JP2021035137A - 電力システム - Google Patents
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Abstract
【課題】発電部を備えさせる場合において、許容電流を超えた電流が電気負荷用配線に流れることを簡素な構成にて適切に防止し、しかも、発電部からの電力線に許容電流を超えた電流が流れることをも防止できる電力システムを提供する。【解決手段】電力系統Aの電力が分電盤3の分岐ブレーカ6に接続された屋内配線7を通して屋外の電力消費機器接続部Bに供給される電力システムであって、電力消費機器接続部Bが、屋内配線7及び電気負荷用配線12を各別に接続する一対の配線用ブレーカと発電部Eからの電力線13を接続する発電部用配線ブレーカとを、電気的に接続した状態で備える形態に構成されている。【選択図】図1
Description
本発明は、電力系統の電力が分電盤の分岐ブレーカに接続された屋内配線を通して屋外の電力消費機器接続部に供給される電力システムに関する。
かかる電力システムを、一般家庭等の電力消費箇所に適用する場合に、近年では、燃料電池等の発電部を分散型電源部として電力消費箇所に備えさせることがある。
そして、発電部を備えさせる場合においては、屋外の常夜灯等の電力消費機器に電力を供給する電気負荷用配線に対して、屋内配線からの電力に加えて、発電部からの電力を供給するために、電力消費機器接続部において、電気負荷用配線、屋内配線、及び、発電部からの電力線を電気的に接続することになる。
そして、発電部を備えさせる場合においては、屋外の常夜灯等の電力消費機器に電力を供給する電気負荷用配線に対して、屋内配線からの電力に加えて、発電部からの電力を供給するために、電力消費機器接続部において、電気負荷用配線、屋内配線、及び、発電部からの電力線を電気的に接続することになる。
このような場合においては、許容電流を超えた過電流が電気負荷用配線に流れると、電気負荷用配線への電力供給を遮断する過電流遮断機能を、分岐ブレーカとは別に、別途備えさせる必要がある。
つまり、屋内配線に対して電気負荷用配線のみが接続されている場合には、屋内配線に流れる電流と電気負荷用配線に流れる電流とが同等であるから、電気負荷用配線に許容電流(例えば、20A)を超えた過電流が流れると、屋内配線にも許容電流(例えば、20A)を超えた過電流が流れて、分岐ブレーカが遮断動作を実行することになる。
つまり、屋内配線に対して電気負荷用配線のみが接続されている場合には、屋内配線に流れる電流と電気負荷用配線に流れる電流とが同等であるから、電気負荷用配線に許容電流(例えば、20A)を超えた過電流が流れると、屋内配線にも許容電流(例えば、20A)を超えた過電流が流れて、分岐ブレーカが遮断動作を実行することになる。
しかしながら、発電部からの電力線が電気負荷用配線や屋内配線に電気的に接続された場合においては、屋内配線には、許容電流(例えば、20A)未満の電流が流れている状態であるにも拘わらず、電気負荷用配線には、屋内配線からの電力に加えて発電部からの電力が供給されて、許容電流(例えば、20A)を超えた過電流が流れる状態になる虞がある。
電気負荷用配線を保護する過電流遮断機能を、分岐ブレーカとは別に、別途備えさせる構成として、分岐ブレーカに流れる電流(屋内配線に流れる電流)を検出する電流検出部と、当該電流検出部の検出電流が大きくなるほど発電部の出力電流を小さくする制御部とを備えさせたものがある(例えば、特許文献1参照)。
つまり、特許文献1においては、電流検出部の検出値と発電部の出力電流と余裕電流とを加えた値が、分岐ブレーカの遮断電流(電気負荷用配線の許容電流)以下となる状態に維持させるように、発電部の出力電流を制御することが記載されている。
つまり、特許文献1においては、電流検出部の検出値と発電部の出力電流と余裕電流とを加えた値が、分岐ブレーカの遮断電流(電気負荷用配線の許容電流)以下となる状態に維持させるように、発電部の出力電流を制御することが記載されている。
また、許容電流(例えば、20A)を超えた電流が電気負荷用配線に流れることを防止する別の構成として、分岐ブレーカを、電気負荷用配線の許容電流(例えば、20A)から発電部の最大出力電流(例えば、5A)を減算した電流を検出すると遮断動作を実行する小容量のブレーカに付け替えるようにしたものがある(例えば、特許文献2(第1の実施形態)参照)。
特許文献1の構成では、電流検出部を別途備えさせる必要がある等に起因して、全体構成が複雑になる不都合があり、改善が望まれるものであった。
つまり、電流検出部を別途装着し、また、当該電流検出部の検出情報を発電部の制御部に伝達するために、電流検出部と発電部の制御部とを接続する情報伝達用の信号線を装着する等に起因して、全体構成が複雑になる不都合があった。
また、特許文献2の構成では、分電盤によっては、分岐ブレーカを容易に交換できない場合があり、実用できないものである。
つまり、電流検出部を別途装着し、また、当該電流検出部の検出情報を発電部の制御部に伝達するために、電流検出部と発電部の制御部とを接続する情報伝達用の信号線を装着する等に起因して、全体構成が複雑になる不都合があった。
また、特許文献2の構成では、分電盤によっては、分岐ブレーカを容易に交換できない場合があり、実用できないものである。
本発明は、上記実情に鑑みて為されたものであって、その目的は、発電部を備えさせる場合において、許容電流を超えた電流が電気負荷用配線に流れることを簡素な構成にて適切に防止し、しかも、発電部からの電力線に許容電流を超えた電流が流れることをも防止できる電力システムを提供する点にある。
本発明に係る電力システムは、電力系統の電力が分電盤の分岐ブレーカに接続された屋内配線を通して屋外の電力消費機器接続部に供給されるものであって、その特徴構成は、
前記電力消費機器接続部が、前記屋内配線及び電気負荷用配線を各別に接続する一対の配線用ブレーカと発電部からの電力線を接続する発電部用配線ブレーカとを、電気的に接続した状態で備える形態に構成されている点にある。
前記電力消費機器接続部が、前記屋内配線及び電気負荷用配線を各別に接続する一対の配線用ブレーカと発電部からの電力線を接続する発電部用配線ブレーカとを、電気的に接続した状態で備える形態に構成されている点にある。
すなわち、電力消費機器接続部が、一対の配線用ブレーカと発電部用配線ブレーカとを、電気的に接続した状態で備える形態に構成されているから、屋内配線及び電気負荷用配線を、一対の配線用ブレーカに各別に接続し、発電部からの電力線を発電部用配線ブレーカに接続することにより、電気負荷用配線に対して屋内配線からの電力及び発電部からの電力を供給する状態に、屋内配線、電力線、及び、電気負荷用配線を電気的に接続することができる。
そして、一対の配線用ブレーカを、電気負荷用配線の許容電流(例えば、20A)を超える電流が流れると遮断動作を実行するように構成することにより、屋内配線には、許容電流(例えば、20A)未満の電流が流れている状態であっても、電気負荷用配線に、許容電流(例えば、20A)を超えた過電流が流れる状態になると、電気負荷用配線が接続された配線用ブレーカが遮断動作することになるから、電気負荷用配線に許容電流(例えば、20A)を超えた過電流が流れる状態になることを防止できる。
したがって、一対の配線用ブレーカ及び発電部用配線ブレーカを電気的に接続した状態で電力消費機器接続部に備えさせることにより、電気負荷用配線に許容電流(例えば、20A)を超えた過電流が流れる状態になることを防止するものであるから、電力消費機器接続部を改造するだけの簡素な構成にて、電気負荷用配線に許容電流(例えば、20A)を超えた過電流が流れる状態になることを防止できる。
また、屋内配線及び電気負荷用配線は、一対の配線用ブレーカのどちらに接続してもよいものであるから、接続対象の一対の配線について、屋内配線であるか、電気負荷用配線であるかの区別を認識できない場合においても、それらの一対の配線を一対の配線用ブレーカに振り分けて接続すればよいため、結果的に、電気負荷用配線に許容電流(例えば、20A)を超えた過電流が流れる状態になることを適切に防止できる。
また、発電部用配線ブレーカを、電力線の許容電流(例えば、20A)を超える電流が流れると遮断動作を実行するように構成することにより、発電部の電力線に許容電流(例えば、20A)を超えた過電流が流れる状態になると、発電部用配線ブレーカが遮断動作することになるから、電力線に許容電流(例えば、20A)を超えた過電流が流れる状態になることを防止できる。
つまり、発電部の電力線には、当該電力線の一部が破損する等により、許容電流(例えば、20A)を超える電流が流れる虞があるため、電力線に許容電流(例えば、20A)を超える電流が流れると遮断動作する過電流遮断機能を備えさせる必要があるが、上述の如く、一対の配線用ブレーカ及び発電部用配線ブレーカを電気的に接続した状態で電力消費機器接続部に備えさせる簡素な構成にて、電力線に許容電流(例えば、20A)を超えた過電流が流れる状態になることを防止できる。
要するに、本発明の電力システムの特徴構成によれば、発電部を備えさせる場合において、許容電流を超えた電流が電気負荷用配線に流れることを簡素な構成にて適切に防止し、しかも、発電部からの電力線に許容電流を超えた電流が流れることをも防止できる。
本発明の電力システムの更なる特徴構成は、前記一対の配線用ブレーカ及び前記発電部用配線ブレーカの夫々が、電源側端子と負荷側端子とを備える形態に構成され、
導電性接続体が、前記一対の配線用ブレーカ及び前記発電部用配線ブレーカにおける前記電源側端子の夫々に亘って、それら電源側端子を電気的に接続する状態で接続され、
前記屋内配線及び前記電気負荷用配線が、前記一対の配線用ブレーカにおける前記負荷側端子に接続され、
前記電力線が、前記発電部用配線ブレーカの前記負荷側端子に接続される点にある。
導電性接続体が、前記一対の配線用ブレーカ及び前記発電部用配線ブレーカにおける前記電源側端子の夫々に亘って、それら電源側端子を電気的に接続する状態で接続され、
前記屋内配線及び前記電気負荷用配線が、前記一対の配線用ブレーカにおける前記負荷側端子に接続され、
前記電力線が、前記発電部用配線ブレーカの前記負荷側端子に接続される点にある。
すなわち、導電性接続体が、一対の配線用ブレーカ及び発電部用配線ブレーカにおける電源側端子の夫々に亘って接続されることにより、一対の配線用ブレーカ及び発電部用配線ブレーカが電気的に接続された状態になる。
そして、屋内配線及び電気負荷用配線を、一対の配線用ブレーカにおける負荷側端子に接続し、発電部の電力線を、発電部用配線ブレーカの負荷側端子に接続することにより、電気負荷用配線に対して、屋内配線からの電力及び発電部からの電力を供給する状態に組付けることができる。
そして、屋内配線及び電気負荷用配線を、一対の配線用ブレーカにおける負荷側端子に接続し、発電部の電力線を、発電部用配線ブレーカの負荷側端子に接続することにより、電気負荷用配線に対して、屋内配線からの電力及び発電部からの電力を供給する状態に組付けることができる。
電源側端子と負荷側端子とを備える形態のブレーカは、分電盤の分岐ブレーカ等として市販されているものであるから、その市販されているブレーカを用いて、一対の配線用ブレーカ及び発電部用配線ブレーカを構成するようにしながら、導電性接続体にて、一対の配線用ブレーカ及び発電部用配線ブレーカにおける電源側端子を接続するという簡素な構成にて、一対の配線用ブレーカ及び発電部用配線ブレーカを電気的に接続した状態で電力消費機器接続部に備えさせることができる。
要するに、本発明の電力システムの更なる特徴構成によれば、構成の一層の簡素化を図ることができる。
本発明の電力システムの更なる特徴構成は、前記電力消費機器接続部が、前記一対の配線用ブレーカ及び前記発電部用配線ブレーカを収納するケーシングを備える形態に構成されている点にある。
すなわち、一対の配線用ブレーカ及び発電部用配線ブレーカが、ケーシングの内部に収納されるものであるから、一対の配線用ブレーカ及び発電部用配線ブレーカに雨水が降り掛かること等を回避して、一対の配線用ブレーカ及び発電部用配線ブレーカの損傷を抑制する等、一対の配線用ブレーカ及び発電部用配線ブレーカの損傷を抑制できる。
要するに、本発明の電力システムの更なる特徴構成によれば、一対の配線用ブレーカ及び発電部用配線ブレーカの損傷を抑制できる。
本発明の電力システムの更なる特徴構成は、前記一対の配線用ブレーカ及び前記発電部用配線ブレーカが、前記ケーシングに位置決め保持されている点にある。
すなわち、一対の配線用ブレーカ及び発電部用配線ブレーカが、ケーシングに位置決め保持されているから、一対の配線用ブレーカ及び発電部用配線ブレーカを電気的に接続した状態に適切に維持できる。
要するに、本発明の電力システムの更なる特徴構成によれば、一対の配線用ブレーカ及び発電部用配線ブレーカを電気的に接続した状態に適切に維持できる。
本発明の電力システムの更なる特徴構成は、前記一対の配線用ブレーカ及び前記発電部用配線ブレーカが、横幅が前後幅及び上下幅よりも小さな形状に構成され、
前記ケーシングの内部に、前記一対の配線用ブレーカ及び前記発電部用配線ブレーカが、前記横幅に沿う方向に並ぶ状態で並置されている点にある。
前記ケーシングの内部に、前記一対の配線用ブレーカ及び前記発電部用配線ブレーカが、前記横幅に沿う方向に並ぶ状態で並置されている点にある。
すなわち、横幅が前後幅及び上下幅よりも小さな形状に構成された一対の配線用ブレーカ及び発電部用配線ブレーカが、横幅に沿う方向に並ぶ状態でケーシングの内部に並置されているから、一対の配線用ブレーカ及び発電部用配線ブレーカを、コンパクトに配置した状態で、ケーシングの内部に収納できる。
要するに、本発明の電力システムの更なる特徴構成によれば、一対の配線用ブレーカ及び発電部用配線ブレーカを、コンパクトに配置した状態で、ケーシングの内部に収納できる。
〔実施形態〕
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
(電力システムの全体構成)
図1に示すように、商用電源A(電力系統の一例)からの電気の供給を受ける電力システムが設けられている。本実施形態は、電力システムとして、一般家庭の電力システムを代表として説明するが、病院、工場、ホテル等の電力システムにおいても同様に実施できるものである。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
(電力システムの全体構成)
図1に示すように、商用電源A(電力系統の一例)からの電気の供給を受ける電力システムが設けられている。本実施形態は、電力システムとして、一般家庭の電力システムを代表として説明するが、病院、工場、ホテル等の電力システムにおいても同様に実施できるものである。
この電力システムにおいては、引き込み線1Aを介して電力メータ2が商用電源Aに接続され、当該電力メータ2に、家屋Kの内部に設置した分電盤3が接続線1Bを介して接続されている。
分電盤3には、漏電の検出に応じて電気の供給を遮断する主幹ブレーカ4が設けられ、この主幹ブレーカ4に対して並列状態の複数の分岐ブレーカ6が設けられ、当該複数の分岐ブレーカ6の夫々に屋内配線7が接続されている。
分電盤3には、漏電の検出に応じて電気の供給を遮断する主幹ブレーカ4が設けられ、この主幹ブレーカ4に対して並列状態の複数の分岐ブレーカ6が設けられ、当該複数の分岐ブレーカ6の夫々に屋内配線7が接続されている。
分電盤3が、単相3線方式(200V)にて商用電源Aと接続され、複数の分岐ブレーカ6の夫々が、単相3線における中性線及び一対の電圧線の一方に接続された単相2線方式(100V)となる形態で設けられ、分岐ブレーカ6に接続される複数の屋内配線7が、単相2線方式(100V)となるように構成されている。
ちなみに、屋内配線7の許容電流が20Aであり、屋内配線7に許容電流を超える電流が流れると、分岐ブレーカ6が遮断動作を実行するように構成されている。
ちなみに、屋内配線7の許容電流が20Aであり、屋内配線7に許容電流を超える電流が流れると、分岐ブレーカ6が遮断動作を実行するように構成されている。
複数の屋内配線7のうちの一部には、屋内に設置する電力消費機器9(例えば、照明機器や屋内用のコンセント等)が接続され、複数の屋内配線7のうちの一部には、屋外に設置する電力消費機器接続部Bが接続され、また、屋外に設置する屋外用コンセント11が、電気負荷用配線12を介して電力消費機器接続部Bに接続されている。
燃料電池や太陽光発電器等の発電部Eが屋外に設置され、この発電部Eから延出される電力線13が、電力消費機器接続部Bに接続されている。
電気負荷用配線12には、屋内配線7からの電力及び発電部Eからの電力が供給され、屋外用コンセント11には、屋外に設置される電力消費機器9(例えば、常夜灯等の照明機器)から延出される受電用電線14の先端の受電用プラグ15が接続されている。
ちなみに、電気負荷用配線12は、家屋Kの屋内側に配線されている。
電気負荷用配線12には、屋内配線7からの電力及び発電部Eからの電力が供給され、屋外用コンセント11には、屋外に設置される電力消費機器9(例えば、常夜灯等の照明機器)から延出される受電用電線14の先端の受電用プラグ15が接続されている。
ちなみに、電気負荷用配線12は、家屋Kの屋内側に配線されている。
したがって、本実施形態においては、発電部Eからの発電電力が屋外用コンセント11に接続した電力消費機器9に供給されるように構成されている。
つまり、屋外用コンセント11に接続される電力消費機器9が、主として発電部Eからの発電電力にて作動し、かつ、不足する電力を商用電源Aからの電力にて補うように構成されている。
つまり、屋外用コンセント11に接続される電力消費機器9が、主として発電部Eからの発電電力にて作動し、かつ、不足する電力を商用電源Aからの電力にて補うように構成されている。
(電力消費機器接続部の詳細)
図3に示すように、電力消費機器接続部Bが、屋内配線7及び電気負荷用配線12を各別に接続する一対の配線用ブレーカ16と発電部Eからの電力線13を接続する発電部用配線ブレーカ17とを、電気的に接続した状態で備える形態に構成されている。
すなわち、図2に示すように、家屋Kの壁面Wに沿う姿勢で装着されるケーシングDが設けられ、当該ケーシングDの内部に、一対の配線用ブレーカ16と発電部用配線ブレーカ17とが、電気的に接続した状態で収納されている。
図3に示すように、電力消費機器接続部Bが、屋内配線7及び電気負荷用配線12を各別に接続する一対の配線用ブレーカ16と発電部Eからの電力線13を接続する発電部用配線ブレーカ17とを、電気的に接続した状態で備える形態に構成されている。
すなわち、図2に示すように、家屋Kの壁面Wに沿う姿勢で装着されるケーシングDが設けられ、当該ケーシングDの内部に、一対の配線用ブレーカ16と発電部用配線ブレーカ17とが、電気的に接続した状態で収納されている。
一対の配線用ブレーカ16及び発電部用配線ブレーカ17が、図4に示すように、横幅が前後幅及び上下幅よりも小さな形状に構成されている。
そして、ケーシングDの内部に、一対の配線用ブレーカ16及び発電部用配線ブレーカ17が、横幅に沿う方向に並ぶ状態で並置されている。
そして、ケーシングDの内部に、一対の配線用ブレーカ16及び発電部用配線ブレーカ17が、横幅に沿う方向に並ぶ状態で並置されている。
本実施形態においては、図2及び図3に示すように、一対の配線用ブレーカ16及び発電部用配線ブレーカ17が、前後幅方向を上下方向に向けた姿勢で、また、一対の配線用ブレーカ16を隣接させて横幅に沿う方向に並ぶ状態で並置されている。
一対の配線用ブレーカ16及び発電部用配線ブレーカ17は、分電盤3に装着される分岐ブレーカ6を転用したものであって、図4に示すように、一対の配線用ブレーカ16及び発電部用配線ブレーカ17が、2つの電源側端子Fと2つの負荷側端子Gとを備える形態に構成されている。
つまり、配線用ブレーカ16及び発電部用配線ブレーカ17を分岐ブレーカ6として使用する際には、2つの電源側端子Fの一方の電源側端子Fが、単相3線における中性線に接続され、かつ、他方の電源側端子Fが、単相3線における一対の電圧線の他方に接続される。
本実施形態においては、2つの電源側端子Fが、一対の配線用ブレーカ16及び発電部用配線ブレーカ17における前後幅方向の一端側の端面に、上下幅方向に沿って設けられている。
本実施形態においては、2つの電源側端子Fが、一対の配線用ブレーカ16及び発電部用配線ブレーカ17における前後幅方向の一端側の端面に、上下幅方向に沿って設けられている。
また、屋内配線7、電気負荷用配線12及び電力線13の夫々は、図3に示すように、2本の電線Lを備える2芯ケーブルとして構成されるものであり、2つの負荷側端子Gには、それら2本の電線Lが各別に接続されることになる。
本実施形態においては、2つの負荷側端子Gが、一対の配線用ブレーカ16及び発電部用配線ブレーカ17における上面の前後幅方向の他端側箇所に、横幅に沿う方向に沿って設けられている。
本実施形態においては、2つの負荷側端子Gが、一対の配線用ブレーカ16及び発電部用配線ブレーカ17における上面の前後幅方向の他端側箇所に、横幅に沿う方向に沿って設けられている。
ちなみに、一対の配線用ブレーカ16及び発電部用配線ブレーカ17を、ケーシングDの内部に、前後幅方向を上下方向に向けた姿勢で横幅に沿う方向に並ぶ状態に収納した際に、一対の配線用ブレーカ16が、電源側端子Fを下方側にかつ負荷側端子Gを上方側に位置させる姿勢で収納され、且つ、発電部用配線ブレーカ17が、電源側端子Fを上方側にかつ負荷側端子Gを下方側に位置させる姿勢で収納されている。
図4に示すように、銅性の帯板状に形成された導電性接続体Jが、一対の配線用ブレーカ16及び発電部用配線ブレーカ17における電源側端子Fの夫々に亘って、それら電源側端子Fを電気的に接続する状態で接続されている。
つまり、一対の配線用ブレーカ16及び発電部用配線ブレーカ17における電源側端子Fが導電性接続体Jにて接続されることによって、一対の配線用ブレーカ16及び発電部用配線ブレーカ17が電気的に接続された状態となる。
つまり、一対の配線用ブレーカ16及び発電部用配線ブレーカ17における電源側端子Fが導電性接続体Jにて接続されることによって、一対の配線用ブレーカ16及び発電部用配線ブレーカ17が電気的に接続された状態となる。
ちなみに、一対の配線用ブレーカ16及び発電部用配線ブレーカ17の夫々には、上述の如く、2つの電源側端子Fが設けられることになるので、それらの電源側端子Fが2つの導電性接続体Jにて接続されることになる。
電源側端子Fは、図5に示すように、コの字状の電極部材20を備えるものであって、分岐ブレーカ6として使用される場合においては、単相3線における中性線を形成する帯板状部材及び一対の電圧線を形成する帯板状部材を、電極部材20にて弾性的に挟持した状態に保持するように構成されるものであり、本実施形態においては、導電性接続体Jが挟持された状態で保持されることになる。
負荷側端子Gは、図6に示すように、固定側部材21aと弾性部材21bとを対向配置した状態で備えるものであって、屋内配線7、電気負荷用配線12、電力線13夫々の電線Lの先端部を、固定側部材21aと弾性部材21bとの間で弾性的に挟持して保持するように構成されている。
(導電性接続体の詳細)
図3及び図4に示すように、導電性接続体Jは、一対の配線用ブレーカ16における電源側端子Fに接続される横長状帯板部分18a、発電部用配線ブレーカ17の電源側端子Fに接続される横向状帯板部分18b、及び、横長状帯板部分18aと横向状帯板部分18bとを接続する連結用帯板部分18cを備えている。
図3及び図4に示すように、導電性接続体Jは、一対の配線用ブレーカ16における電源側端子Fに接続される横長状帯板部分18a、発電部用配線ブレーカ17の電源側端子Fに接続される横向状帯板部分18b、及び、横長状帯板部分18aと横向状帯板部分18bとを接続する連結用帯板部分18cを備えている。
ちなみに、本実施形態においては、連結用帯板部分18cの横幅に沿う方向の両側に、帯板状の絶縁部材19が貼着されている。
(ケーシングの詳細)
図2に示すように、ケーシングDは、壁面Wに装着される本体ケースDhと本体ケースDhの前部開口を開閉する蓋部材Dfを備える形態に構成されている。
本体ケースDhには、蓋部材Dfの上縁部が係合する係合凹部22及び蓋部材Dfの下端部を載置支持する載置部23が設けられている。
図2に示すように、ケーシングDは、壁面Wに装着される本体ケースDhと本体ケースDhの前部開口を開閉する蓋部材Dfを備える形態に構成されている。
本体ケースDhには、蓋部材Dfの上縁部が係合する係合凹部22及び蓋部材Dfの下端部を載置支持する載置部23が設けられている。
そして、蓋部材Dfの上縁部を係合凹部22に係合させ且つ蓋部材Dfの下端部を載置部23に載置支持した状態において、蓋部材Dfの下端部を載置部23に対して固定ビス24にて固定することにより、蓋部材Dfを閉じ状態に保持するように構成されている。
図2及び図3に示すように、本体ケースDh及び蓋部材Dfの内面には、一対の配線用ブレーカ16及び発電部用配線ブレーカ17の外面に接触して支持する支持用凸部25が設けられている。
そして、一対の配線用ブレーカ16及び発電部用配線ブレーカ17の外面を支持用凸部25にて接触支持することにより、一対の配線用ブレーカ16及び発電部用配線ブレーカ17を、ケーシングDに位置決め保持するように構成されている。
そして、一対の配線用ブレーカ16及び発電部用配線ブレーカ17の外面を支持用凸部25にて接触支持することにより、一対の配線用ブレーカ16及び発電部用配線ブレーカ17を、ケーシングDに位置決め保持するように構成されている。
以上の通り、本実施形態によれば、一対の配線用ブレーカ16のうちの電気負荷用配線12が接続される配線用ブレーカ16が、電気負荷用配線12の許容電流(20A)を超える電流が流れると遮断動作を実行することになるから、屋内配線7には、許容電流(20A)未満の電流が流れている状態であっても、電気負荷用配線12に、許容電流(20A)を超えた過電流が流れる状態になると、電気負荷用配線12が接続された配線用ブレーカ16が遮断動作することになり、電気負荷用配線12に許容電流(例えば、20A)を超えた過電流が流れる状態になることを防止できる。
また、発電部用配線ブレーカ17が、発電部Eの電力線13の許容電流(20A)を超える電流が流れると遮断動作を実行するから、電力線13に許容電流(20A)を超えた過電流が流れる状態になると、発電部用配線ブレーカ17が遮断動作することになり、電力線13に許容電流(20A)を超えた過電流が流れる状態になることを防止できる。
また、屋内配線7及び電気負荷用配線12は、一対の配線用ブレーカ16のどちらに接続してもよいものであるから、接続対象の一対の配線について、屋内配線7であるか、電気負荷用配線12であるかの区別を認識できない場合においても、それらの一対の配線を一対の配線用ブレーカ16に振り分けて接続すればよいため、結果的に、電気負荷用配線12に許容電流(20A)を超えた過電流が流れる状態になることを適切に防止できる。
〔別実施形態〕
上記実施形態では、一対の配線用ブレーカ16及び発電部用配線ブレーカ17を、横幅に沿う方向に並ぶ状態で並置される際に、一対の配線用ブレーカ16を隣接させて横幅に沿う方向に並ぶ状態で並置させる場合を例示した。
これに代えて、図7に示すように、発電部用配線ブレーカ17を一対の配線用ブレーカ16の間に位置させる形態で、一対の配線用ブレーカ16及び発電部用配線ブレーカ17を、横幅に沿う方向に並ぶ状態で並置させるようにしてもよい。
上記実施形態では、一対の配線用ブレーカ16及び発電部用配線ブレーカ17を、横幅に沿う方向に並ぶ状態で並置される際に、一対の配線用ブレーカ16を隣接させて横幅に沿う方向に並ぶ状態で並置させる場合を例示した。
これに代えて、図7に示すように、発電部用配線ブレーカ17を一対の配線用ブレーカ16の間に位置させる形態で、一対の配線用ブレーカ16及び発電部用配線ブレーカ17を、横幅に沿う方向に並ぶ状態で並置させるようにしてもよい。
この場合には、導電性接続体Jには、一対の配線用ブレーカ16の夫々の電源側端子Fに接続する一対の外側帯板部分26a、発電部用配線ブレーカ17の電源側端子Fに接続する内側帯板部分26b、及び、内側帯板部分26bの両端部夫々と外側帯板部分26aとを接続する一対の接続帯板部分26cを備える形態に構成することになる。
ちなみに、上記実施形態と同様に、絶縁部材19を接続帯板部分26cに貼着する形態で実施してもよい。
ちなみに、上記実施形態と同様に、絶縁部材19を接続帯板部分26cに貼着する形態で実施してもよい。
〔その他の別実施形態〕
以下、その他の別実施形態を列記する。
(1)上記実施形態及び別実施形態においては、電気負荷用配線12が屋外用コンセント11に接続される場合を例示したが、電気負荷用配線12が、屋外に設置される電力消費機器9に直接的に接続される形態で実施してもよい。
以下、その他の別実施形態を列記する。
(1)上記実施形態及び別実施形態においては、電気負荷用配線12が屋外用コンセント11に接続される場合を例示したが、電気負荷用配線12が、屋外に設置される電力消費機器9に直接的に接続される形態で実施してもよい。
(2)上記実施形態及び別実施形態においては、一対の配線用ブレーカ16及び発電部用配線ブレーカ17と、分岐ブレーカ6とが同じ仕様で構成される場合を例示したが、一対の配線用ブレーカ16及び発電部用配線ブレーカ17と、分岐ブレーカ6とを、異なる仕様のブレーカを用いて構成してもよく、また、一対の配線用ブレーカ16と発電部用配線ブレーカ17とを、異なる仕様のブレーカを用いて構成してもよく、さらには、一対の配線用ブレーカ16を、異なる仕様のブレーカを用いて構成してもよい。
(3)上記実施形態及び別実施形態においては、電気負荷用配線12が、家屋Kの屋内側に配線される場合を例示したが、電気負荷用配線12を家屋Kの壁面Wの外方側の面に沿って配線する形態で実施してもよい。
(4)上記実施形態及び別実施形態においては、発電部Eからの電力線13が発電部用配線ブレーカ17に直接的に接続される場合を例示したが、発電部用配線ブレーカ17に接続された電力線13の先端にコンセントを設けて、発電部Eに接続した電力供給用の電線の先端に設けたプラグをコンセントに接続する形態で実施してもよい。
(5)上記実施形態及び別実施形態においては、電力消費機器接続部Bに屋内配線7を介して接続される分岐ブレーカ6が、単相3線における中性線及び一対の電圧線の一方に接続された単相2線方式(100V)となる形態で設けられる場合を例示したが、当該分岐ブレーカ6を、単相3線における一対の電圧線に接続された単相2線方式(200V)となる形態で設ける場合においても、本発明は適用できるものである。
尚、上記実施形態(別実施形態を含む、以下同じ)で開示される構成は、矛盾が生じない限り、他の実施形態で開示される構成と組み合わせて適用することが可能であり、また、本明細書において開示された実施形態は例示であって、本発明の実施形態はこれに限定されず、本発明の目的を逸脱しない範囲内で適宜改変することが可能である。
3 分電盤
6 分岐ブレーカ
7 屋内配線
12 電気負荷用配線
13 電力線
16 配線用ブレーカ
17 発電部用配線ブレーカ
A 電力系統
B 電力消費機器接続部
D ケーシング
E 発電部
F 電源側端子
G 負荷側端子
J 導電性接続体
6 分岐ブレーカ
7 屋内配線
12 電気負荷用配線
13 電力線
16 配線用ブレーカ
17 発電部用配線ブレーカ
A 電力系統
B 電力消費機器接続部
D ケーシング
E 発電部
F 電源側端子
G 負荷側端子
J 導電性接続体
Claims (5)
- 電力系統の電力が分電盤の分岐ブレーカに接続された屋内配線を通して屋外の電力消費機器接続部に供給される電力システムであって、
前記電力消費機器接続部が、前記屋内配線及び電気負荷用配線を各別に接続する一対の配線用ブレーカと発電部からの電力線を接続する発電部用配線ブレーカとを、電気的に接続した状態で備える形態に構成されている電力システム。 - 前記一対の配線用ブレーカ及び前記発電部用配線ブレーカの夫々が、電源側端子と負荷側端子とを備える形態に構成され、
導電性接続体が、前記一対の配線用ブレーカ及び前記発電部用配線ブレーカにおける前記電源側端子の夫々に亘って、それら電源側端子を電気的に接続する状態で接続され、
前記屋内配線及び前記電気負荷用配線が、前記一対の配線用ブレーカにおける前記負荷側端子に接続され、
前記電力線が、前記発電部用配線ブレーカの前記負荷側端子に接続される請求項1に記載の電力システム。 - 前記電力消費機器接続部が、前記一対の配線用ブレーカ及び前記発電部用配線ブレーカを収納するケーシングを備える形態に構成されている請求項1又は2に記載の電力システム。
- 前記一対の配線用ブレーカ及び前記発電部用配線ブレーカが、前記ケーシングに位置決め保持されている請求項3に記載の電力システム。
- 前記一対の配線用ブレーカ及び前記発電部用配線ブレーカが、横幅が前後幅及び上下幅よりも小さな形状に構成され、
前記ケーシングの内部に、前記一対の配線用ブレーカ及び前記発電部用配線ブレーカが、前記横幅に沿う方向に並ぶ状態で並置されている請求項4に記載の電力システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019152179A JP2021035137A (ja) | 2019-08-22 | 2019-08-22 | 電力システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019152179A JP2021035137A (ja) | 2019-08-22 | 2019-08-22 | 電力システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2021035137A true JP2021035137A (ja) | 2021-03-01 |
Family
ID=74677906
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019152179A Pending JP2021035137A (ja) | 2019-08-22 | 2019-08-22 | 電力システム |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2021035137A (ja) |
-
2019
- 2019-08-22 JP JP2019152179A patent/JP2021035137A/ja active Pending
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