JP2021034982A - サーバ、表示制御方法、及びプログラム - Google Patents

サーバ、表示制御方法、及びプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2021034982A
JP2021034982A JP2019156136A JP2019156136A JP2021034982A JP 2021034982 A JP2021034982 A JP 2021034982A JP 2019156136 A JP2019156136 A JP 2019156136A JP 2019156136 A JP2019156136 A JP 2019156136A JP 2021034982 A JP2021034982 A JP 2021034982A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sensor
type
display
communication device
measurement data
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2019156136A
Other languages
English (en)
Inventor
櫻子 綾部
Sakurako Ayabe
櫻子 綾部
聖 村井
Sei Murai
聖 村井
健史 近藤
Takeshi Kondo
健史 近藤
泰孝 金田
Yasutaka Kaneda
泰孝 金田
憲人 後藤
Norito Goto
憲人 後藤
小山 亮
Akira Koyama
亮 小山
智志 河内
Satoshi Kouchi
智志 河内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyocera Corp
Original Assignee
Kyocera Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kyocera Corp filed Critical Kyocera Corp
Priority to JP2019156136A priority Critical patent/JP2021034982A/ja
Publication of JP2021034982A publication Critical patent/JP2021034982A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Alarm Systems (AREA)
  • User Interface Of Digital Computer (AREA)
  • Selective Calling Equipment (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

【課題】通信機器からの測定データを適切な表示態様で表示可能とする。【解決手段】表示制御方法は、通信機器との通信を行うステップと、前記通信機器からセンサの測定データを取得するステップと、前記取得した測定データを表示装置に表示させる表示制御を行うステップとを有する。前記表示制御を行うステップは、前記通信機器が測定に使用する前記センサの種別に基づいて前記測定データの表示態様を決定するステップを含む。【選択図】図6

Description

本発明は、サーバ、表示制御方法、及びプログラムに関する。
近年、IoT(Internet of Things)技術の普及に伴い、センサを有する通信機器を用いて、監視対象の状態を監視するシステムが注目されている。このようなシステムでは、サーバが通信機器からセンサの測定データを取得し、取得したセンサの測定データを折れ線グラフや棒グラフ等の予め決められた表示態様で表示装置に表示させる。
また、特許文献1には、様々なセンサを用いて情報サービスを提供するシステムが記載されている。このシステムは、ユーザによる所望のサービスの指定を受けると、当該サービスを実現するためのセンサのうち使用可能なセンサを特定し、当該サービスを提供するためのパラメータを当該センサに設定し、当該サービスに対して予め決められた形式で測定データを表示する。
国際公開第2010/100735号公報
通信機器を様々なサービスに対応可能とするために、測定に使用するセンサの種別をユーザがカスタマイズ可能な通信機器を提供することが想定される。このような想定下においては、1つの通信機器が様々なサービスに適用されうるため、通信機器からの測定データをサービスに適した表示態様で表示することが難しいという問題がある。
特許文献1に記載のシステムは、サービスに応じた形式で測定データを表示するものの、ユーザが所望のサービスを指定することが前提となっており、且つセンサの種別をカスタマイズ可能な通信機器を考慮していない。
そこで、本発明は、通信機器からの測定データを適切な表示態様で表示可能とするサーバ、表示制御方法、及びプログラムを提供することを目的とする。
第1の態様に係るサーバは、通信機器との通信を行う通信インターフェイスと、前記通信インターフェイスを介して前記通信機器からセンサの測定データを取得し、取得した測定データを表示装置に表示させる表示制御を行う少なくとも1つのプロセッサとを備える。前記少なくとも1つのプロセッサは、前記通信機器が測定に使用する前記センサの種別に基づいて前記測定データの表示態様を決定する処理を実行する。
第2の態様に係る表示制御方法は、通信機器との通信を行うステップと、前記通信機器からセンサの測定データを取得するステップと、前記取得した測定データを表示装置に表示させる表示制御を行うステップとを有する。前記表示制御を行うステップは、前記通信機器が測定に使用する前記センサの種別に基づいて前記測定データの表示態様を決定するステップを含む。
第3の態様に係るプログラムは、第2の態様に係る表示制御方法をコンピュータに実行させる。
本発明の一態様によれば、通信機器からの測定データを適切な表示態様で表示可能とするサーバ、表示制御方法、及びプログラムを提供できる。
一実施形態に係る通信システムの構成を示す図である。 一実施形態に係る通信機器の構成を示す図である。 一実施形態に係るサーバの構成を示す図である。 一実施形態に係るサーバに記憶されたテーブルの構成を示す図である。 一実施形態に係るサーバに記憶されたテーブルの構成を示す図である。 一実施形態に係るサーバが実行する表示制御方法を示す図である。 一実施形態に係る通信機器を適用するサービスの種別が「農業(畑監視)」である場合の表示画面の一例を示す図である。 一実施形態に係る通信機器を適用するサービスの種別が「物流(輸送状況監視)」である場合の表示画面の一例を示す図である。 一実施形態に係る通信機器を適用するサービスの種別が「在庫管理」である場合の表示画面の一例を示す図である。 一実施形態に係る通信機器を適用するサービスの種別が「工場(稼働状況監視)」である場合の表示画面の一例を示す図である。 一実施形態に係る通信機器を適用するサービスの種別が「住宅(家内外遠隔監視)」である場合の表示画面の一例を示す図である。 一実施形態に係る通信機器を適用するサービスの種別が「見守り(トラッキング)」である場合の表示画面の一例を示す図である。
図面を参照して実施形態について説明する。図面の記載において、同一又は類似の部分には同一又は類似の符号を付している。
(通信システムの構成)
まず、一実施形態に係る通信システムの構成について説明する。図1は、一実施形態に係る通信システム1の構成を示す図である。
図1に示すように、通信システム1は、通信機器100と、通信ネットワーク200と、サーバ300と、管理端末400とを有する。
通信機器100は、通信機能を有する機器である。通信機器100は、遠隔監視等のセンシングの用途で用いる機器である。一実施形態において、通信機器100は、センシングに関する様々なサービスに対応可能とするために、測定に使用するセンサの種別をユーザがカスタマイズ可能な構成を有する。
一実施形態において、通信機器100は、センサ170を着脱可能な構成を有しており、汎用性が高く、且つ低コストで提供可能である。ここで「着脱可能」とは、センサ170が通信機器100に物理的に取り付け(装着)及び取り外しが可能である場合に限らず、センサ170が通信機器100にケーブル等を介して電気的に接続及び切断が可能である場合も含むものとする。
但し、通信機器100は、測定に使用するセンサの種別をカスタマイズ可能な構成であればよく、例えば多種のセンサを通信機器100に搭載しつつ、有効にするセンサを設定により切り替える構成であってもよい。このような切り替えは、通信機器100にスイッチを設けて設定を切り替えるものであってもよいし、サーバ300が通信により通信機器100の設定を切り替えるものであってもよい。
他の実施形態において、通信機器100は、測定に使用するセンサが予め定められていてもよい。すなわち、通信機器100は、センサ170を着脱できず、かつ有効にするセンサを設定により切り替えることができない構成であってもよい。
通信機器100は、通信ネットワーク200に含まれる基地局201との無線通信を介して、センサ170が出力する測定データをサーバ300に送信する。例えば、通信機器100は、LPWA(Low Power Wide Area)方式の無線通信を行う。LPWA方式は、消費電力を抑えつつ遠距離通信を実現する無線通信の方式である。LPWA方式は、例えば、セルラLPWA、Sigfox、又はLoRaWANである。セルラLPWAは、3GPP(3rd generation partnership project)規格において規定されたeMTC(enhanced Machine Type Communications)又はNB−IoT(Narrow Band−Internet of Things)であってもよい。
通信機器100は、近距離無線通信方式の無線通信を行ってもよい。近距離無線通信方式は、例えば、無線LAN又はブルートゥース(登録商標)である。なお、無線LANは、IEEE802.11規格で規定される近距離無線通信方式であって、Wi−Fi(登録商標)と呼ばれることがある。
通信ネットワーク200には、通信機器100との無線通信を行う基地局201が接続されている。通信ネットワーク200は、高域通信網(WAN:Wide Area Network)を含む。通信ネットワーク200は、インターネットをさらに含んでもよい。
サーバ300は、通信ネットワーク200に接続されている。サーバ300は、通信ネットワーク200を介して通信機器100との通信を行うことにより、通信機器100から測定データを収集する。
サーバ300は、必ずしも専用のサーバでなくてもよい。サーバ300は、後述する表示制御方法を実現するアプリケーションプログラムがインストールされた汎用の端末(例えばスマートフォン又はPC等)であってもよい。
管理端末400は、通信ネットワーク200を介してサーバ300にアクセスし、通信ネットワーク200を介してサーバ300から情報を受信し、受信した情報を表示する端末である。一実施形態において、管理端末400は表示装置を構成する。
管理端末400は、可搬型の端末、例えばスマートフォン、タブレット端末、ノートPC、又はウェアラブル端末であってもよい。管理端末400は、据置の端末、例えばデスクトップPCであってもよい。
管理端末400には、サーバ300から受信する情報を表示するための専用のアプリケーションソフトウェアがインストールされていてもよい。管理端末400には、サーバ300から受信する情報を表示するための汎用のWebブラウザがインストールされていてもよい。
(通信機器の構成)
次に、一実施形態に係る通信機器100の構成について説明する。図2は、一実施形態に係る通信機器100の構成を示す図である。
図2に示すように、通信機器100は、アンテナ110と、通信インターフェイス120と、プロセッサ130と、ストレージ140と、バッテリ150と、複数のセンサインターフェイス160(センサインターフェイス160a、160b、・・・)とを有する。以下において、通信機器100が備えるセンサインターフェイス160が複数である一例について主として説明するが、通信機器100が備えるセンサインターフェイス160は1つのみであってもよい。
アンテナ110は、無線信号の送受信に用いられる。通信インターフェイス120は、LPWA方式及び/又は近距離無線通信方式の無線通信を行う。通信インターフェイス120は、アンテナ110が受信する無線信号に対して増幅処理及びフィルタ処理等を行い、無線信号をベースバンド信号に変換してプロセッサ130に出力する。また、通信インターフェイス120は、プロセッサ130から出力されるベースバンド信号を無線信号に変換し、増幅処理等を行ってアンテナ110から送信する。
プロセッサ130は、通信機器100における各種の処理及び制御を行う。プロセッサ130は、ベースバンドプロセッサとCPU(Central Processing Unit)とを含んでもよい。ベースバンドプロセッサは、ベースバンド信号の変調・復調及び符号化・復号等を行う。CPUは、ストレージ140に記憶されているプログラムを実行して各種の処理を行う。
ストレージ140は、揮発性メモリ及び不揮発性メモリを含む。ストレージ140は、プロセッサ130により実行されるプログラム、及びプロセッサ130による処理に用いられる情報を記憶する。
バッテリ150は、一次電池又は二次電池により構成され、通信機器100を駆動する電力を供給する。
センサインターフェイス160は、センサ170と電気的に接続するインターフェイスである。例えば、センサインターフェイス160は、USB(Universal Serial Bus)インターフェイス又はUART(Universal Asynchronous Receiver/Transmitter)インターフェイス等である。センサインターフェイス160は、ケーブルを介さずにセンサ170と接続されてもよい。
センサインターフェイス160に接続されうるセンサ170は、温度センサ171、湿度センサ172、位置センサ173、加速度センサ174、地磁気センサ175、照度センサ176、気圧センサ177、及びジャイロセンサ178のうち少なくとも1つである。通信機器100のユーザは、自身のニーズに応じたセンサ170を必要に応じて購入し、このセンサ170を通信機器100に装着する。通信機器100に装着されたセンサ170は、ユーザにより取り外し又は取り替え可能である。
温度センサ171は、温度を測定し、温度データを測定データとして出力するセンサである。
湿度センサ172は、湿度を測定し、湿度データを測定データとして出力するセンサである。
位置センサ173は、位置を測定し、位置データを測定データとして出力するセンサである。例えば、位置センサ173は、GNSS受信機を含んで構成される。
加速度センサ174は、加速度を測定し、加速度データを測定データとして出力するセンサである。加速度センサ174は、一軸の加速度センサであってもよいし、多軸の加速度センサであってもよい。
地磁気センサ175は、地磁気を測定し、地磁気データを測定データとして出力するセンサである。
照度センサ176は、照度を測定し、照度データを測定データとして出力するセンサである。
気圧センサ177は、気圧を測定し、気圧データを測定データとして出力するセンサである。
ジャイロセンサ178は、角速度を測定し、角速度データを測定データとして出力するセンサである。
(サーバの構成)
次に、一実施形態に係るサーバ300の構成について説明する。図3は、一実施形態に係るサーバ300の構成を示す図である。
図3に示すように、サーバ300は、通信インターフェイス310と、プロセッサ320と、ストレージ330とを有する。
通信インターフェイス310は、通信ネットワーク200と有線又は無線で接続されるインターフェイスである。通信インターフェイス310は、通信ネットワーク200を介して通信機器100との通信を行う。例えば、通信インターフェイス310は、通信機器100から測定データを受信する。
プロセッサ320は、サーバ300における各種の処理及び制御を行う。プロセッサ320は、ストレージ330に記憶されたプログラムを実行して各種の処理を行う。以下において、サーバ300が備えるプロセッサ320が1つである一例について説明するが、サーバ300が備えるプロセッサ320が複数であってもよい。
ストレージ330は、揮発性メモリ、不揮発性メモリ、及び補助記憶装置(ハードディスク等)を含む。ストレージ330は、プロセッサ320により実行されるプログラム、及びプロセッサ320による処理に用いられる情報を記憶する。
このように構成されたサーバ300において、プロセッサ320は、通信インターフェイス310を介して通信機器100からセンサ170の測定データを取得し、取得した測定データを管理端末400(表示装置)に表示させる表示制御を行う。以下において、管理端末400に対する表示制御を行う一例について説明するが、サーバ300が表示装置を備える場合、プロセッサ320は、この表示装置に対する表示制御を行ってもよい。
プロセッサ320は、通信機器100が測定に使用するセンサ170の種別に基づいて、測定データの表示態様を決定する。具体的には、プロセッサ320は、通信機器100が測定に使用するセンサ170の種別に基づいて、通信機器100を適用するサービスの種別を特定する第1処理と、特定したサービスの種別に基づいて測定データの表示態様を決定する第2処理とを実行してもよい。なお、第1処理および第2処理は、通信機器100がどのような構成であっても実行されうる。すなわち、通信機器100は測定に使用するセンサの種別をカスタマイズ可能であってもよいし、通信機器100が測定に使用するセンサは予め定められていてもよい。
これにより、ユーザが手動で測定データの表示態様を決定することなく、通信機器100からの測定データを適した表示態様で表示することが可能になる。また特に、測定に使用するセンサ170の種別をカスタマイズ可能な通信機器100が提供される場合において、通信機器100が様々なサービスに適用されても、通信機器100からの測定データをサービスに適した表示態様で表示することが可能になる。また、ユーザが情報技術に詳しくない場合であっても、分かり易い表示態様での表示を実現できる。
なお、プロセッサ320は、第2処理により表示態様を決定した後、特定したサービスの種別又は決定した表示態様の可否を確認するための画面又はウィンドウを表示する第3処理をさらに実行してもよい。例えば、プロセッサ320は、「用途は農業ですか?」、「円グラフを使用しますか?」といった質問を管理端末400に表示させる。そして、プロセッサ320は、ユーザの了承が得られた場合、第2処理により決定した表示態様を確定させる。プロセッサ320は、ユーザが別のサービス又は表示態様を希望する場合、通信機器100が測定に使用するセンサ170の種別の組み合わせに対して2番目に合致する度合いが高いサービスの種別を特定してもよい。
ここで、プロセッサ320は、例えば、通信機器100に装着された各センサ170の種別を示すセンサ種別情報を通信機器100から取得し、このセンサ種別情報に基づいて、通信機器100に取り付けられているセンサ170の種別を検知する。また、プロセッサ320は、例えば、通信機器100から取得したセンサ170の測定データの形式に基づいて、通信機器100に取り付けられているセンサ170の種別を検知する。プロセッサ320は、センサ種別情報及び測定データの形式の双方に基づいてセンサ170の種別を検知してもよい。また、プロセッサ320は、センサ170の種別を検知することなく、測定データの形式、数値の大きさ、及び測定データの組み合わせなどと測定データの表示態様を直接対応付けることにより、測定データに応じて該測定データの表示態様を決定してもよい。
まず、第1処理について説明する。第1処理は、検知したセンサ170の種別に基づいて、通信機器100を適用するサービスの種別を特定する処理を含む。また、通信機器100が複数のセンサ170を同時に使用可能に構成されている実施形態において、第1処理は、検知したセンサ170の種別の組み合わせに基づいて、通信機器100を適用するサービスの種別を特定する処理を含む。
プロセッサ320は、図4に示すようなテーブルを参照し、通信機器100に装着されたセンサ170の種別の組み合わせに基づいて、通信機器100を適用するサービスの種別を特定する。このテーブルは、センサ170の種別の組み合わせとサービスの種別との対応関係を示すものであって、例えばストレージ330に予め記憶されている。なお、図4に示すテーブルは、通信機器100を適用しうるサービスの種別として、「農業(畑監視)」、「物流(輸送状況監視)」、「在庫管理」、「工場(稼働状況監視)」、「住宅(家内外遠隔監視)」、及び「見守り(トラッキング)」を含む。
プロセッサ320は、例えば次の1)乃至6)の処理により、通信機器100を適用するサービスの種別を特定する。
1)温度センサ171、湿度センサ172、照度センサ176、及び気圧センサ177からなる組み合わせが通信機器100に装着されている場合、プロセッサ320は、通信機器100を適用するサービスの種別として「農業(畑監視)」を特定する。
2)温度センサ171、湿度センサ172、位置センサ173、加速度センサ174、地磁気センサ175、及びジャイロセンサ178からなる組み合わせが通信機器100に装着されている場合、プロセッサ320は、通信機器100を適用するサービスの種別として「物流(輸送状況監視)」を特定する。
3)温度センサ171、湿度センサ172、位置センサ173、加速度センサ174、及びジャイロセンサ178からなる組み合わせが通信機器100に装着されている場合、プロセッサ320は、通信機器100を適用するサービスの種別として「在庫管理」を特定する。
4)温度センサ171、湿度センサ172、加速度センサ174、地磁気センサ175、及びジャイロセンサ178からなる組み合わせが通信機器100に装着されている場合、プロセッサ320は、通信機器100を適用するサービスの種別として「工場(稼働状況監視)」を特定する。
5)温度センサ171、湿度センサ172、加速度センサ174、照度センサ176、気圧センサ177、及びジャイロセンサ178からなる組み合わせが通信機器100に装着されている場合、プロセッサ320は、通信機器100を適用するサービスの種別として「住宅(家内外遠隔監視)」を特定する。
6)温度センサ171、湿度センサ172、位置センサ173、加速度センサ174、地磁気センサ175、及びジャイロセンサ178からなる組み合わせが通信機器100に装着されている場合、プロセッサ320は、通信機器100を適用するサービスの種別として「見守り(トラッキング)」を特定する。
次に、第2処理について説明する。第2処理は、第1処理により特定したサービスの種別に基づいて、測定データから導出する導出データの種別を決定する処理を含む。プロセッサ320は、図5に示すテーブルを参照し、通信機器100を適用するサービスの種別に対応する導出データの種別を決定する。このテーブルは、サービスの種別と導出データの種別との対応関係を示すものであって、例えばストレージ330に予め記憶されている。
プロセッサ320は、例えば次のa)乃至e)の処理により、通信機器100を適用するサービスの種別に対応する導出データの種別を決定する。
a)通信機器100を適用するサービスの種別が「農業(畑監視)」である場合、プロセッサ320は、温度センサ171により得られる温度データと湿度センサ172により得られる湿度データとから導出される水蒸気量を導出データの種別として決定する。また、プロセッサ320は、位置センサ173により得られる位置データから導出される天気を導出データの種別として決定する。なお、プロセッサ320は、天気については、外部からの気象情報に基づいて、位置データに対応する位置における天気を導出する。
b)通信機器100を適用するサービスの種別が「物流(輸送状況監視)」である場合、プロセッサ320は、位置センサ173により得られる位置データと加速度センサ174により得られる加速度データとから導出される速度を導出データの種別として決定する。また、プロセッサ320は、位置センサ173により得られる位置データから導出される経路、到着予定時間、天気、及び移動距離を導出データの種別として決定する。さらに、プロセッサ320は、各センサ170(温度センサ171、湿度センサ172、位置センサ173、加速度センサ174、地磁気センサ175、及びジャイロセンサ178)の閾値超過比率を導出データの種別として決定する。閾値超過比率とは、センサ170ごとに測定データの値が閾値を超える度合いをいう。
c)通信機器100を適用するサービスの種別が「工場(稼働状況監視)」である場合、プロセッサ320は、温度センサ171により得られる温度データと湿度センサ172により得られる湿度データとから導出される暑さ指数及び不快指数を導出データの種別として決定する。また、プロセッサ320は、各センサ170(温度センサ171、湿度センサ172、加速度センサ174、地磁気センサ175、及びジャイロセンサ178)の閾値超過比率を導出データの種別として決定する。
d)通信機器100を適用するサービスの種別が「住宅(家内外遠隔監視)」である場合、プロセッサ320は、温度センサ171により得られる温度データと湿度センサ172により得られる湿度データとから導出される暑さ指数を導出データの種別として決定する。
e)通信機器100を適用するサービスの種別が「見守り(トラッキング)」である場合、プロセッサ320は、温度センサ171により得られる温度データと湿度センサ172により得られる湿度データとから導出される暑さ指数を導出データの種別として決定する。また、プロセッサ320は、位置センサ173により得られる位置データと加速度センサ174により得られる加速度データとから導出される速度を導出データの種別として決定する。さらに、プロセッサ320は、位置センサ173により得られる位置データから導出される経路及び移動距離を導出データの種別として決定する。さらにまた、プロセッサ320は、導出した速度と、気圧センサ177により得られる気圧データから導出される運動量を導出データの種別として決定する。
また、プロセッサ320は、第1処理により特定したサービスの種別に基づいて、通信機器100に装着されたセンサ170のセンサデータの取得間隔及び/又は閾値を決定し、これらのパラメータを通信機器100に設定してもよい。
一実施形態において、第2処理は、第1処理により特定したサービスの種別に基づいて、測定データ(又は導出データ)と閾値との比較結果を表示するか否かを決定する処理と、比較結果を表示すると決定した場合、特定したサービスの種別に基づいて、比較結果の表示態様を決定する処理とを含む。ここで、閾値は1つに限らず、複数であってもよい。比較結果の表示態様とは、測定データ(又は導出データ)の値が正常値(閾値)を上回る又は下回る異常値である旨の表示であってもよいし、測定データ(又は導出データ)の値が2つの閾値の範囲内の特定の状態にある旨の表示であってもよい。
一実施形態において、第2処理は、特定したサービスの種別に基づいて、測定データ(又は導出データ)を分析したグラフを表示するか否かを決定する処理と、グラフを表示すると決定した場合、特定したサービスの種別に基づいて、グラフの表示態様を決定する処理とを含む。グラフの種別とは、例えば、棒、折れ線、ドーナツ、円、タコメータ、帯、ヒストグラム、レーダーチャート、散布図、サマリー等をいう。グラフの表示態様とは、例えば、スケール、集計期間、軸名称、タイトル、グラフの線が何を示すかの表示、閾値を超えた場合の表示等をいう。
(表示制御方法)
次に、一実施形態に係るサーバ300が実行する表示制御方法について説明する。図6は、一実施形態に係る表示制御方法を示す図である。例えば、プロセッサ320は、通信機器100の出荷後に使用を開始するとき、通信機器100にセンサ170が装着されたとき、又は通信機器100からセンサ170が取り外されたとき、本フローを実行する。
図6に示すように、ステップS1において、プロセッサ320は、測定に使用するセンサ170の種別をカスタマイズ可能な通信機器100との通信を行う。
ステップS2において、プロセッサ320は、通信機器100が測定に使用するセンサ170の種別の組み合わせに基づいて、通信機器100を適用するサービスの種別を特定する(第1処理)。
ステップS3において、プロセッサ320は、ステップS2で特定したサービスの種別に基づいて、通信機器100から取得するセンサ170の測定データの表示態様を決定する(第2処理)。
ステップS4において、プロセッサ320は、ステップS3で決定された表示態様により測定データを管理端末400(表示装置)に表示させる。
なお、プロセッサ320は、ステップS4に先立ち、ステップS2で特定したサービスの種別又はステップS3で決定した表示態様の可否を確認する処理をさらに実行してもよい。また、プロセッサ320は、ステップS2で特定したサービスの種別(又はステップS3で決定した表示態様)が複数ある場合に、ステップS4に先立ち、複数のサービス(又は表示態様)のうちどのサービス(又は表示態様)を採用するかをユーザに確認する処理をさらに実行してもよい。なお、プロセッサ320がステップS2で複数のサービスを特定する場合とは、使用される一または複数のセンサが複数のサービスにおいて同一である場合に起こり得る。例えば、「物流(輸送状況監視)」サービス及び「見守り(トラッキング)」サービスは、いずれも温度センサ171、湿度センサ172、加速度センサ174、地磁気センサ175、及びジャイロセンサ178からなる組み合わせによって特定される。
以下において、一実施形態に係るサーバ300が実行する表示制御の具体例について説明する。
図7は、通信機器100を適用するサービスの種別が「農業(畑監視)」である場合の表示画面SC1の一例を示す図である。この表示画面SC1は、管理端末400のディスプレイ410に表示される。通信機器100は、畑付近の任意の箇所に配置されるものとする。
図7に示すように、表示画面SC1は、その上側領域において、現在の日付及び時刻A1と、天気A2と、気温A3と、湿度A4と、気圧A5と、水蒸気量A6と、日照時間A7と、日射量A8とを有する。
天気A2は、プロセッサ320が位置センサ173から取得する位置データから導出する導出データである。
気温A3、湿度A4、及び気圧A5は、プロセッサ320が温度センサ171、湿度センサ172、及び気圧センサ177からそれぞれ取得する測定データである。
水蒸気量A6は、プロセッサ320が温度センサ171から取得する温度データと湿度センサ172から取得する湿度データとから導出する導出データである。
日照時間A7は、プロセッサ320が照度センサ176から取得する照度データから導出する導出データである。
日射量A8は、プロセッサ320が照度センサ176から取得する照度データと閾値との比較結果を画像に重畳した導出データである。
また、表示画面SC1は、その下側領域において、2つの折れ線グラフA9及びA10を有する。
折れ線グラフA9は、温度、湿度、及び水蒸気量の推移を1日単位で示すグラフであり、折れ線グラフA10は、日射量及び日照時間の推移を1日単位で示すグラフであり、ここでは4日分のデータを表示する一例を示している。
図8は、通信機器100を適用するサービスの種別が「物流(輸送状況監視)」である場合の表示画面SC2の一例を示す図である。この表示画面SC2は、管理端末400のディスプレイ410に表示される。なお、通信機器100は、配送車(例えば荷台)に配置されるものとする。
図8に示すように、表示画面SC2は、その上側領域において、現在の日付及び時刻B1と、天気B2と、移動経路B4及び現在位置B5が重畳された地図画像B3と、到着予定時間B6と、荷台環境B7と、速度B8と、総移動距離B9と、輸送状況(平常又は異常)B10とを有する。
天気B2は、プロセッサ320が位置センサ173から取得する位置データから導出する導出データである。
移動経路B4は、プロセッサ320が位置センサ173から取得する位置データから導出する導出データである。
現在位置B5は、プロセッサ320が位置センサ173から取得する測定データである。
到着予定時間B6は、プロセッサ320が位置センサ173から取得する位置データから導出する導出データである。
荷台環境B7は、プロセッサ320が温度センサ171から取得する温度データと湿度センサ172から取得する湿度データとを含む。
速度B8は、プロセッサ320が位置センサ173から取得する位置データと加速度センサ174から取得する加速度データとから導出する導出データである。
総移動距離B9は、プロセッサ320が位置センサ173から取得する位置データから導出する導出データである。
輸送状況(平常又は異常)B10は、例えばプロセッサ320が到着予定時間B6と閾値との比較結果及び荷台環境B7と閾値との比較結果等から導出する導出データである。
また、表示画面SC2は、その下側領域において、2つの折れ線グラフB11及びB12を有する。
折れ線グラフB11は、温度の推移を1時間単位で示すグラフであり、折れ線グラフB12は、湿度の推移を1時間単位で示すグラフであり、ここでは4時間分のデータを表示する一例を示している。
図9は、通信機器100を適用するサービスの種別が「在庫管理」である場合の表示画面SC3の一例を示す図である。この表示画面SC3は、管理端末400のディスプレイ410に表示される。なお、通信機器100は、コンテナボックスに配置されるものとする。
図9に示すように、表示画面SC3は、現在の日付及び時刻C1と、工場における商品の個数を表示する領域C2と、輸送中の商品の個数を表示する領域C3と、店舗における商品の個数を表示する領域C4とを有する。
領域C2乃至C4のそれぞれは、商品の個数(C6、C8、C11)と、各商品のID(C5、C9、C12)と、商品個数の推移を示す折れ線グラフ(C7、C10、C13)とを有する。各折れ線グラフ(C7、C10、C13)は、商品個数の推移を1日単位で示しており、ここでは4日分のデータを表示する一例を示している。
図10は、通信機器100を適用するサービスの種別が「工場(稼働状況監視)」である場合の表示画面SC4の一例を示す図である。この表示画面SC4は、管理端末400のディスプレイ410に表示される。なお、通信機器100は、工場内の任意の箇所又は生産設備に配置される。
図10に示すように、表示画面SC4は、その上側領域において、現在の日付及び時刻D1と、温度D2と、湿度D3と、熱中症危険度D4と、不快指数D5とを有する。
温度D2及び湿度D3は、プロセッサ320が温度センサ171及び湿度センサ172からそれぞれ取得する測定データである。
熱中症危険度D4は、プロセッサ320が温度センサ171から取得する温度データと湿度センサ172から取得する湿度データとから導出する導出データである暑さ指数と閾値との比較結果を示すものである。ここでは、暑さ指数が1つの閾値を上回ることを示す「注意」が表示されている。
不快指数D5は、プロセッサ320が温度センサ171から取得する温度データと湿度センサ172から取得する湿度データとから導出する導出データである不快指数と閾値との比較結果を示すものである。ここでは、暑さ指数が1つの閾値を上回ることを示す「やや暑い」が表示されている。
表示画面SC4は、その下側領域において、各設備の現在の稼働状況を示す領域D6乃至D9と、送信種別比率を示す円グラフD10とを有する。領域D6乃至D9のそれぞれは、設備IDと、稼働率と、経過時間と、稼動状態とを含む。送信種別比率は、各設備の送信について定期送信及び割込送信の比率を示すグラフである。
図11は、通信機器100を適用するサービスの種別が「住宅(家内外遠隔監視)」である場合の表示画面SC5の一例を示す図である。この表示画面SC5は、管理端末400のディスプレイ410に表示される。なお、通信機器100は、玄関、その他外部からの侵入口、又は屋外の任意の場所に配置される。
図11に示すように、表示画面SC5は、現在の日付及び時刻E1と、温度E2と、湿度E3と、熱中症危険度E4と、照明E5と、振動E6と、気圧E7と、アラームボタンE8とを有する。
温度E2及び湿度E3については上記と同様である。
熱中症危険度E4は、プロセッサ320が温度センサ171から取得する温度データと湿度センサ172から取得する湿度データとから導出する導出データである不快指数と閾値との比較結果を示すものである。ここでは、暑さ指数が1つの閾値を上回ることを示す「警戒」が表示されている。
照明E5は、プロセッサ320が照度センサ176から取得する照度データが閾値を上回った時刻(すなわち、照明オンとなった時刻)又は照度データが閾値を下回った時刻(すなわち、照明オフとなった時刻)を示す。
振動E6は、プロセッサ320が加速度センサ174から取得する加速度データから導出する振動の値が閾値を上回った時刻(すなわち、異常があった時刻)を示す。
気圧E7は、プロセッサ320が気圧センサ177から取得する気圧データの値が閾値を上回った時刻(すなわち、異常があった時刻)を示す。
図12は、通信機器100を適用するサービスの種別が「見守り(トラッキング)」である場合の表示画面SC6の一例を示す図である。この表示画面SC6は、管理端末400のディスプレイ410に表示される。なお、通信機器100は、トラッキングしたい人又はモノに配置される。
図12に示すように、表示画面SC6は、その上側領域において、現在の日付及び時刻F1と、トラッキング対象を示す人の表示F2及びF3と、ホーム位置F5からの移動経路F6及び現在位置F7が重畳された地図画像F4と、移動手段F8と、移動状態F9と、総移動距離F10と、運動量F11とを有する。
移動経路F6は、プロセッサ320が位置センサ173から取得する位置データから導出する導出データである。
現在位置F7は、プロセッサ320が位置センサ173から取得する測定データである。
移動手段F8及び移動状態F9は、プロセッサ320が位置センサ173から取得する位置データと加速度センサ174から取得する加速度データとから導出する速度と閾値との比較結果に基づくものである。
総移動距離F10は、プロセッサ320が位置センサ173から取得する位置データから導出する導出データである。
運動量F11は、導出した速度と、気圧センサ177により得られる気圧データとから導出される導出データである。
また、表示画面SC6は、その下側領域において、熱中症危険度F12と、温度F13と、湿度F14とを有する。熱中症危険度F12、温度F13、及び湿度F14については、上記と同様である。
図7乃至図12に示したように、管理端末400に表示される表示画面に含まれる表示データはサービスの種別に応じて異なる。サーバ300のプロセッサ320は、測定データをどのように表示するか(例えば、閾値との比較結果を表示するか否か、及び閾値との比較結果をどのように表示するか)、及び、どの導出データをどのように表示するかをサービスの種別ごとに決定する。また、サーバ300のプロセッサ320は、グラフ化すべき測定データ又は導出データ、グラフをどのように表示するか(例えば、グラフのスケール及び集計期間)をサービスの種別ごとに決定する。これにより、サービスの種別に適した分かり易い表示態様で通信機器100からの測定データに基づく表示を実現できる。
(その他の実施形態)
サーバ300において、プロセッサ320は、通信機器100からの測定データの取得状況と、通信機器100が測定データの送信に用いた無線通信方式とに基づいて、通信機器100の消費電力及び通信料金の少なくとも一方に関する予測値を算出してもよい。例えば、プロセッサ320は、通信機器100が測定データの送信に用いた無線通信方式の1回の送信あたりの通信料金と、測定データの送信周期とから、単位時間(例えば、1ヶ月、1日、又は1時間等)あたりの合計の通信料金の予測値を算出する。また、プロセッサ320は、通信機器100が測定データの送信に用いた無線通信方式の1回の送信あたりの消費電力と、測定データの送信周期とから、単位時間(例えば、1ヶ月、1日、又は1時間等)あたりの合計の消費電力の予測値を算出する。プロセッサ320は、このようにして算出した予測値を、通信インターフェイス310を介して管理端末400(表示装置)に送信する。管理端末400は、サーバ300から受信した予測値を表示する。これにより、ユーザが将来的な通信機器100の通信料金及び消費電力を予測し、必要に応じて通信機器100に関する設定を変更できる。
サーバ300が行う各処理をコンピュータに実行させるプログラムが提供されてもよい。プログラムは、コンピュータ読取り可能媒体に記録されていてもよい。コンピュータ読取り可能媒体を用いれば、コンピュータにプログラムをインストールすることが可能である。ここで、プログラムが記録されたコンピュータ読取り可能媒体は、非一過性の記録媒体であってもよい。非一過性の記録媒体は、特に限定されるものではないが、例えば、CD−ROMやDVD−ROM等の記録媒体であってもよい。
また、サーバ300が行う各処理を実行する機能部(回路)を集積化し、サーバ300の少なくとも一部を半導体集積回路(チップセット、SoC)として構成してもよい。
以上、図面を参照して実施形態について詳しく説明したが、具体的な構成は上述のものに限られることはなく、要旨を逸脱しない範囲内において様々な設計変更等をすることが可能である。
1 :通信システム
100 :通信機器
110 :アンテナ
120 :通信インターフェイス
130 :プロセッサ
140 :ストレージ
150 :バッテリ
160 :センサインターフェイス
170 :センサ
171 :温度センサ
172 :湿度センサ
173 :位置センサ
174 :加速度センサ
175 :地磁気センサ
176 :照度センサ
177 :気圧センサ
178 :ジャイロセンサ
200 :通信ネットワーク
201 :基地局
300 :サーバ
310 :通信インターフェイス
320 :プロセッサ
330 :ストレージ
400 :管理端末
410 :ディスプレイ

Claims (14)

  1. 通信機器との通信を行う通信インターフェイスと、
    前記通信インターフェイスを介して前記通信機器からセンサの測定データを取得し、取得した測定データを表示装置に表示させる表示制御を行う少なくとも1つのプロセッサと、を備え、
    前記少なくとも1つのプロセッサは、
    前記通信機器が測定に使用する前記センサの種別に基づいて前記測定データの表示態様を決定する処理を実行する
    サーバ。
  2. 前記少なくとも1つのプロセッサは、
    前記通信インターフェイスを介して、測定に使用する前記センサの種別をカスタマイズ可能である前記通信機器から前記測定データを取得する
    請求項1に記載のサーバ。
  3. 前記少なくとも1つのプロセッサは、前記測定データの形式、及び前記通信機器から取得したセンサの種別を示すセンサ種別情報の少なくとも一方に基づいて前記センサの種別を検知する
    請求項1又は2に記載のサーバ。
  4. 前記センサの種別に基づいて前記測定データの表示態様を決定する処理は、
    前記センサの種別に基づいて、前記通信機器を適用するサービスの種別を特定する第1処理と、
    前記特定したサービスの種別に基づいて前記測定データの表示態様を決定する第2処理と、を含む、
    請求項1乃至3のいずれか1項に記載のサーバ。
  5. 前記第2処理は、
    前記特定したサービスの種別に基づいて、前記測定データと閾値との比較結果を表示するか否かを決定する処理と、
    前記比較結果を表示すると決定した場合、前記特定したサービスの種別に基づいて、前記比較結果の表示態様を決定する処理と、を含む
    請求項4に記載のサーバ。
  6. 前記第2処理は、
    前記特定したサービスの種別に基づいて、前記測定データを分析したグラフを表示するか否かを決定する処理と、
    前記グラフを表示すると決定した場合、前記特定したサービスの種別に基づいて、前記グラフの表示態様を決定する処理と、を含む
    請求項4又は5に記載のサーバ。
  7. 前記第2処理は、前記特定したサービスの種別に基づいて、前記測定データから導出する導出データの種別を決定する処理を含む
    請求項4乃至6のいずれか1項に記載のサーバ。
  8. 前記第2処理は、
    前記特定したサービスの種別に基づいて、前記導出データと閾値との比較結果を表示するか否かを決定する処理と、
    前記比較結果を表示すると決定した場合、前記特定したサービスの種別に基づいて、前記比較結果の表示態様を決定する処理と、を含む
    請求項7に記載のサーバ。
  9. 前記第2処理は、
    前記特定したサービスの種別に基づいて、前記導出データを分析したグラフを表示するか否かを決定する処理と、
    前記グラフを表示すると決定した場合、前記特定したサービスの種別に基づいて、前記グラフの表示態様を決定する処理と、を含む
    請求項7又は8に記載のサーバ。
  10. 前記通信機器が複数のセンサを同時に使用可能に構成されており、
    前記第1処理は、
    前記複数のセンサのそれぞれの種別を検知する処理と、
    前記検知したセンサの種別の組み合わせに基づいて、前記通信機器を適用するサービスの種別を特定する処理と、を含む
    請求項4乃至9のいずれか1項に記載のサーバ。
  11. 前記第2処理は、前記特定したサービスの種別に基づいて、前記通信機器が測定に使用する2以上のセンサのそれぞれの測定データから導出する1つの導出データの種別を決定する処理を含む
    請求項10に記載のサーバ。
  12. 前記第2処理は、
    前記特定したサービスの種別に基づいて、前記導出データと閾値との比較結果を表示するか否かを決定する処理と、
    前記比較結果を表示すると決定した場合、前記特定したサービスの種別に基づいて、前記比較結果の表示態様を決定する処理と、を含む
    請求項11に記載のサーバ。
  13. 通信機器との通信を行うステップと、
    前記通信機器からセンサの測定データを取得するステップと、
    前記取得した測定データを表示装置に表示させる表示制御を行うステップと、を有し、
    前記表示制御を行うステップは、
    前記通信機器が測定に使用する前記センサの種別に基づいて前記測定データの表示態様を決定するステップを含む
    表示制御方法。
  14. 請求項13に記載の表示制御方法をコンピュータに実行させる
    プログラム。
JP2019156136A 2019-08-28 2019-08-28 サーバ、表示制御方法、及びプログラム Pending JP2021034982A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019156136A JP2021034982A (ja) 2019-08-28 2019-08-28 サーバ、表示制御方法、及びプログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019156136A JP2021034982A (ja) 2019-08-28 2019-08-28 サーバ、表示制御方法、及びプログラム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2021034982A true JP2021034982A (ja) 2021-03-01

Family

ID=74676706

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019156136A Pending JP2021034982A (ja) 2019-08-28 2019-08-28 サーバ、表示制御方法、及びプログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2021034982A (ja)

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011216973A (ja) * 2010-03-31 2011-10-27 Mega Chips Corp センサネットワークシステムおよび設定方法
JP2017026341A (ja) * 2015-07-16 2017-02-02 エイディシーテクノロジー株式会社 測定結果表示プログラム、及び、データ構造作成プログラム
WO2017022458A1 (ja) * 2015-07-31 2017-02-09 シャープ株式会社 生体情報表示装置、生体情報測定システム、制御装置、プログラム及び記録媒体

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011216973A (ja) * 2010-03-31 2011-10-27 Mega Chips Corp センサネットワークシステムおよび設定方法
JP2017026341A (ja) * 2015-07-16 2017-02-02 エイディシーテクノロジー株式会社 測定結果表示プログラム、及び、データ構造作成プログラム
WO2017022458A1 (ja) * 2015-07-31 2017-02-09 シャープ株式会社 生体情報表示装置、生体情報測定システム、制御装置、プログラム及び記録媒体

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9930486B2 (en) Systems and methods for object tracking with wireless beacons
US10231185B2 (en) Method for controlling apparatus according to request information, and apparatus supporting the method
JP5912330B2 (ja) システム、発信機および管理方法
CN108268095B (zh) 电子设备
CN105309013B (zh) 无线通信设备、系统、方法、非暂时性记录介质和外围设备
EP3096113B1 (en) Sensor information using method and electronic device using the same
US20200252876A1 (en) Method and device for operating operation mode of electronic device
CN107148786A (zh) 控制发送功率的方法及其电子设备
CN110913356A (zh) 物联网(IoT)服务器和包括其的IoT系统
KR20170033495A (ko) 특정 단말기를 이용한 사용자 맞춤형 서비스 제공 시스템 및 그 방법
US20120185335A1 (en) Differentiated display of advertisements based on differentiating criteria
US9727048B2 (en) Apparatus, system and method for monitoring plants
EP3425935B1 (en) Electronic apparatus and method for providing identification information
KR20150122969A (ko) 공기조화기를 제어하기 위한 원격 제어장치
US10079930B2 (en) Information processing apparatus, information processing system, and information processing method
JP2018207151A (ja) 表示装置、受信装置、プログラム、及び受信装置の制御方法。
JP2021034982A (ja) サーバ、表示制御方法、及びプログラム
US8754767B2 (en) Geographic localization system
KR20130050719A (ko) 센서 데이터 획득 방법
CN206147088U (zh) 室内定位系统
KR102253648B1 (ko) 공기질 측정기를 이용한 실내 공기 관리 방법 및 이에 사용되는 관리 서버
CN210952919U (zh) 一种室内外环境监测系统
CN105628090A (zh) 环境检测主机和播报环境数据的方法
KR101633847B1 (ko) 전자발찌장치와 재택관리장치간의 무선통신기술을 이용한 위치모니터링 시스템
US20140213308A1 (en) Atmospheric Pressure Sensor

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20220511

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20230519

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20230523

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20230724

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20230926