JP2021034321A - 端子台 - Google Patents

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Keisuke Otaka
圭介 大▲高▼
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Abstract

【課題】ネジとターミナルで挟持することでケーブルを固定した状態において、ネジ、ターミナル、及び、ケーブルに外力が加わっても、ケーブルの固定状態を維持しやすい端子台を提供する。【解決手段】所定の靱性を有する材料を含む本体部20と、弾性と導電性を有し、平板部の長手方向両端から延びる両端部の少なくとも一方が、本体部の内壁に掛止されるターミナル30と、ターミナルの平板部を支持する支持平面を有し、本体部の内部に配置され、剛性を有する基座と、頭部と、頭部から延びる軸部と、軸部が挿通された座金とを有し、平板部を介して基座の上側から下側へ螺合可能なネジ50とを備え、本体部の外部から挿入されたケーブルの芯線が、座金と平板部との間で挟持され、ネジを基座に螺合したときに基座の底面から延出した軸部先端側は、ネジを上側へ引き上げる力がかかったときに、本体部の内壁を軸部の径方向に圧縮変形させつつ接触可能である。【選択図】図1

Description

本発明は、端子台、特に、温度調節器に好適な端子台に関する。
特許文献1に記載の温度測定装置は、熱電対と、この熱電対が接続される接続端子の温度を検知する冷接点補償素子と、この冷接点補償素子によって熱電対の測定温度を補償する入力回路とを有し、さらに、ケースに取り付けられる複数の端子、及び、端子と基板を接続する弾性を有する端子金具を含む端子台を備える。冷接点補償素子はプリント基板に取り付けられ、端子台の端子金具に接触するように設けられている。端子金具にはビスが螺合可能とされており、端子台に対して外部からケーブルを挿入し、ケーブルの芯線や圧着端子を挟むように端子金具に対してビスを締めつけると、ケーブルは、端子金具を介して冷接点補償素子に対して電気的に接続される。
実開平2−69735号公報
しかしながら、特許文献1における端子台においては、端子金具の一端をケースに掛止させ、他端をケースと感温抵抗の表面に圧接させているが、ケーブルの上側への変位などによって、ビスや端子金具を上側へ引き上げる力がかかった場合には、端子金具がケースから外れて導通が不安定になりやすいという問題があった。
そこで本発明は、ケーブルの固定状態及び導通状態を安定させることができ、かつ、ネジとターミナルで挟持することでケーブルを固定した状態において、ネジ、ターミナル、及び、ケーブルに外力が加わっても、ケーブルの固定状態を維持しやすい端子台を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の端子台は、所定の靱性を有する材料を含む本体部と、弾性と導電性を有し、平板部の長手方向両端から延びる両端部の少なくとも一方が、本体部の内壁に掛止されるターミナルと、ターミナルの平板部を支持する支持平面を有し、本体部の内部に配置され、剛性を有する基座と、頭部と、頭部から延びる軸部と、軸部が挿通された座金とを有し、平板部を介して基座の上側から下側へ螺合可能なネジとを備え、本体部の外部から挿入されたケーブルの芯線が、座金と平板部との間で挟持され、ネジは、基座に螺合したときに、軸部の先端側が基座の底面から延出し、延出した軸部は、ネジを上側へ引き上げる力がかかったときに、本体部の内壁を軸部の径方向に圧縮変形させつつ接触可能とされたことを特徴としている。
本発明の端子台において、基座は、その側面のうち底面側の一部に、外方へ延出するフック部を備え、フック部は、基座が上側へ移動することを規制するように、本体部の内壁に形成された第1掛止部に掛止されることが好ましい。この端子台において、ターミナルの平板部の長手方向両端から延びる両端部のうち、長手方向において、平板部を挟んでフック部とは反対側の端部が、本体部の内壁に形成された第2掛止部に掛止されることが好ましい。
本発明の端子台において、ターミナルの平板部の長手方向両端から延びる両端部が、長手方向において、本体部の内壁に形成された2つの掛止部にそれぞれ掛止される構成も可能である。
本発明の端子台において、所定の靱性を有する材料は、ポリアミド合成樹脂又は変性ポリプロピレンであることが好ましい。
本発明によると、ケーブルの固定状態及び導通状態を安定させることができ、かつ、ネジとターミナルで挟持することでケーブルを固定した状態において、ネジ、ターミナル、及び、ケーブルに外力が加わっても、ケーブルの固定状態を維持しやすい端子台を提供することができる。
第1実施形態に係る端子台の構成を示す斜視図である。 第1実施形態における本体部の構成を示す平面図と底面図である。 第1実施形態における本体部にターミナルと基座を組み付けた状態を示す平面図と底面図である。 第1実施形態に係る端子台の構成を示す平面図と底面図である。 (a)は第1実施形態における本体部の構成を示す断面図、(b)は第1実施形態に係る端子台の構成を示す断面図である。 第1実施形態に係る端子台の製造工程を示す図である。 第1実施形態におけるターミナル及び基座の構成を示す斜視図である。 第2実施形態に係る端子台の構成を示す斜視図である。 第2実施形態における本体部の構成を示す平面図と底面図である。 第2実施形態における本体部にターミナルと基座を組み付けた状態を示す平面図と底面図である。 第2実施形態に係る端子台の構成を示す平面図と底面図である。 (a)は第2実施形態における本体部の構成を示す断面図、(b)は第2実施形態に係る端子台の構成を示す断面図である。 第2実施形態に係る端子台の製造工程を示す図である。 第2実施形態におけるターミナル及び基座の構成を示す斜視図である。
以下、本発明の実施形態に係る端子台について図面を参照しつつ詳しく説明する。
<第1実施形態>
図1(a)、(b)は第1実施形態に係る端子台10の構成を示す斜視図であって、(a)は後方上側から見た図、(b)は前方下側から見た図である。図2(a)、(b)は、本体部20の構成を示す図であって、(a)は平面図、(b)は底面図である。図3(a)、(b)は、本体部20に対してターミナル30と基座40を組み付けた状態を示す図であり、(a)は平面図、(b)は底面図である。図4(a)、(b)は、端子台10の構成を示す図であり、(a)は平面図、(b)は底面図である。図5(a)は、図4(a)のA−A’線に沿った断面図であって本体部20を示した図であり、図5(b)は図4(a)のA−A’線に沿った、端子台10の断面図である。
図6(a)〜(d)は、端子台10の製造工程を示す図である。図6(a)はターミナル30に対して基座40を組み付ける過程を示す斜視図、(b)は(a)において互いに固定されたターミナル30と基座40を本体部20に組み付ける過程を示す断面図、(c)は(b)においてターミナル30と基座40が組み付けられた状態の本体部20に対してネジ50を螺合する過程を示す断面図、(d)は本体部20の外部から挿入されたケーブル60の芯線61が挟持された状態を示す断面図である。図6(b)から(d)は図5(a)、(b)に対応する位置の断面図である。図7(a)、(b)はターミナル30を異なる方向から見た斜視図、(c)、(d)は基座40を異なる方向から見た斜視図である。
各図において、前方向、後方向、上方向、及び、下方向を、X1方向、X2方向、Z1方向、及び、Z2方向としてそれぞれ示している。X1−X2方向及びZ1−Z2方向の直交する方向を左右方向、Z1−Z2方向に沿って上側から見た状態を平面視ということがある。
[全体構成]
図1に示すように、第1実施形態の端子台10は、一体で形成された複数の本体部20が左右方向に沿って並んだ構成を備え、それぞれの本体部20に対して、ターミナル30と、基座40と、ネジ50とが組み付けられる。端子台10には、本体部20の外部からケーブル60が挿入され、このケーブル60の芯線61が、ターミナル30の平板部31とネジ50の座金53との間で挟持される(図6(d)参照)。ここで、図6(d)では、ケーブル60を前方の挿入口20aから挿入し、芯線61が後方へ延びる場合を示しているが、ケーブル60を後方の挿入口20bから挿入し、芯線61が前方へ延びるように配置することもできる。
図5(b)に示すように、ネジ50は、基座40に螺合したときに、軸部52の先端側が基座40の底面43から延出する。このときに底面43から延出した軸部52は、本体部20の中央支持部24の内壁の一部である、第1孔部25aを構成する内面25a1、25a2に接触又は近接する。そして、ネジ50が基座40に螺合した状態でネジ50に上向きの力がかかった場合、ネジ50は、第1孔部25aの内面のうち後方側の面25a2を、軸部52の径方向又は後方向へ、圧縮変形させつつ接触し、内面25a2に噛み合った、又は、食い込んだ状態となる。なお、第1孔部25aの内面は、図2(a)に示すように、前側の面25a1と後側の面25a2とを有する。
ネジ50が、第1孔部25aの内面のうち後方側の面25a2を圧縮変形させると、本体部20が靱性を有するため、軸部52は第1孔部25aの内面25a2に噛み合った状態又は食い込んだ状態で維持される。このため、ネジ50が基座40に螺合した状態でケーブル60に上向きの力がかかったとしても、第1孔部25aの内面25a2との噛み合い状態によってネジ50の螺合が維持されるため、ケーブル60の固定状態も維持され、ターミナル30に対する導通状態が確保される。
[本体部]
図1(a)、(b)に示すように、左右方向に沿って並んだ複数の本体部20は、上下方向及び前後方向に延びる側壁21を共通にしており、所定の靱性を有する非導電性の材料、例えば、ナイロンなどのポリアミド合成樹脂や、変性ポリプロピレンによって一体的に形成される。本体部20は、例えば射出成形によって一体的に製造する。変性ポリプロピレンとしては、例えば、エチレンプロピレンゴムやスチレン−ブタジエンブロック共重合体などのエラストマーを配合することによって耐衝撃性を高めたものが挙げられる。ここで、上記所定の靱性とは、基座40に螺合されたネジ50の軸部52の溝が接触したときに圧縮変形して噛み合った状態となることを許容する弾性を有し、かつ、螺合した後のネジ50を引き上げる外力が働いたときに、軸部52の溝の噛み合い状態を維持し、亀裂を生じない程度の強度や抵抗力を有することを意味する。
図2(a)、(b)と図5(a)に示すように、本体部20は、左右方向に隣り合う2つの側壁21の間において、前方壁22、後方壁23、及び、中央支持部24を備える。前方壁22は本体部20の前側において上下に延び、後方壁23は本体部20の後側において上下に延びるように設けられている。図5(a)に示すように、前方壁22の内壁には、最上部とその下部との厚みの差によって、外側(前側)へ凹んだ段差部としての第1掛止部22aが設けられている。後方壁23の内壁においても、最上部とその下側の厚みの差によって、外側(後側)へ凹んだ段差部としての第2掛止部23aが設けられている。
図5(a)、(b)に示すように、中央支持部24は、前方壁22と後方壁23の間を前後方向につなぐように設けられ、その上部は、前側へ行くほど、下方に位置するように傾斜している。中央支持部24のこのような傾斜は端子台10の仕様等に応じて、逆に前側に向かうほど上方に位置するように傾斜させてもよい。
図2(a)、(b)に示すように、中央支持部24の略中央部には、上下に貫通する第1孔部25aが設けられている。中央支持部24と前方壁22との間、及び、中央支持部24と後方壁23との間には、それぞれ、上下に貫通する第2孔部25bと第3孔部25cが設けられている。すなわち、中央支持部24は、第1孔部25a、第2孔部25b、及び、第3孔部25cを含む。図5(b)に示すように、第1孔部25aには、基座40の孔部41aから延出したネジ50の軸部52が挿通され、その下端部は第1孔部25aの内面25a1、25a2に接触又は近接する。第2孔部25bにはターミナル30の前側の端部32が挿入され、第3孔部25cにはターミナル30の後側の端部33が挿入される。
図5(a)、(b)に示すように、側壁21は、前方壁22と後方壁23の最上部よりも上側へ延びており、隣り合う2つの側壁21で挟まれる空間に、前側又は後側からケーブルを挿入するための2つの挿入口20a、20bがそれぞれ形成される。
[ターミナル]
図7(a)、(b)に示すターミナル30は、弾性と導電性を有する、板状の金属材料、例えば、銅や銅合金からなり、より具体的な例としては、りん青銅、ベリリウム銅、コルソン合金が挙げられる。ターミナル30は、長板状の平板部31を備え、平板部31の長手方向L1の両端から延びる両端部32、33は、折り曲げ加工によって平板部31に対して略直角に下側へそれぞれ延出している。平板部31の略中央部には、厚み方向に貫通する円形の孔部31aが形成されている。
前側の端部32は、下側へ板状に延びる基部32aと、基部32aの下端で折り曲げられ、後上側へ延びる先端部32bと、基部32aを厚み方向に貫通する保持孔32cとを備える。
後側の端部33は、下側へ板状に延びる基部33aを備える。基部33aの略中央において、所定の矩形の上辺と2つの側辺に沿って、厚み方向に貫通する切断線を入れ、これにより形成される掛止舌部33bを後側(外側)へ開くことで、上記矩形を有する開口を形成している。上記掛止舌部33bは、上側(平板部31側)へ向かうほど基部33aから離間するように開いている。
図6(b)、(c)に示すように、ターミナル30は、前側の端部32を第2孔部25bに挿入し、後側の端部33を第3孔部25cに挿入しつつ本体部20内に挿入される。
[基座]
図7(c)、(d)に示す基座40は、ターミナル30よりも剛性が高く変形しづらい材料を板状に形成したものである。基座40の上面は、ターミナル30の平板部31を支持可能な支持平面41とされている。支持平面41の平面視中央には、基座40を厚み方向に貫通し、かつ、ネジ50の軸部52を螺合可能な溝部を内面に有する円形の孔部41aが設けられている。基座40のひとつの側面42には外方へ突出するフック部44が設けられている。フック部44は、前記側面42のうち、底面43側の一部に形成され、側面42との間に段差を生じている。
図6(a)、(b)に示すように、基座40は、フック部44が前側の端部32の保持孔32c内を貫通し、支持平面41が平板部31の底面31b(図7(a)参照)に接触した状態でターミナル30の内側に収容・固定される。ターミナル30と基座40は、ターミナル30の孔部31aと基座40の孔部41aが平面視において略一致するように配置される。このように一体化されたターミナル30と基座40を本体部20内に挿入すると、図6(c)に示すように、前側の端部32の保持孔32cから延出したフック部44が前方壁22の第1掛止部22aに掛止され、後側の端部33の掛止舌部33bが後方壁23の第2掛止部23aに掛止されることにより、ターミナル30と基座40が上側へ移動することを規制するように抜け止められる
[ネジ]
図6(c)に示すように、ネジ50は、頭部51と、頭部51から延びる軸部52と、軸部52が挿通された座金53とを備える。座金53は、例えば平面視略矩形の板材であって、その中心には、軸部52を挿通させる孔部が厚み方向に貫通して設けられている。ネジ50は、ターミナル30の平板部31の孔部31aを介して基座40の孔部41aに対して上側から下側へ螺合される。図5(b)に示すように、ネジ50は、基座40に螺合したときに、軸部52の先端側が基座40の底面43から下側へ延出し、延出した軸部52が本体部20の第1孔部25aの内面25a1、25a2に接触又は近接する。この状態において、ネジ50に上向きの力がかかった場合、ネジ50は、第1孔部25aの内面のうち後方側の面25a2を、軸部52の径方向又は後方向へ、圧縮変形させつつ接触し、内面25a2に対して噛み合った状態となる。上述のように、本体部20は所定の靱性を有するため、軸部52が第1孔部25aの内面25a2に噛み合った状態が維持されることから、ネジ50を上側へ引き上げる力に対してネジ50の抵抗力を発揮し、基座40に対するネジ50の螺合状態を維持するように働き、ネジ50が本体部20から外れることを防止することができる。第1孔部25aの上下方向の高さを大きくすることにより、及び/又は、本体部20を構成する材料の靱性を高めることにより、ネジ50を保持する力をさらに高めることができる。
[端子台の製造工程]
まず、図6(a)に示すように、ターミナル30の平板部31、前側の端部32、及び、後側の端部33で囲まれる空間に基座40を配置する。このときターミナル30の弾性により、前側の端部32と後側の端部33を互いに離間するように開きつつ基座40を導入し、前側の端部32の保持孔32cにフック部44を挿通させ、外側へ延出させることで基座40を位置決めする。ターミナル30と基座40は、ターミナル30の孔部31aと基座40の孔部41aが平面視において略一致するように配置される。
次に図6(b)に示すように、一体化されたターミナル30と基座40を本体部20内へ挿入する。ターミナル30と基座40は、本体部20の前方壁22側の第2孔部25b内へ前側の端部32を挿入し、後方壁23側の第3孔部25c内へ後側の端部33を挿入するように、上側から本体部20内へ挿入される。この挿入中において、後側の端部33の掛止舌部33bは、後方壁23の内面との摺接によって内側へ撓み、第2掛止部23aを越えて下側に至ったところで後方壁23との摺接が終わって外側へ広がる初期の開き状態へ回復する。これによって、後側の端部33の掛止舌部33bは第2掛止部23aと互いに掛止し、上向きの引き上げ力がかかったときの移動を規制する。
一方、前側の端部32の保持孔32cから外側へ延出したフック部44は、ターミナル30と基座40を本体部20に挿入しているときに、前方壁22の内面との摺接しつつ下側へ進み、第1掛止部22aを越えて下側に至ったところで前方壁22との摺接が終わる。そして、フック部44は第1掛止部22aと互いに掛止し、上向きの引き上げ力がかかったときの移動を規制する。
以上のように、掛止舌部33bが第2掛止部23aに掛止し、フック部44が第1掛止部22aに掛止することで、本体部20内において平板部31の底面が基座40の支持平面41に当接した状態で位置決めされる。このとき、ターミナル30の孔部31a、基座40の孔部41a、及び、中央支持部24の第1孔部25aが上下方向に連通し、ネジ50の軸部52が挿通可能な孔部が形成される(図3(a)参照)。
つづいて、図6(c)に示すように、ネジ50が本体部20内へ挿入され、軸部52が基座40の孔部41aに螺合される。図6(d)や図5(b)に示すように、基座40の孔部41aに螺合された軸部52の先端側(下側)は、基座40の底面43から下側へ延出し、第1孔部25aの内面25a1、25a2に接触又は近接する。ネジ50が基座40に螺合した状態でネジ50に上向きの力がかかった場合、ネジ50は、第1孔部25aの内面のうち後方側の面25a2を、軸部52の径方向又は後方向へ、圧縮変形させつつ接触し、内面25a2に噛み合った、又は、食い込んだ状態となる。別言すると、中央支持部24の傾斜により、前方側よりも後方側の方が上側に位置しているため、ネジ50に上向きの力を加えたときに、後方側に設けられた内面25a2に軸部52の先端側が食い込みやすくなっている。
ネジ50が内面25a2に噛み合った状態において、軸部52は、基座40の孔部41aに螺合しているとともに、第1孔部25aの内面25a2に食い込んでいる状態であるため、中央支持部24の靱性によりその状態が保持されることから、ネジ50を上向きに引き上げる力、又は、軸部52の軸方向に沿ってネジ50を引き上げる力がかかっても、ネジ50がターミナル30や基座40から離間することを規制することができる。
図6(d)に示すように、ケーブル60は前方の挿入口20aから本体部20内へ挿入され、芯線61が座金53とターミナル30の平板部31に挟持され、ターミナル30に対して電気的に接続される。ケーブル60は、後方の挿入口20bから本体部20内へ挿入することもできる。
<第2実施形態>
図8(a)、(b)は第2実施形態に係る端子台110の構成を示す斜視図であって、(a)は後方上側から見た図、(b)は前方下側から見た図である。図9(a)、(b)は、本体部120の構成を示す図であって、(a)は平面図、(b)は底面図である。図10(a)、(b)は、本体部120に対してターミナル130と基座140を組み付けた状態を示す図であり、(a)は平面図、(b)は底面図である。図11(a)、(b)は、端子台110の構成を示す図であり、(a)は平面図、(b)は底面図である。図12(a)は、図11(a)のB−B’線に沿った断面図であって本体部120を示した図であり、(b)は図11(a)のB−B’線に沿った、端子台110の断面図である。
図13(a)〜(d)は、端子台110の製造工程を示す図である。図13(a)はターミナル130に対して基座140を組み付ける過程を示す斜視図、(b)は(a)において互いに固定されたターミナル130と基座140を本体部120に組み付ける過程を示す断面図、(c)は(b)においてターミナル130と基座140が組み付けられた状態の本体部120に対してネジ150を螺合する過程を示す断面図、(d)は本体部120の外部から挿入されたケーブル160の芯線161が挟持された状態を示す断面図である。図13(b)から(d)は図12(a)、(b)に対応する位置の断面図である。図14(a)、(b)はターミナル130を異なる方向から見た斜視図、(c)、(d)は基座140を異なる方向から見た斜視図である。
各図における、X1方向、X2方向、Z1方向、及び、Z2方向の表示は第1実施形態と同様である。
[全体構成]
図8に示すように、第2実施形態の端子台110は、第1実施形態と同様に、一体で形成された複数の本体部120が左右方向に沿って並んだ構成を備え、それぞれの本体部120に対して、ターミナル130と、基座140と、ネジ150とが組み付けられる。端子台110には、本体部120の外部からケーブル160が挿入され、このケーブル160の芯線161が、ターミナル130の平板部131とネジ150の座金153との間で挟持される(図13(d)参照)。
図12(b)に示すように、ネジ150は、基座140に螺合したときに、軸部152の先端側が基座140の底面143から延出する。このときに底面143から延出した軸部152は、本体部120の中央支持部124の内壁の一部である、第1孔部125aを構成する内面125a1、125a2に接触又は近接する。そして、ネジ150が基座140に螺合した状態でネジ150に上向きの力がかかった場合、ネジ150は、第1孔部125aの内面のうち前方側の面125a1を、軸部152の径方向又は前方向へ、圧縮変形させつつ接触し、内面125a1に噛み合った、又は、食い込んだ状態となる。なお、第1孔部125aの内面は、図9(a)に示すように、前側の面125a1と後側の面125a2とを有する。
ネジ150が、第1孔部125aの内面のうち前方側の面125a1を圧縮変形させると、本体部120が靱性を有するため、軸部152は第1孔部125aの内面125a1に噛み合った状態(食い込んだ状態)で維持される。このため、ネジ150が基座140に螺合した状態でケーブル160に上向きの力がかかったとしても、第1孔部125aの内面125a1との噛み合い状態によってネジ150の螺合が維持されるため、ケーブル160の固定状態も維持され、ターミナル130に対する導通状態が確保される。
[本体部]
図8(a)、(b)に示すように、左右方向に沿って並んだ複数の本体部120は、上下方向及び前後方向に延びる側壁121を共通にしており、第1実施形態と同様の、所定の靱性を有する非導電性の材料によって、射出成形などによって一体的に形成される。
図9(a)、(b)と図12(a)に示すように、本体部120は、左右方向に隣り合う2つの側壁121の間において、前方壁122、後方壁123、及び、中央支持部124を備える。前方壁122は本体部120の前側において上下に延び、後方壁123は本体部120の後側において上下に延びるように設けられている。図12(a)に示すように、前方壁122の内壁には、最上部とその下部との厚みの差によって、外側(前側)へ凹んだ段差部としての第1掛止部122aが設けられている。後方壁123の内壁においても、最上部とその下側の厚みの差によって、外側(後側)へ凹んだ段差部としての第2掛止部123aが設けられている。
図12(a)、(b)に示すように、中央支持部124は、前方壁122と後方壁123の間を前後方向につなぐように設けられ、その上部は、後側へ行くほど、下方に位置するように傾斜している。すなわち、第1実施形態の中央支持部24とは逆の方向に傾斜している。中央支持部124のこのような傾斜は端子台10の仕様等に応じて、逆に後側に向かうほど上方に位置するように傾斜させてもよい。
図9(a)、(b)に示すように、第1実施形態の中央支持部24と同様に、第1孔部125a、第2孔部125b、及び、第3孔部125cが設けられている。すなわち、中央支持部124は、第1孔部125a、第2孔部125b、及び、第3孔部125cを含む。図12(b)に示すように、第1孔部125aには、基座140の孔部141aから延出したネジ150の軸部152が挿通され、その下端部は第1孔部125aの内面125a1、125a2に接触又は近接する。第2孔部125bにはターミナル130の前側の端部132が挿入され、第3孔部125cにはターミナル130の後側の端部133が挿入される。
図12(a)、(b)に示すように、側壁121は、前方壁122と後方壁123の最上部よりも上側へ延びており、隣り合う2つの側壁121で挟まれる空間に、前側からケーブルを挿入するための挿入口120aが形成される。
[ターミナル]
図14(a)、(b)に示すターミナル130は、第1実施形態のターミナル30と同様に、弾性と導電性を有する、板状の金属材料からなり、長板状の平板部131平板部の長手方向L2の両端から延びる両端部132、133は、折り曲げ加工によって平板部131に対して略直角に下側へそれぞれ延出している。平板部131の略中央部には、厚み方向に貫通する円形の孔部131aが形成されている。
前側の端部132は、下側へ板状に延びる基部132aと、基部132aの下端で折り曲げられ、後上側へ延びる先端部132bと、第1掛止舌部132cとを備える。第1掛止舌部132cは、基部132aの略中央において、所定の矩形の上辺と2つの側辺に沿って、厚み方向に貫通する切断線を入れ、前側(外側)へ開くことで設けられ、上記矩形を有する開口を形成する。第1掛止舌部132cは、上側(平板部131側)へ向かうほど基部133aから離間するように開いている。
後側の端部133は、第1実施形態の後側の端部33と同様に、下側へ板状に延びる基部133aを備え、その略中央において、所定の矩形の上辺と2つの側辺に沿って、厚み方向に貫通する切断線を入れ、これにより形成される第2掛止舌部133bを後側(外側)へ開くことで、上記矩形を有する開口を形成している。第2掛止舌部133bは、上側(平板部131側)へ向かうほど基部133aから離間するように開いている。
図13(b)、(c)に示すように、ターミナル130は、前側の端部132を第2孔部125bに挿入し、後側の端部133を第3孔部125cに挿入しつつ本体部120内に挿入される。
[基座]
図14(c)、(d)に示す基座140は、ターミナル130よりも剛性が高く変形しづらい材料を板状に形成したものである。基座140の上面は、ターミナル130の平板部131を支持可能な支持平面141とされている。支持平面141の平面視中央には、基座140を厚み方向に貫通し、かつ、ネジ150の軸部152を螺合可能な溝部を内面に有する円形の孔部141aが設けられている。
図13(a)、(b)に示すように、基座140は、支持平面141が平板部131の底面131b(図14(b)参照)に接触した状態でターミナル130の内側に収容・固定される。ターミナル130と基座140は、ターミナル130の孔部131aと基座140の孔部141aが平面視において略一致するように配置される。このように一体化されたターミナル130と基座140を本体部120内に挿入すると、図13(c)に示すように、前側の端部132の第1掛止舌部132cが前方壁122の第1掛止部122aに掛止され、後側の端部133の第2掛止舌部133bが後方壁123の第2掛止部123aに掛止されることにより、ターミナル130と基座140を上側へ移動させる動きを規制するように抜け止められる
[ネジ]
図13(c)に示すように、ネジ150は、第1実施形態のネジ50と同様の構成であって、頭部151、軸部152、及び、座金153を備えるネジ150は、第1実施形態のネジ50と同様に、ターミナル130の平板部131の孔部131aを介して基座140の孔部141aに対して上側から下側へ螺合され、図12(b)に示すように、基座140の底面143から下側へ延出した軸部152が本体部120の第1孔部125aの内面125a1、125a2に接触又は近接する。
[端子台の製造工程]
まず、図13(a)に示すように、ターミナル130の平板部131、前側の端部132、及び、後側の端部133で囲まれる空間に基座140を配置し、ターミナル130と基座140を一体化する。
次に図13(b)に示すように、一体化されたターミナル130と基座140を本体部120内へ挿入する。ターミナル130と基座140は、本体部120の前方壁122側の第2孔部125b内へ前側の端部132を挿入し、後方壁123側の第3孔部125c内へ後側の端部133を挿入するように、上側から本体部120内へ挿入される。
この挿入中において、前側の端部132の第1掛止舌部132cは、前方壁122の内面との摺接によって内側へ撓み、第1掛止部122aを越えてその下側に至ったところで前方壁122との摺接が終わって外側へ広がり初期の開き状態へ回復する。これによって、前側の端部132の第1掛止舌部132cは第1掛止部122aと互いに掛止し、上向きの引き上げ力がかかったときの移動を規制する。
一方、後側の端部133の第2掛止舌部133bは、後方壁123の内面との摺接によって内側へ撓み、第2掛止部123aを越えてその下側に至ったところで後方壁123との摺接が終わって外側へ広がり初期の開き状態へ回復する。これによって、後側の端部133の第2掛止舌部133bは第2掛止部123aと互いに掛止し、上向きの引き上げ力がかかったときの移動を規制する。
以上のように、第1掛止舌部132cが第1掛止部122aに掛止し、第2掛止舌部133bが第2掛止部123aに掛止されると、ターミナル130の孔部131a、基座140の孔部141a、及び、中央支持部124の第1孔部125aが上下方向に連通し、ネジ150の軸部152が挿通可能な孔部が形成される(図10(a)参照)。
つづいて、図13(c)に示すように、ネジ150が本体部120内へ挿入され、軸部152が基座140の孔部141aに螺合される。このとき、第1実施形態と同様に、図13(d)や図12(b)に示すように、基座140の孔部141aに螺合された軸部152の先端側(下側)は、基座140の底面143から下側へ延出し、第1孔部125aの内面125a1、125a2に接触又は近接する。ネジ150が基座140に螺合した状態でネジ150に上向きの力がかかった場合、ネジ150は、第1孔部125aの内面のうち前方側の面125a1を、軸部152の径方向又は前方向へ、圧縮変形させつつ接触し、内面125a1に噛み合った、又は、食い込んだ状態となる。別言すると、中央支持部124の傾斜により、後方側よりも前方側の方が上側に位置しているため、ネジ150に上向きの力を加えたときに、前方側に設けられた内面125a1に軸部152の先端側が食い込みやすくなっている。
ネジ150が内面125a1に噛み合った状態において、軸部152は、基座140の孔部141aに螺合しているとともに、第1孔部125aの内面125a1に食い込んでいるため、中央支持部124の靱性によりその状態が保持されることから、ネジ150を上向きに引き上げる力、又は、軸部152の軸方向に沿ってネジ150を引き上げる力がかかっても、ネジ150がターミナル130や基座140から離間することを規制することができる。
図13(d)に示すように、第1実施形態と同様に、ケーブル160は前方の挿入口120aから本体部120内へ挿入され、芯線161が座金153とターミナル130の平板部131に挟持され、ターミナル130に対して電気的に接続される。
なお、その他の構成、作用、効果は第1実施形態と同様である。
本発明について上記実施形態を参照しつつ説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、改良の目的又は本発明の思想の範囲内において改良又は変更が可能である。
以上のように、本発明に係る端子台は、ケーブルの固定状態及び導通状態を安定させることができ、かつ、ネジとターミナルで挟持することでケーブルを固定した状態において、ネジ、ターミナル、及び、ケーブルに外力が加わっても、ケーブルの固定状態を維持しやすい点で有用である。
10、110 端子台
20a、20b、120a 挿入口
20、120 本体部
21、121 側壁
22a、122a 第1掛止部
22、122 前方壁
23a、123a 第2掛止部
23、123 後方壁
24、124 中央支持部
25a、125a 第1孔部
25b、125b 第2孔部
25c、125c 第3孔部
30、130 ターミナル
31a、131a 孔部
31b、131b 底面
31、131 平板部
32a、132a 基部
32b、132b 先端部
32c 保持孔
132c 第1掛止舌部
32、132 前側の端部
33a、133a 基部
33b 掛止舌部
133b 第2掛止舌部
33、133 後側の端部
40、140 基座
41a、141a 孔部
41、141 支持平面
42 側面
43、143 底面
44 フック部
50、150 ネジ
51、151 頭部
52、152 軸部
53、153 座金
60、160 ケーブル
61、161 芯線

Claims (5)

  1. 所定の靱性を有する材料を含む本体部と、
    弾性と導電性を有し、平板部の長手方向両端から延びる両端部の少なくとも一方が、前記本体部の内壁に掛止されるターミナルと、
    前記ターミナルの前記平板部を支持する支持平面を有し、前記本体部の内部に配置され、剛性を有する基座と、
    頭部と、前記頭部から延びる軸部と、前記軸部が挿通された座金とを有し、前記平板部を介して前記基座の上側から下側へ螺合可能なネジとを備え、
    前記本体部の外部から挿入されたケーブルの芯線が、前記座金と前記平板部との間で挟持され、
    前記ネジは、前記基座に螺合したときに、前記軸部の先端側が前記基座の底面から延出し、延出した前記軸部は、前記ネジを上側へ引き上げる力がかかったときに、前記本体部の内壁を前記軸部の径方向に圧縮変形させつつ接触可能とされたことを特徴とする端子台。
  2. 前記基座は、その側面のうち前記底面側の一部に、外方へ延出するフック部を備え、
    前記フック部は、前記基座が上側へ移動することを規制するように、前記本体部の内壁に形成された第1掛止部に掛止される請求項1に記載の端子台。
  3. 前記ターミナルの前記平板部の長手方向両端から延びる両端部のうち、前記長手方向において、前記平板部を挟んで前記フック部とは反対側の端部が、前記本体部の内壁に形成された第2掛止部に掛止される請求項2に記載の端子台。
  4. 前記ターミナルの前記平板部の長手方向両端から延びる両端部が、前記長手方向において、前記本体部の内壁に形成された2つの掛止部にそれぞれ掛止される請求項1に記載の端子台。
  5. 前記所定の靱性を有する材料は、ポリアミド合成樹脂又は変性ポリプロピレンである請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の端子台。
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