘッドユニットPHが取り付けられる。
基準軸保持部材66,67は、突き当て板65の本体部651の右側平面における前端部と後端部とにネジ止めよって固定されている。
各基準軸保持部材66,67は、上下に長い長尺の金属の厚板からなる。各基準軸保持部材66,67は、四本のプリンタヘッド基準軸61〜64が通される挿通穴が上下方向に並んでそれぞれについて決められた間隔で設けられている。
一般に、加工対象となる部材が大型化すると、その加工精度は顕著に低下する傾向にある。その中で、穴の加工位置精度は、比較的高く維持することが可能であることを本発明の発明者は見出した。
これを利用して、プリンタヘッド支持体60は、各基準軸保持部材66,67における四本のプリンタヘッド基準軸61〜64の挿通穴を高い位置精度で形成し、本体部651における各基準軸保持部材66,67を取り付けるネジ穴を高い位置精度で形成している。
これにより、プリンタヘッド基準軸61〜64の軸中心が前後方向から見て一直線上に高精度で並び、各プリンタヘッド基準軸61〜64のそれぞれが高い平行度で並び、各プリンタヘッド基準軸61〜64が水平であってそれぞれの上下方向の間隔を高精度で目標とする間隔を維持することを可能としている。
骨格1では、各構成の組み付けにおける位置決めを上記プリンタヘッド支持体60に保持された一部のプリンタヘッド基準軸61,64によって行っている。かかる位置決めに使用されるのは、上下方向に並べられた四本のプリンタヘッド基準軸61〜64の内、上端部と下端部とに位置する二本のプリンタヘッド基準軸61,64である。
四本のプリンタヘッド基準軸61〜64は、いずれも前後方向に平行に保持され、各々の中心が前方から見て鉛直上下方向に沿った同一直線上に並ぶように保持されている。そして、二本のプリンタヘッド基準軸61,64は、他のプリンタヘッド基準軸62,63に比して前後方向に長く、且つ、前後それぞれの端部が、他のプリンタヘッド基準軸62,63よりも前方及び後方に突出するように保持されている。
そして、これらプリンタヘッド基準軸61,64の両端部は、後述する他の部材の嵌合穴に嵌合して位置決めを行うことから、挿入が容易となるように、面取り加工が施されている。なお、プリンタヘッド基準軸61,64の両端部は、面取りに限らず、挿入を容易にする他の構造、例えば、曲面部(アール)を形成しても良い。
図6はプリンタヘッド支持体60と第一パネル40及び第二パネル45の分解斜視図、図7はこれらを組み付けた状態の斜視図、図8は図7とは異なる方向から見た斜視図、図9はプリンタヘッド支持体60と第一パネル40とを略図的に示した説明図である。
第一パネル40は、全体的に矩形の平板状をなしており、プリンタヘッド支持体60の後側において、上下方向及び左右方向に沿って配設されている。
第一パネル40は、全体的に矩形平板状であって中央が大きく開口した本体パネル41と、開口を塞ぐように設けられた小さな矩形平板状の補助パネル42とからなる。
本体パネル41は、前側平面がプリンタヘッド支持体60の後端部に突き当てられた状態で配置され、前述したプリンタヘッド基準軸61,64の後端部が嵌合する上嵌合穴411と下嵌合穴412とが貫通形成されている。
また、補助パネル42は、前側平面が本体パネル41の後側平面に突き当てられた状態で配置され、前述したプリンタヘッド基準軸61,64の後端部が嵌合する上嵌合穴421と下嵌合穴422とが貫通形成されている。
また、第一パネル40の補助パネル42には、図示しない四色のドラムユニットの各感光ドラムのドラム駆動軸の後端部の挿入支持を行う駆動軸嵌合穴423〜426と、図示しない中間転写ユニットの中間転写軸の後端部の挿入支持を行う転写軸嵌合穴427とが形成されている。各感光ドラムのドラム駆動軸は、その中心が鉛直上下方向に並ぶことが要求される。
なお、上嵌合穴411,421と下嵌合穴412,422の加工位置精度の誤差は抑えられているが、誤差を0にすることは殆ど困難であることから、上嵌合穴411,421は、上下幅がプリンタヘッド基準軸61,64の外径よりも僅かに広く、左右幅はプリンタヘッド基準軸61,64の外径に略一致した長穴状とされている。
また、下嵌合穴412,422の内径は、プリンタヘッド基準軸61,64の外径に略一致している。
上述のように、精度良く配置された二本のプリンタヘッド基準軸61,64の後端部を挿入して本体パネル41及び補助パネル42が位置決めされるので、プリンタヘッド支持体60に対して、本体パネル41及び補助パネル42からなる第一パネル40を上下左右方向の平面上において、精度良く配置することが可能となる。
また、本体パネル41と補助パネル42とが個別にそれぞれ精度良く配置されるので、本体パネル41と補助パネル42との相対的な配置についても、上下左右方向の平面上において、精度良く配置することが可能となる。
これにより、四色のドラムユニットの各感光ドラムの駆動軸と中間転写ユニットの中間転写軸も、プリンタヘッド支持体60に対して、上下左右方向の平面上において、精度良く配置することが可能となる。また、各感光ドラムの駆動軸の中心が鉛直上下方向に沿って並ぶように精度良く配置することが可能となる。
なお、前述したように、本体パネル41及び補助パネル42の上嵌合穴411,421は、上下幅がプリンタヘッド基準軸61,64の外径よりも僅かに広く設定されているが、左右幅はプリンタヘッド基準軸61,64の外径に略一致しているので、左右方向の傾斜を抑制することが可能となる。また、四色のドラムユニットの各感光ドラムの駆動軸の中心の並び方向の左右の傾斜を抑えて、鉛直上下方向に沿って並ぶように精度良く配置することが可能となる。
第二パネル45は、全体的に矩形平板状であって、後側平面がプリンタヘッド支持体60の前端部に突き当てられた状態で配置され、前述したプリンタヘッド基準軸61,64の前端部が嵌合する上嵌合穴451と下嵌合穴452とが貫通形成されている。
また、第二パネル45の場合も、上嵌合穴451は、上下幅がプリンタヘッド基準軸61,64の外径よりも僅かに広く、左右幅はプリンタヘッド基準軸61,64の外径に略一致した長穴状とされている。そして、下嵌合穴452の内径は、プリンタヘッド基準軸61,64の外径に略一致している。
第二パネル45の場合も、精度良く配置された二本のプリンタヘッド基準軸61,64の前端部が挿入されて位置決めされるので、プリンタヘッド支持体60に対して、第二パネル45を上下左右方向の平面上において、精度良く配置することが可能となる。
また、第二パネル45の場合も、上嵌合穴451は、上下幅がプリンタヘッド基準軸61,64の外径よりも僅かに広く設定され、左右幅はプリンタヘッド基準軸61,64の外径に略一致しているので、プリンタヘッド支持体60や第二パネル45の上下方向の誤差を許容しつつも、左右方向の傾斜を抑制することが可能となる。
[治具]
図10〜図13は、画像形成装置の骨格1の組み立て工程を順に示した治具100の斜視図である。
治具100は、図10〜図13に示すように、定盤110、四本の立設部121〜124、前支持枠130、後支持枠140、軸支持部150等を備えている。
治具100は、理想的な精度で組み付けられた骨格1を保持した状態において、当該骨格1における上下方向、左右方向及び前後方向が治具100における上下方向、左右方向及び前後方向とそれぞれ一致するものとして治具100の各構成の各部の姿勢や方向について説明する。
定盤110は、立設部121〜124、前支持枠130、後支持枠140を支持する土台であって、その上面である載置面には、骨格1の底板20の載置支持を行う。
定盤110は、その載置面が水平となるように、その下側には複数のレベルフット111が設けられている。各レベルフット111は、定盤110の下面に設けられたネジ穴に螺入させることが可能な取付軸と、定盤110の下面に当接する調節ナットが取り付けられており(いずれも図示略)、取付軸の回転により高さ調節を行い、調節ナットを定盤110の下面に当接する方向に締結することにより、調節位置を固定することができる。
従って、複数のレベルフット111の高さ調節により、定盤110の載置面の傾きを十分に低減し、水平となるように調節することができる。
立設部121〜124は、定盤110の載置面において、鉛直上下方向に立設されており、定盤110に対して前後左右方向に位置調節することが可能である。
各立設部121〜124は、骨格1の支柱31〜34に個別に隣接するように配置される。さらに、立設部121はその右側平面が支柱31の左側平面に対向し、立設部122はその左側平面が支柱32の右側平面に対向し、立設部123はその左側平面が支柱33の右側平面に対向し、立設部124はその右側平面が支柱34の左側平面に対向する。さらに、各立設部121〜124は、支柱31〜34との対向面上に支柱31〜34側に突出した三点の位置決め突起が設けられている。この三点の位置決め突起に組み付け前の支柱31〜34の対向面を当接させることにより、各支柱31〜34の位置及び向きを適正に調整することが出来る。
前支持枠130は、定盤110の前側に配置された二本の立設部121,122の上部に懸架支持されている。前支持枠130は、二本の立設部121,122の間で上下二箇所から後方に延びる延出部131,132を備えており、上下の延出部131,132の各々の先端には、軸支持部150が設けられている。
そして、上側の延出部131の先端に設けられた軸支持部150は、プリンタヘッド基準軸61の前端部の支持を行い、下側の延出部132の先端に設けられた軸支持部150は、プリンタヘッド基準軸64の前端部の支持を行う。
後支持枠140は、定盤110の後側に配置された二本の立設部123,124の上部に懸架支持されている。後支持枠140は、二本の立設部123,124の間で上下二箇所から前方に延びる延出部(図示略)を備えており、上下の延出部の各々の先端には、軸支持部(図示略)が設けられている。なお、この軸支持部は、前支持枠130に設けられた軸支持部150と同一構造である。
上側の延出部の先端に設けられた軸支持部は、プリンタヘッド基準軸61の後端部の支持を行い、下側の延出部の先端に設けられた軸支持部は、プリンタヘッド基準軸64の後端部の支持を行う。
図14は、軸支持部150を後方から見た背面図である。図示のように、軸支持部150は、延出部131,132の先端部に設けられた矩形の外枠151と、その内側に配置された外枠151より小さい保持部としての矩形の支持枠152とを備えている。
そして、支持枠152の後面中央には、プリンタヘッド基準軸61,64の前端部を前方に向かって挿入可能な挿入穴153が形成されている。この挿入穴153は、内径がプリンタヘッド基準軸61,64の外径に略一致しており、ほぼ隙間のない状態で挿入保持することができる。
外枠151は、支持枠152の上下左右を囲繞すると共に、上下左右のそれぞれの方向から支持枠152に当接する位置調節ネジ154が設けられている。四つの位置調節ネジ154の回転操作により、外枠151に対して支持枠152を軸垂直平面に沿った上下左右に位置調節することができるようになっている。
なお、外枠151に対する支持枠152の位置調節は、上下左右にスペーサーサーを介挿して行っても良い。
後支持枠140に設けられた上下の軸支持部も上記軸支持部150を同一構造であって、プリンタヘッド基準軸61,64の後端部を後方に向かって挿入可能な挿入穴が形成された支持枠が上下左右に位置調節可能となるように外枠に支持されている。
従って、前支持枠130に設けられた上下の軸支持部150と後支持枠140に設けられた上下の軸支持部とにより、プリンタヘッド基準軸61,64の両端部を支持すると共に、各軸支持部の可動範囲を限度として上下左右の任意の位置で支持することができる。
[骨格の組み立て方法]
上記治具100を用いた骨格1の組み立て方法を図10〜図13及び図15〜図18の概略説明図により説明する。
まず、図10に示すように、プリンタヘッド支持体60が保持するプリンタヘッド基準軸61,64の後端部に第一パネル40の本体パネル41の上嵌合穴411,下嵌合穴412と補助パネル42の上嵌合穴421,下嵌合穴422を通し、プリンタヘッド基準軸61,64の前端部に第二パネル45の上嵌合穴451,下嵌合穴452を通して位置決めする。
さらに、プリンタヘッド基準軸61,64の前端部を、治具100の前支持枠130の上下の軸支持部150の挿入穴153に挿入し、プリンタヘッド基準軸61,64の後端部を、治具100の後支持枠140の上下の軸支持部の挿入穴に挿入して、プリンタヘッド支持体60、第一パネル40及び第二パネル45が治具100に支持された状態とする。
そして、図15に示すように、最下部のプリンタヘッド基準軸64の軸中心が目標とする高さh1となり、プリンタヘッド基準軸64が水平且つ前後方向に平行になるように、前支持枠130の下側の軸支持部150の支持枠152と後支持枠140の下側の軸支持部の支持枠の上下左右の位置を位置調節ネジ154により調整する。
上記調整により、最下部のプリンタヘッド基準軸64の配置が決まると、最上部のプリンタヘッド基準軸61の軸中心が、最下部のプリンタヘッド基準軸64の軸中心に平行且つ鉛直上方に位置するように、前支持枠130の上側の軸支持部150の支持枠152と後支持枠140の上側の軸支持部の支持枠の上下左右の位置を位置調節ネジ154により調整する。
上述のように、プリンタヘッド支持体60の最上部のプリンタヘッド基準軸61と最下部のプリンタヘッド基準軸64とが適正に配置されることにより、これらが挿通された第一パネル40及び第二パネル45も適正に配置された状態となる。
また、第一パネル40の補助パネル42には、駆動軸嵌合穴423〜426及び転写軸嵌合穴427が設けられているので、四色のドラムユニットの感光ドラムのドラム駆動軸及び中間転写ユニットの中間転写軸も適正な位置に位置決めすることが可能となる。
次に、図11及び図16に示すように、定盤110の載置面に底板20が載置される。定盤110は、載置面が水平となるように予め調整されているので、定盤110の載置面を基準として、底板20の上面が水平且つ目標とする高さh2となるように、四つのキャスター21の取付軸211を回転操作する。そして、底板20が適正に調整出来たところで、四つのキャスター21の調節ナット26を締結し、取付軸211を固定する。
なお、図16〜図18では、プリンタヘッド支持体60の突き当て板65と第二パネル45の図示を省略する。
次に、図12及び図17に示すように、底板20の上面に支柱31〜34を配置する。このとき、支柱31〜34の下端部を底板20の上面に突き当てた状態で配置する。
そして、各支柱31〜34が個別に治具100の各立設部121〜124に設けられた三点の位置決め突起に当接するように位置決めし、その状態で、底板20の上面にネジ止めにより固定する。
また、それぞれの支柱31〜34が第一パネル40又は第二パネル45との連結部を有する場合には、連結部における連結作業も行う。
次に、図13及び図18に示すように、天板50等の残りの部材を取り付ける。天板50は、その下面を各支柱31〜34の上端部に突き合わせた状態で、ネジ止めにより固定する。また、天板50がプリンタヘッド支持体60、第一パネル40又は第二パネル45との連結部を有する場合には、連結部における連結作業も行う。
これにより、画像形成装置の骨格1が組み立てられる。
[実施形態の効果]
以上のように、骨格1の組み立てにおいて、プリンタヘッド支持体60に固定されたプリンタヘッド基準軸61,64を基準として第一パネル40、第二パネル45、ドラムユニットのドラム駆動軸、中間転写ユニットの中間転写軸等の他の部材の位置決めを行っている。
このため、プリンタヘッド基準軸61,64を基準として他の部材の位置決めを容易に行うことが可能となる。
また、プリンタヘッド基準軸61,64を基準とするので、部材の大型化に対して比較的加工位置精度が得られやすい穴加工により上記各他の部材の位置決めを行うことができ、当該各部材について精度良く位置決めを行うことが可能となる。
また、複数のプリンタヘッド基準軸61〜64の内、上下の並び方向の上端部と下端部に位置する二本のプリンタヘッド基準軸61,64を用いて上述した他の部材の位置決め作業を行っているので、一本のプリンタヘッド基準軸のみによって位置決めを行う場合と異なり、プリンタヘッド基準軸61又は64を中心とする揺動による誤差を抑え、他の部材についてもより精度良く位置決めを行うことが可能となる。
また、骨格1の組み立てにおいて、第一パネル40が上嵌合穴411,421及び下嵌合穴412,422によってプリンタヘッド基準軸61,64に位置決めされた状態でドラムユニットのドラム駆動軸、中間転写ユニットの中間転写軸等の他の部材の位置決めを行うので、プリンタヘッド基準軸61,64を基準として、より多くの部材を精度良く位置決めすることが可能となる。
また、上述のように、第一パネル40により、ドラムユニットのドラム駆動軸や中間転写ユニットの中間転写軸の位置決めが行われるので、これらのように画像形成に関与する光学系の部材が精度良く位置決めされることにより、画像形成装置の画質の向上を図ることが可能となる。
また、骨格1の組み立てにおいて、治具100を用いて上述した各種の部材の位置決め作業が行われるので、各部材の配置や向き等をより精度良く、より高い作業性で組み立てを行うことが可能となる。
また、治具100は、プリンタヘッド基準軸61,64の両端部を個別に保持する軸支持部の支持枠が、いずれも、軸垂直平面に沿った上下左右に位置調節可能であることから、プリンタヘッド基準軸61,64の位置、高さ、傾き等を自在に調節し、プリンタヘッド基準軸61,64を適正な状態に位置決めすることが可能となる。
また、治具100に対して、プリンタヘッド基準軸61,64に第一パネル40、第二パネル45を位置決めして保持した状態で、骨格1の他の部材の位置決めを行うので、プリンタヘッド基準軸61,64に対して後から第一パネル40、第二パネル45を位置決めする場合に比べて、第一パネル40、第二パネル45の取り付け作業を容易に行うことができ、組み立て作業を効率的に進めることが可能となる。
また、骨格1の組み立てにおいて、治具100が上下方向の両端部に位置する二本のプリンタヘッド基準軸61,64を垂直上下方向に並んだ状態となるように調整した上で、他の部材の位置決めを行うので、骨格1に定められた上下方向を精度良く垂直上下方向にに合わせてこれ以降の他の部材を位置決めすることができ、各構成の上下方向に対する傾き誤差の発生を効果的に抑制することが可能となる。
また、骨格1の組み立てにおいて、治具100が上下方向の両端部に位置する二本のプリンタヘッド基準軸61,64がいずれも水平となるように調整した上で、他の部材の位置決めを行うので、骨格1に定められた前後方向(プリンタヘッド基準軸に沿った方向)を精度良く水平に合わせてこれ以降の他の部材を位置決めすることができ、各構成の前後方向に対する傾き誤差の発生を効果的に抑制することが可能となる。
また、治具100が、骨格1の底板20を載置するために水平に調整可能な載置面を有する定盤110を備えているので、骨格1の組み立てにおいて、水平となる定盤110の載置面を基準に各構成を調整することができ、骨格1全体の傾斜誤差を効果的に抑制することが可能となる。
特に、定盤110の載置面上で底板20の上面の水平を調節することにより、底板20及びその上面に突き当てられた状態で取り付けられる支柱31〜34の傾斜誤差を抑制し、より効果的に骨格1の全体の傾斜を抑制することが可能となる。
また、骨格1の底板20は、その下側に設けられたキャスター21により底板20の上面の水平を調節するので、調節作業を容易に行うことが可能となる。
また、治具100は、骨格1の支柱31〜34が垂直上下方向を向くように調整するために、立設部121〜124が三点の位置決め突起を備えるため、支柱31〜34の向きを容易且つ精度良く調整することが可能となる。
また、骨格1は、複数のプリンタヘッド基準軸61〜64を有するプリンタヘッド支持体60と、上嵌合穴411,421及び下嵌合穴412,422によってプリンタヘッド基準軸61,64に位置決めされた状態でドラムユニットのドラム駆動軸、中間転写ユニットの中間転写軸等の他の部材の位置決めを行う第一パネル40とを備えている。
このため、プリンタヘッド支持体60におけるプリンタヘッド基準軸61〜64の配置を精度良く製造すれば、ドラムユニットのドラム駆動軸、中間転写ユニットの中間転写軸等の他の部材まで精度良く配置することが可能となり、組み立て作業を容易且つ精度良く行うことが可能となる。
さらに、例えば、画像形成装置の大型化を目指すような場合であっても、骨格1は、高い画質の画像形成を実現させることが可能となる。
また、骨格1は、各支柱31〜34の下端部が底板20の上面に突き当てられた状態で設けられているので、画像形成装置の構成を搭載して大重量が加わった場合でも、各支柱31〜34の上下方向の位置ズレの発生を抑制し、骨格1の各部材及び画像形成装置の構成の位置精度を高く維持することが可能となる。
また、骨格1は、底板20が、支柱31〜34が突き当てられた上面を有する上平板部22とは別にキャスター21を上から支持する支持平板部24を有するので、骨格1に画像形成装置の構成が取り付けられて大重量が加えられた場合でも、荷重が底板20の上平板部22ではなく支持平板部24に加わるため、上平板部22の撓みが抑えられる
このため、上平板部22の上面に設けられた各支柱31〜34の傾きの発生が抑制され、骨格1の支持対象物の位置精度を高く維持することが可能となる。
また、骨格1の有するプリンタヘッド基準軸61,64の両端部に面取り部が形成されているため、プリンタヘッド基準軸61,64を挿入して位置決めを行う際に、挿入作業を容易に行うことができ、作業性の高い骨格1を提供することが可能となる。
[その他]
以上、本発明の実施形態について説明した。しかし、本発明は上記実施形態に限られない。実施形態で示した細部は、発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
1 骨格
20 底板
21 キャスター
211 取付軸
22 上平板部(第一平板部)
23 下平板部
24 支持平板部(第二平板部)
25 支持ブロック
26 調節ナット
31〜34 支柱
40 第一パネル
41 本体パネル
411 上嵌合穴
412 下嵌合穴
42 補助パネル
421 上嵌合穴
422 下嵌合穴
423〜426 駆動軸嵌合穴
427 転写軸嵌合穴
45 第二パネル
451 上嵌合穴
452 下嵌合穴
50 天板
60 プリンタヘッド支持体
61〜64 プリンタヘッド基準軸
100 治具
110 定盤
111 レベルフット
121〜124 立設部
130 前支持枠
140 後支持枠
150 軸支持部
151 外枠
152 支持枠(保持部)
153 挿入穴
154 位置調節ネジ
PH プリンタヘッドユニット

Claims (18)

  1. 複数のプリンタヘッドユニットの先端部を突き当てる突き当て板と各々の前記プリンタヘッドユニットの取り付け位置を位置決めする複数のプリンタヘッド基準軸とを有するプリンタヘッド支持体を備え、
    前記プリンタヘッド支持体が、複数の前記プリンタヘッド基準軸を平行に一列に並べて保持する画像形成装置の骨格の組み立て方法であって、
    前記プリンタヘッド基準軸を基準として他の部材の位置決めを行うことを特徴とする画像形成装置の骨格の組み立て方法。
  2. 一列に並べて保持された複数の前記プリンタヘッド基準軸の内、並び方向の両端部に位置する二本の前記プリンタヘッド基準軸を用いて前記他の部材の位置決め作業を行うことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置の骨格の組み立て方法。
  3. 前記骨格は、前記プリンタヘッド基準軸に嵌合する嵌合穴を有し、前記プリンタヘッド基準軸に位置決めされた状態で前記他の部材の位置決めを行うパネルを備えることを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置の骨格の組み立て方法。
  4. 治具を用いて前記他の部材の位置決め作業を行うことを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置の骨格の組み立て方法。
  5. 前記治具は、前記プリンタヘッド基準軸の両端部を個別に保持する保持部が、いずれも、軸垂直平面に沿って位置調節可能であることを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置の骨格の組み立て方法。
  6. 前記治具が前記プリンタヘッド基準軸に前記パネルを位置決めして保持した状態で、前記他の部材の位置決めを行うことを特徴とする請求項4又は5に記載の画像形成装置の骨格の組み立て方法。
  7. 前記治具が並び方向の両端部に位置する二本の前記プリンタヘッド基準軸を垂直上下方向に並ぶように保持した状態で、前記他の部材の位置決めを行うことを特徴とする請求項4から6のいずれか一項に記載の画像形成装置の骨格の組み立て方法。
  8. 前記治具が並び方向の両端部に位置する二本の前記プリンタヘッド基準軸が水平となるようにその両端部を保持した状態で、前記他の部材の位置決めを行うことを特徴とする請求項7に記載の画像形成装置の骨格の組み立て方法。
  9. 前記治具は、前記骨格の底板を載置する、水平に調整可能な載置面を有する定盤を備えることを特徴とする請求項4から8のいずれか一項に記載の画像形成装置の骨格の組み立て方法。
  10. 前記底板の上面に前記パネルを支持する支柱が設けられ、
    前記定盤の載置面上で前記底板の上面の水平を調節することを特徴とする請求項9に記載の画像形成装置の骨格の組み立て方法。
  11. 前記底板の下側に設けられたキャスター又はレベルフットにより、前記底板の上面の水平を調節することを特徴とする請求項10に記載の画像形成装置の骨格の組み立て方法。
  12. 前記治具は、前記骨格の前記底板上に設けられた前記支柱が垂直上下方向を向くように調整することを特徴とする請求項10又は11に記載の画像形成装置の骨格の組み立て方法。
  13. 前記他の部材は、ドラムユニットのドラム駆動軸を含むことを特徴とする請求項1から12のいずれか一項に記載の画像形成装置の骨格の組み立て方法。
  14. 前記他の部材は、中間転写ユニットの中間転写軸を含むことを特徴とする請求項1から13のいずれか一項に記載の画像形成装置の骨格の組み立て方法。
  15. 複数のプリンタヘッドユニットの先端部を突き当てる突き当て板と各々の前記プリンタヘッドユニットの取り付け位置を位置決めする複数のプリンタヘッド基準軸とを有するプリンタヘッド支持体を備え、
    前記プリンタヘッド支持体が、複数の前記プリンタヘッド基準軸を平行に一列に並べて保持し、
    前記プリンタヘッド基準軸に嵌合する嵌合穴を有し、前記プリンタヘッド基準軸に位置決めされた状態で他の部材の位置決めを行うパネルを備えることを特徴とする画像形成装置の骨格。
  16. 底板と、
    前記底板上で前記パネルを支持する支柱とを備え、
    前記支柱は、その下端部が前記底板の上面に突き当てられた状態で設けられていることを特徴とする請求項15に記載の画像形成装置の骨格。
  17. 前記底板の下側にキャスター又はレベルフットが設けられ、
    前記底板は、前記支柱が突き当てられた上面を有する第一平板部とは別に前記キャスター又は前記レベルフットを支持する第二平板部を有することを特徴とする請求項16に記載の画像形成装置の骨格。
  18. 前記プリンタヘッド基準軸の両端部に面取り部又は曲面部が形成されていることを特徴とする請求項15から17のいずれか一項に記載の画像形成装置の骨格。
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