JP2021035192A - モータシャフト及びモータ - Google Patents

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幸孝 国本
Yukitaka Kunimoto
幸孝 国本
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Abstract

【課題】簡単な構造で、軽量化及び効率的な構成を得ることができるモータシャフト及び当該モータシャフトを用いたモータを提供することを目的とする。【解決手段】モータ1を構成するモータ構成物が周囲に取り付けられる中空のモータ配設部20と、モータ1の回転を他の部材に伝達する中空の動力伝達部30とを有し、モータ配設部20は、モータ構成物のうちのロータ4が固定されるロータ固定部21と、ロータ固定部21の両側に設けられ、ベアリング6,7を介してモータ構成物のうちのステータ5及びブラケット2,3に対してロータ4を回転自在に支持するベアリング取付部22,23と、を備えており、モータ配設部20と動力伝達部30とが、連通した一体形状に構成されているモータシャフト10とした。【選択図】図4

Description

本発明は、モータシャフト及びモータに関し、特に中空のモータシャフト及び当該中空のモータシャフトを備えたモータに関するものである。
従来、モータの動力を伝達するモータシャフトは中実の所謂棒状のものが知られている(例えば、特許文献1参照)。また、モータの動力をモータシャフトを介して他の部材に伝達するためには、モータシャフトに別部材の動力を伝達する伝達部材を取り付け、これらを介してモータの動力を伝達するようになっていた。
特開2019−246220号公報
しかしながら、前記したようなモータシャフトに対して、さらなる軽量化やロスの少ない効率的な構成が求められる場合があった。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、簡単な構造で、軽量化及び効率的な構成を得ることができるモータシャフト及び当該モータシャフトを用いたモータを提供することを目的とする。
かかる課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、モータを構成するモータ構成物が周囲に取り付けられる中空のモータ配設部と、前記モータの回転を他の部材に伝達する中空の動力伝達部と、を有し、前記モータ配設部は、前記モータ構成物のうちのロータが固定されるロータ固定部と、該ロータ固定部の両側に設けられ、ベアリングを介して前記モータ構成物のうちのステータ及びブラケットに対して前記ロータを回転自在に支持するベアリング取付部と、を備えており、前記モータ配設部と前記動力伝達部とが、連通した一体形状に構成されているモータシャフトとしたことを特徴とする。
また、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明に加え、前記動力伝達部は、他の歯車に噛み合わせて動力を伝達するスプライン軸を構成しているモータシャフトとしたことを特徴とする。
また、請求項3に記載の発明は、請求項1に記載の発明に加え、前記動力伝達部は、ベルトを掛けて当該ベルトを介して動力を伝達するプーリを構成しているモータシャフトとしたことを特徴とする。
また、請求項4に記載の発明は、請求項1乃至3の何れか一項に記載の発明に加え、前記ベアリング取付部のうちの前記動力伝達部側に配置された第1ベアリング取付部の径が、前記動力伝達部の径より大きく、かつ、前記ロータ固定部の径より大きく構成され、前記ベアリング取付部のうちの前記ロータ固定部を挟んで前記第1ベアリング取付部と反対側に配置された第2ベアリング取付部の径が、前記ロータ固定部の径より小さく構成され、前記ロータ固定部と前記第1ベアリング取付部との間に、外径側に突出して前記モータ構成物に係止されるストッパが形成されているモータシャフトとしたことを特徴とする。
また、請求項5に記載の発明は、請求項1乃至3の何れか一項に記載の発明に加え、前記ベアリング取付部のうちの前記動力伝達部側に配置された第1ベアリング取付部の径が、前記動力伝達部の径より小さく構成され、前記ロータ固定部の径が、前記第1ベアリング取付部の径より小さく構成され、前記ベアリング取付部のうちの前記ロータ固定部を挟んで前記第1ベアリング取付部と反対側に配置された第2ベアリング取付部の径が、前記ロータ固定部の径より小さく構成されているモータシャフトとしたことを特徴とする。
また、請求項6に記載の発明は、モータ構成物としてブラケットに保持された、モータシャフト、ロータ、ステータ、ベアリングを有するモータであって、前記モータシャフトは、前記ブラケットの内部に配設された中空のモータ配設部と、該モータ配設部と連通した一体形状に構成され、前記ブラケットの外部に配設されて前記モータの回転を他の部材に伝達する中空の動力伝達部と、を有し、前記モータ配設部は、前記ロータが固定されるロータ固定部と、該ロータ固定部の両側に設けられ、前記ベアリングを介して前記ステータ及び前記ブラケットに対して前記ロータ及び前記モータシャフトを回転自在に支持するベアリング取付部と、を備えているモータとしたことを特徴とする。
請求項1,6に記載の発明によれば、モータシャフトが中空のモータ配設部と中空の動力伝達部とが連通した一体形状に構成されているため、モータシャフト及びモータを軽量化することができると共に、動力伝達を効率的に行うことができる。
また、請求項2に記載の発明によれば、動力伝達部としてスプライン軸を用いた場合でも、モータシャフト及びモータを軽量化することができると共に、動力伝達を効率的に行うことができる。
また、請求項3に記載の発明によれば、動力伝達部としてプーリを用いた場合でも、モータシャフト及びモータを軽量化することができると共に、動力伝達を効率的に行うことができる。
また、請求項4,5に記載の発明によれば、具体的に簡単な構成で、モータシャフト及びモータを軽量化することができると共に、動力伝達を効率的に行うことができる。
本発明の実施の形態1に係るモータシャフトを示す正面図である。 同実施の形態に係るモータシャフトの側面図である。 図2のA−A断面図である。 同実施の形態に係るモータシャフトを配設したモータを示す断面図である。 本発明の実施の形態2に係るモータシャフトを示す正面図である。 同実施の形態に係るモータシャフトの側面図である。 図6のB−B断面図である。 同実施の形態に係るモータシャフトを配設したモータを示す断面図である。 本発明の実施の形態3に係るモータシャフトを示す正面図である。 同実施の形態に係るモータシャフトの側面図である。 図10のC−C断面図である。 同実施の形態に係るモータシャフトを配設したモータを示す断面図である。
[発明の実施の形態1]
以下、本発明の実施の形態1について、図1〜図4を参照して詳細に説明する。
まず、本実施の形態1のモータシャフト10について、図1〜図4を用いて説明する。
本実施の形態のモータシャフト10は、図3に示すように、中空の金属部材で構成されており、モータ1を構成するモータ構成物が周囲に取り付けられる中空のモータ配設部20と、モータ1の回転を他の部材に伝達する中空の動力伝達部30とを有して構成されている。そして、図1及び図3に示すように、このモータ配設部20と動力伝達部30とが一体に形成されており、同時にモータ配設部20の中空部25と動力伝達部30の中空部35とが、連通した一体形状となるように構成されている。
このうち、モータ配設部20は、図1及び図3に示すように、モータ構成物のうちのロータ4が固定されるロータ固定部21と、ロータ固定部21の両側に設けられ、ベアリング6,7を介してモータ構成物のうちのステータ5,巻線8及びブラケット2,3に対してロータ4を回転自在に支持するベアリング取付部22,23とを備えている。また、ベアリング取付部は、ロータ固定部21からみて動力伝達部30側に配置された第1ベアリング取付部22と、ロータ固定部21からみて第1ベアリング取付部22と反対側に配置された第2ベアリング取付部23とを有している。さらに、図4に示すように、ロータ固定部21とl第1ベアリング取付部22との間には、これらより外径側に突出してモータ1に係止されるように配置されるストッパ24が形成されている。
また、動力伝達部30は、図1〜図3に示すように、他の歯車(図示省略)に噛み合わせて動力を伝達するスプライン部31を有するスプライン軸を構成している。
また、第1ベアリング取付部22の径が、動力伝達部30の径より大きく、かつ、ロータ固定部21の径より大きく構成されており、第2ベアリング取付部23の径が、ロータ固定部21の径より小さく構成され、ロータ固定部21と第1ベアリング取付部22との間に前記したストッパ24が形成された構成となっている。
次に、このような構成を有するモータシャフト10を備えた本実施の形態1のモータ1について、図1〜図4を用いて説明する。
本実施の形態のモータ1は、モータ構成物として、ブラケット2,3、当該ブラケット2,3に保持されたモータシャフト10、ロータ4、ステータ5、ステータ5の巻線8、ベアリング6,7を有する構成となっている。
そして、中空のモータシャフト10のモータ配設部20が、ブラケット2,3の内部に配設され、モータ配設部20と連通した一体形状に構成された中空の動力伝達部30としてのスプライン軸が、ブラケット2,3の外部に配設されてモータ1の回転を他の部材に伝達するように構成されている。
また、モータ配設部20のロータ固定部21がロータ4に固定されている。さらに、ロータ固定部21の動力伝達部30側に設けられた第1ベアリング取付部22がベアリング6を介して取り付けられ、ロータ固定部21に対して第1ベアリング取付部22と反対側に設けられた第2ベアリング取付部23がベアリング7を介して取り付けられ、これらのベアリング取付部22,23によってステータ5及びブラケット2,3に対してロータ4及びモータシャフト10を回転自在に支持している。
また、モータ1のブラケット2,3の内部で、第1ベアリング取付部22の径が、動力伝達部30の径より大きく、かつ、ロータ固定部21の径より大きく構成されており、第2ベアリング取付部23の径が、ロータ固定部21の径より小さく構成され、ロータ固定部21と第1ベアリング取付部22との間に前記したストッパ24が形成された構成となっていることで、モータシャフト10がモータ1内部に保持された構造となっている。
このように、本実施の形態1に係るモータシャフト10及びモータ1によれば、モータシャフト10が中空のモータ配設部20と中空の動力伝達部30とが連通した一体形状に構成されているため、モータシャフト10及びモータ1を軽量化することができると共に、動力伝達を効率的に行うことができる。
また、本実施の形態1では、動力伝達部としてスプライン軸30を用いた場合でも、モータシャフト10及びモータ1を軽量化することができると共に、動力伝達を効率的に行うことができる。
また、本実施の形態1では、具体的に簡単な構成で、モータシャフト10及びモータ1を軽量化することができると共に、動力伝達を効率的に行うことができる。
[発明の実施の形態2]
次に、本発明の実施の形態2について、図5〜図8を参照して詳細に説明する。なお、本実施の形態2においては、前記した実施の形態1の説明と異なる部分のみを説明し、同様の構成については説明を省略する。
まず、本実施の形態2のモータシャフト110について、図5〜図8を用いて説明する。
本実施の形態のモータシャフト110は、図7に示すように、中空の金属部材で構成されており、中空のモータ配設部120と、中空の動力伝達部130とを有して構成されている。そして、図5及び図7に示すように、このモータ配設部120と動力伝達部130とが一体に形成されており、同時にモータ配設部120の中空部125と動力伝達部130の中空部135とが、連通した一体形状となるように構成されている。
このうち、モータ配設部120は、図5及び図7に示すように、ロータ固定部121と、ベアリング6A,7Aを介してモータ構成物のうちのステータ5A,巻線8A及びブラケット2A,3Aに対してロータ4Aを回転自在に支持するベアリング取付部122,123とを備えている。また、ベアリング取付部は、ロータ固定部121からみて動力伝達部130側に配置された第1ベアリング取付部122と、ロータ固定部121からみて第1ベアリング取付部122と反対側に配置された第2ベアリング取付部123とを有している。
また、動力伝達部130は、図5〜図7に示すように、他の歯車(図示省略)に噛み合わせて動力を伝達するスプライン部131を有するスプライン軸を構成している。
また、第1ベアリング取付部122の径が、動力伝達部130の径より小さく構成され、ロータ固定部121の径が、第1ベアリング取付部122の径より小さく構成され、第2ベアリング取付部123の径が、ロータ固定部121の径より小さく構成されている。
次に、このような構成を有するモータシャフト110を備えた本実施の形態2のモータ1Aについて、図5〜図8を用いて説明する。
本実施の形態のモータ1Aは、モータ構成物として、ブラケット2A,3A、当該ブラケット2A,3Aに保持されたモータシャフト110、ロータ4A、ステータ5A、ステータ5Aの巻線8A、ベアリング6A,7Aを有する構成となっている。
そして、中空のモータシャフト110のモータ配設部120が、ブラケット2A,3Aの内部に配設され、モータ配設部120と連通した一体形状に構成された中空の動力伝達部130としてのスプライン軸が、ブラケット2A,3Aの外部に配設されてモータ1Aの回転を他の部材に伝達するように構成されている。
また、モータ配設部120のロータ固定部121がロータ4Aに固定され、第1ベアリング取付部122がベアリング6Aを介して取り付けられ、第2ベアリング取付部123がベアリング7Aを介して取り付けられ、これらのベアリング取付部122,123によってステータ5A及びブラケット2A,3Aに対してロータ4A及びモータシャフト110を回転自在に支持している。
また、モータ1Aのブラケット2A,3Aの内部で、第1ベアリング取付部122の径が、動力伝達部130の径より小さく、ロータ固定部121の径が、第1ベアリング取付部122の径より小さく、第2ベアリング取付部123の径が、ロータ固定部121の径より小さく構成されていることで、モータシャフト110がモータ1A内部に取り付けやすい構造となっている。
このように、本実施の形態2に係るモータシャフト110及びモータ1Aによれば、モータシャフト110が中空のモータ配設部120と中空の動力伝達部130とが連通した一体形状に構成されているため、モータシャフト110及びモータ1Aを軽量化することができると共に、動力伝達を効率的に行うことができる。
また、本実施の形態2では、動力伝達部としてスプライン軸130を用いた場合でも、モータシャフト110及びモータ1Aを軽量化することができると共に、動力伝達を効率的に行うことができる。
また、本実施の形態2では、具体的に簡単な構成で、モータシャフト110及びモータ1Aを軽量化することができると共に、動力伝達を効率的に行うことができる。
[発明の実施の形態3]
次に、本発明の実施の形態3について、図9〜図12を参照して詳細に説明する。なお、本実施の形態3においては、前記した実施の形態1,2の説明と異なる部分のみを説明し、同様の構成については説明を省略する。
まず、本実施の形態3のモータシャフト210について、図9〜図12を用いて説明する。
本実施の形態のモータシャフト210は、図11に示すように、中空の金属部材で構成されており、中空のモータ配設部220と、中空の動力伝達部230とを有して構成されている。そして、図9及び図11に示すように、このモータ配設部220と動力伝達部230とが一体に形成されており、同時にモータ配設部220の中空部225と動力伝達部230の中空部235とが、連通した一体形状となるように構成されている。
このうち、モータ配設部220は、図9及び図11に示すように、ロータ固定部221と、ベアリング6B,7Bを介してモータ構成物のうちのステータ5B,巻線8B及びブラケット2B,3Bに対してロータ4Bを回転自在に支持するベアリング取付部222,223とを備えている。また、ベアリング取付部は、ロータ固定部221からみて動力伝達部230側に配置された第1ベアリング取付部222と、ロータ固定部221からみて第1ベアリング取付部222と反対側に配置された第2ベアリング取付部223とを有している。
また、動力伝達部230は、図9〜図12に示すように、ベルト(図示省略)を掛けて当該ベルトを介して動力を伝達するベルト溝231を有するプーリを構成している。
また、第1ベアリング取付部222の径が、動力伝達部230の径より小さく構成され、ロータ固定部221の径が、第1ベアリング取付部222の径より小さく構成され、第2ベアリング取付部223の径が、ロータ固定部221の径より小さく構成されている。
次に、このような構成を有するモータシャフト210を備えた本実施の形態3のモータ1Bについて、図9〜図12を用いて説明する。
本実施の形態のモータ1Bは、モータ構成物として、ブラケット2B,3B、当該ブラケット2B,3Bに保持されたモータシャフト210、ロータ4B、ステータ5B、ステータ5Bの巻線8B、ベアリング6B,7Bを有する構成となっている。
そして、中空のモータシャフト210のモータ配設部220が、ブラケット2B,3Bの内部に配設され、モータ配設部220と連通した一体形状に構成された中空の動力伝達部230としてのプーリが、ブラケット2B,3Bの外部に配設されてモータ1Bの回転を他の部材に伝達するように構成されている。
また、モータ配設部220のロータ固定部221がロータ4Bに固定され、第1ベアリング取付部222がベアリング6Bを介して取り付けられ、第2ベアリング取付部223がベアリング7Bを介して取り付けられ、これらのベアリング取付部222,223によってステータ5B及びブラケット2B,3Bに対してロータ4B及びモータシャフト210を回転自在に支持している。
また、モータ1Bのブラケット2B,3Bの内部で、第1ベアリング取付部222の径が、動力伝達部230の径より小さく、ロータ固定部221の径が、第1ベアリング取付部222の径より小さく、第2ベアリング取付部223の径が、ロータ固定部221の径より小さく構成されていることで、モータシャフト210がモータ1B内部に取り付けやすい構造となっている。
このように、本実施の形態3に係るモータシャフト210及びモータ1Bによれば、モータシャフト210が中空のモータ配設部220と中空の動力伝達部230とが連通した一体形状に構成されているため、モータシャフト210及びモータ1Bを軽量化することができると共に、動力伝達を効率的に行うことができる。
また、本実施の形態3では、動力伝達部としてプーリ230を用いた場合でも、モータシャフト210及びモータ1Bを軽量化することができると共に、動力伝達を効率的に行うことができる。
また、本実施の形態3では、具体的に簡単な構成で、モータシャフト210及びモータ1Bを軽量化することができると共に、動力伝達を効率的に行うことができる。
なお、以上説明した実施の形態は、本発明の理解を容易にするために記載されたものであって、本発明を限定するために記載されたものではない。
例えば、前記した各実施の形態では、モータシャフトの各構成部の厚みが略一定になっているため、その径の大きさに応じてモータシャフトの中空部の大きさが変化するようになっていたが、これに限るものではなく、中空部の大きさが略一定になっていて、モータシャフトの各構成部の厚みが変化するようになっていても良い。
また、前記した各実施の形態では、モータシャフトが金属部材で構成されていたが、これに限るものではなく、本発明の作用効果を有するものであれば、樹脂等の他の材質で構成されていても良い。
1,1A,1B モータ
2,2A,2B ブラケット
3,3A,3B ブラケット
4,4A,4B ロータ
5,5A,5B ステータ
6,6A,6B ベアリング
7,7A,7B ベアリング
8,8A,8B 巻線
10,110,210 モータシャフト
20,120,220 モータ配設部
21,121,221 ロータ固定部
22,122,222 第1ベアリング取付部(ベアリング取付部)
23,123,223 第2ベアリング取付部(ベアリング取付部)
24 ストッパ
25,125,225 中空部
30,130 スプライン軸(動力伝達部)
31,131 スプライン部
35,135,235 中空部
230 プーリ(動力伝達部)
231 ベルト溝

Claims (6)

  1. モータを構成するモータ構成物が周囲に取り付けられる中空のモータ配設部と、
    前記モータの回転を他の部材に伝達する中空の動力伝達部と、
    を有し、
    前記モータ配設部は、
    前記モータ構成物のうちのロータが固定されるロータ固定部と、
    該ロータ固定部の両側に設けられ、ベアリングを介して前記モータ構成物のうちのステータ及びブラケットに対して前記ロータを回転自在に支持するベアリング取付部と、
    を備えており、
    前記モータ配設部と前記動力伝達部とが、連通した一体形状に構成されていることを特徴とするモータシャフト。
  2. 前記動力伝達部は、他の歯車に噛み合わせて動力を伝達するスプライン軸を構成していることを特徴とする請求項1に記載のモータシャフト。
  3. 前記動力伝達部は、ベルトを掛けて当該ベルトを介して動力を伝達するプーリを構成していることを特徴とする請求項1に記載のモータシャフト。
  4. 前記ベアリング取付部のうちの前記動力伝達部側に配置された第1ベアリング取付部の径が、前記動力伝達部の径より大きく、かつ、前記ロータ固定部の径より大きく構成され、
    前記ベアリング取付部のうちの前記ロータ固定部を挟んで前記第1ベアリング取付部と反対側に配置された第2ベアリング取付部の径が、前記ロータ固定部の径より小さく構成され、
    前記ロータ固定部と前記第1ベアリング取付部との間に、外径側に突出して前記モータ構成物に係止されるストッパが形成されていることを特徴とする請求項1乃至3の何れか一項に記載のモータシャフト。
  5. 前記ベアリング取付部のうちの前記動力伝達部側に配置された第1ベアリング取付部の径が、前記動力伝達部の径より小さく構成され、
    前記ロータ固定部の径が、前記第1ベアリング取付部の径より小さく構成され、
    前記ベアリング取付部のうちの前記ロータ固定部を挟んで前記第1ベアリング取付部と反対側に配置された第2ベアリング取付部の径が、前記ロータ固定部の径より小さく構成されていることを特徴とする請求項1乃至3の何れか一項に記載のモータシャフト。
  6. モータ構成物としてブラケットに保持された、モータシャフト、ロータ、ステータ、ベアリングを有するモータであって、
    前記モータシャフトは、
    前記ブラケットの内部に配設された中空のモータ配設部と、
    該モータ配設部と連通した一体形状に構成され、前記ブラケットの外部に配設されて前記モータの回転を他の部材に伝達する中空の動力伝達部と、
    を有し、
    前記モータ配設部は、
    前記ロータが固定されるロータ固定部と、
    該ロータ固定部の両側に設けられ、前記ベアリングを介して前記ステータ及び前記ブラケットに対して前記ロータ及び前記モータシャフトを回転自在に支持するベアリング取付部と、
    を備えていることを特徴とするモータ。
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