JP2021034274A - 電極組立体 - Google Patents

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悠貴 山田
木下 恭一
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Abstract

【課題】第1塗工積層部の部分的な潰れを抑制できる電極組立体を提供する。
【解決手段】電極組立体12は、長尺シート状の金属箔21の長手方向において、金属箔21の両面に第1活物質層22が存在する複数の第1塗工部24と、金属箔21の両面に第2活物質層23が存在する複数の第2塗工部25とを交互に有する電極20が捲回された組立体本体120を備える。金属箔21の長手方向において、第2塗工部25の寸法は第1塗工部24の寸法よりも短い。組立体本体120は、第1塗工部24が積層された中央積層部121と、中央積層部121の両側において、第1塗工部24の積層方向と直交する方向に第2塗工部25が積層された第1端側積層部122及び第2端側積層部123とを有する。電極組立体12は、第1端側積層部122及び第2端側積層部123の最内周に、中央積層部121を挟むように配置された第1芯材15a及び第2芯材15bを備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、長尺シート状の電極が捲回された組立体本体を有する蓄電装置に用いられる電極組立体に関する。
特許文献1の第2実施形態には、長尺シート状の電極が捲回された電極組立体が開示されている。電極は、長尺シート状の集電体の長手方向において、集電体の少なくとも片面に第1活物質層が存在する複数の第1塗工部と、集電体の少なくとも片面に第2活物質層が存在する第2塗工部とを交互に有する。集電体の長手方向における第2塗工部の寸法は、集電体の長手方向における第1塗工部の寸法よりも短い。電極組立体は、第1塗工部が積層された第1塗工積層部と、第1塗工積層部の両側において、第2塗工部が第1塗工部の積層方向と直交する方向に積層された一対の第2塗工積層部とを有する。これにより、充放電反応のむらの抑制と、エネルギー密度の向上の両立を図っている。
特開2011−014238号公報
蓄電装置に用いられる電極組立体では、蓄電装置の充放電に伴い、その活物質層(塗工部)が膨張することが知られている。特許文献に記載された電極組立体では、第2活物質層が第2塗工部の積層方向に膨張することにより、第2塗工積層部が第1塗工積層部の中心を押圧する。このため、第1塗工積層部では、押圧された中心付近の第1塗工部の両端が潰されてしまう虞がある。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、その目的は、一部の第1塗工部の損傷、すなわち第1塗工積層部の部分的な潰れを抑制できる電極組立体を提供することにある。
上記問題点を解決するための電極組立体は、長尺シート状の集電体の長手方向において、前記集電体の少なくとも片面に第1活物質層が存在する複数の第1塗工部と、前記集電体の少なくとも片面に第2活物質層が存在する第2塗工部とを交互に有する電極が捲回された組立体本体を備え、前記集電体の長手方向における前記第2塗工部の寸法は、前記集電体の長手方向における前記第1塗工部の寸法よりも短く、前記組立体本体は、前記第1塗工部が積層された第1塗工積層部と、前記第1塗工積層部の両側において、前記第1塗工部の積層方向と直交する方向に前記第2塗工部が積層された一対の第2塗工積層部とを有する電極組立体であって、前記一対の第2塗工積層部の最内周に、前記第1塗工積層部を挟むように配置された一対の芯材を備えることを要旨とする。
これによれば、各芯材は、第2活物質層が第2塗工部の積層方向に膨張した際に内向きの押圧力を受ける。そして、各芯材は、前述の押圧力を、第1塗工積層部に伝えるにあたり、力を分散させる。よって、一部の第1塗工部の損傷、すなわち第1塗工積層部の部分的な潰れを抑制できる。
また、上記電極組立体について、前記第1塗工部の積層方向における前記芯材の寸法は、前記集電体の長手方向における前記第2塗工部の寸法以上であるのが好ましい。
これによれば、各芯材は、第1塗工部の積層方向において、第2塗工積層部が第1塗工積層部に加える押圧力全体を受けることができる。よって、第1塗工積層部の潰れをより抑制できる。
また、上記電極組立体について、前記組立体本体は、前記第1活物質層及び前記第2活物質層が存在せず、前記集電体が露出した未塗工部が前記第2塗工部の積層方向において積層された未塗工積層部を有し、前記未塗工積層部は、前記第2塗工積層部と前記芯材との間に位置するのが好ましい。
集電体の長手方向に隣り合う第1塗工部同士の間隔は内周側ほど短くなる。このため、電極における内周側に位置する部分にも第1塗工部の間に第2塗工部を形成しようとすると、第2活物質層を高い位置精度で形成する必要があり、電極の生産性が低下する虞がある。これに対し、電極における内周側に位置する部分には第1塗工部の間に第2塗工部を形成しないことで、電極の生産性が低下することを抑制できる。
本発明によれば、一部の第1塗工部の損傷、すなわち第1塗工積層部の部分的な潰れを抑制できる。
二次電池の分解斜視図。 電極組立体の平面図。 (a)は電極の平面図、(b)は電極の断面図。 電極組立体の製造方法を模式的に示す平面図。
以下、電極組立体を具体化した一実施形態を図1〜図4にしたがって説明する。
図1に示すように、蓄電装置としての二次電池10は、直方体状のケース11と、ケース11に収容された電極組立体12と、ケース11に収容された図示しない電解液とを備える。ケース11は、有底筒状のケース本体13と、ケース本体13の開口部13aを閉塞する板状の蓋14とを有する。ケース本体13及び蓋14は、例えば、アルミニウムなどの金属製である。ケース本体13は、長方形状の底壁13bと、底壁13bの一対の長側縁部から立設された一対の長側壁13cと、底壁13bの一対の短側縁部から立設された一対の短側壁13dとを有する。蓋14は、長方形状である。よって、本実施形態の二次電池10は、その外観が角型をなす角型電池である。また、本実施形態の二次電池10は、リチウムイオン二次電池である。
図2に示すように、電極組立体12は、組立体本体120と、一対の芯材としての第1芯材15a及び第2芯材15bとを備える。組立体本体120は、長尺シート状の正極の電極20と、長尺シート状の負極の電極20と、2枚の長尺シート状のセパレータ29とを有する。
図3(a)に示すように、電極20は、集電体としての金属箔21を有する。本実施形態では、正極の電極20の金属箔21は、アルミニウム箔であり、負極の電極20の金属箔21は、銅箔である。金属箔21は、長尺シート状の本体部21aと、本体部21aの長手方向に沿う一縁部211から突出する複数のタブ21bとを有する。本実施形態では、負極の電極20の本体部21aの長手方向の寸法は、正極の電極20の本体部21aの長手方向の寸法よりも長い。本体部21aの長手方向は、電極20の長手方向に対応し、本体部21aの短手方向は、電極20の短手方向に対応する。
図3(b)に示すように、電極20は、本体部21aの両面に存在する複数の第1活物質層22と、本体部21aの両面に存在するとともに、第1活物質層22よりも本体部21aの長手方向における寸法が小さい複数の第2活物質層23とを有する。複数の第1活物質層22は、本体部21aの長手方向において間隔空けて配置されている。各第2活物質層23は、本体部21aの長手方向において第1活物質層22の間に、第1活物質層22と間隔を空けて配置されている。
図3(a)に示すように、第1活物質層22の形状は、全ての第1活物質層22で同じであり、本実施形態では長方形状である。各第1活物質層22の長手方向は、本体部21aの長手方向と一致し、各第1活物質層22の短手方向は、本体部21aの短手方向と一致している。正極の電極20における第1活物質層22の長手方向の寸法W22は、全ての第1活物質層22で同じであり、負極の電極20における第1活物質層22の長手方向の寸法W22は、全ての負極の第1活物質層22で同じである。また、本実施形態では、負極の電極20における第1活物質層22の長手方向の寸法W22は、正極の電極20における第1活物質層22の長手方向の寸法W22よりも長い。正極及び負極の電極20における第1活物質層22の短手方向の寸法は、全ての第1活物質層22で同じである。本体部21aの厚み方向から電極20を見たとき、本体部21aの一方の面に存在する第1活物質層22の各縁部は、本体部21aの他方の面に存在する第1活物質層22の各縁部と一致している。
第2活物質層23の形状は、全ての第2活物質層23で同じであり、本実施形態では長方形状である。各第2活物質層23の長手方向は、本体部21aの短手方向と一致し、各第2活物質層23の短手方向は、本体部21aの長手方向と一致している。正極及び負極の電極20における第2活物質層23の短手方向の寸法W23は、全ての第2活物質層23で同じである。正極及び負極の電極20における第2活物質層23の短手方向の寸法W23は、第1活物質層22の長手方向の寸法W22よりも短い。第2活物質層23の長手方向の寸法は、全ての第2活物質層23で同じである。本体部21aの厚み方向から電極20を見たとき、本体部21aの一方の面に存在する第2活物質層23の各縁部は、本体部21aの他方の面に存在する第2活物質層23の各縁部と一致している。
図3(a)及び図3(b)に示すように、第1活物質層22は、本体部21aの長手方向全体に亘って間隔を空けて配置されているのに対し、第2活物質層23は、本体部21aの長手方向全体には配置されていない。詳しくは、第2活物質層23は、電極20における第1端20aに近い部分では第1活物質層22の間に配置されず、電極20の第2端20bに近い部分では第1活物質層22の間に配置される。よって、電極20において第1端20aに近い部分では、第1活物質層22のみが本体部21aの長手方向において間隔を空けて並び、第2端20bに近い部分では、第1活物質層22と第2活物質層23とが本体部21aの長手方向において交互に存在する。
電極20は、第1活物質層22が存在する部分に第1塗工部24を有し、第2活物質層23が存在する部分に第2塗工部25を有する。第1塗工部24は、本体部21aと、本体部21aの両面に存在する第1活物質層22とからなる。複数の第1塗工部24は、電極20の長手方向全体において間隔を空けて存在する。第1活物質層22の長手方向の寸法W22は、本体部21aの長手方向における第1塗工部24の寸法と一致する。第2塗工部25は、本体部21aと、本体部21aの両面に存在する第2活物質層23とからなる。第2活物質層23の短手方向の寸法W23は、本体部21aの長手方向における第2塗工部25の寸法と一致する。また、電極20は、第1活物質層22及び第2活物質層23が存在せず、本体部21aが露出した未塗工部26を有する。
電極20は、電極20の長手方向において第1塗工部24の間に位置する複数の間隙部27を有する。間隙部27は、電極20の長手方向において第1塗工部24と交互に存在する。間隙部27は、未塗工部26のみからなる第1間隙部27a、又は第2塗工部25及び未塗工部26からなる第2間隙部27bである。複数の間隙部27のうち、第1間隙部27aは、電極20の第1端20a側に位置し、第2間隙部27bは、電極20の第2端20b側に位置する。第2間隙部27bにおいて、未塗工部26は、本体部21aの長手方向で第2塗工部25の両側に存在する。
本体部21aの長手方向における第2間隙部27bの寸法W27は、第1端20aに近い第2間隙部27bほど小さく、第2端20bに近い第2間隙部27bほど大きくなっている。つまり、第2間隙部27bの寸法W27は、電極20の第1端20aから第2端20bに向かうにつれて徐々に大きくなっている。
さらに、電極20は、第1端20a及び第2端20bにも未塗工部26を有する。
各タブ21bは、第1活物質層22及び第2活物質層23が存在せず、金属箔21が露出した部分である。タブ21bの形状は、全てのタブ21bで同じであり、本実施形態では矩形状である。各タブ21bは、本体部21aにおける各第1塗工部24を構成する部分の一縁部211から突出している。つまり、各タブ21bは、電極20の長手方向において各第1塗工部24に対応する位置に配置されている。さらに、各タブ21bは、第1活物質層22の長手方向の一端寄りに位置するタブ21bと、第1活物質層22の長手方向の他端寄りに位置するタブ21bとが本体部21aの長手方向において交互に存在するように配置されている。
図2に示すように、各セパレータ29は、正極の電極20と負極の電極20との間に介在する。各セパレータ29は、リチウムイオンが通過可能な多孔質膜である。各セパレータ29の長手方向の寸法は、負極の電極20の本体部21aの長手方向の寸法よりも長く、各セパレータ29の短手方向の寸法は、正極又は負極の電極20の本体部21aの短手方向の寸法とほぼ同じである。
組立体本体120は、正極の電極20、2枚のセパレータ29のうちの一方、負極の電極20、及び2枚のセパレータ29のうちの他方がこの順に積層されたものが渦巻状に捲回されることで形成される。各電極20及び各セパレータ29の捲回方向は、各電極20及び各セパレータ29の長手方向と一致している。組立体本体120は、正極の電極20と負極の電極20とがセパレータ29を介して積層された層状構造を有する。
各電極20及び各セパレータ29は、柱状の第1芯材15a及び第2芯材15bに捲き付けられる。第1芯材15a及び第2芯材15bの軸方向は、各電極20及び各セパレータ29の短手方向と一致している。第1芯材15aと第2芯材15bとの中点は、組立体本体120の捲回軸Lとなる。
本実施形態の第1芯材15a及び第2芯材15bを軸方向から見たとき、第1芯材15a及び第2芯材15bの外周面は台形状である。第1芯材15a及び第2芯材15bの外周面は、上底面151と、上底面151と平行な下底面152とを有する。また、第1芯材15a及び第2芯材15bの外周面は、軸方向に延びる上底面151の一縁部と軸方向に延びる下底面152の一縁部とを接続する第1接続面153と、軸方向に延びる上底面151の他縁部と軸方向に延びる下底面152の他縁部とを接続する第2接続面154とを有する。第1芯材15aと第2芯材15bとは、上底面151が向かい合うように配置されている。本実施形態では、第1芯材15aの軸方向と直交する方向における第1芯材15aの下底面152の寸法W15aは、第2活物質層23の短手方向の寸法W23と同じである。第2芯材15bの軸方向と直交する方向における第2芯材15bの下底面152の寸法W15bは、第2活物質層23の短手方向の寸法W23よりも長い。
なお、図2では、説明の都合上、第1活物質層22及び第2活物質層23の厚みを誇張して記載し、一方で、電極20の捲き数を減らした概略図として図示している。実際の第1芯材15aの下底面152の寸法W15a、及び第2芯材15bの下底面152の寸法W15bはそれぞれ、例えば、電極20の厚みの10枚分以上に設定される。また、実際の第1芯材15aの軸方向と直交する方向における第1芯材15aの上底面151の寸法、及び第2芯材15bの軸方向と直交する方向における第2芯材15bの上底面151の寸法はそれぞれ、例えば、電極20の厚みの10枚分以上に設定される。さらに、実際の第2活物質層23の短手方向の寸法W23は、例えば、電極20の厚みの10枚分以上に設定される。
第1芯材15aの上底面151には、正極の電極20の第1端20aに位置する未塗工部26が固定されている。第2芯材15bの上底面151には、負極の電極20の第1端20aに位置する未塗工部26と、2枚のセパレータ29の第1端部29aとが固定されている。
組立体本体120において、正極及び負極の電極20の第1端20aは、捲き始め側に位置し、正極及び負極の電極20の第2端20bは、捲き終わり側に位置する。言い換えると、正極及び負極の電極20の第1端20aは、組立体本体120において内周側に位置し、正極及び負極の電極20の第2端20bは、組立体本体120において外周側に位置する。なお、電極20及びセパレータ29が捲回された状態からばらけないように、正極及び負極の電極20の第2端20b、及び2枚のセパレータ29の第2端部29bは、図示しないテープによって組立体本体120に固定されている。
組立体本体120は、正極の第1塗工部24と負極の第1塗工部24とがセパレータ29を介して交互に積層された第1塗工積層部としての中央積層部121を有する。第1塗工部24は、第1芯材15aと第2芯材15bとの間で平坦状に積層される。このため、第1芯材15aと第2芯材15bは、中央積層部121を挟むように位置する。以下、第1塗工部24が積層される方向を第1積層方向とする。第1積層方向は、第1活物質層22の長手方向及び短手方向の両方と直交する方向である。また、第1芯材15a及び第2芯材15bの上底面151及び下底面152は、第1積層方向に沿うように配置されている。
中央積層部121では、第1積層方向に隣り合う正極の第1塗工部24及び負極の第1塗工部24において、正極の本体部21aの両面に存在する第1活物質層22のうち、内周側に位置する第1活物質層22は、負極の本体部21aの両面に存在する第1活物質層22のうち、外周側に位置する第1活物質層22とセパレータ29を介して向かい合う。また、第1積層方向に隣り合う正極の第1塗工部24及び負極の第1塗工部24において、正極の本体部21aの両面に存在する第1活物質層22のうち、外周側に位置する第1活物質層22は、負極の本体部21aの両面に存在する第1活物質層22のうち、内周側に位置する第1活物質層22とセパレータ29を介して向かい合う。本実施形態では、負極の第1活物質層22の長手方向の両端は、正極の第1活物質層22の長手方向の両端よりも外側に位置している。
本実施形態では、第1積層方向の両端には、負極の第1塗工部24が存在する。このため、第1積層方向における組立体本体120の第1積層端面12aは、積層方向の一端に位置する負極の第1塗工部24によって構成され、第1積層方向における組立体本体120の第2積層端面12bは、積層方向の他端に位置する負極の第1塗工部24によって構成されている。第1積層端面12a及び第2積層端面12bは、ケース本体13の長側壁13cと向かい合う面である。
各電極20において、捲回軸Lよりも第1積層方向の一端側に位置する第1塗工部24と、捲回軸Lよりも第1積層方向の他端側に位置する第1塗工部24とは、電極20の長手方向において交互に存在する。言い換えると、電極20の長手方向において間隙部27を介して隣り合う2つの第1塗工部24のうち、一方の第1塗工部24が捲回軸Lよりも第1積層方向の一端側に位置する場合、他方の第1塗工部24は捲回軸Lよりも第2積層方向の他端側に位置する。
組立体本体120において、正極のタブ21bは第1積層方向に一列に並び、負極のタブ21bは、正極のタブ21bが一列に並ぶ位置とは異なる位置で第1積層方向に一列に並ぶ。本実施形態では、正極のタブ21bは、第1活物質層22の長手方向の一端側で第1積層方向へ一列に並び、負極のタブ21bは、第1活物質層22の長手方向の他端側で第1積層方向へ一列に並ぶ。図1に示すように、電極組立体12は、一列に並ぶ複数の正極のタブ21bが積層された正極のタブ群16と、正極のタブ21bとは異なる位置で一列に並ぶ複数の負極のタブ21bが積層された負極のタブ群16とを有する。
図2に示すように、組立体本体120は、第1活物質層22の長手方向において中央積層部121よりも一端側に位置する第1端側積層部122と、第1活物質層22の長手方向において中央積層部121よりも他端側に位置する第2端側積層部123とを有する。第1端側積層部122及び第2端側積層部123は、正極の間隙部27と負極の間隙部27とがセパレータ29を介して交互に積層された部分である。第1端側積層部122及び第2端側積層部123はそれぞれ、ケース本体13の長側壁13c及び短側壁13dと向かい合う。
第1端側積層部122を構成する間隙部27と、第2端側積層部123を構成する間隙部27とは、電極20の長手方向において交互に存在する。言い換えると、電極20の長手方向において第1塗工部24を介して隣り合う間隙部27のうち、一方の間隙部27が第1端側積層部122を構成する場合、他方の間隙部27は第2端側積層部123を構成する。
第1芯材15aは、第1端側積層部122の最内周に位置し、第2芯材15bは、第2端側積層部123の最内周に位置する。第1端側積層部122を構成する複数の間隙部27は、第1芯材15aの下底面152、第1接続面153、及び第2接続面154の外周側で層状に積層される。第2端側積層部123を構成する複数の間隙部27は、第2芯材15bの下底面152、第1接続面153、及び第2接続面154の外周側で層状に積層される。
上述したように、電極20は、第1端20aが捲き始め側となり、第2端20bが捲き終わり側となるように捲回されている。このため、第1間隙部27aは、第1端側積層部122又は第2端側積層部123において内周側に位置し、第2間隙部27bは、第1端側積層部122又は第2端側積層部123において第1間隙部27aよりも外周側に位置する。また、第2間隙部27bの寸法W27は、第1端側積層部122の外周側に位置する第2間隙部27bほど長くなっている。また、第2間隙部27bの寸法W27は、第2端側積層部123の外周側に位置する第2間隙部27bほど長くなっている。
第1端側積層部122は、第1間隙部27aが積層された未塗工積層部としての第1積層部位122aと、第2間隙部27bの第2塗工部25が積層された第2塗工積層部としての第2積層部位122bとを有する。第1積層部位122aの一部は、第1芯材15aの下底面152と第2積層部位122bとの間に位置する。第2積層部位122bは、ケース本体13の短側壁13dと向かい合う。第2端側積層部123は、第1間隙部27aが積層された未塗工積層部としての第1積層部位123aと、第2間隙部27bの第2塗工部25が積層された第2塗工積層部としての第2積層部位123bとを有する。第1積層部位123aの一部は、第2芯材15bの下底面152と第2積層部位123bとの間に位置する。第2積層部位123bは、ケース本体13の短側壁13dと向かい合う。第2積層部位122b,123bにおいて第2塗工部25は平坦状に積層される。第2塗工部25は、第1積層方向及び電極20の短手方向の両方と直交する方向である第2積層方向に積層される。
図1に示すように、二次電池10は、組立体本体120から電気を取り出すための正極及び負極の端子構造17を備える。端子構造17は、同じ極のタブ群16と接合された板状の導電部材17aと、導電部材17aから突出する棒状の電極端子17bとを有する。電極端子17bは、蓋14を貫通してケース11の外部に突出し、ケース11の内外を繋ぐ。電極端子17bには、二次電池10同士を電気的に接続する図示しないバスバーが固定可能である。二次電池10は、蓋14と電極端子17bとを絶縁するための絶縁リング18を備える。
ここで、電極組立体12の製造方法のうち、電極20及びセパレータ29の捲回方法について、図4を用いて説明する。
図4に示すように、組立体本体120として捲回される前の正極の電極20及び負極の電極20は、第1供給ロール41にそれぞれ捲回されている。また、組立体本体120として捲回される前の2枚のセパレータ29は、第2供給ロール42に1枚ずつ捲回されている。なお、電極20が第1供給ロール41に捲回された状態では、電極20の第1端20aは、第1供給ロール41の外周側に位置し、電極20の第2端20bは、第1供給ロール41の内周側に位置している。
第1芯材15a及び第2芯材15bは、回転テーブル43に取り付けられている。第1芯材15a及び第2芯材15bは、第1芯材15aと第2芯材15bとの中点が回転テーブル43の回転軸Oと一致するように配置されている。また、第1芯材15aと第2芯材15bとは、上底面151同士が対向するように配置されている。第1芯材15aの上底面151と第2芯材15bの上底面151との距離は、負極の第1活物質層22の長手方向の寸法W22よりも長い。
第1芯材15aには、第1供給ロール41から繰り出された正極の電極20の第1端20aが固定されている。第2芯材15bには、第1供給ロール41から繰り出された負極の電極20の第1端20aと、各第2供給ロール42から繰り出された各セパレータ29の第1端部29aとが固定されている。
この状態で、回転テーブル43を回転させると、正極及び負極の電極20は、第1供給ロール41から繰り出されながら第1芯材15a及び第2芯材15bに捲回され、セパレータ29も、第2供給ロール42から繰り出されながら第1芯材15a及び第2芯材15bに捲回される。これにより、各電極20及び各セパレータ29は、正極の電極20と負極の電極20とがセパレータ29を介して層状構造をなすように捲回される。また、各電極20及び各セパレータ29は、第1塗工部24が第1芯材15aと第2芯材15bとの間で層状構造をなし、間隙部27が第1芯材15a又は第2芯材15bの外周で層状構造をなすように捲回される。
そして、第1供給ロール41に捲回されていた分の電極20、及び第2供給ロール42に捲回されていた分のセパレータ29が全て第1芯材15a及び第2芯材15bに対して捲き付けられると、各電極20の第2端20b及びセパレータ29の第2端部29bは、捲回済みの組立体本体120に対して図示しないテープによって固定される。その後、回転テーブル43から第1芯材15a及び第2芯材15bを取り外す。これにより、電極組立体12が完成する。
本実施形態の作用について説明する。
二次電池10の使用時において、第1活物質層22及び第2活物質層23は膨張する。第2活物質層23が第2積層方向に膨張すると、第1端側積層部122の第2積層部位122bの第2積層方向への寸法が大きくなることで、第2積層部位122bは、中央積層部121を押圧する。同様に、第2活物質層23が第2積層方向に膨張すると、第2端側積層部123の第2積層部位123bの第2積層方向への寸法が大きくなることで、第2積層部位123bは、中央積層部121を押圧する。つまり、中央積層部121には、各第2積層部位122bからの押圧力が作用する。
本実施形態の電極組立体12は、第1端側積層部122及び第2端側積層部123の最内周に、中央積層部121を挟むように配置された第1芯材15a及び第2芯材15bを有する。このため、第1芯材15aは、第1端側積層部122の第2積層部位122bが中央積層部121に加える押圧力を受ける。第2芯材15bは、第2端側積層部123の第2積層部位123bが中央積層部121に加える押圧力を受ける。そして、第1芯材15a及び第2芯材15bは、前述の押圧力を、中央積層部121の第1塗工部24に対し、分散して伝える。よって、各第2積層部位123bから中央積層部121に加えられる押圧力が、部分的に集中することが抑制される。
本実施形態の効果について説明する。
(1)第1芯材15a及び第2芯材15bは、第2活物質層23が第2積層方向に膨張した際に内向きの押圧力を受ける。そして、第1芯材15a及び第2芯材15bは、前述の押圧力を、中央積層部121に伝えるにあたり、力を分散させる。よって、一部の第1塗工部24の損傷、すなわち中央積層部121の部分的な潰れを抑制できる。
(2)第1積層方向における第1芯材15aの寸法W15aは、第2活物質層23の短手方向の寸法W23と同じである。このため、第1芯材15aは、第1積層方向において、第2積層部位122bが中央積層部121に加える押圧力全体を受けることができる。また、第1積層方向における第2芯材15bの寸法W15bは、第2活物質層23の短手方向の寸法W23よりも長い。このため、第2芯材15bは、第1積層方向において、第2積層部位123bが中央積層部121に加える押圧力全体を受けることができる。よって、中央積層部121の潰れをより抑制できる。
(3)間隙部27の寸法W27は、内周側に位置する間隙部27ほど短くなる。このため、内周側に位置する間隙部27にも第2塗工部25を形成しようとすると、第2活物質層23を高い位置精度で形成する必要があり、電極20の生産性が低下する虞がある。これに対し、本実施形態では、内周側に位置する間隙部27には第2塗工部25を形成しないことで、電極20の生産性が低下することを回避できる。
(4)第1端側積層部122の一部がケース本体13の短側壁13dと第1芯材15aとによって第2積層方向に挟まれることにより、第2積層部位122bにおける電極20とセパレータ29との密着性が向上する。また、第2端側積層部123の一部がケース本体13の短側壁13dと第2芯材15bとによって第2積層方向に挟まれることにより、第2積層部位123bにおける電極20とセパレータ29との密着性が向上する。よって、第2活物質層23の有効利用率が向上する。
本実施形態は、以下のように変更して実施することができる。本実施形態及び変更例は、技術的に矛盾しない範囲で互いに組み合わせて実施することができる。
○ 負極の電極20の長手方向の寸法は、正極の電極20の長手方向の寸法と同じでもよいし、正極の電極20の長手方向の寸法よりも短くてもよい。
○ 正極の電極20における第1活物質層22の長手方向の寸法W22は、全ての第1活物質層22で同じでなくてもよい。同様に、負極の電極20における第1活物質層22の長手方向の寸法W22は、全ての第1活物質層22で同じでなくてもよい。
○ 負極の電極20における第1活物質層22の長手方向の寸法W22は、正極の電極20における第1活物質層22の長手方向の寸法W22と同じでもよいし、正極の電極20における第1活物質層22の長手方向の寸法W22よりも短くてもよい。
○ 正極及び負極の電極20における第2活物質層23の短手方向の寸法W23は、全ての第2活物質層23で同じでなくてもよい。例えば、第2活物質層23の短手方向の寸法W23は、外周側に位置する第2活物質層23ほど長く、内周側に位置する第2活物質層23ほど短くなっていてもよい。また、例えば、正極の電極20における第2活物質層23の短手方向の寸法W23と、負極の電極20における第2活物質層23の短手方向の寸法W23とは、異なっていてもよい。
○ 上記実施形態では、組立体本体120を簡略化して図示したため、電極20の長手方向の寸法を実際の電極20よりも短く図示したが、電極20の長手方向の寸法は適宜変更してよい。
○ 上記実施形態では、組立体本体120を簡略化して図示したため、第1塗工部24の数を、実際の電極20が有する第1塗工部24の数よりも減らして図示したが、第1塗工部24の数は適宜変更してよい。
○ 上記実施形態では、組立体本体120を簡略化して図示したため、第2塗工部25の数を、実際の電極20が有する第2塗工部25の数よりも減らして図示したが、第2塗工部25の数は適宜変更してよい。
○ 全ての間隙部27が第2間隙部27bであってもよい。この場合、組立体本体120は、第1端側積層部122及び第2端側積層部123に第1積層部位122a,123aを有さない構成となる。
○ 集電体は、金属箔21に限定されず、例えば、織物状や網状のシートであってもよい。
○ 電極20において、第1活物質層22は金属箔21の片面に存在してもよい。ただし、正極の第1活物質層22と負極の第1活物質層22とは、セパレータ29を介して互いに対向するものとする。
○ 電極20において、第2活物質層23は金属箔21の片面に存在してもよい。ただし、正極の第2活物質層23と負極の第2活物質層23とは、セパレータ29を介して互いに対向するものとする。
○ 第1芯材15aの断面形状は台形に限定されない。第1芯材15aの断面形状は、例えば、円形状であってもよい。同様に、第2芯材15bの断面形状は台形に限定されない。第2芯材15bの断面形状は、例えば、円形状であってもよい。ただし、第1積層方向における芯材15a,15bの寸法は、電極20及びセパレータ29の複数枚分の厚みよりも長いものとする。
○ 第1積層方向における第1芯材15aの寸法W15aは、第2活物質層23の短手方向の寸法W23より長くてもよいし、第2活物質層23の短手方向の寸法W23より短くてもよい。第1積層方向における第1芯材15aの寸法W15aが、第2活物質層23の短手方向の寸法W23よりも長い場合、上記実施形態の効果(2)が得られる。
同様に、第1積層方向における第1芯材15aの寸法W15bは、第2活物質層23の短手方向の寸法W23と同じでもよいし、第2活物質層23の短手方向の寸法W23より短くてもよい。第1積層方向における第2芯材15bの寸法W15bが、第2活物質層23の短手方向の寸法W23と同じである場合、上記実施形態の効果(2)が得られる。
○ 上記実施形態の芯材15a,15bと、回転テーブル43に固定された固定芯とによって構成された捲回軸部材に対して、電極20及びセパレータ29を捲回することで組立体本体120を形成してもよい。この場合、電極20及びセパレータ29が捲回軸部材に対して捲き付けられた後、芯材15a,芯材15bを回転テーブル43から取り外すことによって、電極組立体12が形成される。
○ 上記実施形態の端子構造17は一例である。端子構造17の具体的な構造は、組立体本体120と電気を授受できるのであれば適宜変更してよい。
○ 電極組立体12は、リチウムイオン二次電池以外の他の二次電池に用いられてもよい。他の二次電池とは、正極用の活物質と負極用の活物質との間をイオンが移動するとともに電荷の授受を行うものを指す。
○ 電極組立体12は、例えばキャパシタなど、二次電池以外の蓄電装置に用いられてもよい。
12…電極組立体、15a…芯材としての第1芯材、15b…芯材としての第2芯材、20…電極、21…集電体としての金属箔、22…第1活物質層、23…第2活物質層、24…第1塗工部、25…第2塗工部、26…未塗工部、120…組立体本体、121…第1塗工積層部としての中央積層部、122a…未塗工積層部としての第1積層部位、122b…第2塗工積層部としての第2積層部位、123a…未塗工積層部としての第1積層部位、123b…第2塗工積層部としての第2積層部位。

Claims (3)

  1. 長尺シート状の集電体の長手方向において、前記集電体の少なくとも片面に第1活物質層が存在する複数の第1塗工部と、前記集電体の少なくとも片面に第2活物質層が存在する第2塗工部とを交互に有する電極が捲回された組立体本体を備え、
    前記集電体の長手方向における前記第2塗工部の寸法は、前記集電体の長手方向における前記第1塗工部の寸法よりも短く、
    前記組立体本体は、前記第1塗工部が積層された第1塗工積層部と、前記第1塗工積層部の両側において、前記第1塗工部の積層方向と直交する方向に前記第2塗工部が積層された一対の第2塗工積層部とを有する電極組立体であって、
    前記一対の第2塗工積層部の最内周に、前記第1塗工積層部を挟むように配置された一対の芯材を備えることを特徴とする電極組立体。
  2. 前記第1塗工部の積層方向における前記芯材の寸法は、前記集電体の長手方向における前記第2塗工部の寸法以上である請求項1に記載の電極組立体。
  3. 前記組立体本体は、前記第1活物質層及び前記第2活物質層が存在せず、前記集電体が露出した未塗工部が前記第2塗工部の積層方向において積層された未塗工積層部を有し、
    前記未塗工積層部は、前記第2塗工積層部と前記芯材との間に位置する請求項1又は請求項2に記載の電極組立体。
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