JP2021035437A - 遊技機 - Google Patents
遊技機 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2021035437A JP2021035437A JP2019157693A JP2019157693A JP2021035437A JP 2021035437 A JP2021035437 A JP 2021035437A JP 2019157693 A JP2019157693 A JP 2019157693A JP 2019157693 A JP2019157693 A JP 2019157693A JP 2021035437 A JP2021035437 A JP 2021035437A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- symbol
- special symbol
- normal symbol
- game
- normal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 230000000694 effects Effects 0.000 claims description 540
- 230000000875 corresponding effect Effects 0.000 claims description 35
- 238000000034 method Methods 0.000 description 175
- 230000008569 process Effects 0.000 description 175
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 95
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 24
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 19
- 238000009826 distribution Methods 0.000 description 17
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 15
- 230000008859 change Effects 0.000 description 10
- 238000012790 confirmation Methods 0.000 description 10
- 238000003860 storage Methods 0.000 description 8
- 230000006854 communication Effects 0.000 description 5
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 5
- 230000002452 interceptive effect Effects 0.000 description 5
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 5
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 5
- 230000001151 other effect Effects 0.000 description 5
- 230000009467 reduction Effects 0.000 description 5
- 238000013461 design Methods 0.000 description 4
- 230000006870 function Effects 0.000 description 4
- 230000007175 bidirectional communication Effects 0.000 description 3
- 238000010304 firing Methods 0.000 description 3
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 3
- 239000002243 precursor Substances 0.000 description 3
- 230000029087 digestion Effects 0.000 description 2
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 2
- 239000003086 colorant Substances 0.000 description 1
- 230000008034 disappearance Effects 0.000 description 1
- 230000008921 facial expression Effects 0.000 description 1
- 239000000446 fuel Substances 0.000 description 1
- 239000004973 liquid crystal related substance Substances 0.000 description 1
- 230000004044 response Effects 0.000 description 1
- 230000005236 sound signal Effects 0.000 description 1
- 239000000725 suspension Substances 0.000 description 1
Images
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
Landscapes
- Display Devices Of Pinball Game Machines (AREA)
Abstract
Description
作動ゲートと、
第1始動口と、
第2始動口と、
前記作動ゲートへの遊技球の通過に基づいて普通図柄の当否判定を行なう普通図柄当否判定手段と、
前記普通図柄の当否判定結果に基づいて前記普通図柄の停止図柄を設定する普通図柄停止図柄設定手段と、
前記普通図柄の変動時間を設定する普通図柄変動時間設定手段と、
前記普通図柄を変動表示させ、前記設定された普通図柄の変動時間が経過すると、前記普通図柄を前記設定された停止図柄で停止表示させる普通図柄表示手段と、
前記普通図柄が当り図柄で停止表示された場合に前記第2始動口を開放する普通図柄当り遊技を実行する普通図柄当り遊技実行手段と、
前記第1始動口または前記第2始動口への遊技球の入球に基づいて特別図柄の当否判定を行なう特別図柄当否判定手段と、
前記特別図柄の当否判定結果に基づいて前記特別図柄の停止図柄を設定する特別図柄停止図柄設定手段と、
前記特別図柄の変動時間を設定する特別図柄変動時間設定手段と、
前記特別図柄を変動表示させ、前記設定された特別図柄の変動時間が経過すると、前記特別図柄を前記設定された停止図柄で停止表示させる特別図柄表示手段と、
前記特別図柄が当り図柄で停止表示された場合に当り遊技を実行する特別図柄当り遊技実行手段と、
前記普通図柄の変動表示に対応した演出表示である普通図柄対応演出表示と、前記特別図柄の変動表示に対応した演出表示である特別図柄対応演出表示とを実行可能な演出表示手段と、
を備え、
前記演出表示手段は、前記普通図柄と前記特別図柄とが同時に変動表示される場合、前記普通図柄の残り変動時間および前記特別図柄の残り変動時間に基づいて前記普通図柄対応演出表示と前記特別図柄対応演出表示とのうち優先して実行する演出を決定する、 ことを要旨とする。
行手段と、前記特別図柄が大当り図柄で停止表示された場合と前記小当り遊技において前記大入賞口に入球した遊技球が前記特定領域を通過した場合に大当り遊技を実行する大当り遊技実行手段と、を有するものとしてもよい。遊技者が第1遊技領域に遊技球を発射させて第1始動口への入球を狙う遊技を行なう場合でも、遊技球を作動ゲートに通過させることが可能であり、作動ゲートへの遊技球の通過に基づいて変動表示される普通図柄が当り図柄で停止表示することで、小当り遊技を経由して大当り遊技が発生するチャンスがあるため、第1始動口への遊技球の入球に基づく特別図柄(第1特別図柄)の変動表示に対応した特別図柄対応演出表示と、作動ゲートへの遊技球の通過に基づく普通図柄の変動表示に対応した普通図柄対応演出表示とを実行すると共に、その際に本発明を適用する意義が大きい。
作動ゲートと、
第1始動口と、
第2始動口と、
前記作動ゲートへの遊技球の通過に基づいて普通図柄の当否判定を行なう普通図柄当否判定手段と、
前記普通図柄の当否判定結果に基づいて前記普通図柄の停止図柄を設定する普通図柄停止図柄設定手段と、
前記普通図柄の変動時間を設定する普通図柄変動時間設定手段と、
前記普通図柄を変動表示させ、前記設定された普通図柄の変動時間が経過すると、前記普通図柄を前記設定された停止図柄で停止表示させる普通図柄表示手段と、
前記普通図柄が当り図柄で停止表示された場合に前記第2始動口を開放する普通図柄当り遊技を実行する普通図柄当り遊技実行手段と、
前記第1始動口または前記第2始動口への遊技球の入球に基づいて特別図柄の当否判定を行なう特別図柄当否判定手段と、
前記特別図柄の当否判定結果に基づいて前記特別図柄の停止図柄を設定する特別図柄停止図柄設定手段と、
前記特別図柄の変動時間を設定する特別図柄変動時間設定手段と、
前記特別図柄を変動表示させ、前記設定された特別図柄の変動時間が経過すると、前記特別図柄を前記設定された停止図柄で停止表示させる特別図柄表示手段と、
前記特別図柄が当り図柄で停止表示された場合に当り遊技を実行する特別図柄当り遊技実行手段と、
前記普通図柄の変動表示に対応した演出表示である普通図柄対応演出表示と、前記特別図柄の変動表示に対応した演出表示である特別図柄対応演出表示とを実行可能な演出表示手段と、
を備え、
前記演出表示手段は、前記普通図柄と前記特別図柄とが同時に変動表示される場合、更に前記普通図柄の当否判定結果および前記特別図柄の当否判定結果に基づいて前記普通図柄対応演出表示と前記特別図柄対応演出表示とのうち優先して実行する演出を決定する、
ことを要旨とする。
本実施例のパチンコ機1は、図1に示すように、前面枠(ガラス枠)3に嵌め込まれたガラス板(透明板)4を介して盤面が視認可能に配置された遊技盤20と、遊技球を貯留する上受け皿11および下受け皿12と、上受け皿11に貯留されている遊技球を遊技盤20へ発射するための発射ハンドル13と、を備える。本実施例のパチンコ機1は、プリペイドカードに対応したCR機であり、当該パチンコ機1の左側には、プリペイドカードの読み書きを行なうためのCRユニット50が設けられている。
遊技盤20は、図2に示すように、外レール21aと内レール21bとによって囲まれる遊技領域21が形成されている。この遊技盤20は、遊技領域21の略中央部に設けら
れた演出表示装置37と、演出表示装置37の周囲に配置されたワープ入口やワープ樋,
ステージ等を含むセンター役物38と、センター役物38の左方と右方とにそれぞれ配置された普通図柄作動ゲート221,222と、センター役物38の下方に配置された常時開放の第1始動口23と、右側の普通図柄作動ゲート222の下方に配置された開閉式の第2始動口24と、センター役物38の右部に設けられた第1大入賞口25と、第2始動口24の左下方に配置された第2大入賞口26と、遊技領域21の左下部に配置された常時開放の普通入賞口28と、何れの入賞口にも入らなかった遊技球を回収するためのアウト口29と、を備える。また、遊技盤20には、遊技領域21を流下する遊技球をガイドしたり弾いたりする多数の釘21cが植設されている。
た特定領域43と、特定領域43の両サイドに設けられた非特定領域44と、特定領域43の入口付近に配置された左右一対の振分羽根42と、振分羽根42を作動させる振分ソレノイド42c(図4参照)と、を備える。振分装置40は、振分羽根42が振分ソレノイド42cによって予め定められた開閉パターン(開放時間および閉鎖時間)で開閉を繰り返し、振分羽根42が閉鎖しているときには、ワープ出口41から流出した遊技球を振分羽根42によって非特定領域44へと誘導し、振分羽根42が開放しているときには、ワープ出口41から流出した遊技球を特定領域43へと誘導する。振分羽根42の開放時間や閉鎖時間を調整することにより、特定領域43への遊技球の入球確率を設定することができる。また、振分羽根42の開閉パターンと第2大入賞口26の開閉タイミングとの組み合わせによっても、特定領域43への遊技球の入球確率を設定することができる。なお、特定領域43には、特定領域43への遊技球の通過を検知するための特定領域通過スイッチ43a(図4参照)が設けられている。
た後に、保留している第2特別図柄の変動表示を順次開始する。第2特別図柄の保留数は、第2特図保留数表示装置34に表示される。
76bは、表示画面の隅(例えば、右隅)に各演出図柄371L,371C,371Rよりも小さく表示される。第1判定図柄376aは、第1特別図柄の変動表示に対応して変動表示される。そして、第1判定図柄376aは、第1特別図柄が大当り図柄で確定表示されるときには、大当り態様(例えば、「○」の表示)で確定表示され、第1特別図柄が外れ図柄で確定表示されるときには、外れ態様(例えば、「×」の表示)で確定表示される。一方、第2判定図柄376bは、第2特別図柄の変動表示に対応して変動表示される。そして、第2判定図柄376bは、第2特別図柄が大当り図柄で確定表示されるときには、大当り態様(例えば、「○」の表示)で確定表示され、第2特別図柄が外れ図柄または小当り図柄で確定表示されるときには、外れ態様(例えば、「×」の表示)で確定表示される。
また、パチンコ機1は、図4に示すように、その制御回路として、主制御装置60と、払出制御装置70と、発射制御装置80と、サブ統合制御装置90と、演出図柄制御装置91と、電源基板95(図示せず)と、を備える。主制御装置60は、CPU60aを中心としたマイクロプロセッサとして構成され、CPU60aの他に、処理プログラムやテーブルを記憶するROM60b,処理プログラムの実行に際してデータを一時的に記憶するRAM60c,入出力ポート,通信ポートなどを備える。なお、図示しないが、払出制御装置70や発射制御装置80も同様に、CPUを中心としたマイクロプロセッサとして構成され、CPUの他に、ROM,RAM,入出力ポート,通信ポートなどを備える。また、パチンコ機1には外部接続端子板65が設けられており、外部接続端子板65により遊技状態や遊技結果を示す信号がホールコンピュータ100(図4参照)へ送信される。
示信号が図柄表示装置中継端子板62を介して出力される。更に、主制御装置60からは、ホールコンピュータ100への信号が裏配線中継端子板64および外部接続端子板65を介して出力される。
次に、こうして構成されたパチンコ機1における遊技の概要について説明する。図6は、パチンコ機1の仕様を説明する説明図である。本実施例のパチンコ機1では、特別図柄の大当り確率(図柄大当りの確率)は、第1特別図柄,第2特別図柄ともに1/300であり、特別図柄の小当り確率は、第2特別図柄で1/3である。本実施例では、第1特別図柄の小当り確率は、0%であるから、第1特別図柄で小当りが当選することはない。勿論、第1特別図柄にも小当りが含まれていてもよい。小当り遊技が実行された場合に第2大入賞口26に入球した遊技球が特定領域43を通過する確率(V入賞率)は、約1/4である。
次に、パチンコ機1の動作、特に主制御装置60の動作について更に詳細に説明する。図7は、主制御装置60のCPU60aにより実行される主制御処理の一例を示すフローチャートである。この処理は、パチンコ機1の電源スイッチが操作されたときに実行される。主制御処理は、パチンコ機1の電源投入に必要な電源投入処理を実行した後(S100)、乱数更新処理(S110)と、入賞確認処理(S120)と、始動入賞処理(S130)と、普通図柄遊技処理(S140)と、普通図柄当り遊技処理(S150)と、特別図柄遊技処理(S160)と、小当り遊技処理(S170)と、大当り遊技処理(S180)と、を繰り返し実行することにより行なわれる。なお、本実施例では、S110〜S180の処理に要する時間は約2msecであり、これらの処理は、約2msecの間隔で繰り返し実行される。主制御装置60は、主制御処理の実行により、各種コマンドを担当する制御装置に送信してコマンドに応じた処理を実行させることで、パチンコ機1の全体の遊技を進行させている。
S110の乱数更新処理は、各種判定用乱数を更新する処理である。判定用乱数としては、例えば、始動口(第1始動口23または第2始動口24)への遊技球の入球に基づいて行なわれる当否判定に用いる当否判定用乱数(特別図柄当否判定用乱数)や、当否判定の結果が大当りまたは小当りであった場合に特図表示装置(第1特図表示装置31または第2特図表示装置32)に停止表示させる大当り図柄または小当り図柄の決定に用いる当り図柄決定用乱数,当否判定の結果が外れであった場合に特図表示装置(第1特図表示装置31または第2特図表示装置32)に停止表示させる外れ図柄の決定に用いる外れ図柄決定用乱数、特別図柄の変動表示パターン(変動時間)の決定に用いる変動パターン決定用乱数、普通図柄作動ゲート221,222への遊技球の通過に基づいて行なわれる当否判定に用いる普通図柄当否判定用乱数などを挙げることができる。乱数更新処理を終了すると、主制御処理に戻って次の入賞確認処理(S120)に進む。
S120の入賞確認処理は、各種センサ(ゲートスイッチ221a,222aや第1始動口スイッチ23a、第2始動口スイッチ24a、第1大入賞口スイッチ25a、第2大入賞口スイッチ26a、特定領域通過スイッチ43a、普通入賞口スイッチ28aなど)の状態を検出してRAM60cの所定の状態記憶領域に保存する。そして、上述のスイッチのうち賞球に関わるスイッチ(第1始動口スイッチ23a、第2始動口スイッチ24a、第1大入賞口スイッチ25a、第2大入賞口スイッチ26a、普通入賞口スイッチ28a)により遊技球が検知されたか否かを判定し、検知されたと判定すると、払い出すべき賞球数を演算して賞球情報としてRAM60cの所定の賞球情報記憶領域に保存する。そして、賞球情報が値0でないときには賞球数指定コマンド(賞球情報)を払出制御装置70に送信して入賞確認処理を終了する。払出制御装置70は、賞球数指定コマンドを受信すると、払出モータ73を駆動して遊技球を1球ずつ払い出すと共に払出スイッチ74により払い出した遊技球が検知される度に賞球情報(未払いの遊技球数)を値1ずつデクリメントする賞球払出処理を実行する。この賞球払出処理は、賞球情報が値0となるまで繰り返し実行されるが、遊技球の入球が検知されて主制御装置60から新たな賞球数指定コマンドを受信すると、その賞球情報も値0となるまで処理が繰り返される。入賞確認処理を終了すると、主制御処理に戻って次の始動入賞処理(S130)に進む。
図8は、始動入賞処理の一例を示すフローチャートである。S130の始動入賞処理では、主制御装置60のCPU60aは、まず、第1始動口スイッチ23aからの検知信号を入力して第1始動口23に遊技球が入球したか否かを判定する(S200)。第1始動口23に遊技球が入球したと判定すると、現在の第1特別図柄の保留数(第1特図保留数
)がその上限数(実施例では、値4)よりも少ないか否かを判定する(S202)。第1特別図柄の保留数が上限数よりも少ないと判定したときには、第1特別図柄の保留数を値1だけインクリメントすると共に第1特図保留数表示装置33の表示を更新し(S204)、第1特別図柄の判定用乱数を取得してRAM60cの所定の判定用乱数記憶領域に格納する(S206)。ここで、S206で取得される判定用乱数としては、上述した当否判定用乱数や当り図柄決定用乱数、外れ図柄決定用乱数など第1特別図柄の変動遊技の進行に関する情報を挙げることができる。そして、第1特別図柄保留数指定コマンドをサブ統合制御装置90に送信して(S208)、S210の処理に進む。第1特別図柄保留数指定コマンドには、演出表示装置37に保留図柄372を表示させるための第1特別図柄の保留数に関する情報が含まれる。なお、S200で第1始動口23に遊技球が入球していないと判定したり、S202で第1特別図柄の保留数が上限数に達していると判定したりすると、S204〜S208の処理をスキップして次のS210の処理に進む。
図9は、普通図柄遊技処理の一例を示すフローチャートである。S140の普通図柄遊技処理では、主制御装置60のCPU60aは、まず、普通電動役物が作動中(第2始動口24が開放動作中)であるか否かを判定する(ステップS300)。普通電動役物が作動中であると判定すると、普通図柄遊技処理を終了する。普通図柄遊技処理が終了すると、次のS150の普通図柄当り遊技処理に進む。一方、普通電動役物が作動中でないと判
定すると、普通図柄が変動表示中であるか否か(S302)、普通図柄の確定図柄の表示時間中であるか否か(S304)、をそれぞれ判定する。普通図柄が変動表示中でなく、その確定図柄の表示時間中でもないと判定すると、普通図柄の保留数が値0よりも多いか否かを判定する(S306)。普通図柄の保留数が値0よりも多くない、すなわち値0であると判定すると、普通図柄遊技処理を終了する。一方、普通図柄の保留数が値0よりも多いと判定すると、判定用乱数記憶領域に記憶されている普通図柄判定用乱数のうち最も古いものを読み出し(S308)、普通図柄の変動表示を行なうための普通図柄変動表示関連処理を実行して(S310)、普通図柄遊技処理を終了する。以下、S310の普通図柄変動表示関連処理の詳細について図10のフローチャートを用いて説明する。
変動開始コマンド)をサブ統合制御装置90に送信して(S360)、普通図柄遊技処理を終了する。
図12は、普通図柄当り遊技処理の一例を示すフローチャートである。S150の普通図柄当り遊技処理では、主制御装置60のCPU60aは、まず、普図当りフラグが値1であるか否かを判定する(S400)。普図当りフラグが値1でなく値0であると判定すると、普通図柄当り遊技処理を終了する。一方、普図当りフラグが値1であると判定すると、第2始動口24が開放中であるか否かを判定する(S402)。第2始動口24が開放中でないと判定すると、普通図柄当り遊技演出が実行中であるか否かを判定する(S404)。普通図柄当り遊技演出が実行中であると判定すると、開放待ち時間が経過したか否かを判定する(S406)。開放待ち時間が経過していないと判定すると、普通図柄当り遊技処理を終了する。一方、開放待ち時間が経過したと判定すると、第2始動口24の開放パターンを設定すると共に(S408)、設定した開放パターンで第2始動口24が開放するよう第2始動口ソレノイド24cを制御して(S410)、普通図柄当り遊技処理を一旦終了する。また、S404において普通図柄当り遊技演出が実行中でないと判定すると、通常状態において普通図柄が当り図柄B,Cで停止表示された場合であり、普通図柄当り遊技演出が実行されないため、直ちに第2始動口24の開放パターンを設定すると共に設定した開放パターンで第2始動口24の開放を開始して(S408,S410)、普通図柄当り遊技処理を一旦終了する。
図14および図15は、特別図柄遊技処理の一例を示すフローチャートである。S160の特別図柄遊技処理では、主制御装置60のCPU60aは、まず、大当りフラグが値1である(大当り遊技中である)か否か、小当りフラグが値1である(小当り遊技中である)か否かを判定する(S500)。大当りフラグおよび小当りフラグのいずれかが値1である、すなわち大当り遊技中であるか小当り遊技中であると判定すると、特別図柄遊技処理を終了する。なお、特別遊技処理を終了すると、主制御処理に戻って次の小当り遊技処理(S170)に進む。一方、大当りフラグおよび小当りフラグがいずれも値1でない、すなわち大当り遊技中でも小当り遊技中でもないと判定すると、第1特別図柄および第2特別図柄のいずれかが変動表示中であるか否か(S502)、第1特別図柄および第2特別図柄のいずれかの確定図柄が表示中であるか否か(S504)、をそれぞれ判定する。第1特別図柄および第2特別図柄のいずれかが変動表示中ではなく確定図柄の表示中でもないと判定すると、第2特別図柄の保留数が値0よりも多いか否かを判定する(S506)。第2特別図柄の保留数が値0よりも多いと判定すると、判定用乱数記憶領域に記憶されている第2特別図柄の判定用乱数のうち最も古いものを読み出し(S508)、第2特別図柄の変動表示を行なうための変動表示関連処理を実行する(S510)。
図柄の保留記憶が存在しない状況(右打ちしていれば、第1始動口23に遊技球が入球しないため)にしてから時短遊技を進めることができるため、一旦、第1特別図柄の保留記憶を消化してしまえば、第2特別図柄の保留記憶のみで時短遊技を進めることができる。また、特別図柄の変動表示を始動口(第1始動口23,第2始動口24)への遊技球の入球順に行なうものとしてもよい(入球順変動)。この場合も、第1特図優先変動と同様に、第1特別図柄の保留記憶を消化してから、第2特別図柄の保留記憶のみで時短遊技を進めることができる構成となる。以下、S510の第1特別図柄の変動表示関連処理およびS516の第2特別図柄の変動表示関連処理の詳細について説明する。図16は、第1特別図柄変動表示関連処理の一例を示すフローチャートであり、図17は、第2特別図柄変動表示関連処理の一例を示すフローチャートである。
致しなかったときには外れと判定する。上述したように、第1特別図柄では、小当りで当選することはないが、第2特別図柄では、高確率(1/3)で小当りに当選する。当否判定処理を実行すると、当否判定の結果が大当りであるか否か(S582)、小当りであるか否か(S584)、をそれぞれ判定する。
ターンに応じて設定されるから、変動時間が経過したか否かは、特別図柄の変動表示が開始されてからの経過時間と、変動パターンに対応する変動時間とを比較することにより行なうことができる。変動時間が経過していないと判定すると、特別図柄遊技処理を一旦終了する。変動時間が経過していると判定すると、変動停止コマンドをサブ統合制御装置90に送信すると共に(S520)、変動表示中の特別図柄を確定表示する(S522)。変動停止コマンドを受信したサブ統合制御装置90は、演出表示装置37で図柄変動演出を終了するように演出図柄制御装置91に制御コマンドを送信する。そして、確定図柄の表示時間が経過したか否かを判定する(S524)。ここで、確定図柄の表示時間は、実施例では0.5秒に設定される。確定図柄の表示時間が経過していないと判定すると、特別図柄遊技処理を一旦終了する。確定図柄の表示がなされた後に、特別図柄遊技処理が実行されると、S504で確定図柄表示中と判定するため、再びS524で確定図柄の表示時間が経過したか否かを判定し、確定図柄の表示時間が経過していると判定すると、確定図柄の表示を終了し(S526)、確定図柄が大当り図柄であるか否かを判定する(S528)。
図19および図20は、小当り遊技処理の一例を示すフローチャートである。S170の小当り遊技処理では、主制御装置60のCPU60aは、まず、小当りフラグが値1であるか否かを判定する(S600)。小当りフラグが値1でなく値0であると判定すると、小当り遊技処理を終了する。小当り遊技処理を終了すると、次のS180の大当り遊技処理に進む。一方、小当りフラグが値1であると判定すると、小当り開始インターバル中であるか否か(S602)、第2大入賞口26が開放中であるか否か(S604)、特定領域43が有効中であるか否か(S606)、小当り終了演出が実行中であるか否か(S608)、をそれぞれ判定する。S602〜S608のいずれの判定も否定的な判定であ
れば、小当り開始インターバルを開始して(S610)、小当り遊技処理を一旦終了する。なお、小当り開始インターバルの開始に伴い小当り遊技開始演出コマンドをサブ統合制御装置90に送信する。小当り開始インターバルを開始すると、次に小当り遊技処理が実行されるときに、S602で小当り開始インターバル中であると判定されるため、次に、小当り開始インターバル時間が経過したか否かを判定する(S612)。小当り開始インターバル時間が経過していないと判定すると、小当り遊技処理を一旦終了し、小当り開始インターバル時間が経過したと判定すると、第2大入賞口ソレノイド26cの駆動により第2大入賞口26を開放すると共に(S614)、特定領域43を有効化して(S616)、小当り遊技処理を終了する。第2大入賞口26を開放すると、次に小当り遊技処理が実行されるときに、S604で第2大入賞口26が開放中であると判定されるため、次に第2大入賞口スイッチ26aからの検知信号に基づいて第2大入賞口26への遊技球の入球数が規定数(実施例では10個)に達しているか否か(S618)、第2大入賞口26の開放を開始してからの経過時間(開放時間)が最大開放時間(実施例では1.6秒)に達している否か(S620)、をそれぞれ判定する。なお、小当り遊技は、第2大入賞口26を1回だけ開放するものに限られず、通じて最大開放時間を限度に複数回開放するものでも構わない。第2大入賞口26への遊技球の入球数が規定数に達しておらず、第2大入賞口26の開放時間が最大開放時間にも達していないと判定すると、第2大入賞口26の開放を維持したまま小当り遊技処理を一旦終了する。一方、第2大入賞口26への遊技球の入球数が規定数に達したと判定したり、当該入球数が規定数に達していなくても第2大入賞口26の開放時間が最大開放時間に達したと判定すると、第2大入賞口26を閉鎖して(S622)、小当り遊技処理を終了する。
図21および図22は、大当り遊技処理の一例を示すフローチャートである。S180の大当り遊技処理では、主制御装置60のCPU60aは、まず、大当りフラグが値1であるか否かを判定する(S700)。大当りフラグが値1でなく値0であると判定すると
、大当り遊技処理を終了する。一方、大当りフラグが値1であると判定すると、第1大入賞口25が開放中であるか否かを判定する(S702)。第1大入賞口25が開放中でないと判定すると、大当り遊技開始演出中であるか否か(S704)、大当り遊技終了演出中であるか否か(S706)、開放間インターバル中であるか否か(S708)、をそれぞれ判定する。S704〜S708のいずれも否定的な判定がなされると、大当り遊技開始演出を開始して(S710)、大当り遊技処理を終了する。大当り遊技開始演出は、大当り遊技開始コマンドをサブ統合制御装置90に送信することにより行なう。大当り遊技開始処理を終了すると、次に大当り遊技処理が実行されたときに、S704で大当り遊技開始演出中であると判定されるため、大当り遊技開始演出時間が経過したか否を判定する(S712)。なお、大当遊技開始演出時間は、特別図柄が大当り図柄で確定表示されてから(大当り遊技が開始されてから)第1大入賞口25が開放するまでの開放待ち時間であり、本実施例では、普通図柄が当り図柄で確定表示されてから(普通図柄当り遊技が開始されてから)第2始動口24が開放するまでの開放待ち時間と同じ時間に定められている。大当り遊技開始演出時間が経過していないと判定すると、大当り遊技処理を一旦終了し、大当り遊技開始演出時間が経過したと判定すると、第1大入賞口ソレノイド25cの駆動により第1大入賞口25を開放して(S714)、大当り遊技処理を終了する。
S738)。時短カウンタ設定処理では、第1特別図柄で大当り(図柄当り)が発生した場合には、時短カウンタに1回および15回のうち抽選によって選択された回数が設定され、第2特別図柄で大当り(図柄当りまたは役物当り)が発生した場合には、時短カウンタに15回が設定される。そして、大当り遊技終了コマンドをサブ統合制御装置90に送信すると共に(S740)、遊技状態指定コマンドをサブ統合制御装置90に送信し(S742)、大当りフラグに値0を設定して(S744)、大当り遊技処理を終了する。
図23は、第1特別図柄変動演出処理の一例を示すフローチャートである。第1特別図柄変動演出処理では、サブ統合制御装置90のCPU90aは、まず、図16の第1特別図柄変動表示関連処理のS576で主制御装置60から送信される第1特図変動開始コマンドを受信したか否かを判定する(S800)。第1特図変動開始コマンドを受信していないと判定すると、S816に進む。一方、第1特図変動開始コマンドを受信した判定すると、第1特別図柄変動演出(第1特図変動演出)の演出パターン(第1特図変動演出パターン)を決定する(S802)。ここで、第1特図変動演出は、第1特別図柄の変動表示に伴って演出表示装置37にて行なわれる演出であり、3つの演出図柄371L,371C,371Rの変動表示が行なわれると共に、必要に応じて予告演出(図27(a)参照)やリーチ演出(図27(b)参照)が実行される。第1特図変動演出パターンは、図示しない変動演出パターンテーブルを用いて第1特別図柄の変動パターン(変動時間)に基づいて決定される。第1特図変動演出パターンには、本実施例では、第1特別図柄の変動時間が5秒または10秒のときに選択される通常変動演出パターンと、第1特別図柄の変動時間が20秒のときに選択されるリーチ演出パターンと、第1特別図柄の変動時間が50秒のときに選択されるロングリーチ演出パターンと、第1特別図柄の変動時間が100秒のときに選択されるSPリーチ演出パターンとがある。
演出を小画面で実行する(S810)。一方、第1特別図柄の変動時間が普通図柄の残り変動時間に所定時間αに減じた時間未満であると判定すると、演出表示装置37において第1特図変動演出を大画面で実行すると共に(S812)、当該第1特図変動演出を妨げないように演出表示装置37に表示されている普図変動演出を大画面から小画面に変更する(S814)。なお、本実施例では、第1特図変動演出を開始するタイミングで第1特図変動演出を大画面で実行すると共に普図変動演出を大画面から小画面に変更するものとしたが、これに限定されるものではなく、第1特図変動演出を所定時間、小画面で実行した後、第1特図変動演出を小画面から大画面に変更すると共に普図変動演出を大画面から小画面に変更するものとしてもよい。また、第1特図変動演出では、上述した図27(a)に示す予告演出や図27(b)に示すリーチ演出は、大画面では実行されるが小画面では実行されないものとしてもよいし、大画面および小画面のいずれでも実行されるようにしてもよい。
図24は、第2特別図柄変動演出処理の一例を示すフローチャートである。第2特別図柄変動演出処理では、サブ統合制御装置90のCPU90aは、まず、図17の第2特別図柄変動表示関連処理のS596で主制御装置60から送信される第2特図変動開始コマンドを受信したか否かを判定する(S850)。第2特図変動開始コマンドを受信していないと判定すると、S856に進む。一方、第2特図変動開始コマンドを受信した判定すると、第2特別図柄変動演出(第2特図変動演出)の演出パターン(第2特図変動演出パターン)を決定して(S852)、第2特図変動演出を実行する(S854)。ここで、第2特図変動演出は、第2特別図柄の変動表示に伴って演出表示装置37にて行なわれる演出であり、第1特図変動演出と同様に、3つの演出図柄371L,371C,371Rの変動表示や予告演出、リーチ演出などが含まれる。第2特図変動演出パターンの決定は、第1特図変動演出パターンと同様に、図示しない変動演出パターンを用いて第2特別図柄の変動パターン(変動時間)に基づいて決定される。
図25および図26は、普通図柄変動演出処理の一例を示すフローチャートである。普通図柄変動演出処理では、サブ統合制御装置90のCPU90aは、まず、遊技状態が通常状態であるか否かを判定する(S900)。この判定は、図15の特別図柄遊技処理のS542や図22の大当り遊技処理のS742で主制御装置60から送信される遊技状態指定コマンドに含まれる時短フラグの値を調べることにより行なうことができる。遊技状態が通常状態でなく時短状態であると判定すると、普通図柄変動演出処理を終了する。一方、遊技状態が通常状態であると判定すると、図10の普通図柄変動表示関連処理のS360で主制御装置60から送信される普図変動開始コマンド受信したか否か(S902)、普図変動開始コマンドに含まれる普図変動パターンが特定変動パターンであるか否か(S904)、をそれぞれ判定する。特定変動パターンは、本実施例では、変動時間が30秒の変動パターンF1,F2(図11参照)が該当する。この普通図柄の特定変動パターンは、図11および図13からわかるように、普通図柄の確定図柄が普通図柄当り遊技における第2始動口24の開放パターンとしてロング開放パターン(6.0秒の開放時間)となる当り図柄Aか、ショート開放パターン(0.2秒の開放時間)となる当り図柄Bかのいずれかである場合に選択される。なお、特定変動パターンには、普通図柄の確定図柄が外れ図柄となる変動パターンが含まれていてもよい。普通図柄変動演出(普図変動演出)では、普通図柄が特定変動パターンで変動表示されたときに、演出表示装置37において普通図柄の変動表示に伴って実行され、普通図柄が当り図柄Aで停止表示されるか否かを煽る煽り演出が実行される。なお、煽り演出には、当り図柄Aが停止表示される可能性(信頼度)が異なる複数種類の演出が含まれてもよい。S902において普図変動開始コマンドを受信していないと判定したり、普図変動開始コマンドを受信したと判定した場合であってもS904において普図変動パターンが特定変動パターンでないと判定すると、普図変動演出を実行することなく、普通図柄変動演出処理を終了する。
か(S910)、普通図柄の変動時間が第1特別図柄の残り変動時間に所定時間βを減じた時間未満であるか否か(S912)、をそれぞれ判定する。ここで、第1特別図柄の特定変動パターンは、本実施例では、SPリーチパターンが該当する。この処理は、普図変動演出を実行した場合に、第1特図変動演出が終了する所定時間βよりも前に、当該普図変動演出が終了するか否かを事前に判定するものである。所定時間βは、第1特図変動演出の一部を実行するための時間、例えば、第1特図変動演出の終期に行なわれる大当り図柄で停止表示するか否かの煽り演出の実行時間を確保するためのものである。なお、所定時間βは、零であってもよい。普通図柄の変動時間が第1特別図柄の残り変動時間に所定時間βに減じた時間以上であると判定すると、演出表示装置37にて実行されている第1特図変動演出を妨げないように演出表示装置37の画面の隅において普図変動演出を小画面で実行する(S914)。一方、普通図柄の変動時間が第1特別図柄の残り変動時間に所定時間βに減じた時間未満であると判定すると、演出表示装置37において普図変動演出を大画面で実行すると共に(S916)、当該普図変動演出を妨げないように演出表示装置37に表示されている第1特図変動演出を大画面から小画面に変更する(S918)。なお、本実施例では、普図変動演出を開始するタイミングで普図変動演出を大画面で実行すると共に第1特図変動演出を大画面から小画面に変更するものとしたが、これに限定されるものではなく、普図変動演出を所定時間、小画面で実行した後、普図変動演出を小画面から大画面に変更すると共に第1特図変動演出を大画面から小画面に変更するものとしてもよい。また、普図変動演出では、第1特図変動演出と同様の予告演出やリーチ演出
が実行される場合、予告演出やリーチ演出は、大画面では実行されるが小画面では実行されないものとしてもよいし、大画面および小画面のいずれでも実行されるようにしてもよい。
,375C,375Rとは、大画面では、それぞれ異なる位置に表示されてもよく、小画面では、それぞれ同じ位置に表示されてもよい。
(S807Bの「YES」)且つ第1特別図柄の変動時間が普通図柄の残り変動時間から所定時間αを減じた時間未満(S808の「YES」)であれば、第1特図変動演出を優先して、第1特図変動演出を大画面で実行すると共に普図変動演出を小画面に変更するものとしてもよい。すなわち、第1特別図柄の変動パターンが第1特定変動パターンであれば、第1特別図柄の変動時間や普通図柄の残り変動時間に拘わらず、第1特図変動演出を優先して、第1特図変動演出を大画面で実行すると共に普図変動演出を小画面に変更するものとしてもよい。あるいは、普通図柄の特定変動パターンとして、第1特定変動パターン(例えば、普通図柄が第2始動口24をロング開放させる当り図柄Aで停止表示される変動パターン)と該第1特定変動パターンとは異なる第2特定変動パターン(例えば、普通図柄が上記当り図柄Aで停止表示される場合と当該当り図柄Aで停止表示されない場合とがある変動パターン)とを有する場合、普通図柄の変動パターンが第1特定変動パターンであれば、第1特別図柄の変動時間や普通図柄の残り変動時間に拘わらず、普図変動演出を優先して、普図変動演出を大画面で実行させたまま第1特図変動演出を小画面で実行するものとしてもよい。
柄の変動パターンが第1特定変動パターンであれば、普通図柄の変動時間や第1特別図柄の残り変動時間に拘わらず、普図変動演出を優先して、演出表示装置37において普図変動演出を大画面で実行すると共に第1特図変動演出を小画面に変更するものとしてもよい。
釈はその欄の記載に基づいて行なわれるべきものであり、実施例は課題を解決するための手段の欄に記載した発明の具体的な一例に過ぎないものである。
第1特別図柄保留数表示装置(第1特図保留数表示装置)、34 第2特別図柄保留数表示装置(第2特図保留数表示装置)、35 普通図柄表示装置(普図表示装置)、36
普通図柄保留数表示装置(普図保留数表示装置)、37 演出表示装置、371L,371C,371R 演出図柄(疑似図柄)、372 保留図柄、373 キャラクタ図柄、374 発射方向表示部、375L,375C,375R 演出図柄、376a 第1判定図柄、376b 判定図柄、38 センター役物、40 振分装置、41 ワープ出口、42 振分羽根、42c 振分ソレノイド、43 特定領域、43a 特定領域通過スイッチ、44 非特定領域、50 CRユニット、51 CRユニット端子板、52 精算表示装置、53 球貸ボタン、53a 球貸スイッチ、54 精算ボタン、54a 精算スイッチ、60 主制御装置、60a CPU、60b ROM、60c RAM、61 遊技盤中継端子板、62 図柄表示装置中継端子板、63 演出中継端子板、64
裏配線中継端子板、65 外部接続端子板、70 払出制御装置、71 払出中継端子板、73 払出モータ、74 払出スイッチ、75 満杯スイッチ、76 球切れスイッチ、80 発射制御装置、81 発射停止スイッチ、82 タッチスイッチ、83 発射モータ、90 サブ統合制御装置、90a CPU、90b ROM、90c RAM、91 演出図柄表示制御装置、100 ホールコンピュータ。
Claims (3)
- 作動ゲートと、
第1始動口と、
第2始動口と、
前記作動ゲートへの遊技球の通過に基づいて普通図柄の当否判定を行なう普通図柄当否判定手段と、
前記普通図柄の当否判定結果に基づいて前記普通図柄の停止図柄を設定する普通図柄停止図柄設定手段と、
前記普通図柄の変動時間を設定する普通図柄変動時間設定手段と、
前記普通図柄を変動表示させ、前記設定された普通図柄の変動時間が経過すると、前記普通図柄を前記設定された停止図柄で停止表示させる普通図柄表示手段と、
前記普通図柄が当り図柄で停止表示された場合に前記第2始動口を開放する普通図柄当り遊技を実行する普通図柄当り遊技実行手段と、
前記第1始動口または前記第2始動口への遊技球の入球に基づいて特別図柄の当否判定を行なう特別図柄当否判定手段と、
前記特別図柄の当否判定結果に基づいて前記特別図柄の停止図柄を設定する特別図柄停止図柄設定手段と、
前記特別図柄の変動時間を設定する特別図柄変動時間設定手段と、
前記特別図柄を変動表示させ、前記設定された特別図柄の変動時間が経過すると、前記特別図柄を前記設定された停止図柄で停止表示させる特別図柄表示手段と、
前記特別図柄が当り図柄で停止表示された場合に当り遊技を実行する特別図柄当り遊技実行手段と、
前記普通図柄の変動表示に対応した演出表示である普通図柄対応演出表示と、前記特別図柄の変動表示に対応した演出表示である特別図柄対応演出表示とを実行可能な演出表示手段と、
を備え、
前記演出表示手段は、前記普通図柄と前記特別図柄とが同時に変動表示される場合、前記普通図柄の残り変動時間および前記特別図柄の残り変動時間に基づいて前記普通図柄対応演出表示と前記特別図柄対応演出表示とのうち優先して実行する演出を決定する、
遊技機。 - 請求項1に記載の遊技機であって、
内部に特定領域を有する大入賞口を備え、
前記第1始動口は、第1遊技領域に配置され、
前記第2始動口および前記大入賞口は、前記第1遊技領域とは異なる第2遊技領域に配置され、
前記作動ゲートは、前記第1遊技領域と前記第2遊技領域とにそれぞれ配置され、
前記当り遊技実行手段は、前記特別図柄が小当り図柄で停止表示された場合に前記大入賞口を開放させる小当り遊技を実行する小当り遊技実行手段と、前記特別図柄が大当り図柄で停止表示された場合と前記小当り遊技において前記大入賞口に入球した遊技球が前記特定領域を通過した場合に大当り遊技を実行する大当り遊技実行手段と、を有する、
遊技機。 - 請求項1または2に記載の遊技機であって、
前記演出表示手段は、前記普通図柄と前記特別図柄とが同時に変動表示される場合、更に前記普通図柄の当否判定結果および前記特別図柄の当否判定結果に基づいて前記普通図柄対応演出表示と前記特別図柄対応演出表示とのうち優先して実行する演出を決定する、
遊技機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019157693A JP7298888B2 (ja) | 2019-08-30 | 2019-08-30 | 遊技機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019157693A JP7298888B2 (ja) | 2019-08-30 | 2019-08-30 | 遊技機 |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2021035437A true JP2021035437A (ja) | 2021-03-04 |
JP2021035437A5 JP2021035437A5 (ja) | 2022-08-19 |
JP7298888B2 JP7298888B2 (ja) | 2023-06-27 |
Family
ID=74716160
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019157693A Active JP7298888B2 (ja) | 2019-08-30 | 2019-08-30 | 遊技機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7298888B2 (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015019684A (ja) * | 2013-07-16 | 2015-02-02 | 株式会社ソフイア | 遊技機 |
JP2019088589A (ja) * | 2017-11-15 | 2019-06-13 | 株式会社三洋物産 | 遊技機 |
-
2019
- 2019-08-30 JP JP2019157693A patent/JP7298888B2/ja active Active
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015019684A (ja) * | 2013-07-16 | 2015-02-02 | 株式会社ソフイア | 遊技機 |
JP2019088589A (ja) * | 2017-11-15 | 2019-06-13 | 株式会社三洋物産 | 遊技機 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP7298888B2 (ja) | 2023-06-27 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2020028476A (ja) | 遊技機 | |
JP2021176362A (ja) | 遊技機 | |
JP2020025765A (ja) | 遊技機 | |
JP2021176361A (ja) | 遊技機 | |
JP2020137583A (ja) | 遊技機 | |
JP6986284B2 (ja) | 遊技機 | |
JP7037194B2 (ja) | 遊技機 | |
JP7039058B2 (ja) | 遊技機 | |
JP2021035437A (ja) | 遊技機 | |
JP2021035438A (ja) | 遊技機 | |
JP2021083552A (ja) | 遊技機 | |
JP2022021043A (ja) | 遊技機 | |
JP2021122521A (ja) | 遊技機 | |
JP7061319B2 (ja) | 遊技機 | |
JP2020028473A (ja) | 遊技機 | |
JP2020028474A (ja) | 遊技機 | |
JP2021078834A (ja) | 遊技機 | |
JP2021029404A (ja) | 遊技機 | |
JP2021029403A (ja) | 遊技機 | |
JP7072873B2 (ja) | 遊技機 | |
JP2021083553A (ja) | 遊技機 | |
JP2022021044A (ja) | 遊技機 | |
JP2021115385A (ja) | 遊技機 | |
JP2021115386A (ja) | 遊技機 | |
JP2021112282A (ja) | 遊技機 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20220804 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20220810 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20220819 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20230531 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20230606 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20230608 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7298888 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
RD07 | Notification of extinguishment of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R3D07 |